Allen-Bradley Micro800 Serial ドライバー

Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
© 2017 PTC Inc. All Rights Reserved.
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
2
目次
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
1
目次
2
概要
4
設定
5
チャネル設 定
5
チャネルのプロパティ - リンク設定
5
デバイスの設 定
6
デバイスのプロパティ - 自動格下げ
6
デバイスのプロパティ - 通信パラメータ
6
デバイスのプロパティ - オプション
7
パフォーマンスの最適化
8
通 信 の最 適 化
8
アプリケーションの最 適 化
8
データ型の説明
10
アド レスの説 明
10
アド レスのフォーマット
11
タグの有効範囲
12
アト ミックデータ型のアド レス指定
13
構造的データ型のアド レス指定
14
STRING データ型のアド レス指定
14
配列データの順序
15
高 度 な使 用 事 例
16
BOOL
16
SINT、USINT、BYTE
17
INT、UINT、WORD
19
DINT、UDINT、DWORD
20
LINT、ULINT、LWORD
22
REAL
23
LREAL
25
SHORT_STRING
26
エラーコード
28
カプセル化 プロト コルエラーコード
28
CIP エラーコード
28
0x0001 拡張エラーコード
29
0x0C 拡張エラーコード
29
0x00FF 拡張エラーコード
29
用語集
31
索引
32
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
3
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
ヘルプバージョン 1.029
目次
概要
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver とは
チャネル設定
チャネルのリンク設 定 を行 う方 法
デバイスの設定
このドライバーを使 用 するためにデバイスを構 成 する方 法
パフォーマンスの最適化
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver から最 高 のパフォーマンスを得 る方 法
データ型の説明
このドライバーでサポート されるデータ型
アド レスの説明
Allen-Bradley Micro800 Serial デバイスでタグのアドレスを指 定 する方 法
エラーコード
Allen-Bradley Micro800 Serial のエラーコード
イベント ログメッセージ
このドライバーで生 成 されるエラーメッセージ
用語集
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver 関 連 の用 語 リスト の場 所
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
4
概要
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver は Allen-Bradley Micro800 コント ローラが HMI、SCADA、Historian、MES、ERP や多 数 のカス
タムアプリケーションを含 む OPC クライアント アプリケーションにシリアル接 続 するための信 頼 性 の高 い手 段 を提 供 します。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
5
設定
サポート されるデバイス
Micro830
Micro850
注 記 : 接 続 は内 蔵 シリアルポート またはプラグインシリアルモジュール経 由 で行 われます。
通 信 プロト コル
Rockwell Automation フラグメント プロト コル (CIP over DF1)。
DH-485 と DH+ のサポート
このドライバーを DH-485 ネット ワークに接 続 するためには Allen Bradley KF3 またはこれと互 換 性 のあるデバイスが必 要 です。AllenBradley Micro800 Serial Driver を使 用 して DH+ 上 のデバイスと通 信 するには次 の 4 つのオプションがあります。
l
Allen Bradley KF2 またはこれと互 換 性 のあるデバイス。
l
1784-U2DHP USB コンバータ。このコンバータはシステムには新 規 のシリアルポート として表 示 されます。
l
l
DataLink DL インタフェースカード (PCI/ISA/PC104)。これらのカードによって仮 想 シリアルポート が追 加 され、シームレスな構
成 が可 能 になります。
DataLink DL4500 イーサネット -DH+ コンバータ。イーサネット カプセル化 用 にデバイスを設 定 します。NIC が必 要 です。
チャネル設定
デバイスの設定
チャネル設 定
サポート されているチャネルの最 大 数 は 256 です。
チャネル設 定
チャネル設 定 には次 のプロパティグループの設 定 が含 まれています。
一般
シリアル通信
書き込み最適化
詳細
通信シリアル化
リンク設 定
イーサネット カプセル化
このドライバーではイーサネット カプセル化 がサポート されているため、ドライバーはターミナルサーバーを使 用 してイーサネット ネット ワーク
に接 続 されているシリアルデバイスとの通 信 が可 能 です。イーサネット カプセル化 モードは「チャネルのプロパティ」の「物 理 メディア」から
呼 び出 すことができます。
イーサネット カプセル化
チャネルのプロパティ - リンク設 定
リンク設 定
「ステーション ID」: このプロパティではローカルマシンの一 意 のネット ワーク ID を指 定 します。これは通 信 先 のデバイス (ラジオモデムを除
く) に基 づいて設 定 する必 要 があります。このフォーマット は 10 進 です。デフォルト は 0 です。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
6
「リンクプロト コル」: Allen-Bradley Micro800 Serial Driver はポイント ツーポイント リンクを介 して使 用 される「全 二 重 」をサポート し、高 い
パフォーマンスのピアツーピア双 方 向 通 信 が可 能 です。
「別 のステーションの応 答 を無 視 」: このプロパティを有 効 にした場 合 、「ステーション ID」に示 されているステーション宛 の応 答 の受 け付
けが制 限 されます。このプロパティは全 二 重 のみに適 用 されます。デフォルト では無 効 になっています。
注 記 : 宛 先 デバイスが DH+ または DH-485 ネット ワーク上 にある場 合 、通 信 はシリアルと-DH+/DH-485 間 のコンバータ (つまり
KF2/KF3 モジュール) を経 由 する必 要 があります。この場 合 、通 信 先 のデバイスは、宛 先 デバイス自 体 ではなくコンバータになります。
この構 成 では、ステーション ID にはコンバータのノードアドレスを設 定 する必 要 があります。DH-4850 の範 囲 は 1 から 63 です。宛 先 デ
バイスが DH+ または DH-485 ネット ワーク上 にない場 合 、通 信 先 のデバイスは Micro800 となります。この構 成 でのステーション ID には
任 意 の一 意 のアドレスを設 定 できます。範 囲 は 0 から 255 です。
デバイスの設 定
サポート されているデバイスの最 大 数 は 1 チャネルにつき 1024 です。
デバイスの設 定 には次 のプロパティグループの設 定 が含 まれています。
一般
スキャンモード
タイミング
自動格下げ
通信パラメータ
オプション
冗長
イーサネット カプセル化
デバイスのプロパティ - 自 動 格 下 げ
自 動 格 下 げのプロパティを使 用 することで、デバイスが応 答 していない場 合 にそのデバイスを一 時 的 にスキャン停 止 にできます。応 答
していないデバイスを一 定 期 間 オフラインにすることで、ドライバーは同 じチャネル上 のほかのデバイスとの通 信 を引 き続 き最 適 化 できま
す。停 止 期 間 が経 過 すると、ドライバーは応 答 していないデバイスとの通 信 を再 試 行 します。デバイスが応 答 した場 合 はスキャンが開
始 され、応 答 しない場 合 はスキャン停 止 期 間 が再 開 します。
「エラー時 に格 下 げ」: 有 効 にした場 合 、デバイスは再 び応 答 するまで自 動 的 にスキャン停 止 になります。
ヒント : システムタグ _AutoDemoted を使 用 して格 下 げ状 態 をモニターすることで、デバイスがいつスキャン停 止 になったかを把 握 でき
ます。
「格 下 げまでのタイムアウト 回 数 」: デバイスをスキャン停 止 にするまでに要 求 のタイムアウト と再 試 行 のサイクルを何 回 繰 り返 すかを指
定 します。有 効 な範 囲 は 1 から 30 回 の連 続 エラーです。デフォルト は 3 です。
「格 下 げ期 間 」: タイムアウト 値 に達 したときにデバイスをスキャン停 止 にする期 間 を指 定 します。この期 間 中 、そのデバイスには読 み取
り要 求 が送 信 されず、その読 み取 り要 求 に関 連 するすべてのデータの品 質 は不 良 に設 定 されます。この期 間 が経 過 すると、ドライ
バーはそのデバイスのスキャンを開 始 し、通 信 での再 試 行 が可 能 になります。有 効 な範 囲 は 100 から 3600000 ミリ秒 です。デフォルト
は 10000 ミリ秒 です。
「格 下 げ時 に要 求 を破 棄 」: スキャン停 止 期 間 中 に書 き込 み要 求 を試 行 するかどうかを選 択 します。格 下 げ期 間 中 も書 き込 み要
求 を必 ず送 信 するには、無 効 にします。書 き込 みを破 棄 するには有 効 にします。サーバーはクライアント から受 信 した書 き込 み要 求 を
すべて自 動 的 に破 棄 し、イベント ログにメッセージを書 き込 みません。
デバイスのプロパティ - 通 信 パラメータ
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
7
「エラー検 出 」
「エラー検 出 」: デバイスで定 められているエラー検 出 /チェックサム方 法 をブロックチェック文 字 (BCC) または巡 回 冗 長 検 査 (CRC) から
選 択 します。デフォルト は「CRC」です。
「CIP」
「不 活 動 ウォッチド ッグ」: 接 続 が (読 み取 り/書 き込 み可 能 なト ランザクションがない) アイドル状 態 となりうる時 間 (秒 数 ) を指 定 しま
す。この時 間 を経 過 するとコント ローラによって接 続 はクローズします。一 般 的 に、この値 が大 きいほど、接 続 のリソースがコント ローラに
よって解 放 されるまでの時 間 が長 くなります (値 が小 さいほど時 間 が短 くなります)。デフォルト は 32 秒 です。
デバイスのプロパティ - オプション
プロジェクト
「デフォルト データ型 」: タグの追 加 /修 正 /インポート 時 にデフォルト のデータ型 を選 択 した場 合 にクライアント /サーバータグに割 り当 てられ
るデータ型 を選 択 します。デフォルト は「Float」です。クライアント でネイティブのデータ型 が割 り当 てられた動 的 タグが作 成 された場 合
や、サーバーでデフォルト のデータ型 が割 り当 てられた静 的 タグが作 成 された場 合 、タグにはデフォルト データ型 が割 り当 てられます。
「データアクセス」
「配 列 ブロックサイズ」: 1 回 のト ランザクションで読 み取 られるアト ミック配 列 要 素 の最 大 数 を指 定 します。範 囲 は 30 から 3840 要 素
です。デフォルト は 120 要 素 です。
Boolean 配 列 では、1 要 素 は 32 要 素 のビット 配 列 と見 なされます。ブロックサイズを 30 要 素 に設 定 すると960 ビット 要 素 として解 釈
され、3840 要 素 は 122880 ビット 要 素 として解 釈 されます。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
8
パフォーマンスの最 適 化
最 大 のパフォーマンスを得 るためにAllen-Bradley Micro800 Serial Driver に適 用 可 能 ないくつかのガイドラインがあります。通 信 レベル
とアプリケーションレベルでの最 適 化 の詳 細 については、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。
通信の最適化
アプリケーションの最適化
通 信 の最 適 化
どのようなプログラマブルコント ローラにも、パフォーマンス全 体 とシステム通 信 を向 上 させるさまざまな手 段 が備 わっています。
ネイティブタグ名 を短 くする
ネイティブタグは通 信 要 求 でそのシンボリック名 を指 定 することでデバイスとの間 で読 み書 きを行 います。このため、タグ名 が長 いほど、
要 求 は大 きくなります。
配 列 要 素 のブロック化
アト ミック配 列 要 素 の読 み取 りを最 適 化 するには、配 列 を個 別 に読 み取 るのではなく 1 回 の要 求 で配 列 のブロックを読 み取 ります。1
つのブロックで読 み取 る要 素 の数 が多 いほど、パフォーマンスが向 上 します。ほとんどの時 間 はト ランザクションのオーバーヘッドと処 理
に割 かれるので、できるだけ少 ないト ランザクションでできるだけ多 くのタグをスキャンするようにします。これが配 列 要 素 ブロック化 の要
点 です。
ブロックサイズは要 素 数 として指 定 します。ブロックサイズを 120 要 素 として指 定 した場 合 、1 回 の要 求 で最 大 120 個 の配 列 要 素 が
