Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーショ ン ガイド Release 9.0(1) 初版:2012 年 08 月 24 日 シスコシステムズ合同会社 〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー http://www.cisco.com/jp お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター 0120-092-255 (フリーコール、携帯・PHS含む) 電話受付時間:平日 10:00~12:00、13:00~17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/ 【注意】シスコ製品をご使用になる前に、安全上の注意( www.cisco.com/jp/go/safety_warning/ ) をご確認ください。本書は、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきま しては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更され ている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容 については米国サイトのドキュメントを参照ください。また、契約等の記述については、弊社販 売パートナー、または、弊社担当者にご確認ください。 このマニュアルに記載されている仕様および製品に関する情報は、予告なしに変更されることがあります。 このマニュアルに記載されている表現、情報、および推奨 事項は、すべて正確であると考えていますが、明示的であれ黙示的であれ、一切の保証の責任を負わないものとします。 このマニュアルに記載されている製品の使用 は、すべてユーザ側の責任になります。 対象製品のソフトウェア ライセンスおよび限定保証は、製品に添付された『Information Packet』に記載されています。 添付されていない場合には、代理店にご連絡く ださい。 The Cisco implementation of TCP header compression is an adaptation of a program developed by the University of California, Berkeley (UCB) as part of UCB's public domain version of the UNIX operating system. All rights reserved. Copyright © 1981, Regents of the University of California. ここに記載されている他のいかなる保証にもよらず、各社のすべてのマニュアルおよびソフトウェアは、障害も含めて「現状のまま」として提供されます。 シスコお よびこれら各社は、商品性の保証、特定目的への準拠の保証、および権利を侵害しないことに関する保証、あるいは取引過程、使用、取引慣行によって発生する保証 をはじめとする、明示されたまたは黙示された一切の保証の責任を負わないものとします。 いかなる場合においても、シスコおよびその供給者は、このマニュアルの使用または使用できないことによって発生する利益の損失やデータの損傷をはじめとする、 間接的、派生的、偶発的、あるいは特殊な損害について、あらゆる可能性がシスコまたはその供給者に知らされていても、それらに対する責任を一切負わないものと します。 Cisco and the Cisco logo are trademarks or registered trademarks of Cisco and/or its affiliates in the U.S. and other countries. To view a list of Cisco trademarks, go to this URL: http:// www.cisco.com/go/trademarks. Third-party trademarks mentioned are the property of their respective owners. The use of the word partner does not imply a partnership relationship between Cisco and any other company. (1110R) このマニュアルで使用している IP アドレスは、実際のアドレスを示すものではありません。 マニュアル内の例、コマンド出力、および図は、説明のみを目的として使 用されています。 説明の中に実際のアドレスが使用されていたとしても、それは意図的なものではなく、偶然の一致によるものです。 © 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. 目次 はじめに ix 対象読者 ix ガイドの表記法 ix 関連資料 x マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート xi マニュアルに関するフィードバック xi Cisco MediaSense システムの説明 1 目的と使用 1 アーキテクチャ 2 Unified Communications Manager の展開 3 Cisco Unified Border Element の展開 4 Unified CM および CUBE シナリオの違い 5 Cisco MediaSense の用語 7 セッションおよび録音セッション 7 再生 8 メディア分岐 8 ブログ レコーディング 9 Cisco MediaSense の要件 9 メディア ストレージの要件 9 ハードウェア要件 10 ソフトウェア要件 10 ライセンス要件 11 その他の要件 11 Cisco MediaSense のインストール 13 インストール後のタスクとツール 13 ストレージ要件の分析 13 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) iii 目次 サポートされる展開 14 インストレーション コンフィギュレーション ワークシート 14 インストール ウィザードの操作 16 インストール プロセス 17 Cisco MediaSense および Unified OS のインストール 18 インストール後のタスク 23 ネットワーク サービス 23 機能サービス 24 Cisco MediaSense クラスタの展開 25 シングルサーバの展開 25 デュアルサーバの展開 26 3 台のサーバの展開 27 4 台のサーバおよび 5 台のサーバの展開 28 Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティの展開 30 データ レプリケーションの考慮事項 30 プライマリまたはセカンダリノードのデータレプリケーションおよびリカバ リ 31 ハイ アベイラビリティの展開に関する考慮事項 32 障害状態の考慮事項 32 プライマリ サーバのインストール後のプロセス 33 プライマリ サーバのセットアップの実行 34 後続サーバの情報 37 プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加 37 後続サーバのインストール後のプロセス 38 後続サーバのセットアップの終了 38 システム検証 40 アップグレードとロールバック 41 アップグレードに関する考慮事項 41 リリース 