追手門学院大学 大学創立 50 周年記念 「大災害と平和を考えるフォーラム」 ~平和で安全な世界を目指して~ 終了報告書 教務部 教育支援課 2012 年 2 月 15 日 1 実施結果 概要報告 【フォーラム概要】 1.総合テーマ “大災害と平和を考えるフォーラム” ~平和で安全な世界を目指して~ 2.事 業 期 間 2013 年 2 月 2 日(土)13:30~16:00 3.会 場 茨木市立生涯学習センターきらめき2階「きらめきホール」 4.対 象 一般市民、学生 5.後 援 茨木市、茨木市教育委員会、茨木商工会議所、茨木市観光協会、 大阪成蹊大学、梅花女子大学、関西大倉高等学校、 向陽台高等学校、早稲田摂陵高等学校 6.参 加 7.定 費 無料 員 400 名 8.募 集 方 法 ①パソコン申込 ②FAX 申込 ③スマホ・携帯申込 ④電話申込 【プログラム内容】 第一部 プレ企画 企画1 東日本大震災復興支援の報告(13:30~14:30) 追手門学院大学生による東日本大震災復興支援の報告 企画2 「陸前高田うごく七夕まつり・川原祭組」支援プロジェクトの現状報 告と笛太鼓の公演 第二部 特別対談(14:40~16:00) テーマ:「平和で安全な世界を目指して」 講師:アグネス・チャン(歌手、エッセイスト、教育学博士[Ph.D]、 追手門学院地域文化創造機構客員特別教授) 安斎 育郎さん(立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長) 【事業結果】 1.申 込 者 数 416 名(事前申込、当日申込、後援団体関係者を含む) 2.受 講 者 数 350 名 3.参 84.1% 加 率 【広報】 1.広 報 手 段 大学ホームページ、大阪城スクエアホームページ、大阪城スクエア メールマガジン、大学校友会メールマガジン、大学ダイレクトメール、 学院・大学主催の講演会等での告知、茨木市広報誌『広報いばらき』、 産経新聞、大阪日日新聞、シティライフ、朝日新聞、日本経済新聞、 大阪商工会議所ホームページ、文化芸術による復興推進コンソーシア ムホームページ 2 【参加者属性】 ◎(別紙参照)申込者・参加者数一覧 ◎事前申込の方法と申込者・参加者数 事前申込者・参加者数比較 140 120 132 94 100 人 80 数 60 40 20 0 74 申込者 参加者 54 11 6 5 3 事前(WEB) 事前(FAX) 事前(TEL) 事前(窓口) ・WEB 申込が大半を占める。 ・それぞれの当日参加率は以下のとおり。 〔事前(WEB)71.2%、事前(FAX)73.0%、事前(TEL)54.5%、事前(窓口)60.0%〕 ◎申込方法別 出席者割合 後援団体関係者, 12名, 3% 当日(一般), 47名, 11% 事前(WEB), 132名, 32% 当日(追手門学院 大・学生), 121名, 29% 事前(FAX), 74名, 18% 当日(学院関係 者), 14名, 3% 事前(TEL), 11名, 3% 事前(窓口), 5名, 1% ・事前(WEB)申込、当日(追手門学院大・学生)が大半を占める。 3 【アンケート集計結果】 【1】このフォーラムはどのようにお知りになりましたか?(複数回答可) 【1】集客媒体比較 25 20 8 12 8 2 2 6 2 0 0 4 8 4 3 0 4 1.追手門学院から 2.各誌掲載記事 3.新聞折込広告 4.その他 ・大学からのダイレクトメール、茨木市広報誌『広報いばらき』が大半を占める。 1.追手門学院から その他 10% 大学HP 13% 大阪城スクエアHP 講演会での配布 物 19% 13% 教職員 3% 大阪城スクエア メールマガジン 3% 大学からの DM 39% 大学校友会メール マガジン 0% 2.~4.