読 み取 られます。ブロックの最 大 サイズは 3840 要 素 です。Boolean 配 列 は処 理 が異 なり、プロト コルでは Boolean 配 列 は 32 ビット 配
列 です。したがって、要 素 0 を要 求 するということは、ビット 0 から 31 を要 求 することになります。説 明 が一 貫 したものになるように、
Boolean 配 列 要 素 は 1 ビット と見 なされます。つまり、(ブロックサイズを 3840 とした場 合 の) 要 求 可 能 な配 列 要 素 の最 大 数 は
122880 BOOL、3840 SINT、3840 INT、3840 DINT、3840 LINT、および 3840 REAL です。
ブロックサイズは調 整 可 能 であり、使 用 中 のプロジェクト に基 づいて選 択 する必 要 があります。たとえば、配 列 要 素 0-26 と要 素 3839
が読 み取 り対 象 のタグである場 合 、ブロックサイズとして 3840 を使 用 するのは大 きすぎであるだけでなく、ドライバーのパフォーマンスが
損 なわれます。これは、0 から 3839 の要 素 のうち、重 要 であるのはその 28 個 だけであるにもかかわらず、0 から 3839 のすべての要 素
が要 求 のたびに読 み取 られるためです。この場 合 、ブロックサイズを 30 にするのが妥 当 です。要 素 0-26 は 1 回 の要 求 で読 み取 られ、
要 素 3839 は次 の要 求 で読 み取 られます。
関 連 項 目 : オプション
アプリケーションの最 適 化
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver は、システム全 体 のパフォーマンスへの影 響 を最 小 限 に抑 えながら最 大 のパフォーマンスが得 ら
れるように設 計 されています。このドライバーは高 速 ですが、最 大 のパフォーマンスを得 るために参 考 となるいくつかのガイドラインがありま
す。
このサーバーでは、Allen-Bradley Micro800 Serial などの通 信 プロト コルのことをチャネルと呼 びます。アプリケーションで定 義 されている
各 チャネルは、サーバーでの個 々 の実 行 パスを表 します。チャネルが定 義 された後 、そのチャネルの下 に一 連 のデバイスを定 義 する必
要 があります。これらのデバイスそれぞれが、データの収 集 元 となる単 一 の Micro800 CPU を表 します。このアプローチに従 ってアプリケー
ションを定 義 することで高 いパフォーマンスが得 られますが、Allen-Bradley Micro800 Serial Driver やネット ワークがフルに利 用 されるわ
けではありません。単 一 のチャネルを使 用 して構 成 されているアプリケーションの表 示 例 を次 に示 します。
デバイスそれぞれが "Micro800" という名 前 の単 一 のチャネルの下 に表 示 されます。この構 成 では、ドライバーは
効 果 的 な速 度 で情 報 を収 集 するために、できるだけ速 やかにあるデバイスから次 のデバイスに移 動 する必 要
があります。さらにデバイスが追 加 されたり、1 つのデバイスからより多 くの情 報 が要 求 されたりするにしたがい、
全 体 的 な更 新 レート が低 下 していきます。
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver がチャネルを 1 つだけ定 義 可 能 な場 合 、上 に示 した例 が唯 一 可 能 なオプションとなりますが、こ
のドライバーは最 大 256 チャネルまで定 義 できます。複 数 のチャネルを使 用 して複 数 の要 求 をネット ワークに同 時 に発 行 することで、
データ収 集 のワークロードが分 散 されます。パフォーマンスを改 善 するために同 じアプリケーションを複 数 のチャネルを使 用 して構 成 した
場 合 の例 を次 に示 します。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
9
ここではそれぞれのデバイスが各 自 のチャネルの下 に定 義 されています。この新 しい構 成 では、各 デバイスか
らのデータ収 集 タスクごとに1 つの実 行 パスが割 り当 てられます。アプリケーションのデバイスの数 が 256 以 下
である場 合 、まさにここで示 したように最 適 化 できます。
アプリケーションのデバイスの数 が 256 を超 える場 合 でもパフォーマンスは改 善 されます。デバイスの数 は 256
以 下 であるのが理 想 的 ですが、アプリケーションは追 加 のチャネルから恩 恵 を受 けます。デバイスの負 荷 を
すべてのチャネルに分 散 してもサーバーはデバイスを切 り替 えますが、単 一 のチャネルで処 理 するデバイスの
数 ははるかに少 なくなります。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
10
データ型 の説 明
データ型
説明
Boolean
1 ビット
Byte
符 号 なし 8 ビット 値
Char
符 号 付 き 8 ビット 値
Word
符 号 なし 16 ビット 値
Short
符 号 付 き 16 ビット 値
DWord
符 号 なし 32 ビット 値
Long
符 号 付 き 32 ビット 値
BCD
2 バイト パックされた BCD、4 桁 の 10 進 数
LBCD
4 バイト パックされた BCD、8 桁 の 10 進 数
Float
32 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
Double
64 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
Date
64 ビット の日 付 /時 刻
String
Null 終 端 文 字 配 列
アド レスの説 明
Micro800 では、シンボルベースのアドレス指 定 構 造 体 であるタグが使 用 され、これはネイティブタグと呼 ばれます。これらのタグは従 来
の PLC データアイテムとは異 なり、ファイル番 号 やレジスタ番 号 ではなくタグ名 自 体 がアドレスになります。
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver では、コント ローラのアト ミックデータ型 BOOL、SINT、USINT、BYTE、INT、UINT、WORD、
DINT、UDINT、DWORD、LINT、ULINT、LWORD、REAL、LREAL、および SHORT_STRING にアクセスできます。定 義 済 みの一
部 のデータ型 は構 造 体 ですが、これらは最 終 的 にはそのアト ミックデータ型 に基 づきます。このため、構 造 体 のすべての非 構 造 体 (ア
ト ミック) メンバーにアクセスできます。たとえば、TIMER はサーバータグに割 り当 てることができませんが、TIMER のアト ミックメンバー
(TIMER.EN、TIMER.ACC など) はタグに割 り当 てることができます。構 造 体 メンバーが構 造 体 自 体 である場 合 、サブ構 造 体 のアト
ミックメンバーにアクセスするには両 方 の構 造 体 を展 開 する必 要 があります。これはユーザー定 義 とモジュール定 義 の型 でより一 般 的
であり、定 義 済 みの型 では必 要 はありません。
アト ミックデー
説明
タ型
クライアント タ
範囲
イプ
BOOL
1 ビット 値
VT_BOOL
0, 1
SINT
符 号 付 き 8 ビット 値
VT_U1
-128 から 127
USINT
符 号 なし 8 ビット 値
VT_UI1
0 から 255
BYTE
ビット 文 字 列 (8 ビット )
VT_UI1
0 から 255
INT
符 号 付 き 16 ビット 値
VT_I2
-32,768 から 32,767
UINT
符 号 なし 16 ビット 値
VT_UI2
0 から 65535
WORD
ビット 文 字 列 (16 ビット )
VT_UI2
0 から 65535
DINT
符 号 付 き 32 ビット 値
VT_I4
-2,147,483,648 から 2,147,483,647
UDINT
符 号 なし 32 ビット 値
VR_UI4
0 から 4294967296
DWORD
ビット 文 字 列 (32 ビット )
VR_UI4
0 から 4294967296
LINT
符 号 付 き 64 ビット 値
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 から
1.798E+308
ULINT
符 号 なし 64 ビット 値
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 から
1.798E+308
LWORD
ビット 文 字 列 (64 ビット )
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 から
1.798E+308
REAL
32 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
POINT
VT_R4
1.1755 E-38 から 3.403E38、0、-3.403E-38 から 1.1755
LREAL
64 ビット IEEE 浮 動 小 数 点
VT_R8
-1.798E+308 から -2.225E-308、0、2.225E-308 から
1.798E+308
SHORT_
STRING
文 字 列 。使 用 可 能 な最 大 文 字 数 は
80 です。
VT_BSTR
関 連 項 目 : 高 度 な使 用 事 例
クライアント /サーバータグアド レスの規 則
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
11
ネイティブタグ名 はクライアント /サーバータグのアドレスに相 当 します。ネイティブタグ名 (Connected Components Workbench から入 力 )
とクライアント /サーバータグアドレスの両 方 が IEC 1131-3 の識 別 子 の規 則 に従 います。規 則 の説 明 は次 のとおりです。
l
先 頭 は英 字 またはアンダースコアでなければなりません
l
英 数 文 字 とアンダースコアのみを含 むことができます
l
最 大 40 文 字 まで使 用 できます
l
アンダースコアが連 続 していてはなりません
l
大 文 字 と小 文 字 は区 別 されません
最 適 なパフォーマンスを得 るためには、ネイティブタグ名 のサイズを最 小 限 に抑 えてください。名 前 が小 さいほど、1 つのト ランザクショ
ンに含 めることができる要 求 の数 が増 えます。
クライアント /サーバータグ名 の規 則
サーバーでのタグ名 の割 り当 てはアドレスの割 り当 てとは異 なり、名 前 の先 頭 がアンダースコアであってはなりません。
関 連 項 目 : パフォーマンスの最 適 化
アド レスのフォーマット
ネイティブタグはサーバーで静 的 にアドレス指 定 することも、いくつかの方 法 によってクライアント から動 的 にアドレス指 定 することもできま
す。タグのフォーマット はそのタイプと使 用 目 的 によって異 なります。たとえば、SINT 型 タグ内 のビット にアクセスする場 合 にはビット フォー
マット を使 用 します。アドレスのフォーマット と構 文 については、以 下 の表 を参 照 してください。
注 記 : 配 列 フォーマット 以 外 のフォーマット は Connected Components Workbench (CCW) ネイティブです。したがって、アト ミックデー
タ型 を参 照 する場 合 、CCW のタグ名 をコピーしてサーバーのタグアドレスフィールドに貼 り付 けることでそのタグ名 が有 効 になります。
関 連 項 目 : 高 度 な使 用 事 例
フォーマット
構文
配列要素
<ネイティブタグ名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3]
オフセット がある配 列 *
<ネイティブタグ名 > {列 数 }
<ネイティブタグ名 > {行 数 }{列 数 }
オフセット がない配 列 *
<ネイティブタグ名 > {列 数 }
<ネイティブタグ名 > {行 数 }{列 数 }
ビット
<ネイティブタグ名 >.ビット
<ネイティブタグ名 >.[ビット ]
標準
<ネイティブタグ名 >
文字列
<ネイティブタグ名 >
*これらのフォーマット では複 数 の要 素 が要 求 されることがあるため、配 列 データが渡 される順 序 は配 列 タグの次 元 によって異 なります。
たとえば、行 数 x 列 数 = 4 でネイティブタグが 3X3 要 素 の配 列 である場 合 、array_tag [0,0]、array_tag [0,1]、array_tag [0,2]、array_
tag [1,0] の順 序 で要 素 が参 照 されます。ネイティブタグが 2X10 要 素 の配 列 であった場 合 には結 果 が異 なります。詳 細 については、
配 列 データの順 序 を参 照 してください。
拡 張 アド レスフォーマット
配列要素
1 つ以 上 (ただし 3 つ以 下 ) の次 元 が指 定 されている必 要 があります。
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 > [次 元 1]
tag_1 [5]
該 当 なし
<ネイティブタグ名 > [次 元 1, 次 元 2]
tag_1 [2, 3]
該 当 なし
<ネイティブタグ名 > [次 元 1, 次 元 2, 次 元 3]
tag_1 [2, 58, 547]
該 当 なし
オフセット がある配 列
このクラスでは複 数 の要 素 が要 求 されることがあるため、配 列 データが渡 される順 序 は配 列 タグの次 元 によって異 なります。
構文
例
注記
<ネイティブタ
グ名 > [オフ
セット ]
{列 数 }
tag_1
[5]{8}
読 み書 きされる要 素 の数 は、行 数 と列 数 を掛 けた数 と等 しくなります。行 数 が指 定 されていない場 合 、
