招集ご通知 - 株式会社インプレスホールディングス

平成14年6月10日
株 主 各 位
東 京 都 千 代 田 区 三 番 町 20 番 地
株 式 会 社 イ ン プ レ ス
代表取締役社長 塚 本 慶 一 郎
第10期定時株主総会招集ご通知
拝啓 ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、当社第10期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますの
で、ご出席くださいますようご通知申し上げます。
なお、当日ご出席願えない場合は、書面により議決権を行使することができます
ので、後記の参考書類をご検討くださいまして、お手数ながら同封の議決権行使
書用紙に賛否をご表示いただき、ご押印のうえ、折り返しご送付くださいますよ
うお願い申し上げます。
敬 具
記
1.日 時 平成14年6月25日(火曜日)午前10時
2.場 所 東京都千代田区二番町2番地
東京グリーンパレス 地下1階 ふじの間
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3.会議の目的事項
報 告 事 項 第10期(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)営業報
告書、貸借対照表及び損益計算書報告の件
決議事項
第1号議案 第10期利益処分案承認の件
第2号議案 資本準備金減少の件
議案の要領については、後記「議決権の行使についての参考
書類」(21頁)に記載のとおりであります。
第3号議案 自己株式取得の件
議案の要領については、後記「議決権の行使についての参考
書類」(21頁)に記載のとおりであります。
第4号議案 定款一部変更の件
議案の要領については、後記「議決権の行使についての参考
書類」(21頁から25頁)に記載のとおりであります。
第5号議案 当社及び当社子会社の取締役及び従業員の一部に新株予約権
を発行する件
議案の要領については、後記「議決権の行使についての参考
書類」(26頁から27頁)に記載のとおりであります。
第6号議案 取締役1名選任の件
第7号議案 監査役2名選任の件
以 上
◎当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出
くださいますようお願い申し上げます。
◎当日は本株主総会終了後、引き続き同会場において株主懇談会を行う予定です。
◎当社は、今期より決算公告に代えて、貸借対照表ならびに損益計算書を当社の
ホームページ(http://www.impress.co.jp/info/ir/)に掲載することといた
しましたので、ご案内申し上げます。
◎当社は、本招集ご通知ならびに本株主総会の決議ご通知について、書面による
ご通知のほか上記ホームページにも掲載することといたしましたので、ご案内
申し上げます。
◎「2002年3月期インプレスグループ事業報告書」を同封いたしましたので、併
せてご覧ください。
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(添付書類)
営
業
報 告 書
平成13年4月1日から
平成14年3月31日まで
1.営業の概況
(1) 営業の経過及び成果
【全般的概況】
当期における我が国経済は、昨年に引き続き、景気の先行き不透明感が解
消されないままに、金融システムへの不安、失業率の増加など、新たな問題
点も顕在化し、個人消費の低迷傾向が継続するなど、非常に厳しい状況が続
きました。
出版業界におきましても、消費低迷及びインターネットや携帯電話等の普
及による情報メディア環境の変化により、業界全体が前年に引き続き低調に
推移し、5年連続のマイナス成長となりました。これまで堅調に推移してお
りましたIT関連の出版につきましても需要の後退や競争激化の傾向が顕著
になり、事業環境は厳しさを増しております。
インターネット関連の環境におきましては、ADSLなどによるインター
ネットへのブロードバンド、常時接続ユーザー層の拡大というプラス要因は
あるものの、広告全般に対する広告主の姿勢が保守的となった結果、イン
ターネット広告市場の伸びが鈍化するなど、事業環境としては非常に厳しい
1年となりました。
当期の出版事業は、パソコン解説書籍「できる」シリーズ及び技術系海外
翻訳書籍等のIT関連書籍を中心に返品が大幅に増加し、売上高は減少とな
りました。
またデジタル事業におきましても、IT関連企業の業績低迷の影響を受け
インターネット広告売上が大幅に減少しております。
以上の結果、売上高は7,154百万円(前期比23.5%の減少)となりました。
また収益面でも、市場低迷の影響による返品率の上昇と、特に上半期におけ
る先行投資的な人員の増加、システム開発及び回線等インフラの強化による
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保守運営コストの増加等により、経常損失は472百万円(前期は経常利益432
百万円)、当期損失は411百万円(前期は当期利益259百万円)となりました。
【部門別概況】
①事業部門
<出版事業>
出版事業の売上高は、前期比26.8%減少し5,643百万円となりました。
同事業は「雑誌及びムック」と「書籍等」の二つの製品群により構成さ
れております。
雑誌及びムックの売上高は、消費低迷と競争激化の影響を受け、前期
比8.8%減少し2,676百万円となりました。主要な製品については、「イ
ンターネットマガジン」「DOS/V POWER REPORT」「できるインターネッ
ト」「デジタルカメラマガジン」の月間4誌及び毎年1回刊行のムック
「年賀状CD-ROM」等であります。
書籍等の売上高は、主としてパソコン解説書籍「できる」シリーズ及
び技術系海外翻訳書籍等の上半期における返品が増加したため、前期比
37.8%減少し2,966百万円となりました。
<デジタル事業>
デジタル事業の売上高は、前期比20.3%減少し780百万円となりまし
た。
同事業の主な製品及びサービスはITニュースメディア「Watch」シ
リーズでありますが、売上の減少は、主としてIT関連企業の業績低迷
によりインターネット広告売上が大幅に減少したことによるものであり
ます。
②管理部門
管理部門では事業持株会社としてグループの戦略策定と経営資源の配
分・管理、事業運営のサポートを行っております。その対価としてグ
ループ各社からは経営指導料を受取り、730百万円(前期比9.7%増加)
を売上に計上しております。
(2) 設備投資の状況
当期の設備投資の総額は551百万円であり、その主なものはデジタルコン
− 4 −
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テンツを統合的に管理するコンテンツマネージメントシステムへの投資及び