8.5(4) からリリース 9.0(1) へのクラスタのアップグレード 42 ノードのアップグレード手順 43 ローカル ソースからのノードのアップグレード 43 リモート ソースからのノードのアップグレード 44 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) iv 目次 Unified OS 管理を使用したノードのアップグレード 45 CLI を使用したノードのアップグレード 46 VM 設定の更新と VM スナップショットの削除 47 クラスタのロールバック 48 COP ファイルのインストール 49 サーバの IP アドレスの変更 50 IP アドレス変更のためのシステムの準備 50 プライマリ サーバの IP アドレスの変更 52 セカンダリ サーバの IP アドレスの変更 55 拡張サーバの IP アドレスの変更 57 Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更 59 Cisco MediaSense 管理 63 シングル サインイン 63 Cisco MediaSense 管理へのアクセス 64 管理のナビゲーションおよびメニュー 64 ナビゲーション 64 管理のメイン メニュー 65 フィールドとパラメータのツール ヒント 66 Unified CM クラスタの設定 66 Cisco MediaSense の Unified CM プロビジョニング 66 コール制御サービス接続のセットアップ 66 レコーディング デバイスの iLBC および iSAC のディセーブル化 68 Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ 69 AXL サービス プロバイダーの選択 69 コール制御サービス プロバイダーの選択 70 Unified CM サービス プロバイダーの差し替え 70 Cisco Unified Border Element を使用した Cisco MediaSense のセットアップ 72 Unified CM ユーザの管理 72 CUBE に対する Cisco MediaSense のプロビジョニング 72 CUBE および Cisco MediaSense のセットアップ 73 CUBE ゲートウェイのアクセシビリティ 73 CUBE ビューのコンフィギュレーション コマンド 73 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) v 目次 グローバルレベルの相互運用性と Cisco MediaSense のセットアップ 74 グローバル レベルのセットアップ 74 ダイヤルピア レベルのセットアップ 76 Cisco MediaSense 展開への CUBE ダイヤルピアのセットアップ 76 CUBE 展開用のログ コマンド 80 Cisco MediaSense 展開へのユーザのプロビジョニング 80 Cisco MediaSense の API ユーザ 80 API ユーザ管理 81 ストレージ管理エージェント 82 破棄オプション 82 破棄ポリシー設定のセットアップ 84 ストレージのしきい値と破棄の回避 85 システムのしきい値 88 ディスク領域使用率のビュー 88 HTTP を使用して取得されたストレージ使用状況の情報 88 Unified RTMT を使用して取得されたストレージ使用状況の情報 89 イベント管理 90 イベント転送のイネーブル 90 サービスアビリティ管理 93 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理へのアクセス 93 サービスアビリティ管理のメイン メニュー 94 トレース設定 95 トレース ファイル 95 トレース ログ レベル 96 トレース フラグ 96 トレース ファイルの場所 98 トレース ファイル情報のセットアップ 98 トレース ファイルの見方 99 パフォーマンス ロギング 99 ダンプ トレース パラメータ 100 サービスアビリティ管理ツール 100 サービスのアクティブ化 100 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) vi 目次 サービス アクティベーション状態 101 機能サービスのイネーブルまたはディセーブル 102 コントロール センターのネットワーク サービス 102 ネットワーク サービスの管理 103 コントロール センターの機能サービス 104 機能サービスの管理 104 メディア サービス、コール制御サービス、またはデータベース サービスの再ア クティブ化 104 クラスタ内の他のサーバのサービスアビリティ UI へのアクセス 105 Unified RTMT 管理 107 Unified RTMT 管理 108 Unified RTMT のインストールとセットアップ 108 Unified RTMT プラグインのダウンロード 109 Unified RTMT のアップグレード 109 Unified RTMT の複数のコピーのインストール 110 サーバ ステータスのモニタリング 110 パフォーマンス モニタリングのカウンタ 110 パフォーマンス モニタリング用の Unified RTMT 110 システム状態と perfmon カウンタのアラート 111 Cisco AMC サービスおよび Unified CM のセットアップ 115 Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ 116 ファイルの収集 117 クラッシュ ダンプの収集 117 リモート ブラウズ フォルダ名とサービス 117 Perfmon エージェントとカウンタ 118 ポートの使用状況 123 CLI コマンド 127 CLI コマンドについて 127 CLI アクセス 128 utils コマンド 128 utils media recording_sessions 128 utils service 129 utils system maintenance 130 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) vii 目次 run コマンド 130 run db_reset_replication 130 run db_synchronization 131 set network コマンド 131 set network cluster server ip 131 set network cluster primary ip 133 set network cluster secondary ip 133 set network ip eth0 134 show コマンド 135 show db_synchronization status 135 show network cluster 135 show tech call_control_service 136 CUBE との構成例 137 CUBE とのクラスタ構成例 139 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) viii はじめに Cisco MediaSense は、メディアの録音、再生、ライブ ストリーミング、およびストレージをサ ポートするネットワークベースのメディア サービス プラットフォームです。 • 対象読者, ix ページ • ガイドの表記法, ix ページ • 関連資料, x ページ • マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート, xi ページ • マニュアルに関するフィードバック, xi ページ 対象読者 『Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド』は、Cisco MediaSense のインストール、セットアップ、設定、保守、およびトラブルシューティングに必要なドメイン 固有の知識を持っているシステム管理者を対象としています。 システム管理者は、Cisco MediaSense およびすべての Cisco Unified Communications ファミリ製品 を最大限に活用できるように、Java の経験があるか、トレーニングを受けている必要があります。 ガイドの表記法 このマニュアルでは、次の表記法を使用しています。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) ix はじめに 関連資料 表記法 説明 太字フォント 太字は、ユーザ入力などのコマンド、キー、ボタン、フォルダ 名を表すときに使用されます。サブメニュー名を表すときは太 字ではなく角カッコ([ ])を使用します。 次に例を示します。 • [Edit] > [Find] を選択します。 • [Finish] をクリックします。 イタリック体 イタリック体は、次の内容を表すときに使用されます。 • 新しい用語の紹介。 例:スキル グループとは、類似したス キルを持つエージェントの集合です。 • 強調。 例:数字の命名規則は使用しないでください。 • ユーザが置き換える必要のある構文値。 例:IF (condition, true-value, false-value) • ドキュメントのタイトル。 例:『Cisco CRS Installation Guide』を参照してください。 ウィンドウ フォント Courier などのウィンドウ フォントは、次の場合に使用されま す。 • コード中のテキストや、ウィンドウに表示されるテキスト。 例:<html><title>Cisco < > Systems, Inc. </title></html> 山カッコは、次の場合に使用されます。 • コンテキストでイタリックが許可されない引数(ASCII 出 力など)。 • ユーザが入力する文字列で、ウィンドウには表示されない もの(パスワードなど)。 関連資料 Cisco MediaSense のマニュアルは、cisco.com から入手できます。 Cisco MediaSense Release 9.0(1) のマニュアルには、次のマニュアル、ウィキ、および FAQ が含まれます。 • 『Cisco MediaSense 9.0 Solution Reference Network Design』(http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/products_implementation_design_guides_list.htm) • 『Release Notes for Cisco MediaSense, Release 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/prod_release_notes_list.html) Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) x はじめに マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート • 『Open Source Used In Cisco MediaSense 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/ products_licensing_information_listing.html) • 『Developer Guide for Cisco MediaSense, Release 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/products_programming_reference_guides_list.html) • 『Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1)』(本 マニュアル)(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/prod_installation_guides_list.html) • 『Virtualization for Cisco MediaSense』ウィキ(http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_ Cisco_MediaSense) • 『Troubleshooting Tips for Cisco MediaSense』ウィキ(http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/prod_troubleshooting_guides_list.htmlhttp://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/prod_ troubleshooting_guides_list.html) • 『Frequently Asked Questions for Cisco MediaSense』(http://docwiki.cisco.com/w/ index.php?title=FAQs_for_Cisco_MediaSense) マニュアルの入手方法およびテクニカル サポート マニュアルの入手方法、テクニカルサポート、その他の有用な情報について、次の URLで、毎月 更新される『What's New in Cisco Product Documentation』を参照してください。シスコの新規およ び改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。 http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html 『What's New in Cisco Product Documentation』は RSS フィードとして購読できます。また、リー ダー アプリケーションを使用してコンテンツがデスクトップに直接配信されるように設定するこ ともできます。 RSS フィードは無料のサービスです。シスコは現在、RSS バージョン 2.0 をサポー トしています。 マニュアルに関するフィードバック このマニュアルに関する技術的なフィードバック、または誤りや記載もれなどお気づきの点がご ざいましたら、HTMLドキュメント内のフィードバックフォームよりご連絡ください。ご協力を よろしくお願いいたします。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) xi はじめに マニュアルに関するフィードバック Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) xii 第 1 章 Cisco MediaSense システムの説明 • 目的と使用, 1 ページ • アーキテクチャ, 2 ページ • Unified Communications Manager の展開, 3 ページ • Cisco Unified Border Element の展開, 4 ページ • Cisco MediaSense の用語, 7 ページ • Cisco MediaSense の要件, 9 ページ 目的と使用 Cisco MediaSense は、Cisco Unified Communications 製品であり、シスコのメディアキャプチャ プ ラットフォームです。 