行 数 はデフォルト で 1 になります。配 列 の 1 つ以 上 の要 素 がアドレス指 定 されている必 要 があります。
<ネイティブタ
グ名 > [オフ
tag_1
[5]{2}
配 列 はゼロオフセット で開 始 します (すべての次 元 で配 列 のインデックスが 0)。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
構文
例
セット ]
{行 数 }{列
数}
{4}
12
注記
注 記 : 行 数 x 列 数 = 4 でネイティブタグが 3X3 要 素 の配 列 である場 合 、array_tag [0,0]、array_tag [0,1]、array_tag [0,2]、array_
tag [1,0] の順 序 で要 素 が参 照 されます。ネイティブタグが 2X10 要 素 の配 列 であった場 合 には結 果 が異 なります。
オフセット がない配 列
このクラスでは複 数 の要 素 が要 求 されることがあるため、配 列 データが渡 される順 序 は配 列 タグの次 元 によって異 なります。
構文
例
注記
<ネイ
ティブタ
グ名 >
{列 数 }
tag_
1 {8}
読 み書 きされる要 素 の数 は、行 数 と列 数 を掛 けた数 と等 しくなります。行 数 が指 定 されていない場 合 、行 数 は
デフォルト で 1 になります。配 列 の 1 つ以 上 の要 素 がアドレス指 定 されている必 要 があります。
<ネイ
ティブタ
グ名 >
{行 数 }
{列 数 }
tag_
1 {2}
{4}
配 列 はゼロオフセット で開 始 します (すべての次 元 で配 列 のインデックスが 0)。
注 記 : たとえば、行 数 x 列 数 = 4 でネイティブタグが 3X3 要 素 の配 列 である場 合 、array_tag [0,0]、array_tag [0,1]、array_tag
[0,2]、array_tag [1,0] の順 序 で要 素 が参 照 されます。ネイティブタグが 2X10 要 素 の配 列 であった場 合 には結 果 が異 なります。
ビット
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 > . ビット
tag_1 . 0
該 当 なし
<ネイティブタグ名 > . [ビット ]
tag_1 . [0]
該 当 なし
標準
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 >
tag_1
該 当 なし
String
構文
例
注記
<ネイティブタグ名 >
tag_1
読 み書 きされる文 字 の数 は文 字 列 長 と等 しくなり、1 以 上 でなければなりません。
1 次 元 、2 次 元 、および 3 次 元 配 列 で要 素 がどのように参 照 されるかについては、配 列 データの順 序 を参 照 してください。
タグの有 効 範 囲
変 数 の有 効 範 囲 はプログラムにローカルであるかコント ローラにグローバルです。
l
ローカル変 数 はそのプロジェクト 内 の特 定 のプログラムに割 り当 てられ、そのプログラムでのみ使 用 できます。
l
グローバル変 数 はそのプロジェクト 内 のコント ローラに属 し、そのプロジェクト 内 のすべてのプログラムで使 用 できます。
ローカル変 数
ローカル変 数 (特 定 のプログラムにだけ有 効 なタグ) にコント ローラの通 信 ポート から直 接 アクセスすることはできないので、このドライバー
内 で直 接 にはサポート されていません。アクセスが必 要 な場 合 、ローカル変 数 テーブルからグローバル変 数 テーブルにタグを切 り取 って
貼 り付 けます。
グローバル変 数
グローバル変 数 (コント ローラ全 体 で有 効 なタグ) は、コント ローラでグローバルに有 効 なネイティブタグです。どのようなプログラムまたはタ
スクでもグローバルタグにアクセスできますが、グローバルタグを参 照 可 能 な手 段 の数 は、そのネイティブデータ型 および使 用 されている
アドレスフォーマット によって異 なります。
ユーザー定 義 のデータ型
ユーザーは 80 文 字 ではなく 12 文 字 の STRING 型 など、固 有 のデータ型 を作 成 できます。このようなユーザー定 義 のデータ型 をロー
カルまたはグローバル変 数 として使 用 できます。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
13
構造体型変数
Micro800 コント ローラには構 造 体 変 数 はありません。ユーザーは固 有 のデータ型 を作 成 できますが、各 メンバーに一 意 の名 前 が必
要 です。
アト ミックデータ型 のアド レス指 定
アドレスフォーマット が使 用 可 能 な各 ネイティブデータ型 に推 奨 される使 用 法 とアドレス指 定 の方 法 を以 下 の表 に示 します。各 データ
型 の詳 細 なアドレス指 定 の方 法 については、詳 細 をクリックしてください。
注 記 : 空 のセルは必 ずしもサポート していないことを意 味 するものではありません。
BOOL
タグ
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
データ型
Boolean
Boolean
Boolean 配 列
(BOOL 型 1
次元配列)
(BOOL 型 1
次元配列)
BOOLARR[0]
BOOLARR[0]{32}
詳細
例
BOOLTAG
ビット
文字列
SINT、USINT、BYTE
タグ
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
ビット
データ型
Byte、Char
Byte、Char
Byte 配 列 、Char 配 列
Boolean
(SINT 型 1/2/3
次元配列)
(SINT 内 のビット )
SINTARR[0]{4}
SINTTAG.0
詳細
例
SINTTAG
SINTARR[0]
文字列
j
INT、UINT、WORD
タグ
標準
配列要素
オフセット がない配列
ビット
データ型
Word、Short
Word、Short
Word 配 列 、Short
Boolean
詳細
例
配 列 (INT 型 1/2/3
次元配列)
INTTAG
INTARR[0]
INTARR[0]{4}
文字列
(INT 内 のビット )
INTTAG.0
DINT、UDINT、DWORD
タグ
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
ビット
文字列
データ型
DWord、Long
DWord、Long
DWord 配 列 、Long
配列
Boolean
詳細
DINTTAG
DINTARR[0]
DINTARR[0]{4}
詳細
例
(DINT 内 のビット )
DINTTAG.0
LINT、ULINT、LWORD
タグ
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
データ型
Double、Date
Double、Date
Double 配 列
LINTTAG
LINTARR[0]
LINTARR[0]{4}
ビット
文字列
ビット
文字列
詳細
例
REAL
タグ
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
データ型
Float
Float
Float 配 列
REALTAG
REALARR[0]
REALARR[0]{4}
詳細
例
LREAL
タグ
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
データ型
Double
Double
Double 配 列
www. kepware.com
ビット
文字列
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
タグ
14
標準
配列要素
オフセット がある/ない配列
LREALTAG
LREALARR[0]
LREALARR[0]{4}
ビット
文字列
ビット
文字列
詳細
例
SHORT_STRING
タグ
標準
配列要素
データ型
文字列
String
オフセット がある/ない配列
STRINGTAG
STRINGARR[0]
詳細
例
関 連 項 目 : アド レスのフォーマット
構 造 的 データ型 のアド レス指 定
構 造 体 は構 造 体 レベルでは参 照 できません。アト ミック構 造 体 メンバーのみをアドレス指 定 できます。詳 細 については、以 下 の例 を
参 照 してください。
ネイティブタグ
MyTimer @ TIMER
有 効 なクライアント /サーバータグ
アドレス = MyTimer.ACC
データ型 = DWord
無 効 なクライアント /サーバータグ
アドレス = MyTimer
データ型 = ??
STRING データ型 のアド レス指 定
STRING は定 義 済 みのネイティブデータ型 であり、その構 造 体 には DATA とLEN の 2 つのメンバーが含 まれています。DATA は SINT
の配 列 であり、STRING の文 字 が格 納 されます。LEN は DINT であり、クライアント に表 示 される DATA 内 の文 字 数 を表 します。
LEN とDATA はアト ミックメンバーなので、これらはクライアント /サーバーから別 個 に参 照 される必 要 があります。
説明
構文
例
STRING の値
DATA/<STRING の最 大 長 >
MYSTRING.DATA/82
STRING の実 際 の長 さ
LEN
MYSTRING.LEN
読 み取 り
DATA から読 み取 られた STRING は以 下 で打 ち切 られます。
a. 出 現 した 1 つ目 の Null 終 端 。
b. a) が先 に出 現 しない場 合 、LEN 内 の値 。
c. a) または b) が先 に出 現 しない場 合 、<STRING の最 大 長 >。
例
PLC で MYSTRING.DATA には "Hello World" が格 納 されていますが、LEN が手 動 で 5 に設 定 されています。MYSTRING.DATA/82
を読 み取 ると"Hello" と表 示 されます。LEN を 20 に設 定 した場 合 、MYSTRING.DATA/82 では "Hello World" と表 示 されます。
書 き込 み
STRING の値 が DATA に書 き込 まれると、書 き込 まれた DATA の長 さも LEN に書 き込 まれます。なんらかの理 由 によって LEN への書
き込 みが失 敗 した場 合 、(コント ローラへの DATA の書 き込 みが成 功 したにもかかわらず) DATA への書 き込 み操 作 も失 敗 したものと
見 なされます。
注 記 : この動 作 は STRING 型 のネイティブタグ(および STRING から派 生 したカスタムタグ) 専 用 に設 計 されました。独 自 の
STRING を UDT に実 装 するユーザーは以 下 の点 に注 意 してください。
l
STRING として参 照 される DATA メンバーとDINT として参 照 される LEN メンバーを持 つUDT が存 在 する場 合 、その UDT で
LEN が DATA の長 さであるかどうかに関 係 なく LEN への書 き込 みは成 功 します。LEN が DATA の長 さでない場 合 、この可
能 性 を排 除 するため、UDT を設 計 する際 には注 意 が必 要 です。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
15
l
STRING として参 照 される DATA メンバーを持 つが LEN メンバーがない UDT が存 在 する場 合 、LEN への書 き込 みは警 告 な
しで失 敗 し、DATA への影 響 はありません。
例
MYSTRING.DATA/82 に値 "Hello World" が格 納 されています。MYSTRING.LEN に11 が格 納 されています。値 "Alarm Triggered"
が MYSTRING.DATA/82 に書 き込 まれた場 合 、MYSTRING.LEN には 15 が書 き込 まれます。MYSTRING.LEN への書 き込 みに失
敗 した場 合 、MYSTRING.LEN には以 前 の値 11 が格 納 され、MYSTRING.DATA/82 では最 初 の 11 文 字 ("Alarm Trigg") が表 示 さ
れます。MYSTRING.DATA/82 への書 き込 みに失 敗 した場 合 、いずれのタグも影 響 を受 けません。
配 列 データの順 序
1 次 元 配 列 - array [dim1]
1 次 元 配 列 データはコント ローラとの間 で昇 順 でやり取 りされます。
for (dim1 = 0; dim1 < dim1_max; dim1++)
例 : 3 要 素 の配 列
array [0]
array [1]
array [2]
2 次 元 配 列 - array [dim1, dim2]
2 次 元 配 列 データはコント ローラとの間 で昇 順 でやり取 りされます。
for (dim1 = 0; dim1 < dim1_max; dim1++)
for (dim2 = 0; dim2 < dim2_max; dim2++)
例 : 3x3 要 素 の配 列
array [0, 0]
array [0, 1]
array [0, 2]
array [1, 0]
array [1, 1]
array [1, 2]
array [2, 0]
array [2, 1]
array [2, 2]
3 次 元 配 列 - array [dim1, dim2, dim3]
3 次 元 配 列 データはコント ローラとの間 で昇 順 でやり取 りされます。
for (dim1 = 0; dim1 < dim1_max; dim1++)
for (dim2 = 0; dim2 < dim2_max; dim2++)
for (dim3 = 0; dim3 < dim3_max; dim3++)
例 : 3x3x3 要 素 の配 列
array [0, 0, 0]
array [0, 0, 1]
array [0, 0, 2]
array [0, 1, 0]
array [0, 1, 1]
