臨海部法規制の整理 - ウォーターフロント協会

臨海部規制の整理に関する素材
Ⅰ 港湾法関連
Ⅰ−1 港湾法
Ⅰ−2 東京港港湾区域における水域占用許可基準
Ⅰ−3 東京港港湾区域における水域占用許可基準細目
Ⅰ−4 港湾区域内の水域の占用許可の運用について
Ⅰ−5 東京都臨港地区内の分区における構築物に関する条例
Ⅱ 海岸法関連
Ⅱ−1 海岸法
Ⅱ−2 海岸法施行令
Ⅱ−3 一般開放型海岸保全施設前面の水域占用許可の取扱いについて
Ⅲ 公有水面埋立法
Ⅲ−1 公有水面埋立法
Ⅳ 地方自治法関連
Ⅳ−1 地方自治法
Ⅳ−2 地方自治法施行令
Ⅳ−3 建物の区分所有に係る港湾施設用地の貸付けに関する規則
Ⅳ−4 東京港港湾施設用地の長期貸付けに関する規則
Ⅳ−5 東京都臨海地域開発規則
Ⅴ その他の関連法
Ⅴ−1 補助金等に係わる予算の執行の適正化に関する法律
Ⅴ−2 補助金等に係わる予算の執行の適正化に関する法律施行令
Ⅴ−3 都市公園法
Ⅴ−4 東京都海上公園条例
Ⅴ−5 東京都海上公園条例施行規則
Ⅴ−6 港測法
Ⅴ−7 建築基準法
Ⅵ その他
Ⅵ−1 米国海洋委員会の基本理念
Ⅵ−2 公共信託主義
- 1 -
Ⅰ
港湾法関連
Ⅰ−1 港湾法
(港湾計画)
第三条の三 重要港湾の港湾管理者は、港湾の開発、利用及び保全並びに港湾に隣接する地
域の保全に関する政令で定める事項に関する計画(以下「港湾計画」という。
)を定めなけれ
ばならない。
2 港湾計画は、基本方針に適合し、且つ、港湾の取扱可能貨物量その他の能力に関する事項、
港湾の能力に応ずる港湾施設の規模及び配置に関する事項 港湾の環境の整備及び保全に関
する事項その他の基本的な事項に関する国士文通省令で定める基準に適合したものでなけれ
ばならない。
(略)
第四章 港湾区域及び臨港地区
(港湾区域内の工事等の許可)
第三十七条 港湾区域内において又は港湾区域に隣接する地域であって港湾管理者が指定す
る区域(以下「港湾隣接地域」という。)内において、左の各号の一に掲げる行為をしようと
する者は、港湾管理者の許可を受けなければならない。但し、公有水面埋立法(大正十年法
律第五十七号)第二条第一項の規定による免許を受けた者が免許に係る水域についてこれら
の行為をする場合は、この限りでない。
一 港湾区域内の水域(政政令で定めるその上空及び水底の区域を含む。以下同じ。)、又は
公共空地の占用
二 港湾区域内の水域又は公共空地における土砂の採取
三、水域施設、外郭施設、係留施設、運河、用水きょ又は排水きよの建設又は改良(第一号
の占用を伴うものを除く。
)
四 前各号に掲げるものを除き、港湾の開発、利用又は保全に著しく支障を与えるおそれの
ある政令で定める行為
2 港湾管理者は、前項の行為が、港湾の利用若しくは保全に著しく支障を与え、又は第三条
の三第九項若しくは第十項の規定により公示された港湾計画の遂行を著しく阻害し、その他
港湾の開発発展に著しく支障を与えるものであるときは、許可をしてはならず、また、政令
で定める場合を除き、港湾管理者の管理する水域施設について前項第三号の水域の占用又は
同項第四号め行為の許可をしてはならない。
3 (略)
(臨港地区内における行為の届出等)
第三十八条のニ 臨港地区内において、次の各号の一に掲げる行為をしようとする者は、当
該行為に係る工事の開始の日の六十日前までに、国土交通省令で定めるところにより、そめ
旨を港湾管理者に届け出なければならない。但し、第三十七条第一項の許可を受けた者が当
該許可に係る行為をしようとするとき、又は同条第三項に掲げる者が同項の規定による港湾
管理者との協義の調った行為をしようとするときは、この限りでない。
一 水域施設、運河、用水きょ又は排水きよの建設又は改良
二 次号に規定する工場等の敷地内の廃棄物処理施設(もっぱら当該エ場等において発生す
る廃棄物を処理するためのものに限る)以外の「廃棄物処理施設で政令で定めるものの建設
又は改良
三 工場又ほ事業場で、一の団地内における作業場の床面積の合計又は工場若しくは事業場
の敷地面積が政令で定める面積以上であるもの(以下「工場等」という。)の新設又は増設
四 前三号に掲げるものを除き、港湾の開発、利用又は保全に著しく支障を与えるおそれの
ある政令で定める施政の建設又は改艮
(略)
7 港湾管理者は、第一項又は第四項の規定による届出があった場合において、当該届出に係
る行為が次の各号(第二項第一号、第二号及び第四号に掲げる行為にあっては、第三号及び
第四号。次項及び第十項において同じ。)に掲げる基準に適合しないと認めるときは、その届
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出を受理した日から六十日以内に限り、その届出をした者に対し、その届出に係る行為に関
し計画の変更その他の必要な措置をとることを勧告することができる。
一 新設又は増設される工場等の事業活動に伴い搬入し、又は搬出することとなる貨物の輸
送に関する計画が当該港湾の港湾施設の能力又は第三条の三第九項若しくは第十項の規定に
より公示きれた港湾計画に一照らし適切であること。
二 新設又は増設される工場等の事業活動により生ずることとなる廃棄物のうち、当該港湾
区域又は臨港地区(当該工場等の敷地を除く。)内において処理されることとなるものの量
又は種類が第三条の三第九項又は第十項の規定により公示された港湾計画において定めた廃
棄物の処理に関する計画に照らし適切であること。
三 第三条の三第九項又は第十項の規定により公示された港湾計画の遂行を著しく阻害する
ものでないこと。
四 その他港湾の利用及び保全に著しく支障を与えるおそれがないものであること。
8 港湾管理者は、第一項又は第四項の規定による届出があつた場合において、当該届出に係
る行為(第一項第二号及び第四号に掲げる行為を除く。
)が前項各号に掲げる基準に適合せず、
且つ、その実施により水域施設、外郭施設、係留施設又は臨港交通施政の開発に関する港湾
計画を著しく変更しなければ港湾の管理運営が困難となると認めるときは、その届出を受理
した日から六十日以内に限り、その届出をした者に対し、その届出に係る行為に関する計画
を変更すべきことを命ずることができる。
(略)
(分区内の規制)
第四十条 前条に掲げる分区の区域内においては、各分区の目的を著しく阻害する建築物そ
の他の構築物であって、港湾管理者としての地方公共団体(港湾管理者が港務局である場合
には港務局を組織する地方公共団体であって当該分区の区域を区域とするもののうち定款で
定めるもの)の条例で定めるものを建設してはならず、また、建築物その他の構築物を改築
し、又はその用途を変更して当該条例で定める構築物としてはならない。
(国が負担し又は補助した港湾施設の譲渡等)
第四十六条 港湾管理者は、その工事の費用を国が負担し又は補助した港湾施設を譲渡し、
担保に供し、又は貸し付けようとするときは、国土交通大臣の認可を受けなければならない。
但し、国が負担し、若しくは補助した金額に相当する金額を国に返環した場合、又は貸付を
受けた者が、その物を一般公衆の利用に供し、且つ、その貸付が三年の期間内である場合は
こめ限りでない。
2 港湾管理者は、前項本文の規定により国土交通大臣の認可を受けた場合、又は同項但書の
場合の外、その管理する一般公衆の利用に供する港湾施設を一般公衆の利用に供せられなく
する行為をしてはならない。
(許可の条件)
第六十条の二 国土交通大臣、都道府県知事又は港湾管理者は、この法律の規定による許可
には、必要な条件を附することができる。
2 前項の条件は、許可に係る事項の確実な実施を図るため必要な最少限度めものに限り、且
つ、許可を受けた者に対し、不当な義務を課することとなるものであつてはならない。
港湾法施行令
(港湾区域内の工事等の許可)
第十三条 法第三十七条第一項第一号の政令で定める区域は、水域の上空百メートルまでの
区域及び水底下六十メートルまでの区域とする。
第十四条 法第三十七条第一項第四号の政令で定める行為は、次の各号に掲げるものとする。
一 港湾管理者が指定する護岸、堤防、岸壁、さん橋又は物揚場の水際線から二十メートル
以内の地域においてする構築物(載荷重が港湾管理者が指定する重量を超えるものに限る。
)
の建役(改築により載荷重がその指定する重量を超えることとなるい場合を含む。
)又は改築
(載荷重を増加させることとなる場合に心限る。)
。
二 港湾管理者が指定する廃物の投棄
三、動力を用いて地下水を採取するための施設であって、揚水機の吐出□の断面積の合計が
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六平方センチメートルを超え、かつ、そのストレーナーの位置が港湾管理者が指定する位置
より浅い位置にあるもの(エ業用水法(昭和三十一年法律第百四十六号)第二条に規定する
工業の用に供する地下水を採取するための井戸であって同法第三条第一項に規定する指定
地域内のもの及び建築物用地下水の採取の規制に関する法律(昭和三十七年法律第百号)第
二条に規定する建築物用地下水を採取するための揚水設備であって同法第四条第一項に規
定する指定地域内のものを除く。以下「揚水施設」という。
)の建設(揚水機の吐出口の断面
積の合計を大きくし、又はストレーナーの位置を浅くすることにより揚水施設となる場合を
含む。)又は改良(揚水機の吐出口の断面積の合計を大きくし、又はストレーナーの位置を浅
くすることとなる場合に限る。
)
Ⅰ−2 東京港港湾区域おける水域占用許可基準