Web 2.0 の Application Programming Interface(API)を使用して、その機能 をサードパーティのお客様に公開し、カスタム アプリケーションの作成を可能にしています。 Cisco MediaSense は Unified Communications ネットワーク インフラストラクチャの一部であるた め、シスコ コンタクト センターとシスコ以外のコンタクト センターのコールの録音に使用でき ます。 ただし、シスコ以外のコンタクト センターは、コンタクト センターの入力点として Cisco Unified Border Element(CUBE)を使用する必要があります。 Cisco MediaSense は、Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)を使用して、ユー ザ認証サービスを提供します。 Cisco MediaSense は、規制環境ですべてのセッションが録音され、保持される必要があるコンプラ イアンスレコーディング企業で使用できます。これらのレコーディングは、コンプライアンスの 監査役またはコンタクト センターのスーパーバイザがお客様の問題を解決するために、またはト レーニングの目的で、後で使用することができます。 これらのレコーディングは、また音声分析 サーバまたはトランスクリプション エンジンでも使用できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 1 Cisco MediaSense システムの説明 アーキテクチャ アーキテクチャ Cisco MediaSense は、Unified Communications 向けソリューションの一部であり、Cisco Unified Operating System(Unified OS)、Release 9.0 で稼働します。 Cisco MediaSense アーキテクチャには、次のコンポーネントが含まれます。 • アプリケーション層: ◦ API 機能の検索と再生では、録音を再生できます。 ◦ API は、サードパーティ製アプリケーションのリアルタイム録音制御(保留、一時停 止、再開)をサポートしています。 ◦ アプリケーションとメディア API は、さまざまな業界パートナーの要件を組み込み、 サードパーティ製アプリケーションが使用できるように公開されています。 ◦ API サービスは、アプリケーションが録音および関連付けられたセッション履歴とメタ データを検索して取得できるように Web サービス インターフェイスを備えています。 このメタデータ情報がメタ データベースに保存されています。 • メディア処理層: ◦ メディア サービスは、アーカイブと再生用にローカル ディスクに保存されたメディア ストリームを終端します。 ◦ 使用されている展開のすべてのサーバでメディア サービスを実行すると、ロード バラ ンシングが可能になります。 • ネットワーク層: ◦ ゲートウェイ/Session Border Controller(SBC)メディア分岐とエンドポイントのメディ ア分岐。 ◦ オーディオ録音と Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)の統合。 ◦ ビデオ録画/オーディオ録音と Cisco Unified Border Element(CUBE)の統合。 次の図は、3 つのコンポーネントを示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 2 Cisco MediaSense システムの説明 Unified Communications Manager の展開 Unified Communications Manager の展開 Cisco Unified Communications Manager(Cisco Unified CM)は、Cisco MediaSense レコーディング サーバにレコーディングを転送するように適切に設定する必要があります。 Cisco MediaSense は Administrative XML Layer(AXL)を使用してユーザを認証し、Unified CM AXL サービスをその サーバの少なくとも 1 台でイネーブルにする必要があるため、これには、レコーディング プロ ファイルとさまざまな SIP パラメータの設定が含まれます。 Cisco MediaSense の基本的な Unified CM の展開では、電話機の 1 台を録音用に設定する必要があ ります。 両方の電話機が録音用に設定されている場合、2 つの別個の録音セッションがキャプチャ されます。電話機によって分岐されたメディアは、分岐されたメディアストリームがキャプチャ されるレコーディング デバイスに送信されます。 『Cisco MediaSense Solution Reference Network Design (SRND)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_design_guides_ list.html)を参照してください。 Cisco MediaSense をサポートするすべての Cisco IP Phone には、着信および発信メディア ストリー ムの分岐を可能にするビルトイン ブリッジ(BIB)があります。 Cisco MediaSense は、この機能 を使用して、着信および発信分岐メディアを録音します。メディア分岐の詳細については、Unified CM のマニュアル(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_ list.html)を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 3 Cisco MediaSense システムの説明 Cisco Unified Border Element の展開 Cisco Unified Border Element の展開 Cisco Unified Border Element(CUBE)は、1 つの IP ネットワークから別の IP ネットワークへの SIP、H.323、VoIP、およびビデオ会議コールをイネーブルにすることで、独立した VoIP ネット ワーク間の接続を促進する Cisco Session Border Controller(SBC)ゲートウェイです。 有効なリリース 8.5(3) では、Cisco MediaSense は CUBE に統合して、エンドポイント タイプに関 係なく、レコーディングをイネーブルにします。 この機能があるため、Cisco MediaSense は CUBE を使用して、着信および発信メディアを記録できます。 CUBE の詳細については、CUBE のマニュアル(http://www.cisco.com/go/cube)を参照してくださ い。 • 一般的な CUBE の設定の詳細(http://www.cisco.com/en/US/docs/ios/ios_xe/voice_cube_-_ent/ configuration/guide/cube_ent/vb_book_xe.html) • 特定のレコーディングの詳細(http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/voice/cube_proto/ configuration/15-2mt/cube-network-based.html) 次の図は、CUBE を使用した Cisco MediaSense の展開を示します。 