array [0, 1, 2]
array [0, 2, 0]
array [0, 2, 1]
array [0, 2, 2]
array [1, 0, 0]
array [1, 0, 1]
array [1, 0, 2]
array [1, 1, 0]
array [1, 1, 1]
array [1, 1, 2]
array [1, 2, 0]
array [1, 2, 1]
array [1, 2, 2]
array [2, 0, 0]
array [2, 0, 1]
array [2, 0, 2]
array [2, 1, 0]
array [2, 1, 1]
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
16
array [2, 1, 2]
array [2, 2, 0]
array [2, 2, 1]
array [2, 2, 2]
高 度 な使 用 事 例
特 定 のアト ミックデータ型 の詳 細 な使 用 事 例 については、以 下 のリンクからリスト を選 択 してください。
BOOL
SINT、USINT、BYTE
INT、UINT、WORD
DINT、UDINT、DWORD
LINT、ULINT、LWORD
REAL
LREAL
SHORT_STRING
BOOL
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマット
サポート されるデータ型
注記
配列要素
Boolean
ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でなければなり
ません。
オフセット がある
配列
Boolean 配 列
1. ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でな
ければなりません。
2. オフセット は 32 ビット 境 界 内 に収
める必 要 があります。
3. 要 素 の数 は 32 の因 数 でなけれ
ばなりません。
オフセット がない
配列
Boolean 配 列
1. ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でな
ければなりません。
2. 要 素 の数 は 32 の因 数 でなけれ
ばなりません。
ビット
1. ネイティブタグは 1 次 元 配 列 でな
ければなりません。
Boolean
2. 範 囲 は 0 から 31 に制 限 されま
す。
標準
Boolean、Byte、Char、Word、Short、BCD、DWord、Long、
LBCD、Float*
文字列
サポート されていません。
なし
*Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
BOOL 型 アト ミックタグ - booltag = True
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
booltag
標準
Boolean
値 = True
booltag
標準
Byte
値 =1
booltag
標準
Word
値 =1
booltag
標準
DWord
値 =1
booltag
標準
Float
値 = 1.0
booltag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag [3]
配列要素
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag {1}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : サポート されていません。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
17
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
booltag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : サポート されていません。
booltag [3] {32}
オフセット がある配 列
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。
booltag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
booltag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
BOOL 配 列 タグ - bitarraytag = [0,1,0,1]
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
bitarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag [3]
配列要素
Boolean
値 = True
bitarraytag [3]
配列要素
Word
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
bitarraytag {3}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag {1}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
bitarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : 配 列 のサイズは 32 の因 数 でなければなりません。
bitarraytag {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,1,0,1,...]
bitarraytag [3] {32}
オフセット がある配 列
Boolean
オフセット は 32 ビット 境 界 で開 始 する必 要 があります。
bitarraytag[0]{32}
オフセット がある配 列
Boolean
値 = [0,1,0,1,...]
bitarraytag[32]{64}
オフセット がある配 列
Boolean
構 文 は有 効 です。要 素 が範 囲 外 です。
bitarraytag . 3
ビット
Boolean
値 = True
bitarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
bitarraytag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていません。
SINT、USINT、BYTE
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
マット
サポート されるデータ型
注記
配列
要素
Byte、Char、Word、Short、BCD、DWord、
Long、LBCD、Float***
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
セット
がある
配列
Byte 配 列 、Char 配 列 、Word 配 列 、Short 配
列 、BCD 配 列 **、DWord 配 列 、Long 配 列 、
LBCD 配 列 **、Float 配 列 **、***
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
セット
がない
配列
Boolean 配 列
1. SINT 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 い
ます。これは Boolean 表 記 の SINT の配 列 ではありませ
ん。
2. SINT 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{8}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 8 ビット を超 えてはな
りません。例 : tag_1.1{8} は SINT を超 えていますが、
tag_1.0{8} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列
でなければなりません。
Byte 配 列 、Char 配 列 、Word 配 列 、Short 配
列 、BCD 配 列 **、DWord 配 列 、Long 配 列 、
LBCD 配 列 **、Float 配 列 **、***
ビット
1. 範 囲 は 0 から 7 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先
頭 に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 :
tag_1 [2,2,3].0。
標準
Boolean*、Byte、Char、Word、Short、BCD、
DWord、Long、LBCD、Float***
なし
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
フォー
マット
文字
列
18
サポート されるデータ型
注記
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグが配 列 で
ある必 要 はありません。
String
注 記 : 文 字 列 の値 は SINT 値 に相 当 する ASCII 文
字 です。例 : SINT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列
でなければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべ
ての SINT に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字 です。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 SINT。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**配 列 の各 要 素 は SINT 配 列 内 の要 素 に対 応 しています。配 列 はパックされません。
***Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例 は SINT、USINT、BYTE での一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
SINT、USINT、BYTE アト ミックタグ - sinttag = 122 (10 進 )
サーバータグアド レス フォーマット
データ型 注記
sinttag
標準
Boolean
値 = True
sinttag
標準
Byte
値 = 122
sinttag
標準
Word
値 = 122
sinttag
標準
DWord
値 = 122
sinttag
標準
Float
値 = 122.0
sinttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
sinttag [3]
配列要素
Byte
無 効 : タグが配 列 ではありません。
sinttag {3}
オフセット がない配 列
Byte
無 効 : タグが配 列 ではありません。
sinttag {1}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [122]
sinttag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
sinttag [3] {1}
オフセット がある配 列
Byte
無 効 : タグが配 列 ではありません。
sinttag . 3
ビット
Boolean
値 = True
sinttag . 0 {8}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,1,0,1,1,1,1,0]
122 のビット 値
sinttag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
sinttag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
SINT、USINT、BYTE 配 列 タグ - sintarraytag [4,4] = [[83,73,78,84],[5,6,7,8],[9,10,11,12],[13,14,15,16]]
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
sintarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
sintarraytag [3]
配列要素
Byte
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
sintarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
sintarraytag [1,3]
配列要素
Byte
値 =8
sintarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [83,73,78,84,5,6,7,8,9,10]
sintarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Word
値 = [83,73,78,84,5] [6,7,8,9,10]
sintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Byte
値 = 83
sintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
sintarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Byte
値 = [8,9,10,11]
sintarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
sintarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =1
