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インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS
XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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このマニュアルで使用している IP アドレスおよび電話番号は、実際のアドレスおよび電話番号を示すものではありません。 マニュアル内の例、コマンド出力、ネット
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Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
目次
はじめに vii
表記法 vii
関連資料 ix
マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート ix
コマンドライン インターフェイスの使用 1
コマンドライン インターフェイスの使用に関する情報 1
コマンド モード 1
コマンドの省略形 5
コマンドの no 形式および default 形式 5
CLI のエラー メッセージ 6
コンフィギュレーション ロギング 6
ヘルプ システムの使用 7
CLI を使用して機能を設定する方法 8
コマンド履歴の設定 8
コマンド履歴バッファ サイズの変更 8
コマンドの呼び出し 8
コマンド履歴機能のディセーブル化 9
編集機能のイネーブル化およびディセーブル化 10
キー入力によるコマンドの編集 10
画面幅よりも長いコマンドラインの編集 12
show および more コマンド出力の検索およびフィルタリング 13
コンソール接続または Telnet 経由の CLI へのアクセス 14
Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用 15
Web GUI の使用に関する前提条件 15
Web GUI の使用に関する情報 16
Web GUI の機能 16
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iii
目次
Controller のコンソール ポートの接続 17
Web GUI へのログイン 17
Web モードおよびセキュア Web モードの有効化 18
Controller Web GUI の設定 19
インターフェイスの設定 23
機能情報の確認 24
インターフェイス設定の前提条件 24
インターフェイスの設定に関する注意事項 25
インターフェイスに関する情報 25
インターフェイス タイプ 25
ポートベースの VLAN 25
controller ポート 26
アクセス ポート 26
トランク ポート 27
トンネル ポート 27
ルーテッド ポート 28
スイッチ仮想インターフェイス 28
SVI 自動ステート除外 29
EtherChannel ポート グループ 30
10 ギガビット イーサネット インターフェイス 31
インターフェイスの接続 31
インターフェイス コンフィギュレーション モード 31
イーサネット インターフェイスのデフォルト設定 33
レイヤ 3 インターフェイス 34
インターフェイスの設定 36
インターフェイスに関する記述の追加 37
インターフェイス範囲の設定:例 38
インターフェイスレンジマクロの設定および使用方法:例 39
インターフェイスの設定 39
レイヤ 3 インターフェイスの設定 41
インターフェイスのシャットダウンおよび再起動 42
インターフェイス特性のモニタ 44
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iv
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目次
インターフェイス ステータスのモニタ 44
インターフェイスおよびカウンタのクリアとリセット 45
ワイヤレス インターフェイス(GUI)の表示 46
ポートの設定(GUI) 47
ワイヤレス インターフェイスの設定(GUI) 48
インターフェイス設定の機能履歴と情報 48
管理インターフェイスの設定 49
機能情報の確認 49
管理インターフェイスについて 49
管理インターフェイス設定の前提条件 51
管理インターフェイスの設定に関する制約事項 52
CLI を使用した管理インターフェイスの設定 52
管理インターフェイスの設定 53
管理インターフェイス設定の機能履歴と情報 53
AP マネージャ インターフェイスの設定 55
機能情報の確認 55
アクセス ポイント管理インターフェイス設定の前提条件 55
AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項 56
AP マネージャ インターフェイスについて 56
AP マネージャ インターフェイスへの AP join の設定 57
設定されたアクセス ポイントの join 管理インターフェイスの表示 58
AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報 58
動的インターフェイスの設定 59
機能情報の確認 59
動的インターフェイス設定の前提条件 59
動的インターフェイスの設定に関する制約事項 60
動的 AP 管理について 60
動的インターフェイスの設定 61
動的インターフェイス設定の機能履歴と情報 62
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定 63
機能情報の確認 63
AP マネージャ インターフェイス設定の前提条件 63
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v
目次
複数の AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項 64
複数の AP マネージャ インターフェイスについて 64
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定 65
複数の AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報 65
インターフェイス グループの設定 67
機能情報の確認 67
インターフェイス グループについて 67
インターフェイス グループの作成 68
WLAN への VLAN グループの追加 69
トランク ポートの設定 70
VLAN インターフェイスの設定(GUI) 71
インターフェイス グループ設定の機能履歴と情報 71
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はじめに
• 表記法, vii ページ
• 関連資料, ix ページ
• マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート, ix ページ
表記法
このマニュアルでは、次の表記法を使用しています。
表記法
説明
^ または Ctrl
^ 記号と Ctrl は両方ともキーボードの Control(Ctrl)キーを表します。
たとえば、^D または Ctrl+D というキーの組み合わせは、Ctrl キーを押
しながら D キーを押すことを意味します (ここではキーを大文字で表
記していますが、小文字で入力してもかまいません)。
bold フォント
コマンド、キーワード、およびユーザが入力したテキストは、太字フォ
ントで示しています。
Italic フォント
ドキュメント名、新規用語または強調する用語、値を指定するための引
数は、italic フォントで示しています。
courier
フォント
ト
太字の courier フォントは、ユーザが入力しなければならないテキスト
を示します。
[x]
角カッコの中の要素は、省略可能です。
...
構文要素の後の省略記号(3つの連続する太字ではないピリオドでスペー
スを含まない)は、その要素を繰り返すことができることを示します。
太字の courier
フォン
システムが表示するターミナル セッションおよび情報は、courier フォ
ントで示しています。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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vii
はじめに
表記法
表記法
説明
|
パイプと呼ばれる縦棒は、一連のキーワードまたは引数の選択肢である
ことを示します。
[x | y]
どれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードは、角カッコで囲み、縦
棒で区切って示しています。
{x | y}
必ずいずれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードは、波カッ
コで囲み、縦棒で区切って示しています。
[x {y | z}]
角カッコまたは波カッコが入れ子になっている箇所は、任意または必須
の要素内の任意または必須の選択肢であることを表します。 角カッコ内
の波カッコと縦棒は、省略可能な要素内で選択すべき必須の要素を示し
ています。
string
引用符を付けない一組の文字。 string の前後には引用符を使用しません。
引用符を使用すると、その引用符も含めて string とみなされます。
<>
パスワードのように出力されない文字は、山カッコで囲んで示していま
す。
[]
システム プロンプトに対するデフォルトの応答は、角カッコで囲んで示
しています。
!、#
コードの先頭に感嘆符(!)またはポンド記号(#)がある場合には、コ
メント行であることを示します。
読者への警告の表記法
このマニュアルでは、読者への警告に次の表記法を使用しています。
(注)
「注釈」です。 役立つ情報や、このマニュアル以外の参照資料などを紹介しています。
ヒント
「問題解決に役立つ情報」です。
注意
「要注意」の意味です。 機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述され
ています。
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viii
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はじめに
関連資料
ワンポイント アドバイス
警告
時間を節約する方法です。 ここに紹介している方法で作業を行うと、時間を短縮できます。
安全上の重要な注意事項
「危険」の意味です。 人身事故を予防するための注意事項が記述されています。 装置の取り
扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止策に留意してくださ
い。 警告の各国語版は、各注意事項の番号を基に、装置に付属の「Translated Safety Warnings」
を参照してください。 ステートメント 1071
これらの注意事項を保管しておいてください。
関連資料
(注)
controllerをインストールまたはアップグレードする前に、controllerのリリース ノートを参照し
てください。
• 次の URL にある Cisco Validated Design(CVD)のマニュアル:
http://www.cisco.com/go/designzone
• 次の URL にあるエラー メッセージ デコーダ:
https://www.cisco.com/cgi-bin/Support/Errordecoder/index.cgi
マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎
月更新される『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。シスコの新規お
よび改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
『What's New in Cisco Product Documentation』は RSS フィードとして購読できます。また、リー
ダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定するこ
ともできます。 RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポー
トしています。
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はじめに
マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート
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x
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第
1
章
コマンドライン インターフェイスの使用
• コマンドライン インターフェイスの使用に関する情報, 1 ページ
• CLI を使用して機能を設定する方法, 8 ページ
コマンドライン インターフェイスの使用に関する情報
コマンド モード
Cisco IOS ユーザ インターフェイスは、いくつかのモードに分かれています。 使用できるコマン
ドの種類は、現在のモードによって異なります。 システム プロンプトに疑問符(?)を入力する
と、各コマンド モードで使用できるコマンドの一覧が表示されます。
CLI セッションはコンソール接続、Telnet、SSH、またはブラウザを使用することによって開始で
きます。
セッションを開始するときは、ユーザ モード(別名ユーザ EXEC モード)が有効です。 ユーザ
EXEC モードでは、限られた一部のコマンドしか使用できません。 たとえばユーザ EXEC コマン
ドの大部分は、show コマンド(現在のコンフィギュレーション ステータスを表示する)、clear
コマンド(カウンタまたはインターフェイスをクリアする)などのように、1 回限りのコマンド
です。 ユーザ EXEC コマンドは、controllerをリブートするときには保存されません。
すべてのコマンドにアクセスするには、特権 EXEC モードを開始する必要があります。 特権 EXEC
モードを開始するには、通常、パスワードが必要です。 このモードでは、任意の特権 EXEC コマ
ンドを入力でき、また、グローバルコンフィギュレーションモードを開始することもできます。
コンフィギュレーション モード(グローバル、インターフェイス、およびライン)を使用して、
実行コンフィギュレーションを変更できます。 設定を保存した場合はこれらのコマンドが保存さ
れ、controllerをリブートするときに使用されます。 各種のコンフィギュレーション モードにアク
セスするには、まずグローバル コンフィギュレーション モードを開始する必要があります。 グ
ローバル コンフィギュレーション モードから、インターフェイス コンフィギュレーション モー
ドとラインにすることができます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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1
コマンドライン インターフェイスの使用
コマンド モード
次の表に、主要なコマンド モード、各モードへのアクセス方法、各モードで表示されるプロンプ
ト、およびモードの終了方法を示します。
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コマンドライン インターフェイスの使用
コマンド モード
表 1:コマンド モードの概要
モード
アクセス方法
ユーザ EXEC
Telnet、SSH、ま
たはコンソールを
使用してセッショ
ンを開始します。
プロンプト
Controller>
終了方法
モードの用途
logout または このモードを使用
quit を入力し して次の作業を行
います。
ます。
• 端末の設定変
更
• 基本テストの
実行
• システム情報
の表示
特権 EXEC
ユーザ EXEC
モードで、enable
コマンドを入力し
ます。
Controller#
disable を入力 このモードを使用
して終了しま して、入力したコ
マンドを確認しま
す。
す。 パスワードを
使用して、この
モードへのアクセ
スを保護します。
このモードを使用
して、アクセス ポ
イントの特権
EXEC コマンドを
実行します。 これ
らのコマンドはコ
ントローラの実行
コンフィギュレー
ションの一部では
なく、アクセス ポ
イントの IOS コン
フィギュレーショ
ンに送信されま
す。
グローバル コン 特権 EXEC モー
フィギュレーショ ドで、configure
ン
コマンドを入力し
ます。
Controller(config)#
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コマンドライン インターフェイスの使用
コマンド モード
モード
VLAN コンフィ
ギュレーション
アクセス方法
グローバル コン
フィギュレーショ
ン モードで、
vlan vlan-id コマ
ンドを入力しま
す。
インターフェイス グローバル コン
コンフィギュレー フィギュレーショ
ション
ン モードで、
interface コマンド
を入力し、イン
ターフェイスを指
定します。
プロンプト
Controller(config-vlan)#
Controller(config-if)#
終了方法
モードの用途
終了して特権
EXEC モード
に戻るには、
exit または
end コマンド
を入力する
か、Ctrl+Z を
押します。
このモードは、
controller全体に適
用するパラメータ
を設定する場合に
使用します。
このモードを使用
して、コントロー
ラの実行コンフィ
ギュレーションの
一部であるアクセ
ス ポイント コマン
ドを設定します。
グローバル コ
ンフィギュ
レーション
モードに戻る
場合は、exit
コマンドを入
力します。
このモードを使用
して、VLAN(仮
想 LAN)パラメー
タを設定します。
VTP モードがトラ
ンスペアレントで
あるときは、拡張
範囲 VLAN
特権 EXEC
(VLAN ID が
モードに戻る
1006 以上)を作成
には、Ctrl+Z
してcontrollerのス
を押すか、
タートアップ コン
end を入力し
フィギュレーショ
ます。
ン ファイルに設定
を保存できます。
終了してグ
ローバル コン
フィギュレー
ション モード
に戻るには、
exit を入力し
ます。
このモードを使用
して、イーサネッ
ト ポートのパラ
メータを設定しま
す。
特権 EXEC
モードに戻る
には、Ctrl+Z
を押すか、
end を入力し
ます。
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コマンドライン インターフェイスの使用
コマンドの省略形
モード
アクセス方法
ライン コンフィ
ギュレーション
グローバル コン
フィギュレーショ
ン モードで、
line vty または
line console コマ
ンドを使用して回
線を指定します。
プロンプト
Controller(config-line)#
終了方法
モードの用途
終了してグ
ローバル コン
フィギュレー
ション モード
に戻るには、
exit を入力し
ます。
このモードを使用
して、端末回線の
パラメータを設定
します。
特権 EXEC
モードに戻る
には、Ctrl+Z
を押すか、
end を入力し
ます。
コマンドの省略形
controllerでコマンドが一意に認識される長さまでコマンドを入力します。
show configuration 特権 EXEC コマンドを省略形で入力する方法を次に示します。
Controller# show conf
コマンドの no 形式および default 形式
大部分のコンフィギュレーション コマンドに、no 形式があります。 no 形式は一般に、特定の機
能または動作をディセーブルにする場合、あるいはコマンドの動作を取り消す場合に使用します。
たとえば、no shutdown インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すると、イン
ターフェイスのシャットダウンが取り消されます。 no キーワードなしでコマンドを使用すると、
ディセーブルにされた機能を再度イネーブルにしたり、デフォルトでディセーブルになっている
機能をイネーブルにすることができます。
コンフィギュレーション コマンドには、default 形式もあります。 コマンドの default 形式は、コ
マンドの設定値をデフォルトに戻します。 大部分のコマンドはデフォルトでディセーブルに設定
されているので、default 形式は no 形式と同じになります。 ただし、デフォルトでイネーブルに
設定されていて、なおかつ変数が特定のデフォルト値に設定されているコマンドもあります。 こ
れらのコマンドについては、default コマンドを使用すると、コマンドがイネーブルになり、変数
がデフォルト値に設定されます。
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コマンドライン インターフェイスの使用
CLI のエラー メッセージ
CLI のエラー メッセージ
次の表に、CLI を使用してcontrollerを設定するときに表示される可能性のあるエラー メッセージ
の一部を紹介します。
表 2:CLI の代表的なエラー メッセージ
エラー メッセージ
意味
ヘルプの表示方法
% Ambiguous command: "show
con"
controllerがコマンドとして認識 コマンドを再入力し、最後に疑
できるだけの文字数が入力され 問符(?)を入力します。コマ
ていません。
ンドと疑問符の間にはスペース
を入れません。
コマンドとともに使用できる
キーワードが表示されます。
% Incomplete command.
コマンドに必須のキーワードま コマンドを再入力し、最後に疑
たは値が、一部入力されていま 問符(?)を入力します。コマ
せん。
ンドと疑問符の間にはスペース
を 1 つ入れます。
コマンドとともに使用できる
キーワードが表示されます。
% Invalid input detected at
‘^’ marker.
