芸術 - 東京都立調布北高等学校

平成28年度 年間授業計画 科 目
美術1
2
東京都立調布北高等学校
単位
対 象
1学年
教 科 書
美術1(光村図書)美1・004
副教材等
アクリル絵の具、キャンパス、スクラッ
チボード、木彫
担
当
者
河野茂喜
目 美術の各分野、絵画、デザイン、彫刻を体系的に学び見るよろこび、つくる楽しさを総合的に発見し
標 ていく
学期 月 時間
単 元
オリエンテーション
4
1
5
学
6
内 容
留意点
教科書を元に作品を鑑賞し 体系的に美術を学び改めて、自分の手を
理解をふかめる
みつめる。
手のデッサン(4時間
デッサン模写(8時
自分の手をデッサンしその 「形」を写す作業を簡素にしてハッチング
間)
後、コピーを基にハッチン で調子付けする。
グを学ぶ。
26
黒いボードをニードルでけ
スクラッチボード製作1
ずり
1
期
スクラッチボード製作 ハッチングで明暗や立体感
を表わす。
2
7
教科書の中の作品を基
にした「作品模写」(2 教科書の中の好きな絵画作
品を選び,升目を引き、
キャンパスに描くことを学ぶ。
0時間)
キャンバスに写し、アクリ
ル絵の具で模写する。
9
2
10
学
アクリル技法で色彩を表現する。
26
11
木彫鏡作りno1
(6時間)
期
12
木彫を深化させ、ニス削り
木彫鏡作りno2(8 で塗装していく。
ニスを塗る、紙やすりでけずる、の作業
時間)
を4~5回くりかえす。
1
3
学
2
期
3
日本の伝統技法である「浮き
彫り」を施し、ニスけずりをお 木彫の伝統技法を体得し、塗装技法も学
こなう。
んでいく。
18
二消点透視図法を学習し、
白い紙で練習し、よく理解
できたら、黒い紙に、明、
二消点透視図法の立体 中間、暗の三段階の立体を 透視図法を完全に理解し、自由に立体が
(10時間)
描く。
かけるように、学習する。
(観点・方法等)
評
価 出席状況・授業への参加態度・意欲・表現技能、そして、作品からにじみ出る愛情。
平成28年度 年間授業計画 科 目
対 象
教 科 書
副教材等
美術Ⅱ
2
単位
2学年
美術2(光村図書美Ⅱ003)
アクリル絵の具・キャンパス・ジグソー
パズル・木彫箱
東京都立調布北高等学校
担
当
者
河野茂喜
目 美術の諸活動を通じて芸術に関する素養を身に付け、豊かな感性と美術を愛好する心情を養う。ま
標 た、1年次に比べてより質の高い創造的表現能力・自己表現力、と豊かな感覚を研ぎすませていく。
学期 月 時間
4
1
5
学
6
期
7
内 容
留意点
それぞれの作品を鑑賞す
る。手を鉛筆で立体表現す
・音感、和声感の基礎作り 美術の流れを理解し、ハッチングについ
てまなぶ。
デッサン模写(8時
手本の資料に升目をひき、
間)
拡大模写していく。
26
立体感を紙という平面のうえに作って、
アクリル画製作 no
画面のうえに、空間を出現させる。
1 テーマは「私
の居場所」(14時 「私の居場所」というテーマ
間)
で自由に想像させ、絵画化 キャンバスの上のタッチとアクリル絵の
していく。
具の混色技法を理解する。
アクリル画製作 no 絵を深化かせ、色にも深み
2 (10時間) 味を増し、製作意図を明確 しろ、黒の無彩色を混色して、ぺール
にしていく。
トーン・グレイッシュ・トーンなど、色
数を増やしていく。
9
2
10
学
26
11
期
12
1
3
学
単 元
オリエンテイション
手のデッサン(4時
2
期
立体文字を使ったジグ
ソーパズル製作(16 二消点透視図法で、自分の
時間)
名前を立体文字で表わし、
三段階の色彩で彩色してい 透視図法への理解と、ポスターカラーの
く。
ベタ塗り技法を習得させる。
薬研彫り技法で木彫し、日
木彫六角小箱(10時 本の伝統文様をあらわし、 木彫のさまざまな技法を理解させ、うる
間)
こすり出し技法で塗装して しのアクリルメヂウムへの応用を体得さ
いく。
せる。
18 鉛筆デッサン(8時
間)
3