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
19
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
sintarraytag [1,3] . 0 {8}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,0,0,1,0,0,0,0]
sintarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
sintarraytag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
INT、UINT、WORD
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポート されるデータ型
マット
注記
配列
要素
Byte、Char**、Word、Short、BCD、DWord、
Long、LBCD、Float****
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
セット
がある
配列
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short 配
列 、BCD 配 列 、DWord 配 列 、Long 配 列 、
LBCD 配 列 ***、Float 配 列 ***、****
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
Boolean 配 列
セット
がない
配列
1. INT 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 いま
す。これは Boolean 表 記 の INT の配 列 ではありません。
2. INT 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{16}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 16 ビット を超 えてはな
りません。例 : tag_1.1{16} は INT を超 えていますが、tag_
1.0{16} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short 配
列 、BCD 配 列 、DWord 配 列 、Long 配 列 、
LBCD 配 列 ***、Float 配 列 ***、****
ビット
1. 範 囲 は 0 から 15 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先
頭 に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 :
tag_1 [2,2,3].0。
標準
Boolean*、Byte、Char**、Word、Short、BCD、
DWord、Long、LBCD、Float****
文字
列
String
なし
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグが配 列 で
ある必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は INT 値 (255 にクランプ) に相 当 す
る ASCII 文 字 です。例 : INT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべての
INT (255 にクランプ) に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字 で
す。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 INT、255 にクランプ。
INT 文 字 列 はパックされません。効 率 を上 げるには、代
わりにSINT 型 文 字 列 または STRING 型 構 造 体 を使 用
します。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**255 を超 える値 は 255 にクランプされます。
*** 配 列 の各 要 素 は INT 配 列 内 の要 素 に対 応 しています。配 列 はパックされません。
****Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例 は INT、UINT、WORD での一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
INT、UINT、WORD アト ミックタグ - inttag = 65534 (10 進 )
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
サーバータグアド レス クラス
20
データ型 注記
inttag
標準
Boolean
値 = True
inttag
標準
Byte
値 = 255
inttag
標準
Word
値 = 65534
inttag
標準
DWord
値 = 65534
inttag
標準
Float
値 = 65534.0
inttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
inttag [3]
配列要素
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
inttag {3}
オフセット がない配 列
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
inttag {1}
オフセット がない配 列
Word
値 = [65534]
inttag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
inttag [3] {1}
オフセット がある配 列
Word
無 効 : タグが配 列 ではありません。
inttag . 3
ビット
Boolean
値 = True
inttag . 0 {16}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1,1]
65534 のビット 値
inttag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
inttag / 4
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
INT、UINT、WORD での配 列 タグ - intarraytag [4,4] = [[73,78,84,255],[256,257,258,259],[9,10,11,12],[13,14,15,16]]
サーバータグアド レス
クラス
データ型
注記
intarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
intarraytag [3]
配列要素
Word
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
intarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
intarraytag [1,3]
配列要素
Word
値 = 259
intarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [73,78,84,255,255,255,255,255,9,10]
intarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Word
値 = [73,78,84,255,256] [257,258,259,9,10]
intarraytag {1}
オフセット がない配 列
Word
値 = 73
intarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
intarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Word
値 = [259,9,10,11]
intarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
intarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
intarraytag [1,3] . 0 {16}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [1,1,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,0]
259 のビット 値
intarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
intarraytag / 3
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
DINT、UDINT、DWORD
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポート されるデータ型
マット
注記
配列
要素
Byte、Char**、Word、Short、BCD***、
DWord、Long、LBCD、Float****
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
セット
がある
配列
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
Boolean 配 列
セット
がない
配列
1. DINT 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 いま
す。これは Boolean 表 記 の DINT の配 列 ではありません。
2. DINT 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{32}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 32 ビット を超 えてはなり
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
21
フォー
サポート されるデータ型
マット
注記
ません。例 : tag_1.1{32} は DINT を超 えていますが、tag_
1.0{32} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
ビット
1. 範 囲 は 0 から 31 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先 頭
に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 : tag_
1 [2,2,3].0。
標準
Boolean*
Byte、Char**
Word、Short、BCD***
DWord、Long、LBCD
Float****
文字
列
String
なし
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグが配 列 で
ある必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は DINT 値 (255 にクランプ) に相 当
する ASCII 文 字 です。例 : SINT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべての
DINT (255 にクランプ) に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字 で
す。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 DINT、255 にクランプ。
DINT 文 字 列 はパックされません。効 率 を上 げるには、
代 わりにSINT 型 文 字 列 または STRING 型 構 造 体 を使
用 します。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**255 を超 える値 は 255 にクランプされます。
***65535 を超 える値 は 65535 にクランプされます。
****Float 型 の値 は Float 形 式 のネイティブタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
例
ハイライト されている例
DINT、UDINT、および DWORD 型 アト ミックタグ - dinttag = 70000 (10 進 )
サーバータグアド レス フォーマット
データ型 注記
dinttag
標準
Boolean
値 = True
dinttag
標準
Byte
値 = 255
dinttag
標準
Word
値 = 65535
dinttag
標準
DWord
値 = 70000
dinttag
標準
Float
値 = 70000.0
dinttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
dinttag [3]
配列要素
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
dinttag {3}
オフセット がない配 列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
dinttag {1}
オフセット がない配 列
DWord
値 = [70000]
dinttag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です
dintag [3] {1}
オフセット がある配 列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
dinttag . 3
ビット
Boolean
値 = False