コマンドの入力ミスです。 間
違っている箇所をキャレット
(^)記号で示しています。
疑問符(?)を入力すると、そ
のコマンド モードで利用でき
るすべてのコマンドが表示され
ます。
コマンドとともに使用できる
キーワードが表示されます。
コンフィギュレーション ロギング
controllerの設定変更を記録して表示させることができます。 Configuration Change Logging and
Notification 機能を使用することで、セッションまたはユーザ ベースごとに変更内容をトラッキン
グできます。ログに記録されるのは、適用された各コンフィギュレーションコマンド、コマンド
を入力したユーザ、コマンドの入力時間、コマンドに対するパーサからのリターン コードです。
この機能には、登録しているアプリケーションの設定が変更されるときに通知される非同期通知
方式もあります。 Syslog へこの通知を送信することも選択できます。
(注)
CLI または HTTP の変更のみがログとして記録されます。
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コマンドライン インターフェイスの使用
ヘルプ システムの使用
ヘルプ システムの使用
システム プロンプトで疑問符(?)を入力すると、各コマンド モードに使用できるコマンドのリ
ストが表示されます。 また、任意のコマンドについて、関連するキーワードおよび引数の一覧を
表示することもできます。
手順の概要
1. help
2. abbreviated-command-entry ?
3. abbreviated-command-entry <Tab>
4. ?
5. command ?
6. command keyword ?
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
help
コマンド モードのヘルプ システムの簡単な説明
を表示します。
例:
Controller# help
ステップ 2
abbreviated-command-entry ?
特定のストリングで始まるコマンドのリストを
表示します。
例:
Controller# di?
dir disable disconnect
ステップ 3
abbreviated-command-entry <Tab>
特定のコマンド名を補完します。
例:
Controller# sh conf<tab>
Controller# show configuration
ステップ 4
特定のコマンド モードで使用可能なすべてのコ
マンドをリストします。
?
例:
Controller> ?
ステップ 5
command ?
コマンドに関連するキーワードを一覧表示しま
す。
例:
Controller> show ?
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7
コマンドライン インターフェイスの使用
CLI を使用して機能を設定する方法
ステップ 6
コマンドまたはアクション
目的
command keyword ?
キーワードに関連する引数を一覧表示します。
例:
Controller(config)# cdp holdtime ?
<10-255> Length of time (in sec) that
receiver must keep this packet
CLI を使用して機能を設定する方法
コマンド履歴の設定
入力したコマンドは、ソフトウェア側にコマンド履歴として残されます。 コマンド履歴機能は、
アクセスコントロールリストの設定時など、長い複雑なコマンドまたはエントリを何度も入力し
なければならない場合、特に便利です。 必要に応じて、この機能をカスタマイズできます。
コマンド履歴バッファ サイズの変更
デフォルトでは、controllerは履歴バッファにコマンド ライン 10 行を記録します。 現在の端末セッ
ションまたは特定回線のすべてのセッションで、この数を変更できます。 この手順は任意です。
手順の概要
1. terminal history [size number-of-lines]
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
terminal history [size number-of-lines]
特権 EXEC モードで現在のターミナル セッション中に
controllerが記録するコマンドラインの数を変更します。
サイズは 0 から 256 までの間で設定できます。
例:
Controller# terminal history size 200
コマンドの呼び出し
履歴バッファにあるコマンドを呼び出すには、次の表に示すいずれかの操作を行います。 これら
の操作は任意です。
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ズ)
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OL-32314-01-J
コマンドライン インターフェイスの使用
コマンド履歴の設定
(注)
矢印キーが使用できるのは、VT100 などの ANSI 互換端末に限られます。
手順の概要
1. Ctrl+P または上矢印キー
2. Ctrl+N または下矢印キー
3. show history
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ステップ 1
Ctrl+P または上矢印キー
履歴バッファ内のコマンドを呼び出します。最後に実行したコマンド
が最初に呼び出されます。 キーを押すたびに、より古いコマンドが順
次表示されます。
ステップ 2
Ctrl+N または下矢印キー
Ctrl+P または上矢印キーでコマンドを呼び出した後で、履歴バッファ
内のより新しいコマンドに戻ります。 キーを押すたびに、より新しい
コマンドが順次表示されます。
ステップ 3
show history
特権 EXEC モードで、直前に入力したコマンドをいくつか表示しま
す。 表示されるコマンドの数は、terminal history グローバル コンフィ
ギュレーション コマンドおよび history ライン コンフィギュレーショ
ン コマンドの設定値によって指定されます。
例:
Controller# show history
コマンド履歴機能のディセーブル化
コマンド履歴機能は、自動的にイネーブルになっています。 現在の端末セッションまたはコマン
ドラインでディセーブルにできます。 この手順は任意です。
手順の概要
1. terminal no history
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コマンドライン インターフェイスの使用
編集機能のイネーブル化およびディセーブル化
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
terminal no history
特権 EXEC モードで現在のターミナル セッション中
のこの機能をディセーブルにします。
例:
Controller# terminal no history
編集機能のイネーブル化およびディセーブル化
拡張編集モードは自動的にイネーブルに設定されますが、ディセーブルにしたり、再びイネーブ
ルにしたりできます。
手順の概要
1. terminal editing
2. terminal no editing
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
terminal editing
特権 EXEC モードで現在のターミナル セッションにおけ
る拡張編集モードを再びイネーブルにします。
例:
Controller# terminal editing
ステップ 2
terminal no editing
特権 EXEC モードで現在のターミナル セッションにおけ
る拡張編集モードをディセーブルにします。
例:
Controller# terminal no editing
キー入力によるコマンドの編集
キーストロークは、コマンドラインの編集に役立ちます。 これらのキーストロークは任意です。
(注)
矢印キーが使用できるのは、VT100 などの ANSI 互換端末に限られます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
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コマンドライン インターフェイスの使用
編集機能のイネーブル化およびディセーブル化
表 3:編集コマンド
編集コマンド
説明
Ctrl-B または左矢印キー
カーソルを 1 文字後退させます。
Ctrl-F または右矢印キー
カーソルを 1 文字前進させます。
Ctrl+A
コマンドラインの先頭にカーソルを移動しま
す。
Ctrl+E
カーソルをコマンド ラインの末尾に移動しま
す。
Esc B
カーソルを 1 単語後退させます。
Esc F
カーソルを 1 単語前進させます。
Ctrl+T
カーソルの左にある文字を、カーソル位置の文
字と置き換えます。
Delete キーまたは Backspace キー
カーソルの左にある文字を消去します。
Ctrl+D
カーソル位置にある文字を削除します。
Ctrl+K
カーソル位置からコマンド ラインの末尾までの
すべての文字を削除します。
Ctrl+U または Ctrl+X
カーソル位置からコマンド ラインの先頭までの
すべての文字を削除します。
Ctrl+W
カーソルの左にある単語を削除します。
Esc D
カーソルの位置から単語の末尾までを削除しま
す。
Esc C
カーソル位置のワードを大文字にします。
Esc L
カーソルの場所にある単語を小文字にします。
Esc U
カーソルの位置から単語の末尾までを大文字に
します。
Ctrl+V または Esc Q
特定のキーストロークを実行可能なコマンド
(通常はショートカット)として指定します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
11
コマンドライン インターフェイスの使用
編集機能のイネーブル化およびディセーブル化
Return キー
1 行または 1 画面下へスクロールして、端末画
面に収まりきらない表示内容を表示させます。
(注)
show コマンドの出力など、端末画面
に一度に表示できない長い出力では、
More プロンプトが使用されます。
More プロンプトが表示された場合
は、Return キーおよび Space キーを使
用してスクロールできます。
Space バー
1 画面分下にスクロールします。
Ctrl+L または Ctrl+R
controllerから画面に突然メッセージが出力され
た場合に、現在のコマンドラインを再表示しま
す。
画面幅よりも長いコマンドラインの編集
画面上で 1 行分を超える長いコマンドラインについては、コマンドのラップアラウンド機能を使
用できます。 カーソルが右マージンに達すると、そのコマンドラインは 10 文字分だけ左へシフ
トされます。 コマンドラインの先頭から 10 文字までは見えなくなりますが、左へスクロールし
て、コマンドの先頭部分の構文をチェックできます。 これらのキー操作は任意です。
コマンドの先頭にスクロールして入力内容をチェックするには、Ctrl+B キーまたは←キーを繰り
返し押します。 コマンドラインの先頭に直接移動するには、Ctrl+A を押します。
(注)
矢印キーが使用できるのは、VT100 などの ANSI 互換端末に限られます。
次に、画面上で 1 行を超える長いコマンドラインを折り返す例を示します。
手順の概要
1. access-list
2. Ctrl+A
3. Return キー
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
12
OL-32314-01-J
コマンドライン インターフェイスの使用
show および more コマンド出力の検索およびフィルタリング
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
access-list
1 行分を超えるグローバル コンフィギュレーション コマンド
入力を表示します。
例:
Controller(config)# access-list 101
permit tcp 10.15.22.25 255.255.255.0
10.15.22.35
Controller(config)# $ 101 permit tcp
10.15.22.25 255.255.255.0 10.15.22.35
255.25
Controller(config)# $t tcp 10.15.22.25
255.255.255.0 131.108.1.20
255.255.255.0 eq
Controller(config)# $15.22.25
255.255.255.0 10.15.22.35 255.255.255.0
eq 45
ステップ 2
Ctrl+A
完全な構文をチェックします。
例:
行末に表示されるドル記号($)は、その行が右へスクロール
されたことを表します。
Controller(config)# access-list 101
permit tcp 10.15.22.25 255.255.255.0
10.15.2$
ステップ 3
最初にカーソルが行末に達すると、その行は 10 文字分だけ左
へシフトされ、再表示されます。 ドル記号($)は、その行が
左へスクロールされたことを表します。 カーソルが行末に達
するたびに、その行は再び 10 文字分だけ左へシフトされま
す。
Return キー
コマンドを実行します。
ソフトウェアでは、端末画面は 80 カラム幅であると想定され
ています。 画面の幅が異なる場合は、terminal width 特権
EXEC コマンドを使用して端末の幅を設定します。
ラップアラウンド機能とコマンド履歴機能を併用すると、前
に入力した複雑なコマンド エントリを呼び出して変更できま
す。
show および more コマンド出力の検索およびフィルタリング
show および more コマンドの出力を検索およびフィルタリングできます。 この機能は、大量の出
力をソートする場合や、出力から不要な情報を除外する場合に役立ちます。 これらのコマンドの
使用は任意です。
手順の概要
1. {show | more} command | {begin | include | exclude} regular-expression
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
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コマンドライン インターフェイスの使用
コンソール接続または Telnet 経由の CLI へのアクセス
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
{show | more} command | {begin | include | exclude}
regular-expression
出力を検索およびフィルタリングします。
例:
Controller# show interfaces | include protocol
Vlan1 is up, line protocol is up
Vlan10 is up, line protocol is down
GigabitEthernet1/0/1 is up, line protocol is down
GigabitEthernet1/0/2 is up, line protocol is up
文字列では、大文字と小文字が区別されます。 た
とえば、| exclude output と入力した場合、output
を含む行は表示されませんが、Output を含む行は
表示されます。
コンソール接続または Telnet 経由の CLI へのアクセス
CLI にアクセスするには、controllerに付属のハードウェア インストレーション ガイドに記載され
ているように、端末または PC をcontroller コンソールに接続するか、PC をイーサネット管理ポー
トに接続して、controllerの電源をオンにする必要があります。
controllerがすでに設定されている場合は、ローカル コンソール接続またはリモート Telnet セッショ
ンによって CLI にアクセスできますが、このタイプのアクセスに対応できるように、先にcontroller
を設定しておく必要があります。
次のいずれかの方法で、controllerとの接続を確立できます。
• controller コンソール ポートを管理ステーションまたはダイヤルアップ モデムに接続するか、
イーサネット管理ポートを PC に接続します。 コンソール ポートまたはイーサネット管理
ポートへの接続方法については、controllerのハードウェア インストレーション ガイドを参照
してください。
• リモート管理ステーションから任意の Telnet TCP/IP または暗号化セキュア シェル(SSH)
パッケージを使用します。 controllerは Telnet または SSH クライアントとのネットワーク接
続が可能でなければなりません。また、controllerにイネーブル シークレット パスワードを設
定しておくことも必要です。
• controllerは同時に最大 16 の Telnet セッションをサポートします。 1 人の Telnet ユーザ
によって行われた変更は、他のすべての Telnet セッションに反映されます。
• controllerは最大 5 つの安全な SSH セッションを同時にサポートします。
コンソール ポート、イーサネット管理ポート、Telnet セッション、または SSH セッション経
由で接続したら、管理ステーション上にユーザ EXEC プロンプトが表示されます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
14
OL-32314-01-J
第
2
章
Web グラフィカル ユーザ インターフェイス
の使用
• Web GUI の使用に関する前提条件, 15 ページ
• Web GUI の使用に関する情報, 16 ページ
• Controller のコンソール ポートの接続, 17 ページ
• Web GUI へのログイン, 17 ページ
• Web モードおよびセキュア Web モードの有効化 , 18 ページ
• Controller Web GUI の設定, 19 ページ
Web GUI の使用に関する前提条件
• オペレーティング システム:
• Windows 7
• Windows 8
• Mac OS X 10.8
• ブラウザ:
• Google Chrome バージョン 35
• Microsoft Internet Explorer バージョン 10 または 11
• Mozilla Firefox バージョン 30 以降
• Safari バージョン 6.1
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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15
Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Web GUI の使用に関する情報
Web GUI の使用に関する情報
Web ブラウザ、つまり、グラフィカル ユーザ インターフェイス(GUI)は、各controllerに組み込
まれています。
サービス ポート インターフェイスまたは管理インターフェイスを使用して GUI にアクセスでき
ますが、 サービス ポート インターフェイスの使用をお勧めします。 GUI のページ上部にある
[Help] をクリックすると、オンライン ヘルプが表示されます。 オンライン ヘルプを表示するに
は、ブラウザのポップアップ ブロッカを無効にする必要があります。
Web GUI の機能
controllerWeb GUI は次の機能をサポートします。
構成ウィザード:IP アドレスおよびローカル ユーザ名/パスワードの初期設定、または認証サーバ
での認証(必須特権 15)の後、ウィザードは最初の無線設定を完了するための手順を提供しま
す。 [Configuration] > [Wizard] を起動し、次のことを設定するために、9 ステップの手順に従いま
す。
• 管理ユーザ
• SNMP システムの概要
• 管理ポート
• ワイヤレス管理
• RF Mobility と国番号
• モビリティ設定
• WLAN
• 802.11 設定
• 設定時間
[Monitor] タブ:
• 概要のcontroller、クライアント、アクセス ポイントの詳細を表示します。
• すべての無線および AP 接続統計情報を表示します。
• アクセス ポイントの電波品質を表示します。
• すべてのインターフェイスおよび CDP トラフィック情報の Cisco Discovery Protocol (CDP) の
すべてのネイバーの一覧を表示します。
• 分類 Friendly、Malicious、Ad hoc、Classified、および Unclassified に基づいて、すべての不正
アクセス ポイントを表示します。
[Configuration] タブ:
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16
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Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Controller のコンソール ポートの接続
• Web 設定ウィザードを使用して、すべての初期操作のためにcontrollerを設定できます。 ウィ
ザードでは、ユーザの詳細、管理インターフェイスなどを設定できます。
• システム、内部 DHCP サーバ、管理、およびモビリティ管理パラメータを設定できます。
• controller、WLAN、無線を設定できます。
• controllerで、セキュリティ ポリシーを設定できます。
• オペレーティング システム ソフトウェアの管理コマンドcontrollerにアクセスできます。