〔昭和 61 年 2 月 25 日局長決定 60港営監第 426 号〕最終改正 平成十三年三月二十九日
(趣
旨)
第一 東京港港湾区域(河川区域との重複区域を除く。以下同じ。
)における港湾法(昭和二
十五年法律第二首十八号)第 l 二十七条第一項の規定に基づく水域の占用の許可(同条第三
項の規定に基づく水域の占用の協議を含む。以下「水域占用許可」という。
)については、港
湾法、東京都の管理する港湾の港湾区域及び港湾隣接地域における工事等の規制に関する規
則(昭和三十七年東京都規則第八十一号。以下「規則」という。)その他の法令に定めるほか、
この基準の定めるところによる。
(水域占用許可の対象)
第二 水域占用許可の対象は、東京港港湾区域内の企有水面の使用のうち、その使用者、使
用形態及び使用期間等を総合的に勘案して、特定の者による継続する排他的な水域の使用と
認められるものとする。
(水域占用許可の基本方針)
第三 水域占用許可は、次の各号の一に該当するときに限り、これを行うことができる。
(1)東京港港湾区域に接する土地の所有者又は用益権者(以下「背後地の所有者等」という。
)
がその地先水面を利用して港湾荷役業務を行うため 必要があると認められるとき。
(2)背後地の所有者等が海上運送法(昭和二十申年法律第首八十七号)第二十一条の規定に
基づく旅客不定期航路事業の許可を得たとき又は同許可を得る見込みが確実であるとき。
(3)背後地の所有者等がその地先水面を前各号に掲げる業務以外の業務の用に供する場合で
あって、特に必要があると認められるとき。
(4)国、地方公共団体又は企益事業者が、橋梁、架空管、架空線、ずい道、埋没管、地中線、
航路標識、係船浮標その他これらに類するものを設置するため必要があると認められるとき。
(5)工事等のため一時的に水域を使用する場合であって、特に必要があると認められるとき。
(6) 前各号に掲げる他、公共目的を有し、又は近傍の許可を受けた水域の占用の目的を達
成する等のため特に必要があると認められる場合いであって、背後地の所有者等がある場合
は原則としてその同意を得ているとき。
2 港湾法第三十七条第二項に定めるはか、次の各号の一に鼓当するときは、水域占用許可を
行ってはならない
(1) 港湾の管理運営に支障となるおそれがあるとき。
(2) 港湾計画に違背し、又はその遂行の支障となるおそれがあるとき。
(3) 港湾環境を悪化させるおそれがあるとき。
(4) 護岸等に悪影響を与えるおそれがあるとき。
(5) 前各号に掲げるほか、著しく公益に反すると認められるとき。
3 前二項の規定は、規則第四条の規定に基づく変更の許可書しくは協議又は水域占用権の譲
渡の許可若しくは協議に準用する。
(水域占用許可の範囲)
第四 水域占用許可の対象区域は、当該占用の目的を達成するため必要な相当の範囲の水域
(当該占用により公共の用に供することが事実上困難となる水域を含む。)とする。
2 前項の水域占用許可の範囲の決定に当たっては、計画可航幅員、計画水深および上空制限
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高に十分配慮しなければならない。ただし、工事用等一時的占用であって、やむを得ないと
認められるものはこの限りでない。
(占用期間)
第五 水域占用許可に係る占用期間は、三年以内とし、これを更新する場合も同様とする。
ただし、港湾法第三十七条第三項の規定による協議又はこれに準じる第七の第一号若しくは
第二号に該当する許可に係る水域の占用であって、橋梁等の恒久的な工作物の設置を目的と
するものについてはこの限りでない。
Ⅰ−2 東京港港湾区域における水域占用許可基準細目
〔昭和 61 年 2 月 28 日港営部長決定 60 港営監第 548 号〕
最終改正 平成十三年三月二十九日
(水域占用件可の細目)
第四 工作物の設置を自的とするものは、水域に設置しなければその効用を果たすことがで
きないものに限り水域占用許可できるものとする。
2 橋梁その他の水域を横断する工作物の設置を目的とするものは、原則として直線かつ最短
の位置が選定されているものについて水域占用許可できるものとする。
3 架空管及び架空線の設置(橋梁添架を除く。
)を目的とするものは、公益性が高く、かつ、
他に方法がない場合等の真にやむを得ない場合に限り水域占用許可できるものとする。
4 モーターポート又はヨット等の小型船舶の係留又は保管を目的とするものは、それが専ら
港湾関係業務その他の業務のために使用されることの証明がある場合に限り水域占用許可で
きるものとし、プレジャーボートの係留若しくは保管又はその港内遊走を誘発するおそれが
ある行為を目的とする水域占用許可は行わないものとする。
5.排水管の設置を目的とするものは、公共下水道への排水が不可能である場合等真にやむを
得ない場合であって、かつ、水域環境を悪化させないため必要な措置が講じられるときに限
り水域占用許可できるものとする。
6.(略)
(上空又は地下の占用)
第十三 基準第七に定める水域の表面付近の通常の利用を妨げない上空又は地下の占用は、
運河については次の各号のとおりとし、運河以外の水域についてはこれに準じて個別に決定
するものとする。
(1)計画可航幅員内 上空制限高以上又は計画水深以下の占用
(2)計画可航幅員外 上空 AP+4.1 メートル以上又は地下 AP―10メートル以下の占用
2 上空又は地下に範囲を限定することなく水域占用許可を行った水域といえども、当該占用
の目的を妨げない範囲において、当該水域占用許可を受けた者以外の者に対して上空又は地
下の水域占用許可を行うことができる。
Ⅰ−4
港湾区域内の水域の占用許可の運用について
〔平成 2 年 7 月 20 日 港管 2441 号 港湾管理者宛 運輸省港湾局長通知
港湾区域内の水域の占用許可の運用について
最近におけるウォーターフロント開発等の動きに対応し、マリーナを核としたレクリエー
シ∋ン関係事業のほか、ホテル、レストラン及び駐車場等の事業を、水域を占用することに
より行おうとする案件が発生してきていることに鑑み、港湾法(昭和二十五年法待第二盲十
八号)第三十七条第一項に規定する港湾区域内の水域占用許可を行うにあたっては、下記の
点に留意することとし、これにより水域の適切な利用を図るとともに、総合的港湾空間の
創造に資することとされたい。
なお、貴都道府県内の市町村管理に係る地方港湾の港湾管理者の長には、貴職よりこの旨
周知方お願いする。
記
1.許可期間
許可期間については、占用案件の佐格等に応じ、最長十年間(更新可能)まで認めて差し
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支えない。
これに伴い、当鼓占用水域の企有水面としての性格を損なわないため、許可にあたっては、
次の条件を付すこと。
①公益上必要があると認める場合は、許可の取消しができ礼こと。
②.許可を取り消した場合、又は許可期間の終了した場合には、直ちに当該水域を現状に回
復させること。
2.許可対象水域
許可対象水域については、占用案件等の性格に応じ、占用物件の周囲の水域も含めて差し支
えない。
3.許可にあたっての配慮事項
水域の計画的利用を図る観点から、占用案件の許可にあたっては、周辺の土地利用計画等
を勘案し、その配置が適切なものとなるよう配慮されたい。
Ⅰ−5
東京都臨港地区内の分区における構築物に関する条例
昭和四一年三月三一日
条 例 第 三 七 号
最終改正 平成八年九月三〇日条例第一一九号
(趣旨)
第一条 港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号。以下「法」という。
)第四十条の規定に基
く東京都の臨港地区内の分区における建築物その他の構築物(以下「構築物」という。
)の規
制について必要な事項は、この条例の定めるところによる。
(適用範囲)
第二条 この条例が適用される分区は、法第三十九条第一項の規定により知事が指定した商
港区、特殊物資港区、工業港区、漁港区、保安港区、マリーナ港区及び修景厚生港区とする。
(昭五七条例六五・一部改正)
(禁止構築物)
第三条 法第四十条第一項に規定する条例で定める構築物は、次の各号に掲げるもの(知事
が公益上必要やむを得ないと認めたものを除く。
)とする。
一 商港区の区域内においては別表第一に掲げる構築物以外のもの
二 特殊物資港区の区域内においては別表第二に掲げる構築物以外のもの
三 工業港区の区域内においては別表第三に掲げる構築物以外のもの
四 漁港区の区域内においては別表第四に掲げる構築物以外のもの
五 保安港区の区域内においては別表第五に掲げる構築物以外のもの
六 マリーナ港区の区域内においては別表第六に掲げる構築物以外のもの
七 修景厚生港区の区域内においては別表第七に掲げる構築物以外のもの
(昭五七条例六五・一部改正)
別表第 l (昭五七条例六五・昭六〇条例三九・平八条例二九・一部改正)
商港区
一 法第二条第五項第二号から第九号まで、第九号の三から第十号の二まで及び第十二号に
掲げる施設(倉摩(セメントサイロに限る。
)ハ危険物置場及び貯油施設を除く。
)
二 臨港地区及び港湾区域内で発生した廃棄物の処理施設
三 海上運送事業、港湾運送事業、倉庫業、道路運送事業、貨物運 送取扱事業、ひき船業、
通船業、船舶給水給油給炭業、通関業、水先案内業、海事代理士業、貿易関連業(知事の定
める要件を満たすものに限る。
)その他知事が商港区における港湾の管理運営上必要と認めて
指定する事業の事務所及び附帯施設.
