徳島主会報 平成２５年 ８月号 通算 ４８４号
蕗 の 薹 三好市井川町御領田１４５―２ 須田 明方 大本徳島主会 電 話 ０８８３‐７８‐２３９８ ＦＡＸ ０８８３‐７８‐２３９８ 振 替 寺西善子宛 ０１６００‐９‐２２５５ はづき 空には大きな入道雲が浮かび真夏だなと思う時季になりまし
た。蝉時雨の声で一層暑く感じます。家の中でも熱中症になる
と聞いていますので、体に気を付けて夏を乗り切りましょう。 地域の花いっぱいの活動で向日葵祭りがあり、あちら、こち
らで鑑賞さて
頂きました。 ８月は聖地
では聖師様の
ご生誕をお祝
いして瑞生大
祭が執り行わ
れます。６日は
大本歌祭り、7
日は瑞生大祭、
月宮宝座拝礼、
宣霊大祭があ
1
り、夜は聖師様のご生誕をお祝いして、愛善踊り、みろく音頭
があり、8 日は高熊山祭典、瑞泉苑祭典、小幡神社祭典が執り行
われます。 瑞生大祭祭典後に宣伝使昇・新任辞令授与、大本神諭・霊界
物語全巻拝読者表彰があります。午後はみろく会館でみ手代下
付９０周年記念全国宣伝使・信徒大会があり、又、みろく会館
では花明山展・楽天書道展が、慶祝行事として催され絵画、陶
芸、写真、書道等、信徒の皆様の力作が展示されます。 徳島主会では日帰り団体参拝バスを用意しています。 写真は鳴門の向日葵祭り 大本瑞雲郷別院月次祭 大本瑞雲郷別院の月次祭は７月１４日、斎主、宮崎太（徳島）、
神饌長、祓主、重成宗武（八万）、昇降神司、松本泉（松坂）、
大麻司、膳部、杉野正通（坂野）、祝詞後取、警蹕司、玉串後
取、小林清照（日野谷）、玉串案後取、円座後取、二見隆久（櫛
渕）、伶人、浅川峰子（小松島）、司会進行、益田耕次（川内）
の皆様にて、斎主が月次祭祝詞・徳島主会信徒の誕生祭祝詞を
奏上し、合わせて大三災小三災鎮静並びに東日本大震災復興原
子力発電終息祈
願を奏上し、滞り
なく清々しく執
り行われました。
ご神書は、田村雅
世（徳島）が拝読
しました。 今日の祭員、奉
仕は中央ブロッ
クの皆様で、参拝
者は６５名でし
た。 2
主会長挨拶 皆様こんにちは、私は 6 月 30 日からの大道場修業を受講して
きました。今回少なくても 5 名くらいは受講されると思ってお
りましたのに私一人でありました。 因みに、大道場受付の方に昨年私修業に来
ているのですが、何時受講したか調べて下さ
い。とお願いして見て頂きましたら、昨年と
同じ 6 月 30 日であったことに驚きました。 数多く修業を受けさせていただきましたが、
一人であったことで、本当に真剣に受講できたことは有難かっ
たと思うし、魂の奥に響くことでありました。 今後は何事にも進展主義、 あるがままに、なるがままに
取り組んで、心広く穏やかにして、主会がより良くなればと思
います。修業のご神徳と感謝しております。 皆様も機会を見て、是非神教殿での修行を受けられることを
念願しております。 有難うございました。 主会行事 徳島主会の連絡事項 平成 25 年 7 月 14 日 主会長 須田 明 １． 瑞生大祭（8 月 6 日∼8 日） ○ 主会日帰り参拝団体バスが出ますので、是非参拝して
ください。バスで参拝をされる方は、別院に備えている
申込用紙にご記入してください。 ○ 平成 25 年度瑞生大祭参拝席と高熊山祭典時間の変更
について 毎年万祥殿内に入れない方には、殿外のテント席でご
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参拝させて頂いておりましたが、近年の猛暑続きにより、
万祥殿周辺と木の花平のテント席は設けず、神教殿とみ
ろく会館 3 階ホールを参拝席とし、冷房が完備された室
内において中継映像を通じて参拝していただくことにな
りました。 また、高熊山祭典は例年より 1 時間繰り下げて執行さ