CUBE の展開でも、Cisco MediaSense は Unified CM に依存して、認証サービスを提供します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 4 Cisco MediaSense システムの説明 Unified CM および CUBE シナリオの違い 前の図では、Real-Time Protocol(RTP)は、エンドポイントと CUBE 間で音声データを伝送しま す。 Session Initiation Protocol(SIP)は、エンドポイントと CUBE 間でコール シグナリング情報 を伝送します。 2 つの RTP 単方向ストリームは、CUBE から Cisco MediaSense に分岐された 2 つ のオーディオ ストリームを表して、分岐されたメディアを示します。 CUBE から Cisco MediaSense へのストリームは、CUBE が Cisco MediaSense にのみデータを送信するために単方向になります。 Cisco MediaSense は、CUBE にメディアを送信しません。 CUBE には、発信、着信、および分岐 の 3 つのダイヤルピアがあります。 詳細については、「ダイヤルピア レベルのセットアップ, ( 76 ページ)」を参照してください。 通常、CUBE は SIP-to-SIP コールだけを分岐できます。 ただし、必要なライセンスおよび適切な IOS バージョンがある場合に、着信 TDM またはアナログ コールを録音できるように、コール レ コーディング用に TDM および IP 間のゲートウェイおよびメディア分岐デバイスの両方として同 じシスコ ルータを使用できます。 http://www.cisco.com/go/cube にある CUBE のマニュアルを参照 してください。この機能を使用するには、デバイスのゲートウェイとボーダーエレメント機能の 両方をイネーブルにする必要があります。 ゲートウェイが TDM またはアナログ コールを受信す るように設定してから、異なるダイヤル番号の SIP コールとしてそれ自体にコールが返されるよ うにすることができます。 このループを設定すると、ルータは実際にはコールを 2 回処理しま す。 これは、ルータの容量を半分に削減します。CUBE は、各コールを 2 回処理する必要がある ため、コールを半分だけ処理できます。 Unified CM および CUBE シナリオの違い Unified CM が Cisco MediaSense を使用したレコーディング プロファイル/コール制御サービス接続 (SIP トランク)のセットアップに使用されます。 同様に、CUBE を使用した場合、ダイヤルピ アとメディア クラスの設定は、Cisco MediaSense との通信を決定します。 (注) CUBE メディア分岐および UC エンドポイントのメディア分岐の詳細については、『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense, Release 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/ products/ps11389/products_implementation_design_guides_list.html)を参照してください。 コール シグナリングに関連する内容を除いてほぼすべてが Cisco MediaSense を使用した Unified CM シナリオと Cisco MediaSense を使用した CUBE のシナリオ間で同じです。 Cisco MediaSense が Unified CM または CUBE に展開されているかどうかに関係なく、イベント、 応答コーデック、およびパラメータの定義は、両方のシナリオで同じです。 『Developer Guide for Cisco MediaSense, Release 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_programming_ reference_guides_list.html)では、すべてのイベント、応答コーデック、およびパラメータが詳細に 説明されています。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 5 Cisco MediaSense システムの説明 Unified CM および CUBE シナリオの違い 表 1:Unified CM および CUBE シナリオの違い Cisco MediaSense 機能 Unified CM を使用 CUBE を使用 レコーディングの開始 クライアントが startRecording API を呼び出すときに開始され る直接発信レコーディング シ ナリオは、Unified CM 展開で サポートされています。 クライアントが startRecording API を 呼び出すときに開始される直接発信 レコーディング シナリオは、CUBE 展開でサポートされていません。 録音 2 つのメディア ストリームは、 トラック 0 とトラック 1 と呼 ばれる Cisco MediaSense に送信 されます。 レコーディングに は、メディアの分岐機能に少 なくとも 1 台が設定された 2 台の電話機が必要です(2 つの SIP Invite)。 レコーディングは、SIP デバイス (CUBE では SIP ユーザ エージェン トと呼ばれます)を使用します。 コールが SIP コールとして CUBE に 処理される限り、エンドポイントは 任意のタイプにすることができま す。 2 つのメディア ストリームは、 Cisco MediaSense に送信されます。 これら 2 つのストリームは、2 つの トラックで終端します(トラック 0 とトラック 1 で差異はありませ ん)。 着信側と発信側のトラック 数値が小さい xRefCi パラメー トラック 0 には、メディア レコー の識別 タはほとんどの場合、発信側 ディングプロファイルが設定されて いるダイヤルピアに対応するメディ [FAQs for Cisco MediaSense] のトラックを示します。 ア ストリームが含まれます。 Web サイトを参照してくだ さい(発信側と着信側のト ラックをどのように判別し ますか?)。 録音セッション 録音セッション、保留/保 留解除、一時停止/復帰、 転送/会議コマンドの詳細 については、『Developer Guide for Cisco MediaSense』(http:// www.cisco.com/en/US/ products/ps11389/products_ programming_reference_ guides_list.html)を参照し てください。 コールが保留されると、論理 レコーディング セッションが 終了します。 参加者がコール を再開すると、新しいレコー ディング セッションが作成さ れます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 6 SIP セッションは、対応するメディ アトラックのイベントに複数回更新 される可能性があります。コールが 保留され、複数回復旧しても、レ コーディング セッションは 1 回にな ります。 