四 前号に掲げる事務所、荷さばき施設又は保管施設に附属する研究施設、研修施設及び情
報処理施設で知事の定める規模の範囲内のもの並びにこれらの附帯施設
五 荷さばき施設又は保管施設に附属する卸売展示施設及び流通加工施設で知事の定める規
模の範囲内のもの並びにこれらの附帯施設
六 銀行(これに類する金融機関を含む。
) の支店及び損害保険代理店の事務所で知事の定
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める規模の範囲内のもの並びにこれらの附帯施設
七 郵便局(集配業務を行うものを除く。
)、日用品の販売を主たる目的とする店舗(知事の
定める規模の L 範囲内のものに限る。)
、船用品販売店、飲食店(風俗営業等の規制及び業務
の適正化等に関する法律(昭和二十三年法律第百二十二号)第二条第一項に該当するものを
除く。以下同じ。) その他知事が商港区における就業者のために必要と認めて指定する便益
施設
八 港湾の荷役に供する自動車の修理場及びガソリンスタンドで知事の定める規模の範囲内
のもの
九 中央卸売市場の施設
十 税関、地方入国管理局、地方運輸局、海上保安部、検疫所、動物検疫所、植物防疫所、
警察署、消防署、港湾管理者その他知事が商港区における港湾の管理運営上必要と認めて指
定する官公署の事務所及び附帯施設
十一 商港区における就業者のための休泊所、診療所その他知事が指定する福利厚生施設
別表第二 (昭五七条例六五・平八条例一一九・一部改正)
特殊物資港区
一 法第二条第五項第二号から第六号まで、第八号から第九号まで、第九号の三から築十号
の二まで及び第十二号に掲げる施設(上屋、危険物置場、貯油施設及び移動式旅客乗降用施
設を除く。
)
二 海上運送事業、港湾運送事業、倉庫業、貨物自動車運送事業、貨物運送取扱事業、ひき
船業、船舶給水給油給炭業、通関業その他知事が特殊物質港区における港湾の管理運営上必
要と認めて指定する事業の事務所及び附帯施設
三 知事が特殊物資港区における就業者のために必要と認めて指定する便益施設
四 知事が特殊物資港区において必要と認めて指定する加工施設及び附帯施設
五 税関、海上保安部、警察署、消防署、港湾管理者その他知事が特殊物資港区における港
湾の管理運営上必要と認めて指定する官公署の事務所及び附帯施設
六 特殊物資港区における就業者のための休泊所、診療所その他知事が指定する福利厚生施
設
別表第三 (昭五七条例六五・昭六〇条例三九・平八条例一一九・一部改正)
工業港区
一 法第二条第五項第二号から第六号まで、第八号から第九号まで、第九号の三から第十号
の二まで及び第十二号に掲げる施設(移動式旅客乗降用施設を除く。
)
二 臨港地区及び港湾区域内で発生した廃棄物の処理施設
三 原材料又は製品の輸送を主として海上運送又は港湾運送に依存する製造事業、供給事業
又はその関連事業の工場及びその事務所並びに附帯施設
四 前号の工場に附属する研究施設及び附帯施設
五 知事が工業港区における就業者のために必要と認めて指定する便益施設
六 税関、地方運輸局、海上保安部、警察署、消防署、港湾管理者その他知事が工業港区に
おける港湾の管理運営上必要と認めて指定する官公署の事務所及び附帯施設
七 工業港区における就業者のための休泊所、参療所その他知事が指定する福利厚生施設
別表第四 (昭五七条例六五・平八条例一一九・一部改正)
漁港一区
一法第二条第五項第二号から第五号まで、第九号及び第九号の三から第十号の二までに掲げ
る施設並びに給水施設
二 漁舎、魚干場その他水産物の処理に必要な施設、冷蔵倉庫その他水産物の保管のための
施設及び製氷工場、冷湊工場その他水産物の加工工場
\
三 網干場、網倉庫その他漁具の補修又は保管に必要な施設並びに漁船の、修理施設及び造
船施設
、
四 前三号の施設の事務所及び知事が漁港区における港湾の管理運営上必要と認めて指定す
る事業の事務所並びに附帯施設
五 船用品販売店、漁具販売店、飲食店、保健衛生の用に供する店舗その他知事が漁港区に
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おける就業者のために必要と認めて指定する便益施設
六 水産庁、警察署、消防署、港湾管理者その他知事が漁港区における港湾の管理運営上必
要と認めて指定する官公署の事務所及び附帯施設
七 漁港区における就業者のための休泊所、診療所その他知事が指定する福利厚生施設
別表第五 (昭五七条例六五・平八条例二九・一部改正)
保安港区
一 法第二条第五項築二号から第六号まで、第八号の二、第九号及び第九号の三に掲げる施
設
二 危険物置場、危険物倉摩及び貯油施設
三 消火施設その他の危険防止施設
四 第二号の施設の事務所及び知事が保安港区における管理運営上必要と認めて指定する事
業の事務所並びに附帯施設
五 警察署、消防署、港湾管理者その他知事が保安港区における港湾の管理運営上必要と認
めて指定する官公署の事務所及び附帯施設
別表第六 (昭五七条例六五・追加、平八条例一一九・一部改正)
マリーナ港区
一法第二条第五項第二号から第五号まで、第七号、第八号の二及び第九号の三から第十号の
二までに掲げる施設
ニ スポーツ又はレクリエーションの用に供するヨット、モーターボートその他知事が指定
する船舶(以下「ヨット等」という。
)のための用具倉庫、船舶上架施設及び船舶管理施設
三 ヨット等の利用者のための宿泊施設及び集会所並びにこれらに附属したスポーツ施設、
飲食店、売店その他知事がマリーナ港区におけるヨット等の利用者のために必要と認めて指
定する便益施設
四 海上保安部、警察署、消防署、港湾管理者その他知事がマリーナ港区における港湾の管
理運営上必要と認めて指定する官公署の事務所及び附帯施設
別表第七 (昭五七条例六五・追加、平八条例一一九・一部改正)
修景厚生港区
一法第二条第五項第二号から築五号まで、第七号、第八号の二及び第九号の三から第十号の
二までに掲げる施設その他海上公園施設
二 飲食店、売店その他知事が修景厚生港区において必要と認めて指定する便益施設
三 海上保安部、警察署、消防署、港湾管理者その他知事が修景厚生港区における港湾の管
理運営上必要と認めて指定する官公署の事務所及び附帯施設
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Ⅱ
海岸法関連
Ⅱ−1 海岸法
第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、津波、高潮、波浪その他海水又は地盤の変動による被害から海岸を防
獲するとともに、海岸環境の整備と保全及び公衆の海岸の適正な利用を図り、もつて国土の
保全に資することを目的とする。
一部改正(平一一法五四)
(一定義)
第二条 この法律において「海岸保全施設」とは、第三条の規定 により指定される海岸保
全区域内にある堤防、突堤、護岸、胸壁、離岸堤、砂浜(海岸管理者が、消彼等の海岸を防
護する機能を維持するために設けたもので、指定したものに限る。
)その他海水の侵入又は海
水による侵食を防止するための施設をいう。
2 この法律において、「公共海岸」とは、国又は地方公共団体が所有する公共の用に供され
ている海岸の土地(他の法令の規定により施設の管理を行う者がその権原に基づき管理する
土地として主務省令で定めるものを除き、地方公共団体が所有する公共の用に供されている
海岸の土地にあっては、都道府県知事が主務省令で定めるところにより指定し、公示した土
地に限る。)及びこれと一体として管理を行う必要があるものとして都道府県知事が指定し、
公示した低潮線までの水面をいい、
「一般公共海岸区域」とは、公共海岸の区域のうち第三条
の規定により指定される海岸保全区域以外の区域をいう。
(略)
(海岸保全区域の指定)
第三条 都道府県知事は、海水又は地盤の変動による被害から海岸を防譲するため海岸保全
施設の設置その他第二章に規定する管理を行う必要があると認めるときは、防護すべき海岸
に係るー定の区域を海岸保全区域として指定することが出来る。(中略)
3 前2項の規定による指定は、この法律の目的を達成するため必要な最小限度の区域に限っ
てするものとし、陸地においては満潮時(指定の日の属する年の春分の日における満潮時を
いう。)の水際線から、水面においては干潮時(指定の日の属する年の春分の日における干潮
