規程12:長崎ウエスレヤン大学自動車等通学規程

規程12
長崎ウエスレヤン大学自動車等通学規程
第1章
総
則
(趣旨)
第1条
この規程(以下「本規程」という)は、長崎ウエスレヤン大学(以下「本学」という。
)学生規程
第9条第3項の規定に基づき、本学学生の自動車、自動二輪(以下「自二」という。
)及び原動機付自
転車(以下「原付」という)の通学に関する必要な事項を定める。
第2章
自動車通学
(許可の条件)
第2条
本学では、学生の自動車通学は原則として禁止する。ただし、次の各号の一に該当する者で保護者
の同意を得て願が出された場合は、書類審査を経た後、学部長が必要と認めれば許可する。
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身体に障害があり、通常の交通機関での通学が困難な場合
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学校より半径1
5!以上の地域から通学し、公共交通機関による通学が著しく困難な場合。
ただし、第二駐車場を申請する場合は5!以上の地域も申請を許可する。
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教育・研究あるいは課外活動のため、学部長が特別に必要と認めた場合
2
駐車場の収容能力を超えて願が提出された場合は、適切な考察基準により、学部長が許可者を制限す
る。
(許可手続き)
第3条
自動車通学を希望する者は、所定の期間内に下記の書類を学生課に提出し、書類審査を経た後、学
部長の許可を受けなければならない。
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自動車通学許可願(本学所定用紙・地図も含む)
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保護者の同意書(本学所定用紙)
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自動車運転免許証及び自動車保険(任意保険)加入の写し
%
担当教員または顧問の同意書(学業または課外活動等の場合)
(駐車場の管理費)
第4条
自動車通学を許可された者は、大学学生駐車場(以下「第1・第2駐車場」という。
)を利用して、
所定の管理費を支払うものとする。
(許可証の交付)
第5条
自動車通学を許可された者には、自動車通学許可証を交付する。
2
自動車通学許可証は、他人に貸与または譲渡してはならない。
(更新手続き)
第6条
自動車通学を許可する期間は、原則として1年とする。継続して自動車通学を希望する場合は、更
新手続きをしなければならない。
2
所定の期間に更新手続きをしない場合は、以後、自動車通学の意志がないものとし、自動的に自動車
通学の許可は取り消す。
3
更新手続きは、原則として3月に行う。なお、手続きの日時については、事前に掲示により案内する。
4
更新時に駐車の収納能力を超過した場合は、本規程第2条第2項に準じる措置をとる。
5
更新時において、それまでに度重なる違反行為をした者に対しては、その後の自動車通学を許可しな
いこともある。
(自動車通学者の義務)
第7条
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自動車通学を許可された者は、次の各号を遵守しなければならない。
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『車輌通学者の心得』
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学内で定期的に実施する交通安全講習会に出席すること
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駐車場内は管理員の指示に従い、整然と指定された区画に駐車すること
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駐車中は自動車通学許可証を車の運転席前面に表示すること
%
駐車場の利用は指定時間内とすること
第3章
自動二輪・原付通学
(許可の手続き)
第8条
自二または原付による通学を希望する者は、下記の書類を学生課に提出し、書類審査を経た後、学
部長の許可を受けなければならない。
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自二・原付通学許可願(本学所定用紙・地図も含む)
"
保護者の同意書(本学所定用紙)
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自二または原付の運転免許証及び任意保険の写し
(自二・原付通学者の義務)
第9条
自二または原付による通学を許可された者は、次の各号を遵守しなければならない。
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『自二・原付通学の心得』に記載されている各事項(車輌通学者の心得を準用)
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学内で定期的に実施する交通安全講習会に出席すること
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車輪は、駐輪場の指定された区域に置くこと
第4章
許可の停止・取消と懲戒
(許可の停止・取消)
第10条
本規程第2条および本規程第8条により通学の許可を受けた学生が、次の各号の一に該当する事態
が生じた場合は、許可の停止または取消を行う。
!
卒業、退学及び休学した場合
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許可要件がなくなった場合
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免許停止または取消等の行政処分を受けた場合
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本規程第5条第2項に違反した場合
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本規程第7条若しくは本規程第9条を遵守しない場合
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自動車通学許可者に対する本規程第6条第2項に該当する場合
(懲戒の対象)
第11条
本規程第7条第1項第1号若しくは本規程第9条第1項第1号に著しく違反したり、無許可(取消
処分を含む)で自動車等による通学をした場合は、学生規程第1
5条第3項第5号により懲戒の対象とす
る。
第5章
そ の 他
(改正)
第12条
附
この規程の改正は、教授会の議を経て行うものとする。
則
この規程は、2002年4月1日から施行する。
この規程は、2009年4月1日から施行する。
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