[Administration] タブで、システム ログを設定できます。
Controller のコンソール ポートの接続
はじめる前に
基本的な動作ができるようにcontrollerを設定するには、VT-100 ターミナル エミュレーション プ
ログラム(HyperTerminal、ProComm、Minicom、Tip など)を実行する PC にコントローラを接続
する必要があります。
ステップ 1
ヌルモデム シリアル ケーブルの一端をcontrollerの RJ-45 コンソール ポートに接続し、もう一端を PC のシ
リアル ポートに接続します。
ステップ 2
AC 電源コードをcontrollerに接続し、アース付き 100 ~ 240 VAC、50/60 Hz の電源コンセントに差し込み
ます。 電源を入れます。 起動スクリプトによって、オペレーティング システム ソフトウェアの初期化
(コードのダウンロードおよび電源投入時自己診断テスト)および基本設定が表示されます。 controllerの
電源投入時自己診断テストに合格した場合は、起動スクリプトによって設定ウィザードが実行されます。
画面の指示に従って、基本設定を入力してください。
ステップ 3
yes と入力します。 CLI セットアップ ウィザードの基本的な初期設定パラメータに進みます。 gigabitethernet
0/0 インターフェイスであるサービス ポートの IP アドレスを指定します。
構成ウィザードの設定パラメータを入力すると、Web GUI にアクセスできます。 これで、controllerがサー
ビス ポートの IP アドレスにより設定されます。
Web GUI へのログイン
ステップ 1
ブラウザのアドレス バーに IP アドレスcontrollerを入力します。 接続をセキュリティで保護するには、
https://ip-address と入力します。 接続をセキュリティで保護しない場合は、http://ip-address と入力します。
ステップ 2
ユーザ名とパスワードを入力する画面が表示されたら、有効な値を入力して [OK] をクリックします。
[Summary] ページが表示されます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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17
Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Web モードおよびセキュア Web モードの有効化
(注)
ステップ 3
設定ウィザードで作成されたユーザ名およびパスワードでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは admin です。
ユーザ名とパスワードを入力する画面が表示されたら、有効な値を入力して [OK] をクリックします。
(注)
設定ウィザードで作成されたユーザ名およびパスワードでは、大文字と小文字が区別されます。
デフォルトのユーザ名は admin、デフォルトのパスワードは admin です。
[Accessing] ページが表示されます。
Web モードおよびセキュア Web モードの有効化
ステップ 1
[Configuration] > [Controller] > [Management] > [Protocol Management] > [HTTP-HTTPS]を選択します。
[HTTP-HTTPS Configuration] ページが表示されます。
ステップ 2
Web モード(ユーザが「http://ip-address」を使用してcontroller GUI にアクセスできます)を有効にするに
は、[HTTP Access] ドロップダウン リストから [Enabled] を選択します。 有効にしない場合は、[Disabled]
を選択します。 Web モード(HTTP)の接続は、セキュリティで保護されません。
ステップ 3
セキュア Web モード(ユーザが「https://ip-address」を使用してcontroller GUI にアクセスできます)を有
効にするには、[HTTPS Access] ドロップダウン リストから [Enabled] を選択します。 有効にしない場合
は、[Disabled] を選択します。 セキュア Web モード(HTTPS)の接続は、セキュリティで保護されていま
す。
ステップ 4
[IP Device Tracking] チェックボックスで、デバイスを追跡することを選択します。
ステップ 5
[Enable] チェックボックスでトラスト ポイントをイネーブルにすることを選択します。
ステップ 6
[Trustpoints] ドロップダウン リストからトラストポイントを選択します。
ステップ 7
[HTTP Timeout-policy (1 to 600 sec)] テキスト ボックスに、非アクティブ化により Web セッションがタイム
アウトするまでの時間を秒単位で入力します。
有効な範囲は 1 ~ 600 秒です。
ステップ 8
[Server Life Time (1 to 86400 sec)] テキスト ボックスにサーバのライフタイムを入力します。
有効な範囲は 1 ~ 86400 秒です。
ステップ 9
[Maximum number of Requests (1 to 86400)] テキスト ボックスに、サーバが受け入れる最大接続要求数を入
力します。
指定できる接続数の範囲は、1 ~ 86400 です。
ステップ 10 [Apply] をクリックします。
ステップ 11 [Save Configuration] をクリックします。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
18
OL-32314-01-J
Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Controller Web GUI の設定
Controller Web GUI の設定
設定ウィザードでは、controller上での基本的な設定を行うことができます。 このウィザードは、
controllerを購入した直後やcontrollerを工場出荷時のデフォルトにリセットした後に実行します。
設定ウィザードは、GUI と CLI の両方の形式で使用できます。
ステップ 1
PC をサービス ポートに接続し、controllerと同じサブネットを使用するように IPv4 アドレスを設定しま
す。 controllerが IOS XE イメージとともにロードされ、サービス ポート インターフェイスが gigabitethernet
0/0 として設定されます。
ステップ 2
PC で Internet Explorer 10 以降、Firefox 2.0.0.11 以降、または Google Chrome を開始し、ブラウザ ウィンド
ウに管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。 管理インターフェイスの IP アドレスは、
gigabitethernet 0/0(別名、サービス ポート インターフェイス)と同じです。 初めてログインするときに、
HTTP のユーザ名およびパスワードを入力する必要があります。 デフォルトでは、ユーザ名は admin、パ
スワードは cisco です。
サービス ポート インターフェイスを使用するときは、HTTP と HTTPS の両方を使用できます。 HTTPS
はデフォルトでイネーブルであり、HTTP をイネーブルにすることもできます。
初めてログインすると、[Accessing Cisco Controller <Model Number> <Hostname>] ページが表示されます。
ステップ 3
[Accessing Cisco Controller] ページで、controller Web GUI の [Home] ページにアクセスするために、[Wireless
Web GUI] リンクをクリックします。
ステップ 4
最初にcontrollerの設定に必要なすべての手順を実行するために、[Configuration] > [Wizard]を選択します。
[Admin Users] ページが表示されます。
ステップ 5
[Admin Users] ページで、このcontrollerに割り当てる管理者のユーザ名を [User Name] テキスト ボックスに
入力し、このcontrollerに割り当てる管理パスワードを [Password] テキスト ボックスおよび [Confirm Password]
テキスト ボックスに入力します。 [Next] をクリックします。
デフォルトのユーザ名は admin で、デフォルトのパスワードは cisco です。 またはcontrollerの新しい管理
者ユーザを作成できます。 ユーザ名とパスワードには、最大 24 文字の ASCII 文字を入力できます。
[SNMP System Summary] ページが表示されます。
ステップ 6
[SNMP System Summary] ページで、controllerの次の SNMP システム パラメータを入力し、[Next] をクリッ
クします。
• [Location] テキスト ボックスでユーザ定義可能なcontrollerの場所。
• [Contact] テキスト ボックスで名前や電話番号などのユーザ定義可能な連絡先の詳細。
• SNMP 通知をさまざまな SNMP トラップで送信するには、[SNMP Global Trap] ドロップダウン リス
トで [Enabled] を選択し、さまざまな SNMP トラップに対して SNMP 通知を送信しないようにするに
は [Disabled] を選択します。
• システム ログ メッセージを送信するには [SNMP Logging] ドロップダウン リストから [Enabled] を選
択し、システム ログ メッセージを送信しない場合は [Disabled] を選択します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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19
Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Controller Web GUI の設定
SNMP トラップ サーバは、ディストリビューション ポートから到達可能であることが必要です
(gigabitethernet0/0 サービスまたは管理インターフェイスは経由しません)。
[Management Port] ページが表示されます。
(注)
ステップ 7
[Management Port] ページで、管理ポートのインターフェイス(gigabitethernet 0/0)の次のパラメータを入
力し、[Next] をクリックします。
• [IP Address] テキスト ボックスでサービス ポートに割り当てたインターフェイスの IP アドレス。
• [Netmask] テキスト ボックスで、管理ポートのインターフェイスのネットワーク マスクのアドレス。
• [IPv4 DHCP Server] テキスト ボックスで選択されたポートの IPv4 Dynamic Host Configuration Protocol
(DHCP) のアドレス。
[Wireless Management] ページが表示されます。
ステップ 8
[Wireless Management] ページでは、次のワイヤレス インターフェイス管理の詳細を入力し、[Next] をク
リックします。
• [Select Interface] ドロップダウン リストから、インターフェイスとして VLAN または 10 ギガビット
イーサネットを選択します。
• [VLAN ID] テキスト ボックスで VLAN タグの ID。VLAN タグがない場合は 0。
• [IP Address] テキスト ボックスで、アクセス ポイントが接続されたワイヤレス管理インターフェイス
の IP アドレス。
• [Netmask] テキスト ボックスで、ワイヤレス管理インターフェイスのネットワーク マスクのアドレ
ス。
• [IPv4 DHCP Server] テキスト ボックスで DHCP IPv4 IP アドレス。
インターフェイスとして VLAN を選択すると、[Switch Port Configuration] テキスト ボックスで指定された
リストから、ポートとしてトランク ポートまたはアクセス ポートを指定できます。
[RF Mobility and Country Code] ページが表示されます。
ステップ 9
[RF Mobility and Country Code] ページで、RF モビリティ ドメイン名を [RF Mobility] テキスト ボックスに
入力し、[Country Code] ドロップダウン リストから現在の国コードを選択して、[Next] をクリックします。
GUI からは、1 つの国番号のみを選択できます。
(注)
RF グループ化パラメータとモビリティ設定を設定する前に、必ず関連する概念のコンテンツを
参照してから、設定に進むようにしてください。
[Mobility Configuration] ページが開き、モビリティのグローバル コンフィギュレーション設定が表示され
ます。
ステップ 10 [Mobility Configuration] ページで、次のモビリティのグローバル コンフィギュレーション設定を参照およ
び入力し、[Next] をクリックします。
• [Mobility Role] テキスト ボックスにモビリティ コントローラが表示されます。
• [Mobility Protocol Port] テキスト ボックスにモビリティ プロトコルのポート番号が表示されます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
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Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Controller Web GUI の設定
• [Mobility Group Name] テキスト ボックスにモビリティ グループ名が表示されます。
• [DTLS Mode] テキスト ボックスで、DTLS がイネーブルであるかどうかが示されます。
DTLS は、標準化過程にある TLS に基づくインターネット技術特別調査委員会(IETF)プロトコル
です。
• [Mobility Domain ID for 802.11 radios] テキスト ボックスに、802.11 無線のモビリティ ドメイン ID が
表示されます。
• [Mobility Domain Member Count] テキスト ボックスで、controller上で設定されたメンバ数が表示され
ます。
• Mobility Oracle としてコントローラをイネーブルにするには、[Mobility Oracle Enabled] チェックボッ
クスをオンにします。
(注)
コントローラのみを Mobility Oracle として設定できます。 Mobility Oracle としてスイッチ
は設定できません。
Mobility Oracle はオプションであり、1 つの完全なモビリティ ドメインの下で、クライアント データ
ベースを保持します。
• [Mobility Keepalive Interval (1-30)sec] テキスト ボックスで、ピアcontrollerに送信する各 ping 要求の間
隔(秒単位)。
有効範囲は 1 ~ 30 秒で、デフォルト値は 10 秒です。
• [Mobility Keep Alive Count(3-20)] テキスト ボックスで、ピア controllerが到達不能と判断するまで
に ping 要求を送信する回数。
有効な範囲は 3 ~ 20 で、デフォルト値は 3 です。
• [Mobility Control Message DSCP Value (0-63)] テキスト ボックスで、モビリティ controllerに設定される
DSCP 値。
有効な範囲は 0 ~ 63 で、デフォルト値は 0 です。
[WLANs] ページが表示されます。
ステップ 11 [WLANs] ページで、次の WLAN 設定パラメータを入力し、[Next] をクリックします。
• [WLAN ID] テキスト ボックスで WLAN 識別子。
• [SSID] テキスト ボックスで、クライアントに関連付けられている WLAN の SSID。
• [Profile Name] テキスト ボックスで、クライアントが使用する WLAN の名前。
[802.11 Configuration] ページが表示されます。
ステップ 12 [802.11 Configuration] ページで、[802.11a/n/ac] チェックボックスと [802.11b/g/n] チェックボックスのいず
れかまたは両方をオンにして 802.11 無線をイネーブルにし、[Next] をクリックします。
[Set Time] ページが表示されます。
ステップ 13 [Set Time] ページで、次のパラメータに基づいてcontrollerの日時を設定し、[Next] をクリックします。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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21
Web グラフィカル ユーザ インターフェイスの使用
Controller Web GUI の設定
• [Current Time] テキスト ボックスで、controllerの現在のタイムスタンプが表示されます。
• [Mode] ドロップダウン リストから [Manual] または [NTP] を選択します。
NTP サーバの使用時に、controllerに接続されているすべてのアクセス ポイントが、使用可能な NTP
サーバ設定に基づいて時間を同期します。
• [Year, Month, and Day] ドロップダウン リストからcontrollerの日付を選択します。
• [Hours, Minutes, and Seconds] ドロップダウン リストから時間を選択します。
• 時間帯を [Zone] テキスト ボックスに入力し、controllerで設定された現在の時刻と比較した場合に必
要なオフセットを [Offset] ドロップダウン リストから選択します。
[Save Wizard] ページが表示されます。
ステップ 14 [Save Wizard] ページで、この手順を使用してcontrollerで行った設定を確認できます。設定値を変更する場
合は、[Previous] をクリックし、該当ページに移動します。
すべてのウィザードについて成功メッセージが表示された場合にのみ、ウィザードを使用して作成した
controller設定を保存できます。 [Save Wizard] ウィザード ページでエラーが表示された場合、controllerの
初期設定のためにウィザードを再実行する必要があります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
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第
3
章
インターフェイスの設定
この章は、次の内容で構成されています。
• 機能情報の確認, 24 ページ
• インターフェイス設定の前提条件, 24 ページ
• インターフェイスの設定に関する注意事項, 25 ページ
• インターフェイスに関する情報, 25 ページ
• インターフェイス タイプ, 25 ページ
• ポートベースの VLAN, 25 ページ
• controller ポート, 26 ページ
• アクセス ポート, 26 ページ
• トランク ポート, 27 ページ
• トンネル ポート, 27 ページ
• ルーテッド ポート, 28 ページ
• スイッチ仮想インターフェイス, 28 ページ
• SVI 自動ステート除外, 29 ページ
• EtherChannel ポート グループ, 30 ページ
• 10 ギガビット イーサネット インターフェイス, 31 ページ
• インターフェイスの接続, 31 ページ
• インターフェイス コンフィギュレーション モード, 31 ページ
• イーサネット インターフェイスのデフォルト設定, 33 ページ
• レイヤ 3 インターフェイス, 34 ページ
• インターフェイスの設定, 36 ページ
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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23
インターフェイスの設定
機能情報の確認
• インターフェイスに関する記述の追加, 37 ページ
• インターフェイス範囲の設定:例, 38 ページ
• インターフェイスレンジマクロの設定および使用方法:例, 39 ページ
• インターフェイスの設定, 39 ページ
• レイヤ 3 インターフェイスの設定, 41 ページ
• インターフェイスのシャットダウンおよび再起動, 42 ページ
• インターフェイス特性のモニタ, 44 ページ
• インターフェイス ステータスのモニタ, 44 ページ
• インターフェイスおよびカウンタのクリアとリセット, 45 ページ
• ワイヤレス インターフェイス(GUI)の表示, 46 ページ
• ポートの設定(GUI), 47 ページ
• ワイヤレス インターフェイスの設定(GUI), 48 ページ
• インターフェイス設定の機能履歴と情報, 48 ページ
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ
ているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソ
フトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポー
トおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature
Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスし
ます。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
インターフェイス設定の前提条件
スタートアップ ウィザードを使用して、ワイヤレス管理、AP マネージャ、仮想、および管理各
インターフェイス パラメータを定義できます。 ただし、コントローラが実行されていれば、GUI
または CLI のどちらかを介して、インターフェイス パラメータを表示し、設定できます。
非リンク集約(LAG)構成の Cisco 5700 シリーズ コントローラの場合、管理インターフェイスは
すべての動的 AP マネージャ インターフェイスとは別の VLAN に属している必要があります。 そ
うでない場合、管理インターフェイスは AP マネージャがマッピングされたポートにフェールオー
バーできません。
インターフェイスを設定するには、次のコマンドを使用して、デフォルト ゲートウェイ、ルー
タ、および IP ルートを設定する必要があります。
• ip default-gateway 154.4.0.1
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
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インターフェイスの設定
インターフェイスの設定に関する注意事項
• default-router 154.51.0.1
• ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 154.4.0.1
インターフェイスの設定に関する注意事項
インターフェイスに関する情報
インターフェイスはcontroller上の論理的実体です。 インターフェイスには、IP アドレス、デフォ
ルト ゲートウェイ、VLAN ID、および DHCP サーバなど、複数のパラメータが関連付けられてい
ます。 次のインターフェイスをcontrollerで使用できます。
• ワイヤレス管理インターフェイス
• AP マネージャ インターフェイス
• 動的インターフェイス
ワイヤレス管理インターフェイスはアクセス ポイント join 機能、モビリティ、RRM に使用され、
ピア接続(MC - MC 接続)、MC - MA の接続にも使用されます。
通常、管理、AP マネージャ、仮想、およびサービス ポートの各インターフェイス パラメータを
定義するには、スタートアップ ウィザードを使用します。 ただし、controllerが実行されていれ
ば、GUI または CLI のどちらかを介して、インターフェイス パラメータを表示し、設定できま
す。
インターフェイス タイプ
ここでは、controllerでサポートされているインターフェイスの異なるタイプについて説明します。
また、インターフェイスの物理特性に応じた設定手順についても説明します。
ポートベースの VLAN
VLAN は、ユーザの物理的な位置に関係なく、機能、チーム、またはアプリケーションなどで論
理的に分割された、スイッチによるネットワークです。 ポートで受信したパケットが転送される
のは、その受信ポートと同じ VLAN に属するポートに限られます。 異なる VLAN 上のネットワー
ク デバイスは、VLAN 間でトラフィックをルーティングするレイヤ 3 デバイスがなければ、互い
に通信できません。
VLAN に分割することにより、VLAN 内でトラフィック用の堅固なファイアウォールを実現しま
す。また、各 VLAN には固有の MAC アドレス テーブルがあります。 VLAN が認識されるのは、
ローカル ポートが VLAN に対応するように設定されたとき、VLAN トランキング プロトコル
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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インターフェイスの設定
controller ポート
(VTP)トランク上のネイバーからその存在を学習したとき、またはユーザが VLAN を作成した
ときです。 スタック全体のポートを使用して VLAN を形成できます。
VLAN を設定するには、vlan vlan-id グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、
VLAN コンフィギュレーション モードを開始します。 標準範囲 VLAN(VLAN ID 1 ~ 1005)の
VLAN 設定は、VLAN データベースに保存されます。 VTP がバージョン 1 または 2 の場合に、拡
張範囲 VLAN(VLAN ID が 1006 ~ 4094)を設定するには、最初に VTP モードをトランスペアレ
ントに設定する必要があります。 トランスペアレント モードで作成された拡張範囲 VLAN は、
VLAN データベースには追加されませんが、controllerの実行コンフィギュレーションに保存され
ます。 VTP バージョン 3 では、クライアントまたはサーバ モードで拡張範囲 VLAN を作成でき
ます。 これらの VLAN は VLAN データベースに格納されます。
スイッチ スタックでは、VLAN データベースはスタック内のすべてのスイッチにダウンロードさ
れ、スタック内のすべてのスイッチによって同じ VLAN データベースが構築されます。 スタック
のすべてのスイッチで実行コンフィギュレーションおよび保存済みコンフィギュレーションが同
一です。
switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用すると、VLAN にポートが
追加されます。
• インターフェイスを特定します。
• トランク ポートには、トランク特性を設定し、必要に応じて所属できる VLAN を定義しま
す。
• アクセス ポートには、所属する VLAN を設定して定義します。
controller ポート
controller ポートは、物理ポートに対応付けられたレイヤ 2 専用インターフェイスです。 controller
ポートは、1 つ以上の VLAN に属しています。 controller ポートは、アクセス ポート、トランク
ポート、またはトンネル ポートのいずれかに設定できます。 ポートは、アクセス ポートまたは
トランク ポートに設定できます。また、ポート単位で Dynamic Trunking Protocol(DTP)を稼働さ
せ、リンクのもう一端のポートとネゴシエートすることで、スイッチポートモードも設定できま
す。 IEEE 802.1Q トランク ポートに接続した非対称リンクの一部として、トンネル ポートを手動
で設定する必要があります。 controller ポートは、物理インターフェイスと関連するレイヤ 2 プロ
トコルの管理に使用され、ルーティングやブリッジングは処理しません。
controller ポートの設定には、switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使
用します。 レイヤ 3 モードのインターフェイスをレイヤ 2 モードにするには、switchport コマン
ドと no キーワードを使用します。
アクセス ポート
アクセス ポートは(音声 VLAN ポートとして設定されている場合を除き)1 つの VLAN だけに所
属し、その VLAN のトラフィックだけを伝送します。 トラフィックは、VLAN タグが付いていな
いネイティブ形式で送受信されます。アクセスポートに着信したトラフィックは、ポートに割り
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
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OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
トランク ポート
当てられている VLAN に所属すると見なされます。 アクセス ポートがタグ付きパケット(スイッ
チ間リンク(ISL)またはタグ付き IEEE 802.1Q)を受信した場合、そのパケットはドロップされ、
送信元アドレスは学習されません。
2 種類のアクセス ポートがサポートされています。
• スタティック アクセス ポート。このポートは、手動で VLAN に割り当てます(IEEE 802.1x
で使用する場合は RADIUS サーバを使用します。
• ダイナミック アクセス ポートの VLAN メンバーシップは、着信パケットを通じて学習され
ます。 デフォルトでは、ダイナミック アクセス ポートはどの VLAN のメンバーでもなく、
ポートとの伝送はポートの VLAN メンバーシップが検出されたときにだけイネーブルになり
ます。 controller上のダイナミック アクセス ポートは、VLAN メンバーシップ ポリシー サー
バ(VMPS)によって VLAN に割り当てられます。 Catalyst 6500 シリーズ スイッチを VMPS
にできます。このcontrollerを VMPS サーバにすることはできません。
また、Cisco IP Phone と接続するアクセス ポートを、1 つの VLAN は音声トラフィック用に、もう
1 つの VLAN は Cisco IP Phone に接続しているデバイスからのデータ トラフィック用に使用する
ように設定できます。
トランク ポート
トランク ポートは複数の VLAN のトラフィックを伝送し、デフォルトで VLAN データベース内
のすべての VLAN のメンバとなります。
デフォルトでは、トランク ポートは、VTP に認識されているすべての VLAN のメンバですが、ト
ランク ポートごとに VLAN の許可リストを設定して、VLAN メンバーシップを制限できます。
許可 VLAN のリストは、その他のポートには影響を与えませんが、対応トランク ポートには影響
を与えます。 デフォルトでは、使用可能なすべての VLAN(VLAN ID 1 ~ 4094)が許可リストに
含まれます。 トランク ポートは、VTP が VLAN を認識し、VLAN がイネーブル状態にある場合
に限り、VLAN のメンバーになることができます。 VTP が新しいイネーブル VLAN を認識し、そ
の VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されている場合、トランク ポートは自動的にそ
の VLAN のメンバになり、トラフィックはその VLAN のトランク ポート間で転送されます。 VTP
が、VLAN のトランク ポートの許可リストに登録されていない、新しいイネーブル VLAN を認識
した場合、ポートはその VLAN のメンバーにはならず、その VLAN のトラフィックはそのポート
間で転送されません。
トンネル ポート
トンネル ポートは IEEE 802.1Q トンネリングで使用され、サービスプロバイダー ネットワークの
カスタマーのトラフィックを、同じ VLAN 番号を使用するその他のカスタマーから分離します。
サービスプロバイダー エッジ スイッチのトンネル ポートからカスタマーのスイッチの IEEE 802.1Q
トランク ポートに、非対称リンクを設定します。 エッジ スイッチのトンネル ポートに入るパケッ
トには、カスタマーの VLAN ですでに IEEE802.1Q タグが付いており、カスタマーごとに IEEE
802.1Q タグの別のレイヤ(メトロ タグと呼ばれる)でカプセル化され、サービスプロバイダー
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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インターフェイスの設定
ルーテッド ポート
ネットワークで一意の VLAN ID が含まれます。 タグが二重に付いたパケットは、その他のカス
タマーのものとは異なる、元のカスタマーの VLAN が維持されてサービスプロバイダー ネット
ワークを通過します。 発信インターフェイス、およびトンネル ポートでは、メトロ タグが削除
されてカスタマーのネットワークのオリジナル VLAN 番号が取得されます。
トンネル ポートは、トランク ポートまたはアクセス ポートにすることができず、それぞれのカ
スタマーに固有の VLAN に属する必要があります。
ルーテッド ポート
ルーテッド ポートは物理ポートであり、ルータ上にあるポートのように動作しますが、ルータに
接続されている必要はありません。 ルーテッド ポートは、アクセス ポートとは異なり、特定の
VLAN に対応付けられていません。 VLAN サブインターフェイスをサポートしない点を除けば、
通常のルータ インターフェイスのように動作します。 ルーテッド ポートは、レイヤ 3 ルーティ
ング プロトコルで設定できます。 ルーテッド ポートはレイヤ 3 インターフェイス専用で、DTP
や STP などのレイヤ 2 プロトコルはサポートしません。
ルーテッド ポートを設定するには、no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コ
マンドでインターフェイスをレイヤ 3 モードにします。 次に、ポートに IP アドレスを割り当て、
ルーティングをイネーブルにし、ip routing および router protocol グローバル コンフィギュレー
ション コマンドを使用してルーティング プロトコルの特性を指定します。
(注)
no switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを実行すると、インターフェ
イスがいったんシャットダウンしてから再度イネーブルになります。これにより、インター
フェイスが接続しているデバイスに関するメッセージが表示されることがあります。 レイヤ
2 モードのインターフェイスをレイヤ 3 モードにした場合、影響のあるインターフェイスに関
連する以前の設定が消失する可能性があります。
ソフトウェアに、設定できるルーテッドポートの個数制限はありません。ただし、ハードウェア
には限界があるため、この個数と設定されている他の機能の数との相互関係によってCPUパフォー
マンスに影響が及ぶことがあります。
(注)
IP Base イメージは、スタティック ルーティングと Routing Information Protocol(RIP)をサポー
トします。 フル レイヤ 3 ルーティングまたはフォールバック ブリッジングの場合は、スタン
ドアロン controllerまたはアクティブなcontroller上で IP Services イメージを有効にする必要があ
ります。
スイッチ仮想インターフェイス
スイッチ仮想インターフェイス(SVI)は、スイッチ ポートの VLAN を、システムのルーティン
グ機能またはブリッジング機能に対する 1 つのインターフェイスとして表します。 1 つの VLAN
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
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インターフェイスの設定
SVI 自動ステート除外
に対応付けできるのは 1 つの SVI だけですが、VLAN 間でルーティングする場合、VLAN 間でルー
ティングできないプロトコルをフォールバック ブリッジングする場合、またはcontrollerと IP ホス
トの接続を行う場合だけ、VLAN に SVI を設定する必要があります。 デフォルトでは、SVI はデ
フォルト VLAN(VLAN 1)用に作成され、リモート controllerの管理を可能にします。 追加の SVI
は明示的に設定する必要があります。
(注)
インターフェイス VLAN 1 は削除できません。
SVI はシステムにしか IP ホスト接続を行いません。レイヤ 3 モードでは、SVI 全体にルーティン
グを設定できます。
スイッチ スタックまたはcontrollerは合計 1005 個の VLAN および SVI をサポートしますが、ハー
ドウェアの制限のため、SVI およびルーテッド ポートの数と設定されている他の機能の数との相
互関係によって、CPU のパフォーマンスに影響が及ぶことがあります。
SVI は、VLAN インターフェイスに対して vlan インターフェイス コンフィギュレーション コマ
ンドを実行したときに初めて作成されます。 VLAN は、ISL または IEEE802.1Q カプセル化トラン
ク上のデータ フレームに関連付けられた VLAN タグ、あるいはアクセス ポート用に設定された
VLAN ID に対応します。 トラフィックをルーティングするそれぞれの VLAN に対して VLAN イ
ンターフェイスを設定し、IP アドレスを割り当ててください。
(注)
物理ポートと関連付けられていない場合、SVI を作成してもアクティブにはなりません。
SVI は、ルーティング プロトコルとブリッジング設定をサポートします。
(注)
IP ベース フィーチャ セットは、スタティック ルーティングおよび RIP をサポートしていま
す。 より高度なルーティングまたはフォールバック ブリッジングを実行するには、スタンド
アロン スイッチまたはアクティブ スイッチに設定された IP サービス フィーチャ セットをイ
ネーブルにします。 ソフトウェア アクティベーション機能を使用して、特定のフィーチャー
セットのソフトウェア ライセンスをインストールする方法については、『Cisco IOS Software
Activation』を参照してください。
SVI 自動ステート除外
VLAN 上の複数のポートを装備した SVI のライン ステートは、次の条件を満たしたときにはアッ
プ状態になります。
• VLAN が存在し、controllerの VLAN データベースでアクティブです。
• VLAN インターフェイスが存在し、管理上のダウン状態ではありません。
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インターフェイスの設定
EtherChannel ポート グループ
• 少なくとも 1 つのレイヤ 2(アクセスまたはトランク)ポートが存在し、この VLAN のリン
クがアップ状態であり、ポートが VLAN でスパニングツリー フォワーディング ステートで
す。
(注)
対応する VLAN リンクに属する最初のスイッチポートが起動し、STP フォワーディング ステー
トになると、VLAN インターフェイスのプロトコル リンク ステートがアップ状態になります。
VLAN に複数のポートがある場合のデフォルトのアクションでは、VLAN 内のすべてのポートが
ダウンすると SVI もダウン状態になります。 SVI 自動ステート除外機能を使用して、SVI ライン
ステート アップオアダウン計算に含まれないようにポートを設定できます。 たとえば、VLAN 上
で 1 つのアクティブ ポートだけがモニタリング ポートである場合、他のすべてのポートがダウン
すると VLAN もダウンするよう自動ステート除外機能をポートに設定できます。 ポートがイネー
ブルである場合、autostate exclude は、ポート上でイネーブルであるすべての VLAN に適用され
ます。
VLAN 内の 1 つのレイヤ 2 ポートに収束時間がある場合(STP リスニング/ラーニング ステートか
らフォワーディング ステートへの移行)、VLAN インターフェイスが起動します。 これにより、
ルーティング プロトコルなどの機能は、完全に動作した場合と同様に VLAN インターフェイスを
使用せず、ルーティング ブラック ホールなどの他の問題を最小限にします。
EtherChannel ポート グループ
EtherChannel ポート グループは、複数のスイッチ ポートを 1 つのスイッチ ポートとして扱いま
す。 このようなポート グループは、controllers間、またはcontrollersおよびサーバ間で高帯域接続
を行う単一論理ポートとして動作します。 EtherChannel は、チャネルのリンク全体でトラフィッ
クの負荷を分散させます。 EtherChannel 内のリンクで障害が発生すると、それまでその障害リン
クで伝送されていたトラフィックが残りのリンクに切り替えられます。複数のトランクポートを
1 つの論理トランク ポートに、複数のアクセス ポートを 1 つの論理アクセス ポートに、複数のト
ンネル ポートを 1 つの論理トンネル ポートに、または複数のルーテッド ポートを 1 つの論理ルー
テッド ポートにグループ化できます。 ほとんどのプロトコルは単一のまたは集約スイッチ ポー
トで動作し、ポート グループ内の物理ポートを認識しません。 例外は、DTP、Cisco Discovery
Protocol(CDP)、およびポート集約プロトコル(PAgP)で、物理ポート上でしか動作しません。
EtherChannel を設定するとき、ポートチャネル論理インターフェイスを作成し、EtherChannel にイ
ンターフェイスを割り当てます。 レイヤ 3 インターフェイスの場合は、interface port-channel グ
ローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して手動で論理インターフェイスを作成しま
す。 そのあと、channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、
手動で EtherChannel にインターフェイスを割り当てます。 レイヤ 2 インターフェイスの場合は、
channel-group インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、ポートチャネル
論理インターフェイスをダイナミックに作成します。 このコマンドは物理および論理ポートをバ
インドします。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
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インターフェイスの設定
10 ギガビット イーサネット インターフェイス
10 ギガビット イーサネット インターフェイス
