地歴・公民 - 東京都立文京高等学校

年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 地理歴史科 科 目: 地理A 単位数: 2単位
対象学年組: 第1学年A組~I組) (A組: 三浦誠一 )(B組: 吉川憲三 )(C組: 吉川憲三 )
授業担当者
(D組: 吉川憲三 )(E組: 三浦誠一 )(F組: 三浦誠一 )
(G組: 三浦誠一 )(H組: 吉川憲三 )(I組: 三浦誠一 )
帝国書院 高等学校新地理A
教科書
副教材等
帝国書院 新編地理資料
とうほう 地理の整理と演習
二宮書店 データブック
評価の観点・方法
配当
時数
教科書・副教材・地図帳
・地球儀やさまざまな図法の地図を収集
し、有能な情報を選択し、読みとったり
図表などにまとめたりする。
4
・地形を形成する内的泳力と外的営力につい
5 人々の生活と地形・中間考 て、その原動力と作用を理解する。内的営力
と外的営力の影響を受けて、今度も地形は変
月 査
化し続ける点を理解する。
教科書・副教材・地図帳
・自然環境を形成する地形について地域
性や歴史的背景、日常生活との関連を踏
まえて多面的・多角的に考察しその過程
や結果を適切に表現している。
6
・気候の特徴と人間生活との関わりについて理
解する。気候は、気温、降水量、風などの気候
要素から構成されていることを理解する。ケッ
ペンの気候区分と分布の特徴を理解する。
教科書・副教材・地図帳
・自然環境を形成する気候について、地
域性や日常生活との関連を踏まえて多面
的・多角的に考察する。
8
指導内容
具体的な指導目標
4 地球儀や地図からとらえる ・球面である地表面を平面である世界地図に
表現する際に生じるひずみを考察する。
月 現代社会
6
人々の生活と気候
月
7
期末考査
月
使用教材・教具
2
8
補習
月
2
教科書・副教材・地図帳
9
中国の生活・文化
月
・中国の社会が日本とどのように異なるか理解
する。中国が多民族国家であることや、その民
族の分布の特徴を捉える。巨大な人口を持つ中
国の人口問題とその解決への取り組みを理解す
る。
教科書・副教材・地図帳
・中国の歴史と社会に対する関心と課題
意識を高めて、それを意欲的に追求し捉
えようとする。
6
1
韓国の生活・文化、中間考
0
査
月
・韓国の歴史と文化は日本と関わりが深いことを理解する。
日本と朝鮮半島をめぐる歴史や、韓国と北朝鮮との関係につ
いて理解する。日本の大衆文化を具体例として、日本と韓国
との相互交流について理解する。
教科書・副教材・地図帳
・韓国の歴史と日本との交流に対する関
心と課題意識を高める。
6
1
1 東南アジア生活・文化
月
・東南アジアの歴史や、植民地支配とのモノ
カルチャー経済との関係について理解する。
東南アジアの多様な民族と文化について理解
する。
教科書・副教材・地図帳
・東南アジアの自然環境について、季節
風の影響に着目し多面的・多角的に考察
しその過程や結果を適切に表現してい
る。
8
1
・アフリカの自然環境の特徴を理解する。さ
アフリカの生活・文化、期
2
まざまな民族の伝統的文化がどのような形で
末考査
残っているかを理解する。
月
教科書・副教材・地図帳
・アフリカの歴史と社会に対する関心と
課題意識を高めて、それを意欲的に追求
し捉えようとする。
2
・世界一広大な国土面積を持つロシアは、ど
のような歴史を経て現在の国になったのか、
政治体制や経済の変化に注目して理解する。
教科書・副教材・地図帳
・ロシアの歴史と社会に対する関心と課
題意識を高めて、それを意欲的に追求し
捉えようとする。
4
・アメリカ合衆国とその周辺の自然環境には
2 アメリカ合衆国の生活・文
どのような特徴があるのか、地形や気候の東
月 化
西について注目し理解する。
教科書・副教材・地図帳
・アメリカの歴史と社会に対する関心と
課題意識を高めて、それを意欲的に追求
し捉えようとする。
6
・オーストラリアとアジア太平洋との結びつ
きが強まったことを、貿易や経済機構を通じ
て理解する。
教科書・副教材・地図帳
・オーストラリアの歴史と社会に対する
関心と課題意識を高めて、それを意欲的
に追求し捉えようとする。
2
1
ロシアの生活・文化
月
3 オーストラリア生活・文
月 化、期末考査
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 地理歴史科 科 目: 日本史A 単位数: 2単位
対象学年組: 第2学年A組~I組) (A組: 藤田要 )(B組: 山田淳也 )(C組: 山田淳也 )
授業担当者
(D組: 山田淳也 )(E組: 山田淳也 )(F組: 山田淳也 )
(G組: 藤田要 )(H組: 山田淳也 )(I組: 藤田要 )
教科書
副教材等
指導内容
4 序章
月 開国と明治維新(1)
山川出版社 日本史A
実教出版 新詳述 日本史史料集
浜島書店 新詳日本史
具体的な指導目標
・幕藩体制の基本と外交
・アジアの激動と日本の開国
・江戸幕府の滅亡
5
開国と明治維新(2)
月
・明治維新
・富国強兵
・明治初期の外交
・殖産興業と文明開化
6
立憲国家の成立(1)
月
・自由民権運動
・立憲制の成立
・立憲政治の展開
・日清・日露戦争
7
立憲国家の成立(2)
月
・産業革命と社会の変容
・明治の文化
評価の観点・方法
配当
時数
教科書・副教材
・列強の進出の強まりとともに,幕府の鎖国政策が次第に動揺を深めて
いく経過が理解できたか。
・日米和親条約・修好通商条約の締結,開港による経済情勢の変化に着
目し,それが幕末の政局に与えた影響を理解できたか。
・幕末の政局の展開を,高まる外圧や,世直し一揆・「ええじゃない
か」に象徴される民衆の動向と関わらせて考察できたか。
4
教科書・副教材
・版籍奉還・廃藩置県によって封建的体制が改革され,統一的国家が形
成されたことの意味に注目できたか。
・岩倉使節団の派遣から西南戦争までの政治過程を考察できたか。
・日清修好条規と日朝修好条規の性格の相違に注目できたか。
・「文明開化」の諸相から,性急な西欧模倣に注目できたか。
6
教科書・副教材
・松方財政によるデフレが民権運動急進化の背景であることを理解でき
たか。
・憲法制定作業が国民に秘匿され,一方的に国民に「与えられた」経緯
を理解できたか。
・立憲政友会の成立から桂園時代の開幕に至る過程を考察できたか。
・日清・日露戦争の「勝利」が,日本の東アジア進出を拡大させていく
背景を理解できたか。
8
使用教材・教具
教科書・副教材
・民間の発展ばかりでなく,国家による産業の育成にも着目して,資本
主義の確立過程を総合的に考察できたか。また、社会運動の発生やこれ
