平成 25 年 10 月 省令準耐火構造の基準変更のお知らせ 平成 25 年 11 月1日に省令準耐火構造(木造軸組工法・枠組壁工法)の基準を変更します。 改正内容の詳細は、平成 25 年版住宅工事仕様書(平成 25 年 11 月1日発売)に掲載します。 ※ 改正後の基準は、平成 25 年 11 月1日以降に適合証明書を交付するものから適用されます。なお、改正前の省令準 耐火構造の基準に基づく仕様も引き続き使用することができます。 改正内容の概要 ■防火被覆材を貫通して設けることができる木材の仕様の追加 木造軸組工法・枠組壁工法共通 木製の階段のささら桁、側げた及びカウンター等について、防火被覆材を貫通して、貫 通方向の寸法で 30 ㎜以上を確保した木材を設けることができることとします。 貫通部分の目地、 取 合い 部分に は 当て木を設ける。 (木製) (木製) せっこうボードを貫通する側げたの場合 ■防火被覆材を留め付ける釘等及び留付方法の追加 木造軸組工法 大臣認定を受けた耐力壁の場合の防火被覆材の留め付けには、その認定を受けた釘等及 び留付方法とすることができることとします。 ■上階に床がない部分の天井内部におけるファイヤーストップ材の取扱い 木造軸組工法 最上階の天井など上階に床がない部分の天井内部における間仕切り壁と横架材との間 のファイヤーストップ材を省略できることとします。 省略可能に 壁内部から天井裏への火炎の 貫通防止のためのファイヤー ストップ材は必要。 お問い合わせ先 住宅金融支援機構仕様書サポートダイヤル (IP電話等の方) 住宅技術情報室 0570-0860-44 03-5800-8163 ※受付時間 9:00~17:00(土日祝日、年末年始を除く)
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