立方体、円,球体などの幾
何型立体を鉛筆デッサンし
ていく。
(観点・方法等)
評
価 授業態度、自主的な段取りずくりと、作品からにじみ出る愛情。
平成28年度 年間授業計画 科 目
美術Ⅲ
2
単位
対 象
3学年
教 科 書
美術3(光村図書・美Ⅲ003)
副教材等
アクリル絵の具、キャンパス、パネル等
東京都立調布北高等学校
担
当
者
河野茂喜
目
美術の歴史、美術と社会の関係に留意しながら学習する。
標
学期 月 時間
単 元
オリエンテイション
内 容
留意点
4
1
手のデッサン
5
学
26
絵画、デザイン、デッサン
の各分野の説明をして二つ 三分野の違いを理解させ、自主的に選択
のコースを選ぶ
させる。
1・デッサンの基本的技法
6
期
7
1・基本形のデッサン
2・アクリル画製作 2・アクリル画で「いまの
3・色相変化の平面構 私」をテーマに制作する。
成(デザイン)
3・平面構成で春をイメー
ジいくして
それぞれの分野の基礎を深化させてい
く。
9
2
・1静物をデッサンしてい
く。
2・果物、野菜等、静物画 技能・表現力を確実なものとし、いつで
2・アクリル画製作
を製作する。
もその力が発揮できるようにしておく。
26
3・自然物の平面構成 3・静物をデッサンしその 受験等の対策も準備しておく。
(デザイン)
特性をイメージしていく。
1・鉛筆デッサン
10
学
11
期
12
1
3
学
2
それぞれの分野の特性を生
かした個性的かつ独創的な
1・2・3・自由選択卒 卒業制作をおこなってい
美術の特性である平面性をフルに生かし
く。
た製作をこころがける。
18 業制作
期
3
(観点・方法等)
評
価 授業態度、そして作品からにじみ出る愛情、ていねいさ。
平成28年度 年間授業計画 科 目
音楽Ⅰ
対 象
教 科 書
副教材等
2
単位
1学年
TUTTI 音楽Ⅰ
音楽研究ノート
東京都立調布北高等学校
担
当
者
猪口 伸太郎
音楽の諸活動を通じて音楽・芸術に関する素養を身に付け、豊かな感性と音楽を愛好する心情を養
目
う。また、創造的な表現・自己表現能力・コミュニケーション能力を高め、自己観察力や協調性を育
標
む。我が国の音楽文化についても理解する。
学期 月 時間
4
単 元
・ガイダンス
・歌唱
1
5
学
26
6
・鑑賞
・楽典
期
7
・和楽器
9
2
10
学
26
・歌唱
・鑑賞
・楽典
内 容
・授業ガイダンス
・発声の基本
・音感、和声感の基礎作り
・校歌
・イタリア歌曲
・独唱試験
・ドイツ歌曲
・混声三部合唱
・オーケストラの楽器
・音名(基礎)
・筆記試験
・楽譜の書法
・音符と休符の長さ
・筝曲の鑑賞
・NEO琴を使って「生田流
筝曲」の演習
・混声四部合唱
・音楽映画
・音名(発展)
・反復記号
留意点
・筝曲演奏発表会
・筆記試験
11
期
12
1
・グループ演奏
・鑑賞
・ハンドベル
・コンサートの鑑賞
3
学
2
・歌唱
18 ・ソルフェージュ
・混声四部合唱
・リズム打ち
・グループ活動、発表会
練習ノートを毎授業ご
とに提出
・カルテット歌唱試験
・個別チェックを行う
期
3
(観点・方法等)
評 出席状況・授業への参加態度・各実技発表(試験)や筆記試験の結果・レポート・提出物の状況など
価 から総合的に評価(学習に対する意欲や関心、積極性、表現力、技能、知識と理解力、思考力と判断
力、活動の過程で進歩した点など)。実技発表あり。
平成28年度 年間授業計画 科 目
対 象
教 科 書
副教材等
音楽Ⅰ
2
1学年
TUTTI 音楽Ⅰ
音楽研究ノート
東京都立調布北高等学校
単位
担
猪口 伸太郎
当
者
音楽の諸活動を通じて音楽・芸術に関する素養を身に付け、豊かな感性と音楽を愛好する心情を養
目
う。また、創造的な表現・自己表現能力・コミュニケーション能力を高め、自己観察力や協調性を育
標
む。我が国の音楽文化についても理解する。
学期 月 時間
4
単 元
・ガイダンス
・歌唱
1