経営管理業務効率化のためのシステム投資であります。このシステム投資に
はハードウェア及びソフトウェアが含まれております。
(3) 資金調達の状況
特記事項はありません。
(4) インプレスグループの対処すべき課題
今後の事業環境は、非常に厳しい状況が継続することが予想されます。そ
の中で、当社グループはあえて出版/デジタル事業の双方の基盤的インフラ
となる「デジタル局」投資を中期的に継続して行います。また、事業ドメイ
ンの面では専門分野に特化することにより独自性を追求し、競争力を高める
ことを基本戦略として積極的に取り組んでまいります。
出版事業につきましては今後も業界のマイナス成長が続くことが予想され
ますが、特に当期において急激な環境変化の影響により大きく落ち込んだI
T分野の回復が課題としてあげられます。デジタル事業につきましても、収
益の柱であるインターネット広告を取巻く環境は厳しく推移することが想定
されますが、専門特化したメディアの強みを生かした販売戦略をとると同時
に、各事業においてコスト構造の見直しを行い、収益性の向上に努めてまい
ります。
①出版事業
当期の業績悪化の大きな要因は、書籍、雑誌の販売不振及び返品の増加
にあります。返品抑制対策といたしましては、当下半期よりPOS等の販
売データを基に流通在庫を指標化し、生産、出荷及び配本の調整に努めた
結果、返品率が改善傾向を示しております。今後は、生産や出荷のコント
ロール精度を更に高めることで、在庫の適正化に努めてまいります。また、
あわせて営業(販売)体制を強化し、ユーザーやクライアントとの繋がり
をより密接にし、ニーズに応える製品やサービスの開発に努め、利益改善
を図ります。
課題であるIT分野における新企画といたしましては、ネットビジネス
関連のテーマを強化し、新たな技術トレンドやWebサービスなどに関す
− 5 −
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る製品の開発を行います。
②デジタル事業
本年4月にデジタル事業の主力であるIT関連ニュースに関わる企画編
集部門、営業販促部門などを一体化させた事業部門として、インプレス
ウォッチカンパニーを新設いたしました。これにより、製品及びサービス
開発と営業・マーケティングの連携による高付加価値サービスの提供や事
業スピードの向上を図り、一層の競争力強化を行います。
EC事業につきましては、これまで商品ラインナップの充実に努めてま
いりましたが、今後は顧客ロイヤリティの向上に注力すると共にコスト構
造を見直し、利益性重視の方針で事業拡大を図ります。
その他、近年開始いたしました新規事業につきましては、収益及びコス
ト構造を見直し、赤字幅を縮小し黒字転換を目指します。
③グループ経営体制
顧客にとって魅力ある製品やサービスを創出していくためには、グルー
プ各社及び各カンパニーの独自性を生かし、各事業の競争力を最大限に発
揮し、事業のスピードを向上させることが重要です。
このため、各社及び各カンパニーのエンパワーメントを推し進め、独自
性のさらなる追及を促進してまいります。一方で、グループ共通の事業イ
ンフラ、経営プラットホーム等の整備を行い、各事業リソースを最適化す
ることでグループ全体としての企業価値の最大化を図ります。
グループガバナンス体制につきましては、昨年の当社株主総会において
新たに社外監査役を2名選任し、取締役の業務執行に対するチェック機能
を強化いたしましたが、今後は社外取締役の選任についても積極的に検討
し、意思決定機関の充実を図る予定です。また、各社及び各カンパニーの
モニタリング体制の充実を図り、持株会社のガバナンス機能を強化してま
いります。
株主の皆さまにおかれましては、何卒一層のご指導、ご支援を賜ります
ようお願い申し上げます。
− 6 −
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(5) 営業成績及び財産の状況の推移
平成10年度
第 7 期
平成10年4月1日から
平成11年3月31日まで
平成11年度
第 8 期
平成11年4月1日から
平成12年3月31日まで
平成12年度
第 9 期
平成12年4月1日から
平成13年3月31日まで
平成13年度(当期)
第 10 期
平成13年4月1日から
平成14年3月31日まで
高(百万円)
6,821
7,949
9,350
7,154
経 常 利 益 又 は (百万円)
経常損失(△)
557
714
432
△472
当 期 利 益 又 は (百万円)
当期損失(△)
186
361
259
△411
33,299.33
54,992.20
3,353.81
△3,314.22
売
上
1株 当 た り 当 期 利 益
又は 当 期 損 失 ( △ )
(円)
純
資
産(百万円)
681
4,383
16,173
15,870
総
資
産(百万円)
4,599
9,077
19,762
18,531
(注)1.1株当たり当期利益又は当期損失は、期中平均発行済株式数により算出してお
ります。ただし、当期の1株当たり当期損失は発行済株式より自己株式数を控
除して算出しております。
2.平成10年度においては、パソコン解説書籍「できる」シリーズの販売増、実売
率の向上を優先させた雑誌の販売方針、デジタル事業の売上増が貢献し、売上
高で前期比8.9%増、経常利益及び当期利益においては大幅な増加となりまし
た。
3.平成11年度においては、出版事業及びデジタル事業ともに新企画への積極的な
取り組みにより、過去最高の売上高及び当期利益をあげることができました。
4.平成12年度においては、パソコン解説書籍「できる」シリーズやインターネッ
ト広告売上が好調に推移した結果、売上高は前期比17.6%増となりましたが、
返品率の上昇と先行投資的なコストの増加等により、経常利益は前期比39.5%
減、当期利益は前期比28.3%減となりました。
5.平成13年度の状況につきましては、前記「(1) 営業の経過及び成果」に記載の
とおりであります。
6.平成12年6月15日付で株式1株につき10株、平成13年8月20日付で株式1株に
つき1.2株の株式分割を行っております。なお、平成13年度の1株当たり当期
損失は、期首に株式分割が行われたものとして計算しております。
− 7 −
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2.会社の概況(平成14年3月31日現在)
(1) 主要な事業内容
当社は、IT関連出版物及びデジタル・コンテンツの製造及び販売を主な
事業とし、さらには当社グループ各社の事業活動の支援及び管理も行ってお
ります。
当社の主要な製品及びサービスを部門別に分類すると次のとおりでありま
す。
部
門
名
事 業 名
製
品
名
業
部
IT関連雑誌
・ ム ッ ク
37.4%
IT関連書籍
「できる Office XP」「できる
Windows XP」等のできるシリー