に対する国家的弾圧に着目できたか。
・国民が主体的に文化の創造に取り組んだ姿勢を考察できたか。
2
・政党政治の展開
8
第一次世界大戦と日本(1)
月
教科書・副教材
・ワシントン体制
・経済・社会の変容
9
第一次世界大戦と日本(2) ・市民文化
月
1
0 昭和の恐慌と満州事変
月
1
1 第二次世界大戦と日本
月
1
2 沖縄と日本
月
1
占領下の日本
月
2
経済繁栄と保守長期政権
月
3
現代の世界と日本
月
・恐慌の時代
・政党内閣期の内政と外交
・軍部の台頭
・日中戦争
・重化学工業化と統制経済
・第二次世界大戦と太平洋戦争
教科書・副教材
6
教科書・副教材
・恐慌の背景と農村に生じた危機に着目できたか。
・社会主義運動の高まりとこれに対する弾圧の動き
を考察できたか。
・天皇機関説問題や社会主義者への弾圧を,国内の
戦争反対勢力を一掃する動きとして理解できたか。
6
教科書・副教材
教科書・副教材
・55年体制
・高度経済成長期の経済と社会
・冷戦の終結と日本
・日本社会の動揺
2
・ワシントン体制下での,日本とアメリカの協調体制を理解できたか。
また、大戦後の東アジアにおける民族運動の高まりに注目できたか。
・大戦後のデモクラシーの風潮や日本の産業構造の変容を背景に,社会
運動の高まりが見られたことを考察できたか。
・大正期の文化を具体的に取り上げ,欧米文化の関わりとその浸透度,
社会風潮との関連付けに着目して考察できたか。
・戦前・戦後の沖縄史
・占領と改革
・冷戦の開始と講和
・大正政変以降,政党の勢力が国民統合
において中心的役割を果たすようになる
事情を理解できたか。
教科書・副教材
教科書・副教材
教科書・副教材
・二・二六事件が鎮圧された後に軍部の政治介入が強まった背景を,事
件後の軍内部の勢力配置の変化に注目して考察できたか。
・国家統制の強まりを,具体的な事例に則して考察できたか。
・日米戦の背景を総合的に考察することができたか。
・沖縄への修学旅行を踏まえ、沖縄史を
相対的に理解できたか。
・GHQによる諸政策が,日本の国民の戦争に対する反省に支えられて
実施されたことに気付くことができたか。また、日本国憲法が制定され
た経緯と意味を,国民生活の状況も踏まえて考察できたか。
・当時の国際情勢に着目して,占領政策の転換について考察できたか。
また、サンフランシスコ平和条約の意義と,日米安保条約の締結の意味
を理解できたか。
・保守政権の誕生に至るまでを,外交・政治・経済を踏まえて多面的・
多角的に考察できたか。また、この時期の外交・政治の再編過程を把握
できたか。 ・開放経済
体制のもとでの日本の動きを考察しながら,社会問題にも注目できた
か。また、マイナス成長に対する政府の行財政改革について,考察でき
たか。
・冷戦終結後の政治状況・経済状況など
を取り上げ考察できたか。
・冷戦後の国内改革など,具体的な例を
もとに理解することができたか。
8
2
4
6
2
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科:地理歴史科 科 目:地理A(文系必選 地理演習) 単位数:2単位
対象学年組: 第3学年A組~H組) 授業担当者
教科書
副教材等
指導内容
4 ・地図・地理情報
月 ・大地形
・様々な地形
5
・気候
月
(1学期 中間考査)
吉川 憲三
帝国書院 高等学校新地理A
二宮書店 高等地図帳
帝国書院 新編地理資料
とうほう 地理の整理と演習
二宮書店 データブック
具体的な指導目標
使用教材・教具
評価の観点・方法
配当
時数
・様々な地図や図法の理解
・プレートの動きと大地形の関係及びその
特性の理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、多くの図法の理解、
地体構造の特性や資源、地震や
火山などとの関係が理解できたか。
4
・沈降、隆起、堆積、侵食等の小地形の理解
・気候の成因を理解し、世界の気候区分を
ケッペンの分布表に基づいて把握
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、様々な地形の成因や特
性と分布、及び気候の特性や分布を
雨温図やハイサーグラフで理解できたか。
6
6 ・気候と植生、土壌
月 ・様々な水
・世界の植生や土壌の成因や特性を気候分布
との関係で考察
・様々な水の存在とその分布の理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、世界の植生や土壌の分
布及び生活との関係が理解できたか。
・水が私たちの生活においてどのように
利用されているかが理解できたか。
8
7 ・環境問題
月 (1学期 期末考査)
・地球レベルの環境問題の種類、対策及び
分布の理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、地球レベルの環境問題
の現状と対策が理解できたか。
2
8
・農林水産業
月
・主な農産物の種類、生産地域及び特性や
移動の理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、三大穀物やその他の
農産物の地域分布が理解できたか。
2
9 ・農林水産業
月 ・食糧問題
・林業及び水産業について、その特性と世界
的な生産割合の把握
・食糧需給の地域差と食糧問題、わが国の
食料輸入問題についての理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、林業や水産業の変化や
その特徴が理解できたか。
・世界やわが国の農業と食糧需給の推移
や背景が理解できたか。
6
1
・鉱工業
0
(2学期 中間考査)
月
・エネルギー資源の種類、生産分布及び消費
と輸入問題についての理解
・工業製品の特性や分布、及び工業立地につ
いての理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、わが国のエネルギー資
源の消費変化とその背景等の理解。
・世界の工業立地の分布や変化が理解
できたか。
6
1
・交通、通信、貿易
1
・人口、人口問題
月
・経済活動の国際化に伴い、わが国や世界の
交通や貿易がどのように変化したかを理解
・世界の人口と人口動態について、また先進
国・途上国の人口問題の理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、世界の貿易の現状やわ
が国の貿易の現状が理解できたか。
・様々なデータやグラフから出生率等の
推移を読み取り、理解できたか。
8
1 ・村落、都市