dinttag . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,0,0,0,1,1,1,0,1,0,0,0,1,0,0,0,1,0,...0]
70000 のビット 値
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
サーバータグアド レス フォーマット
22
データ型 注記
dinttag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
dinttag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
DINT、UDINT、および DWORD 配 列 タグ - dintarraytag [4,4] = [[68,73,78,84],[256,257,258,259],[9,10,11,12],[13,14,15,16]]
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
dintarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
dintarraytag [3]
配列要素
DWord
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
dintarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
dintarraytag [1,3]
配列要素
DWord
値 = 259
dintarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [68,73,78,84,255,255,255,255,9,10]
dintarraytag {2}{5}
オフセット がない配 列
DWord
値 = [68,73,78,84,256] [257,258,259,9,10]
dintarraytag {1}
オフセット がない配 列
DWord
値 = 68
dintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
dintarraytag [1,3]{4}
オフセット がある配 列
DWord
値 = [259,9,10,11]
dintarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
dintarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
dintarraytag [1,3] .0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [1,1,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,0]
259 のビット 値
dintarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
dintarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
LINT、ULINT、LWORD
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマット
サポート されるデータ
型
注記
配列要素
Double*
Date**
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がある配
列
Double 配 列 *
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がない配
列
Double 配 列 *
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグは配 列 でなければなりません。
ビット
サポート されていません。 サポート されていません。
標準
Double*
Date**
文字列
サポート されていません。 サポート されていません。
なし
*Double 型 の値 は Float 形 式 のコント ローラタグの額 面 と等 しくなります (非 IEEE 浮 動 小 数 点 数 )。
**Date 型 の値 は現 地 時 刻 ではなく協 定 世 界 時 刻 (UTC) です。
例
ハイライト されている例 は LINT、ULINT、LWORD での一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
LINT、ULINT、LWORD アト ミックタグ - linttag = 2007-01-01T16:46:40.000 (日 付 ) == 1.16767E+15 (10 進 )
サーバータグアド レス フォーマット
データ型 注記
linttag
標準
Boolean
無 効 : Boolean はサポート されていません。
linttag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
linttag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
linttag
標準
Double
値 = 1.16767E+15
linttag
標準
Date
値 = 2007-01-01T16:46:40.000*
linttag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
linttag [3]
配列要素
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
23
サーバータグアド レス フォーマット
データ型 注記
linttag {3}
オフセット がない配 列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
linttag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = [1.16767E+15]
linttag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lintag [3] {1}
オフセット がある配 列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
linttag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
linttag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
*Date 型 の値 は現 地 時 刻 ではなく協 定 世 界 時 刻 (UTC) です。
LINT、ULINT、LWORD 配 列 タグ dintarraytag [2,2] = [0, 1.16767E+15],[9.4666E+14, 9.46746E+14] ここで:
1.16767E+15 == 2007-01-01T16:46:40.000 (日 付 )
9.4666E+14 == 1999-12-31T17:06:40.000
9.46746E+14 == 2000-01-1T17:00:00.000
0 == 1970-01-01T00:00:00.000
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
lintarraytag
標準
Boolean
無 効 : Boolean はサポート されていません。
lintarraytag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
lintarraytag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
lintarraytag
標準
Double
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lintarraytag
標準
Date
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lintarraytag [1]
配列要素
Double
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
lintarraytag [1,1]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
lintarraytag [1,1]
配列要素
Double
値 = 9.46746E+14
lintarraytag [1,1]
配列要素
Date
値 = 2000-01-01T17:00:00.000*
lintarraytag {4}
オフセット がない配 列
Double
値 = [0, 1.16767E+15, 9.4666E+14, 9.46746E+14]
lintarraytag {2} {2}
オフセット がない配 列
Double
値 = [0, 1.16767E+15][ 9.4666E+14, 9.46746E+14]
lintarraytag {4}
オフセット がない配 列
Date
無 効 : Date 配 列 はサポート されていません。
lintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 =0
lintarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lintarraytag [0,1] {2}
オフセット がある配 列
Double
値 = [1.16767E+15, 9.4666E+14]
lintarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lintarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
*Date 型 の値 は現 地 時 刻 ではなく協 定 世 界 時 刻 (UTC) です。
REAL
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォー
サポート されるデータ型
マット
注記
配列
要素
Byte、Char**、Word、Short、BCD***、
DWord、Long、LBCD、Float****
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
セット
がある
配列
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフ
Boolean 配 列
セット
がない
配列
1. REAL 内 のビット を配 列 形 式 にするにはこの事 例 に従 いま
す。これは Boolean 表 記 の REAL の配 列 ではありません。
2. REAL 内 のビット のみに適 用 されます。例 : tag_1.0{32}。
3. ビット オフセット と配 列 サイズの和 が 32 ビット を超 えてはなり
ません。例 : tag_1.1{32} は REAL を超 えていますが、tag_
1.0{32} は超 えていません。
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
24
フォー
サポート されるデータ型
マット
注記
Byte 配 列 、Char 配 列 **、Word 配 列 、Short
配 列 、BCD 配 列 ***、DWord 配 列 、Long 配
列 、LBCD 配 列 、Float 配 列 ****
ビット
1. 範 囲 は 0 から 31 に制 限 されます。
Boolean
2. ネイティブタグが配 列 である場 合 、ビット クラス参 照 の先 頭
に配 列 要 素 クラス参 照 を付 ける必 要 があります。例 : tag_
1 [2,2,3].0。
注 記 : Float はビット の参 照 を可 能 にするためにDWord
にキャスト されます。
標準
Boolean*
Byte、Char**
Word、Short、BCD***
DWord、Long、LBCD
Float****
文字
列
String
なし
1. 1 つの要 素 にアクセスする場 合 、コント ローラタグが配 列 で
ある必 要 はありません。
注 記 : 文 字 列 の値 は REAL 値 (255 にクランプ) に相 当
する ASCII 文 字 です。例 : SINT = 65dec = "A"。
2. 複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 で
なければなりません。文 字 列 の値 は文 字 列 内 のすべての
REAL (255 にクランプ) に相 当 する Null 終 端 ASCII 文 字 で
す。
文 字 列 内 の 1 文 字 = 1 REAL、255 にクランプ。
REAL 文 字 列 はパックされません。効 率 を上 げるには、
代 わりにSINT 型 文 字 列 または STRING 型 構 造 体 を使
用 します。
*ゼロ以 外 の値 は True にクランプされます。
**255 を超 える値 は 255 にクランプされます。
***65535 を超 える値 は 65535 にクランプされます。
****Float 型 の値 は有 効 な IEEE 単 精 度 浮 動 小 数 点 数 です。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
REAL アト ミックタグ - realtag = 512.5 (10 進 )
サーバータグアド レス フォーマット
データ型 注記
realtag
標準
Boolean
値 = True
realtag
標準
Byte
値 = 255
realtag
標準
Word
値 = 512
realtag
標準
DWord
値 = 512
realtag
標準
Float
値 = 512.5
realtag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではありません。さらに、Boolean は無 効 です。
realtag [3]
配列要素