時をいう。) の水際線からそれぞれ五十メートルをこえてしてはならない。ただし、地形、
地質、潮位、潮流等の状況により必要やむを得ないと認められるときは、それぞれ五十メー
トルをこえて指定することができる。
(海岸保全区域の占用)
第七条 海岸管理者以外の者が海岸保全区域(公共海岸の土地に限る。)内において、海岸保
全施設以外の施設又は工作物(以下次条、第九条及び第十二条において「他の施設等」とい
う。
)を設けて当該該岸保全区域を占用しようとするときは、主務省令で定めるところにより、
海岸管理者の許可を受けなければならない。
2 海岸管理者は、前項の規定による許可の申請があつた場合において、その申請に係る事項
が海岸の防護に著しい支障を及ぼすおそれがあると認めるときは、これを許可してはならな
い。
(海岸保全区域における行為の制限)
第八条 海岸保全区域内において、次に掲げる行為をしようとする者は、主務省令で定める
ところにより、海岸管理者の許可を受けなければならない。ただし、政令で定める行為につ
いては、この限りでない。
一 土石(砂を含む。以下同じ。
)を採取すること。
二 水面又は公共海岸の土地以外の土地において、他の施設等を新設し、又は改築すること。
三 土地の掘削、盛土、切土その他政令で定める行為をすること。
2 前条第二項の規定は、前項の許可について準用する。
第八条の二 何人も、海岸保全区域(第二号から第四号までにあっては、公共海岸に該当し、
かつ、海岸の利用、地形その他の状況により、海岸の保全上特に必要があると認めて海岸管
- 9 -
理者が指定した区域に限る。)内において、みだりに次に掲げる行為をしてはならない。
一 海岸管理者が管理する海岸保全施設その他の施設又は工作物(第十六条及び第三十二条
において「海岸保全施設等」という。
)を損傷し、又は汚損すること。
二 油その他の通常の管理行為による処理が困難なものとして主務省令で定めるものにより
海岸を汚損すること。
三 自動車、船舶その他の物件で海岸管理者が指定したものを入れ、又は放置すること。
四 その他海岸の保全に著しい支障を及ばすおそれのある行為で政令で定めるものを行うこ
と。
2 海岸管理者は、前項各号列記以外の部分の規定又は同項第三号の規定による指定をすると
きは、主務省令で定めるところにより、その旨を公示しなければならない。これを廃止する
ときも、同様とする。
第八条の二 何人も、海岸保全区域(第二号から第四号までにあっては、公共海岸に該当し、
かつ、海岸の利用、地形その他の状況により、海岸の保全上特に必要があると認めて海岸管
理者が指定した区域に限る。)
。内において、みだりに次に掲げる行為をしてはならない。
一 海岸管理者が管理する海岸保全施設その他の施設又は工作物(第十六条及び第三十一条
において、
「海岸保全施設等」という)を損傷し、又は汚損すること。
二 油その他の通常の管理行為による処理が困難なものとして主務省令で定めるものにより
海岸を汚損すること。
三 自動車、船舶その他の物件で海岸管理者が指定したものを入れ、又は放置すること。
四 その他海岸の保全に著しい支障を及ぼすおそれのある行為で政令で定めるものを行うこ
と。
2 海岸管理者は、前項各号列記以外の部分の規定又は同項第三号の規定による指定をすとき
は、主務省令で定めるところにより、その旨を公示しなければならない。これを廃止すると
きも、同様とする。
3 前項の指定又はその廃止は、同項の公示によってその効力を生じる。
(許可の特例)
第十条 港湾法第三十七条第一項又は第五十六条第一項の規定による許可を受けた者は、当
該許可に係る事項については、第七条第一項又は第八条第一項の規定による許可を受けるこ
とを要しない。
2、国又は地方公共団体(港湾法に規定する港務局を含む。以下同じ。)が第七条第一項の規
定による占用又は第八条第一項の規定による行為をしようとするときは、あらかじめ海岸管
理者に協議することをもつて足りる。
(海岸管理者以外の者の施行する工事)
第十三条 海岸管理者以外の者が海岸保全施設に関する工事を施行しようとするときは、あ
らかじめ当該海岸保全施設に関する工事の設計及び実施計画について海岸管理者の承認を受
けなければならない。ただし、第六条第一項の規定による場合は、この限りでない。
2 第十条第二項に規定する者は、前項本文の規定にかかわらず、海岸保全施政に関する工事
の設計及び実施計画について海岸管理者に協為することをもつて足りる。
(海岸管理者以外の者の管理する海岸保全施故に関する監督)
第二十条 海岸管理者は、その職務の執行に関し必要があると認めるときは、海岸管理者以
外の海岸保全施設の管理者に対し報告若しくは資料の提出を求め、又はその命じた者に当該
海岸保全施設に立ち入り、これを検査させることができる。
2 前項の規定により立入検査をする者は、その身分を示す証明書を携帯し、関係人め請求が
あつたときは、これを提示しなければならない。
3 第一項の規定による立入検査の権限は、犯罪換査のために認められたものと解してはなら
ない。
4 第二項の規定による証明書の様式その他証明書に関し必要な事項は、主務省令で定める。
第二十一条 海岸管理者は、海岸管理者以外の者の管理する海岸保全施設が次の各号の一に
該当する場合において、当該海岸保全施設が第十四条の規定に適合しないときは、その管理
者に対し改良、補修その他当該海岸保全施設の管理につき必要な措置を命ずることができる。
- 10 -
一 第十三条第一項本文の規定に違反して工事が施行されたとき
二 第十三条第一項本文の規定による承認に附した条件に違反して工事が施行されたとき。
三 偽りその他不正な手段により第十三条第一項本文の承認を受けて工事が施行されたとき。
2 海岸管理者は、海岸保全施設が前項各号のいずれにも該当しない場合において、当該海岸
保全施設が第十四条の規定に適合しなくなり、かつ、海岸の保全上著しい支障があると認め
られるときは、その管理者に対し前項に規定する措置を命ずることができる。
3 海岸管理者は、前項の規定による命令により損失を受けた者に対し通常生ずべき損失を補
償しなければならない。
4 第十二条の二第二項及び第三項の規定は、前項の場合について準用する。
5 前三項の規定は、第十条第二項に規定する者の管理する海岸保全施設については、適用し
ない。
(一般公共海岸区域の占用)
第一十七条の四 海岸管理者以外の者が一般公共海岸区域(水面を除く。)内において、施設
又は工作物を設けて当該一般公共海岸区域を占用しようとするときは、主務省令で定めると
ころにより、海岸管理者の許可を受けなければならない。
(一般公共港岸区域における行弟の制限)
第三十七条の五一般公共海岸区域内において、次に掲げる行為をしようとする者は、主務省
令で定めるところにより、海岸管理者の許可を受けなければならない。よだし、政令で定め
る行為については、この限のではない。
一 土石を採取すること。
二 水面において施設又は工作物を新設し、又は改築すること。
三 土地の掘削、盛土、切土その他海岸の保全に支障を及ぼす恐れのある行為で定める行為
をすること。
Ⅱ−2 海岸法施行令
(海岸保全区域内における制限行為で許可を要しない行為)
第二条 法第八条第一項ただし書の政令で定める行為は、次の各号に掲げるものとする。
一 公有水面埋立法(大正十年法律第五十七号)の規定による埋立ての免許又は尋認を受け
た者が行う当該免許又は承認に係る行為
(中略)
五 港湾法(昭和二十五年法律第二宙十八号)の規定に基づき、港湾管理者のする港湾工事
(中略)
八 載荷重が一平方メートルにつき十トン(海岸保全施設の構造又は地形、地質その他の状
況により海岸管理者が載荷重を指定した場合には、当該載荷重)以内の施設又は工作物の公
共海岸の土地以外の土地における新設又は改築
(中略)
十 海岸管理者が海岸の保全に支障があると認めて指定する施設又は工作物以外のものの水
面における新設又は改築
十一 地表から深さ一・五メートル(海岸保全施設の構造又は地形・地質その他の状況によ
り海岸管理者が深さを指定した場合には、当該深さ)以内の土地の掘さく又は切土(海岸保
全施設から五メートル(海岸保全施設の構造又は地形、地質その他の状況により海岸管理者
が距離を指定した場合には、当該距離)以内の地域及び水面における土地の掘削又は切土を
