インターネット - 福島県国際交流協会

インターネット
情報検索方法
■Google(http://www.google.co.jp/)を使う場合
検索の鉄則
「てにをは」を省いてキーワードを区切ってならべる。
例
●「プノンペンの今日の天気が知りたい」→「プノンペン 天気」で
例外:
●小説・歌詞・俳句や短歌の一節など、「てにをは」を含めた言葉が
検索する。
きちっと決まっているときは「てにをは」を含めて、語句を区切ら
ない方がよい。例えば「国破れて山河在り」の漢詩の表題や全文を
知りたいときは「国破れて」を検索する(詩の題がわかったらさら
にそれを検索する)。
検索活用法1 ウェブサイト限定検索
GoogleではURLの文字群を限定して情報検索できる。例えば、朝日新聞で
「地方参政権」を検索するには「地方参政権 site:asahi.com」(site:以下は
半角)、産経新聞なら「地方参政権 site:sankei.co.jp」。
この方法で、新聞ごとの報道の違いを調べることができる。また、文科省で
学習指導要領関係のページをさがすなら「学習指導要領 site:mext.go.jp」、
政府外郭団体を含めた政府系ページまで検索範囲を広げるなら「学習指導要領
site:go.jp」で検索する。
検索活用法2 イメージ検索
Googleで語句を検索するとウェブページ検索の結果が示されるが、
「イメー
ジ」をクリックすると検索語に関連する写真やイラストなどの画像を入手でき
る。たとえば「ブラジル 人口」で検索するとブラジルの人口についてのグラ
フなどが検索できる。
■Yahoo(http://www.yahoo.co.jp/)を使う場合
Yahooの検索結果は、「カテゴリー検索」、「サイト検索」、「ページ検索」の
三つに分かれる。画面にはそのうちのひとつしか最初は表示されない。「カテ
ゴリー検索」や「サイト検索」結果が表示された場合は「ページ検索」の結果
をクリックする。「ページ検索」はGoogleが提供するもので、こちらの方でめ
ざす情報が見つかることが多い。
■図書名または図書館HPを活用する場合
「中国 文化」など漠然としたテーマを検索するにはインターネットは向いて
いない。その場合はまず本を読んで具体的な疑問が出たときにネットを検索す
る。福島県立図書館(http://www.library.pref.fukushima.jp/)をはじめ県内
の図書館はネットから蔵書を検索できるので、そこで調べて借りることができ
る。ネット上にはGoogleやネット書店(アマゾンhttp://www.amazon.co.jp/
など)で本の概要や書評を見ることができ、本選びの参考になる。
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国際共同学習
ここでは、インターネットを活用して海外の児童生徒と共通課題について学ぶ「国際共同学習」の一例を紹介
する。
■ePALS (http://www.epals.com/)を活用して交流相手を探す場合
ePALSは、登録学級が多く、交流相手を見つけ出すためのデータベースが整っているため、簡単な交流計画
であれば一週間以内に交流相手を見つけることができる。共同学習の実施時期、内容、相手国など自分の希望に
かなう相手をさがすこともできる。画面の言語は英語、独語、仏語、西語、葡語、日本語などがあるので日本語
画面に切り替えて使う。交流で使われている言語は英語が多い。英語を日本語などに翻訳するソフトも使える
が、翻訳の質は低い。通常の利用はすべて無料。
自分で交流学習の企画をたてて相手をさがす場合は、まず教師がユーザー登録して(無料)、学級のプロ
フィールとともに交流の提案を書いてePALSのデータベースに載せる。これで登録後1∼2週間以内に交流申
し込みがくる。また、学級プロフィールを登録しなくても、ePALS登録データベースを閲覧して、気に入った
学級に交流申し込みをすることができる。
■その他のサイト
(1)学級交流の相手をさがす場合
IECC(http://www.iecc.org/)
I*EARN(http://www.iearn.org/)
Global School House(http://www.globalschoolnet.org/gsh/)
(2)個人ベースのペンパルを探す場合
English Club Netのefriends(http://www.englishclub.net/e-friends/)
Japan penfriend(http://www.japan-guide.com/penfriend/index_e.php)
Interpal(http://www.interpals.net/)
netomo(日韓交流。http://www.netomo.com/)
学習支援の
ポイント
●交流開始前にお互いの交流意図・計画をある程度明確にしておく。
●国・地域による学校の夏・冬・春休みの違いに注意する。
※さらに詳しい情報はhttp://www.worldvillage.org/ed/search.html
共 通 手 法
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