11月 - 社会福祉法人あだちの里

~障がい者が地域と共に 笑顔で生活できるよう 私たちは応援します~
第240号
発行日 平成28年11月15日
発行者 社会福祉法人あだちの里
綾瀬ひまわり園
〒120-0005
足立区綾瀬 7-2-7
電話:03-3629-3231
FAX:03-3629-3241
寒いと体を動かすのがおっくうになってしまいがちですが、なわとびなどをして、体を
動かしましょう。体を動かすとこんなに良いことがあります。
①心臓や肺が強くなる
③血行が良くなる
体を動かすと、心臓や肺はたくさん動きます。
体を動かすと、体の中の血管が
その結果、体の中にたくさんの酸素を取り込む
刺激され、血液のめぐりが良く
力が強くなり、心臓や肺がより元気になります。
なります。
~合理的配慮と共生社会~
②骨が強くなる
体を動かすと、骨に刺激が与えられます。そうすると、
④風邪予防に活躍する食品
骨をつくる細胞が活発に働き、丈夫になります。骨を
かぼちゃ・にんじん
強くするには、カルシウムをたくさんとる事も必要で
みかん・さつまいも
すが、歩くことによって、より骨にカルシウムの栄養
が吸収されます。
インフルエンザがもう流行し始めています。
(記:小川・小林)
平成 28 年 10 月 19 日(水)東京都社会福祉協議会・知的発達部会の総会に参加してきまし
た。行政説明では、主要事業の紹介や障害者差別解消法に係る都の取り組みについて説明があり
ました。障害者差別解消法は障害者権利条約を批准するにあたり、国内で進められた法整備の一
環として定められたものです。障害者差別解消法は 4 月から施行されましたが、東京都に寄せら
れた差別に関する相談内容のほとんどが、身体に障がいがある人からで、バリアフリーに関する
ことが多いとのことでした。
合理的配慮や共生社会といったことが、社会に浸透していくのは、これからだと思います。障
がいのある人が地域や社会に出る機会を増やしていくことで、経験の幅が広がっていき、社会は
10 月期 リサイクル報告
障がいがある人を知る機会になります。
私がたまに行くスポーツ施設で、よく見かける男性がいます。その方は知的に障がいがある男
アルミ缶・・・ 982kg
雑 誌 ・・・1,530kg
性で、社交性豊かにトレーナーの人とも親しげにされています。ある日のロッカールームでは、
新
聞・・・2,790kg
段ボール・・・2,580kg
その方と今時な感じの一般利用客が会話をしていました。「お疲れ様~明日も来る?」「今日はど
今月も皆様のご協力ありがとうございます。今後もどうぞよろしくお願い致します。
うだった?」
「帰りに何か飲んでいく?」と、ごく普通の会話をしていました。そこには偏見や特
別な気づかいはなく、普通に常連の顔見知りの会話をしている様でした。その方が持っている親
しみやすさもあってのことと思います。何気ないそんな光景が気持ち良く、これも一つの共生社
会だと感じました。
サービス管理責任者
佐々木 勝
日頃より、綾瀬ひまわり園のパンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
11月は、以下の日程でパン販売を行ないます。皆様のご来場をお待ちしております。
11月19日(土)
勤労福祉会館パンイベント
場所:綾瀬勤労福祉会館 時間:AM~売り切れ
次第終了
11月20日(日)
とんがりぼうしカーニバル
障害者基本法が定める「障がい者週間(12月3日から9日)」を記念して、足立区役所にて“足
立区障がい者週間記念事業”が開催されます。障がい者の日頃の活動の発表の場・ふれあいの場
場所:谷在家施設 時間11:30~売り切れ次第終了
となることを目指し、アート作品展示や交流が出来るお楽しみコーナーが実施されています。綾
瀬ひまわり園からは、綾瀬ひまわり園設立20周年を記念して製作した壁画を展示致します。こ
の壁画は、さんさんフラワーフェスティバルにてお披露目したもので、ご利用者が描いた絵をも
~編集後記~
・秋を満喫せずに、冬到来ですね。手洗い・うがいをし、インフルエンザにはご注意下さい(丸山)
・一気に寒さが増してきましたね。体調に気をつけて頑張ります!!(菊地)
とに、ご利用者全員でパネルに1枚ずつシールを貼り完成させた作品です。何枚ものシールによ
り描かれた花たちは、まるでステンドグラスのように綺麗に輝いています。皆様ぜひ足をお運び
ください♪場所:足立区役所
1階アトリウム 時間:9:00~17:00(記:加屋本美香)
11 月 3 日城東職業能力開発センターで行われた「技能祭」に参加しました!!
