2 第 5条 (財)全日本軟式野球連盟規定 (抜粋) 連盟に登録するチームまたは選手等は、一つの末端支部、チームにしか登録することはできない。 支部をまたがり登録する場合は連盟の承認を必要とする。但し国民体育大会に付いては別に定める。 学生チームは、専修学校生、各種学校生、及び大学生とする。又、高校生は同一学校又は、個人で一般 チームに登録する事ができる。ただし、学校単位で編成する場合は学校名を使用せずクラブ名とする。 第 6条 連盟は、次の各号に該当した場合は脱退させることができる。 (1) (2) (3) (4) 第13条 1 連盟競技者規定に違反した場合。 所属支部長が不適格と認めた場合。 みずからの脱退の意思を表明した場合。 除名の処置を受けた場合。 連盟、支部及び加盟連盟等の役員及び審判員は、常に品位と名誉を重んじ競技者の模範と なるよう行動しなければならない。 2 会員がスポーツ憲章及び連盟の制定する規定に違反したときは、除名又は大会への出場を 停止することができる。 3 (財)全日本軟式野球連盟規定細則 (抜粋 (不正に関する措置等) 第10条 1 連盟主催大会において、不正を行ったチームの措置は、次により処理する。 (1) (2) (3) 試合中に発覚した場合は、その試合を没収し相手チームに勝利を与える。 試合終了後に発覚した場合は、次の対戦相手に勝利を与える。 決勝戦終了後に発覚した場合は、準優勝チームを優勝とする。 2 個々の選手の不正は、チームの責任とする。 3 試合に関して、暴力行為を行った選手に対しては、その試合を含め、最低その年度の 試合出場を停止する。 (用具・装具等) 第12条 連盟主催大会及び支部等で開催する大会で使用する用具・装具及びユニフォームは 次により定められたもの以外は使用できないものとする。 3 バットは公認野球規則で規定されているもののほか、次による。 (1) 一本の材木で作った木製のバットのほか、竹片、木片などの接合バットであること。 木製については公認制度を適用しない。 (2) 金属・ハイコン(複合)バットは、J・S・B・Bのマークをつけた公認のものに限る。 4 装具の使用は、公認野球規則で規定されているもののほか、次の定めるものを装着または 使用しなければならない。 (1) 捕手用のマスクは、連盟公認のものを使用しなければならない。 (2) 捕手は、連盟公認のレガース・プロテクター、S・Gマークのついた捕手用ヘルメットを装着 しなければならない。 (3) 打者、次打者及び走者は、S・Gマークのついた連盟公認のヘルメットを必ず装着 しなければならない。 (4) 打者、次打者及び走者のヘルメットは、イヤーフラップが片側若しくは両側についている物とする 5 ユニフォーム・スパイク等は、次に定めるものを着用しなければならない。 (1) 同一チームの監督・コーチ・選手は、同色、同形、同意匠のフニフォームでなければならない。 なお、すそ幅の広いストレートタイプのパンツは着用を禁止する。 (2) 袖の長さは両袖同一で、左袖に日本字またはローマ字による都道府県名を必ずつけなければ ならない。また、ほかのものをつけてはならない。 なお、右袖には、社章・商章・クラブのマスコット等をつけることは差支えない。 (3) 背番号は、0番から30番までとし、参加申込書に記載されている選手は全員つけなければ ならない。 (4) 監督30番・主将10番とする。また、一般チームでコーチをおく場合も28番・29番とする。 (5) 胸のチーム名は、日本字またはローマ字で表示し、チーム名の代わりにマークをつける ことができる。 ただし、統一しなければならない。 (6) 背番号の企画は、最小限15.2センチ以上。最大限、長さ21センチ、幅16センチ、太さ4センチ 以内とする。 (7) ユニフォームの背中に選手名をつける場合は、全員が背番号の上にローマ字で姓のみとする。 ただし、同姓のものがいる場合は、名の頭文字をいれてもよい。 (8) スパイクは全員、同色の物でなければならない。ただし、ワンポイントの商標については 同色とみなす。 (9) アンダーシャツは、全員同色のものでなくてはならない。 (10) 帽子は、全員同色、同形、同意匠のもの。またストッキングは全員同色のものでなくてはならない。 6 審判員は審判にふさわしい服装で連盟公認審判員ワッペンを着用し、服装は、支部において 統一すること。 またマスク等装具は、連盟公認のものを使用しなければならない。 4 (財)全日本軟式野球連盟競技者規定 (抜粋) (登録等) 第2条 次に該当する者は、連盟に登録することはできない。 (1) 連盟に登録されている選手で、事前に了承なく競技会の参加準備、または参加のために 物資的便宜を受けた者。 (2) 自らが、自分の氏名、写真、または競技会実績を広告に使うことを許した者。 (3) 連盟および支部が禁止した競技会に参加した者。 (4) 競技会に際して、特にドーピングまたは暴力行為などフェアプレイの精神に明らかに違反した者。 (5) 日本体育協会が制定するスポーツ憲章及び連盟の競技者規程、競技者規定細則に違反した者。 5 競技者規程細則 (抜粋) 第1条 この細則は、役員、審判員及び選手に適用するものである。 第2条 金銭または、金銭に等しい報酬を受け、新聞、雑誌、その他の印刷物及びラジオ・テレビ等において 営利的な宣伝に利用し、または利用されてはならない。 第3条 金銭または、金銭に等しき報酬を受け、試合に参加し、または指導することはできない。 第4条 職業野球競技者かあ指導を受けることは差し支えないが、職業野球競技者と一緒に競技または、練習 することや催物等に出るときは連盟の承認が必要である。 ただし、その指導者が試合でベンチに入ることはできない。 第5条 支部または末端支部及び会員が、その名声を自ら政治的に利用し、または利用されることはいけないが 連盟発展のために寄与する場合は差し支えない。この場合連盟の承認が必要である。 第6条 職業野球競技者で連盟復帰した選手は、次の定めに従い登録することができる。 1 一般チームへの登録は2名以内とし、40歳を越えたものは制限外とする。 2 少年チームには監督、コーチとして登録できる。 6 競技運営に関する連盟取り決め事項 (抜粋) 3 捕手は、プロテクター・レガース・ヘルメットを必ず着用すること。 5 ベンチ内での携帯電話・携帯マイクの使用を禁止する。メガホンは1個に限り使用を認める。 6 攻守の交代時に、最後のボール保持者は、投手板にボールを置いてベンチに戻ること。 9 試合中の禁止事項 (1) マスコットバットを次打者席に持ち込むことはよいが、プレイの状況に注意。 イ 違反の装具があれば、改めるように指導する。 (7) 審判員は、季節によっては随時水分を補給すること。 (8) 暗黒・降雨その他の事情で試合を中止するなど大会の運営に関係のある事柄については 当該審判員が大会本部と協議して決定する。 (9) 試合中に雷が発生した場合の措置 審判員は直ちに試合を中止して全員を避難させる。 なお、遠くに雷が発生した場合は、状況を判断して危険のない場所に隔離させる等の 適切な処置をとること。
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