演 中野成樹+フランケンズ 劇 公 演 『夏の夜の夢』 作:シェイクスピア/訳:小田島雄志/演出:中野成樹/ドラマトゥルク:長島確 2016 年 8 月 26 日(金)-28 日(日) 四国学院大学ノトススタジオ ■小学生にもわかる作品解説『夏の夜の夢』 この作品は、劇作家(劇の台本・脚本を書く人のこと)のウィリアム・シェイクスピアが書いたお話です。 シェイクスピアは今で言うイギリスの人です。そのため、もともとは英語で書かれています。それが翻訳されて、 日本では「夏の夜の夢」もしくは「真夏の夜の夢」というタイトルで読まれるようになりました。 シェイクスピアはとても有名な劇作家です。名前を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。 本になっていますから、家の近くの図書館で読めるかもしれません。もしかしたら、原文(英語)の本を 置いているところもあるかもしれません。 このお話は、アテネの公爵(王様の次に偉い、貴族の中で最も高い位を持つ人のこと)の結婚式を間近に控えたある 夏至の夜の物語です。この物語には貴族や職人たち、そして妖精たちが登場します。森へ入った貴族たちは、森の 妖精たちが起こす不思議な出来事に振り回されます。また、職人たちは公爵の結婚式で劇を披露するため、偶然にも その森で集まり練習をすることにしました。当然、職人たちも妖精たちの魔法に巻き込まれてしまうのですが… 森でのある一夜、その時間はまるで夢のような不思議な時間でした。タイトルにある「夢」はそれを指すのかも しれません。でももしかしたら、そこは森ではないかもしれないし、そんな夢のような時間を夢に見た夢の お話なのかもしれないし、このお話自体、夢の中のお話かもしれません。 スタッフ 久木野実玖 ■演出ノート どうしても「モノゴト」を逆に読み解く癖がある。白いモノを見ると、そこに黒い箇所を見いだそうとするし、 喧嘩を見ると、その中にある平静を引きずり出そうとする。ずいぶんと面倒な癖だと反省もしているが、 自分にとっては「この態度こそ演劇」なので仕方がない。ゆえにこの祝祭喜劇も当然そうなった。たとえば、 「ブラック企業での社畜な仕事に、光と希望を見つけ出し、働きづめて、人を殺す」こんな、一見理解不可能な 出来事も、 「この態度」があれば了解できる。逆に、もしその態度がなければ、 「なんか怖いねえ…」とか、 「意味わかんなくね?」 「自分で死ねよ!」 「ただの気狂いじゃん…」などと、容易にそういった出来事を 切り捨ててしまうかもしれない。僕は、そういった出来事こそ捨てずに拾おうと思っている。だってこの世に 確かにあるのだから。だから、もしこのお芝居が呪われた悲劇だったとしても、それはとても前向きなこと なのだ。そう思っている。 多くの人に、この前向きを届けたい。 演出 中野成樹 ■「中野成樹+フランケンズ」とは 2003 年結成。演出家・中野成樹が率いる日本の現代演劇カンパニー。通称ナカフラ。 時代・文化風習等が現代日本と大きく異なる、いわゆる「翻訳劇」をとりあげ、 「いまの自分たちの価値観と 身体」で理解し体現する。逐語訳にとらわれない翻訳、あらすじのみを死守する自由な構成、従来のイメージや マナーにとらわれぬ私たちの物語としての作品解釈、その方法・表現を「誤意訳」と名付ける。 大胆なアレンジに応援もいただくが、原作ファン、および伝統に与する演劇ファンからのお叱りも多い。 *主なレパートリー* シェイクスピア/モリエール/ゴルドーニ/チェーホフ/シング/ワイルダー/ブレヒト/オールビー/別役実 中野成樹+フランケンズ ■過去の公演写真(2016 年 6 月 18 日~26 日 中野成樹+フランケンズ 2016 『えんげきは今日もドラマをライブする vol.1』 等 ホームページより 東京芸術劇場シアターイースト) ■公演概要 中野成樹+フランケンズ『夏の夜の夢』 作:シェイクスピア 訳:小田島雄志 演出:中野成樹 ドラマトゥルク:長島確 [あらすじ] ウィリアム・シェイクスピア作の喜劇である『夏の夜の夢』舞台はアテネの街とその近郊の森-。 アテネの公爵シーシアスはアマゾンの女王ヒポリタとの婚儀をあと4日に控え、幸せな焦燥感を味わっていた。 そこへ貴族イジーアスから訴訟が持ち込まれる。娘のハーミアが親の意思を無視して別な男と結婚したいと言って 聞かないというのだ。アテネの法律によれば、親の意向を無視した娘に与えられる選択は死か、生涯を神々に 捧げるか、どちらかしかない。公爵はハーミアに考える猶予を与える。絶望のどん底にいるハーミアに恋人 ライサンダーは駆け落ちを持ちかけ、あくる夜、実行することにする。 [日時]2016 年 8 月 26 日(金)19:30 27 日(土)14:00 28 日(日)14:00 *受付開始=開演の 60 分前 開場=開演の 20 分前 [会場] [料金] 四国学院大学ノトススタジオ(香川県善通寺市文京町 3-2-1) 【一般】予約:2,500 円 / 当日:2,800 円 【学生】予約:1,500 円 / 当日:1,800 円 【高校生以下】予約:500 円 / 当日:800 円 *日時指定・自由席 *学生の方は当日受付にて学籍を確認できる証明書をご 提示ください。 *未就学児はご入場いただけません。 [予約・お問い合わせ] 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA) Tel/Fax = 0877-62-2324(受付時間:10:00~18:00) Mail = [email protected] [出演] [スタッフ] 村上聡一 福田毅 竹田英司 田中佑弥 照明:高橋英哉 鈴鹿通儀 洪雄大 石橋志保 小泉まき スタッフ:東彩織/水渕歩知/久木野実玖 斎藤淳子 北川麗 [協力]シバイエンジン / 佐々木愛 演出助手:武田篤 藤谷理子 ノトスプロダクション [制作]中野成樹+フランケンズ 衣裳:橘麻里 [主催]四国学院大学 [助成]平成 28 年度文化庁 大学を活用した文化芸術推進事業 ◎初の四国上陸◎ 本作「中野成樹+フランケンズ『夏の夜の夢』」は、2016 年 6 月 18 日~26 日まで東京芸術劇場シアターイーストで 上演された「中野成樹+フランケンズ 2016 『えんげきは今日もドラマをライブする vol.1』 」の作品群の一つです。 東京で好評を博した作品が、四国で初上演されます。中野成樹による「誤意訳」作品を四国で観劇することができる チャンスです。 ■様々な方に知ってもらい、地域に根付いていけるよう演劇の世界を発信していきたいと考えておりますので、 貴媒体にて広くご紹介いただければ幸いです。本公演に関しまして、舞台写真、稽古取材、撮影などのご要望や ご質問等がございましたら、対応させていただきますので下記の連絡先までお問合せください。詳細をご説明します。 【本公演に関するお問合せ先】 四国学院大学パフォーミング・アーツ研究所(SIPA) Tel/Fax = 0877-62-2324(受付時間:10:00~18:00) Mail = [email protected] 担当:三好・中村
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