れます。 8 月 6 日（火） ○ み手代下付・譲受・共用者月宮宝座礼拝 午後 1 時 ○ み手代下付 朝陽館 ○ 大本歌祭り 8 月 7 日（水） ○ 月宮宝座礼拝 1 回目朝拝後∼9 時 15 分 2 回目午後 4 時∼50 分 3 回目宣霊大祭後 ○ 瑞生大祭 午前 10 時 ○ 宣伝使昇・新任辞令授与 ○ み手代下付 90 周年記念全国宣伝使・信徒大会 午後２ 時∼午後４時 30 分 ○ 宣霊大祭 午後 5 時 宣霊社 8 月 8 日（木） ○ 瑞生大祭高熊山祭典 ○ 瑞生大祭瑞泉苑祭典 ○ 小幡神社祭典 ２． 大本少年夏季学級 ○ 7 月 23 日（火）∼26 日（金） 会 場 亀岡市天恩郷、綾部梅松苑ほか 対 象 小学校 3 年生∼中学 3 年生（一般参加も可） ３． 大本少年祭 4
日 時 8 月 13・14・15 日 会 場 亀岡市天恩郷 ４． 主会の本苑化について 2 回目の祭務部長・後継者育成部長・青松会員・青年部員の
ご意見をお聞きします。 日 時 7 月 28 日(日)13 時 30 分∼17 時 00 分まで 場 所 名西郡石井町字石井 480-１ 石井町中央公民館（℡088-674-2002） 参加者 主会長・黒田次長（議事進行）・安宅次長（書記） 祭務部長 牛田謙一・後継者育成部長 寺西勝則 青松会長 小藤賢司・青松会員 青年部長 三室良典・青年部員 ※ 直心会会長・会員の意見をお聞きします。 1 回目は 日 時 8 月 25 日（日）10 時 00 分から 12 時まで 場 所 徳島市元町 1 丁目 24 番地（アミコ内） シビックセンター4 階 参加者 直心会会長・会員 2 回目は 日 時 9 月 29 日（日）10 時 00 分∼12 時 00 分 場 所 徳島市元町 1 丁目 24 番地（アミコ内） シビックセンター4 階（℡088-626-0408） 参加者 直心会会長・会員 ５． 阿西ブロック教本研修講座(3 級) 9 月 1 日（日） 2 回目 池田分所（島崎幸雄様方）（0883-72-0438） 講 師 四国特派宣伝使 西島里司先生 前回受講された方々は是非参加してください。 ６． 主会信徒の帰幽報告です 5
坂野支部 帰幽者 宣伝使 丸岡 當吉 毘古 享年７７歳 帰 幽 平成２５年６月３０日 午前５時３０分頃 住 所 小松島市坂野町松コロ１４‐２ 喪 主 （長男）丸岡 昭 様 招魂式 ６月３０日 午後 7 時 自宅 発葬式 ７月１日 １２時 出棺 １３時３０分頃 場 所 小松島市金磯町１５-５０ こうれい社第２ベイホール 池田分所 帰幽者 小藤 光代 毘女 享年７２歳 帰 幽 平成２５年６月３０日 午前４時８分頃 住 所 三好市池田町中西フナ１・４４‐１ 喪 主 （次男）小藤 賢司 様 招魂式 ６月３０日 午後７時 自宅 発葬式 ７月１日 １０時 県西シティホール 場 所 三好市池田町シマ１０２５ 県西シティホール 謹んで天界での御幸はいをお祈り申し上げます 直心会より 中田 順子 瑞生大祭の献労奉仕をします。参加者は次の通りです。 中田 順子 若林 愛子 田村 雅世 半田美代子 梶浦 正子 宮北千栄子 中村 伸子 浅川 峰子 上野 育子 千葉 幸子 曽我部秀子 中村 紀子 高橋 艶子 徳島主会特別団体参拝 １ コース ： 大本奈良岡別院参拝コース 〒６３４-０１０５ 6
奈良県高市郡明日香村東山１３０‐２ ℡ ０７４４‐５４‐３１４３ ２ 日時 ： ９月２１日（土）、２２日（日） ３ 見学 ： ① 奈良県立万葉文化館 ② 高松塚古墳・壁画館 スケジュール ９月２１日（土） １３：００ 瑞雲郷別院出発 １７：００ 亀岡大本本部 到着、夕拝、食事 １９：００ 講座（霊山・霊地の講話） ２２：００ 就寝 ９月２２日（日） ５：００ 起床・洗面・清掃 ５：４５ 朝拝・巡拝 ７：１５ 朝食 ８：００ 亀岡大本本部出発 １０：３０ 大本奈良岡別院到着 昼食 １３：３０ 大本奈良岡別院出発 １４：００ 奈良県立万葉文化館到着 明日香村飛鳥１０ ℡0744-54-1850 600 円 １４：４０ 奈良県立万葉文化館出発 １５：２０ 高松塚古墳・壁画館到着 明日香村平田４３９ ℡0774-54-3340 250 円 １６：００ 高松塚古墳・壁画館出発 20：00 頃 帰着予定 文責 編集部 村澤久豊 7
小久保先生の講話 （２） 平成２５年４月１４日 江戸時代のもっと前から農家は生かさず殺さず。ずーっと。
だけど、農家は何もして貰わなくても生き
てきました。何故ですか。食料を作ってい
