㻠 㻥㻝㻞㻟㻠㻡 㻝㻞㻟㻠㻡㻥 㻔㻞㻡㻟㻕㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥㻭㻜㻡㻠㻤 一次元シンボル(バーコード) 二次元シンボル 電子タグ(ICタグ/RFID) デ ー タ キャリア と は? 各種コードを機械で自動的に読み取ることができる形式で表示したものです。 一次元シンボル (バーコード) 、縦横の二方向に情報が格納されている二次元シ ンボル、ICチップに情報を書き込み無線電波で通信する電子タグ (IC タグ/ RFID) がこれに相当します。 国際標準の流通システムを推進する GS1(ジーエスワン)では、利用する GS1識別コード注1や属性情報注2の種類、識別対象、利用業界、使用環境別に 推奨するデータキャリアを標準化して、 「誰」でも「どこ」でもデータキャリ アを読み取ることができる環境を整備し、サプライチェーンの効率化を目指し ています。 注1 GS1識別コード ジー テ ィ ン GS1が推進する国際標準の識別コード。商品やサービスを識別するためのGTIN※1をはじめ、組織や場 所を識別するGLN、通い容器や資産を識別するGRAI、GIAI等様々な用途に応じた識別コードがある。 ※1 GTIN:商品識別コードの総称。 現在使われているJANコード (GTIN-13)、 短縮JANコード (GTIN-8) 、 UPCコード (GTIN-12) 、 集合包装用商品コード (GTIN-14) がある。 注2 属性情報 製造年月日、品質保持期限日、ロット番号、シリアル番号など商品やサービス等に関連する様々な情報 ※2 で表現される。 のこと。GS1アプリケーション識別子(AI) ※2 GS1アプリケーション識別子 (AI) :GS1が標準化した、さまざまな情報の種類とフォーマット(データの内容、長 さ、および使用可能な文字)を管理する2桁から4桁の数字のコード。AIを使うと、商品識別コードやさまざ まな属性情報を、 どこの誰とどのシステムとの間でも共通化された方式で、伝達することができる。 シンボルは実寸大ではありません。 主に小売業・一般物流で使用するデータキャリア GTIN(商品識別コード)のみ表示 POSレジで使用 物流等で使用 JAN(EAN/UPC)シンボル ITFシンボル ●一 般 消 費 財 の サ プ ラ イ チェーンで広く使用 ●一般消費財のサプライ チェーンで広く使用 ●消費者購入単位の商品に つけられる 㻝 㻠 㻥 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻝 㻞 㻟 ●ケース、ボール、パレッ ト等の企業間取引単位の商品につけられる 㻠 㻥㻝㻞㻟㻠㻡 㻝㻞㻟㻠㻡㻥 ●JANコード、 UPC、 短縮 JANコードを表示 ●通常、集合包装用商品コードを表示 ●JANシンボル、短縮 JAN シンボル、米国・カナダの ●ケース販売する場合は JAN コードを表示 UPCシンボルがある GS1データバー標準型/標準二層型 ●消費者購入単位の商品に つけられる GS1 データバー標準型 ●AIを使用してGTINを表示 ●EAN/UPC (JAN) 㻠 㻡 㻢 ●段ボールに印刷することを想定しているため、求めら れる印刷精度の規格が JAN(EAN/UPC)シンボルよ り緩やか ●物流センターなどの自動倉庫、高速ソーター、コンベ アライン等にて自動読み取りをするため、印刷位置が 決められている 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥 シンボルより省スペース ●標準二層型は青果等の球 体で横幅がとりにくい商 品への使用が期待 GS1 データバー標準二層型 㻝㻠㻡㻌㻝㻞㻟㻠㻡㻌㻢㻣㻤㻥㻜㻌㻟 㻝㻠㻡㻌㻝㻞㻟㻠㻡㻌㻢㻣㻤㻥㻜㻌㻟 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥 GTIN(商品識別コード)と属性情報を表示 POSレジで使用 物流等で使用 GS1データバー拡張型/拡張多層型 GS1-128 シンボル ●消費者購入単位の商品 につけられる ●AIを使用してGTINと 属性情報を表示 ●利用事例 GS1 データバー拡張型 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥䠄㻝㻜䠅㻝㻞㻟 GS1 データバー拡張多層型 生鮮食品や花きに GTINと消費期限日 を 表 示 し 、販 売 期 限 管理や値引きの実施 ●企業間取引単位の商品(ケース、パレット等)につけら れる ●AIを使用して GTINと属性情報を表示 ●利用事例 GTINと品質保持期限日、納品数量、正味重量、ロッ ト番号、シリアル番号等を表示し、きめ細かい商品 管理やトレーサビリティの実現 㻔㻜㻝㻕㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥㻔㻝㻣㻕㻜㻤㻝㻜㻝㻡㻔㻝㻜㻕㻭㻮㻯㻝㻞㻟 GTINとロット番号を表示し、よりきめ細かい商品 管理の実施 食肉標準物流バーコード(牛肉のトレーサビリティ 制度への対応) ●一つのシンボルに表すことができる最大桁数は48桁 クーポンに有効期限日等の明細情報を表示 ●拡張多層型は2段∼11段に分割表示が可能 ●一つのシンボルに表すことができる最大桁数は数字 のみの場合74桁、 英字の場合41文字 㻔㻜㻝㻕㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥㻔㻝㻣㻕㻝㻠㻝㻞㻟㻝㻔㻝㻜㻕㻝㻞㻟 サイズが非常に小さい商品に特定の用途で使用するデータキャリア GS1データバー限定型/二層型 GS1データバー合成シンボル GS1 データバー限定型 GS1 データバー二層型 䠄㻝㻣䠅㻝㻠㻜㻟㻟㻝䠄㻝㻜䠅㻢㻣㻟㻞㻝 䠄 㻜 㻝䠅㻜 㻠 㻥 