2 ・生活文化・民族・宗教
月 (2学期 期末考査)
・村落や都市の特性や立地条件の理解
・世界の宗教や民族を把握するとともに、
民族問題についての理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、村落や都市の特性と
都市問題等について理解できたか。
・世界の民族問題の分布と原因について
理解できたか。
2
1 ・国家及び国家群
月 ・世界地誌
・今日の代表的国家群についての理解
・世界地誌について、地域の概要や問題の
理解
教科書・副教材・問題集・データ
ブック
・演習を通して、代表的な国家群の概要
やわが国との関係が理解できたか。
・総合問題として多くの地誌を取り上げ
る。
4
2
月
3
月
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科:地理歴史科 科 目: 日本史B(文系必修選択科目) 単位数: 5単位
対象学年組: 第3学年D組~F組) (A組: )(B組: 山田淳也 )(C組: )
授業担当者
(D組: 藤田要 )(E組: 坂本昇 )(F組: 藤田要 )
(G組: )(H組: )(I組: )
教科書
副教材等
指導内容
詳説日本史B(山川出版社)
新詳述日本史史料集(実教出版株式会社)
新詳日本史(浜島書店)
具体的な指導目標
4 第10章 二つの世界大戦と
月 アジア
第一次世界大戦から第二次世界大戦までの国
内政治や経済の動揺に着目し、国際関係の変
化や日本の動向について理解させる。
5
第11章 占領下の日本
月
占領政策や諸改革の内容に着目し、戦後の東
アジア情勢の変化や日本の動向について理解
させる。
6 第1章 日本文化のあけぼ
月 の
自然環境や大陸文化の影響に着目し、各時代
の文化やその特徴について理解させる。
7
第2章 律令国家の形成①
月
東アジア世界との交流に着目し、律令国家が
成立する過程やその後の展開について理解さ
せる。
評価の観点・方法
配当
時数
教科書・副教材・ワークシート
○第一次世界大戦から第二次大戦敗戦までの動
向について、多角的に考察している。
○第一次世界大戦から第二次大戦敗戦までの動
向について、国際関係を含めて理解している。
10
教科書・副教材・ワークシート
○占領政策や諸改革の内容について諸資料を活
用し読み取っている。
○戦後の東アジア情勢の変化や日本の動向につ
いて課題意識をもっている。
15
教科書・副教材・ワークシート
○縄文時代から飛鳥時代までの社会の様子を自
然環境や大陸文化の影響などから多角的に考察
している。
○縄文時代から飛鳥時代までの文化の特徴を理
解している。
20
教科書・副教材・ワークシート
○律令国家のしくみについて諸資料を活用し読
み取っている。
○律令国家の成立やその後の展開について課題
意識をもっている。
5
使用教材・教具
教科書・副教材・ワークシート
○平安時代の政治・経済・社会について土地制
度の変遷や武士の台頭などから多角的に考察し
ている。
○平安時代の文化の特徴を理解している。
5
教科書・副教材・ワークシート
○鎌倉時代の政治・経済・社会について課題意
識をもっている。
○鎌倉時代の文化や仏教の動向について諸資料
を活用し読み取っている。
15
教科書・副教材・ワークシート
○室町時代の政治・経済・社会について諸産業
の発達や庶民の台頭などから多角的に考察して
いる。
○室町時代の文化の特徴を理解している。
15
ヨーロッパやアジア各地との交流に着目し、
織豊政権と幕藩体制下の政治・経済・社会に
ついて理解させる。
教科書・副教材・ワークシート
○織豊政権と幕藩体制下の政治・経済・社会に
ついて課題意識をもっている。
○ヨーロッパやアジア各地との交流について諸
資料を活用し読み取っている。
20
1
2 第7章 幕藩体制の展開①
月
諸産業や交通、都市の発達に着目し、人々の
生活や文化について理解させる。
教科書・副教材・ワークシート
○江戸時代の人々の生活や文化について諸産業
や都市の発達などから多角的に考察している。
○江戸時代の文化の特徴を理解している。
5
1 第7章 幕藩体制の展開②
月 第8章 幕藩体制の動揺
欧米諸国のアジア進出や洋学・国学など新し
い学問と思想に着目し、幕藩体制が動揺して
いく過程を理解させる。
教科書・副教材・ワークシート
○幕藩体制が動揺していく過程を欧米諸国のア
ジア進出や新しい学問の影響などから多角的に
考察している。
○幕藩体制が動揺していく過程について理解し
ている。
10
第2章 律令国家の形成②
8
第3章 貴族政治と国風文
月
化①
土地の変遷や武士の台頭に着目し、国内政治
の動向と文化の特色について理解させる。
第3章 貴族政治と国風文
9
化②
月
第4章 中世社会の成立
武士による土地支配や公武関係、宋・元など
東アジアとの関係、仏教の動向について理解
させる。
1
0 第5章 武家社会の成長
月
諸産業や経済の発展、庶民の台頭や下剋上に
着目し、中世社会の展開について理解させ
る。
1
1 第6章 幕藩体制の確立
11
月
2
月
3
月
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 地理歴史 科 目: 地理B(文系必選択) 単位数: 2単位
対象学年組: 第3学年A組~H組) 授業担当者
教科書
副教材等
指導内容
三浦誠一
帝国書院 新詳地理B
二宮書店 高等地図帳
帝国書院 新編地理資料
とうほう 地理の整理と演習
二宮書店 データブック
具体的な指導目標
使用教材・教具
評価の観点・方法
配当
時数
4
・地図の種類と活用法
月
現代世界の地図について、さまざまな時代や
種類の地図の読図などの活動を通じて、各時
代の人々の生活観を捉え、現代の地図や身近
な地図の有効性に気づく。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
地図種類とその利用について、地球儀を
活用して、球体としての地球の特徴と地
図に表現した場合の特性、時差に対する
関心と課題意識を高める。
4
5
・自然環境と世界の地形
月
世界の地形について、営力的な視点で分類
し、大地形、小地形の分布や成因を考察す
る。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
世界の地形について、内的営力・外的営
力といった営力的な視点で分類し、大地
形、小地形、その他の地形を系統的に捉
える。
6
6
・世界の気候
月
世界の気候について、気候要素と気候因子の
関係から、その成り立ちを考察し、それぞれ
の気候区の特徴と農業などの人間生活への影
