Research Models

エンヴィーゴの実験動物
世界で広く使われているグローバルスタンダードモデル
Hsd:Sprague DawleyⓇ SDⓇ
Sprague DawleyⓇ SDⓇラット
エンヴィーゴの SD ラットは 1925 年に Robert Dawley が
確立し、 各種毒性試験から基礎研究にまで
広く使用されている代表的な実験用ラットです。
一般毒性、 神経科学、 生殖、 加齢研究、
催奇形性研究、 発癌性、 栄養学、 食餌誘発性肥満、
その他の基礎研究などに昔から広く使用されています。
Sprague DawleyⓇおよび SDⓇは 米国エンヴィーゴ株式会社、英国エン
ヴィーゴ株式会社の登録商標です
CBA/CaOlaHsd
CBA/Ca マウス
CBA/Ca マウスは、 マウス局所リンパ節アッセイ (LLNA)
(OECD429) に推奨されているグローバルスタンダード
モデルです。
1932 年に系統が確立されて以来、 解剖学、 行動学、
免疫学等の分野で豊富なバックグラウンドデータが
蓄積されております。
また、 弊社は受託試験機関として CBA/Ca マウスの
豊富なデータを蓄積しております。
お客様のご要望に応じ、 インハウスデータの提供などの
ご相談も承ります。
C.B-17/IcrHsd-Prkdcscid
FOX CHASE SCIDⓇマウス
重症複合免疫不全 (SCID) を引き起こす変異は
Fox Chase 癌センター の M.J. Bosma 博士が
1980 年に C.B-17/Icr 系統で発見しました。
エンヴィーゴ SCID® モデルは Fox Chase 癌センター の
ライセンスを受けて 1991 年から生産を開始している
グローバルモデルです。
T 細胞、 B 細胞の欠損による重症複合免疫不全を
発症しますが、 ナチュラルキラー (NK) 細胞、
マクロファージ、 顆粒球は正常な数と機能を維持します。
加齢に伴う T 細胞、 まれに B 細胞の発達 (Leakiness)
が認められます。
FOX CHASE SCIDⓇは FOX CHASE CANCER CENTER の登録商標です
RccHanⓇ:WIST
Wistar Hannoverラット
エンヴィーゴの Wistar Hannover ラットは、 生存率が高
く、自然腫瘍発生が少ないため、 古くから欧州を中心に
慢性毒性試験、 癌原性試験に使用されてきた代表的な
実験用ラットです。
小型なために投与サンプル量が少量ですみます。
長期生存率が良好なため、 慢性毒性試験に適しており、
動物の購入数が抑えられます。 自然発生の腫瘍性
病変が少なく、 癌原性試験において精度の高い
データが得られます。
欧州では癌原性試験を中心に 20 年以上の使用実績が
あり、 エンヴィーゴでは背景データの収集、提供を行っ
ております。
HanⓇは米国エンヴィーゴ株式会社の登録商標です