ズ、ホームページ用素材集、
カラークリップアーツ等の素材
ライ ブ ラ リ ー 、 Black Book シ
リーズ等の技術書籍
41.5%
業
電子メール新聞の発行、
Webマガジンの発行等
10.9%
門
子会社㈱インプレスコミュニ
ケーションズ等の事業活動支
援、管理及び経営指導等
10.2%
門
デ
管
理
ジ
タ
部
売 上 高
構 成 比
インターネットマガジン、
DOS/V POWER REPORT、
できるインターネット、
デジタルカメラマガジン、
年賀状CD-ROM2002等
出版事業
事
主要製品及びサービス名
ル
事
合
計
(2) 主要な営業所
本 社 東京都千代田区三番町20番地
− 8 −
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100.0%
(3) 株式の状況
① 会社が発行する株式の総数 413,520株
② 発行済株式の総数 124,056株
③ 当期中の株式の発行
年
月
日
区
分
発行した株式数
増加した資本金
株
平成13年8月20日
株式の分割
合
計
円
20,676
(注) −
20,676
−
(注)普通株式を1株につき1.2株に分割いたしました。
④ 株主数 8,950名
⑤ 大株主(上位10名)
大
株
主
名
所有株式数
出資比率
株
当社の当該株主への
出資状況(出資比率)
郎
69,177
55.76
−
%
(−)
ジーエス キャピタル ジャ
パン ワン エルエルシ ー
5,040
4.06
−
(−)
郡
司
明
郎
4,320
3.48
−
(−)
猪
股
裕
一
1,649
1.32
−
(−)
ロ
1,200
0.96
−
(−)
インプレスグループ従業員持株会
982
0.79
−
(−)
三菱信託銀行㈱(信託口 )
965
0.77
−
(−)
井
信
961
0.77
−
(−)
エヌ・アイ・エフベンチャーズ㈱
833
0.67
−
(−)
日本トラスティ・サービ ス
信託銀行㈱(信託口)
735
0.59
−
(−)
塚 ㈱
本
ホ
慶
リ
芹
一
プ
昌
%
(注)端株につきましては切捨てて表示しております。
− 9 −
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株
(4) 企業結合の状況
① 子会社の状況
会
社
名
資 本 金
持株比率
百万円
%
主
要
な
事
業
内
容
㈱インプレスコミュニケーションズ
53
100.0
インプレスグループ各社のデジタル
コンテンツ・出版物のマーケティン
グ、販売、広告代理業、EC事業及
びストリームメディアの配信等
㈱リ ッ トー ミュー ジ ック
169
100.0
音楽関連出版事業
㈱エムディエヌコーポレーション
15
100.0
DTP及びデジタルデザイン関連出
版事業
㈱ミュージックメディアリサーチ
20
100.0
音楽著作権の管理及びアーティス
ト・オーディションの運営
㈱ク リ エイ ターズ ギ ルド
51
96.3
インターネットを利用したデジタ
ル・クリエイターのキャスティン
グ、コンサルティング及びサポート
㈱パックスネットインプレス
191
80.1
個人投資家向け金融・証券情報提供
サービス
Impress Capital, Inc.
千米ドル
1,300
100.0
(12.4)
金融資産運用事業
(注)1.持株比率欄の( )内は、当社の子会社が保有する持株比率を内数で示してお
ります。
2.IPG Network, Inc.は平成13年8月にImpress Capital, Inc.に商号を変更して
おります。
② 企業結合の経過
平成13年10月の第三者割当増資の引受により、アクセスメディアイン
ターナショナル㈱の株式を取得し、同社は関連会社となりました。
③ 企業結合の成果
上記子会社7社の平成14年3月期の売上高合計は8,383百万円であり、
当期損失合計は833百万円であります。ただし、㈱パックスネットインプ
レス及びImpress Capital, Inc.は12月決算であるため、平成13年12月期
の数値であります。
− 10 −
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④ その他の重要な企業結合の状況
関連会社2社のうち重要な関連会社は次の1社で、持分法適用会社であ
ります。
会
社
名
アクセスメディアインターナショナル㈱
資 本 金
持株比率
百万円
202
%
25.6
主
要
な
事
業
内
容
市場調査、マーケティング事業
(5) 主要な借入先
借入先が有する当社の株式
借
入
先
借入金残高
持
株
数
持 株 比 率
株 式 会 社 あ さ ひ 銀 行
百万円
300
120
株
0.10
%
株 式 会 社 富 士 銀 行
250
120
0.10
株 式 会 社 東 京 三 菱 銀 行
230
120
0.10
中央三井信託銀行株式会社
50
120
0.10
株 式 会 社 U F J 銀 行
50
−
−
(注)㈱富士銀行は平成14年4月1日に㈱第一勧業銀行及び㈱日本興業銀行と分割・合併
し、㈱みずほ銀行に名称を変更しております。
(6) 従業員の状況
区
合
分
従 業 員 数
前期末比増減
平 均 年 齢
平均勤続年数
男
151名
17名増
31.5歳
3.5年
女
50名
11名減
30.8歳
3.6年
201名
6名増
31.3歳
3.5年
計
(注)従業員数には臨時従業員は含まれておりません。
− 11 −
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(7) 自己株式の取得、処分等及び保有
端株の買取請求に応じて取得した自己株式の取得及び処分の状
況
取得の事由
営業年度中に取得
したものに関する
事項
種類
普通株式
数
207.92株
取得価額の総額
28百万円
種類
処分した株式
処分等に関する事
項
普通株式
数
114株
処分価額の総額
19百万円
株式失効の手続きをしたものはありません。
決算期において保
有するものに関す
る事項
種類
普通株式
数
97.92株
(8) 取締役及び監査役
会社における地位
氏
名
担当または主な職業
代 表 取 締 役 社 長
塚 本 慶一郎
取
締
役
井
芹
昌
信
マーケティング部門担当
取
締
役
土
田
米
一
コ ン テ ン ツ 部 門 担 当
役
鈴
木
豊
常
勤
監
査
監
査
役
郡
司
明
郎
㈱オフィスエージー 代表取締役社長
監
査
役
大
西
健
一
大西健一税理士事務所
監
査
役
松
本
伸
也
丸の内総合法律事務所 パートナー
(注)1.平成13年6月27日開催の定時株主総会において選任され、就任いたしました監
査役は次のとおりであります。
氏
名
就
任
年
月
日
松
本
伸
也
平成13年6月27日
大
西
健
一
平成13年8月1日
− 12 −