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻥 䠄 㻜 㻝䠅㻜 㻠 㻥 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻥 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥 ●医療用医薬品の調剤包装単位、販売包装単位につけら れる ●医療用医薬品の調剤包装単位、販売包装単位につけら れる ●AIを使用してGTINを表示 ●AIを使用してGTINと属性情報を表示 ●GS1データバー限定型はGTINの先頭の桁が“0”また ●2層構造 は “1” に限られている 上段:ロット番号、有効期限日などの属性情報を表 示する PDF417シンボル (二次元シンボル) 下段:GTINを表示するGS1データバー いろいろな分野で使用するデータキャリア GS1-128 シンボル GS1データマトリックス 㻔㻝㻣㻕㻝㻢㻜㻤㻟㻝㻔㻝㻜㻕㻭㻮㻝㻞 䠄 㻤 㻜 㻜 㻠 䠅 㻠 㻥 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻜 㻜 㻜 㻜 㻜 㻝 㻞 㻭 㻟 㻠 㻮 㻔㻜㻝㻕㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡 ●広い業界で活用することができ、小売業・一般物流業 界に加え、医薬用医薬品、医療機器・材料、国際物流 等での活用も進んでいる ●シンボルを表示する対象物のサイズが小さく、かつイ メージスキャナを導入できる環境で利用 ●GTINだけでなく、組織や場所、通い容器、資産、サー ビス、文書等様々な用途に応じたGS1識別コードを 表示 ●資産、物流用通い容器、文書、サービス等の識別に使用 ●モバイル(携帯電話でバーコードを読み取り商品情報 ●AIを使用してGS1識別コードと属性情報を表示 ●AI を使用して GS1 識別コードと属性情報を表示 GS1 QRコード ●医療用医薬品、医療機器・材料に使用 にアクセスする)にて使用 EPCタグ(電子タグ) 㻔㻞㻡㻟㻕㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥㻭㻜㻡㻠㻤 ●シンボルを表示する対象物のサイズが小さく、かつイ メージスキャナを導入できる環境で利用 ●離れたところから複数の識別コードを一括して読み取 ることが可能 ●資産、物流用通い容器、文書、サービス等の識別に使用 ●GS1識 別 コ ー ド に シ リ ア ル 番 号 を 付 加 し た EPC (Electronic Product Code) を書き込んで同じモノ でもそれぞれ個別に識別することができる ●モバイル(携帯電話でバーコードを読み取り商品情報 にアクセスする)にて使用 ●AI を使用して GS1 識別コードと属性情報を表示 ●アパレル商品やパレット、かご台車等の通い容器での 活用が拡大中 2015 年 2 月版 シンボルは実寸大ではありません。 GS1標準データキャリアの主な特徴 データキャリアの名称 JAN (EAN/UPC) シンボル 㻠 㻥㻝㻞㻟㻠㻡 㻝㻞㻟㻠㻡㻥 ITFシンボル 書き込む識別コード JANコード UPCコード 短縮JANコード 消費者購入単位の 商品 集合包装用商品コード 企業間取引単位の 商品 (段ボール等) GS1識別コードと 属性情報 企業間取引単位の 商品、通い容器、 資産、文書等 GTIN 消費者購入単位の 商品 GTINと属性情報 消費者購入単位の 商品 GTIN 医療用医薬品 GTINと属性情報 医療用医薬品 GS1識別コードと 属性情報 医療用医薬品、 医療機器・材料 文書、モバイル等 㻝㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻢 一次元シンボル GS1-128 シンボル GS1データバー 標準型/ 標準二層型 GS1データバー 拡張型/ 拡張多層型 GS1データバー 限定型/ 二層型 二次元シンボル GS1データバー 合成シンボル 䠄㻤㻜㻜㻠䠅㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻜㻜㻜㻜㻜㻝㻞㻭㻟㻠㻮 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥䠄㻝㻜䠅㻝㻞㻟 䠄 㻜 㻝䠅㻜 㻠 㻥 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻝 㻞 㻟 㻠 㻡 㻥 主に表示されるモノ 䠄㻝㻣䠅㻝㻠㻜㻟㻟㻝䠄㻝㻜䠅㻢㻣㻟㻞㻝 䠄㻜㻝䠅㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥 㻔㻝㻣㻕㻝㻢㻜㻤㻟㻝㻔㻝㻜㻕㻭㻮㻝㻞 GS1データ マトリックス 㻔㻜㻝㻕㻜㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡 ○○○○○○○○ GS1識別コードと 属性情報 GS1 QRコード △△△△△△△△△△△△ 文書、 モバイル等 □□□□□□□ 㻔㻞㻡㻟㻕㻠㻥㻝㻞㻟㻠㻡㻝㻞㻟㻠㻡㻥㻭㻜㻡㻠㻤 電子タグ EPCタグ 〒××××××× URL△△△△△△△ GS1識別コードと シリアル番号 (と属性情報) アパレル商品、 通い容器等 GS1データキャリア GS1標準データキャリアに関するお問い合わせ (バーコードシンボル/電子タグ)に関するお問い合わせ 一般財団法人 流通システム開発センター 〒107-0052 東京都港区赤坂 7-3-37 プラースカナダ 3 階 流通コード調査研究課 TEL:03-5414-8515 http://www.dsri.jp/ 2015 年 2 月版
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