Cisco MediaSense システムの説明 Cisco MediaSense の用語 Cisco MediaSense 機能 Unified CM を使用 CUBE を使用 キャプチャされたレコー ディング データの違い 元の発信者番号、着信者番号、 およびコールのタイプなどの 『Solution Reference Network 情報を取得するには、『Unified Communications Manager Call Design for Cisco Detail Records Administration MediaSense』(http:// Guide』の「Call Detail www.cisco.com/en/US/ products/ps11389/products_ Records」を参照してください (http://www.cisco.com/en/US/ implementation_design_ guides_list.html)を参照し products/sw/voicesw/ps556/prod_ maintenance_guides_list.html)。 てください。 CUBE は、AAA - RADIUS と呼ばれ る外部 Call Detail Record(CDR) データベースにコールを保存できま す。 コールは、Cisco MediaSense セッション データの CCID に対応す る Cisco-Guid で検索できます。 通話中のコーデックの変更 通話中のコーデックの変更を 生成しません。 新しいセッションが開始します。 エンドポイントの MAC ア キャプチャされました。 ドレス キャプチャされませんでした。 レコーディング メディア ソース CUBE は、分岐されたメディアを提 供します。 エンドポイントは、分岐され たメディアを提供します。 Cisco MediaSense の用語 ここでは、一般的に使用される Cisco MediaSense 用語を示し、参考のため、また理解を深めるた めに、概念的文脈を提供します。 セッションおよび録音セッション Cisco MediaSense では、セッションは、1 人以上の参加者が関わる録音されたモノローグ、ダイア ログ、または会議です。 Cisco MediaSense セッションは、Unified CM の録音セッションと同義に 使われます。 録音セッションの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Features and Services Guide』(http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_ guides_list.html)を参照してください。 セッションの参加者はデバイスを使用して、Cisco MediaSense セッションに参加します。 デバイスは、エンドポイントまたはパーソナル コンピュータにすることが可能な物理エンティ ティで、録音できる項目を指します。 デバイスは、各デバイスの電話番号または内線番号である deviceRef で識別されます。 deviceId は、各デバイスの一意の識別子であり、デバイス名(MAC アドレスまたは Universal Device Identifier [UDI])に直接対応します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 7 Cisco MediaSense システムの説明 再生 セッションは、ライブ(アクティブ)または録音済み(完了した)のいずれかにすることができ ます。 ライブ セッションは、同時に監視および録音できます。 録音済みセッションは、いつで も再生できます。 再生 Cisco MediaSense API を使用して、セッションを検索し、各セッションのオーディオまたはビデオ データを再生できます。 詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense』(http:// www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_programming_reference_guides_list.html)を参照して ください。 Real Time Streaming Protocol(RTSP)を使用して、または MP4 ファイルとしてレコーディングを ダウンロードすることによって、Cisco MediaSense レコーディングを再生できます。 • 再生:RTSP または MP4 形式(たとえば、VLC:VideoLAN Client、または Quicktime)をサ ポートするプレーヤーを使用して Cisco MediaSense レコーディングを再生できます。 VLC を 使用して分岐されたメディアのレコーディングを聞く場合、1 回に聞くことができるのは 1 つのトラックのみで、同時に両方を聞くことはできません。 Quicktime などの他のプレイヤ では、同時に両方のトラックを聞くことができます。 • ダウンロード:両方のオーディオ チャネルを聞き、同時にビデオを表示したい場合は、 convertSession API を使用して MP4 形式に Cisco MediaSense レコーディングをエクスポート します。 この API は、MP4 ファイルにアクセスできる URL を返します。 標準 HTTP アクセ ス方法を使用して、そのファイルをダウンロードできます。 ダウンロードされた MP4 ファ イルを使用して、両方のオーディオ チャネルを聞いて、同時にビデオを表示することもでき ます。 MP4 への変換によって、ファイルがポータブルになり、選択した場所にコピーするこ とができるようになります。 • クライアント アプリケーションは、Session Query API の downloadUrl パラメータを使用して、 Cisco MediaSense メディア サービスと直接通信できます。 各 API には、AUDIO トラックに 対する downloadUrl のみが含まれます。 RAW 形式で Cisco MediaSense ビデオ トラックをダ ウンロードすることはできません。 ダウンロードされたレコーディングは、RAW 形式での み使用可能です。 この URL は、sessionState が CLOSED_NORMAL である場合に限り、セッ ションのクエリー応答に条件付きで表示されます。または eventAction が ENDED の場合に限 り、sessionEvent に表示されます。 他の状態の他のセッション(ACTIVE、DELETED、また は CLOSED_ERROR)では、downloadUrl は使用できません。 詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense』の「Playing Back Recordings」(http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/products_programming_reference_guides_list.html)を参照してください。 メディア分岐 Cisco MediaSense をサポートするすべての Cisco IP Phone には、着信および発信メディア ストリー ムの分岐を可能にするビルトイン ブリッジ(BIB)があります。 Cisco MediaSense は、この機能 を使用して、着信および発信分岐メディアを録音します。 