5
学
26
6
・鑑賞
・楽典
期
7
・和楽器
9
2
10
学
26
・歌唱
・鑑賞
・楽典
内 容
・授業ガイダンス
・発声の基本
・音感、和声感の基礎作り
・校歌
・イタリア歌曲
・独唱試験
・ドイツ歌曲
・混声三部合唱
・オーケストラの楽器
・音名(基礎)
・筆記試験
・楽譜の書法
・音符と休符の長さ
・筝曲の鑑賞
・NEO琴を使って「生田流
筝曲」の演習
・混声四部合唱
・音楽映画
・音名(発展)
・反復記号
留意点
・筝曲演奏発表会
・筆記試験
11
期
12
1
・グループ演奏
・鑑賞
・ハンドベル
・コンサートの鑑賞
3
学
2
・歌唱
18 ・ソルフェージュ
・混声四部合唱
・リズム打ち
・グループ活動、発表会
練習ノートを毎授業ご
とに提出
・カルテット歌唱試験
・個別チェックを行う
期
3
(観点・方法等)
評 出席状況・授業への参加態度・各実技発表(試験)や筆記試験の結果・レポート・提出物の状況など
価 から総合的に評価(学習に対する意欲や関心、積極性、表現力、技能、知識と理解力、思考力と判断
力、活動の過程で進歩した点など)。実技発表あり。
平成28年度 年間授業計画 科 目
対 象
教 科 書
副教材等
音楽Ⅱ
2
2学年
Tutti音楽Ⅱ
音楽研究ノート
東京都立調布北高等学校
単位
担
猪口 伸太郎
当
者
音楽の諸活動を通じて音楽・芸術に関する素養を身に付け、豊かな感性と音楽を愛好する心情を養
目
う。また、1年次に比べてより質の高い創造的表現能力・自己表現能力・コミュニケーション能力や
標
自己観察力・協調性を育む。
学期 月 時間
4
単 元
・ガイダンス
・歌唱
1
5
学
26
・ギター演奏
・楽典
内 容
留意点
・授業ガイダンス
・発声の基本
・音感、和声感の基礎作り
・混声四部合唱
・日本歌曲
・独唱試験
・ ギター コード
・グループ発表会
・反復記号
・筆記試験
6
期
7
・歌唱
・ドイツ歌曲
・混声四部合唱
・オペラ
・オーケストラの楽器
・日本音楽
・発表会ガイダンス、
企画、練習
・音程
・コードネーム
・コードネームを使った
創作
・独唱試験
・グループ発表
・練習、発表会
・グループ発表、
練習ノートを毎授業ご
とに提出
・鑑賞
・コンサートの審査及び
表彰
9
2
・鑑賞
10
学
26
11
・グループ発表
・楽典
期
・創作
12
1
3
学
2
18
・レポート、筆記試験
・筆記試験
・発表
期
3
(観点・方法等)
評 出席状況・授業への参加態度・各実技発表(試験)や筆記試験の結果・レポート・提出物の状況など
価 から総合的に評価(学習に対する意欲や関心、積極性、表現力、技能、知識と理解力、思考力と判断
力、活動の過程で進歩した点など)。実技発表あり。
平成28年度 年間授業計画 科 目
音楽Ⅲ
2
対 象
教 科 書
3学年
Joy of music
副教材等
音楽研究ノート
単位
東京都立調布北高等学校
担
当
者
猪口 伸太郎
目 音楽の諸活動を通じて音楽・芸術に関する素養を身に付け、豊かな感性と生涯にわたり音楽を愛好す
標 る心情と音楽文化を尊重する態度を育てるとともに、感性を磨き、個性豊かな音楽の能力を高める。
学期 月 時間
4
単 元
・ガイダンス
・歌唱
1
5
学
26
6
・鑑賞
期
7
・器楽
・歌唱
・ソルフェージュ
9
2
10
学
26
・楽典
・音楽史
11
期
・発表会
12
まとめ
内 容
留意点
・授業ガイダンス
・発声の基本
・音感、和声感の基礎作り
・女声三部合唱
・合唱祭でのステージ発表
・日本歌曲
・独唱試験
・イタリア歌曲
・ドイツ歌曲
・舞台芸術について
音楽映画
・オペラ体験記提出
新国立劇場でのオペラ
鑑賞教室に参加
・ギター
・女声三部合唱
・新曲視唱
・調音
・リズムうち
・音階、音程など
・西洋音楽史および
日本音楽史
・「ランチタイムコンサ
ート」企画、選曲、
練習、発表など
・独奏試験
・実技試験
・筆記試験
・発表会