たから生きて来られたのです。食料を買っ
て食べていたのでないから生きて来られた
のです。 どんな酷い目に逢っても農家は生き延び
ます。ところが農業を辞めたら農家ではな
いのですから、多くの人が生き延べられな
いかもしれませんが、私達専業農家である仲間は農家同士で助
け合いをやったら生きて行けます。 そうして日本の農業を守られてきたのです。ＴＰＰなんか全
然私なんとも思っていません。関係ありません。やるんならや
ったらと。俺はいう事を聞かない。自分達家族が生き、親戚が
生き、隣近所が生きて行ければいい。農業をやるだけなのです。 そういう考えで自分の農業を自分で切り開いてゆくこと。誰
の指図もされない良い国なのです。日本は。だから生きて行こ
うと思えば生きてゆけるのです。 だからこう言う難しい問題は政治家に任せて置いて、世の中
ドンドン悪くなります。もっともっと悪くなります。だけど農
作物が元気良く育って、美味しいな、花が綺麗に咲いて綺麗だ
な、と言っているのが地上の天国でないのですか。 唯、働くのが大変だなと思います。だけど要領よくポイント ポイントを丁寧に作物を作っていたら、キット楽しいことが
出来るな。ストレスのない。 聖師様が仰った天産自給なのです。あれも本当の意味なので
す。今は地産地消と言う言葉で、自分の所で取れたる物を自分
たちで頂きます。そうすると天産自給という事を合わせると、
半日歩いて行ったら、帰ってくるのも半日かかるのです。そう
したら大体２０キロ圏内、昔の人の足で２０キロ圏内で採れた
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物を頂いていたら、平和に暮らして行けるのですよ。健康で暮
らせるんですよと。 今飛行機で持て来たものや、船で積んで外国から来たものを
食べて我々は生きている。これ可笑しいのです。日本の産業界
で儲けお金で野菜を買って、自給率は４０％ですから１０人の
うち６人は何もしなかったら死んでしまうのです。 １０人のうち６人は死ぬと言うことは、「神様は人民三分に
なるで」と。今はまだいいのです。４０％でも日本にあるので
すから皆死なないで生きています。だけど神様の言う「人民三
分のなるぞ」と言ったら、１０人のうち３人しか生きられない
のです。大雑把に。 多分それは三分と言うのは、農業をやっている人達は生きて
行けるでしょう。自分の所で食べる分なら簡単なのです。そう
言う時代が来ちゃうのです。 だから今から農業をと思って捨身で土を育てて、これは土を
育てると言って僕達のような人間に言わせると、大体良い土を
作るのに１０年半かかりますよ。 皆さん今から１０年半かかって土作りやってみますか。満足
できる土になるのに１０年かかってしまうのです。農業と言う
のは百代続いても完成しないのです。これはバカでなければ出
来ないのですよ。計算が出来ると馬鹿らしくなる。計算が出来
て馬鹿らしくなったのが、馬鹿のまま行けば食ってゆけるので
す。 それで今の農業の状況の中で、私は北海道で有機栽培の指導
をして２４年間通っています。けれど、そこの農家、人参だけ
で７０００万、利益率なんと４０％以上あるのです。それで７
０００万売ったら計算は幾らですか、倅が「ベンツ」を乗り廻
していますよ。 そう言う農業も日本で行われているのですよ。あくまでも個
人経営です。個人で１億と言う農家をいっぱい知っています。
そうしたら若い人も出来ると思います。そう言う農業を出来る
ような状況、私の所でも利益率７０％を確保しながら、３∼４
０００万は売っているみたいです。倅がね。 9
だって倅、衝動買いでね、畠を買ったりしたのです。友達と
酒を飲んでいて俺の所は一つ畠の欲しい所があるだけどと言っ
たら、それ買ったらよいじゃないかと、ああ、そうするかと言
ったら、その畠何処かと言ったらお前の所だと、それで買いま
した。事後報告で私には何の相談もありません。 あの畠欲しかったから買ったのだ。それもすぐに４００万∼
５００万要ります。昨年１年使った金を私が暗算したら１００
０万くらい無駄使いをしましたね。 それでもうちの息子は破産しませんでした。農業と言うのは