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
realtag {3}
オフセット がない配 列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
realtag {1}
オフセット がない配 列
Float
値 = [512.5]
realtag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
realtag [3] {1}
オフセット がある配 列
Float
無 効 : タグが配 列 ではありません。
realtag . 3
ビット
Boolean
値 = True
realtag . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [0,0,0,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,...0]
512 のビット 値
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
25
サーバータグアド レス フォーマット
データ型 注記
realtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
realtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
REAL 配 列 タグ - realarraytag [4,4] = [[82.1,69.2,65.3,76.4],[256.5,257.6,258.7,259.8],[9.0,10.0,11.0,12.0],
[13.0,14.0,15.0,16.0]]
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型 注記
realarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag
標準
Float
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
realarraytag [3]
配列要素
Float
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
realarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
realarraytag [1,3]
配列要素
Float
値 = 259.8
realarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
値 = [82,69,65,76,255,255,255,255,9,10]
realarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Float
値 = [82.1,69.2,65.3,76.4,256.5] [257.6,258.7,259.8,9,10]
realarraytag {1}
オフセット がない配 列
Float
値 = 82.1
realarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
realarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Float
値 = [259.8,9.0,10.0,11.0]
realarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
realarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
realarraytag [1,3] . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
値 = [1,1,0,0,0,0,0,0,1,0,0,0,0,0,0,0]
259 のビット 値
realarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
realarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
LREAL
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマット
サポート されるデータ
型
注記
配列要素
Double*
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がある配
列
Double 配 列
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット がない配
列
Double 配 列
複 数 の要 素 にアクセスする場 合 、ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
標準
Double*
なし
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
*Double 型 の値 は有 効 な IEEE 倍 精 度 浮 動 小 数 点 数 です。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
LREAL アト ミックタグ - lrealtag = 512.5 (10 進 )
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
lrealtag
標準
Boolean
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
Byte
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
Word
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
DWord
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
標準
Double
値 = 512.5
lrealtag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではなく、Boolean は無 効 です。
lrealtag [3]
配列要素
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
lrealtag {3}
オフセット がない配 列
DWord
無 効 : タグが配 列 ではありません。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
26
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
lrealtag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = [512.5]
lrealtag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lrealtag [3] {1}
オフセット がある配 列
Float
無 効 : タグが配 列 ではありません。
lrealtag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lrealtag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
LREAL 配 列 タグ - realarraytag [4,4] = [[82.1,69.2,65.3,76.4],[256.5,257.6,258.7,259.8],[9.0,10.0,11.0,12.0],
[13.0,14.0,15.0,16.0]]
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型 注記
lrealarraytag
標準
Boolean
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
Byte
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
Word
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
DWord
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag
標準
Double
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
lrealarraytag [3]
配列要素
Double
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
lrealarraytag [1,3]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
lrealarraytag [1,3]
配列要素
Double
値 = 259.8
lrealarraytag {10}
オフセット がない配 列
Byte
無 効 : サポート されていないデータ型 です。
lrealarraytag {2} {5}
オフセット がない配 列
Double
値 = [82.1,69.2,65.3,76.4,256.5] [257.6,258.7,259.8,9,10]
lrealarraytag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = 82.1
lrealarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lrealarraytag [1,3] {4}
オフセット がある配 列
Double
値 = [259.8,9.0,10.0,11.0]
lrealarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : タグはアト ミックの場 所 を参 照 する必 要 があります。
lrealarraytag [1,3] . 3
ビット
Boolean
値 =0
lrealarraytag [1,3] . 0 {32}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lrealarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
lrealarraytag
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
SHORT_STRING
このフォーマットの詳 細 については、アド レスのフォーマットを参 照 してください。
フォーマッ
ト
サポート され
注記
るデータ型
配列要素
String
ネイティブタグは配 列 でなければなりません。
オフセット が なし
ある配 列
なし
オフセット が なし
ない配 列
なし
ビット
なし
なし
標準
String
文 字 列 の長 さは、ネイティブタグに含 まれている長 さエンコーディングに基 づきます。文 字 列 に印 刷
不 可 文 字 が含 まれている場 合 、これらも文 字 列 に含 まれます。
文字列
該 当 なし
タグアドレスで文 字 列 の長 さを指 定 する必 要 があります。
例
ハイライト されている例 は一 般 的 な使 用 事 例 を示 しています。
SHORT_STRING アト ミックタグ - stringtag = "mystring"
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
stringtag
標準
String
値 = mystring。
stringtag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
stringtag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
stringtag [3]
配列要素
Boolean
無 効 : タグが配 列 ではなく、Boolean は無 効 です。
stringtag [3]
配列要素
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
27
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
stringtag {3}
オフセット がない配 列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
stringtag {1}
オフセット がない配 列
Double
値 = [1.16767E+15]。
stringtag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
lintag [3] {1}
オフセット がある配 列
Double
無 効 : タグが配 列 ではありません。
stringtag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
stringtag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
SHORT_STRING 配 列 タグ - stringarraytag[2,2] = [one,two].[three,four]
サーバータグアド レス
フォーマット
データ型
注記
stringarraytag
標準
Boolean
無 効 : Boolean はサポート されていません。
stringarraytag
標準
Byte
無 効 : Byte はサポート されていません。
stringarraytag
標準
Word
無 効 : Word はサポート されていません。
stringarraytag
標準
Double
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
stringarraytag
標準
Date
無 効 : タグが配 列 であってはなりません。
stringarraytag [1]
配列要素
Double