響を考察する。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
世界の気候成因、各気候の特徴につい
て、系統的に捉える視点や考察方法、人
間生活への影響を理解し、その知識を身
に着けさせる。
8
7
・日本の自然の特徴
月
日本の自然の特徴と人々の生活について、地
形や気候の特徴と、自然災害の特徴を理解す
るとともに、防災のあり方を考える。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
日本の地形と気候の特徴とこれによって
生じる自然災害の特徴について、系統地
理的に捉える視点や考察方法、防災のあ
り方を理解する。
2
8
・補習
月
受験対策
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
9
・環境問題
月
環境について、世界の環境問題の成因や特徴
と対策、地域的な分布を大観し、環境問題の
特徴と対策について考察する。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
地球温暖化、森林破壊、砂漠化の事例、
日本の環境問題の特徴と対策について、
その知識を身に着けさせる。
6
1
0 ・資源・エネルギー問題
月
現代世界の資源・エネルギー問題を大観し、
世界の資源をめぐる問題、エネルギー生産や
消費の抱える課題、日本の資源・エネルギー
問題を考察する。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
資源やエネルギーの不均衡や石油情勢、
エネルギーのあり方について、系統地理
的に抱える視点や考察方法を理解する。
6
1
1 ・人口問題
月
人口問題について、世界の人口問題を大観
し、発展途上国、先進国、日本の人口問題の
事例を考察する。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
世界の人口について、世界人口の分布や
動態などに関する考察を基に、人口構成
や人口転換に対する関心と問題意識を高
め、それを意欲的に追求し捉えようとす
る。
8
1
2 ・民族・領土問題
月
民族・領土問題について、現代世界の民族・
領土問題を大観し、日本の民族や領土、世界
各地の民族の共生についての課題を考察す
る。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
現代世界の民族・領土問題に対する関心
と課題意識を高め、それを意欲的に追求
し、捉えようとする。
2
1
・地誌の考察
月
地誌の考察方法について、地誌的に考察する
方法として、多様な事象を項目ごとに整理し
て、考察する方法、特徴ある事象と他の事象
を有機的に関連付ける考察方法。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
地誌の考察方法に対する関心と課題意識
を高め、それぞれを意欲的に追求し捉え
ようとしている。
4
2
月
3
月
2
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 地理歴史 科 目:世界史B 単位数:5単位
対象学年組: 第3学年C組・G組) (C組:桑 原 康 之)
授業担当者
(G組:花 川 憲 司)
教科書
副教材等
指導内容
山川出版社 詳説世界史B
浜島書店 NEW・STAGE 世界史詳覧
具体的な指導目標
使用教材・教具
第11章 欧米における近代
4
○ヨーロッパ諸国の再編成の動きとアメリカ
国民国家の発展
合衆国の発展について理解する。
月
教科書・副教材・ワークシート
○アジア諸地域が欧米諸国によって植民地化さ
れて行く様子、中国や日本を中心に東アジアの
激動と近代化、欧米諸国、日本の帝国主義政策
の展開とアジア諸国の改革と民族運動の様子を
理解する。
教科書・副教材・ワークシート
○第一次世界大戦から第二次世界大戦に至るまでの経緯やその間の各
国の動向を理解する。
○第二次世界大戦後の米ソの対立の状況とアジア諸地域の自立の動
き、市場経済の世界化、冷戦解消と社会主義圏の解体、アジア経済の
成長、地域統合、核兵器問題や民族紛争など現代世界の諸問題につい
て理解する。
教科書・副教材・ワークシート
○オリエント文明、ギリシア・ローマ文化と
後のヨーロッパ諸国の歴史とのつながりにつ
いて理解する。
教科書・副教材・ワークシート
5
月
6
月
第12章 アジア諸地域の動
揺
第13章 帝国主義とアジア
の民族運動
第14章 二つの世界大戦
第15章 冷戦と第三世界の
独立
第16章 現在の世界
7 第1章 オリエントと地中
月 海世界
評価の観点・方法
19世紀のヨーロッパ諸国の再編成の動
きとアメリカ合衆国の発展について理解
し意欲的に追求しているか。定期考査を
中心に総合的に評価する。
アジア諸国の動揺と改革、ヨーロッパと
アジアの関係、帝国主義と世界の一体化
について理解し意欲的に追究している
か。定期考査を中心に総合的に評価す
る。
二つの世界大戦、ロシア革命、第二次世
界大戦後の諸事象について理解し、意欲
的に追究しているか。定期考査を中心に
総合的に評価する。
諸地域の古代社会に対する関心を高め、
意欲的に追究しようとしているか。定期
考査を中心に総合的に評価する。
配当
時数
10
15
20
5
第2章 アジア・アメリカ
8
の古代文明
月
9
月
第2章
アジア・アメリカの古代文明
第3章
内陸アジア世界・東アジア世界の形成
第4章
イスラーム世界の形成と発展
○インドの古代史を学び東南アジア諸国の歴
史との深いつながりを理解する。
○インドの古代史を学び東南アジア諸国の歴史との深いつながりを理
解する。また中国の歴史を学び、中国を中心に東アジア世界が形成さ
れていく様子を理解する。
○中国北方民族の活動及び近隣世界の動向を理解する。
○イスラーム教の成立とその後の拡大の状況を学び、西アジア諸地域
の動向を理解する。
教科書・副教材・ワークシート
アジア・アメリカの古代文明について関
心を高め、意欲的に追求しようとしてい
るか。定期考査を中心に総合的に評価す
る。
5
教科書・副教材・ワークシート
アジア・アメリカの古代文明、中国北方民族の活
動、イスラーム教の形成と伝播について関心を高
め、意欲的に追求しようとしているか。定期考査を
中心に総合的に評価する。
15
教科書・副教材・ワークシート
中世ヨーロッパ世界とキリスト教につい
て理解し、意欲的に追究しようとしてい
るか。定期考査を中心に総合的に評価す
る。
15
教科書・副教材・ワークシート
