らい狭ければお掃除も楽でしょうが、私の泊まる部屋ほど広けれ ば見落としが出てきてもおかしくないと思います。細部にわたっ て前のお客さまの宿泊の痕跡が無いようにしなければならない 風の部屋 唐紙が市松模様になっている 他のお客さまがまだいらっしゃらないようでしたので、お部屋 を見せていただくことができました。私が泊まる部屋は「花 (桜・・・スウィートルーム4F1室) 」、 「蝶(4F・3F、2室)」 「風 (3F・2F、2室)」「月(3F・2F、2室)」です。「蝶」はエ キゾチックな感じ、「風」はとてもさわやか、「月」は夜の感じ。 どのお部屋もムードがありました。部屋のムードとお風呂のモダ ンさが対照的といえば対照的な気がしました。 これらのお部屋を、チェックアウトの12時からチェックイン の3時までにお客様をお迎えできる状態に復活させるというこ とは、いかに大変な作業だろうと思いました。「月」のお部屋く 月の部屋 枕もとには月のデザインの唐紙 さて、お部屋の話に戻ります。各部屋、要所要所に唐紙は飾 られています。いただいた名刺も唐紙で作られており、翌日出向 いた『唐長』さんというお店に立ち寄ったときに見つけた名刺の 紙を見て、これを使われていたのだと知りました。紙だけで 3500円/100枚でした。(↓ラウンジの唐紙) 蝶の部屋 ここにも枕元に唐紙が使われている ↑隣の私設の橋 わけですからね。お客の立場からすればチェックアウトは遅い方 がありがたいのですが、3時間で全てを整えなければならないと いうのは、それはそれは大変なことだと思いました。 一旦息子の下宿へ行き、頼まれたものの受け渡しや、所用を済 ませ、夜、先斗町でご飯を食べようと約束して一旦引き上げまし た。友だちが勉強しに来ていると聞いていたのにいないのでどう したのかと思ったら、勉強が済んだので帰ったとのことでした。 一緒にご飯を食べようと強引に誘っていればよかったかも、と後 悔しました。もう一度呼んだら?と電話をかけたら、寝ていると のこと。自分と同じような生活をしていると大笑いです。 一度ホテルに戻ったのはハッピーアワーを楽しみたかったか らです。アルコールOKで飲み放題なのですが、後で夕食を食べ に出るわけですから食事前に飲みすぎるわけにもいかず、セーブ しなければならなかったのは辛いことでした。飲み物のお代わり はいかがですかと何度も勧められましたが、食事を考えると我慢 するしかありません。フリードリンクは夜10時までとのことで したので、いっそのことハッピーアワーの時間を夜8時から10 時の間にすれば、食事から戻ってきても飲み直す時間ができるわ けですから、もっと利用しやすいのではないかと思いました。
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