消防救助技術訓練が始まりました

消防救助技術
消防救助技術訓練
救助技術訓練が
訓練が始まりました
今年も雪解けを待ち、4月16日から救助技術向上のため、救助訓練が始まりました。日ごろの訓
練の成果を披露する場として、7月5日に青森県消防学校において第41回消防救助技術青森県大会
が開催されます。
上位入賞をした選手は、東北大会や全国大会に県代表として出場します。
救助訓練は十和田消防庁舎北側で、毎日(日曜日、祝日を除く)午前9時半から正午まで行ってい
ます。近くに来た際には、歩道からの見学・声援お願いします。
【訓練種目
訓練種目の
種目の紹介】
紹介】
1 ロープブリッジ渡過
ロープブリッジ渡過(
渡過(標準所要時間28
標準所要時間28秒
28秒)
水平に張った渡過ロープ20メートル(往復40メートル)を、往路はセーラー渡過、復路はモ
ンキー渡過し、その安全確実性とタイムを競います。
セーラー渡過
モンキー渡過
2 はしご登
はしご登はん(
はん(標準所要時間24
標準所要時間24秒
24秒)
ロープで自己確保の命綱を作成後、垂直はしごを15メートル登はんし、その安全確実性とタイ
ムを競います。
3 ロープ応用
ロープ応用登
応用登はん(
はん(標準所要時間16
標準所要時間16秒
16秒)
登はん者と補助者が2人1組で協力し、塔上18メートルから垂れている2本のロープを手と足
の力のみで地上15メートルに到達するまでの安全確実性とタイムを競います。
4 ほふく救出
ほふく救出(
救出(標準所要時間1
標準所要時間1分10秒
10秒)
3人(要救助者(救助される人)を含む)1組で、1人が空気呼吸器を着装して命綱ロープ及び
小綱を両足首に巻きつけた後、長さ8メートルの煙道内を検索し、要救助者を屋外に救出した後、
2人が安全地点へ搬送するまでの安全確実性とタイムを競います。
5 ロープブリッジ救出
ロープブリッジ救出(
救出(標準所要時間1
標準所要時間1分15秒
15秒)
4人(要救助者を含む)1組で、水平に張ったロープにより対面する塔上に2人で進入し、要救
助者を救出ロープに吊り下げてけん引し救出した後、救出した2人が脱出するまでの安全確実性と
タイムを競います。
6 引揚救助(
引揚救助(標準所要時間2
標準所要時間2分30秒
30秒)
5人1組(要救助者を含む)で2人が空気呼吸器を着装して塔上から塔下に降り、検索後、要救
助者を塔下へ搬送し、4人が協力して要救助者を塔上へ引揚げ、ロープ登はんにより脱出するまで
の安全確実性とタイムを競います。
7 障害突破(
障害突破(標準所要時間3
標準所要時間3分15秒
15秒)
5人(補助者を含む)1組で、4人が緊密な連携の下、一致協力し「乗り越える」
「登る」
「渡る」
「降りる」
「濃煙を通過する」の基本動作により5つの障害を突破するまでの安全確実性とタイムを
競います。