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2.当期中に退任いたしました取締役及び監査役は次のとおりであります。
氏
名
退任時の会社における地位
退任年月日(退任理由)
シャーリー・リン
取
締
役
平成13年6月27日(任期満了)
上
監
査
役
平成13年6月27日(任期満了)
東
三
徳
3.監査役郡司明郎、大西健一及び松本伸也の各氏は、「株式会社の監査等に関す
る商法の特例に関する法律」第18条第1項に定める社外監査役であります。
4.当期中の異動状況
会社における地位及び担当
異
動
前
異
動
後
氏
名
異 動
年月日
取 締 役 副 社 長
(事 業 部 門 担 当)
取 締 役 副 社 長
(マーケティング部門担 当)
井 芹
昌
信
平成13年
4月11日
取 締 役 副 社 長
(管 理 部 門 担 当)
取 締 役 副 社 長
(コンテ ンツ 部 門担 当)
土 田
米
一
平成13年
4月11日
取 締 役 副 社 長
(マーケティング部門担 当)
取
締
役
(マーケティング部門担 当)
井 芹
昌
信
平成13年
12月25日
取 締 役 副 社 長
(コンテンツ 部門担 当)
取
締
役
(コンテ ンツ 部 門担 当)
土 田
米
一
平成13年
12月25日
3.決算期後に生じた会社の状況に関する重要な事実
該当事項はありません。
(本営業報告書中の記載数字は、金額、販売量については表示単位未満を切り捨て、比率
その他については四捨五入しております。)
− 13 −
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貸 借 対 照 表
(単位:千円)
科
当 期 前期(ご参考)
(平成14年3 (平成13年3
月31日現在) 月31日現在)
目
動
資
産
現金及び預金
売
有
価
製
仕
1,499,751
2,876,445
品
398,145
354,349
品
108,732
46,759
27,829
16,148
61,992
30,755
2,089,000
1,483,000
式
−
1,200
他
88,122
448,843
短 期 貸 付 金
自
己
そ
株
の
負
債
1,303,021
934,694
掛
払
金
478,749
781,368
用
83,359
116,723
未 払 法 人 税 等
1,900
48,898
未 払 消 費 税 等
−
16,657
未
払
預
費
金
21,553
20,583
賞 与 引 当 金
り
75,063
87,263
返品調整引当金
39,330
178,269
そ
固
の
定
他
負
債
△347
−
7,114,112
4,794,586
325,405
400,760
物
89,272
125,735
資
品
236,132
275,024
法 定 準 備 金
718,250
366,753
ソフトウェア
713,844
362,701
電 話 加 入 権
3,906
4,052
500
−
6,070,455
貸 倒 引 当 金
固
定
資
産
有形固定資産
建
器
具
備
無形固定資産
そ
投
資
964,651
880,000
未
券
費
金
短 期 借 入 金
買
用
払
3,488,451
6,588,648
繰延税金資産
前
2,545,768
5,209,756
3,122,219
掛
動
14,968,370
1,934,363
証
流
11,417,345
金
掛
目
(負 債 の 部)
(資 産 の 部)
流
科
の
資
他
等
合
計
115,639
100,696
2,661,407
3,589,147
5,315,900
5,315,900
(資 本 の 部)
本
金
資 本 準 備 金
9,807,947
9,802,157
5,790
特別償却準備金
43,437
26,459
4,027,072
当期未処分利益
562,306
990,350
(うち当期利益又は
当期損失(△))
子 会 社 株 式
1,172,357
1,172,357
繰延税金資産
192,655
12,343
長期前払費用
231
−
差 入 保 証 金
231,148
220,188
保 険 積 立 金
90,456
103,889
18,531,458
19,762,957
利 益 準 備 金
9,807,947
9,802,157
1,016,810
2,518,293
計
債
972
100,696
5,790
4,383,606
合
退職給付引当金
負
1,161
115,639
605,743
投資有価証券
産
当 期 前期(ご参考)
(平成14年3 (平成13年3
月31日現在) 月31日現在)
剰
余
金
評 価 差 額 金
その他有価証券評価差額金
自
己
自
株
33,151
151,518
33,151
△11,060
−
△11,060
−
16,173,810
負債・資本合計
18,531,458
19,762,957
合
式
151,518
15,870,050
本
株
(259,346)
計
資
己
式
(△411,066)
− 14 −
(14)/ 02/06/13 10:53(02/05/28 9:34)/ 97_02060389_01_インプレス様_招集_株主各位_P.doc
損 益 計 算 書
(単位:千円)
科
当 期
平成13年4月1日から
平成14年3月31日まで
目
経
営業損益の部
営
業
収
売
営
益
上
業
高
費
常
売
7,154,431
価
4,710,496
販売費及び一般管理費
上
原
2,972,959
損
営業利益又は営業損失(△)
営業外損益の部
益
69,121
雑
13,549
の
営
収
業
外
部
支
新
入
費
8,884,815
465,870
払
株
雑
利
発
42,407
82,670
2,906
45,314
用
行
損
息
12,318
25,486
費
10,756
43,239
失
3,556
26,631
9,680
△472,985
78,407
432,777
特
特
−
132,964
保
益
−
23,046
投資有価証券売却益
78,498
−
そ
11,933
別
別
利
益
保 険 解 約 返 戻 金
険
譲
渡
損
の
別
他
損
90,431
15,346
益
の
部
固 定 資 産 除 却 損
57,678
投資有価証券評価損
51,386
58,566
役 員 退 職 慰 労 金
3,000
20,623
ソフト使用権除却損
141,440
−
子 会 社 支 援 損 失
50,000
−
そ
23,416
の
他
3,800
△5,647
税
等
調
整
額
処
分
利
15,130
326,921
−
△709,475
△296,560
当期利益又は当期損失(△)
前
期
繰
越
利
益
未
171,357
失
還付法人税、住民税及び事業税
期
3,725,843
△529,024
業 外 収 益
受取利息及び受取配当金
