Dimension 0 Players’Association 規約 2006 年 8 月 31 日 更新 総則 1. 本会の名称を Dimension 0 Players’Association ( 略称 DPA) とする。 2. 本会は Dimension 0 の普及、健全な発展、及び社会的地位の向上を目的とする。 3. 本会は以下をその事業とする。 ・ Dimension 0 のルール及び競技としてプレイするためのルールの管理、紛争の裁定 ・ Dimension 0 公式大会の開催と運営、および公認大会の管理 ・ Dimension 0 プレイヤーの育成、Dimension 0 プロプレイヤーの管理・ 認定、Dimension 0 ジ ャッジ資格者の管理・ 認定 2. 評議委員会 1. DPA は最高意思決定機関として、評議委員会を置く。評議委員会は数人から十数人の評議委 員からなる。 2. 評議委員会は話し合いにより、評議委員の中から委員長を選出する。 3. 評議委員の任命・ 解任は評議委会の議決により行なわれる。ただし、最初の評議委員について は株式会社ブロッコリーがこれを任命するものとする。 3. ルールディレクター 1. 評議委員会は DPA における各業務の執行の責任者としてルールディレクターを置く。 2. ルールディレクターは評議委員会により任命・ 解任される。 3. ルールディレクターはルールの作成管理の最高責任者であり、大会運営部、管理部を監督す る。 4. アシスタントルールディレクター 1. ルールディレクターはその業務の補佐として一名以上のアシスタントルールディレクターを置く。 2. アシスタントルールディレクターはルールディレクターにより任命・ 解任される。 3. アシスタントルールディレクターは、ルール管理及び大会運営部、管理部を直接に管理する。 5. 大会運営部 1. 大会運営のために大会運営部を置く。 2. 大会運営部の構成員は、ルールディレクターが任命・ 解任する。 6. 管理部 1. 各種情報の管理のために組織として管理部を置く。 2. 管理部の構成員は、ルールディレクターが任命・ 解任する。 7. プロプレイヤー 1. プロプレイヤーとは、DPA よりプロプレイヤーの資格の基準を満たすと認定され、プロプレイヤ ー規約を遵守すると誓約し、DPA にプロプレイヤー登録された者をいう。 2. プロプレイヤーのみが DPA 主催の賞金大会において賞金を獲得する資格を持つ。 8. プロプレイヤーの遵守事項 DPAにおけるプロプレイヤーは、以下に記載する事項を満たすものでなければならない。 ・ プロプレイヤーとして規範となるべき人格を持ち、行動を行う者。 ・ 社会における規則、規範を尊重し遵守する者。 ・ DPA の定めるDimension 0 のルールおよびDimension 0 を競技としてプレイするためのルール を遵守して公明な競技を行う者。 ・ DPA の大会運営に協力し、また積極的に大会に参加する意思を持つ者。 ・ 小学生を除く満 12 歳以上の男女。但し、満 18 歳未満の者は、保護者の同意を必要とする。 ・ Dimension 0 において DPA がプロプレイヤーにふさわしいと認める知識・ 技術を有し、常にその 研鑚にはげむ者。 ・ Dimension 0 を競技として尊重し、DPA をDimension 0 プレイヤーのための団体として尊重する 者。 ・ DPA の協賛団体、スポンサーを尊重する者。 ・ その他、DPA がプロプレイヤーとして適格であると認める者。 ・ 上記に関わらず以下の者はプロプレイヤーとしての資格を与えない。 ・ Dimension 0 の開発に携わるなどして事前にその内容を知り得る立場にある者、もしくは その関連企業等に所属している者、またはその立場、企業を離れてから一年を経過して いない者。 ・ DPA により、プロプレイヤー資格を与えないという判定を受けている者。 9. プロプレイヤー資格の取得 DPAは、プロプレイヤー登録を希望し、かつ前項に掲げる事項に全て合致する者をプロプレイヤー として登録し、プロプレイヤーとしての資格を与えるものとする。 ・ プロプレイヤーの登録をしていない、または登録が失効している。 公式大会において DPA が認める成績をあげた。 ・ DPA が示すプロプレイヤーとしての同意事項に同意した。 ・ 以下にあげる情報を正確に DPA に告知した。 ・ 戸籍上の本名または本人を特定できる名前 ・ 生年月日 ・ 住所、電話番号及びその他連絡を取るための情報 ・ 過去にプロプレイヤーとしての資格が剥奪されていない、又は資格が剥奪された後別途評議委 員会が定める期間を経過している。 10. プロプレイヤーの権利 1. DPA は、プロプレイヤーに対して、別途 DPA が定める大会において一定の成績を獲得した場合 に賞金を付与するものとする。 11. プロプレイヤーの義務 DPAは、プロプレイヤーに対して以下の義務を課すものとする。 ・ プロプレイヤーは DPA の開催するトーナメント等のイベントに参加する場合、常にプロプレイヤ ーとしての立場で参加しなければならない。 ・ プロプレイヤーは会員証を常に携帯し、DPA より提示を求められた際は速やかに提示する。 ・ 住所、電話番号等 DPA が連絡をとるための情報を提供する。また、変更があった場合にはそ の旨を速やかに DPA に報告する。 ・ プロプレイヤーは DPA の要請があった場合、可能な限り取材及び Dimension 0 とDPA の広告 宣伝に協力する。 ・ プロプレイヤーは、プロプレイヤーが DPA の要請で取材及び Dimension 0 とDPA の広告宣伝 に協力する場合、事前に特別な取り決めがなければ、その際に撮影される写真、映像等の肖 像権、著作権等が DPA に属し、DPA が宣伝目的のためにそれらを利用しても異議を申し立て ないことを承認する。 ・ Dimension 0 プロプレイヤーとして、取材を受ける、執筆する、媒体に出演するもしくはスポンサ ードの契約を行う場合には、金銭及び物品に関わらず DPA がその窓口となるものとし、個人的 には行わない。また、DPA が的確と判断し協力を要請した場合はできる限り応じるものとする。 ・ プロプレイヤーは Dimension 0 とDPA 及び DPA スポンサーに不利益となるような行為は行わ ないものとする。 ・ プロプレイヤーが年間を通して獲得した賞金については、税法に則り年度末に DPA より送付さ れる源泉徴収票を基に個人にて確定申告を行う義務を有する。 12. プロプレイヤー資格の期限と更新 1. DPA の認定するプロプレイヤー資格の有効期間は、原則として提出された誓約書の誓約日か ら、誓約日の二年後の前月末日までとする。 2. プロプレイヤーは上記に定める期間中に、DPA が認める成績を挙げたときは、書面により更新 手続を行うことにより、資格の期間を更新日の前月末日から2 年間延長することができるものと する。 13. プロプレイヤー資格の返還 1. プロプレイヤーが書面にてプロプレイヤー資格の返還を申請した場合には、特別な事由がない 限りDPA はこれを受理し、プロプレイヤー資格の返還を認めるものとする。但し、本項に基づき プロプレイヤー資格の返還を行った場合、DPA は本来のプロプレイヤー認定期間満了日までプ ロプレイヤー認定を行わない。 14. プロプレイヤー資格の停止・剥奪 1. DPA はプロプレイヤーに、プロプレイヤーとしてふさわしくない行為があった場合に、プロプレイ ヤーとしての資格を一定期間停止することができる。 2. DPA はプロプレイヤーがプロプレイヤーの資格の基準を満たしていないと判断したとき、または プロプレイヤーと連絡を取ることができないとき、その他プロプレイヤーとしてふさわしくないと認 めたとき、プロプレイヤーとしての資格を剥奪する。その場合、その後プロプレイヤーとしての資 格を与えない期間を設けることができる。 15. 賞金に関する規定 1. DPA の主催する大会にて一定の成績を収めた者は DPA の認めるスポンサーより賞金を授与 する。 2. 賞金の獲得は、賞金がDPAにより入金された時点でなされたものとする。 3. DPAは、賞金を獲得した者には賞金額に応じて源泉徴収を行い、税金を減額した残額を個人 に支給するものとする。 4. 予期せぬ大会の中止等の事由により賞金が支給されない場合においても、DPA は賞金を補償 しない。また、試合における反則、判定の誤り等が後日発覚した場合においても、賞金に関して の対応は DPA の裁量において行うものとする。 16. ジャッジ資格者 1. ジャッジ資格者とは DPA よりジャッジの資格の基準を満たすと認定され、ジャッジ規約を遵守す ると誓約し、DPA にジャッジ登録された者をいう。 2. ジャッジ資格者はその知識、技術、経験により、A クラスからD クラスまで 4 段階に分けられる。 