NXP ICODE SLIX2 インレイ 製品仕様 形状 カード ハーフ ミニチュア 14×31 サークル 外観 サイズ 41mm×72.6mm 45mm×45mm 22.5mm×38mm 14mm×31mm 型番 AZ-U2 AZ-T45 AZ-G AZ-S31 ISO/IEC15693 準拠規格 13.56MHz 通信周波数 UID 64bits / ユーザエリア 2,528 bits メモリ容量 データ書込後50年 データ保持期間 100,000回 標準書込回数 -25℃~+50℃ 動作温度 -40℃~+70℃ 保存温度 リール 供給形態 通信距離 110mm 95mm 75mm 65mm φ23mm AZ-H23 60mm ※通信距離は弊社所有リーダライタ(アンテナサイズ35x35 mm、出力150mW)でUIDリードした時の参考値です。 ※カスタムサイズにも対応します。 ※インレイ仕様は予告なく変更する場合がございます。 ※ICODE SLIは、NXPセミコンダクターズの商標または登録商標です。 ICODE SLI Family 比較 各機能 ICODE SLIX2 ICODE SLIX ICODE SLI メモリ構成 UID 64 bits MSB 64:57 E0 56:49 04 48:41 01 Bit[37:36] 0:1 LSB 32:1 40:33 シリアル番号 Bit[37:36] 1:0 Bit[37:36] 0:0 例 E0 04 01 08 XX XX XX XX 例 E0 04 01 50 XX XX XX XX 例 E0 04 01 00 XX XX XX XX ユーザーメモリ (メモリ構成) メモリ保持期間 書込保護(Lock機能) オリジナル署名 ユーザエリアのリー ド・ライト保護機能 デストロイコマンド プライバシーコマンド 16ビットカウンター Persistent Quiet 2,528 bits (4Byte×79Blocks) 50年 896 bits (4Byte×28Blocks) 50年 896 bits (4Byte×28Blocks) 10年 ○ ○ ○ - ○ - ○ - - ○ ○ ○ ○ - - オリジナル ※上記機能は一部抜粋です。 Copyright © 2015 Hitachi High-Tech Materials Corporation All Rights Reserved. 新機能 ●オリジナル署名機能について 目的: NXPによって製造されたICチップであるかを検証できる機能です。 サードパーティ品の防止や真贋判定に有効です。 内容: ・IC製造過程中に32Byteの署名データを隠されたメモリ領域へライトされます。 ※署名データは公開されている0~79Blockにはライトされておりません。 ・署名データはECC(Elliptic Curve Cryptography)楕円曲線暗号を用いて生成されます。 ・ICチップに格納されている署名データの書き換えはできません。 検証方法: ・カスタムコマンドとして「READ SIGNATUREコマンド」がサポートされています。 ・「READ SIGNATUREコマンド」を送信するとタグからは32byteの署名データが返信されます。 この32Byteデータの検証には、NXPより提供されるECC公開鍵を用いて正しいかどうかを 検証することができます。 よってリーダ(上位システム)側はこの公開鍵情報を持っている必要があります。 ●ユーザエリアのリード・ライト保護機能について 内容: ・ユーザエリアを任意のポイントで2分割し、それぞれのエリアについてパスワードの 有無を設定できます。 ・リード、ライトの両方又はどちらかに限定してパスワードを設定することも可能です。 例) Block#51で2分割した場合 Block Byte0 Byte1 Byte2 Byte3 0 1 : 50 51 : 77 78 79 C0 C1 0x00 PROT Protect Page未設定領域 …Read/Writeコマンド共にパスワード無しで実行可能。 …Read/Write Protect Page設定領域 …Read/Write時、パスワードが必要。 ●デストロイ機能について 内容: ・「DESTROYコマンド」を送信されたタグは永遠に応答を返さなくなります。 ・但し本機能が実行されるにはDESTROY用パスワード(32bits)が必要になります。 ・ソフトウェア制御によるコマンドの無視であり、物理的な破壊ではありません。 ●プライバシー機能ついて 目的: 不特定多数の意図しないリーダライタからのアクセスを拒否できる機能です。 データのライトはもちろんリードもできません。 内容: ・予めPrivacy Password(32bits)をライトしておきます ・次に「ENABLE PRAIVACYコマンド」でプライバシーモードをONに切り替えます。 ・Privacy Password(32bits)が分からないリーダライタ(意図しないリーダライタ)は、 UIDリード、ユーザエリアのリード・ライト、その他メモリにアクセスするコマンドを送信しても、 タグからは無応答となります。 ・「SET PASSWORD コマンド」でプライバシーモードから抜ける事ができます。 【お問合せ先】 お問合せ先】 ■RFID部 東京グループ 〒105-0003東京都港区西新橋1-24-14(日立ハイテクビル) TEL.050-3181-9759 FAX.03-3504-5097 ■RFID部 関西グループ 〒532-0003 大阪府大阪市淀川区宮原3-3-31(上村ニッセイビル) TEL.050-3139-5515 FAX.06-4807-1898 Copyright © 2015 Hitachi High-Tech Materials Corporation All Rights Reserved.
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