高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 最終更新:2014 年 08 月 12 日 シスコシステムズ合同会社 〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/ 【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ ) をご確認ください。本書は、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきま しては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更され ている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容 については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述については、弊社販 売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。 © 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. 目次 はじめに 1 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 3 RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold) 3 最適化ローミング 7 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て 15 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 iii 目次 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 iv 第 1 章 はじめに ワイヤレス ネットワークに接続されるワイヤレス クライアントの数が増加するのに伴って、あ らゆるネットワークの高密度化が急速に進んでいます。 高密度化の原因となる主な傾向には以 下の増加が含まれます。 • アクセス ポイント(AP)あたりのクライアント数 • WLAN あたりの AP 数 • 隣接しているが、独立している WLAN シスコ AP には、このような傾向が拡大を続けても最適なネットワークを実現するさまざまな機 能が組み込まれています。 高密度エクスペリエンス(HDX)は、シスコ アクセス ポイントに組み込まれた広範かつ包括的 なソリューションのスイートであり、高密度 WLAN 環境で最適なパフォーマンスを提供するカ スタム ハードウェア、特定用途向け集積回路(ASIC)、およびソフトウェアで構成されていま す。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 1 はじめに これらの機能については、シスコ高密度エクスペリエンス ホワイトペーパー(http://www.cisco.com/ c/en/us/products/collateral/wireless/aironet-3700-series/white-paper-c11-731923.html)に詳しい説明が 記載されています。 このドキュメントでは、8.0 ソフトウェア リリースで追加された HDX ソフトウェア機能に焦点 が当てられています。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 2 第 2 章 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリ エンス機能 ここでは、以下のトピックについて詳しく説明します。 • RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold), 3 ページ • 最適化ローミング, 7 ページ • RF プロファイルでの動的チャネル割り当て, 15 ページ RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold) RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold)は、AP 無線機がパケットを復調してデコー ドする dBm 単位の Wi-Fi 信号レベルを決定します。 RX-SOP レベルが高いほど、無線機の感度が 低く、レシーバ セル サイズが小さくなります。 セル サイズを小さくすることによって、クライ アントは最も近いアクセスポイントに接続され、できるだけ高いデータレートを使用することが 保証されます。 これは、各 AP に大量のクライアント デバイスが接続されるスタジアムや大ホー ルなどの高密度環境に最適です。高密度環境では、セルサイズが小さいほど、パフォーマンスが 向上します。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 3 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold) RX-SOP 値が増加するにつれ、より高い RSSI 値のパケットだけが AP の無線機によってデコード されます。そのため、上の図に示すように、セルサイズは減少しますが、すべてのクライアント が適切な RSSI 値で接続されることが保証されます。 802.11 パケットを受信する AP の例を以下に示します。 設定された RS-SOP よりも弱い RSSI で受 信されたフレームはすべて非 WiFi フレームとして分類され、無線機によってデコードされませ ん。受け入れ可能な RSSI 値を持つパケットだけがデコードされます。 デコードされなかったパ ケットは非 WiFi 干渉として扱われ、AP ではノイズとして検出されます。 この例では、RX-SOP しきい値が低い値に設定されているため、-84 dBm で送信された認証要求は デコードされません。しかし、同じメッセージが -36 dBm で送信された場合はデコードされます。 