10 ギガビット イーサネット インターフェイスは全二重モードでだけ動作します。 インターフェ
イスはスイッチ ポートまたはルーテッド ポートとして設定可能です。
Cisco TwinGig Converter Module の詳細については、controllerのハードウェア インストレーション
ガイドおよびトランシーバ モジュールのマニュアルを参照してください。
インターフェイスの接続
単一 VLAN 内のデバイスは、スイッチを通じて直接通信できます。 異なる VLAN に属すポート
間では、ルーティングデバイスを介さなければデータを交換できません。 標準のレイヤ 2 controller
を使用すると、異なる VLAN のポートは、ルータを通じて情報を交換する必要があります。 ルー
ティングがイネーブルに設定されたcontrollerを使用することにより、IP アドレスを割り当てた SVI
で VLAN 20 および VLAN 30 の両方を設定すると、外部ルータを使用せずに、controllerを介して
ホスト A からホスト B にパケットを直接送信できます。
図 1:スイッチと VLAN との接続
インターフェイス コンフィギュレーション モード
controllerは、次のインターフェイス タイプをサポートします。
• 物理ポート:controller ポートおよびルーテッド ポート
• VLAN:スイッチ仮想インターフェイス
• ポート チャネル:EtherChannel インターフェイス
インターフェイス範囲も設定できます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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インターフェイスの設定
インターフェイス コンフィギュレーション モード
物理インターフェイス(ポート)を設定するには、インターフェイスタイプ、スタックメンバー
番号(スタッキング対応スイッチのみ)、モジュール番号、およびcontroller ポート番号を指定し
て、インターフェイスコンフィギュレーション モードを開始します。
• タイプ:10/100/1000 Mbps イーサネット ポートにはギガビット イーサネット(gigabitethernet
または gi)、10,000 Mbps には 10 ギガビット イーサネット(tengigabitethernet または te)、
Small Form-Factor Pluggable(SFP)モジュールにはギガビット イーサネット インターフェイ
ス(gigabitethernet または gi)です。
• スタック メンバ番号:スタック内のcontrollerを識別する番号。 controllerの番号範囲は 1 ~ 9
で、初めてcontrollerを初期化したときに割り当てられます。 controller スタックに組み込まれ
る前のデフォルトのcontroller番号は 1 です。 controllerにスタック メンバ番号が割り当てられ
ている場合、別の番号が割り当てられるまでその番号が維持されます。
スタック モードでスイッチ ポート LED を使用して、controllerのスタック メンバー番号を識
別できます。
• モジュール番号:controller上のモジュールまたはスロット番号:スイッチ(ダウンリンク)
ポートは 0 で、アップリンク ポートは 1 です。
• ポート番号:controller上のインターフェイス番号。 10/100/1000 ポート番号は常に 1 から始ま
り、controllerの向かって一番左側のポートから順に付けられています。たとえば、
gigabitethernet1/0/1 または gigabitethernet1/0/8 のようになります。
controller上のインターフェイスの位置を物理的に確認することで、物理インターフェイスを識別
できます。 show 特権 EXEC コマンドを使用して、スイッチ上の特定のインターフェイスまたは
すべてのインターフェイスに関する情報を表示することもできます。 以降、この章では、主に物
理インターフェイスの設定手順について説明します。
次に、スタッキング対応controllerでインターフェイスを識別する例を示します。
• スタンドアロン controllerの 10/100/1000 ポート 4 を設定するには、次のコマンドを入力しま
す。
Controller(config)# interface gigabitethernet1/0/4
• スタンドアロン controllerに 10 ギガビット イーサネット ポート 1 を設定するには、次のコマ
ンドを入力します。
Controller(config)# interface tengigabitethernet1/0/1
• スタック メンバー 3 に 10 ギガビット イーサネット ポートを設定するには、次のコマンドを
入力します。
Controller(config)# interface tengigabitethernet3/0/1
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OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
イーサネット インターフェイスのデフォルト設定
イーサネット インターフェイスのデフォルト設定
インターフェイスがレイヤ 3 モードの場合に、レイヤ 2 パラメータを設定するには、パラメータ
を指定せずに switchport インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを入力し、インター
フェイスをレイヤ 2 モードにする必要があります。 これにより、インターフェイスがいったん
シャットダウンしてから再度イネーブルになり、インターフェイスが接続しているデバイスに関
するメッセージが表示されることがあります。 レイヤ 3 モードのインターフェイスをレイヤ 2
モードにした場合、影響のあるインターフェイスに関連する以前の設定情報が消失する可能性が
あり、インターフェイスはデフォルト設定に戻ります。
次の表は、レイヤ 2 インターフェイスにだけ適用される一部の機能を含む、イーサネット イン
ターフェイスのデフォルト設定を示しています。
表 4:レイヤ 2 イーサネット インターフェイスのデフォルト設定
機能
デフォルト設定
動作モード
レイヤ 2 またはスイッチング モード(switchport
コマンド)
VLAN 許容範囲
VLAN 1 ~ 4094
デフォルト VLAN(アクセス ポート用)
VLAN 1(レイヤ 2 インターフェイスだけ)
ネイティブ VLAN(IEEE 802.1Q トランク用) VLAN 1(レイヤ 2 インターフェイスだけ)
VLAN トランキング
Switchport mode dynamic auto(DTP をサポート)
(レイヤ 2 インターフェイスだけ)
ポート イネーブル ステート
すべてのポートがイネーブル
ポート記述
未定義
SPEED
自動ネゴシエーション (10 ギガビット インター
フェイス上では未サポート)
デュプレックス モード
自動ネゴシエーション (10 ギガビット インター
フェイス上では未サポート)
フロー制御
フロー制御は receive: off に設定されます。 送
信パケットでは常にオフです。
EtherChannel(PAgP)
すべてのイーサネット ポートでディセーブル。
を参照してください。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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インターフェイスの設定
レイヤ 3 インターフェイス
機能
デフォルト設定
ポート ブロッキング(不明マルチキャストおよ ディセーブル(ブロッキングされない)(レイ
び不明ユニキャスト トラフィック)
ヤ 2 インターフェイス限定)。
ブロードキャスト、マルチキャスト、およびユ ディセーブル
ニキャスト ストーム制御
保護ポート
ディセーブル(レイヤ 2 インターフェイス限
定)。
ポート セキュリティ
ディセーブル(レイヤ 2 インターフェイス限
定)。
PortFast
ディセーブル
Auto-MDIX
イネーブル
(注)
Power over Ethernet(PoE)
受電デバイスがクロス ケーブルでス
イッチに接続されている場合、スイッ
チは、IEEE 802.3af に完全には準拠し
ていない、Cisco IP Phone やアクセス
ポイントなどの準規格の受電をサポー
トしていない場合があります。 これ
は、スイッチ ポート上で Automatic
Medium-Dependent Interface Crossover
(Auto-MIDX)がイネーブルかどうか
は関係ありません。
イネーブル(auto)
レイヤ 3 インターフェイス
controllerは、次のレイヤ 3 インターフェイスのタイプをサポートします。
• SVI:トラフィックをルーティングする VLAN に対応する SVI を設定する必要があります。
SVI は、interface vlan グローバル コンフィギュレーション コマンドのあとに VLAN ID を入
力して作成します。 SVI を削除するには、no interface vlan グローバル コンフィギュレーショ
ン コマンドを使用します。 インターフェイス VLAN 1 は削除できません。
(注)
物理ポートと関連付けられていない場合、SVI を作成してもアクティブにはな
りません。
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インターフェイスの設定
レイヤ 3 インターフェイス
SVI を設定するとき、SVI ラインステート ステータスを判断する際に含めないようにするた
め、SVI 自動ステート除外を SVI のポートに設定することもできます。
• ルーテッド ポート:ルーテッド ポートは、no switchport インターフェイス コンフィギュレー
ション コマンドを使用してレイヤ 3 モードに設定された物理ポートです。
• レイヤ 3 EtherChannel ポート:EtherChannel インターフェイスは、ルーテッド ポートで構成
されます。
レイヤ 3 controllerは、各ルーテッド ポートおよび SVI に割り当てられた IP アドレスを持つことが
できます。
controllerまたはcontroller スタックで設定可能な SVI とルーテッド ポートの数に対して定義された
制限はありません。 ただし、ハードウェアには限界があるため、SVI およびルーテッド ポートの
個数と、設定されている他の機能の個数の組み合わせによっては、CPU 利用率が影響を受けるこ
とがあります。 controllerが最大限のハードウェア リソースを使用している場合にルーテッド ポー
トまたは SVI を作成しようとすると、次のような結果になります。
• 新たなルーテッド ポートを作成しようとすると、controllerはインターフェイスをルーテッド
ポートに変換するための十分なリソースがないことを示すメッセージを表示し、インター
フェイスはスイッチポートのままとなります。
• 拡張範囲の VLAN を作成しようとすると、エラー メッセージが生成され、拡張範囲の VLAN
は拒否されます。
• VLAN トランキング プロトコル(VTP)が新たな VLAN をcontrollerに通知すると、使用可能
な十分なハードウェア リソースがないことを示すメッセージを送り、その VLAN をシャッ
トダウンします。 show vlan ユーザ EXEC コマンドの出力に、サスペンド ステートの VLAN
が示されます。
• controllerが、ハードウェアのサポート可能な数を超える VLAN とルーテッド ポートが設定さ
れたコンフィギュレーションを使って起動を試みると、VLAN は作成されますが、ルーテッ
ド ポートはシャットダウンされ、controllerはハードウェア リソースが不十分であるという理
由を示すメッセージを送信します。
すべてのレイヤ 3 インターフェイスには、トラフィックをルーティングするための IP アドレスが
必要です。 次の手順は、レイヤ 3 インターフェイスとしてインターフェイスを設定する方法およ
びインターフェイスに IP アドレスを割り当てる方法を示します。
(注)
物理ポートがレイヤ 2 モードである(デフォルト)場合は、no switchport インターフェイス
コンフィギュレーション コマンドを実行してインターフェイスをレイヤ 3 モードにする必要
があります。 no switchport コマンドを実行すると、インターフェイスがディセーブルになっ
てから再度イネーブルになります。これにより、インターフェイスが接続しているデバイスに
関するメッセージが生成されることがあります。 さらに、レイヤ 2 モードのインターフェイ
スをレイヤ3モードにすると、影響を受けたインターフェイスに関連する前の設定情報は失わ
れ、インターフェイスはデフォルト設定に戻る可能性があります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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インターフェイスの設定
インターフェイスの設定
インターフェイスの設定
このモジュールは、コントローラにインターフェイスを設定するのに使用される一般的な手順を
示します。 次の手順を使用して、コントローラにインターフェイスを設定する必要があります。
はじめる前に
•
手順の概要
1. configure terminal
2. グローバル コンフィギュレーション
3. interface
4. show interface summary
5. show interface detail management
手順の詳細
コマンドまたはアクション 目的
ステップ 1
configure terminal
特権プロンプトで configure terminal 設定済みモードを開始できます。
例:
ステップ 2
グローバル コンフィギュ
レーション
インターフェイスの詳細(たとえば、インターフェイス タイプ、コネク
タなど)を特定し、グローバル コンフィギュレーション モードを開始し
ます。
例:
インターフェイスを特定し、グローバル コンフィギュレーション モード
を開始できます。
グローバル コンフィギュ
レーション
ステップ 3
interface
例:
各 interface コマンドの後ろに、インターフェイスに必要なインターフェ
イス コンフィギュレーション コマンドを続けて入力します。 入力する
コマンドによって、そのコンフィギュレーション コマンドで稼働するプ
ロトコルとアプリケーションが定義されます。 ある範囲内で設定したイ
ンターフェイスは、同じタイプである必要があります。また、同じ機能
オプションを指定して設定しなければなりません。 別の interface コマン
ドまたは end を入力して特権 EXEC モードに戻ると、コマンドが収集さ
れてインターフェイスに適用されます。
コントローラがサポートするインターフェイスを設定できます。
ステップ 4
show interface summary
例:
show interface summary を使用して設定されたインターフェイスのステー
タスを確認できます。
設定されたインターフェイスのステータスを表示できます。
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インターフェイスの設定
インターフェイスに関する記述の追加
コマンドまたはアクション 目的
ステップ 5
show interface detail
management
show interface detail management を使用して設定されたインターフェイ
スのステータスを確認できます。
設定されたインターフェイスのステータスを表示できます。
例:
インターフェイスに関する記述の追加
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface interface-id
4. description string
5. end
6. show interfaces interface-id description
7. copy running-config startup-config
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
enable
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワー
ドを入力します(要求された場合)。
例:
Controller> enable
ステップ 2
configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始
します。
例:
Controller# configure terminal
ステップ 3
interface interface-id
例:
記述を追加するインターフェイスを指定し、イン
ターフェイス コンフィギュレーション モードを開
始します。
Controller(config)# interface
gigabitethernet1/0/2
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
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インターフェイスの設定
インターフェイス範囲の設定:例
ステップ 4
コマンドまたはアクション
目的
description string
インターフェイスに関する説明を追加します(最大
240 文字)。
例:
Controller(config-if)# description
Connects to Marketing
ステップ 5
end
特権 EXEC モードに戻ります。
例:
Controller(config-if)# end
ステップ 6
show interfaces interface-id description
入力を確認します。
ステップ 7
copy running-config startup-config
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定
を保存します。
例:
Controller# copy running-config
startup-config
インターフェイス範囲の設定:例
次に、interface range グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用して、スイッチ 1 上の
ポート 1 ~ 4 で速度を 100 Mb/s に設定する例を示します。
Controller# configure terminal
Controller(config)# interface range gigabitethernet1/0/1 - 4
Controller(config-if-range)# speed 100
この例では、カンマを使用して範囲に異なるインターフェイスタイプストリングを追加して、ギ
ガビット イーサネット ポート 1 ~ 3 と、10 ギガビット イーサネット ポート 1 および 2 の両方を
イネーブルにし、フロー制御ポーズ フレームを受信できるようにします。
Controller# configure terminal
Controller(config)# interface range gigabitethernet1/0/1 - 3 , tengigabitethernet1/0/1 - 2
Controller(config-if-range)# flowcontrol receive on
インターフェイス レンジ モードで複数のコンフィギュレーション コマンドを入力した場合、各
コマンドは入力した時点で実行されます。 インターフェイス レンジ モードを終了した後で、コ
マンドがバッチ処理されるわけではありません。 コマンドの実行中にインターフェイス レンジ
コンフィギュレーション モードを終了すると、一部のコマンドが範囲内のすべてのインターフェ
イスに対して実行されない場合もあります。 コマンド プロンプトが再表示されるのを待ってか
ら、インターフェイス範囲コンフィギュレーション モードを終了してください。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
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OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
インターフェイスレンジマクロの設定および使用方法:例
インターフェイスレンジマクロの設定および使用方法:
例
次に、enet_list という名前のインターフェイス範囲マクロを定義してスイッチ 1 上のポート 1 およ
び 2 を含め、マクロ設定を確認する例を示します。
Controller# configure terminal
Controller(config)# define interface-range enet_list gigabitethernet1/0/1 - 2
Controller(config)# end
Controller# show running-config | include define
define interface-range enet_list GigabitEthernet1/0/1 - 2
次に、複数のタイプのインターフェイスを含むマクロ macro1 を作成する例を示します。
Controller# configure terminal
Controller(config)# define interface-range macro1 gigabitethernet1/0/1 - 2,
gigabitethernet1/0/5 - 7, tengigabitethernet1/0/1 -2
Controller(config)# end
次に、インターフェイス レンジ マクロ enet_list に対するインターフェイス レンジ コンフィギュ
