ATMセンター (運用の開始~今後の計画) 第6回 CNS/ATMシンポジウム (2006年1月) 航空局 管制課 組織発足 2005年10月1日 福岡航空交通管制部 (ATMC & Fukuoka ACC ) 航空交通管理センター* (ATMC) 航空交通管理管制官 次長 航空交通管理管制運航情報官 航空交通管理管制技術官 システム管理官 航空交通管理センター長* 福岡航空交通管制部長 福岡管制区管制所 (福岡ACC) 航空管制官 航空管制技術官 次長 総務課 会計課 *国土交通省訓令組織 施設課 電気課 ATMセンターの主な業務 航空交通管理管制業務-管理管制官 空域の適正な利用の確保及び安全かつ円滑な航空交通の確保を目的として行 う管制業務その他の業務で、空域管理、航空交通流管理及び洋上管理からなる。 スポット総合調整・運航情報調整業務-管理管制運航情報官 全国の空港のスポットの使用計画、運用状況等に関する情報を一元管理し、ス ポットの適正な利用を促進する。また、各空港におけるバードストライク、オイル リーク、除雪作業等、航空機運航に影響を及ぼす情報を収集し、関係管制機関、 航空会社等へ適宜提供する。 CNS運用調整業務-管理管制技術官 全国の航空保安無線施設等及び航空衛星センター関連システムに関する監視 及び連絡調整を行い、これらの施設の運用が航空機運航に与える影響の最小化 を図る。 洋上管制のATMセンターへの移行 2005年10月26日まで 2005年10月27日 洋上北A 札幌ACC 札幌ACC 東京ACC 東京ACC 福岡ACC 福岡ACC 那覇ACC 那覇ACC 洋上北B 洋上管制のATMセンターへの移行 2005年12月8日 2006年2月16日 洋上北A 洋上北A 洋上北B 札幌ACC 東京ACC 東京ACC 洋上東 福岡ACC 那覇ACC 洋上北B 札幌ACC F 洋上南A G 洋上東 福岡ACC 那覇ACC 洋上南A 洋上南B 洋上北Aセクター NOPACルートを飛行する航空機 全体運用(空域管理・交通流管理・洋上管理)開始 2006年2月16日 運用開始を待つ調整工事中のATM運用室 ATM運用室(各セクションの配置イメージ) スポット総合・運航情報調整 (管理管制運航情報官) 空域管理/航空交通流管理 洋上管理 (管理管制官) 防衛庁担当官 (管理管制官) 気象庁担当官 CNS運用調整 (管理管制技術官) 協調的意思決定(CDM)の導入 ATMセンター ATC機関 防衛庁 管理管制官 気象庁 交通流 ACC 気象状況 Collaborative Decision Making Information Sharing ATC 運用環境 航空機の 運航状況 空港 航空会社 A社 B社 C社 航空会社との協調 空域、交通流の状況、 交通流制御と遅延の情報 運航計画、フライトプランの確実なアップデート 意志疎通の輪 航空会社 ATM センター 共通の状況認識 & 意志決定のフィードバック 航空会社とのオンライン調整 – – ・ 出発前経路調整 雷雲 ~ ~ 経路変更 混雑 ・ タイムフレーム調整 到着予定時間枠 AAA333 20’DLA 0300 BBB123 20’DLA AAA111 30’DLA 到着予定時間枠 AAA111 20’DLA 0300 0305 BBB123 20’DLA 0305 0310 AAA333 30’DLA 0310 交 換 ATMセンター ATMセンター 管制機関との 協調 * ** E S T IM A T E D T R A F F I C G R P H (S E C T O R ) A RE A : T I ME : ** * T2 7 0 3 5 0- 0 64 0 03: 51 A C1 C1 A C1 50 B2 B2 B 2 R 131 R1 13 R 311 B1 R521 R 130 40 B1 R521 R5 21 R13 R1 300 R 112 299 B R1 29 3 B D 3 D 超音 超 音 速 速 飛行 飛 行 空域 空域 超音 速飛 行空域 G2 R127 R1 27 G G1 E3 N O3 NO 2 E3 E2 NO N O 1 H H E1 G4 G4 U NO 6 N O3 E2 E2 NO 1 R1 2 1 R12 1 J 3 G1 N O2 H G4 U J E1 E1 NO 6 N O5 20 R5 R5 32 32 G2 G2 R127 G3 30 R 114 NO5 R1 1 4 R101 N O4 Q R1 34 N2 2 N2 1 N24 N23 R116 N O9 N1 R 144 K1 P1 K3 10 R116 R1 16 K3 K3 R 91 P6 K 22 K R1 04 R 91 R92 P3 P4 NO 4 R 144 R 144 K K 11 K2 R104 P3 P5 R1 01 Q NO 9 R1 34 N2 2 N2 1 N2 4 N2 3 N1 P1 P6 R 92 R 108 P2 L R105 R 533 P5 P4 R 109 P1 R1 0 8 P2 L R1 05 R5 3 3 R1 0 9 P1 0 ■ ■ ■ ■ S C HD U PL A N P LN - E IN - F L T OT A L C AP A 03 50 04 00 04 10 04 20 04 30 04 40 04 50 05 00 05 10 05 20 05 30 05 40 05 50 06 00 06 10 06 20 06 30 06 40 0 0 0 28 28 37 0 1 0 28 29 37 0 1 0 28 29 37 0 3 0 27 30 37 0 5 0 27 32 37 0 10 0 26 36 37 o 13 0 24 37 37 1 15 0 22 38 37 1 17 0 21 39 37 1 20 0 19 40 37 2 18 0 19 39 37 2 19 0 17 38 37 2 18 0 14 34 37 3 17 0 12 32 37 3 16 0 10 29 37 6 15 0 8 