明清、ムガル帝国、オスマン帝国の動向
について理解し、意欲的に追究しようと
しているか。定期考査を中心に総合的に
評価する。
20
ヨーロッパ主権国家体制が成立していく過
程、産業社会の形成と国民国家の形成、近
代国家の確立について理解し、意欲的に追
究しようとしているか。授業を中心に総合
的に評価する。
5
諸地域世界の形成と発展、世界の一体
化、現代の世界を取り巻く諸問題につい
て理解し、意欲的に追究しているか。授
業を中心に総合的に評価する。
10
1 第5章 ヨーロッパ世界の
0 形成と発展
月
○ローマ帝国滅亡後のヨーロッパ地域の動向
を学び、キリスト教がヨーロッパの人々の生
活や考え方に大きな影響を与えていることを
理解する。
1
1
月
第6章 内陸アジア世界・
東アジア世界の展開
第7章 アジア諸地域の繁
栄
○中国の明清王朝、インドのムガル帝国、西
アジアのオスマン帝国の動向を中心に学習
し、これらアジア諸国の存在がヨーロッパ諸
国の人々に与えた影響を理解する。
1
2
月
第8章 近世ヨーロッパ世
界の形成
第9章 近世ヨーロッパ世
界の展開
○大航海時代以降のヨーロッパ諸国の状況を中心に学
習し、世界が一体化していく様子を理解する。
教科書・副教材・ワークシート
○啓蒙思想について理解する。
第10章 近代ヨーロッパ・
1
アメリカ世界の成立
月
まとめ
2
月
3
月
○産業革命、アメリカ独立、フランス革命を中心に欧米諸国
における産業社会と国民国家の形成について理解する。
○諸地域世界の形成と発展、世界の一体化、現代の世界を取
り巻く諸問題について理解し、世界史の全体像を把握できた
か、まとめを行う。
教科書・副教材・ワークシート
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 地理歴史 科 目:世界史A 単位数:2単位
対象学年組: 第3学年A組~H組(文系必修選択・自由選択) (文系必修選択:桑原康之)(自由選択:桑原康之)
授業担当者
教科書
副教材等
指導内容
山川出版社 世界の歴史
浜島書店 NEW・STAGE世界史詳覧
とうほう ウィニングコンパス世界史の整理と演習2016
具体的な指導目標
使用教材・教具
評価の観点・方法
配当
時数
第1部第2章 世界の一体
4 化の始まり
大航海時代・ルネサンス・宗教改革について
月 大航海時代・ルネサン の知識を定着させ、理解力を高める。
ス・宗教改革
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
4
第2章 世界の一体化の始ま
5 り
絶対王政と議会王政
月 第3章 近代の世界
啓蒙とアメリカ独立
フランス絶対王政とイギリス議会王政につい
ての知識を定着させ、理解力を高める。啓蒙
主義、アメリカ独立革命についての知識を定
着させ、理解力を高める。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
6
第3章 近代の世界
6 フランス革命とナポレ フランス革命・産業革命・ウィーン体制につ
月 オン・産業革命・ウィーン いての知識を定着させ、理解力を高める。
体制
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
8
第3章 近代の世界
7 19世紀の西アジア・南 19世紀列強のアジア進出についての知識を
月 アジアと東南アジアの植民 定着させ、理解力を高める。
地化・東アジアと列強
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
2
8 第2部第2章 帝国主義時 帝国主義における国際対立についての知識を
定着させ、理解力を高める。
月 代
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
2
9
第3章 2つの世界大戦
月
2つの世界大戦とファシズム、アジア諸地域
の抵抗と独立運動についての知識を定着さ
せ、理解力を高める。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
6
1
第4章 平和と冷戦
0
第5章 現代世界と日本
月
冷戦と第三世界についての知識を定着させ、
理解力を高める。冷戦後の世界についての知
識を定着させ、理解力を高める。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
6
1
1
月
第1部第1章 世界の諸文
明
古代東アジア・南アジアについての知識を定
東アジア世界
着させ、理解力を高める。
南アジア世界
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
8
1
2
月
第1章 世界の諸文明
古代西アジア世界とイスラーム教、古代地中
西アジア世界とイスラー
海世界についての知識を定着させ、理解力を
ム教
高める。
古代地中海世界
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
2
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
それぞれの分野についての知識・理解が
定着しているか、問題演習・考査を中心
に総合的に評価する。
4
1 第1章 世界の諸文明
月 ヨーロッパ世界
2
月
3
月
中世ヨーロッパ世界についての知識を定着さ
せ、理解力を高める。
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 地歴公民 科 目: 世界史A 単位数: 2単位
対象学年組: 第2学年A組~I組) (A組:桑原康之 )(B組:花川憲司 )(C組:花川憲司 )
授業担当者
(D組:桑原康之 )(E組:花川憲司 )(F組:花川憲司 )
(G組:花川憲司 )(H組:花川憲司 )(I組:花川憲司 )
教科書
山川出版 世界の歴史A
副教材等
山川出版 世界史ノート
指導内容
4
月
5
月
第1部世界の一体化と日本
第1章世界の諸文明
7~9
第2章世界の一体化の始ま
り
15~16
第1部世界の一体化と日本
第2章世界の一体化の始ま
り
17~21
具体的な指導目標
・古代文明 ギリシア・ローマ文明
・ヨーロッパ世界1、Ⅱ
・大航海とアメリカ
・ルネサンス
・宗教改革
・スペイン・オランダの重商主義
・絶対王政と議会王政
・大西洋経済
・東アジア世界 東南アジアの世界
6 第一部世界の一体化と日本 ・西アジアの世界Ⅰ、Ⅱ
・中国の古代文明
月 第1章1~6
・16世紀の世界と一体化の始まり