表 1:RX-SOP テンプレートしきい値 802.11 帯 高しきい値 中しきい値 低しきい値 自動 5 GHz -76 dBm -78 dBm -80 dBm 無線機のデフォル トを使用 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 4 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold) 802.11 帯 高しきい値 中しきい値 低しきい値 自動 2.4 GHz -79 dBm -82 dBm -85 dBm 無線機のデフォル トを使用 RX-SOP デフォルトしきい値は自動で、RX-SOP しきい値が無線機のデフォルト値に設定されるこ とを意味します。 (注) RX-SOP は次の AP 上でサポートされます。 • 1552 • 1600 • 2600、2700 • 3500、3600、3700 WLC GUI 経由の RX-SOP の設定 1 RX-SOP しきい値をグローバル レベルで設定するには、[Wireless] > [Advanced] > [Rx Sop Threshold] に移動します。 2 2.4 GHz 帯と 5 GHz 帯で別々の値を選択できます。 この値がすべての AP に対してグローバル に設定されます。 RF プロファイルのみがこの設定値をオーバーライドできます。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 5 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RX-SOP(Receiver Start of Packet Detection Threshold) RF プロファイル経由の RX-SOP の設定 1 WLC GUI から新しい RF プロファイルを作成するには、[Wireless] > [RF Profile] に移動してか ら、[New] をクリックします。 2 RF プロファイル名を入力して、バンドを選択します。 2.4 GHz 帯と 5 GHz 帯に別々のプロファ イルを適用する必要があります。 3 [High Density] タブを選択して、必要な RX-SOP しきい値を選択します。 (注) 既存の RF プロファイルを変更して、RX-SOP しきい値を追加することができます。 RX-SOP 専用の新しいプロファイルを作成する必要はありません。 4 現在は、RF プロファイルを AP グループに適用する必要があります。 [WLANs] > [Advanced] > [AP Groups] に移動してから、新しいグループを追加するか、既存のグループを変更します。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 6 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 5 [RF Profile] タブで、必要な RX-SOP しきい値を持つプレバンド RF プロファイルを選択しま す。 AP グループ設定を完了するには、WLAN の追加や AP の選択などの追加の手順が必要です。 こ れらの手順については、このガイドに記載されていません。 WLC CLI 経由の RX-SOP の設定 config 802.11<a/b> rx-sop threshold <level> auto high low medium Revert 802.11a radio receiver SOP Set 802.11a radio receiver SOP to Set 802.11a radio receiver SOP to Set 802.11a radio receiver SOP to to auto high low medium 最適化ローミング スティッキ クライアント問題: 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 7 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 信号強度がより強力な近くの AP 接続にローミングせず、移動もしないクライアントは、「ス ティッキ」と呼ばれます。 上の図に示すように、最適化ローミングがディセーブルの場合、クラ イアントは -86 dB 未満などの非常に弱い信号強度で AP との接続を維持します。 信号強度が低い と通信時間干渉の増加を引き起こすため、全体的なパフォーマンスが低下します。 ソリューション:シスコ最適化ローミング: シスコ最適化ローミングは、積極的にクライアントを切断して、クライアントがより強力な接続 を提供する近くの AP に移動できるようにすることによって、スティッキ クライアント問題を解 決します。 また、データ RSSI パケットのアクティブ モニタリングを行って、RSSI が設定された しきい値を下回った場合にクライアントのディスアソシエーションを強制することにより、この 機能を実現します。 上の図に示すように、最適化ローミングがイネーブルの場合、信号強度が -80 dB 未満のクライアントは、ディスアソシエーションを受信して、次のことを実行します。 • クライアントは、最適な接続を受信して、エクスペリエンスの質を維持します。 • 通信時間干渉を削減することによって、各 AP セルの全体的なパフォーマンスを向上させま す。 (注) クライアントは、クライアント RSSI 値がディスアソシエーションしきい値を 6 dBm 上回った ときに AP に再接続できます。 たとえば、データ RSSI しきい値が -80 dBm の場合、クライア ントは RSSI 値が -74 dBm に増加したら再アソシエーションが可能になります。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 8 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 表 2: 最適化ローミング機能の説明 機能 説明 デフォルト 最適化ローミングのイネーブル 最適化ローミングはデフォルト Disable 化 でディセーブルになっていま す。 この機能はバンド単位で イネーブルにすることができま す。つまり、b/g/n と a/ac/n の どちらかまたはその両方でイ ネーブルにすることができま す。