除く。)
十二 載荷重が一平方メートルにつき十トン(海岸保全施設の構造又は地形、地質その他の
状況により海岸管理者が載荷重を指定した場合には、当該載荷重)以内の盛土
(海岸保全区域における制限行為)
第三条 法第八条第一項第三号の政令で定める行為は、木材その他の物件を投棄し、又は係
留する等の行為で海岸保全施設等を損壊するおそれがあると認めて海岸管理者が指定するも
のとする。
2 海岸管理者は、前項の規定による指定をするときは、主務省令で定めるところにより、そ
- 11 -
の旨を公示しなければならない。これを変更し、又は廃止するときも、同様とする。
(海岸の保全に著しい支障を及ぼすおそれのある行為の禁止)
第三条の二 法第八条の二第一項第四号の政令で定める海岸の保全に著しい支障を及ばすお
それのある行為は、次に掲げるものとする。
一 土石(砂を含む。
)を捨てること。
二 土地の表層のはく離、たき火その他の行為であって、動物若しくは動物の卵又は植物の
生息地又は生育地の保護に支障を及ぼすおそれがあるため禁止する必要があると認めて海岸
管理者が指定するものを行うこと。
2 前条第二項の規定は、前項第二号の規定による指定について準用する。
Ⅱ−3
一般開放型海岸保全施設前面の水域占用許可の取扱いについて
(平成 4 年 7 月 24 日 四港営水第 139 号 東京港管理事務所長あて
港営部水域管理課長通知
一般開放型海岸保全施設前面の水域占用については、人の通行等開放型海岸保全施設の機能
を阻害しないもので、海岸保全施設の管理者の同意があるものであって、次の場合について
許可するものとする。
1 「東京港港湾区域における水域占用許可基準」第 3(4)、(5)及び(6) に該当するとき。
2 海上運送法(昭和二十四年法律第盲八十七号)第二十一条の規定に基づく旅客不定期航
路事業の用に供する船舶の係留施設であって、当該施設を公共団体又は公共的団体が設置し、
管理するものであるとき。
3 海岸保全施設の整備又は再整備前に既に水域占用許可を受けていた場合であって、同一の
目的で、かつ、引き続き占用することがやむを得ないと認められるとき。
- 12 -
Ⅲ
公有水面埋立法
Ⅲ−1 公有水面埋立法
第二十七条 第二十二条第二項ノ告示ノ日ヨリ起算シ十年間ハ第二十四条第一項ノ規定二依
り埋立地ノ所有権ヲ所得シタル者又ハ其ノ一般承継人当該埋立地二付所有権ヲ移転シ又ハ地
上権、質権、使用賃借二依ル権利若ハ賃貸借其ノ他ノ使用及収益ヲ目的トスル権利ヲ設定セ
ムトスルトキハ当該移転又ハ設定ノ当事者ハ命令ノ定ムル所二依り都道府県知事ノ許可ヲ更
クベシ但シ左ノ各号ノ一二該当スルトキハ此ノ限二在ラズ
一 権利ヲ取得スル者ガ国又ハ公共団体ナルトキ
二 滞納処分、強制執行、担保権ノ実行トシテノ競売(其ノ例二依ル競売ヲ含ム)又ハ企業
担保権ノ実行二因り権利ガ移転スルトキ
三 法令ニ依り収用又ハ使用セラルルトキ
②都道府県知事ハ前項ノ許可ノ申請左ノ各号二適合スト認ムルトキハ之ヲ許可スベシ
一 申請手続ガ前項ノ命令ニ違反セザルコト
二 第二条第三項第四号ノ埋立以外ノ埋立ヲ為シタル者又ハ其ノ一般承継人二在リテハ権利
ノ移転又ハ設定二付已ムコトヲ得ザル事由アルコト
三 権利ヲ移転シ又ハ設定セムトスル者ガ其ノ移転又ハ設定ニ因り不当二受益セザルコト
四 権利ノ移転又ハ設定ノ相手方ノ選考方法ガ適正ナルコト
五 権利ノ移転又ハ設定ノ相手方ガ埋立地ヲ第十一条又ハ第十三条ノ二第二項ノ規定ニ依り
告示シタル用途二従ヒ自ラ利用スト認メラルルコト
③都道府県知事ハ第四十七条第一項ノ主務大臣ノ認可ヲ受ケクル埋立二関シ第一項ノ許可ヲ
為サムトスルトキハ予メ主務大臣二協議スベシ
(昭四八法八四・全改、昭五四法五・平十一法八七・一郎改正)
第二十九条 第二十四条第一項ノ規定二依り埋立地ノ所有権ヲ取得シタル者又ハ其ノ一般承
継人ハ第二十二条第二項ノ告示ノ日ヨリ起算シ十年内二埋立地ヲ第十一条又ハ第十三条ノ二
第二項ノ規定二依り告示シタル用途卜異ル用途ニ供セムトスルトキハ命令ノ定ムル所ニ依り
都道府県知事ノ許可ヲ受クベシ但シ公用又ハ公共ノ用二供セムトスルトキハ此ノ限二在ラズ
②都道府県知事ハ前項ノ許可ノ申請左ノ各号二適合スト認ムルトキハ之ヲ許可スベシ
一 申請手続ガ前項ノ命令ニ違反セザルコト
二 埋立地ヲ第十一条又ハ第十三条ノ二第二項ノ規定ニ依り告示シタル用途二供セザルコト
ニ付已ムコトヲ得ザル事由アルコト
三 埋立地ノ利用上適正且合理的ナルコト
四 供セムトスル用途ガ土地利用又ハ環境保全二関スル国又ハ地方公共団体(港務局ヲ含ム)
ノ法律二基ク計画ニ違背セザルコト
- 13 -
Ⅳ
地方自治法関連
Ⅳ−1 地方自治法
第二三八条の四① 行政財産は、次項に定めるものを除くほか、これを貸し付け、交換し、
売り払い、譲与し、出資の目的とし、若しくは信託し、又はこれに私権を設定することがで
きない。
(昭和四九法七一昭和六一法七五本項改正)
②行政財産である土地は、その用途又は目的を妨げない限度において、国、他の地方公共団
体その他政令で定めるものに対し、政令で定める用途に供させるため、政令で定めるところ
により、これを貸し付け、又はこれに地上権を設定することができる。この場合においては、
次条第三項及び第四項の規定を準用する。(昭和四九法七一本項追加)
③ 第二項の規定に違反する行為は、これを無効とする。
④ 行政財産は、その用途又は目的を妨げない限度においてその使用を許可することができ
る。
⑤前項の規定による許可を受けてする行政財産の使用については、借地借家法(平成三年法
律第九十号)の規定は、これを通用しない。
(平成三法九〇本項改正)
⑥ 第四項の規定により行政財産の使用を許可した場合において、公用若しくは公共用に供
するため必要を生じたとき、又は許可の条件に違反する行為があると認めるときは、普通地
方公共団体の長又は委員会は、その許可を取り消すことができる。
(公の施設の役置、管理及び廃止)
第二四四条のニ① 普通地方公共団体は、法律又はこれに基づく政令に特別の定めがあるも
のを除くほか、公の施設の設置及びその管理に関する事項は、条例でこれを定めなければな
らない。
②普通地方公共団体は、条例で定める重要な公の施設のうち条例で定める特に重要なものに
ついて、これを廃止し、又は集例で定める最期かつ独占的な利用をさせようとするときは、
議会において出席議員の三分の二以上の老の同意を得なければならない。
③ 普通地方公共朗体は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認め
るときは、条例の定めるところにより、その管理を普通地方公共団体が出資している法人で
政令で定めるもの又は公共団体若しくは公共的団体に委託することができる。(平成 3 年法
24 本項改正)
④普通地方公共団体は、適当と認めるときは、管理受託者(前項の規定に基づき公の施設の
管理の委託を受けたものをいう。以下本条において同じ。
)に当該公の施設の利用に係る料金
(次項において「利用料金」という。)を当該管理受託者の収入として収受きせることができ
る。
⑤ 前項の場合における利用料金は、公益上必要があると認める場合を除くほか、条例の定
めるところにより、管理受託者が定めるものとする。この場合において、管理受託者は、あ
らかじめ当該利用料金について当該普通地方公共団体の承認を受けなければならない。(平三
年法二四本項追加)
⑥ 普通地方公共団体の長又は委員会は、委託に係る公の施設の管理の適正を期するため、
管理受託者に対して、当該委託に係る業務又は経理の状況に関し報告を求め、実地について
調査し、又は必要な指示をすることができる。
(平成三法二四本項追加)
⑦普通地方公共団体は、公の施設の利用に関し、条例で五万円以下の過料を科する規定を設
けることができる。
(平成六法四八本項改正)
Ⅳ−2 地方自治法施行令
第八節 財産
第一款 公有財産
(行政材産である土地を貸し付け又はこれに地上権を設定することができるもの)
第一六九条 地方自治法第二百三十八条の四第二項に規定する政令で定めるものは、次の表
の上欄に掲げる区分に応じ、当該下欄に掲げるものとする。
- 14 -
ー 行政財産である土地 イ 特別の法律によって設立された法人で国又は普通地方公共
を貸し付けることかでき 同体において出資しているもののうち、自治大臣が指定するもの
るもの