上手になるとそれくらい儲かるのです。面白いですね。葉っぱ
だけ作って居るだけですよ。葉っぱ１枚いくらで売るのですか
ね。 手焼きに包んで皆様、焼き肉を、牛肉なんかあまり食べない
のですね。だけど一般の人は焼き肉だと言うと、レタスの仲間
です。葉っぱに巻いて食べるのです。 それでそいう物を上手の売ることを考えて、１年中やってい
るのです。うちでは出荷は３６３日です。出荷をしない日は１
年で２日だけなのです。１年中出荷です。そういう事は１年中
仕事があるという事です。 皆が交代で休むのですがね。私は優先的に休んでいます。そ
う言う事で農業はやり方でいくらでも。 今日も来がけに話をしました。インゲンと言うのはご存じで
しょう。２００坪のハウスで３ヶ月で１００万から２００万売
ることが出来るのです。そうするとハウス１反あったら、１年
経ったら６００万の収入になります。利益率８０％です。そん
な計算が成り立っちゃうのです。 今はね、インゲン豆はね。ステーキやら何やらの添え物で、
人参やインゲン豆をさっと油で炒めて、添え物でよく出ている
でしょう。あれはね作る人が少なくなったのです。 それでね、渥美半島では別の名がついているのです。地獄豆
だと。地獄位忙しいのですよ。朝から晩まで、採って、採って、
採りまくってね。 だから年寄りはインゲンを植えると、「ええっ」と嫌な顔を
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する。だって１年中こき使われるのでからね、年寄りが。そん
なような作物もあるのです。だけどそれが見向きもされないの
です。 大規模農業、機械化の中ではできない仕事があるのですね。
そういう仕事のやり方を覚えて頂くと、畠の無い人でも食って
ゆけますよ。そういう事を色々と若い人達に提案しながら。 大規模の経営をするのが正しいのではない。 トラクター１台買って私達の周りでキャベツを作っています
よ。トラクター１台買うのに１０００万です。機械の展示会で
キャベツ作りの親子が話をしていました。 一昨年でしたか、親父と息子で「おい倅、１０日のキャベツ
が無い物としたらこれ買えるな。」と、「それじゃ買うか。」
１０日で１０００万売り上げたという事です。キャベツを。そ
う言う事も起こるのです。まあ、ぼろ儲けですよ。 頭が良くても悪くても、１０日で１０００万、毎日１００万
ずつキャベツを売っているのです。一昨年キャベツを一番沢山
売った人、いくらだと思います。１日２７０万、親子３人で、
もう寝ている暇なんかないのですよ。 寝なくてもいい、畠に入って他人の物を採るのでないのです
よ。自分たちで作った物を朝早くから夜遅くまで、夢中で働い
て相場とうまく価格が暴騰した時に当たったのですね。 １５㎏４０００円なのです。そういった時に当たると１日に
２００万売り上げる。これ最高クラスですしょうね。 絹鞘エンドウが２㎏で１８、０００円。そういう事もあるの
ですから、ギャンブルやっているようなものです。 ですから楽しくやっているのです。農業をやっているとは思
っていません。奴ら夫々にやっているのです。パチンコより儲
かる。そんな様な農業も現実にあるのです。 だけどもそれを地道にやってゆこうと思ったら、自分が我慢
をしたらよいのです。儲かる方法はいっぱいあるのです。そう
いう事を天地就農の農家と、お話をすることが出来るようにな
ったら、彼らは生きて行けると私は思っている。 全国を廻りながら、そう言うお話をしながら、まあ、私の悪
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い所は安請け合いと無責任です。人にものを頼まれたら断らな
い。どこへでも出かけます。 農産物全体、実はまだ勉強をしているのですが、あちらこち
らに指導に行きながら、日本中を廻りながら私は勉強なのです。
だって前に言ったでしょう。「道楽」。人の為にするのでない
のですよ。人に説明をする為に道楽をやっている人はいません
からね。 自分のやりたいことをだけするのが道楽なのです。人の事な
んか関係ない。ですから私は無責任なのです。自分のやりたい
ことをやっている。それは今の時代、偶々、教主様が大祭の度