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 9 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 機能 説明 デフォルト 最適化ローミングしきい値パラ 最適化ローミングしきい値は、 -80 dBm/25%/50 パケット メータの設定 カバレッジ ホールド検出しき い値と共有されます。 最適化ローミングに使用される 3 つのフィールドの説明を以下 に示します。 1 データ RSSI 値:データ パ ケット RSSI 値が低すぎるか どうかを判断するためのし きい値です。 この値以下で 受信されたパケットは、最 適化ローミングしきい値を 下回っていると見なされま す。 2 カバレッジ例外レベル割 合:データ RSSI 値を下回っ て受信可能なデータ パケッ トの割合を示します。 この 割合を超えると、クライア ントはアソシエート解除さ れます。 3 受信データ パケット数:ク ライアント ディスアソシ エーションをトリガーする 最小受信パケット数です。 デフォルトで、データ RSSI 値 は -80 dBm、カバレッジ例外レ ベルは 25%、パケット数は 50 に設定されます。 そのため、最適化ローミングが イネーブルになっていると、デ フォルトでは 5 秒間で少なくと も 50 パケットの 25% を超える パケットが -80 データ RSSI 未 満だった場合は、90 秒の報告 期間が過ぎた段階で AP がクラ イアントをアソシエート解除し ます。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 10 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 機能 説明 デフォルト 最適化ローミング間隔 AP がクライアント統計情報を 90 報告する時間間隔。 この値は デフォルトで 90 秒に設定され ます。 最適化ローミング データ レー 最適化ローミング機能の目的 ディセーブル トしきい値 は、従来のデータ レートで接 続されているクライアントにの み影響を与えることです。 こ れらは通信時間の大部分を消費 しているクライアントです。 このデータ レート以下で接続 されているクライアントに最適 化ローミング機能が適用されま す。 デフォルトで、この機能 はディセーブルになっていま す。これは、最適化ローミング がすべてのクライアントに適用 されることを意味します。 WLC GUI からの最適化ローミングの設定 1 グローバル レベルで最適化ローミングを設定するには、[Wireless] > [Advanced] > [Optimized Roaming] に移動します。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 11 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 2 ページを選択すると、[Optimized Roaming Mode]、[Optimized Roaming Interval]、および [Data Rate Threshold] が表示されます。 802.11a/n/ac 無線と 802.11b/g/n 無線で別々の値を選択できま す。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 12 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング 3 最適化ローミング RSSI しきい値を変更するには、[Wireless] > [802.11a/n/ac] または [802.11b/g/n] > [RRM] > [Coverage] に移動します。 データ RSSI 値とカバレッジ例外レベル割合は WLC GUI または WLC CLI を使用して設定できま す(次のセクションの WLC CLI コマンドを参照)。 受信データ パケット カウントは WLC CLI 経由でしか設定できません。 これらの値は、RF プロファイル経由で設定することもできます。 RF プロファイルが適用されて いる場合は、RF プロファイル値がグローバルに設定された値をオーバーライドします。 最適化ローミング統計情報を表示するには、[Monitor] > [Statistics] > [Optimized Roaming] に移動し ます。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 13 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 最適化ローミング WLC CLI からの最適化ローミングの設定 最適化ローミングのイネーブル化: config advanced 802.11<a/b> optimized-roaming <enable/disable> enable disable Enable 802.11a OptimizedRoaming Disable 802.11a OptimizedRoaming データ RSSI しきい値の設定: config advanced 802.11<a/b> coverage data rssi-threshold <dBm> -60 to -90 カバレッジ例外レベル割合の設定: config advanced 802.11<a/b> coverage data fail-percentage <percent> <percent> 1 to 100 受信データ パケット数の設定: config advanced 802.11<a/b> coverage packet-count <num-packets> <num-packets> 1 to 255 最適化ローミング間隔: config advanced 802.11<a/b> optimized-roaming interval <seconds> Configure the reporting interval of 802.11a/b Optimized-Roaming 最適化ローミング データ レートしきい値: config advanced 802.11<a/b> optimized-roaming datarate <mbps> Enter a rate of either 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48 or 54, or 0 for disable 設定例 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 14 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て (注) WLAN 単位のカバレッジ ホールド検出は、最適化ローミングに参加しているすべての WLAN 上でイネーブルにする必要があります。 