ロ 港務局、地方住宅供給公社、地方通路公社及び土地開発公社
並びに普通地方公共団体か資本金、基本金その他これらに準ずる
ものの二分の一以上を出資している民法第三十四条の法人、株式
会社及び有限会社
ハ 公共団体又は公共的団体で法人格を有するもののうち、当該
普通地方公共団体が行う事務と密切な関係を有する事業を行う
もの
ニ 国家公務員共済組合及び国家公務員共済組合連合会並びに
地方公務員共済組合、全国市町付職員共済組合連合会、地方公務
員共済組合連合会及び地方議会議員共済会
二 行政財産である土地 イ 日本鉄道建設公団、帝都高速度交通営団、鉄道事業法(昭和
に地上権を設定すること 六十忘丁法律弟九十二号)第三条第一項の免許を受けた鉄道事
ができるもの
業者及び軌道法(大正十年法律弟七十六号)第三条の特許を受け
た軌道経営者
口 日本道路公団、首都高速道路公団、阪神高速道路公団、本州
四国連絡橋公団及び地方道路公社
ハ 電気事業法(昭和三十九年法律第百七十号)第二条第一項第
八号に規定する電気事業者
ニ ガス事業法(昭和二十九年法律第五十一号)第二条第二項に
規定する一般かス事業者及び同粂第四項に親定する簡易ガス事
業者
ホ 水道法(昭和三十二年法律第百七十七号)第三条第五項に規
定する水道事業者
へ 電気通信事業法(昭和五十九年法律第八十六号)第十二条第
一項に規定する第一種電気通信事業者
(行政財産である土地を貸し付け又はこれに地上権を設定することができる用途)
第一六九条の二 地方自治法第二百三十八条の四第二項に規定する政令で定める用途は、行
政財産である土地の貸付けについては、普通地方公共団体が国、他の地方公共団体又は前条
の衷の第一号の下欄に掲げるものと一むねの建物を区分して所有する場合に当該建物の用に
供することとし、行政財産である土地に対する地上権の設定については、国、他の地方公共
団体又は同表の第二号の下欄に掲げるものが経営する次に掲げる施設の用に供することとす
る。
一 鉄道
二 道路
三 軌道
四 電線路
五 ガスの導管
六 水道(工業用水道を含む)の導管
七 下水道の配管及び排水渠
八 電気通信線路
九 前各号に掲げる施投の附属設備
Ⅳ−3
建物の区分所有に係る港湾施設用地の貸付けに関する規則
昭和五六年九月一日 規則第一四一号
最終改正 平成十三年三月三〇日規則第一一二号
- 15 -
(趣旨)
第一条 この規則は、東京港において東京都が管理する港湾法(昭和二十五年法律第二百十
八号。以下「法」という。
)第二条第五項第十一号に規定する港湾施設用地(以下「港湾施設
用地」という。
)を立体的に利用し、もつて東京港の港湾機能の充実及び振興を図るため、そ
の貸付けに関し必要な事項を定めるものとする。
(貸付け等対象地)
第二条 貨付けの対象とする港湾施設用地及び第十二条第一項の規定により公有水面埋立法
(大正十年法律第五十七号)第二十二条第二項の告示(昭和四十九年三月十八日以前の免許
に係る埋立地については改正前の公有水面埋立法第二十二条の竣工認可をいう。
) の日(以
下「竣工の日」という。
)前に借受予定者を選定できる造成中の埋立地(以下「末竣工埋立地」
という。
)は、別表に掲げるとおりとする。
(昭五八規則一七六・平五規則七五・一部改正)
(貸付けの範囲)
第三条 港湾施設用地は、東京都が東京都以外の者と建物の区分所有等に関する法律(昭和
三十七年法律第六十九号) に基づき、法第二条第五項に規定する港湾施設である一棟の建
物を区分して所有するために必要な場合に限り、貸し付けるものとする。
(略)
Ⅳ−4
東京港港湾施設用地の長期貸付けに関する規則
昭和五八年一二月二八日
規則 第一七五 号
最終改正 平成十三年四月一日規則第一一三号
(趣旨)
第一条 この規則は、東京港において東京都が管理する港湾法(昭和二十五年法律第二百十
八号)第二条第五項第十一号に規定する港湾施設用地(以下港湾施設用地という。)の貸付を
促進し、もって東京港の港湾機能の充実及び振興を図るため、その長期貸付けに関し東京都
臨海地域開発規則(平成十三年東京都規則第八〇号)の特則を定めるものとする。
(貸付け等対象地)
第二条 貸付けの対象とする港湾施設用地及び第十一条第一項の規定により公有水面埋立法
(大正十年法律第五十七号)第二十二条第二項の告示(昭和四十九年三月十八日以前の免許
に係る埋立地については改正前の公有水面埋立法第二十二条の竣工認可をいう。
) の日(以
下「竣工の日」という。
)前に借受予定者を選定できる造成中の埋立地(以下「末竣工埋立地」
という。
) は、地方公営企業法(昭和二十七年法律第二百九十二号)の規定の一部が適用さ
れる東京都の埋立事業に係るもので、別表に掲げるとおりとする。
(平五規則七四・一部改正)
(略)
Ⅳ−5
東京都臨海地域開発規則
平成 13 年 3 月 30 日
規則第 80 号
第 1 章総則
(趣旨)
算二条 この規則は、地方公営企業法(昭和二十七年法律第二百九十二号)の財務規定等が
適用される東京都(以下「都」という。)の臨海地域開発事業及び港湾事業(東京都地方公営
企業の設置等に関する条例(昭和四十一年東京都条例第百四十七号)第一条第一項第九号及
び第十号に掲げる臨海地域開発事業及び港湾事業をいう。以下これらを「臨海・港湾事業」
という。)に係る公営企業会計が所管する都有地(以下「用地」という。)並びに建物、工作
物及び立木(以下「建物等」という。
)の取得、管理及び処分並びに公有水面埋立法(大正十
年法律第五十七号)第二十二条第二項の規定による告示の日前の造成中の埋立地(以下「末
しゅん功地」という。
)の管理に関し、必要な事項を定めるものとする。
(用地の管理及び処分の方法)
- 16 -
第二条 用地は、都が行政財産として使用する用地及び臨海・港湾事業に必要な用地を除き、
長期の賃貸借による貸付け若しくは地上権の設定(以下「長期の貸付け等」という。
)により
使用させ、売り払い、譲与し、交換し、信託し、又は出資の目的とするものとする。
2 前項の規定にかかわらず、臨海地域の開発を妨げない限度において、借地借家法(平成三
年法律第九十号)第二十四条に規定する事業用借地権(以下「事業用借地権」という。
)を設
定して専ら事業の用に供する建物(居住の用に供するものを除く。
)の所有又は臨時設備の設
置その他一時使用を目的とする場合は、用地を貸し付けることができる。
(契約上の特約事項)
第七条 用地の長期の貸付け等の契約、売買契約、譲与契約、交換契約又は信託契約を蹄結
する場合は、次に掲げる事項について約定しなければならない。ただし、港湾局長が特別の
理由があると認めるときは、この限りでない。
一 当該用地の用途指定
二 当該用地の転貸又は処分の制限
三 建築物又は工作物のしゅん工期限
四 前各号に掲げる事項に違反した場合における違約金の徴収及び土地の返還義務
五 前各号に掲げるもののはか、必要な事項
第三章 管理及び処分
(長期の貸付け等の期間)
第八条 用地の長期の貸付け等の期間は、次に掲げる期間を超えてはならない。
一 建物を所有する目的で用地を貸し付けるときは、三十年
二 前号に掲げる目的以外の目的で用地を貸し付けるときは、二十年
三 建物を所有する目的以外の目的で地上権を設定して用地を使用させるときは、二十年
2 前項の期間は、更新することができる。この場合においては、更新の時から同項の期間を
超えることができない。
(用地の交換及び出資)
第十三条 臨海地域の開発のため、都において都以外の者の所有する土地を必要とし、かつ、
当該必要とする土地の所有者又は使用者が用地を必要とする場合において、その使用目的が
用地について定められた用途に傾合すると認められるときは、用地を当該必要とする土地と
交換することができる。ただし、価額の差額が、その高価なものの価額の四分の一を超える
ときは、この限りでない。
2 前項の規定により交換する場合において、その価額が等しくないときは、その差額を金銭
で補足しなければならない。
3 用地は、その効率的な利用を図るため、これを出資の目的とすることができる。
(事業用借地権を設定する貸付けの期間)
第十五条 事業用借地権を設定して用地を貸し付ける場合の貸付期間は、十年以上二十年以
下とする。
(準用規定)
第十七条 第五条、第七条、第十一条第一項(ただし書を除く。
)及び第十二条第一項の規定