に農業が大事だと、僕の最も得意としていることを教主様は後
押しをして下さる。 良い時が来ましたね。本当に俺みたいな「道楽者」がこうや
って全国に。 大本に入信してまだ１３年なのです。１３年前
に入信しただけで、皆様のように叩き上げの信者でないのです。
浮世の義理で入信したのです。変に思われるかもしれませんが、
神様を信じて入信したのでないのですよ。 本当の事を教えて
あげましょうか。 私は中国へ農業指導に行く為に、島本会長は四代様に何かの
間違いで喋ったのですね。私の代わりに小久保が中国へ行きま
す。そうしたら、私は信者ではないのですよ。 四代様は何を間違えられたか、私の為に安全祈願祝詞を作っ
て下さったのです。 それで豊橋の松香分苑に。うちから一番近くなのです。それ
で教主様のお使いの人は、安全祈願祝詞を持ってきたから、申
し訳ないけど豊橋まで来てください。 女房と倅を連れて行き
ました。 そうしたら、松香分苑の皆様が特別に集まって、私が中国へ
行った時の安全祈願祝詞を、皆さんで上げてくれたのです。神
様も何も知りませんよ。私達親子三人。 そうしたら、うちの分苑長が悪いのです。「これで安心です。
これから中国へ出かける日と、帰る日を報告してください。分
苑で貴方の安全祈願祝詞を皆であげます」と言う。 12
そうしてお茶を頂いて「あのね、小久保さん、安全なのです。
あなたが入信して下さるともっと簡単にお守りが出来ます。」
こんなに大勢集まっている皆様に、迷惑を掛けるのも何かと思
って入信いたしました。 それでいいのかと思って、ではそうしましょうと、その場で
返事をして入信しました。大本の「お」の字も知らない私が、
浮世の義理で入信してしまったのです。私はそういう性格の人
間なのです。 そう、真面目に神様と言うものはどんなものか。皆様は子供
の時から聞いておるでしょう。私は神様にパチパチ（二拍手）
でごめんなさい。いや本当にそんな状態で入信して１３年目な
のです。何故か、宣伝使になりなさい。あれになりなさい。奉
斎しなさいと言ってくる。 親の代に仏教を、親が死ぬまでは、私の時までは仏教も何も
宗教も何もなかったのですから、それでお袋は仏教で出しまし
た。 親父が死んだ時お寺さん「わあー。お袋の７回忌」と言うの
でこの際辞めちゃうか、お寺さん辞めて大本さんに変わりまし
た。それで辞めるのも簡単です。 仏さんの無かった家で一人だけ仏さんを祀っただけで、親戚
も特別なかったのです。辞めちゃおうと言って辞めて、完全に
大本の信徒らしい恰好をして月次祭だけやらせて。 神様が来たら不思議にお参りするのですね。お袋が死んだ時
だけ仏壇、お坊さんが来た時だけ、親戚が来た時だけ仏壇の前
に座ったことがあります。３回か４回です。 だけど神様を拝まないと駄目と、朝夕拝やっているうちに何
となく、大本信者もどきが出来上がりました。それでたった一
つね。特派よりも青島さんが凄いのですよ。西日本の機関殆ど
廻っちゃいましたからね。 お参りさせてもらったのです。私くらい色んな地方機関でご
挨拶できた人は、特派より多分多いと思います。ねえ、無責任
で安請け合いと言うのはいいですね。だから今だと何処へでも
伺います。 13
そう言うて始めて青島さんと道中しているのですが、三回目
を廻っているのは、和歌山紀伊本苑さんとか三河さん、自分の
地元なんですが三回。 そういう事をやらせて頂いて、色んな所の神様のお参りさせ
て頂いています。多分お蔭じゃないかと思うのですが、言いた
いことを言って無責任に全国を廻っています。 私農業指導員の資格もなければ何もない。だけど農業の問題
に関して現場へ行ったら必ず答えます。島本で勉強させてもら
ったこと、全部私の身に入っているのですが、年を取ってくる
と思い出すのが下手になり、思い出す方法を見つけたくなりま
す。 私は、皆様にね今日も言いましたけど、私が質問されて困っ
たなと言う。いくら思い出そうとしても、自分の力で必ず、そ
の事も勉強した筈だ、知っている筈だ、経験した筈だと、思い
出そうとしてもどうしても思い出せない。そうした事はありま
しょう。 皆さんやってみて下さい。皆の見ている前で、学校でね、畠