メディア分岐に関する詳細について Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 8 Cisco MediaSense システムの説明 ブログ レコーディング は、Unified CM のマニュアルを参照してください。 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ ps556/prod_maintenance_guides_list.html を参照してください。 コール分岐が CUBE アプリケーション内で実行されているため(電話機からではない)、CUBE には BIB がありません。 ブログ レコーディング Cisco MediaSense では、サポートされている Cisco IP Phone を使用してブログ レコーディング(オー ディオおよびビデオ)を作成することができます。 レコーディングが作成された後、サードパー ティのアプリケーションはレコーディングを公開できます。 ブログ レコーディングは、次のいずれかの場合に開始する可能性があります。 • Cisco MediaSense サーバにダイヤルするユーザによって • API 要求に応じてユーザの電話機を呼び出す Cisco MediaSense サーバによって (注) CUBE 展開は、直接発信レコーディングをサポートしていません。 Cisco MediaSense の要件 ここでは、Cisco MediaSense の要件を示します。 メディア ストレージの要件 シスコは、Open Virtualization Archive(OVA)の Virtual Machine(VM)テンプレートを、Services Ready Engine(SRE)の展開、プライマリ サーバおよびセカンダリ サーバ、および拡張サーバの オプションとともに提供します。 これらのテンプレート オプションは、Cisco MediaSense サーバ でサポートされている VM 設定を指定します。 これらのテンプレート オプションは、特にメモリ フットプリント、および特定のサーバで使用可能な CPU の要件を指定します。 シスコが提供する このテンプレートを Cisco MediaSense サーバのすべてに使用する必要があります。 VM を設定する前に、すべてのメディア ストレージ要件に対応する必要があります。 効率的なス トレージ管理および最適な使用率を確保するために、Cisco MediaSense サーバを展開する前に、す べてのレコーディングおよびメタ データに十分なストレージ容量をプロビジョニングする必要が あります。 2 台以上の Cisco MediaSense サーバが混在する環境でハイ アベイラビリティを確保するために、 異なる物理ホストにプライマリ サーバとセカンダリ サーバをインストールすることを推奨しま す。 『Cisco MediaSense 9.0 Solution Reference Network Design (SRND)』(http://www.cisco.com/en/US/ products/ps11389/products_implementation_design_guides_list.html)を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 9 Cisco MediaSense システムの説明 ハードウェア要件 ハードウェア要件 Cisco MediaSense は、Linux ベースの Unified Communications Operating System(OS)であるシスコ が開発したアプライアンス モデルにパッケージされています。 Cisco MediaSense をインストールする承認されたサーバは、次のハードウェア要件を満たす必要が あります。 • 承認済みの Unified Computing System(Unified CS)サーバ。 承認済みの UCS サーバの一覧に ついては、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_design_guides_ list.html にある『Cisco MediaSense Solution Reference Network Design (SRND)』を参照してくだ さい。 • 承認済みサーバに加えて、Cisco MediaSense は、ルータ内の Services Ready Engine(SRE)モ ジュールにもインストールできます。 SRE モジュールは、独自のプロセッサ、ストレージ、 ネットワーク インターフェイス、およびメモリがあるルータ ブレードです。 承認済みの SRE モデルの詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_ design_guides_list.html にある『Cisco MediaSense Solution Reference Network Design (SRND)』を 参照してください。 SRE の仮想化および設定要件に関する詳細については、http:// developer.cisco.com/web/srev/home で、『Services Ready Engine Virtualization』を参照してくだ さい。 SRE のインストールについては、『Installation and Configuration Guide for Cisco Services Ready Engine Virtualization』(http://www.cisco.com/en/US/docs/interfaces_modules/services_modules/ sre_v/2.0/user/guide/install_configure_srev.html)を参照してください。 • Cisco MediaSense に固有の Virtual Machine(VM)要件は、『Virtualization for Cisco MediaSense』 (http://docwiki.cisco.com/wiki/Virtualization_for_Cisco_MediaSense)から入手できます。 VM テンプレート、ESXi、サイジング情報、および他の VM 固有のプロセスの詳細について は、『Unified Communications Virtualization』(http://cisco.com/go/uc-virtualized)を参照してく ださい。 • ハードウェア制限の詳細については、Cisco.com(CDC)の http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/prod_release_notes_list.html にある『Release Notes for Cisco MediaSense』を参照してく ださい。 ソフトウェア要件 Cisco MediaSense は、次のソフトウェア要件を満たす必要があります。 • Cisco MediaSense を設定する前に、必要な Unified CM クラスタがすでに設定され、展開され ている必要があります。 • Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスは、承認された Web ブラウザを使用します。 