税引前当期利益又は税引前当期損失(△)
法人税、住民税及び事業税
当
5,158,971
7,683,455
営
特
人
9,350,685
用
経常利益又は経常損失(△)
法
前期(ご参考)
平成12年4月1日から
平成13年3月31日まで
益
94,319
509,816
231,100
−
△298,408
19,369
250,469
△411,066
973,373
259,346
731,004
562,306
990,350
− 15 −
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1.重要な会計方針
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
子会社株式等
移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部資本直入法により処理し、
売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2) たな卸資産の評価基準及び評価方法
製 品……先入先出法による原価法
なお、最終刷後6ヶ月以上を経過した売残り単行本については、
法人税基本通達に基づいた評価基準を設け、一定の評価減を実
施しております。
仕 掛 品……個別法による原価法
(3) 固定資産の減価償却の方法
有 形 固 定 資 産……定率法によっております。なお、耐用年数及び残存価額につい
ては、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
無 形 固 定 資 産……ソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)
に基づく定額法を採用しております。
(4) 繰延資産の処理方法
新 株 発 行 費……支出時の費用として処理しております。
(5) 引当金の計上基準
貸 倒 引 当 金 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸
倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権について
は、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上する方
法を採用しております。
賞 与 引 当 金 従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、将来の支給
見込額のうち当期の負担額を計上しております。
返品調整引当金 製品の返品による損失に備えるため、法人税法に規定する売掛
金基準による繰入限度相当額を計上しております。
退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務
の見込額に基づき計上しております。
なお、数理計算上の差異は、その発生時の平均残存勤務期間以
内の一定の年数(7年)による定額法により翌期から費用処理
することとしております。
(6) リース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リー
ス取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっておりま
す。
− 16 −
(16)/ 02/06/13 10:53(02/05/28 9:34)/ 97_02060389_01_インプレス様_招集_株主各位_P.doc
(7) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(8) 追加情報
① 退職給付会計
退職給付引当金は従来自己都合要支給額を退職給付とする方法(簡便法)により
計上しておりましたが、当期首において当社及び連結子会社の従業員数の合計が
300名を超過したため、当期から退職給付会計の原則法による計算によって退職
給付引当金及び退職給付費用を計上する方法に変更しております。
この変更により、従来の方法によった場合と比較して、営業損失及び経常損失は
10,318千円減少し、税引前当期損失は9,614千円減少しております。
② 自己株式の表示変更
前期において資産の部に計上しておりました「自己株式」は、「株式会社の貸借
対照表、損益計算書、営業報告書及び附属明細書に関する規則」(昭和38年3月
30日法務省令第31号)の改正により、当期末においては資本の部の控除項目とし
て表示しております。
2.貸借対照表に関する注記
(1) 子会社に対する短期金銭債権 4,023,187千円
子会社に対する短期金銭債務 342,247千円
(2) 有形固定資産の減価償却累計額 386,129千円
(3) 貸借対照表に計上した固定資産のほか、リース契約により使用している重要な固定
資産としてLAN設備、事務用機器等があります。
(4) 主な外貨建資産及び負債 現金及び預金 3,004千円(22千米ドル)
投資有価証券 284,854千円(2,146千米ドル)
368,085千円(23,564千DKK)
子 会 社 株 式 138,099千円(1,201千米ドル)
(5) 保証債務 30,254千円
(6) 第1回新株引受権付無担保社債の新株引受権の残高は97,200千円、平成13年8月20
日の株式分割による調整後の発行価額は250,000円であります。
(7) 1株当たりの当期損失 3,314円22銭
(8) 商法第290条第1項第6号に規定する金額 151,518千円
(9) 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
3.損益計算書に関する注記
(1) 子会社との取引高 営 業 収 益 777,079千円
営 業 費 用 1,276,976千円
営業取引以外の取引高 25,594千円
(2) 記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。
− 17 −
(17)/ 02/06/13 10:53(02/05/28 9:34)/ 97_02060389_01_インプレス様_招集_株主各位_P.doc
利
益
処 分 案
(単位:円)
科
当
特 別
期
目
未
償
処
却 準
分
備
利
金 取
崩
金
額
益
562,306,532
額
6,745,333
計
569,051,865
これを次のとおり処分いたします。
次
期
繰
越
利
益
− 18 −
(18)/ 02/06/13 10:53(02/05/28 9:34)/ 97_02060389_01_インプレス様_招集_株主各位_P.doc
569,051,865
会計監査人の監査報告書 謄本
監
査
報 告 書
平成14年5月22日
株 式 会 社 イ ン プ レ ス
代表取締役社長
塚 本 慶一郎
殿
中央青山監査法人
代表社員 公認会計士
関与社員
