青城小学校 学校だより やまもも 平成21年度 6月25日 あいさつで心を交わし合おう 校長 平 野 徹 夏至が過ぎ,梅雨の晴れ間の太陽がまぶしく感じられます。プールでは水泳 部活が始まりました。若い先生方も水の中でフォームを教えています。少し涼 しい日もありますが,頑張っている子どもたちの応援をお願いします。 耐震工事の計画が出されました。南校舎は職員室,事務室,特別教室と移動 する物が多く昨年よりも大変だと心を引き締めています。夏休みからは,建設 中のプレハブが事務室と職員室になります。子どもに不便をかけないよう,工 夫しながら耐震工事を乗り切っていきたいと思っています。 建設中のプレハブの近くで子どもたちと朝のあいさつを交わしています。元 気よく大きな声の出る子,恥ずかしそうな子,友達と話していてあいさつが出 来ない子など,色々な子がいますが,いつもと違うと今日はどうしたのかなと 心配になります。児童会活動でもあいさつ運動をします。子どもたちの自主性 を大切にしたいと思っています。耐震工事の職人さんも気持ちのよいあいさつ をしてくれます。あいさつを交わし合うと心が通じたようで嬉しくなります。 子どもたちが家庭や地域で明るい声を響かせて欲しいと願っています。 ◎ 学校保健委員会を開く 6月8日(月)には、磐田消防署豊田分遣所の職員を迎えて第1回の学校保健 委員会を開きました。学校保健委員会は、学校保健の諸問題について研究協議 し、実践を通して学校保健の向上を図 る事を目的として開かれるものです。 今回は、本年青城小学校にも設置さ れた「AED」についての講習会も兼 ねて行いました。「AED」(自動体外 式除細動器)は、心臓の状態を判断し、 必要な時に心臓に電気ショックを与え て心臓の動きをより正常に近い状態に 戻す医療機器です。夏休みのプール開 放に向けて、学級 PTA の役員の皆さ 「AED」を使用しての講習会 んを中心にしてダミー(蘇生用の人 形)を数体使って、グループごとに講習を受けました。 参加された方々は、心肺蘇生法とAEDの使用を含めてた救急措置の流れを 習得できたようでした。 青城青空運動会 今年は、南校舎の耐震補強工事のため例年とは違い5月30日(土)に実施 しました。数日前から天候も心配されましたが無事終了することができました。 強い風が吹くことが予想されたため、児童のための15張りのテントを設定 することは中止しました。練習中も運動会が近づくにつれ、どの子の顔にもや る気がみなぎってきました。当日は、保護者や地域の皆様の応援を受け、見事 な演技をお見せすることができました。 また、紅白に分かれて活動する子ども たちの演技や意欲をますます盛り上げ、各色の得点の変動に一喜一憂する姿に ほほえましさを感じました。みんなでつくり上げたすばらしい運動会でした。 ◎ 演劇鑑賞会を開く(劇団ポプラ) 6月17日(水)劇団ポプラを迎えて、体育館で演劇鑑賞会を行いました。 題名は「オズの魔法使い」です。アメリカ・カンサス州の農場の小さな家で、 両親を早く亡くした ドロシーは、叔父と 叔母夫婦に育てられ 元気に暮らしていま した。ある日突然、 大きな竜巻きがドロ シーの村を襲いかか り、家ごと空へ巻き上げられてしまいます。気が付いたドロシーが目にしたの は、ふしぎな美しさに彩られたみたこともない光景でした。子どもたちは、ロ ックンロールのリズムとファンタスティックな舞台演出で進行していくドロシ ーたちの勇気ある旅を思う存分楽しむことができました。 代金の半額は学生協の還元金を当てています。
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