29 37 7 16 0 7 30 37 7 17 0 7 31 37 H H M M S2 W1 79 W1 79 S2 W173A W178A W 1 73 A W 176 W178 W 182 W 1 7 8A S1 W 173 W 174A W 17 6 W 178 W 174 S1 W1 7 3 W1 7 4 A W1 8 2 W 174 W185 W 18 5 W 181 W172 W 181 W 184 W 17 2 W1 8 4 W 183 W 1 83 Traffic Management Coordinator 情報共有 ACC ACC TMC 調整 ・管制運用 ・管制処理容量 ・交通流予測 ・制御方法 ・気象 etc. etc. 2006年度 東京ACC及び 羽田空港に配置予定 ターミナル管制機関 ターミナル管制機関 TMC 気象庁との連携 各種解説図 時系列予報 タイムリーな情報提供 気象庁予報官 5kt 航空交通気象センタ 航空交通気象センター ー L 1004 15kt 0℃ 150 CAT~ 390 350 370 15 kt L 1004 5kt 10kt ¾ 設定容量値の修正 ¾ 経路変更の調整 ¾ 航空会社、 ATC機関との 状況認識の共有 ATM センター ATMセンター 管理管制官 6kt 防衛庁との協調 防衛庁 連絡調整官 ¾ ¾ ¾ ¾ 管理管制官 訓練/試験空域等の使用調整 調整経路 (CDR) の設定調整 臨時訓練空域の設定調整 自衛隊機の運航に関する調整 ATMセンター ATMセンター 自衛隊訓練空域の有効利用 自衛隊訓練/・試験空域等 ASIBE V7 SUIKA V1 BEEBA NOTAK TOMAM KURIS SP SPE S04 NA A MOIWA V6 V2 OH CRANE TROUT OBE OB OT V2 CHE CH B KS KSE KOTAN IKEDA BISEI V5 ZYT C KQ NUPRI EATAK V2 V35 ※詳細調整中 S04 S34(200-) V4 V8 可変 MKE 30 ←Y 12V NASEL G NAVER NAVER 3→ V13Y1 V31 OM OMT V11 Y11→ L OHMAR BYOBU Y10→ P LARCH TSURU T05 S02 S21 PYONGYANG FIR F01 F03 F02 N07 F06 F07 T02 T03 HVT JC T20 T04 T12 T26 T22 T18 T31 F08 F05 T29 S01 T01 T27 T21 TARGU FIR T24 T17 T09 T10 S02 MIS MWE VLADIVOSTOK FIR S03 T08 5 V3 T11 T32 T16 T19 N01 ALICE OBCHI MRE S04 NORTH AREA EAST AREA WEST AREA SOUTH AREA ERIMO V22 K TOBBY HWE サンキュー! B-1空域 の開放にともない、CDR2 WMT は0300時から有効になり ます。 TAPPI ←Y 12 ←Y 14 N TOBBY HW V30 J H E V9 ESASI CD R2 ESANN SIRAO IBURI U area B1 V11 NASEL → D 0 V22 Y1 Y11→ TEKKO N01 N02 N02 TAIPEI FIR 訓練空域等未使用時の 民間機による利用調整 CDM NYUDO OTOME40/140 PEONY NAMMY WAPPA ←Y12 MORIO V31 Y13→ UWE HPE TAMPO ASTER CHOKA V11 V13 防衛庁連絡調整官 V30 9→ 管理管制官 MQ re MQE B-1空域は a 4 3 V 明日0300時以降 開放可能です。 PANSY OBAKO ATE * 経路設定場所等はイメージ SAMBO V10 ODE V33 ARIKA N05 V13 N06 3 B a 洋上管制間隔の短縮の展開 HF通信(音声)による HF通信(音声)による 位置確認 位置確認 衛星データリンクを活用した 衛星データリンクを活用した 位置確認 位置確認 MTSAT MTSAT (運輸多目的衛星) GPS GPS 縦間隔 15分~10分 ①縦間隔 50NM(上昇/降下時) 横間隔 50NM ②縦間隔 50NM(上昇/降下/巡航時) ③縦間隔 30NM(上昇/降下/巡航時) ④横間隔 30NM 業務展開計画 平成17年度 平成18年度 平成19年度 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度~ 2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度~ 中部 羽田 D滑走路 神戸 新北九州 国内RVSM導入 主な空港、航空路整備計画 RNAVを活用した航空路再編 関東空域 再編 発足 新システム稼動 フェーズ1 フェーズ2 フェーズ3 ・既存空域の有効利用 自衛隊・米軍との協調 調整経路の導入 民間訓練試験空域一元管理 ・戦略的な空域の設計・設定 空域最適化のための評価・設計 飛行経路の最適化 ・気象庁との連携強化 (航空交通気象センター) ・飛行段階における交通流管理能力の向上 (各空域の通過時刻の調節) ・洋上管制の統合化 ・航空会社とのCDM高度化 ・国際交通流管理の初期的運用 ・気象情報高度化等に基づく悪天対応力の強化 ・国際交通流管理の展開 (データ交換に基づく連携強化) ・より柔軟な空域の利用 (管制空域の可変的運用) ・航空会社とのCDMに基づく交通流管理導入 ATMセンター 衛星データリンクを活用した洋上管制 トライアル (管制間隔短縮) MTSAT 1R 縦横 50NM 縦 30NM 横 50NM 更なる 高度化 縦横 30NM 2 (注) フェーズ2以降の計画内容は変更される場合がある。 また、業務内容は各フェーズ内においても段階的に実行予定。 The End 航空局管制課
© Copyright 2024 Paperzz