ストレッチフィルター&キュウロフィルターとバグフィルターとの相対比較 【目的 : 新型フィルターと従来のバグフィルターとの使い勝手の違いの明確化】 ※ フィルターの概念を変えた(ランニングコスト・濾過方式・性能・省エネ他)ものである ※ 項目 ストレッチフィルター キュウロフィルター(移動式フィルター) バグフィルター QR-4 外 観 SF-3(3連式例) 手押し台車式例(設備設置式も有 濾 過 原 理 2次濾過専用 垂れ流し方式 (解放型の濾過装置) 濾 過 流 量 ・水:30㍑/分/本 ・水溶性クーラント:15~25㍑/分/本 ・油性クーラント:10~15㍑/分/本 (動粘度:~20CSTが適用範囲) 左同 濾 過 精 度 平均10μ 以下 フィルター表面が目詰り状態で 5μ 以下の平均粒子の実績有 左同 フ ィ ・フィルター内スラッジ堆積 寿 ル ・全量の1/2を捕捉の場合、交換目安 命 タ 約2ヶ月で交換 ー コ 捕 フィルター堆積全量の1/2の場合、 ン 捉 3~5㎏/本 タ 量 3本分で10~15㎏のスラッジ量 ミ 2次濾過専用 真空吸引方式 (密閉型の負圧濾過装置) ・フィルター内スラッジ堆積 ・全量の1/2を捕捉の場合、交換目安 約2ヶ月で交換 (設備設置式として使用の場合) フィルター堆積全量の1/2の場合、 約5㎏/本 4本分で20㎏のスラッジ量 2次濾過専用 加圧方式 (圧力タンクの濾過装置) 安全上残圧抜きの必要有 ・フィルターサイズ:200φ X700Hの公称5μ ・水溶性クーラント:約1,405㍑/本 ・油性クーラント:約100㍑/本 (動粘度:~20CSTが適用範囲) 公称5μ だが、実力値:10~30μ ・フィルターの表面が目詰りし交換 ・交換:1週間前後にて交換が多い (細かいスラッジが多い時は交換頻度が 異状に高くなる) フィルター目詰り異常発生時、 表面のみ目詰りの為 0.5㎏以下/本とスラッジ量は非常に少量 フ 交ィ 換 ル 基 タ 準ー ・垂れ流し状態にて外観上見える化 ・フィルター設置後初回に寿命の目安を判定 (1/2スラッジ量) ・一般的に約2ヶ月を目安 ・交換は週初めがベスト (乾燥状態で交換が楽で、ムダも無くなる) ・交換時期が1週前後しても問題無し (交換時間:2分/本) ・フィルター設置後初回で寿命の目安を判定 (1/2スラッジ量) ・一般的に約2ヶ月を目安 ・交換は週初めがベスト (乾燥状態で交換が楽で、ムダも無くなる) ・交換時期が1週前後しても問題無し (交換時間:2分/本) ・加圧濾過の為、圧力スイッチが作動し、 マシン停止:アラーム点灯 ・その場で交換するか予備を持てば、 予備側と切替 ・フィルターを吊り上げて交換 (交換時間:15分程度、交換用工具要) フ 再ィ 利ル 用タ ー ・交換したフィルターを軽く洗浄すれば、 2~3回程度は十分再利用可能 (破れていないことが目視で確認出来れば) ・フィルター廃棄物量:バグ比1/200 ・交換したフィルターを軽く洗浄すれば、 2~3回程度は十分再利用可能 (破れていないことが目視で確認出来れば) ・フィルター廃棄物量:バグ比1/200 ・交換したフィルターは再利用不可 (スラッジ量が少ないにも拘わらずフィルター 堆積大そのものが廃棄物となっている) ・フィルター廃棄物量大:3,000cc/回・ヶ ポ 容 ン 量 プ 0.25Kw:約100㍑/分 低圧ポンプ(上下両吸込み式も有) エネルギー:バグ比1/5以下で省エネ ダイヤフラム式ポンプ(電動型も開発中) エアー圧0.2Mpa以下で使用 約60㍑/分 1.5Kw:150㍑/分、0.2Mpa 加圧式の為、圧力スイッチを設置し アラーム回路設置要:制御複雑化 相 対 比 較 総 括 ・加工品質向上・保全費低減・可動率UP ・持ち回り式で簡単にタンクが清掃可能 ・クリーニングタンクシステム方式と併用すれば 例:500㍑タンクであれば約10分で清掃 クーラント長寿命化・腐敗臭レス (約4年間無交換持続中) ・清掃周期を短くすれば左記※の効果あり ※副資材の低減などランニングコスト低減等 ・ライン単位で管理すれば費用対効果あり メリットは大きい ・フィルター目詰まりが圧力センサーで解ること だけはメリットとして上げられる。 (マシンを止める前提で管理しており稼働率 は 低下する) ・その他相対比較は劣る。
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