樋
口
幸
一
代表社員 公認会計士
関与社員
佐
藤
元
宏
代表社員 公認会計士
関与社員
川
井
克
之
当監査法人は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第
2条の規定に基づき、株式会社インプレスの平成13年4月1日から平成14年
3月31日までの第10期営業年度の貸借対照表、損益計算書、営業報告書(会
計に関する部分に限る。)及び利益処分案並びに附属明細書(会計に関する
部分に限る。)について監査を行った。なお、営業報告書及び附属明細書に
ついて監査の対象とした会計に関する部分は、営業報告書及び附属明細書に
記載されている事項のうち会社及び子会社の会計帳簿の記録に基づく記載部
分である。
この監査に当たって、当監査法人は、一般に公正妥当と認められる監査の
基準に準拠し、通常実施すべき監査手続を実施した。なお、この監査手続
は、当監査法人が必要と認めて実施した子会社に対する監査手続を含んでい
る。
監査の結果、当監査法人の意見は次のとおりである。
(1) 貸借対照表及び損益計算書は、法令及び定款に従い会社の財産及び損益
の状況を正しく示しているものと認める。
(2) 営業報告書(会計に関する部分に限る。)は、法令及び定款に従い会社
の状況を正しく示しているものと認める。
(3) 利益処分案は、法令及び定款に適合しているものと認める。
(4) 附属明細書(会計に関する部分に限る。)について、商法の規定により
指摘すべき事項はない。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記
載すべき利害関係はない。
以 上
− 19 −
(19)/ 02/06/13 10:59(02/05/28 9:34)/ 97_02060389_01_インプレス様_招集_株主各位_P.doc
監査役会の監査報告書 謄本
監
査
報 告 書
当監査役会は、平成13年4月1日から平成14年3月31日までの第10期営業
年度の取締役の職務の執行に関して各監査役から監査の方法及び結果の報告
を受け、協議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。
1.監査役の監査の方法の概要
各監査役は監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に従い、取締役
会その他重要な会議に出席するほか、取締役等から営業の報告を聴取し、
重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主要な事業所において業務及び財産
の状況を調査し、必要に応じて子会社から営業の報告を求めました。ま
た、会計監査人から報告及び説明を受け、計算書類及び附属明細書につき
検討を加えました。
取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が行った無償
の利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自己株式の取得
及び処分等に関しては、上記の監査の方法のほか、必要に応じて取締役会
から報告を求め、当該取引の状況を詳細に調査いたしました。
2.監査の結果
(1) 会計監査人中央青山監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認
めます。
(2) 営業報告書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示している
ものと認めます。
(3) 利益処分に関する議案は、会社財産の状況その他の事情に照らし指摘
すべき事項は認められません。
(4) 附属明細書は記載すべき事項を正しく示しており、指摘すべき事項は
認められません。
(5) 取締役の職務遂行に関する不正の行為又は法令若しくは定款に違反す
る重大な事実は認められません。
なお、取締役の競業取引、取締役と会社間の利益相反取引、会社が
行った無償の利益供与、子会社又は株主との通例的でない取引並びに自
己株式の取得及び処分についても取締役の義務違反は認められません。
平成14年5月23日
株式会社インプレス 監査役会
常勤監査役
鈴 木 豊
監 査 役
郡 司 明 郎
監 査 役
大 西 健 一
監 査 役
松 本 伸 也
(注)監査役郡司明郎、監査役大西健一及び監査役松本伸也は、「株式会社
の監査等に関する商法の特例に関する法律」第18条第1項に定める社
外監査役であります。
以 上
以 上
− 20 −
(20)/ 02/06/13 10:59(02/05/28 9:34)/ 97_02060389_01_インプレス様_招集_株主各位_P.doc
議決権の行使についての参考書類
1.総株主の議決権の数 121,840個
2.議案及び参考事項
第1号議案 第10期利益処分案承認の件
議案の内容につきましては、添付資料第18頁に記載のとおりであります。
当社は、内部留保の確保を図り、経営課題への積極的な取り組みを行うこ
とにより企業価値を増大させていく所存であります。したがいまして、当期
の株主配当金につきましては、無配とさせていただきたく、なにとぞご了承
賜りますようお願い申し上げます。
第2号議案 資本準備金減少の件
「商法等の一部を改正する等の法律」(平成13年法律第79号)が施行され、
法定準備金(資本準備金または利益準備金)の減少手続きが新設されたこと
を受け、今後の機動的な資本政策の実現、自己株式取得への充当などを目的
といたしまして、商法第289条第2項の規定に基づき、資本金の額の4分の
1を超過する資本準備金のうちから15億円を取り崩し、剰余金に振り替える
ことにつきご承認をお願いするものであります。
第3号議案 自己株式取得の件
経済情勢の変化に対応した機動的な経営及び資本政策を遂行すべく、商法
第210条の規定に基づき、本総会の終結の時から次期定時株主総会終結の時
までに、当社普通株式2,000株、取得価額の総額3億円を限度として取得す
ることといたしたいと存じます。
なお、本議案は、第1号議案及び第2号議案の承認を条件といたします。
第4号議案 定款一部変更の件
1.変更の理由
1)「商法等の一部を改正する等の法律」(平成13年法律第79号)が平成
13年10月1日に施行され、額面株式の廃止、端株制度の改正などがなさ
れたことに伴い、現行定款第6条(額面株式1株の金額及び端株券の不
発行)及び第7条(端株主の権利)を削除し、第17条(取締役の選任方
法)、第27条(監査役の選任方法)について所要の変更を行うものであ
ります。
− 21 −
(21)/ 02/06/13 10:50(02/05/30 10:27)/ 97_02060389_02_インプレス様_招集_議決権の_P.doc
2)「商法等の一部を改正する法律」(平成13年法律第128号)が平成14