無 効 : サーバータグで次 元 2 のアドレスが欠 落 しています。
stringarraytag [1,1]
配列要素
Boolean
無 効 : 配 列 要 素 には Boolean を使 用 できません。
stringarraytag [1,1]
配列要素
String
値 : "four"
stringarraytag {4}
オフセット がない配 列
String
無 効 : String 配 列 はサポート されていません。
stringarraytag {2} {2}
オフセット がない配 列
String
無 効 : String 配 列 はサポート されていません。
stringarraytag {1}
オフセット がない配 列
Boolean
無 効 : データ型 が不 適 切 です。
stringarraytag [0, 1] {2}
オフセット がある配 列
String
値 : "three"
stringarraytag . 3
ビット
Boolean
無 効 : サポート されていない構 文 /データ型 です。
stringarraytag / 1
文字列
String
無 効 : サポート されていない構 文 です。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
28
エラーコード
以 降 のセクションでは、サーバーのイベント ログに記 録 されるエラーコードを定 義 しています。特 定 のエラーコードタイプの詳 細 について
は、以 下 のリスト からリンクを選 択 してください。
カプセル化プロト コルエラーコード
CIP エラーコード
カプセル化 プロト コルエラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0001
コマンドが処 理 されませんでした。
0002
コマンド用 のメモリがありません。
0003
データの形 式 が不 適 切 であるか不 完 全 です。
0064
セッション ID が無 効 です。
0065
ヘッダーの長 さが無 効 です。
0069
要 求 されたプロト コルバージョンはサポート されていません。
0070
ターゲット ID が無 効 です。
CIP エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0001
接 続 エラー*
0002
リソースが不 足 しています
0003
値 が無 効 です
0004
IOI を解 読 できなかったかタグが存 在 しません
0005
宛 先 が不 明 です
0006
要 求 されたデータは応 答 パケット に収 まりません
0007
接 続 が失 われました
0008
サポート されていないサービスです
0009
データセグメント にエラーがあるか属 性 値 が無 効 です
000A
属 性 リスト エラー
000B
状 態 がすでに存 在 します
000C
オブジェクト モデルが競 合 しています
000D
オブジェクト がすでに存 在 します
000E
属 性 を設 定 できません
000F
Permission denied
0010
デバイスの状 態 が競 合 しています
0011
応 答 が大 きすぎます
0012
プリミティブがフラグメント 化 されています
0013
サービスを実 行 するには指 定 されたコマンドデータ/パラメータでは不 十 分 です
0014
属 性 がサポート されていません
0015
指 定 されたデータでは多 すぎます
001A
ブリッジ要 求 が大 きすぎます
001B
ブリッジ応 答 が大 きすぎます
001C
属 性 リスト が不 足 しています
001D
属 性 リスト が無 効 です
001E
組 み込 みサービスエラー
001F
接 続 中 にエラーが発 生 しました**
0022
無 効 な応 答 を受 信 しました
0025
キーセグメント エラー
0026
指 定 された IOI Word の数 は IOI Word 数 と一 致 しません
0027
リスト に予 期 しない属 性 があります
*関 連 項 目 : 0x0001 拡 張 エラーコード
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
29
**関 連 項 目 : 0x001F 拡 張 エラーコード
Allen-Bradley 固 有 のエラーコード
エラーコード (16 進)
説明
00FF
一 般 的 なエラー*
*関 連 項 目 : 0x00FF 拡 張 エラーコード
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
0x0001 拡 張 エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0100
接 続 が使 用 中 です。
0103
転 送 はサポート されていません。
0106
オーナーシップが競 合 しています。
0107
接 続 が見 つかりません。
0108
接 続 タイプが無 効 です。
0109
接 続 サイズが無 効 です。
0110
モジュールが設 定 されていません。
0111
EPR はサポート されていません。
0114
モジュールが間 違 っています。
0115
デバイスタイプが間 違 っています。
0116
リビジョンが間 違 っています。
0118
構 成 フォーマット が無 効 です。
011A
アプリケーションが接 続 されていません。
0203
接 続 がタイムアウト になりました。
0204
未 接 続 メッセージがタイムアウト になりました。
0205
未 接 続 送 信 パラメータエラー。
0206
メッセージが大 きすぎます。
0301
バッファメモリがありません。
0302
帯 域 幅 を使 用 できません。
0303
スクリーナを使 用 できません。
0305
署 名 が一 致 しています。
0311
ポート を使 用 できません。
0312
リンクアドレスを使 用 できません。
0315
セグメント タイプが無 効 です。
0317
接 続 がスケジュールされていません。
0318
自 己 へのリンクアドレスは無 効 です。
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
0x0C 拡 張 エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
0203
接 続 がタイムアウト になりました。
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
0x00FF 拡 張 エラーコード
次 のエラーコードは 16 進 数 で表 示 されます。
エラーコード
説明
2104
アドレスが範 囲 外 です。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
30
エラーコード
説明
2105
データオブジェクト の末 尾 以 降 にアクセスしようとしました。
2106
データは使 用 中 です。
2107
データ型 が無 効 であるかサポート されていません。
一 覧 にないエラーコードについては、Rockwell Automation のドキュメントを参 照 してください。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
31
用語集
ネイティブタグベースのアド レス指 定
用語
定義
配列要素
ネイティブ配 列 タグ内 の要 素 。クライアント /サーバーアクセスの場 合 、この要 素 はアト ミックでなければなりません。
例 : ARRAYTAG [0]。
オフセット が
ある配 列
アドレスにネイティブ配 列 要 素 が指 定 されているクライアント /サーバー配 列 タグ。例 : ARRAYTAG [0] {5}。
オフセット が
ない配 列
アドレスにネイティブ配 列 要 素 が指 定 されていないクライアント /サーバー配 列 タグ。例 : ARRAYTAG {5}。
アト ミックデー 事 前 に定 義 されている、構 造 化 されていないネイティブデータ型 。例 : SINT、DINT。
タ型
アト ミックタグ
アト ミックデータ型 で定 義 されているネイティブタグ。
クライアント
OPC、DDE、または専 用 のクライアント /サーバープロト コルを利 用 してサーバーに接 続 する HMI/SCADA などの
データブリッジソフト ウェアパッケージ。
クライアント /
サーバーで静 的 に定 義 されているかクライアント で動 的 に定 義 されるタグのデータ型 。クライアント でサポート される
サーバーデー データ型 は、使 用 されているクライアント によって異 なります。*
タ型
クライアント /
サーバータグ
サーバーで静 的 に定 義 されているかクライアント で動 的 に定 義 されるタグ。これらのタグはネイティブタグとは別 のも
のです。ネイティブタグが参 照 される際 、ネイティブタグの名 前 はクライアント /サーバータグのアドレスになります。
クライアント /
サーバー配
列
サーバーと一 部 のクライアント によってサポート される、行 x 列 によるデータ表 現 フォーマット 。すべてのクライアント が
配 列 をサポート しているわけではありません。
CCW
Connected Components Workbench。
ネイティブ
データ型
Micro800 コント ローラ用 CCW で定 義 されているデータ型 。
ネイティブタグ Micro800 コント ローラ用 CCW で定 義 されているタグ。
ネイティブ配
列 データ型
Micro800 コント ローラ用 CCW では多 次 元 配 列 (1、2、3 次 元 が可 能 ) がサポート されます。すべてのアト ミック
データ型 がネイティブ配 列 をサポート しています。一 部 の構 造 的 データ型 はネイティブ配 列 をサポート していませ
ん。
配 列 タグ
ネイティブ配 列 データ型 で定 義 されているネイティブタグ。
定 義 済 みの
データ型
Micro800 コント ローラ用 CCW でサポート され事 前 に定 義 されているネイティブデータ型 。*
ユーザー定
義
データ型
CCW でサポート され Micro800 コント ローラのユーザーによって定 義 されているネイティブデータ型 。*
サーバー
このドライバーを利 用 している OPC/DDE/専 用 サーバー。
構 造 的 デー
タ型
データ型 がアト ミックまたは構 造 体 であるメンバーから成 る、定 義 済 みまたはユーザー定 義 のデータ型 。
構 造 体 タグ
構 造 的 データ型 で定 義 されているネイティブタグ。
*サーバーでサポート されるデータ型 はデータ型 の説 明 で一 覧 しています。
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
32
索引
A
Address Formats 11
Addressing Atomic Data Types 13
Addressing STRING Data Type 14
Addressing Structured Data Types 14
Advanced Use Cases 16
Array Block Size 7
Array
Elements Blocked 8
B
BCD 10
BOOL 16
Boolean 10
Byte 10
C
Channel Setup 5
Char 10
CIP 7
CIP Error Codes 28
Communication Protocol 5
Communications Parameters 6
D
Data Types Description 10
Date 10
Device Setup 5-6
DINT, UDINT, and DWORD 20
Double 10
DWord 10
E
Encapsulation Protocol Error Codes 28
Error Codes 28
Error Detection 7
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
33
Extended Error Codes 0x0001 29
Extended Error Codes 0x001F 29
Extended Error Codes 0x00FF 29
F
Float 10
Full-Duplex 6
G
Global Variables 12
Glossary 31
H
Help Contents 3
I
Inactivity Watchdog 7
INT, UINT, and WORD 19
Invalid 14
L
LBCD 10
Link Protocols 6
Link Settings 5
LINT, ULINT, and LWORD 22
Local Variables 12
Long 10
LREAL 25
N
Native Tag 8, 14
O
Only Accept Responses for Station ID 6
Optimizing Application 8
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
34
Optimizing Communications 8
Options 7
Ordering of Array Data 15
Overview 4
P
Performance Optimizations 8
Project 7
R
REAL 23
S
Short 10
SHORT_STRING 26
SINT, USINT, and BYTE 17
Station ID 5
String 10
Structure Tag Addressing 12
Structured Data 14
Structured Variables 13
Supported Devices 5
T
Tag Scope 12
U
User-Defined Data Types 12
V
Valid 14
W
Word 10
www. kepware.com
Allen-Bradley Micro800 Serial Driver
35
あ
アドレスの説 明 10
え
エラー時 に格 下 げ 6
て
デバイスのプロパティ - 自 動 格 下 げ 6
柜
格 下 げまでのタイムアウト 回 数 6
格 下 げ期 間 6
格 下 げ時 に要 求 を破 棄 6
www. kepware.com