第2章世界の一体化の始ま ・明、清時代のアジア
7
り
・サファビー朝時代とムガル朝
月
10~14
・オスマン帝国
使用教材・教具
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
評価の観点・方法
○古代文明の発生と都市国家の成立を理解でき
たか。○ギリシア・ローマ文明の普遍的価値と
現代的意義を理解できたか。○大航海時代とル
ネサンスによる近代化と世界の広がりを理解で
きたか。○
○ルター、カルヴァン派の信仰観が理解できた
か。○重商主義の概念と封建的基盤の関係を理
解できたか。○絶対主義の概念と市民階級の成
立を理解できたか。○世界分業、商業革命、三
角貿易の諸関連が理解できたか。
○東アジアの風土、黄河文明、秦・漢などの古
代史の全体的理解ができたか。ヒンドゥ-教、
仏教の理解とアジア文化史の理解ができたか。
○古代文明の諸特徴を理解できたか。○唐文化
の国際性を世界的交易関係から理解できたか。
○イスラム文化の浸透、インド文化、海域貿易の交
流等を多面的に理解できたか。○明、清時代の周辺
諸国との諸関係と国際性、独自な文化を理解できた
か。○オスマン帝国の国際性、イスラーム文化の広
がり、ヨーロッパ文化との交流を理解できたか。
配当
時数
4
6
8
2
・資本主義世界の形成
8
第3章近代の世界34
月
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
・啓蒙主義とアメリカ独立
9 第3章近代の世界22~3 ・フランス革命 ナポレオン帝政
・1848年革命とオーストリア・ロシア
月 0
・アメリカ合衆国、イタリア、ドイツの発展
・ラテンアメリカと世界資本主義
1
第3章近代の世界31~3 ・東アジア、東南アジアの植民地化
0
・19世紀のアジアとヨーロッパの外交史
3
月
第2部地球社会と日本
1 第1章急変する人類社会
1 35~36
月 第2章帝国主義の時代
・資本主義社会の成熟
・国民統合のさまざまな試み
・インド、アジアの民族独立運動の動向
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
第2部地球社会
1
第3章二つの世界大戦
月
50~52
2 第4章平和と冷戦
月 53~58
3 第5章
月 59~62
・第一次世界大戦とロシア革命
・ヴェルサイユ体制とワシントン体制
・帝国主義とアジア諸地域の抵抗運動
・世界恐慌とファシズムの台頭
・第二次世界大戦前夜
・第二次世界大戦
・第二次世界大戦とアジアの諸国の動向
・冷戦の開始と核戦争
・第三世界の出現と米ソの動揺・多様化する
世界
・冷戦の終結とグローバル世界
・EUの拡充、ヨーロッパ、アフリカの現状
・中東とアジア
・地域社会とこれからの日本
○啓蒙思想と市民革命の諸関係を理解できた
か。
○フランス革命、アメリカ独立革命を市民革
命、環大西洋経済の関連で理解できたか。。
2
6
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
○ラテンアメリカの独立と環大西洋経済、プラン
テーション農業などの関連を理解できたか。○ヨー
ロッパと東南アジアの諸関係を世界経済の一体化、
システム化として理解できたか。○イギリスの自由
貿易とアジア植民地主義を統一的に理解できたか。
6
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
○資本主義の世界化、世界分業の拡大を理解で
きたか。○ヨーロッパの世界支配と民族主義、
国民統合の諸関連を理解できたか。○帝国主義
の概念を理解できたか。○ヨーロッパ列強の政
治、外交政策を具体的に理解できたか。
8
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
○第一次世界大戦の契機を民族主義、帝国主義との
関連で理解できたか。○ロシア革命の独自性と世界
への影響を理解できたか。帝国主義とアジア諸地域
の民族独立運動との関連で理解できたか。○ファシ
ズムの全体的理解ができたか。
2
37~41
1
第3章二つの世界大戦
2
42~49
月
○資本主義の成立と市民革命の諸関連を理論的
に理解できたか。資本主義の特徴を概念的に理
解できたか。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
○第二次世界大戦前夜のヨーロッパ外交史の理
解ができたか。○第二次世界大戦中のヨーロッ
パ、国際政治史の全体的理解ができたか。○連
合国と枢軸側の対立の構図を具体的に理解でき
たか。
○冷戦期の朝鮮戦争、ベトナム戦争等の政治・
外交史を理解できたか。○第三世界の自立志向
と貧困の構造を理解できたか。○冷戦の終結と
グローバル世界の再編と混乱を理解できたか。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
○世界情勢の全体的認識と課題を理解できた
か。○世界における日本の役割と伝統文化の統
一的な理解ができたか。○グローバル世界にお
ける日本のあり方や方向性を認識できたか。
教科書・副教材・問題集・ワーク
シート
4
6
2
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 公民 科 目: 現代社会 単位数: 2単位
対象学年組: 第1学年A組~I組) (A組: 井上 通泰
授業担当者
)(B組: 井上 通泰 )(C組: 井上 通泰 )
(D組: 三浦 誠一 )(E組: 片桐 則夫 )(F組: 井上 通泰 )
(G組: 片桐 則夫 )(H組: 片桐 則夫 )(I組: 井上 通泰 )
教科書
高校現代社会(実教出版)
副教材等
最新現代社会資料集2016(第一学習社)
指導内容
具体的な指導目標
第1編 現代社会の諸課題
4 第1章 地球環境を考える
月 地球環境問題への取り組
み
使用教材・教具
や公正の観点からその対立の調整を考察できる。
生命倫理や現代の青年期の意義と具体的な現象、防衛機制に
ついて理解する。青年期の課題について、エリクソンやマズ
ロー、ルソー、レヴィンなどの言説を理解し、アイデンティ
ティの確立や自己実現に向けて、自己を取り巻く人間関係や
将来の職業生活などを踏まえて説明できるようにする。
教科書・副教材
現代社会の特質や問題点、青年期の特徴を理解し、その知識を
身につけているか。そこからより良い社会の実現に向けて参
加・協力する態度を身に付け、現代社会に生きる人間としての
生き方について自覚を深めているか。定期考査を中心に、授業
に対する取組状況等を加味して総合的に評価する。
