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徳山下松港築港地区について

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徳山下松港築港地区について
現況
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徳山港築港地区計画見直し方向の一案
1
全般
1.1
協会のウォーターフロント開発に関する提言に則り、港湾機能は重視する。現在
1000 トンを越えると思われるタンカー等が接岸休息している。その他小船が 2∼
30 隻係留されている。この様子を見る限りこの地区の水面はそれなりの活用をさ
れていると思われる。小船については不法係留なのか通船等の港湾機能上必要な
小船か不明である。不法係留船は撤去するものとするが、その他のサービス船は
係留場所を準備する。貨物船の休息岸壁も港湾機能上必要な施設であるので準備
する。
1.2
船だまり形状はそのままとし、水際に沿って遊歩道をめぐらす。橋梁は建設費も
かかるし、維持費も大変であるので、必ずしも必須ではない。(図−1 参照)
理想的には、ボードウォークが好ましいが、とりあえずはパブリックアクセスを
確保することを考え、下図程度のものでよい。
1.3
水面を取り囲む開発用地を五つの地区に分ける。
(図−1 参照)
図―1遊歩道とゾーン
①複合ゾーン――中央突堤部分
②アクティブゾーン――東側先端部分
③マイルドゾーン――西側先端
- 3 -
④ハイグレードゾーン――東側中央部分
⑤リザーブゾーン――西側中央部分
1.4
背後圏
地区全体の整備が進んだ最終段階では、背後圏として徳山市だけでなく近隣都市
からも訪れてもらえるような、魅力ある地区とする。
2
水面利用計画
水面利用計画は図―2 の通りとする。
図−2
3
水面利用計画
各ゾーンのイメージ
3.1
複合地区
船客の利便性を考え旅客
ターミナルは、最もJR
駅に近いところに配置す
る。
この地区は、幅広い客層
をターゲットとする。主
要施設は旅客ターミナル
とそれに併設されたレス
トランからなる。レスト
ランは先端部に配置し、屋外を活用する。構造と配置は、一階建てで、客船の船
体は白が多いので白壁とし、屋根は石見瓦が良い。出来るだけ駅の近くから海へ
の視界を妨げないように配置する。
- 4 -
ビジュアルアクセス
屋外の席
3.2
アクティブゾーン
この地区は最もまとまった空間が確保できる部分であるので、イベントを開催す
るときはこの場所を活用する。イベント広場は利用率が低くなる傾向があるので、
イベントのないときは活動的な若者が利用できるように考える。次のような機能
を導入する。
・野外ステージ
・スケートボード、ロー
ラースケートフィールド
・ファーストフード店
・ベンチ
・解説展望所
・水のみ場、トイレ
-------(維持費が問題)
・駐車場
3.3
マイルドゾーン
このゾーンは、若者から熟年まで落ち着いたカップルや家族ずれを対象とする。
導入機能は、
・芝生広場-----家族ずれのピクニックが出来るように。
・プールバー、ビアホール------(上屋の転用を考える)
- 5 -
・木陰のベンチ
・ジョギングコース
・解説展望所
・トイレ
・駐車場
プールバー、ビアホールのイメージ
3.4
ハイグレードゾーン
地区全体の景観の最も重
要な要素となるマリーナ
を導入する。港湾機能と
しての港内航行船舶との
関係に配慮して、小型の
プレジャーボートは避け
る。利便性の高い水面で
あることから係留料金は
ある程度の水準に保つ。
結果として高級マリーナ
とならざるを得ない。瀬
戸内海の海の道におけるサービスエリア的機能を持たせるため、十分なビジター
バースを準備する。クラブハウスには、高級レストランを入れる。
4
整備の順序
図−1に示す船だまりを巡る遊歩道と駅からのアクセス道路を、最初に整備する。その
他のゾーンについては、機の熟したものからゾーンごとに仕上げていく。マリーナは景
観形成上重要な役割を持っているので、可能な限り早期に整備する。
- 6 -
5
整備の方法
5.1
アクセス道路および遊歩道
駅からのアクセス道路は、市の事業とする。船だまり周辺の遊歩道は市と県が協
議して進めるが、市の負担を考える必要があろう。このとき管理会社設立し整備
を委託する方法が考えられる。
5.2
複合ゾーン
レストラン併設の旅客ターミナルは、PFI方式を活用して建物を建て、その公
共スペースを県がPFI事業者から賃貸する方法が考えられる。
5.3
アクティブゾーン
広場の整備は基本的には県の事業である。施設の一部については市の負担も考え
られる。維持管理については、管理会社(指定管理者)に委託する方法が考えら
れる。ファーストフード店については、地区が成熟しないと無理ではあるが、成
熟を待って管理会社経由で民間会社に用地を賃貸して行わしめる。
5.4
マイルドゾーン
広場の整備は、県の事業である。解説展望所などの施設については市に負担を求
めることも考える。広場の維持管理は、管理会社を使うことも考えられる。プー
ルバーやビアホールは、現状の上屋を改造して活用できないか検討する。これら
の施設は、ロフトの雰囲気を持っていて開放的なほうが良い。現在のエプロンは
テラスとして客席を置く。上屋は側壁を簡単に窓に改装できる。実施方法として
は、用途を廃止し、管理会社経由で民間事業者に賃貸する。
5.5
ハイグレードゾーン
このゾーンに整備される高級マリーナは、地区整備の鍵を握るポイントとなる。
マリーナによって、地区の景観、雰囲気を魅力的なものに出来る。実現には問題
も多いと思うが、万難を排して実現しなければならない。このマリーナは非常に
価値の高い水面を活用するものであるから、公共マリーナでなくてはならない。
しかし、事業運営は民間にさせる。即ちPFI方式により民間にコンセッション
を与え事業をさせる。
- 7 -
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