各誌掲載記事・新聞折込広告・その他 関係者、知人から 8% チラシ 12% 大阪商工会議所 HP 0% 広報いばらき 38% 後援、協力団体 から 6% 日本経済新聞 8% 産経新聞, 2, 4% 朝日新聞 16% シティライフ 8% 大阪日日新聞 0% 4 6 チラ シ 関 係 者 、知 人 か ら 大阪商工会議所 HP 後 援 、協 力 団 体 か ら 日本経済新聞 朝日新聞 シ テ ィラ イ フ 大阪日日新聞 産経新聞 広 報 いば ら き そ の他 D M 講 演 会 で の配 布 物 大 学 から の 大 学 校 友 会 メ ー ル マガ ジン 大 阪 城 スク エア メー ル マガ ジ ン 教職員 大 阪 城 スク エア H P 大学 HP 30 25 件 20 15 数 10 5 0 【2】今回のフォーラムにご参加いただきましたご感想をお聞かせください。 【2】第二部特別対談 【1】第一部プレ企画 悪かった 0件, 0% 悪かった 0件, 0% 未回答, 18件 26% ふつう 1件, 1% 未回答, 15件 22% ふつう, 4件 6% よかった 50件,73% よかった 50件, 72% ・内容については、どちらも 70%以上のご満足をいただいている。 【意見・感想】 ■第一部 プレ企画 自由記述 1 2 橋本先生の盛岡の知人の方から紹介頂きました。すばらしかった!若い人が頼もし かったです。 今まで聞けなかった話がいっぱい聞けて感動しました。 陸前高田の人たちの祭りへの熱い思い、学生さんの行動力、それらはすべて共に生 3 きる思いのエネルギーの表れだと感じました。今をもっと他者に思いを寄せた生き 方をしていきたいとの思いを強くしました。 4 5 6 まず会場満員の雰囲気に驚いた。3/11 大災害は他人事ではない危機感の表れを承知 した。何か行動をしないと…との気持ちです。川原組ガンバレ!! なかなかよかった。復活の息吹を感じた。若い人の力強さを感じた。 「川原祭組」の若者の皆さんの演奏、感激しました。涙がとまりません。追大の皆 さんにも感動しました。ありがとう。がんばっておられる姿は美しいです。 企画1の報告、企画2の支援報告。地元の川原祭組笛太鼓公演。体の底から湧き出 7 る思いと当時の様子が重なり涙を流しながら手拍子をたたきました。東北の迫力は すごく感じました。 8 改めて祭りの重要性を知りました。大変感動しました。有難うございます。 9 大変な災害の中でも少しでも絆を深めようとしているところに感動しました。 10 山車の装飾や、盛り上げ隊に参加した若人たちの将来は、日本の未来に力強い。息 5 吹が鼓動に伝わり、震災の不幸を不幸とせず前に向ける題材とすべきと感じまし た。本当に感動を覚える企画でした。 11 涙がとまりませんでした。 今回演奏する高田の高校生に声をかけて頂きました。震災で彼女が経験したことは 12 私たちが計り知れないものです。それを思い出してしまうのに大阪に来ていただき 感動しました。このような場を用意していただきありがとうございました。 13 祭りは、迫力のある祭りなんだと思った。 14 川原組に友人がいるので参加しました。囃子の間終始鳥肌が止まらず興奮しまし た。このような機会に聴くことができ感謝します。 ものすごいですね。人間の生命の輝きを知らせるような鼓動の響きに涙がとまりま 15 せんでした。こんな感動は人生 82 年久しぶりです。人を助ける見本を見せられた 思いがします。 16 震災ですべてを失った陸前高田の川原町の方々が絆を深められ、元気な姿に感動を おぼえました。 17 地域芸能は生活や仕事と並行して復活していくものという言葉がよく理解できた。 18 追手門学院の学生さんたちの行動に敬意を表します。 19 20 地域芸能は人を繋ぐ一種のもの。復興後やることではない。この報告に関心させら れた。感激いたしました。 陸前高田の若い人の力強さに感心した。祭り成功はすばらしい。追手門大学の支援 もすばらしい。 21 太鼓が大迫力!学生でも力になれるんだな。 22 川原組からメールをもらいました。太鼓を生で聴けてよかった。 学生の「助けて」のメッセージに始まり、物でなく人のつながりを一気に盛り上げ 23 る陸前高田の川原組、すごいですね。