「標準化活用支援パートナーシップ制度」を活用した

平成28年11月15日
各位
瀬戸信用金庫
「標準化活用支援パートナーシップ制度」を活用した
標準化取組テーマの決定について
瀬戸信用金庫(本店:瀬戸市、理事長:水野和郎)は、標準化活用支援パートナー機関として支
援した取引先企業が、下記の通り経済産業省「新市場創造型標準化制度(※1)」を活用した標準化
取組テーマに決定されましたのでお知らせいたします。今回、「標準化活用支援パートナーシップ
制度(※2)」の活用案件としては、経済産業省中部経済産業局管内において第1号案件となります。
当金庫は、今後も地域の中小企業の優れた技術、製品に対して、標準化制度の活用を通じた付加
価値の向上や競争力強化に向けた支援を行ってまいります。
記
「新市場創造型標準化制度」の活用が決定したテーマ概要
<企業名>
増岡窯業原料株式会社
(代表取締役:増岡 錦也、所在地:愛知県瀬戸市)
有限会社CRD
(代表取締役:松原 政典、所在地:岐阜県土岐市)
〈 http://www.g-mart.co.jp 〉
<提案テーマ>
・キラを用いた舗装用セラミックブロックの保水・吸水性能に関する標準化
<提案内容の概要>
・ヒートアイランド対策用として期待される、未利用資源である
キラを用いた舗装用セラミックブロックについて、保水・吸水
性能を適正に評価できる品質や試験方法を標準化。
※キラとは、窯業原料精製時に発生する 30μm 程度
の微細な粒状物(粘土混じりの微砂:キラ)で、
通常は利用されず廃棄される。
セラミックブロックの外観・形状図
・今後、(一財)日本規格協会が原案作成委員会を構成し、標準化の原案作成が行われ、日本工業
標準調査会において審議され、国内標準(JIS)となります。
【本件に関する経済産業省プレスリリースは以下のアドレスでもご確認いただけます】
http://www.meti.go.jp/press/2016/10/20161011001/20161011001.html
※1〈新市場創造型標準化制度〉
中堅・中小企業等が開発した優れた技術や製品を国内外の市場において普及させるために有効な手段と
なる「性能の評価方法」等の標準化を支援するために、平成26年7月に経済産業省が創設した制度。
※2〈標準化活用支援パートナーシップ制度〉
自治体、産業振興機関、地域金融機関、大学・公的研究機関等が、(一財)日本規格協会と連携して地域
の中堅・中小企業等の優れた技術、製品の情報を集約し、標準化の戦略的な活用を支援する制度。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
業務統括部 営業企画グループ(担当:川口)
TEL:0561-86-0216