8
教科書・副教材
市場のしくみに関する基本的な事項を理解し、その知識を身に
付けているか。経済の基本的な事項から課題を見いだし、広い
視野に立って多面的・多角的に考察するとともに、多様な見
方・考え方を踏まえ公正に判断することができるか。定期考査
を中心に、授業に対する取組状況等を加味して総合的に評価す
る。
2
教科書・副教材
資源・エネルギー問題の課題を理解する。その際、「幸福、
6
月
第2編 現代社会と人間とし
7 てのあり方生き方
月 第6章 現代の経済社会と
政府の役割 市場のしくみ
配当
時数
現代社会の基本的な事項や学び方を理解し、そ
の知識を身に付けているか。そこから課題を見
いだし、多様な考え方を踏まえた公正な判断を
することができるか。定期考査を中心に、授業
に対する取組状況等を加味して総合的に評価す
る。
現代社会の基本的な事項を理解し、その知識を
身に付けているか。そこから課題を見いだし、
多様な考え方を踏まえた公正な判断をすること
ができるか。定期考査を中心に、授業に対する
取組状況等を加味して総合的に評価する。
地球環境問題について理解する。その際、「幸福、正義、公
正」などの考え方が、現代社会の諸課題を考察するための基
盤であることを理解する。生命・環境の問題では、時として
それぞれの幸福の対立が生じることを理解し、正義や公正の
観点からその対立の調整を考察できる。
5 第1編 現代社会の諸課題 正義、公正」などの考え方が、現代社会の諸課題を考察する
第1章 地球環境を考える ための基盤であることを理解する。生命・環境の問題では、 教科書・副教材
月 資源エネルギー問題
時としてそれぞれの幸福の対立が生じることを理解し、正義
第1編 現代社会の諸課題
第2章 科学技術の発達と生命 生命倫理
第2編 現代社会と人間としてのあり方生
き方
第1章 青年期と自己形成 青年期とは
評価の観点・方法
市場における価格メカニズムについて、需要曲
線と供給曲線のグラフを活用して説明できる。
また、市場における価格メカニズムの限界であ
る「市場の失敗」を説明できるようにする。
4
6
8
月
9
月
市場における価格メカニズムについて、需要
曲線と供給曲線のグラフを活用して説明でき
る。また、市場における価格メカニズムの限
界である「市場の失敗」を説明できるように
する。
第2編 現代社会と人間と 市場における価格メカニズムについて、需要
してのあり方生き方
曲線と供給曲線のグラフを活用して説明でき
第6章 現代の経済社会 る。また、市場における価格メカニズムの限
と政府の役割 市場のし 界である「市場の失敗」を説明できるように
くみ
する。
第2編 現代社会と人間として
のあり方生き方
第6章 現代の経済社会と政
府の役割 市場のしくみ
1
0
月
第2編 現代社会と人間としてのあり方生
き方
第6章 現代の経済社会と政府の役割
市場のしくみ 現代の企業 経済成
長と景気変動
個人や企業の経済活動はコンプライアンスや社会的責任を
担っていることや経済発展と環境保全を両立させる必要があ
ること、国内総生産や経済成長率など経済指標と物価との関
係、それを踏まえた現代日本の経済状況との関連を説明でき
るようにする。
1
1
月
第2編 現代社会と人間としてのあり方生き方
第6章 現代の経済社会と政府の役割
金融の働き 政府の役割と財政・租税
第7章 経済活動のあり方と国民福祉
労働問題と雇用
日銀の景気調整の役割と近年の金融政策、財
政に関する理論と日本の財政の現状、少子高
齢社会における雇用・労働問題について説明
できるようにする。
1
2
月
第2編 現代社会と人間としてのあ
り方生き方
第7章 経済活動のあり方と国民福
祉 社会保障
第8章 国際経済の動向 国際経済
の仕組み
急速に進む少子高齢化による年金や医療、介
護など日本の社会保障制度の課題、経済のグ
ローバル化に伴う国際経済問題の動向につい
て説明できるようにする。
第4章 日本国憲法と国民
日本国憲法の成立過程と基本的性格や国民主
1 生活
権との関連から選挙や国民審査など国民の政
月 ① 日本国憲法の成立
治参加の仕組みを理解する。
⑥ 選挙と政党
教科書・副教材
市場のしくみに関する基本的な事項を理解し、その知識を身に
付けているか。経済の基本的な事項から課題を見いだし、広い
視野に立って多面的・多角的に考察するとともに、多様な見
方・考え方を踏まえ公正に判断することができるか。定期考査
を中心に、授業に対する取組状況等を加味して総合的に評価す
る。
1
教科書・副教材
市場のしくみに関する基本的な事項を理解し、その知識を身に
付けているか。経済の基本的な事項から課題を見いだし、広い
視野に立って多面的・多角的に考察するとともに、多様な見
方・考え方を踏まえ公正に判断することができるか。定期考査
を中心に、授業に対する取組状況等を加味して総合的に評価す
る。
6
教科書・副教材
企業や景気変動に関する基本的な事項を理解し、その知識を身
に付けているか。経済の基本的な事項から課題を見いだし、広
い視野に立って多面的・多角的に考察するとともに、多様な見
方・考え方を踏まえ公正に判断することができるか。定期考査
を中心に、授業に対する取組状況等を加味して総合的に評価す
る。
6
教科書・副教材
財政や労働者の権利について基本的な事項を理解し、その知識
を身に付けているか。現代日本が抱える経済的諸問題から課題
を見いだし、広い視野に立って多面的・多角的に考察するとと
もに、多様な見方・考え方を踏まえ公正に判断することができ
るか。定期考査を中心に、授業に対する取組状況等を加味して
総合的に評価する。
8
教科書・副教材
社会保障や国際経済の仕組みについて基本的な事項を理解し、
その知識を身に付けているか。現代日本が抱える経済的諸問題
から課題を見いだし、広い視野に立って多面的・多角的に考察
するとともに、多様な見方・考え方を踏まえ公正に判断するこ
とができるか。定期考査を中心に、授業に対する取組状況等を
加味して総合的に評価する。
2
教科書・副教材
日本国憲法の成立過程と基本的性格や国民の政治参加の方法を
理解し、その知識を身に付けているか。現在の政治状況への関
心を高め、より良い社会の実現のための良識ある公民としての
態度を身に付けられたか。定期考査を中心に、授業に対する取
組状況等を加味して総合的に評価する。
4
2
月
第4章 日本国憲法と国民生活
③ 基本的人権の保障
④ 人権保障と裁判所
⑤ 政治機構と国民生活
基本的人権と公共の福祉との関連、基本的人
権を守る公正な裁判や裁判員制度、議会制民
主主義に基づく日本の政治機構について説明
できるようにする。
教科書・副教材