パン販売・さをり販売・家族会としてカレーライス・おしるこの販売をさせていただきました。
10月22日(土)に綾瀬後援会主催によるバスハイクが晴天に恵まれた中、行われました。
吉田会長をはじめ、後援会役員・会員・協力職員と箱根園水族館・みかん狩りに行ってきまし
た。箱根園水族館では目玉のアシカショーは見ることが出来ませんでしたが、芦ノ湖のほとり
で景色が良く気持ちの良い場所で集合写真を撮りました。お昼ご飯は炊きたての美味しい釜飯
と山賊鍋。みかん狩りではバスを降りてから長く続いた坂道をひたすら上り、段々畑のみかん
当日は、晴天に恵まれ、パン 800個は 1 時間半で完売し、さをり織りも多くの皆さまに購し
ていただきました。
家族会として、カレーライス300食、おしるこの販売と心を込めた美味しい模擬店も大盛況
となり、無事に終了しました。お疲れ様でした。地域の皆さまに綾瀬ひまわり園を知って頂く機
会となり、感謝致します。また、来年もよろしくお願い致します。
(記:丸山 峰子)
畑にたどり着きもぎたてのみかんに満面の笑顔。後援会役員の皆様には、ビンゴ大会の景品の
準備やバス内でのレクレーションなど盛り上げて頂き、楽しい 1 日を過ごすことができまし
た。ありがとうございました。
(記:後藤
昌子)
(記:)
ひまりんぴっく開催!
東京都社会福祉協議会の知的障害発達部会研修
9月29日に東京都社会福祉協議会の知的障害発達部会の研修を受講してきました。今回の研
今年度も、綾瀬なないろ園、西伊興ひまわり園、西新井ひまわり工房、梅田ひまわり工房、谷
修では、合理的配慮・意思決定支援の内容を講師の方の体験談を中心にお話をいただきました。
在家福祉作業所、綾瀬ひまわり園の6施設合同で行われました。皆さん何日も前から気合を入れ
近年、障害者制度改革が多くあり、私たち支援員が学ぶべきことはたくさんありますが、「ご利
て当日を迎える事が出来ました。各競技での真剣な顔や一生懸命に頑張る姿、笑顔での応援など
用者を知りたい」という気持ちがなければ学びを深めることはできないと思うため、その気持ち
…普段は見る事のできない表情を浮かべる皆さんを見て、嬉しく思いました。今年も白組は負け
を忘れずに日々支援をしていきたいと思います。
(記:松本 孝輝)
てしまいましたが、綾瀬ひまわり園のご利用者、ご家族、職員の声援は1番でした。無事に競技
を終え、皆さんの素敵な笑顔をみられた事が本当に良かったです。職員リレーの応援も有難うご
今回の研修では、合理的配慮と意思決定支援と言う内容が中心でしたが、講師の先生が実際に
経験してきた事を交えながら話をしていただき、より知識を深める事が出来ました。また、講師
ざいました。
来年はご利用者、職員共々、各競技にますます力を入れて頑張っていきたいと思います!最後
の先生より、支援者の方には知的障がいを持つ方にとって魅力的な人であってほしいという事を
になりますが、ひまりんぴっくにご協力、ご来場していただいた皆様、有難うございました!
話していただきました。日々の支援の中で、ご利用者の皆様にとって魅力的な存在になれるよう
(記:鈴木
菜月)
努力していきたいと思います。
(記:鈴木 菜月)
発達障害者相談支援研修
今回の研修では、自閉症の方に対するコミュニケーションのとり方であったり、構造化につい
て学びました。一人ひとりに異なる長所があり、その長所を活かして図やイラスト等わかりやす
い方法で伝えることの大切さを学びました。今回の学びを実践に取り入れてより質のある支援を
目指していきます。
(記:菊地 菜々美)