IBM I 遠隔地データ保管サービス

システム障害/災害に備え、リカバリー・データを自動保管
IBM i 遠隔地データ保管サービス
事故や災害に備え、業務データを遠隔保管していますか?
• 業務データが失われると、長期の業務停止に繋がります
• 業務データは毎日更新される為、毎日の遠隔地保管が必要です
• テープ搬送には、テープ紛失と緊急時配送のリスクがあります
お客様サイトと遠隔地(クラウド)の2重データ保管を毎日自動で実施
IBMのクラウド
②
お客様サイト
お客様
IBM i
ユーザー・
ライブラリー
システム
遠隔地データ保管
①
外部
データ
保管
復旧時にクラウドで起動
③
被災時復旧サーバー(Windows)
データ復旧
被災時復旧
バックアップ・データ
サービスの特徴
1. 障害に備えて、毎日自動でアプライアンスにデータを圧縮保管
2. 事故や災害に備えて、毎日自動でデータをクラウドに転送保管
3. インターネット回線が利用可能で、NW環境(VPN機)も含めて提供
4. IBMが環境を提供しますので、初期投資を抑えて月額料金で利用可能
5. リハーサルや被災時のサービス利用計画もあり、利用手順書も提供
サービスの構成要素と準備
サービス環境
アプライアンス
IBMクラウド
スタンダード契約
HW
SW
VPN機
バックアップ・クラウド
被災時復旧サーバー
IBM
・利用環境の殆どをIBMが提供する「スタンダード契約」
・お客様がアプライアンス機HWを準備する「エコ契約」
エコ契約
お客様
お客様
準備
IBM
IBM
準備
初期費用 696,000円、月額: 88,000円*から
初期費用 248,000円、月額: 85,000円*から
*保管対象ディスク容量 25GB、5年契約の場合。
詳細情報・お問い合わせは “IBM事業継続” で検索ください
IBM事業継続
本サービスに関してのご相談・ご要望は、弊社営業担当員までお問い合わせください。 IBM および IBM ロゴは、世界の多くの国で登録された
International Business Machines Corp. の商標です。 他の製品名およびサービス名等は、それぞれ IBM または各社の商標である場合があります。
2014年10月版
© 2014 IBM Corporation
ITの停止に伴う機会損失を許容できますか
•
お客様の事業停止に伴う機会損失を算定してみましょう。
※下記に記載されている復旧期間は一般的に想定されている期間として使用しており実際には
お客様の環境によって差異が発生します。
– お客様の年間売り上げを記載ください。
百万円
A)
•
A)を365で割り、機会損失1日分を想定します。
B)
百万円
•
A)を12で割り、機会損失1ヶ月分を想定します。
C)
百万円
– 代替システムをお持ちでない場合、3ヶ月の復旧期間が必要です。
•
C) の3倍が、想定される機会損失です。
百万円
D1)
– 代替システムをお持ちで、テープから復旧する場合、7日間の復旧期間が
必要です。
•
B) の7倍が、想定される機会損失です。
百万円
D2)
– 代替システムをお持ちで、データを同期している場合、1日で復旧可能です。
•
•
B) が、想定される機会損失です。
事業停止に伴うビジネス全体への影響項目とその内訳比率は以下の
とおりです。 (アメリカのPonemon社の調査結果に基づく)
– 企業イメージの低下、風評被害による影響
30%
– 業務担当者の生産性の低下
20%
– 売上げの損失
19%
– 中断の根本原因の調査コスト
12%
– 復旧までの技術支援コスト
10%
– 法律や規定に合致できないことに伴う損失
•
百万円
D3)
全体の1/5
9%
上記の比率から、ビジネスへの影響を算定してみましょう。
「機会損失=売上げの損失」と想定されますので、D1からD3の金額は
ビジネス全体への影響の19%(全体の1/5)となります。よってビジネス全体への
影響は、D1からD3の値の約5倍となることが推察されます。
想定される機会損失額
お客様ビジネスへの影響
D1~D3
百万円 x 5 =
2014年10月版
百万円
© 2014 IBM Corporation