レーション モードを開始する例を示します。
Controller# configure terminal
Controller(config)# interface range macro enet_list
Controller(config-if-range)#
次に、インターフェイス レンジ マクロ enet_list を削除し、処理を確認する例を示します。
Controller# configure terminal
Controller(config)# no define interface-range enet_list
Controller(config)# end
Controller# show run | include define
Controller#
インターフェイスの設定
次の一般的な手順は、すべてのインターフェイス設定プロセスに当てはまります。
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
enable
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力し
ます(要求された場合)。
例:
Controller> enable
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
39
インターフェイスの設定
インターフェイスの設定
ステップ 2
コマンドまたはアクション
目的
configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
例:
Controller# configure terminal
ステップ 3
interface
例:
Controller(config)# interface
gigabitethernet1/0/1
Controller(config-if)#
インターフェイス タイプ、controller番号(スタック対応スイッチ
のみ)、およびコネクタの数を識別します。
(注)
インターフェイス タイプとインターフェイス番号の間
にスペースを入れる必要はありません。 たとえば、前
出の行の場合は、gigabitethernet 1/0/1、
gigabitethernet1/0/1、gi 1/0/1、または gi1/0/1 のいずれ
かを指定できます。
ステップ 4
各 interface コマンドの後ろに、イ
ンターフェイスに必要なインター
フェイス コンフィギュレーション
コマンドを続けて入力します。
インターフェイス上で実行するプロトコルとアプリケーションを
定義します。 別のインターフェイス コマンドまたは end を入力
して特権 EXEC モードに戻ると、コマンドが収集されてインター
フェイスに適用されます。
ステップ 5
interface range または interface
range macro
(任意)インターフェイスの範囲を設定します。
(注)
ある範囲内で設定したインターフェイスは、同じタイ
プである必要があります。また、同じ機能オプション
を指定して設定しなければなりません。
ステップ 6
show interfaces
スイッチ上のまたはスイッチに対して設定されたすべてのイン
ターフェイスのリストを表示します。 デバイスがサポートする
各インターフェイスまたは指定したインターフェイスのレポート
が出力されます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
40
OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
レイヤ 3 インターフェイスの設定
レイヤ 3 インターフェイスの設定
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface {gigabitethernet interface-id} | {vlan vlan-id} | {port-channel port-channel-number}
4. no switchport
5. ip address ip_address subnet_mask
6. no shutdown
7. end
8. show interfaces [interface-id]
9. copy running-config startup-config
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
enable
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パス
ワードを入力します(要求された場合)。
例:
Controller> enable
ステップ 2
configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開
始します。
例:
Controller# configure terminal
ステップ 3
interface {gigabitethernet interface-id} | {vlan
vlan-id} | {port-channel port-channel-number}
レイヤ 3 インターフェイスとして設定するイン
ターフェイスを指定し、インターフェイス コン
フィギュレーション モードを開始します。
例:
Controller(config)# interface
gigabitethernet1/0/2
ステップ 4
no switchport
物理ポートに限り、レイヤ 3 モードを開始しま
す。
例:
Controller(config-if)# no switchport
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
41
インターフェイスの設定
インターフェイスのシャットダウンおよび再起動
ステップ 5
コマンドまたはアクション
目的
ip address ip_address subnet_mask
IP アドレスおよび IP サブネットを設定します。
例:
Controller(config-if)# ip address
192.20.135.21 255.255.255.0
ステップ 6
no shutdown
インターフェイスをイネーブルにします。
例:
Controller(config-if)# no shutdown
ステップ 7
end
特権 EXEC モードに戻ります。
例:
Controller(config-if)# end
ステップ 8
show interfaces [interface-id]
設定を確認します。
ステップ 9
copy running-config startup-config
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設
定を保存します。
例:
Controller# copy running-config
startup-config
インターフェイスのシャットダウンおよび再起動
インターフェイスをシャットダウンすると、指定されたインターフェイスのすべての機能がディ
セーブルになり、使用不可能であることがすべてのモニタコマンドの出力に表示されます。この
情報は、すべてのダイナミック ルーティング プロトコルを通じて、他のネットワーク サーバに
伝達されます。 ルーティング アップデートには、インターフェイス情報は含まれません。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
42
OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
インターフェイスのシャットダウンおよび再起動
手順の概要
1. enable
2. configure terminal
3. interface {vlan vlan-id} | { gigabitethernetinterface-id} | {port-channel port-channel-number}
4. shutdown
5. no shutdown
6. end
7. show running-config
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
enable
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パ
スワードを入力します(要求された場合)。
例:
Controller> enable
ステップ 2
configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを
開始します。
例:
Controller# configure terminal
ステップ 3
interface {vlan vlan-id} | {
gigabitethernetinterface-id} | {port-channel
port-channel-number}
設定するインターフェイスを選択します。
例:
Controller(config)# interface
gigabitethernet1/0/2
ステップ 4
shutdown
インターフェイスをシャットダウンします。
例:
Controller(config-if)# shutdown
ステップ 5
no shutdown
インターフェイスを再起動します。
例:
Controller(config-if)# no shutdown
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
43
インターフェイスの設定
インターフェイス特性のモニタ
ステップ 6
コマンドまたはアクション
目的
end
特権 EXEC モードに戻ります。
例:
Controller(config-if)# end
ステップ 7
show running-config
入力を確認します。
例:
Controller# show running-config
インターフェイス特性のモニタ
インターフェイス ステータスのモニタ
特権 EXEC プロンプトにコマンドを入力することによって、ソフトウェアおよびハードウェアの
バージョン、コンフィギュレーション、インターフェイスに関する統計情報などのインターフェ
イス情報を表示できます。
表 5:インターフェイス用の show コマンド
コマンド
目的
show interfaces interface-id status [err-disabled]
インターフェイスのステータスまたは errdisable
ステートにあるインターフェイスのリストを表
示します。
show interfaces [interface-id] switchport
スイッチング(非ルーティング)ポートの管理
上および動作上のステータスを表示します。 こ
のコマンドを使用すると、ポートがルーティン
グまたはスイッチングのどちらのモードにある
かが判別できます。
show interfaces [interface-id] description
1つのインターフェイスまたはすべてのインター
フェイスに関する記述とインターフェイスのス
テータスを表示します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
44
OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
インターフェイスおよびカウンタのクリアとリセット
コマンド
目的
show ip interface [interface-id]
IP ルーティング用に設定されたすべてのイン
ターフェイスまたは特定のインターフェイスに
ついて、使用できるかどうかを表示します。
show interface [interface-id] stats
インターフェイスのパスごとに入出力パケット
を表示します。
show interfaces interface-id
(任意)インターフェイスの速度およびデュプ
レックスを表示します。
show interfaces transceiver dom-supported-list
(任意)接続 SFP モジュールの Digital Optical
Monitoring(DOM)ステータスを表示します。
show interfaces transceiver properties
(任意)インターフェイスの温度、電圧、電流
量を表示します。
show interfaces [interface-id] [{transceiver
properties | detail}] module number]
SFP モジュールに関する物理および動作ステー
タスを表示します。
show running-config interface [interface-id]
インターフェイスに対応する RAM 上の実行コ
ンフィギュレーションを表示します。
show version
ハードウェア設定、ソフトウェア バージョン、
コンフィギュレーション ファイルの名前と送信
元、およびブート イメージを表示します。
show controllers ethernet-controller interface-id
phy
インターフェイスの Auto-MDIX 動作ステート
を表示します。
インターフェイスおよびカウンタのクリアとリセット
表 6:インターフェイス用の clear コマンド
コマンド
目的
clear counters [interface-id]
インターフェイス カウンタをクリアします。
clear interface interface-id
インターフェイスのハードウェア ロジックをリ
セットします。
clear line [number | console 0 | vty number]
非同期シリアル回線に関するハードウェア ロ
ジックをリセットします。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
45
インターフェイスの設定
ワイヤレス インターフェイス(GUI)の表示
(注)
clear counters 特権 EXEC コマンドは、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を使用して
取得されたカウンタをクリアしません。show interface 特権 EXEC コマンドで表示されるカウ
ンタのみをクリアします。
ワイヤレス インターフェイス(GUI)の表示
コントローラ Web UI で、[Monitor] > [Controller] > [System > Wireless Interface] の順に選択すれば、
コントローラで使用可能なワイヤレス インターフェイスを表示できます。 ワイヤレス インター
フェイス ページの次の詳細が表示されます。
パラメータ
説明
Interface Type
オペレータが定義したインターフェイス タイプを表示します。 表示される
値は次のとおりです。
• [Static]:ワイヤレス管理
• [AP-Manager]
• [Service-Port]:controllerの背面にある 10 ギガビット イーサネット ポー
ト
• [Virtual interfaces]
Interface Name
インターフェイスの名前が表示されます。 表示される値は次のとおりです。
• [Management]:802.11 ディストリビューション システム有線ネットワー
ク
• [Service-port]:システム サービス インターフェイス
• [Virtual]:Web インターフェイスが作用するループバック インターフェ
イス。 これはデフォルトにより、controllerで使用できます。 このイン
ターフェイスを明示的に設定する必要はありません。
• [AP-manager]:IP アドレスと同じサブネットにすることができますが、
管理インターフェイスとは別の IP アドレスである必要があります。
• [name]:スペースなしのオペレータが定義したインターフェイスの割り
当て
IP Address
Controllerおよびディストリビューション ポートの IP アドレスを表示します。
IP Netmask
宛先サブネット マスクを表示します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
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OL-32314-01-J
インターフェイスの設定
ポートの設定(GUI)
パラメータ
説明
MAC アドレス
インターフェイスの MAC アドレスを表示します。
VLAN ID
インターフェイスの仮想 LAN 割り当てを表示します。
ポートの設定(GUI)
Web UI を使用してコントローラにポートを設定できます。 これを行うには、Web UI のこのモ
ジュールに定義された手順に従う必要があります。
コントローラの Web UI を使用して、次のタイプのポートを作成できます。
• ループバック インターフェイス
• EtherChannel ポート
• 10 ギガビット イーサネット インターフェイス
• ギガビット イーサネット インターフェイス
手順の概要
1. [Configuration] > [Controller] > [System] > [Interfaces] > [Port Summary] を選択します。
2. ポート サマリーの表からポートをクリックして、選択したポートの詳細を表示します。
3. [Apply] をクリックします。
手順の詳細
ステップ 1
[Configuration] > [Controller] > [System] > [Interfaces] > [Port Summary] を選択します。
コントローラのすべてのポートとポートの詳細を表示します。
ステップ 2
ポート サマリーの表からポートをクリックして、選択したポートの詳細を表示します。
[Edit Port details] ページが表示されます。 ページに一覧表示された値を編集するには、[Edit] ページに一覧
表示されたパラメータの値を入力します。
Layer2 または Layer3 インターフェイスとして選択したポートを設定する必要がありま
す。
[Apply] をクリックします。
(注)
ステップ 3
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
47
インターフェイスの設定
ワイヤレス インターフェイスの設定(GUI)
ワイヤレス インターフェイスの設定(GUI)
Web ユーザ インターフェイス(GUI)を使用してコントローラにワイヤレス インターフェイスを
設定できます。 これを行うには、GUI のこのモジュールに定義された手順に従う必要がありま
す。
手順の概要
1. [Configuration] > [Controller] > [System] > [Interfaces] > [Wireless Summary] を選択します。
2. [New] をクリックします。
3. AP 管理インターフェイスおよび管理インターフェイスを設定するインターフェイスを選択し
ます。
4. [Apply] をクリックします。
手順の詳細
ステップ 1
[Configuration] > [Controller] > [System] > [Interfaces] > [Wireless Summary] を選択します。
コントローラのすべてのワイヤレス インターフェイスとインターフェイスの詳細を表示します。
ステップ 2
[New] をクリックします。
[New] ページが表示されます。
ステップ 3
AP 管理インターフェイスおよび管理インターフェイスを設定するインターフェイスを選択します。
Web UI を使用してコントローラに 1 つの管理インターフェイス、1 つ以上の AP 管理インターフェイスを
設定できます。
ステップ 4
[Apply] をクリックします。
インターフェイス設定の機能履歴と情報
___________________
コマンド履歴
リリース
変更内容
Cisco IOS XE 3.2SE
このコマンドが導入されまし
た。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
48
OL-32314-01-J
第
4
章
管理インターフェイスの設定
このモジュールで説明する内容は、次のとおりです。
•
• 機能情報の確認, 49 ページ
• 管理インターフェイスについて, 49 ページ
• 管理インターフェイス設定の前提条件, 51 ページ
• 管理インターフェイスの設定に関する制約事項, 52 ページ
• CLI を使用した管理インターフェイスの設定, 52 ページ
• 管理インターフェイスの設定, 53 ページ
• 管理インターフェイス設定の機能履歴と情報, 53 ページ
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ
ているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソ
フトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポー
トおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature
Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスし
ます。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
管理インターフェイスについて
管理インターフェイスは、コントローラのインバンド管理や、AAA サーバなどのエンタープライ
ズ サービスへの接続に使用されるデフォルト インターフェイスです。 また、コントローラとア
クセス ポイント間の通信にも使用されます。 管理インターフェイスには、唯一常時「ping 可能」
な、コントローラのインバンド インターフェイス IP アドレスが設定されています。 コントロー
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
49
管理インターフェイスの設定
管理インターフェイスについて
ラの GUI にアクセスするには、ブラウザのアドレス フィールドに、コントローラの管理インター
フェイスの IP アドレスを入力します。