・1年間のまとめ
1
3
学
2
18
期
3
(観点・方法等)
評 出席状況・授業への参加態度・各実技発表(試験)や筆記試験の結果・レポート・提出物の状況など
価 から総合的に評価(学習に対する意欲や関心、積極性、表現力、技能、知識と理解力、思考力と判断
力、活動の過程で進歩した点など)。実技発表あり。
平成28年度 年間授業計画 科 目
芸術科 ・書道Ⅰ 2
東京都立調布北高等学校
単位
対 象
第1学年1~6組 書道選択者
教 科 書
教育図書 書Ⅰ
副教材等
教育図書 書道資料集
担
当
者
名 護 幸 江
目 書道の幅広い活動を通して、生涯にわたり書を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、書写能
標 力の向上を図り、表現と鑑賞の基礎的な能力を伸ばし、書の伝統と文化についての理解を深める。
学期 月 時間
4
単 元
内 容
オリエンテーション ・書道の学習目標
・用具、用材
1.漢字の書
1
☆基礎・基本
5
学
24
6
期
①楷書 ☆古典の鑑賞 ☆字形と線質 ☆イメージ書
7
9
☆まとめ
☆裏打ち
☆鑑賞(文化祭)
2
1
②行書 ☆基礎・基本
☆応用
☆古典の学習
26
「蘭亭序」
・臨書
・双鈎填墨
・倣書
「風信帖」
・臨書
☆まとめ
2.仮名の書
☆基礎・基本
2
20 ☆臨書 10
学
11
期
12
3
☆鑑賞
学
☆創作
3. まとめ
期
留意点
・国語科書写との相違を理解する.
・用具、用材に関する知識や取扱いを理解する.
・5書体の歴史を理解し、実物等により書への関心を高める.
・書体の変遷
・姿勢・執筆法を知り、基本的な用筆法を習得する.
・姿勢、執筆法
・基本線質、基本点画の用筆法 ・基本点画の運筆法を習得する.
・様々な書風の要因について考え.、鑑賞眼を広げる。
・古典の鑑賞
・臨書をとおして、字形と線質の関係を理解する。.
・古典から学ぶ字形と線質の
・多様な表現法を習得する。
関係 (背勢と向勢)
・古典で学んだ表現法を活用し、創作法を理解する。
・イメージ書創作法 「海」
・イメージ書創作 「自選漢字」 ・漢字の意味から受けるイメージを、これまでの学習を活用
し、創意工夫する。 ・楷書の学習で学べたことを感想文としてまとめる
・1学期の学習の振り返り ・伝統的な表現形態を理解し、完成させる。
・作品の裏打ち
・鑑賞をとおして互いの良さを認め、様々な工夫を知ることで
・展示作品の鑑賞
新たな意欲・ 関心を高める。
・自ら考えながら書くことで、行書の用筆法を習得し、楷書との
・行書の特徴と基本用筆
違いを理解するi
(楷書との違い)
・行書の基本を活用する
・氏名への応用
・ 「蘭亭序と王義之」について調べることで、理解を深め、書へ
・調べ学習
の興味・関心を高める。
(蘭亭序と王義之)
・鑑賞をとおして、多様な表現の美を理解する。
・鑑賞と臨書
・字形の構造や筆脈の流れ、線質の表し方を習得する。
・双鈎填墨
・2文字のバランス、構成を工夫し、完成させる。
・倣書(熟語)
・「空海」の書とその背景について理解を深める。
・鑑賞(風信帖と空海)
・筆脈の流れを意識し、渇筆の運筆法を習得する。
・筆脈の流れと墨の潤渇 ・行書の学習で学べたことを感想文としてまとめる。
・2学期の学習の振り返り ・仮名の成立とその背景や種類を理解する。
・仮名の歴史と種類
・仮名特有の線質や運筆のリズムを習得する。
・基本線質と運筆のリズム
・基本的な連綿法を習得する。
・単体と連綿
・変体仮名の効用に気付き、使用方法を理解する。
・変体仮名の効用
・臨書を通して、行と行の響きあい、墨の潤渇を習得する。
・立体美と余白美
・仮名の学習を活用し、表現の工夫を図り完成させる。
・創作
・1年間の学習で学べたことを感想文としてまとめる
・1年間の学習の振り返り
3
(観点の趣旨)
1.書の幅広い活動の喜びを味わい、伝統と文化に関心を持って、主体的に表現や鑑賞の学習に取り組んでいる。