3
月
第4章 日本国憲法と国民生活
②平和主義と日本の安全
第5章 国際政治の動向
①冷戦期の国際政治と現代の国際
社会の課題 ②核兵器と軍縮
日本の平和主義と世界の平和維持、民族問題や
国際紛争など国際政治の動向、「核兵器のない
世界」への取り組みについて理解する。
教科書・副教材
基本的人権や日本の統治機構を理解し、その知識を
身に付けているか。現在の政治状況への関心を高
め、より良い社会の実現のための良識ある公民とし
ての態度を身に付けられたか。定期考査を中心に、
授業に対する取組状況等を加味して総合的に評価す
る。
平和主義や国際社会の中の日本、国際政治の動向を
理解し、その知識を身に付けているか。現在の政治
状況への関心を高め、より良い社会の実現のための
良識ある公民としての態度を身に付けられたか。定
期考査を中心に、授業に対する取組状況等を加味し
て総合的に評価する。
6
3
年間授業計画
東京都立文京高等学校 平成28年度 年間授業計画
教 科: 公民 科 目: 政治・経済 単位数: 2単位
対象学年組: 第3学年A組~H組) (A組:片桐 則夫 )(B組:井上 通泰 )(C組:井上 通泰 )
授業担当者
(D組:片桐 則夫 )(E組:片桐 則夫 )(F組:片桐 則夫 )
(G組:井上 通泰 )(H組:井上 通泰 )
『政治・経済』 東京書籍
教科書
『最新図説 政経』 浜島書店
副教材等
指導内容
具体的な指導目標
使用教材・教具
評価の観点・方法
配当
時数
政治と法の意義を理解させ、関連する基本用
4 第1章 現代の政治
語を再確認させる。民主政治の基本原理と歴
月 1節 民主政治の基本原理 史的展開を把握させ、法の支配や立憲主義の
現代的意義を考えさせる。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
民主政治の原理や思想を説明できるか。
また、法の支配と法治主義の相違を理解
できたか。定期考査に授業態度も加味し
総合的に評価する。
4
社会契約説を市民革命・人権宣言などと関連
5 第1章 現代の政治
づけて理解させる。現代の民主主義の課題を
月 1節 民主政治の基本原理 把握させる。主要国の政治体制と政治動向に
関心を持たせる。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
人権宣言の中に社会契約説の論理を読み
取り理解できたか。政治体制を比較し、
相違点を明らかにできたか。定期考査に
授業態度等を加味し総合的に評価する。
6
6 第1章 現代の政治
月 3節 日本の政治機構
4節 現代政治の特質と課題
抑制・均衡の関係に留意させつつ統治機構の
権限・機能を理解させる。今年度は特別にこ
の段階で選挙制度の変遷と特徴、課題等を把
握させる。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
権力分立の意義と議院内閣制の特徴をつ
かめたか。選挙制度を理解し投票への関
心を高めることができたか。定期考査を
中心に授業態度等を含めて評価する。
8
7 第1章 現代の政治
月 2節 日本国憲法の基本原理
日本国憲法の制定過程をおさえ、明治憲法と
の比較の上で日本国憲法の基本原理を理解さ
せる。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
日本国憲法と明治憲法の比較対照がで
き、現憲法の特徴を的確に説明できる
か。定期考査を中心に授業態度等を加味
し総合的に評価する。
2
第1章 現代の政治
実際の選挙結果を振り返りつつ、戦後の政治
8 4節 現代政治の特質と課題 の流れを政党、世論、政治参加などとも関連 『政治・経済』 東京書籍
づけて理解させる。その際、「第2章・日本経 『最新図説 政経』 浜島書店
月 第2章 現代の経済
3節 日本経済の発展
済の発展」の単元を関連づけさせる。
戦後日本の政治と経済の主要な課題を押
さえることができたか。定期考査を中心
に授業態度等を加味し総合的に評価す
る。
2
第1章 現代の政治
9 2節 日本国憲法の基本原理
月 第2章 現代の経済
人権の歴史的展開を「第2章の資本主義の成
立・発展」と関連づけて理解させる。日本国
憲法の「自由権」、「法の下の平等」を具体
的な判例を踏まえて考察させる。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
人権の歴史的展開を理解し、判例などを
通じて人権に関する具体的な課題をつか
むことができたか。定期考査に授業態度
等を加味して総合的に評価する。
6
第1章 現代の政治
日本国憲法の「社会権」「新しい人権」を、
環境問題、農業・食糧問題、雇用と労働問題
など、日本経済の課題と関連づけながら、具
体的な判例などを踏まえて考察させる。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
情報化の進展や少子高齢社会を踏まえ、
プライバシーや環境、社会保障に関わる人権
を理解できたか。定期考査に授業態度等
を加味し総合的に評価する。
6
平和主義に関する戦後の流れと諸課題を理解
させる。安全保障の問題を、国際組織、国際
法、さらに国際政治の動向などと関連づけて
考察できるようにする。
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店
平和主義の意義を理解し、安全保障をめ
ぐる戦後の動向と諸課題を明らかにでき
たか。定期考査に授業態度等を加味して
総合的に評価する。
8
第1章 現代の政治
世界史(2年)での既習事項に配慮しつつ、国
5節 現代の国際政治
『政治・経済』 東京書籍
際政治の動向を国際経済の動きと関連づけて
第2章 現代の経済
『最新図説 政経』 浜島書店
把握させる。
5節 国民経済と国際経済
戦後国際政治の流れを理解でき、現代の
諸課題に関心を持てたか。レポート等提
出物と取り組み方を総合的に評価する。
2
現代社会の諸課題への関心を高め、自分
の言葉でまとめることができたか。レ
ポート等提出物をもとに総合的に評価す
る。
4
1節 現代の資本主義経済
1
0
月
2節 日本国憲法の基本原理
第2章 現代の経済
4節 福祉社会と日本経済の課題
1 第1章 現代の政治
1 2節 日本国憲法の基本原
月 理5節 現代の国際政治
1
2
月
少子高齢社会における社会保障、地方自治と
1
第3章 現代社会の諸課題 地域の活性化、エネルギーと環境問題などの
月
トッピックを軸に既習事項を再確認させる。
2
月
3
月
『政治・経済』 東京書籍
『最新図説 政経』 浜島書店