CAPWAP の場合、ポートの数に関係なく、このコントローラには、コントローラ間の全通信を制
御する管理インターフェイスが 1 つと、コントローラとアクセス ポイント間の全通信を制御する
AP マネージャ インターフェイスが 1 つ必要です。
サービス ポートが使用中の場合は、サービス ポート インターフェイスとは異なるスーパーネッ
ト上に管理インターフェイスが存在する必要があります。
(注)
有線または無線クライアントによる(無線クライアントの動的インターフェイスまたは VLAN
からの)コントローラの管理ネットワークへのアクセスを拒否またはブロックするには、許可
されたクライアントだけが適切な CPU ACL によって管理ネットワークへのアクセス権を持つ
ように、またはクライアントの動的インターフェイスと管理ネットワーク間のファイアウォー
ルを使用するように、ネットワーク管理者が設定する必要があります。
注意
ゲスト WLAN を管理インターフェイスにマッピングしないでください。 EoIP トンネルが切断
すると、クライアントが IP を取得し、管理サブネット内に配置されてしまう可能性がありま
す。
注意
ネットワークのコントローラのサービス ポートの同じ VLAN またはサブネットに有線クライ
アントを設定しないでください。 サービス ポートと同じサブネットまたは VLAN に有線クラ
イアントを設定すると、コントローラの管理インターフェイスにアクセスできなくなります。
ゲスト WLAN を管理インターフェイスにマッピングしないでください。 EoIP トンネルが切断す
ると、クライアントが IP を取得し、管理サブネット内に配置されてしまう可能性があります。
ネットワークのコントローラのサービス ポートの同じ VLAN またはサブネットに有線クライアン
トを設定しないでください。 サービス ポートと同じサブネットまたは VLAN に有線クライアン
トを設定すると、コントローラの管理インターフェイスにアクセスできなくなります。
管理インターフェイスの認証タイプ
コントローラへの管理アクセスのタイプが SSH、Telnet、または HTTP の場合は、TACACS+、
RADIUS、またはローカルのいずれかの認証タイプを使用し、これらを混在させないことをお勧
めします。 次の要件を確認してください。
• 認証タイプ(TACACS+、RADIUS、またはローカル)は、すべての管理アクセスとすべての
AAA 認証パラメータおよび認可パラメータで同じにする必要があります。
• HTTP 認証ではメソッド リストを明示的に指定する必要があります。
例
Telnet を設定するには、次の手順を実行します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
50
OL-32314-01-J
管理インターフェイスの設定
管理インターフェイス設定の前提条件
1 次のコマンドを入力して、TACACS+ サーバを設定します。
a tacacs server server-name
b address ipv4 ip-address
c key key-name
2 次のコマンドを入力して、サーバ グループ名を設定します。
a aaa group server tacacs+ group-name
b server name name
3 次のコマンドを入力して、認証と認可を設定します。
a aaa authentication login method-list group server-group
b aaa authorization exec method-list group server-group
(注)
これらとその他のすべての認証および認可パラメータは、同じデータベース(RADIUS、
TACACS+、またはローカル)を使用する必要があります。 たとえば、コマンド認可を有効に
する必要がある場合は、それが同じデータベースを指している必要もあります。
4 上記のメソッド リストを使用するように HTTP を設定します。
1 ip http authentication aaa login-auth method-list
メソッド リストが「default」の場合でもメソッド リストを明示的に指定する必要がありま
す。
2 ip http authentication aaa exec-auth method-list
(注)
• 「line vty」設定パラメータに対してメソッド リストを設定しないでください。 上記手順
と line vty の設定が異なる場合は、line vty の設定が優先されます。
• データベースは SSH/Telnet や webui などのすべての管理設定タイプで同じにする必要が
あります。
• HTTP 認証用のメソッド リストを明示的に定義する必要があります。
回避策
回避策として、次のコマンドを入力してください。
1 aaa authentication login default group server-group local
2 aaa authorization exec default group server-group local
管理インターフェイス設定の前提条件
controllerで管理インターフェイスを設定するための前提条件は、次のとおりです。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
51
管理インターフェイスの設定
管理インターフェイスの設定に関する制約事項
• 非リンク集約(LAG)構成の Cisco 5700 シリーズ コントローラの場合、管理インターフェイ
スはすべての動的 AP マネージャ インターフェイスとは別の VLAN に属している必要があり
ます。 そうでない場合、管理インターフェイスは AP マネージャがマッピングされたポート
にフェールオーバーできません。
• サービス ポートが使用中の場合は、サービス ポート インターフェイスとは異なるスーパー
ネット上に管理インターフェイスが存在する必要があります。
• 有線または無線クライアントによる(無線クライアントの動的インターフェイスまたはVLAN
からの)controllerの管理ネットワークへのアクセスを拒否またはブロックするには、許可さ
れたクライアントだけが適切な CPU ACL によって管理ネットワークへのアクセス権を持つ
ように、またはクライアントの動的インターフェイスと管理ネットワーク間のファイアウォー
ルを使用するように、ネットワーク管理者が設定する必要があります。
管理インターフェイスの設定に関する制約事項
次は、コントローラの管理インターフェイスの設定に関する制約事項です。
• ゲスト WLAN を管理インターフェイスにマッピングしないでください。 EoIP トンネルが切
断すると、クライアントが IP を取得し、管理サブネット内に配置されてしまう可能性があり
ます。
• ネットワークのコントローラのサービス ポートの同じ VLAN またはサブネットに有線クラ
イアントを設定しないでください。 サービス ポートと同じサブネットまたは VLAN に有線
クライアントを設定すると、コントローラの管理インターフェイスにアクセスできなくなり
ます。
CLI を使用した管理インターフェイスの設定
はじめる前に
次の手順を使用して、コントローラに管理インターフェイスを設定する必要があります。 これら
の手順を使用して、コントローラに AP マネージャ インターフェイスを設定することもできます。
次の一般的な手順は、すべての管理インターフェイスに適用されます。
手順の概要
1. show ip interface brief
2. config terminal
3. wireless management interface vlan vlanID
4. end
5. show wireless interface summary
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
52
OL-32314-01-J
管理インターフェイスの設定
管理インターフェイスの設定
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ステップ 1
show ip interface brief
コントローラのすべてのインターフェイスを表示しま
す。
ステップ 2
config terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始しま
す。
ステップ 3
wireless management interface vlan
vlanID
VLAN(VLAN ID)の値を入力して、管理インターフェ
イスを作成します。
ステップ 4
end
EXEC モードに戻ります。
ステップ 5
show wireless interface summary
コントローラのすべてのワイヤレス インターフェイス
を表示します。
管理インターフェイスの設定
この章は次のトピックで構成されています。
管理インターフェイス設定の機能履歴と情報
___________________
コマンド履歴
リリース
変更内容
Cisco IOS XE 3.2SE
このコマンドが導入されまし
た。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
53
管理インターフェイスの設定
管理インターフェイス設定の機能履歴と情報
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
54
OL-32314-01-J
第
5
章
AP マネージャ インターフェイスの設定
このモジュールで説明する内容は、次のとおりです。
•
• 機能情報の確認, 55 ページ
• アクセス ポイント管理インターフェイス設定の前提条件, 55 ページ
• AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項, 56 ページ
• AP マネージャ インターフェイスについて, 56 ページ
• AP マネージャ インターフェイスへの AP join の設定, 57 ページ
• 設定されたアクセス ポイントの join 管理インターフェイスの表示, 58 ページ
• AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報, 58 ページ
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ
ているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソ
フトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポー
トおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature
Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスし
ます。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
アクセスポイント管理インターフェイス設定の前提条件
コントローラに AP マネージャ インターフェイスを設定する前に、ポートごとに別個の動的 AP
マネージャ インターフェイスを設定していることを確認する必要があります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
55
AP マネージャ インターフェイスの設定
AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項
AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項
• IPv4 :管理インターフェイスおよび AP マネージャ インターフェイスの MAC アドレスは、
ベース LAG MAC アドレスと同じです。
• 使用可能なディストリビューション システム ポートが 1 つだけの場合は、ディストリビュー
ション システム ポート 1 を使用してください。
• コントローラでは複数の LAG を設定できます。
• AP マネージャ インターフェイスを設定する必要はありません。 管理インターフェイスはデ
フォルトで、AP マネージャ インターフェイスのように動作するので、アクセス ポイントは
このインターフェイスで join できます。
• リンク集約(LAG)が有効化されているときは、AP マネージャ インターフェイスは 1 つだ
け設定することができます。 ただし、LAG が無効の場合は、1 つ以上の AP マネージャ イン
ターフェイスを作成できます。通常は 1 つの物理ポートにつき 1 つです。
• AP マネージャ インターフェイスに対するポート冗長化はサポートされません。 AP マネー
ジャ インターフェイスをバックアップ ポートにマッピングすることはできません。
AP マネージャ インターフェイスについて
IPv4 を使用して設定されたコントローラには 1 つ以上の AP マネージャ インターフェイスがあり
ます。このインターフェイスは、Lightweight アクセス ポイントがコントローラに join した後でコ
ントローラとアクセス ポイントの間で行われるすべてのレイヤ 3 通信に使用されます。
(注)
IPv6 を使用して設定されたコントローラには 1 つの AP マネージャしかなく、管理インター
フェイスに適用されます。 管理インターフェイス上で設定された AP マネージャは削除できま
せん。
AP マネージャの IP アドレスは、コントローラからアクセス ポイントへの CAPWAP パケットの
トンネル発信元、およびアクセス ポイントからコントローラへの CAPWAP パケットの宛先とし
て使用されます。
(注)
コントローラはジャンボ フレームの送信をサポートしていません。 フラグメンテーションお
よび再構成を必要とする AP にコントローラから CAPWAP パケットが送信されないようにす
るには、クライアント側で MTU/MSS を減らします。
AP マネージャ インターフェイスは、どのディストリビューション システム ポートを介して通信
するときも、できる限り多くの Lightweight アクセス ポイントのアソシエーションおよび通信を行
うために、レイヤ 3 ネットワーク全体のアクセス ポイントの CAPWAP または LWAPP join メッ
セージを受信します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
56
OL-32314-01-J
AP マネージャ インターフェイスの設定
AP マネージャ インターフェイスへの AP join の設定
これに対し、コントローラはアクセス ポイントに CAPWAP join response を返し、アクセス ポイ
ントはコントローラに join できるようになります。 アクセス ポイントがコントローラに join する
と、コントローラによって構成、ファームウェア、制御トランザクション、およびデータ トラン
ザクションが管理されます。
アクセスポイントがリブートを実行するか、コントローラから切断されると、アクセスポイント
の join に関する統計情報はコントローラから維持されます。 ただし、この統計情報は、コント
ローラがリブートまたは切断を実行すると失われます。
IPv6 を使用して設定されたコントローラは動的 AP マネージャをサポートしません。 デフォルト
では、管理インターフェイスは、AP マネージャ インターフェイスと同様に動作します。 リンク
集約(LAG)が IPv6 AP ロード バランシングに使用されます。
AP マネージャ インターフェイスへの AP join の設定
はじめる前に
これに対し、コントローラはアクセス ポイントに CAPWAP join response を返し、アクセス ポイ
ントはコントローラに join できるようになります。 アクセス ポイントがコントローラに join する
と、コントローラによって構成、ファームウェア、制御トランザクション、およびデータ トラン
ザクションが管理されます。
アクセスポイントがリブートを実行するか、コントローラから切断されると、アクセスポイント
の join に関する統計情報はコントローラから維持されます。 ただし、この統計情報は、コント
ローラがリブートまたは切断を実行すると失われます。
手順の概要
1. conf t
2. wireless ap-manager interface vlan vlan-ID
3. end
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ステップ 1
conf t
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
ステップ 2
wireless ap-manager interface
vlan vlan-ID
アクセス ポイントをイネーブルにして、IP アドレスを受信し
て、指定した VLAN に join します。
選択したインターフェイスに AP マネージャをマッピングし
ます。
ステップ 3
end
EXEC モードに戻ります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
57
AP マネージャ インターフェイスの設定
設定されたアクセス ポイントの join 管理インターフェイスの表示
設定されたアクセス ポイントの join 管理インターフェイ
スの表示
はじめる前に
次の手順を使用して、コントローラとして設定されたアクセス ポイントの join インターフェイス
を表示できます。
手順の概要
1. show ap summary
2. show ap name
3. show ap name apname config general
4. show wireless interface summary
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ステップ 1
show ap summary
インターフェイスに設定されているすべてのアクセス ポイ
ントの概要を表示します。
ステップ 2
show ap name
インターフェイスに設定されているすべてのアクセス ポイ
ントの概要を表示します。
ステップ 3
show ap name apname config general アクセス ポイントのすべての一般的なパラメータ設定を表
示します。
ステップ 4
show wireless interface summary
コントローラのすべてのワイヤレス管理および AP マネー
ジャ インターフェイスを表示します。
AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報
___________________
コマンド履歴
リリース
変更内容
Cisco IOS XE 3.2SE
このコマンドが導入されまし
た。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
58
OL-32314-01-J
第
6
章
動的インターフェイスの設定
このモジュールで説明する内容は、次のとおりです。
•
• 機能情報の確認, 59 ページ
• 動的インターフェイス設定の前提条件, 59 ページ
• 動的インターフェイスの設定に関する制約事項, 60 ページ
• 動的 AP 管理について, 60 ページ
• 動的インターフェイスの設定, 61 ページ
• 動的インターフェイス設定の機能履歴と情報, 62 ページ
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ
ているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソ
フトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポー
トおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature
Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスし
ます。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
動的インターフェイス設定の前提条件
controllerの動的インターフェイスを設定する際は、次の内容を確認する必要があります。
• コントローラの動的インターフェイスと、そのコントローラに対して WLAN 内でローカル
に存在するすべてのクライアントには、同一サブネット内の IP アドレスが割り当てられてい
る必要があります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
59
動的インターフェイスの設定
動的インターフェイスの設定に関する制約事項
• 動的インターフェイスでは、タグ付きの VLAN を使用する必要があります。
動的インターフェイスの設定に関する制約事項
次の制限は、コントローラに動的インターフェイスを設定するときに適用されます。
• コントローラ CPU から到達可能なサーバ(RADIUS サーバなど)と同じサブネットワーク内
に動的インターフェイスを設定しないでください。設定すると、非対称ルーティングの問題
が発生する可能性があります。
• 動的 AP 管理がダイナミック VLAN で有効になると、有線クライアントは AP マネージャ イ
ンターフェイスの IP アドレスを使用して、Cisco WLC 2500 シリーズの管理インターフェイ
スにアクセスすることはできません。
• コントローラは、動的インターフェイスとして設定されているサブネットからの送信元アド
レスを持つ SNMP 要求には応答しません。
• 動的インターフェイスとして設定されたサブネットから送信される SNMP 要求の場合、コン
トローラは応答しますが、その応答は会話を開始したデバイスに到達しません。
• DHCP プロキシまたは RADIUS 送信元インターフェイスを使用している場合は、動的イン
ターフェイスに有効なルーティング可能アドレスがあることを確認します。 コントローラ
インターフェイス間で重複するアドレスはサポートされていません。
動的 AP 管理について
動的インターフェイスはデフォルトでは WLAN インターフェイスとして作成されます。 ただし、