そして、追大の学生もやるね!この茨木、北 摂をよろしく!!山車をはじめ、かなりの費用を要したと見受けられました。安威 ライオンズクラブの名前があったが、収支の実情を知りたい。 24 大学の皆様のすばらしいボランティア活動に感動しました。若い人たちの活動に期 待したい。 25 追大生が陸前高田の支援をして心の支えになっている。大切なのは心の絆です。 26 27 大変な状況の中で若者が頭をつとめ、祭りを通じて再建に向けてがんばる姿に感動 しました。 どちらもとても良いお話で、感激致しました。ぜひ学校で子供たちに伝えたいと思 います。中高生にも聞かせてあげたい内容でした。 28 遠路ご苦労様でした。ありがとうございました。 29 大変よかった。 30 勇壮なひびきでした。 31 大災害についての考え方が良くわかった。 32 立派な太鼓の響きですね。 33 涙がとまりませんでした。 6 34 感動した。 35 強い太鼓の音が心に響き元気を頂きました。ありがとうございました。 36 祭りの意義を再認識しました。これからも祭が、伝統が続きますように。 37 すごくよかったです。 38 川原組の太鼓演奏がすごかった!!です。 39 震災を少しずつ忘れかけていました。改めて色々考えさせられました。 40 大変よかった。 (入場が遅かったのであまり見れませんでした。) 41 太鼓の演奏が大迫力でした。 42 とてもよかった。感動しました。 43 和太鼓が心に響きました。 44 すばらしいの一言。 45 よかった。 46 迫力ある祭り太鼓が見れて感激し、皆と祭りが生きていてできる事に、喜びを感じ ます。寒くて温度をあげてほしかった。スクリーンの映像を大きくしてほしかった。 ■第二部 特別対談 自由記述 1 発信力、今からやります。 (安斎)先生のお話で福島の土地もこわいと思った。 2 心に響きました。 3 安全について一考したい。応援しています。 4 考えるということについて考えました。 5 大変よかったです。 6 暴力についての認識が幅広くなりました。 アグネスチャンさんの話を聞いて、子供の置かれている実態をもっと聞きたかった。 7 イラクで劣化ウラン弾で犠牲になった子供のことと、原子力発電との関係などあま り考えていなった。電力の問題ももっと広い視野で考えなければ…と思った。今日 は、自分の生き方を問い直す機会をつくっていただきありがとうございました。 それぞれ安全・安心そして平和は「じっとしていて平和は来ない」の格言とおり。 8 皆が何か行動をおこさないと何も生まれない。自ら予備のために何ができるか…そ の一歩を踏み出そう! 9 10 よかった。今後もこのような講座を大いに望む。 アグネスチャンさんのお話に感動しました。お二人の話に改めて安斎先生もっと発 信してほしいです。日本国民は平和ボケしています。反省します。 11 平和をもともめる願い、若者へのメッセージもよかったと思います。 12 日米の教育の違いについての対談はとてもよかった。発信力を強めるという言葉に 7 感動しました。 13 穏やかな知識を個々の人間が培うことによって平和な対人関係で保護できる社会が 重要です。 14 もう少し時間を練ってほしかったです。 15 復興にはまだまだ時間が必要なんだなと思った。 16 17 アグネスチャンさんのお話にこの人は女性の聖人と感じました。遥かに上回る高度 の人命救護のやりかたをトークから感じました。 紛争地域に行って人生観が変わったアグネスチャンさんが、現在ユニセフ大使とし て活躍されているのがよく理解できました。主体形成型の平和。 自分の思ったことを言おう!!よろしくお願いします。アグネスさん、平和と特使 18 がんばってください!追手門さんへ、市民講座をオープンにしてほしいですね。ア グネスさんの講義の際、教えてほしいです。 19 「自殺者が多い一構造的暴力」の話、印象的でした。 20 平和ボケの日本人。もう一度平和について考えたい。 21 平和と自殺の関係、原発問題 etc。現地の真実は人の心を動かすと感じ入った。