へ行って、一寸山の方に向いて人の見ていない所で、「おしっ
こ」をするような格好で、腹の中で「惟神霊幸倍ませ」を２回
やるのです。 ５分位するとあれだけ思い出せなかったことが、ピタッと思
い出せるのです。それでその処置を言っておきますね。百発百
中で絶対間違いがない。 神様は居るのですね。あの「惟神霊幸倍ませ」の中に神様が
居るのですよ。それで私を助けて下さる。それは農業指導に廻
っていて、その場で答えられなかったら意味がないと思ってい
ます。 農家は今聞きたいから今質問をしているのです。三日経って
思い出したのでは駄目なのです。顔を見ながらちゃんと説明す
ることによって農家が理解してくれる。 これ、旨くゆきましと必ず後から報告がある。もう「惟神霊
幸倍ませ」だけなのです。それだけで暮らしてゆけます。神様
は言葉を言うと来るのですね。私の中へ。 私のような。 だ
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って私なんか酷いですよ。これは自慢にならないことを自分が
一番知っています。 みずほ会にはよるが万祥殿にお参りした事がまだないのです。
食堂へはよく行きました。皆様であったら絶対万祥殿に行きま
すよ。私今日みずほ会へ行きます。だけど万祥殿にお参りして
ない。 罰が当たるとすれば私が一番先でしょうね。皆様には罰は当
たりません。だけど神様は居るんだなと思います。 朝早く万祥殿に行くのは眠たくてかなわん。だけど此処へ来
るには、６時にはもう支度して出かけるでしょう。この間愛媛
へ行ったのです。５時ですよ。酷い時は４時に引きずり出され
るのです。 協会へ行っても誰も居ません。それで毎日こうやって朝早く
から。明日は泉南へ行って、明後日は市に参りましてドライブ
しているだけです。 私は運転しません。荷物も降ろしません。物も売りません。
それで私は先程ホワイトボードを用意しましょうと言われまし
たが、どこでも人前で恥をかいても良いと親から言われていま
した。 字は書くな。ホワイトボードがありますと気になるのですよ。
書かなければいけないかなと。だけど字を書いてはいけないと、
親から止められているのです。 人様の前で恥を掻くのは掻いて良い。字を書くと後まで残る
からよくない。それで此処でお話をしていることは、自分の口
から出まかせなのです。 皆様と楽しくお話が出来たら私はそれが一番いいのです。そ
の位役立つ話をしてゆかないとちょっと不味いかな。そういう
風には感じで居ます。 それで本当は出来たら祭典の時でなく、私のような人間は、
皆様がプランター栽培をやろうと思ったら、他の日にちを設定
していただいて、聞いてくれればいいのだけと、中々皆様には
お忙しいですから、そういう機会が持てないのですよ。 それで、今度東海教区さんでね、三機関が合同で土曜日の日
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にプランター栽培の基本で、私は地元ですので、三河本苑さん
は車で１時間走らなくても行けます。そこでプランター栽培を
本格的に勉強して頂こうかな。 それと一つの機関ずつ廻っていますと、月に１回ずつ月次祭
がある。これを廻ると１２ヶ所しか廻れないのです。１年やっ
てもそれが非常に中々難しい所です。それで頼まれるところは
もう３回も頼まれてしまったり。 ですから、私は、松香分苑の自分の分苑の神様にお参りする
機会が無いのです。それでも神様は許して下さいます。だって、
日本中の機関が神様、月次祭に行ってお参りさせて頂き、直会
を頂いて。 それで、もうそろそろ１時間経ちますけれども、１時間話を
すればもう後は車で寝ているだけです。遠くまで来たと言うが
私は運転しないのですから楽なものですよ。そういう生活をし
ています。 それで皆様はどういうことで、なにかお悩みがあったり、健
康問題でも構いませんよ。農業と健康問題に関することであっ
たら、どんな質問でもお受けできます。私なりの答えが私の中
に有ると思いますので、質問があったらすぐしてください。残
り時間が少なくなりました。 如何ですか。 次回は質疑応答の予定です 16