2.書の良さや美しさを感じ取り、感性を働かせながら自らの意図に基づいて構想し、表現の工夫をしている。
評
3.創造的な書表現をするために、基礎的な能力を生かし、効果的な表現の技能を身に付け表している。
価 4.日常生活の書の効用や伝統と文化を幅広く理解し、その良さや美しさを創造的に味わっている。
(方法)
・書道ノート(学習の記録、成果、ワークシート) ・提出課題 ・学習への取り組み
平成28年度 年間授業計画 科 目
対 象
教 科 書
副教材等
芸術科 ・書道Ⅱ 2
単位
第2学年1~6組 書道選択者
光村図書 書Ⅱ
教育図書 書道資料集
東京都立調布北高等学校
担
当
者
名 護 幸 江
目 書道の創造的な諸活動を通して、生涯にわたり書を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、個
標 性豊かな表現と鑑賞の能力を伸ばし、書の伝統と文化についての理解を深める。
学期 月 時間
単 元
4
1.篆書
基本点画と臨書
2.篆刻
5
☆姓名印作成
1
学
24
6
期
7
☆まとめ
☆鑑賞(文化祭)
3.生活の中の書
9
「継ぎ紙とグリー
ティングカード制作」
2
4.隷書
10
学
26
☆創作
内 容
留意点
・篆書の歴史
・小篆の基本点画の習得
・印の歴史
・印の鑑賞
・姓名印作成
印面整備、検字表作成
印稿作成
布字
運刀
補刀、押印
完成
・学習の振り返り
・展示作品の鑑賞
・仮名古筆と「継ぎ紙の美」
・グリーティングカード制作
・篆書の歴史とその背景について理解する。
・臨書をとおしてその基本点画の線質や字形を習得する。
・印の歴史と篆書との関係を理解する。
・時代ごとの印の特徴を理解する。
・書作品と落款の関係を理解する。
・印面整備の方法、自分の名前の様々な書体を知る。
・印面構成を理解し、自分の名前の印稿を構想し、工夫する
・布字の方法を理解し、完成させる。
・刀意と筆意の共通性を理解し、運刀する。
・押印法を理解し、補刀→押印を繰り返す。
・完成した印を印譜に押して完成させる。
・篆刻の学習を振り返り、感想文としてまとめる。
・互いの作品の良さを認め、様々な工夫を知ることで新たな意欲・
関心を高める。
・仮名古筆に存在する「継ぎ紙の美」を理解する。
・隷書の成立と現代的意義
・鑑賞
・基本用筆と波磔
・古典の臨書「曹全碑」
・自選の四字熟語
・修学旅行先でプレゼントすることを目標に「カード」を制作し、言葉を
考え、筆で書き感性させる。
・隷書の成立過程と現代との関わりを知る。
・木簡から八分までの様々な隷書の特徴を感じ取る。
・基本線用筆と波磔の書き方を習得する。
・曹全碑の特徴を理解し、字形の整え方や運筆法を習得する。
11
・これまでの学習を生かし、自選熟語を隷書体で表現する。
期
・2学期の学習を振り返り、感想文としてまとめる。
4.漢字仮名交じりの書
(グループ活動)
1
3
学
2
・2年間の学習を活用し、創作法を理解する。
・創作法
・自己を見つめ、自分達の「今」を言葉で表現する
・「言葉」の決定
・グループで協力し合い、意図に基づく表現の工夫を構想する。
草稿作成
試書→批評→改善→完成→押印・作品の完成度を高めろよう、批評し合いながら改善を図る。
20
・押印の位置、形を工夫する。
期
3
☆まとめ
・2年間を振り返る
・2年間の学習で学べたことをノートにまとめる。
(観点の趣旨) 1.書の創造的な活動の喜びを味わい、伝統と文化に関心を持ち、主体的に表現と鑑賞の学習に取り組もうとしている。
2.書の良さや美しさを感じ取り、感性を働かせながら、自らの意図に基づき構想し、表現を工夫している。
評
3.創造的な諸表現をするために、個性豊かな表現の技能を身に付け表している。
価 4.書の伝統と文化について幅広く理解し、その価値を考え、書の良さや美しさを創造的に味わおうとしている。
(方法)
・書道ノート(学習の記録、成果、ワークシート)、提出課題作品、学習への取り組み