3. ジャッジ資格者のみが DPA 主催の賞金大会においてジャッジを行う資格を持つ。 17. ジャッジの資格の基準 DPA ではジャッジ資格者の基準として以下を設ける。 ・ ジャッジとして規範となるべき人格を持ち、行動を行う者。 ・ 社会における規則、規範を尊重し遵守する者。 ・ DPA の定めるDimension 0 のルールおよびDimension 0 を競技としてプレイするためのルール を遵守して公正な判定を行う者。 ・ DPA の大会運営に協力し、また積極的に大会に参加する意思を持つ者。 ・ Dimension 0 の競技についてDPA がジャッジにふさわしいと認定する知識・ 技術・ 人格を有する 者で、小学生を除く満 12 歳以上の男女。但し、満 18 歳未満の者は、保護者の同意を必要とす る。 ・ Dimension 0 において DPA がジャッジにふさわしいと認める知識・ 技術を有し、常にその研鑚に はげむ者。 ・ Dimension 0 を競技として尊重し、DPA をDimension 0 プレイヤーのための団体として尊重する 者。 ・ DPA の協賛団体、スポンサーを尊重する者。 ・ その他、DPA がジャッジとして適格であると認める者。 ・ 上記に関わらず以下の者はジャッジとしての資格を与えない。 ・ DPA により、ジャッジ資格を与えないという判定を受けている者。 18. ジャッジ資格の取得 ジャッジ登録を希望する者でジャッジ資格基準を全て満たした者が、下記の条件を全て満たしたと き、DPA は希望者をジャッジとして登録し、ジャッジとしての資格を与えるものとする。 ・ ジャッジの登録をしていない、または失効している。 ・ DPA が定めるジャッジとしての資格を与えない条件を満たしていない。 ・ DPA の設定した試験を通過し、面接によりジャッジとしてふさわしいと認められた。 ・ DPA が示すジャッジとしての同意事項に同意した。 ・ 以下にあげる情報を正確に DPA に告知した。 ・ 戸籍上の本名または本人を特定できる名前 ・ 生年月日 ・ 住所、電話番号及びその他連絡を取るための情報 ・ 過去にジャッジとしての資格が剥奪されていない、又は資格が剥奪された後別途評議委員会 が定める期間を経過している。 19. ジャッジの業務 1. ジャッジは、ジャッジ規約に基づき Dimension 0に関する各種におけるジャッジメントを行う。 2. DPA はジャッジとしての業務に対し、相応の対価を支払う。 3. プレイヤーとして参加している大会にジャッジとして参加することはできない。 20. ジャッジ資格の返還 1. ジャッジが書面にて、ジャッジ資格の返還を申請した場合、特別な事由なき場合には DPA はこ れを受理し、ジャッジ資格の返還を行う。 21. ジャッジ資格の停止・剥奪 1. DPA はジャッジ資格者に、ジャッジ資格者としてふさわしくない行為があった場合に、ジャッジと しての資格を一定期間停止することができる。 2. DPA はジャッジ資格者がジャッジの資格の基準を満たしていないと判断したとき、またはジャッ ジと連絡を取ることができないとき、その他ジャッジとしてふさわしくないと認めたとき、ジャッジと しての資格を剥奪する。その場合、その後ジャッジとしての資格を与えない期間を設けることが できる。 22. スポンサー 1. DPA はスポンサーに対し以下の規約を守らせる。 ・ Dimension 0 を競技として尊重し、DPA を Dimension 0 プレイヤーのための団体として尊 重する。またプロプレイヤーを高い技術を持つ者として尊重する。 ・ DPA の指名した賞金獲得者に賞金を支払う。また、指名しない者には賞金を支払わな い。 ・ Dimension 0 プレイすることに対して、DPA を通さずに金銭、物品等を提供しない。 23. 個人情報の管理に関する規定 1. DPA は個人情報取扱ガイドラインを定め、このガイドラインに基づき、DPA 及び Dimension 0 大 会の運営、また Dimension 0 の広報活動等において必要な範囲で当該個人情報を使用する。 2. DPA はその業務を委託する際に、必要な範囲で個人情報を提供することがある。 24. 附則 1. この規約は西暦 2005 年 11 月 26 日より発効する。 2. この規約の改正は評議委員会の協議のもと、3 分の 2 以上の賛成によって行われる。
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