は、事業用借地権を設定する用地の貸付けについて準用する。この場合において、第五条第
一項中「長期の賃貸借により貸し付け、売り払い、又は信託しようと」とあるのは「事業用
借地権を設定して貸し付けようと」と、同条第二項中「並びに貸付け、売払い又は信託の別
並びに」とあるのは「並びに」と、同条第三項中「第一項」とあるのは「第十七条において
準用する第五条第一項」と、「貸付け又は売払い」とあるのは「貸付け」と、「権利金、貸付
料月額その他用地の貸付けに関する価格又は売払代金その他用地の売払いに関する価格」と
あるのは「貸付料月額その他用地の貸付けに関する価格」と、同条第四項中「第一項」とあ
るのは「第十七条において準用する第五条第一項」と、第七条中「用地の長期の貸付け等の
契約、売買契約、譲与契約、交換契約又は信託契約」とあるのは「事業用借地権を設定する
用地の貸付けの契約」と、同条第二号中「転貸又は処分」とあるのは「転貸」と、第十一条
第一項中「権利金又は地上権設定の対価」とあるのは「保証金」と、第十二条第一項中「長
期の賃貸借による」とあるのは「事業用借地権を設定する」と読み替えるものとする。
- 17 -
(一時貸付けの期間)
第十八条 第二条第二項の規定による臨時設備の設置その他一時使用のための用地の貸付け
(以下「一時貸付け」という。
)に係る貸付期間は、一年以内とし、必要により更新すること
ができる。ただし、特別の理由がある場合を除き、当初の使用のときから通算して二年を超
えることができない。
- 18 -
Ⅴ
その他の関連法
Ⅴ−1 補助金等に係わる予算の執行の適正化に関する法律
(財産の処分の制限)
第二十二条 補助事業者等は、補助事業等により取得し、又は効用の増加した政令で定める
財産を、各省各庁の長の承認を受けないで、補助金等の交付の目的に反して使用し、譲渡し、
交換し、貸し付け、又は担保に供してはならない。ただし、政令で定める場合は、この限り
ではない。
Ⅴ−2 補助金等に係わる予算の執行の適正化に関する法律施行令
(処分を制限する財産)
第十三条 法第二十二条に規定する政令で定める財産は、次に掲げるものとする。
一 不動産
二 船舶、航空機、浮標、移さん橋及び浮ドック
三 前二号に掲げるものの従物
四 機械及び重要な器具で、各省各庁の長が定めるもの
五 その他各省各庁の長が補助金等の交付の目的を達成するため特に必要があると認めて定
めるもの
(財産の処分の制限を適用しない場合)
第十四条 法第二十二条ただし書きに規定する政令で定める場合は、次に掲げる場合とする。
一 補助事業者等が法第七条第二項の規定による条件に基き補助金等の全部に相当する金額
を国に納付した場合
二 補助金等の交付の目的及び当該財産の耐用年数を勘案して各省各庁の長が定める期間を
経過した場合
2 第九条第三項から第五項までの規定は、前項第二号の期間を定める場合について準用する。
Ⅴ―3 都市公園法
② この法律において「公園施設」とは、都市公園の効用を全うするため当該都市公園に設
けられる次の各号に掲げる施設をいう。
一 園路及び広場
二 植栽、花埋、噴水その他の修景施設で政令で定めるもの
三 休憩所、ペンチその他の休養施設で政令で定めるもの
四 ぶらんこ、すベリ台、砂場その他の遊戯施設で政令で定めるもの
五 野球場、陸上競挽場、水泳プールその他の運動施設で政令で定めるもの
六 植物園、動物園、野外劇場その他の教養施設で政令で淀めるもの
七 売店、駐車場、便所その他の便益施設で政令で定めるもの
八 門、さく、管理事務所その他の管理施設で政令で定めるもの
九 前各号に掲げるもののほか、都市公園の効用を全うする施設で政令で定めるもの
Ⅴ−4
東京都海上公園条例
昭和五〇年一〇月二二日
条例 第一〇七号
最終改正平成 10 年 10 月 8 日 条例第 102 号
第一章 総則
(目的)
第一条 この条例は、海上公園の設置及び管理運営に関し必要な事項を定め、海上公園の整
備の促進及び利用の適正化を図るとともに、自然環境の保全及び回復を図り、もつて都民の
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福祉の増進と緑豊かな都市づくりに寄与することを目的とする。
(定義)
第二条 この条例において次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるとこ
ろによる。
一 海上公園 臨海地域及び水域において東京都(以下「都」とい う。)が設置する公園(第
四号に規定する都立公園を除く。
)をいい、都が当該公園に設置する海上公園施設を含む。
二 臨海地域 都市計画法(昭和四十三年法律第百号)第八条第一項第九号に規定する都の
臨港地区及び港湾法(昭和二十五年法律第二百十八号)第三十三条第二項の規定により公告
された東京都港湾区域に囲まれた地域をいう。
三 水域 臨海地域の周辺の水域をいう。
四 都立公園 東京都立公園条例(昭和三十一年東京都条例第百七号)第二条第一項に規定
する都立公園をいう。
五 海上公園施設 海上公園に設けられる都市公園法(昭和三十一年法律第七十九号)第二
条第二項各号に掲げる施設、港湾法貨二条第五項第九号の三に規定する港湾環境整備施設及
び海上公園の利用又は管理に必要な施人設で東京都規則 (以下「規則」という。
)で定める
ものをいう。
六 有料公園 有料で利用させる海上公園をいう。
七 有料施設 有料で利用させる都立の海上公園施設をいう。
八 有料用具 海上公園内で都が有料で利用させる自転車、スポーツ用具その他の用具をい
う。
(平元条例六五・平六条例七〇・一部改正)
第十条 都は、前条の基準に適合する海上公園施設であって、自ら設置し、又は管理するこ
とが不適当又は困難であると認められるものに限り、都以外の者に当該海上公園施設を設置
させ、又は管理させることができる。
2 都以外の者が海上公園施設を設置し、又は管理しようとするときは、規則の定めるところ
により知事に申請し、その許可を更けなければならない。許可を受けた事項を変更しようと
するときも、同様とする。
3 前項の規定により、都以外の者が海上公園施設を設置し、又は管理する期間は、十年を超
えることができない。これを更新するときの期間についても同様とする。
(行為の制限)
第十七条 海上公園内では、次の各号に掲げる行為(第二号及び第三号に掲げる行為のうち
知事の指定するものを除く。)をしてはならない。
ただし、第三号から第七号までに掲げる行為については、あらかじめ知事の許可を受けた
場合は、この限りでない。
一 海上公園の現状を変更し、又は用途外に使用すること。
二 植物を採取し、又は損傷すること。
三 鳥獣魚介の類を捕獲し、又は殺傷すること。
四 広告宣伝をすること。
五 知事が指定した場所以外の場所へ車両、船舶等を乗り入れ、又は留め置くこと。
六 立入禁止区域に立ち入ること。
七 物品販売、業としての写真撮影その他の営業行為をすること。
八 海上公園内の土地又は物件を損壊すること。
九 前各号に掲げるもののはか、海上公園の管理運営に支障を及ぼす恐れがある行為をする
こと
第四章 海上公園の占用
(海上公園の占用の許可)
第十九条 海上公園に海上公園施設以外の工作物その他の物件又は施設(以下「物件等」と
いう。)を設けて海上公園を占用しようとする者は、規則の定めるところにより知事に申請し、
その許可を受けなければならない。
2 前項の許可を受けた者は、許可を受けた事項を変更しようとするときは、規則の定めると
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ころにより知事に申請し、その許可を受けなければならない。ただし、当該変更が規則で定
める軽易なものであるときは、この限りでない。
3 第一項の規定による海上公園の占用の期間は、十年を超えない範囲内において規則で定め
る期間を超えることができない。これを更新するときの期間についても同様とする。
第二十条 知事は、前条第一項又は第二項の許可の申請に係る海上公園の占用が、次の各号
に適合すると認める場合に限り、許可することができる。
一 当該申請に係る物件等が都市公園法第七条各号に掲げるもの又は規則で定めるものであ
ること。
二 当該申請に係る物件等が規則で定める技術的基準に適合するものであること。
三 当該申請に係る占用が臨海地域及び水域の自然環境の保全及び回復並びに都民の海上公
