ジュネーブ・木と光の祭典 Festival Arbres et la lumi

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第3回 (2)
ジュネーブ・木
ジュネーブ・木と光の祭典 ─ Festival Arbres et la lumière
lumi re
2. セリーヌ・マゾン、
セリーヌ・マゾン、Mazzon Céline
C line
プロフィール
バレー州立芸術大学院生。今年の公共環境芸術コンクー
ルの受賞者。
場所
モンブラン円形広場
タイトル
発光交通標識
この巨大な発光交通標識ポールは、ホテルボーリバージュ前にある、モ
ンブラン円形広場の2本のアララギの木を包み込んで作ってあります。
右岸からレマン湖にせり出したモンブラン円形広場を、架空の工事現場
に見立てたもので、右岸からの車よけの境界標識に見せかけて、あたか
も湖にせり出した湖岸工事中のようにしました。
この巨大交通標識は、点描画を思わせるライティングの美しさもさるこ
とながら、その非現実的な大きさによって、ジュネーブ右岸左岸どちら
【5】
側からでも、遥か彼方から観る事が出来る、視覚的トリックも狙いで
す。
【 写真 5 7 】
【6】
【7】
3. グゼナキ・ディミトリとアブラブ・マロ、
グゼナキ・ディミトリとアブラブ・マロ、Dimitri Xenakis & Maro
Avrabou
プロフィール グゼナキ・ディミトリは、人口美と自然の対比を用いな
がら、景観と環境への認識を問題提供する。アブラブ・マロは劇場、オ
ペラ、視覚芸術の照明作家であり造形芸術家である。2人とも、生活空間
と光と物体に対して共同考察をしています。
このルソー公園の作品はショウモンアートフェスティバル参加作品で、
アテネ神殿、眠らないパリの夜の渋滞の車のネオンの海を表現していま
す。
場所
ルソー島
タイトル ルソー公園
植物にたいする哲学的情熱を喚起する事と、実際に森の中を散歩するよ
うな楽しさを持たせたこのインスタレーションはとても反響を呼びまし
た。
14個からなる発光する箱のそれぞれの中には人工植物で埋め尽くされて
いて、保管用コンテナーとしての側面とともに、人工的園芸温室の二面
性をもたせています。
またその単純な形状の箱と、原色の乱立、蛍光ランプの存在がまるで実
験室を思わせます。まさに、ルソー島が突飛なマルチカラーのドレスに
覆われた訳です。有機物の生命体と人工物の競合を試みた作品です。
【8】
【 写真 8 10 】
【9】
【 10 】
次ページに続
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