年4月1日に施行され、新株予約権制度が創設され、会社関係書類の電
子化が認められたことに伴い、現行定款第38条(転換社債の転換の時期
と配当金)を削除し、また第8条(基準日)、第15条(議事録)、第23
条(取締役会の議事録)、第33条(監査役会の議事録)、第36条(利益
配当金)、第37条(中間配当)について所要の変更を行うものでありま
す。
3)当社が現在進めておりますCI(コーポレート・アイデンティティ)
活動の一環としまして、企業イメージの刷新及び今後の更なる社業の発
展を期するべく、現行定款第1条(商号)について、商号の英文表記の
変更を行うものであります。
4)条文の削除に伴い、従来の条数の繰り上げを行うものであります。
2.変更の内容
変更の内容は以下のとおりであります。
(下線 は変更部分を示します。)
現
行
定
款
変
更
案
第1章 総 則
第1章 総 則
(商号)
第1条 当会社は、株式会社インプレスと
称 し 、 英 文 で は 、 impress
corporationと表示する。
第2章 株 式
(額面株式1株の金額及び端株券の不発
行)
第6条 当会社が発行する額面株式1株の
金額は、5千円とする。
2 当会社は、端株券を発行しない。
(端株主の権利)
第7条 端株主は、利益配当金及び中間配
当金を受け取る権利並びに新株、
転換社債及び新株引受権付社債の
引受権を有する。
(商号)
第1条 当会社は、株式会社インプレスと
称 し 、 英 文 で は 、 Impress
Corporationと表示する。
第2章 株 式
(削除)
(削除)
(削除)
− 22 −
(22)/ 02/06/13 10:50(02/05/30 10:27)/ 97_02060389_02_インプレス様_招集_議決権の_P.doc
現
行
定
款
変
(基準日)
第8条 当会社は、毎年3月31日の最終の
株主名簿(実質株主名簿を含む。
以下同じ。)に記載された議決権
を有する株主(実質株主を含む。
以下同じ。)をもって、その決算
期に関する定時株主総会において
議決権を行使すべき株主とする。
案
∼
∼
(基準日)
第6条 当会社は、毎年3月31日の最終の
株主名簿(実質株主名簿を含む。
以下同じ。)に記載又は記録され
た議決権を有する株主(実質株主
を含む。以下同じ。)をもって、
その決算期に関する定時株主総会
において議決権を行使すべき株主
とする。
2 (現行どおり)
第7条
(条数の繰り上げ)
第8条
第3章 株主総会
第9条
(条数の繰り上げ)
第11条
(議決権の代理行使)
第12条 (現行どおり)
2 株主又は代理人は、株主総会毎に
代理権を証明する書面を当会社に
提出しなければならない。
(議事録)
第13条 株主総会における議事の経過の要
領及びその結果については、これ
を議事録に記載又は記録し、議長
及び出席した取締役がこれに記名
押印又は電子署名を行う。
第4章 取締役、代表取締役及び取締役会
第14条 (条数の繰り上げ)
(取締役の選任方法)
第15条 (現行どおり)
2 取締役の選任決議は、総株主の議
決権の3分の1以上を有する株主
が出席し、その議決権の過半数で
行う。
3 (現行どおり)
∼
∼
2 (省略)
第9条
(省略)
第10条
第3章 株主総会
第11条
(省略)
第13条
(議決権の代理行使)
第14条 (省略)
2 代理人は、株主総会毎に代理権を
証明する書面を当会社に提出しな
ければならない。
(議事録)
第15条 株主総会における議事の経過の要
領及びその結果については、これ
を議事録に記載し、議長及び出席
した取締役がこれに記名押印す
る。
第4章 取締役、代表取締役及び取締役会
第16条 (省略)
(取締役の選任方法)
第17条 (省略)
2 取締役の選任決議は、議決権ある
株式総数の3分の1以上に当たる
株式を有する株主が出席し、その
議決権の過半数で行う。
3 (省略)
更
− 23 −
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現
行
定
款
変
案
第16条
∼
∼
第18条
更
(省略)
∼
∼
第34条 (省略)
第6章 計 算
第35条 (省略)
(条数の繰り上げ)
第20条
(取締役会の議事録)
第21条 取締役会における議事の経過の要
領及びその結果については、これ
を議事録に記載又は記録し、出席
した取締役及び監査役がこれに記
名押印又は電子署名を行う。
第22条
(条数の繰り上げ)
第23条
第5章 監査役及び監査役会
第24条 (条数の繰り上げ)
(監査役の選任方法)
第25条 (現行どおり)
2 監査役の選任決議は、総株主の議
決権の3分の1以上を有する株主
が出席し、その議決権の過半数で
行う。
第26条
(条数の繰り上げ)
第30条
(監査役会の議事録)
第31条 監査役会における議事の経過の要
領及びその結果については、これ
を議事録に記載又は記録し、出席
した監査役がこれに記名押印又は
電子署名を行う。
第32条 (条数の繰り上げ)
第6章 計 算
第33条 (条数の繰り上げ)
∼
∼
第22条
(取締役会の議事録)
第23条 取締役会における議事の経過の要
領及びその結果については、これ
を議事録に記載し、出席した取締
役及び監査役がこれに記名押印す
る。
第24条
(省略)
第25条
第5章 監査役及び監査役会
第26条 (省略)
(監査役の選任方法)
第27条 (省略)
2 監査役の選任決議は、議決権ある
株式総数の3分の1以上に当たる
株式を有する株主が出席し、その
議決権の過半数で行う。
第28条
(省略)
第32条
(監査役会の議事録)
第33条 監査役会における議事の経過の要
領及びその結果については、これ
を議事録に記載し、出席した監査
役がこれに記名押印する。
− 24 −
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現
行
定
款
変
(利益配当金)
第36条 当会社の利益配当金は、毎年3月
31日の最終の株主名簿に記載され
た株主又は登録質権者並びに端株
原簿に記載された端株主に対して
支払う。
(中間配当)
第37条 当会社は、取締役会の決議によ
り、毎年9月30日の最終の株主名
簿に記載された株主又は登録質権
者並びに端株原簿に記載された端
株主に対し、中間配当を行うこと
ができる。
(転換社債の転換の時期と配当金)
第38条 当会社が発行する転換社債の転換
により発行された株式に対する最
初の利益配当金又は中間配当金
は、転換が4月1日から9月30日
までになされたときは4月1日
に、10月1日から翌年3月31日ま
でになされたときは10月1日に、
それぞれ転換があったものとして
これを支払う。
第39条 (省略)
更
案
(利益配当金)
第34条 当会社の利益配当金は、毎年3月
31日の最終の株主名簿に記載又は
記録された株主又は登録質権者並
びに端株原簿に記載又は記録され
た端株主に対して支払う。
(中間配当金)
