2016 ίυΈρθ߃ޙ༭࣬ annual Progress report ラオス パランサイ地域開発プログラム ̮ͤ͢ͅ׳Ωρϋͼ౷֖͈ ঊ̹̻͈̦̓͜ڰ٨̱̞̳̀͘ パランサイ地域開発プログラム マネージャー ポンヴィライ・ボウラバディ パランサイ地域の子どもたちをご支援くださりありがとうご ざいます。皆さまの尊いご支援により、子どもたちの生活を改 善することができています。今年度の最大の成果の一つは、 十分な食料を得られる家庭が増えたことです。 この地域に合 った作物を植え、栽培することで、成果を出すことができまし た。 しかし課題はまだ残されています。少数民族の子どもたち が学校をやめずに勉強できるよう支援することが、私たちの 課題のひとつです。パランサイ地域を代表して、私たちととも に歩んでくださっている皆さまに、心よりお礼申し上げます。 3127ා͈Ωρϋͼ౷֖͈́৽଼̈́ض ご支援により、パランサイ地域の子どもたちの生活に 多くの変化がもたらされました ࠲ࢫેఠ̦٨̱̱̹͘ 幼い子どもたちが健やかに成長しています。適切な栄養摂取についての啓発活動の結果、地域で身体 測定を受けた約2,400人の子どものうち、低体重児は非常に少ない人数でした。 乳児に安全な水を与えることにより、水が原因で発生する伝染病から守ります。88％の家庭できれいな 水を飲むことができるようになり、5歳未満の子どもが下痢を起こすケースが大幅に減少しました。 ͬ֗ޗ̫̱̹͘ 幼い子どもたちが教育を受けられる機会が増えました。5つの新しい教室が建設された結果、135人 の子どもたちがより良い環境で勉強できるようになりました。村の教育開発委員に対する再教育な ど、教育を奨励する活動を行った結果、1,010人以上の男子と1,025人以上の女子が学校に通うよう になりました。 ౷֖͈૽ș͈ಎ́ఱ୨ͅ༗ࢌ଼̯ͦ̀ಿ̱̱̹͘ 地域の中で子どもの権利が守られています。60人の地域のリーダーたちが子どもの人権保護に関す る研修を受け、地域で子どもたちの安全を守る方法を学びました。 リーダーたちは、パランサイ地域 の子どもたちがより良い将来を築けるよう支援するために、良い決断をする力をつけました。 ث̜ͥంह̱͂̀!ఄਹ̯ͦՔૂ̫̱̹ͬ͘ 子どもたちが目的意識を養いました。学校で行われた子どもクラブで、およそ485人の子 どもたちがライフ・スキル（問題解決、対人関係、計画性など、生きていく上で必要な知 識・技術） と人生設計の大切さについて学びました。その結果、 よりよい人生を送るため 力を身 に、良い意思決定をする力を身 良い意思決定をする力を身につけました。 レンちゃん （10歳、黒 いシャツの女の子） 「鶏と豚を提供してもらった おかげで、十分な食事がとれ るようになり、育てた鶏や豚 を市場で売ることもできるよ うになりました。学校から帰 ってから、家畜の世話をする のが大好きです。 」 ペン君（10歳） 「新しい遮水壁ができ、乾期にも水 を貯めておけるようになりました。 おかげで作物への水やりができるよ うになり、十分な食料が得られるよ うになりました。 」 カンケオちゃん （11歳、青 い上着を着た女の子） 「子どもの保護についての講習会に行 ってから、 自分の権利について前よりも 意識するようになりました。新しい友だ ちもできて、楽しく参加できました。 」 ロチャナちゃん （10歳） 「新しい校舎ができて、 とても嬉しい です。天気が悪くても、快適に勉強で きるようになりました。 」 Πͼτ́ͤ͢࠲ࢫഎ̈́͒ڰ 「私たちは家にトイレを作るという知識 も手段も持っていませんでした。私たち 家族にとって、特に夜や雨期に用を足す のは大変でした。私はいつも子どもたち が病気や感染症にかかるのではないか と心配していました。 」パランサイ地域で 暮らす母親のダオサイさんは話します。 「私たちの村で、 トイレの重要性への関 心を高め、 どのようにトイレを作れば良 いかを学ぶための、地域住民による活 動がありました。 そこで、家にトイレを作 るための知識と、材料を手に入れること 家に新しいトイレができて 、 ダオサイさんと家族は病気 にかから ずに暮らせるようになりま した。 ができました。 家にトイレを作ってから、家族の健康状態は良くなりました。 もう病気や感染症の心配をする 必要はありません。今の私の願いは、子どもたちが健やかに成長して、高等教育を受ける機会 を得ることです。 」 ࣮࣡ࣝࢻ࣭ࣅࢪࣙࣥࡢ άືࡘ࠸࡚ࠊヲࡋࡃ ࡣ࣮࣒࣮࣍࣌ࢪࢆࡈぴ ࡃࡔࡉ࠸㸸 www.worldvision.jp ࠾ၥྜࡏඛ 㟁ヰ㸸㸦ᖹ᪥㹼 HPDLO㸸[email protected] ࣉࣟࢢ࣒ࣛ␒ྕ LAO-181495 ラオス パランサイ地域開発プログラム（LAO-181495） 2015年度（2014年 10月1日ー2015年 9月30日） 会計報告 活動内容 プログラム支援額 チャイルド・スポンサーシップ当期支援額 前期からの繰越額 プログラム支援額合計 (単位：円) 33,087,426 -3,142,256 29,945,170 プログラム支出額 教育プロジェクト 食料確保プロジェクト 保健プロジェクト スポンサーシップ・マネジメント・プロジェクト プログラム支出額合計 次期繰越額 6,383,634 5,695,858 5,082,046 14,081,589 31,243,127 -1,297,957 教育プロジェクト ・教師に対する教授法・教材開発についての研修 ・地域住民に対する教育に関する啓発活動 ・校舎の建設・改修、机・イスなど備品の整備 食料確保プロジェクト ・農業、畜産技術の研修 ※ ・家畜銀行、コメ銀行 の運営支援 ・小規模ダムの建設 ※家畜や種もみを貸付け、繁殖 / 収穫後に返済する仕組み 保健プロジェクト ・地域住民に対する水・衛生についての啓発活動 ・井戸、トイレ普及の支援 スポンサーシップ・マネジメント・プロジェクト ・手紙や成長報告を通したチャイルドとの交流 ・チャイルドの定期的なモニタリング ・「子どもを中心とした開発」についての啓発活動 ※ ・子どもクラブの活動（ライフ・スキル 研修、子どもの 権利と保護についての啓発活動等） ※問題解決、対人関係、計画性など、生きていく上で必要な知識・技術
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