動的インターフェイスは、AP マネージャ インターフェイスとして設定できます。物理ポートご
とに許可される AP マネージャ インターフェイスは 1 つです。 動的 AP 管理オプションを有効に
した動的インターフェイスは、コントローラからアクセス ポイントへのパケットのトンネル発信
元、およびアクセス ポイントからコントローラへの CAPWAP パケットの宛先として使用されま
す。 AP 管理の動的インターフェイスには固有の IP アドレスが必要で、通常は管理インターフェ
イスとして同じサブネットに設定されます。
(注)
リンク集約(LAG)が有効化されているときは、AP マネージャ インターフェイスは 1 つだけ
設定することができます。
コントローラ ポートごとに別々の動的 AP マネージャ インターフェイスを設定することをお勧め
します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
60
OL-32314-01-J
動的インターフェイスの設定
動的インターフェイスの設定
動的インターフェイスの設定
はじめる前に
WLAN に使用するレイヤ 2 インターフェイスを作成する必要があります。
次の手順を使用して、動的インターフェイスを設定できます。
手順の概要
1. show VLAN
2. show int VLAN
3. configure terminal
4. wlan wlan-name wlan-ID wlan-SSID
5. client vlan vlan-name
6. show vlan
7. end
8. Show WLAN summary
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ステップ 1
show VLAN
すべての VLAN を表示します。
ステップ 2
show int VLAN
すべての VLAN インターフェイスを表示します。
ステップ 3
configure terminal
グローバル コンフィギュレーション モードを開始し
ます。
ステップ 4
wlan wlan-name wlan-ID wlan-SSID WLAN を設定します。
ステップ 5
client vlan vlan-name
クライアントの VLAN を設定します。
ステップ 6
show vlan
WLAN のすべての VLAN を表示します。
ステップ 7
end
コンフィギュレーション モードを終了します。
ステップ 8
Show WLAN summary
設定されているすべての VLAN の概要を表示します。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
61
動的インターフェイスの設定
動的インターフェイス設定の機能履歴と情報
動的インターフェイス設定の機能履歴と情報
___________________
コマンド履歴
リリース
変更内容
Cisco IOS XE 3.2SE
このコマンドが導入されまし
た。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
62
OL-32314-01-J
第
7
章
複数の AP マネージャ インターフェイスの
設定
このモジュールで説明する内容は、次のとおりです。
•
• 機能情報の確認, 63 ページ
• AP マネージャ インターフェイス設定の前提条件, 63 ページ
• 複数の AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項, 64 ページ
• 複数の AP マネージャ インターフェイスについて, 64 ページ
• 複数の AP マネージャ インターフェイスの設定, 65 ページ
• 複数の AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報, 65 ページ
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ
ているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソ
フトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポー
トおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature
Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスし
ます。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
AP マネージャ インターフェイス設定の前提条件
コントローラの AP マネージャ インターフェイスを設定する前に、コントローラ ポートごとに別
個の動的 AP マネージャ インターフェイスを設定していることを確認する必要があります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
63
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定
複数の AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項
複数の AP マネージャ インターフェイス設定の制約事項
次の制限は、コントローラに複数の AP マネージャ インターフェイスを設定するときに適用され
ます。
• コントローラ上の各ポートに、AP マネージャ インターフェイスを割り当てる必要がありま
す。
• 複数の AP マネージャ インターフェイスを実装する前に、それらがコントローラのポート冗
長性に与える影響を考慮する必要があります。
• 複数の AP マネージャ インターフェイスを使用できるのは、Cisco 5500 シリーズ コントロー
ラだけです。
• すべての AP マネージャ インターフェイスが同じ VLAN または同じ IP サブネット上になく
てもかまいません。また、管理インターフェイスと同じ VLAN または IP サブネットになく
ても問題はありません。 ただし、すべての AP マネージャ インターフェイスが同一の VLAN
または IP サブネット上に存在するように設定することをお勧めします。
• いずれかの AP マネージャ インターフェイスのポートで障害が発生した場合は、コントロー
ラによってアクセス ポイントの状態がクリアされるので、通常のコントローラ join プロセス
を使用してコントローラとの通信を再確立するために、アクセス ポイントのリブートが必要
になります。 この後、コントローラからの CAPWAP または LWAPP ディスカバリ応答には、
障害を起こした AP マネージャ インターフェイスは含まれなくなります。 アクセス ポイン
トは再度コントローラに join し、アクセス ポイントの負荷は使用可能な AP マネージャ イン
ターフェイス間に分散されます。
複数の AP マネージャ インターフェイスについて
複数の AP マネージャ インターフェイスを作成すると、インターフェイスはそれぞれ異なるポー
トにマッピングされます。 AP マネージャ インターフェイス 2 がポート 2、AP マネージャ イン
ターフェイス 3 がポート 3、AP マネージャ インターフェイス 4 がポート 4 となるように、ポート
が順番に設定されている必要があります。
アクセス ポイントはコントローラに join する前に、discovery request を送信します。 アクセス ポ
イントは、受信した discovery response から、コントローラにある AP マネージャ インターフェイ
スの数と、各 AP マネージャ インターフェイスにあるアクセス ポイントの数を判断します。 アク
セス ポイントは、通常、最もアクセス ポイント数の少ない AP マネージャに join します。 この方
法により、アクセス ポイントの負荷は、複数の AP マネージャ インターフェイスに対して動的に
分散されます。
(注)
アクセス ポイントは AP マネージャ インターフェイス全体に、均等に分散されるわけではあ
りませんが、ある程度のロード バランシングは行われます。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
64
OL-32314-01-J
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定
CAPWAP の場合、コントローラにはすべてのコントローラ間の通信で 1 つの管理インターフェイ
スが必要です。 AP マネージャ インターフェイスは、コントローラからアクセス ポイントへの通
信を管理します。 アクセス ポイントは、AP マネージャの IP アドレスを使用してコントローラに
join します。 AP マネージャの IP アドレスは、コントローラからアクセス ポイントへの CAPWAP
パケットのトンネル発信元、およびアクセス ポイントからコントローラへの CAPWAP パケット
の宛先として使用されます。 AP マネージャは、Cisco IOS ソフトウェアの SVI にマッピングされ
る Layer3 インターフェイスです。
任意の順序で AP マネージャと管理インターフェイスを設定できますが、AP マネージャ インター
フェイスを設定する前に、管理インターフェイスを設定することを推奨します。
SVI への AP マネージャ インターフェイスのマッピングには有効なマッピングされた VLAN があ
りませんが、マッピングされた VLAN を含む SVI に AP マネージャ インターフェイスをマッピン
グする必要があります。 コントローラに join するアクセス ポイントがないことを示して SVI ス
テータスが動作上ダウンしている不在のときは、コントローラは既存の VLAN への SVI のマッピ
ングを前提とします。
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定
ここでは、次の内容について説明します。
複数の AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴
と情報
___________________
コマンド履歴
リリース
変更内容
Cisco IOS XE 3.2SE
このコマンドが導入されまし
た。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
65
複数の AP マネージャ インターフェイスの設定
複数の AP マネージャ インターフェイス設定の機能履歴と情報
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
66
OL-32314-01-J
第
8
章
インターフェイス グループの設定
このモジュールで説明する内容は、次のとおりです。
•
• 機能情報の確認, 67 ページ
• インターフェイス グループについて, 67 ページ
• インターフェイス グループの作成, 68 ページ
• WLAN への VLAN グループの追加, 69 ページ
• トランク ポートの設定, 70 ページ
• VLAN インターフェイスの設定(GUI), 71 ページ
• インターフェイス グループ設定の機能履歴と情報, 71 ページ
機能情報の確認
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされ
ているとは限りません。 最新の機能情報と注意事項については、ご使用のプラットフォームとソ
フトウェア リリースに対応したリリース ノートを参照してください。 プラットフォームのサポー
トおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature
Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスし
ます。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
インターフェイス グループについて
インターフェイス グループは、インターフェイスの論理的なグループです。 インターフェイス
グループを使用すると、同じインターフェイス グループを複数の WLAN で設定するユーザ設定
や、AP グループごとに WLAN インターフェイスを上書きすることが容易になります。 インター
フェイス グループには隔離済みまたは隔離済みでないインターフェイスを排他的に含めることが
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
67
インターフェイス グループの設定
インターフェイス グループの作成
できます。 1 つのインターフェイスを複数のインターフェイス グループに含めることができま
す。
WLAN は、インターフェイスまたはインターフェイス グループに関連付けることができます。
インターフェイス グループの名前とインターフェイスの名前を同じにすることはできません。
この機能を使用すると、クライアントを特定のサブネットに、そのサブネットが接続している外
部コントローラに基づいて関連付けることができます。 必要に応じて、外部コントローラの MAC
と特定のインターフェイスまたはインターフェイス グループ(外部マップ)との間のマッピング
を維持するように、アンカー コントローラ WLAN を設定できます。 このマッピングが設定され
ていない場合は、その外部コントローラ上のクライアントは、WLAN に設定されているインター
フェイス グループからをラウンドロビン方式で VLAN を割り当てられます。
インターフェイス グループには AAA Override を設定することもできます。 この機能では、現行
のアクセス ポイント グループと AAA Override アーキテクチャが拡張され、アクセス ポイント グ
ループと AAA Override が、インターフェイスがマッピングされているインターフェイス グルー
プ WLAN よりも優先されるように設定できます。 これは、インターフェイス グループを使用し
た複数のインターフェイスに対して行われます。
この機能により、ネットワーク管理者はゲスト アンカー制限を設定できます。それにより、外部
ロケーションにいる無線ゲストユーザは、同じアンカーコントローラ内から、外部ロケーション
とコントローラ上の複数のサブネットのうちの 1 つの IP アドレスを取得できます。
コントローラは、クライアントが DHCP を使用して IP アドレスを受け取ることができない場合に
VLAN をダーティとしてマークします。 VLAN インターフェイスは、次の 2 つの方法に基づいて
ダーティとしてマークされます。
積極的な方法:クライアントによるアソシエーションあたり 1 回ずつエラーがカウントされる場
合に、1 つのクライアントでエラーが 3 回発生するか、3 つのクライアントでエラーが発生したと
きに、コントローラが VLAN をダーティ インターフェイスとしてマークします。
消極的な方法:クライアントによるアソシエーションあたり 1 回ずつエラーがカウントされる場
合に、3 つ以上のクライアントでエラーが発生したときのみ、コントローラが VLAN をダーティ
インターフェイスとしてマークします。
インターフェイス グループの作成
はじめる前に
端末を設定した後で、次のコマンドを使用して、インターフェイス グループを作成します。
手順の概要
1. vlan group groupname vlan-list 1-256
2. wlan wlanname 1 wlanname
3. client vlan vlangrp1
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
68
OL-32314-01-J
インターフェイス グループの設定
WLAN への VLAN グループの追加
手順の詳細
コマンドまたはアクション
目的
ステップ 1
vlan group groupname vlan-list 1-256 所定のグループ名で VLAN グループを作成し、コマンドに
一覧表示されているすべての VLAN を追加します。 グルー
プ内の VLAN の推奨数は 128 です。
ステップ 2
wlan wlanname 1 wlanname
WLAN の VLAN グループへのマッピングをイネーブルにし
ます。
ステップ 3
client vlan vlangrp1
WLAN に VLAN グループをマッピングします。
WLAN への VLAN グループの追加
手順の概要
1. conf t
2. wlan wlanname 1 wlanname
3. client vlan vlangrp1
4. end
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
conf t
グローバル コンフィギュレーション モードを開始しま
す。
例:
ステップ 2
wlan wlanname 1 wlanname
WLAN の VLAN グループへのマッピングをイネーブ
ルにします。
例:
ステップ 3
client vlan vlangrp1
WLAN に VLAN グループをマッピングします。
ステップ 4
end
EXEC モードに戻ります。
例:
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
69
インターフェイス グループの設定
トランク ポートの設定
トランク ポートの設定
はじめる前に
トランク ポートとしてコントローラ ポートを設定したら、VLAN を設定する必要があります。
まずトランク ポートを設定してから、トランク ポートに VLAN を関連付けることを推奨します。
手順の概要
1. show wireless interface summary
2. show run int te1/0/1
3. interface TenGigabitEthernet1/0/1
4. switchport trunk allowed vlan 1-10
5. switchport mode trunk
6. nmsp attachment suppress
7. end
手順の詳細
ステップ 1
コマンドまたはアクション
目的
show wireless interface summary
コントローラのすべてのワイヤレスインターフェ
イスを表示します。
例:
ステップ 2
show run int te1/0/1
コントローラで使用できる実行コンフィギュレー
ションを表示します。
例:
ステップ 3
interface TenGigabitEthernet1/0/1
10 ギガビット イーサネットを設定します。
例:
interface TenGigabitEthernet1/0/1
ステップ 4
switchport trunk allowed vlan 1-10
トランク ポートを設定します。
ステップ 5
switchport mode trunk
トランクとしてスイッチ ポート モードを設定し
ます。
ステップ 6
nmsp attachment suppress
ステップ 7
end
EXEC モードに戻ります。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
70
OL-32314-01-J
インターフェイス グループの設定
VLAN インターフェイスの設定(GUI)
VLAN インターフェイスの設定(GUI)
はじめる前に
Web UI を使用してコントローラに VLAN を設定できます。 これを行うには、Web UI のこのモ
ジュールに定義された手順に従う必要があります。
手順の概要
1. [Configuration] > [Controller] > [System] > [Interfaces] > [VLAN Summary] を選択します。
2. 表の VLAN ID フィールドをクリックして、選択した VLAN の詳細を表示します。
3. 値を入力します。
4. [Apply] をクリックします。
5. 新しい VLAN を作成するには、[New] をクリックします。
6. VLAN を削除するには、VLAN サマリ ページのチェックボックスをオンにして、[Remove] を
クリックします。
手順の詳細
ステップ 1
[Configuration] > [Controller] > [System] > [Interfaces] > [VLAN Summary] を選択します。
このページは、コントローラのすべての VLAN と詳細を表示します。
ステップ 2
表の VLAN ID フィールドをクリックして、選択した VLAN の詳細を表示します。
[Edit VLAN details] ページが表示されます。
ステップ 3
値を入力します。
ステップ 4
[Apply] をクリックします。
ステップ 5
新しい VLAN を作成するには、[New] をクリックします。
ステップ 6
VLAN を削除するには、VLAN サマリ ページのチェックボックスをオンにして、[Remove] をクリックし
ます。
インターフェイス グループ設定の機能履歴と情報
___________________
コマンド履歴
リリース
変更内容
Cisco IOS XE 3.2SE
このコマンドが導入されまし
た。
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
71
インターフェイス グループの設定
インターフェイス グループ設定の機能履歴と情報
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
72
OL-32314-01-J
索引
A
か
AP マネージャ インターフェイス 56, 60
および動的インターフェイス 60
説明 56
管理インターフェイス 49
説明 49
と
い
動的 AP マネージャ インターフェイス 60
インターフェイス グループ 67
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリーズ)
OL-32314-01-J
IN-1
索引
インターフェイス コンフィギュレーション ガイド Cisco IOS XE リリース 3E(Cisco WLC 5700 シリー
ズ)
IN-2
OL-32314-01-J