第35条 当会社は、取締役会の決議によ
り、毎年9月30日の最終の株主名
簿に記載又は記録された株主又は
登録質権者並びに端株原簿に記載
又は記録された端株主に対し、中
間配当を行うことができる。
(削除)
第36条 (条数の繰り上げ)
− 25 −
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第5号議案 当社及び当社子会社の取締役及び従業員の一部に新株予約権を
発行する件
当社及び当社子会社の取締役及び従業員の一部に、以下の要領により特に
有利な条件をもって新株予約権を発行することにつき、ご承認をお願いする
ものであります。
1.特に有利な条件をもって新株予約権を発行する理由
当社ならびに当社子会社の業績向上に対する意欲や士気を高めることを
目的とし、ストックオプションとして当社及び当社子会社の取締役及び従
業員の一部に対し発行価額を無償とする新株予約権を発行するものであり
ます。
2.新株予約権発行の要領
(1)新株予約権の割当を受ける者
当社及び当社子会社の取締役及び従業員
(2)新株予約権の目的となる株式の種類及び数
普通株式 2,000株を上限とする。
なお、当社が株式分割を行う場合は、次の算式により目的となる株式
数を調整するものとする。ただし、かかる調整は本件新株予約権のうち、
当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式数につい
てのみ行われ、調整による1株未満の端数は切り捨てる。
調整前行使価額
調整後株式数=調整前株式数×
調整後行使価額
(3)新株予約権の総数
2,000個を上限とする。
新株予約権1個あたりの目的となる株式数は1株とする。ただし、上
記(2)に定める株式の数の調整を行った場合は、同様の調整を行う。
(4)新株予約権の発行価額
無償で発行するものとする。
(5)新株予約権の行使に際して払込みをすべき金額
新株予約権1個あたりの払込金額は、次により決定される1株あたり
の払込金額に新株予約権1個あたりの目的となる株式数を乗じた金額と
する。
− 26 −
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1株あたりの払込金額は、新株予約権を発行する日の属する月の前月
の各日(取引が成立していない日を除く)における東京証券取引所にお
ける当社株式普通取引の終値の平均値に1.02を乗じた金額(1円未満の
端数は切り上げ)とする。
ただし、当該金額が新株予約権を発行する日の終値(取引が成立しな
い場合はそれに先立つ直近日の終値)を下回る場合は、当該終値とする。
なお、株式の分割及び時価を下回る価額で新株を発行するときは、次
の算式により行使価額を調整し、調整による1円未満の端数は切り上げ
る。
既発行 新規発行株式数×1株あたり払込金額
株式数 +
分割・新規発行前の株価
調 整 後 調 整 前
行使価額 = 行使価額 × 既発行株式数+分割・新規発行による増加株式数
(6)新株予約権を行使することができる期間
平成15年7月1日から平成17年6月30日まで
(7)新株予約権の行使の条件
① 新株予約権者は、権利行使時において当社及び当社子会社の取締役、
従業員のいずれかの地位を保有していることを要する。
② 新株予約権者が死亡した場合は、相続人がその権利を行使すること
ができる。
③ 新株予約権者は、付与された権利の質入れその他の処分をすること
ができない。
④ その他の条件については、本総会及び取締役会決議に基づき、当社
と対象取締役及び従業員との間で締結する新株予約権割当契約に定
めるところによる。
(8)新株予約権の消却
当社は、新株予約権の割当を受けた者が(7)①による権利を行使でき
る条件に該当しなくなった場合には、その新株予約権を無償で消却する。
(9)新株予約権の譲渡制限
新株予約権を譲渡するときは、取締役会の承認を要する。
− 27 −
(27)/ 02/06/13 10:50(02/05/30 10:27)/ 97_02060389_02_インプレス様_招集_議決権の_P.doc
第6号議案 取締役1名選任の件
当社経営陣の一層の強化を図るため、取締役1名の選任をお願いいたした
いと存じます。
その候補者は、次のとおりであります。
氏
名
(生年月日)
略歴及び他の会社の代表状況
前 田
正
(昭和8年1月2日生)
昭和30年3月 電気通信大学電気通信学部卒
業
昭和30年4月 日本電信電話公社入社
昭和56年8月 日本無線株式会社入社
昭和63年4月 アイエヌエスエンジニアリン
グ株式会社入社
平成5年6月 ジャパンシステム株式会社
代表取締役社長
平成13年6月 同社 相談役(現任)
平成13年8月 当社 顧問
平成14年4月 三鷹市情報政策コーディネー
ター(現任)
所 有 す る当 社
の株式の数
0.00株
(注)取締役候補者 前田 正氏は、商法第188条第2項第7号ノ2に定める社外取締役の
要件を備えております。
− 28 −
(28)/ 02/06/13 10:50(02/05/30 10:27)/ 97_02060389_02_インプレス様_招集_議決権の_P.doc
第7号議案 監査役2名選任の件
監査役 鈴木豊及び郡司明郎の両氏は、本総会の終結の時をもって任期満
了となりますので、監査役2名の選任をお願いいたしたいと存じます。
その候補者は、次のとおりであります。
なお、本議案につきましては監査役会の同意を得ております。
候補者
番 号
氏
名
( 生 年 月日 )
略歴及び他の会社の代表状況
所有する当社
の株式の数
1
平成7年6月 当社入社、取締役管理担当
平成9年6月 株式会社エムディエヌコー
ポレーション 監査役(現
任)
平成9年6月 株 式 会 社ミ ュ ージ ッ ク メ
ディアリサーチ 監査役
(現任)
鈴 木 豊 平成11年12月 当社 常勤監査役(現任)
(昭和16年10月25日生)
平成11年12月 株 式 会 社リ ッ トー ミ ュ ー
ジック 監査役(現任)
平成12年4月 株式会社インプレスコミュ
ニケーションズ 監査役
(現任)
平成12年4月 株式会社クリエイターズギ
ルド 監査役(現任)
240.00株
2
昭和62年6月 株式会社アスキー 代表取
締役会長
平成3年7月 同退任
平成4年3月 株式会社オフィスエージー
設立、代表取締役(現任)
郡 司 明 郎 平成9年6月 株 式 会 社リ ッ トー ミ ュ ー
(昭和22年5月8日生)
ジック 監査役
平成11年12月 当社 監査役(現任)
〔他の会社の代表状況〕
株式会社オフィスエージー 代表取締役社
長
4,320.00株
(注)監査役候補者のうち、郡司明郎氏は、株式会社の監査等に関する商法の特例に関す
る法律第18条第1項に定める社外監査役の要件を備えております。
以 上
− 29 −
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