園の利用に著しい支障を及ぼさないものであること。
四 当該申請に係る占用が必要やむを得ないものであること。
第二十一条 物件等を設けないで海上公園を占用しようとする者は、規則の定めるところに
より知事に申請し、その許可を受けなければならない。
Ⅴ−5
東京都海上公園条例施行規則
最終改正
昭和五〇年一二月一日
規則第二′四二号
平成十一年三月十七日規則第四八号
第一章 総則
(目的)
第一条 この規則は、東京都海上公園条例(昭和五十年東京都条例第百七号。以下「条例」
という。
) の施行について必要な事項を定めることを目的とする。
(建築物の規模等)
第六条 一の海上公園に設けられる海上公園施設としての建築物(建築基準法(昭和二十五
年法律第二百一号)第二条第一号に規定する建築物をいう。以下同じ。)の建築面積の総計は、
当該海上公園の敷地面積(条例第六条の規定により海上公園計画が決定された海上公園につ
いては、当該海上公園の計画区域の面積を含む。以下同じ。
)の百分の七以下とする。ただし、
東京都立有明テニスの森公園に設けられる海上公園施設としての建築物の建築面積の総計は、
同公園の敷地面積の百分の十六以下とする。
2 海上公園施設として設けられる建築物の配置、意匠及び色彩は、海上公園の風致、美観及
び機能に適合したものとする。
(平二規則一七・一部改正)
(都以外の者の海上公園施設の設置等)
Ⅴ−6 港測法
(工事等の許可及び進水等の届出)
第三一条①特定港内又は特定港の境界附近で工事又は作業をしようとする者は、港長の許可
を受けなければならない。
②港長は、前項の許可をするに当り、船舶交通の安全のために必要な措置を命ずることがで
きる。
第三二条 特定港内において端艇競争その他の行事をしようとする者は、予め港長の許可を
受けなければならない。
(灯火の制限)
第三六条①何人も、港内又は港の境界附近における船舶交通の妨となる虞のある強力な灯火
をみだりに使用してはならない。
② 港長は、特定港内又は特定港の境界附近における船舶交通の妨となる虞のある強力な灯
火を使用している者に対し、その灯火の滅光又は被覆を命ずることができる。
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Ⅴ−7 建築基準法
(災害危険区域)
第三十九条 地方公共団体は、条例で、津波、高潮、出水等による危険の著しい区域を災害
危険区域として指定することができる。
2 災害危険区域内における居住の用に供する建築物の建築の禁止その他建築物の建築に関
する制限で災害防止上必要なものは、前項の条例で定める。
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Ⅵ
その他
Ⅵ−1 米国海洋委員会の基本理念
米国海洋委員会の基本理念
米国の海洋法2000により大統領諮問機関として海洋委員会が設置された。この委員会は米国
における海洋及び沿岸管理に関する行政の仕組みを総合的に見直し、海洋沿岸管理政策を提
言する事を任務としている。2001年の秋に設置され18ヶ月後に提言を纏めることになってい
たが多少遅れて、2003年末になりそう。この委員会が作業を進めるに当り、早い時期に基本
理念を打ち出している。それを以下に紹介する。
基本理念Guiding Principles
現存する主要な海洋関係法は、特定の資源に対する方向性は示しているが、それらにまた
がる海洋に関する国家政策を構築するための理念がない。以下に示すものは、管理グループ
が海洋政策を構築する上で方向性を示す理念として全委員会に配慮を求めて提示した基本理
念である。我々は、海洋政策を構築し、実行して行くに当ってはこの基本理念に従うべきで
あると考えている。
シュチュワードシップ:海洋資源は公共の財産として保持される。政府は、海域及び資源の
公共の財産としての性格から市民に対して公共の利益を守る義務と責任を負う。市民は、沿
岸と海洋水域の大切さと自らの行動が海域とその資源に影響を与える事を理解すべきである。
市民は、自らが海洋の市民シュチュワードである事を自覚すべきである。
サステーナビリティ: 海洋政策は明日の要請に妥協することなく、今日の要請に対応する
ように構築すべきである。
最先端の科学: 決定の手続きは、海洋環境に影響を及ぼす自然及び社会的仕組み関する理
解の下になされるべきである。
参加型管理: 沿岸及び海洋の生態系は、それらの資源が国家に取って大切であり価値のあ
るものである事を踏まえた上で、全ての関係者が参加して管理すべきである。
透明性:
各種決定や原則は明快で全てのものが入手できなければならない。
時期を得たもの: 管理の仕組みは、十分に効果的、効率的且つ予測可能性を持って速やか
に反応するような運営をすべきである。
説明責任: 活動や仕事の分担葉は、はっきりしていて紛れのないものであること。意思決
定に参加するもの及び施策を実行するものは、自らの行動に説明責任を負う。
順応性のある管理: 管理の仕組みは、明確な目的に適合し将来の管理システムの科学的で
継続的な改善が進むようなものであるべきである。管理手段の効果と目的の再評価と新しい
情報に基づく管理手法の見直しは必須である。
複合利用: 海洋は、現在並びに将来にわたって経済活動、保全、レクレーション、その他
人類の各種要求にこたえる幅の広い機会を提供する。管理に当っては複合的な利用及び目的
を認識し、これらの利益のバランスに配慮しなければならない。
予防的な取り組み: 求められる沿岸及び海洋の資源と活動の管理計画構築と実行に当っ
ては、予防的取り組みを取り入れるべきである。予防的取り組みとは、次のような内容を言
う。予防的取り組みとは、現在の利益だけでなく将来のことも考えて、事象が起きた後に反
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応するのではなく前もってしっかりした科学的調査研究に基づき生態系の維持を確実にする
ために賢明で責任ある管理実務を行うことである。深刻で回復不可能な影響が考えられると
ころでは、全面的な科学的根拠なしに環境劣化を防ぐ対策を先延ばしにするような事をして
はならない。予防的取り組みによる管理計画では、科学的なアセスメント、モニタリング、
環境的リスクを軽減するミチゲーションの可能性、予防的規制の科学的根拠並びに規制その
ものの適切な見直しを含むものとする。
生態系を基本とした管理: “生態系を基本とした管理”とは、種の間および物理的な環境
との関連を考えた上で、人間の活動とその種や資源に及ぼす影響を管理することである。 管
理の体系は、複合的な種を対象とし物理的にも各種条件をクロスさせた考え方でなければな
らない。生態系を基本とした管理は海洋生態系の種をそれぞれ独立したものと考える従来の
管理手法とは基本的に違う。生態系を基本とした管理を実行して行くためには、段階的に数
年をようすると思われるが、今すぐ始めることが重要である。我々の政策決定過程には、適
切な地域ごとの生態系の枠組みが組み込まれていなければならない。生態系を基本とした管
理のための地理的境界は、次のように描ける。
•海上は、マグニソンースチブンス法の下の設けられている地方漁業管理委員会の境界。
•陸上は、それぞれの委員会の水域に流れ込む河川の分水嶺とする。
•5大湖環境区域を創設する
Ⅵ−2 公共信託主義(public trust doctrine)
米国のウォーターフロント開発に関する計画等の中に、水面に関して公共信託主義(public
trust doctrine)と言う言葉が使われる。
(例えば、バーリントン、バーモント州)ウエブ上の
辞書[dictionary.low.com]では public trust doctrine について次のように定義している。
n. (名詞) 航行可能な水面の下の土地は、公共の利益のために信託を受けて政府が所有権を
持っていると言う考え方。したがって、水面下の土地のいかなる活用又は売買に当っても公
共の利益にかなったものでなくてはならない。それにも拘らず、どう見ても公共の利益が守
られているかどうか疑わしい海底油田開発、埋立、水際線開発などの活用が多くなされて来
た。
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