声を 聞かされ反発できない。 22 今までにないくらい充実した公演でした。ありがとうございました。 23 感動的でした!! 24 アグネスチャンさんの体を張った活動に感動した。 「人権」とは何かを学べた。発信! 25 ずうっとあこがれていたアイドルのアグネスのお話、感動しました。 26 構造暴力という言葉を始めて知りました。 27 28 Back to school!の意味が良くわかった。4つのことで人権を守る。Speak up!自分の 発信力を高めよう。 第二部のアグネスチャン氏の「多産多死」の悲惨な国の話、対談の平和学の話しに 考えさせられ、勉強になりました。 人の命を大切にする。戦争は絶対だめ。災害の減少、貧困者を救うことを強く意識 29 しました。日本人(私)は平和ボケしています。生活を変えます。ありがとうござ いました。 30 教育論の部分が参考になった。自分の存在意義を再考したいと思った。自分の意見 を言うべし。平和が文化を栄えさせる。平和を維持していかなければと思った。 戦争による犠牲者、貧困。今日本は再び戦争をする日に向かいつつあることをしっ 31 かりと見つめなければならない。国防軍だとか集団的自衛権だの憲法 9 条の改悪を 阻止しなければならない。非常にいい催物でした。ありがとうございました。 32 目の前の話題が目を向けて発信することが必要。 33 いい話だった。後ろの人の話し声がとてもいやでした。 34 期待どおり素晴らしい対談でした!! 35 とても良い話を聞き、良かった! 36 アグネスさんすばらしいです。感動感動です。ありがとうございました。 8 37 とても有意義なお話を聞かせていただきました。ありがとうございました。 38 大変よかった。 39 感動致しました。大変な災害の中でも少しでも絆を深めようと取り組んでいる所に。 40 大変よかったです。 アグネスチャンさんの生の体験を通して平和の大切さを訴えられました。安斎先生 41 は平和ミュージアムでよく存じ上げています。両方の対談の中に流れる、平和を求 める願い、若者へのメッセージもよかったと思います。夫は(学部)資料関係、私 は(学部)アートで 3.11 を支援しております。 42 43 すばらしい対談でした。 いちばん素晴らしい方の対談でした。知り、一歩踏み出すことが大切だと痛感しま した。 44 満足です。大変よかった。 45 楽しく聞かせていただきました。 46 平和について色々な角度からみると世界の人々の平和について思うところが多い。 47 平和ボケにならないように、平和・発信力を再認識します。本日はありがとうござ いました。 48 感動しました。これからの生き方の参考にします。 49 すごい。目の前の課題に目を向けて「発信」することが必要だ。 50 アグネスチャンさんの活躍を知ることが出来、とてもよかったです。日本の平和を 考えられるように努力します。 51 自分も発信力をつけたいと思います。 52 大変よかった。 53 平和をもう一度考え直した。 54 実体験の話、非常に胸を打たれた。 55 アグネス立派です。 まだまだ世界の知らないことを聴けて、その上でわいてくる心の声をきけて、思っ 56 たことをいおうという発信素敵でした。3F にいましたが学生さんたち(?)の私 語が多くて残念でした。楽しくないかもしれないけれど、人の話を聞くのはマナー だと思いました。 57 後ろの学生がやかましいので次は静かにしてほしい。 ・プログラム内容に関しては、参加者の満足を得られた結果となっている。 ・平和について考える機会を与えられたという感想や、今後、中学・高校などの教育機関で開催 し、より多くの若者への働きかけを望む声も多かった。 ・プログラム内容は好評な一方で、スクリーンの調整や空調など、施設管理の要望や、周囲の学 9 生がうるさいなどの感想が上がっており、今後の取り組みにおいて改善する必要があると思わ れる。 以上 10
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