現在の研究テーマ 2 中世仏教考古学

所 属
(ふりがな)
ももさき ゆうすけ
人文学部・歴史学科
桃崎 祐輔
氏 名
(学部・学科)
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研究分野
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東アジア騎馬文化・金属器研究 日本中近世考古学
研究概要
日本に騎馬文化が到来し武人政権が成立した古墳時代中・後期から、近世幕藩体制の成立
に至る古代・中世社会の地域相と、同時期の朝鮮半島・中国・東北アジアの様相を比較検討
し、文化の系譜的関係を明らかにする。
キーワード
騎馬文化、重装騎馬戦術、馬具、馬装復元、牧、馬飼集団、殉葬馬、朝鮮三国時代、渡来系集団、
魏晋南北朝、五胡十六国、慕容鮮卑、三燕、中世瓦、阿弥陀堂建築、石塔、中世墳墓、仏教考古学、
貿易陶磁器、かわらけ、水上交通、金工、仏具、仏像、勧進
現在の研究テーマ 1 東アジア騎馬文化の系譜・年代に関する研究
【研究内容】
日本列島に騎馬文化が受容された古墳時代中期・後期の社会全体の検討を行なうとともに、
その淵源にあたる中国五胡十六国時代・朝鮮三国伽耶における騎馬文化の様相を解明する。
【応用分野】
古墳時代実年代論・古代金工技術(特に復元製作)
現在の研究テーマ 2 中世仏教考古学
【研究内容】
中世社会における仏教寺院と、石工・瓦工・鋳物師・陶工・大工・仏師などの職能集団を
つなぐ「勧進システム」を、実際の考古・美術資料から探求する。
【応用分野】
日本仏教史・仏教美術史・史跡整備(石塔の復元等)
技術相談・コンサルティングに応じられる分野
出土馬具・金属製品・中世石塔の調査・復元製作
共同研究可能なテーマ
東アジア考古学 仏教・信仰史 金属工芸史 中国史 朝鮮史 北アジア史
地域における社会活動
「大王のひつぎ」実験航海実行委員会 博物館展示監修 自治体考古資料の調査・報告