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て 8.0 リリースでは、動的チャネル割り当てを RF プロファイルで設定できるようになりました。 こ の機能は、次のような理由で非常に強力です。 • 国単位でサポートされるチャネルが、WLC をサポートしている複数の国の特定の AP グルー プに割り当てられます。 • 混合チャネル(802.11n/ac 40/80 MHz)環境を管理できます。 • 物理エリア別のチャネル割り当て:物理的な位置に応じて別々のチャネルを別々の AP グルー プに割り当てることができます。 RF プロファイルを使用すれば、ネットワーク管理者は 1 つの AP グループに複数の RF 特性を適 用できます。 これにより、同じ物理 WLC に接続されたアクセス ポイント専用にカスタマイズさ れた RF 環境が実現します。 次の例では、複数のクライアントが存在する大会議室をカバーする AP に高密度 RF プロファイル を割り当てます。 高密度 RF プロファイルでは、チャネルの再利用を最小限に抑え、送信電力を 下げてセルサイズを小さくし、低データレートをディセーブルにして性能の低いクライアントを 排除するために 40 MHz のチャネルが使用されます。 RF プロファイル 2 の AP はより低い密度の社内オフィス空間に設置されます。 これらのセル サ イズはより大きく、80 MHz のチャネル幅が使用され、送信電力がより高くなります。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 15 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て 以前のリリースでは、次の機能が RF プロファイルでサポートされていました。 • データ レート • 送信電力制御しきい値 • 最大/最小送信電力 • 高密度設定 ◦ スタート オブ パケットしきい値 ◦ クリア チャネル アセスメントしきい値 ◦ WLAN/無線機単位のクライアント制限 • スタジアム ビジョン設定 ◦ マルチキャスト データ レート • 追加設定なしの AP 設定 • バンド選択設定 • ロード バランシング設定 • カバレッジ ホール軽減設定 リリース 8.0 では、次の DCA およびトラップしきい値設定がサポートされます。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 16 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て • DCA 設定: ◦ 外部 AP 干渉の回避 ◦ Channel Width ◦ DCA チャネル リスト • トラップしきい値: ◦ クライアント ◦ Interference ◦ ノイズ ◦ Utilization RF グループへのチャネル割り当て RF グループにチャネルを割り当てることができるようになりました。 これにより、ネットワー ク管理者は、DCA が AP のグループ別に選択可能なチャネルを選択できます。 管理者は、建物の 1 階で UNII-1 チャネルを使用し、2 階で UNII-2 を使用し、3 階 で UNII-3 を使用するように設定 できます。 既存の RF プロファイルを編集することも、新しい RF プロファイルを作成することもできます。 [Wireless] > [RF Profile] > [Edit RF Profile Name] > [RRM] タブに移動します。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 17 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て この RF プロファイルに対して設定するチャネルを選択します。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 18 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て (注) • 必要なチャネルを含む国番号を WLC でグローバルにイネーブル化する必要があります。 選択した国番号に含まれないチャネルをここで選択することはできません。 • ブリッジ モード AP を使用した WLC では、複数の国番号を選択できません。 • チャネルは、プロファイルで使用できるように、コントローラ上のグローバル DCA で選 択する必要があります。 • DCA チャネルまたは帯域幅(20/40/80)を変更するには、802.11a/b ネットワークをディ セーブルにする必要があります。 • RF プロファイルと AP グループは、RF グループ内のすべてのコントローラ上に存在する 必要があります。 • DCA チャネル感度とチャネル割り当て間隔は、グローバル WLC レベルでのみ設定され ます。 RF グループへのチャネル幅の割り当て RF グループごとに別々のチャネル幅を割り当てることができます。 これにより、ネットワーク 管理者は、AP グループごとに 20/40/80 MHz のチャネル幅を選択できます。 既存の RF プロファイルを編集することも、新しい RF プロファイルを作成することもできます。 [Wireless] > [RF Profile] > [Edit RF Profile Name] > [RRM] タブに移動します。 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 19 リリース 8.0 で追加された高密度エクスペリエンス機能 RF プロファイルでの動的チャネル割り当て 高密度エクスペリエンス(HDX)展開ガイド、リリース 8.0 20
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