承認済みの Web ブラウザの一覧については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/ products_implementation_design_guides_list.html にある『Cisco MediaSense Solution Reference Network Design (SRND)』を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 10 Cisco MediaSense システムの説明 ライセンス要件 ライセンス要件 Cisco MediaSense のプライマリ ライセンスおよび機能のアクティベーション方式は、信頼ベース のライセンスです。 このリリースの Cisco MediaSense ライセンスをインストールする必要はありません。 その他の要件 電源障害による予測できない動作を防ぐために、Cisco MediaSense には、無停電電源装置が常に接 続されている必要があります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 11 Cisco MediaSense システムの説明 その他の要件 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 12 第 2 章 Cisco MediaSense のインストール この項の手順は、Cisco MediaSense および Cisco Unified Communications Operating System(Unified OS)をインストールする方法について説明します。 1 つのプログラムで両方をインストールし ます。 • インストール後のタスクとツール, 13 ページ • インストール プロセス, 17 ページ • インストール後のタスク, 23 ページ • システム検証, 40 ページ • アップグレードとロールバック, 41 ページ • サーバの IP アドレスの変更, 50 ページ インストール後のタスクとツール 最初のステップとして、シスコがサポートするハードウェアとソフトウェアを使用していること を確認します。 サポート対象のハードウェアとソフトウェアのリストについては、http:// www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_design_guides_list.html の『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense, Release 9.0(1)』を参照してください。 ストレージ要件の分析 Cisco MediaSense をインストールする前に、すべてのストレージ要件を分析します。 インストー ル後、ストレージ関連の設定は変更できません。 メディア ストレージの要件, (9 ページ)を 参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 13 Cisco MediaSense のインストール サポートされる展開 サポートされる展開 Cisco MediaSense は、このリリースで次の展開をサポートしています。 • 1 台のサーバの展開:1 台のアクティブ サーバ • 2 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバ • 3 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバと付加的な レコーディング容量を実現する 1 台の拡張サーバ • 4 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバと付加的な レコーディング容量を実現する 2 台の拡張サーバ • 5 台のサーバの展開:ハイ アベイラビリティを実現する 2 台のアクティブ サーバと付加的な レコーディング容量を実現する 3 台の拡張サーバ (注) Services Ready Engine(SRE)の設置は、1 台のサーバの展開と 2 台のサーバの展開に限定され ます。 すべての展開では、プライマリ サーバの設置設定は、同じ展開の他のサーバの設置設定とは異な ります。 Cisco MediaSense 展開で任意のサーバを設定した場合は、プラットフォーム管理者が Cisco MediaSense アプリケーション管理者のユーザ名とパスワードを設定することに注意してくだ さい(プラットフォームおよびセキュリティ パスワードのほかに)。 詳細については、Cisco MediaSense および Unified OS のインストール, (18 ページ)を参照してください。 (注) アプリケーション管理者のユーザ名およびパスワードは、Cisco MediaSense 展開内のすべての サーバで同一である必要があります。 utils reset_application_ui_administrator_name および utils reset_application_ui_administrator_password CLI コマンドを使用して、アプリケーショ ン管理者のユーザ名とパスワードをリセットできます。 インストレーション コンフィギュレーション ワークシート クラスタ内のすべてのノードまたはサーバに対してこのワークシートのコピーを 1 つ作成します。 各サーバの 1 つのコピーを使用して、インストールおよびセットアップ ウィザードが入力を要求 するネットワーク、パスワード、および他の情報を記録します。 すべての情報を記録する必要は ありません。システムおよびネットワーク設定に関連する情報だけを記録してください。 今後の参照のために安全な場所に完成したワークシートを保存します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 14 Cisco MediaSense のインストール インストレーション コンフィギュレーション ワークシート 表 2:Cisco MediaSense インストレーション コンフィギュレーション ワークシート データのインストール 入力する値 プラットフォーム管理者の情報 ユーザ名: パスワード: Cisco MediaSense アプリケー ション管理者の情報 ユーザ名: パスワード: 注記 Unified Communications オペレーティン グ システムの管理および Cisco Unified サービスアビリティのサインインに使 用される情報 Cisco MediaSense 管理および Cisco MediaSense サービスアビリティのサイ ンインに使用される情報 インストール後、次の CLI コマンドを 使用してエントリを変更できます。 utils reset_application_ui_administrator_name utils reset_application_ui_administrator_passwo rd Cisco MediaSense クラスタ展開 プライマリ サーバの IP の情報 アドレス: セカンダリ サーバの IP アドレス: 拡張サーバの IP アドレ ス: 使用するネットワークのバイト MTU サイズ: 単位の MTU サイズ この設定は、クラスタ内のすべ てのサーバで同じにする必要が あります。 ネットワーク インターフェイ NIC 速度: ス カード(NIC)の速度は、10 メガビット/秒、100 メガビッ ト/秒、または 1 ギガビット/秒 のいずれかです。このパラメー タは、自動ネゴシエーションを 使用しないことを選択している 場合のみ表示されます。 ネットワークの MTU 設定が不明な場合 は、デフォルト値を使用します。デフォ ルト値:1500 バイト この設定の詳しいガイダンスについて は、ネットワーク管理者に確認してく ださい。 注意 NIC の 1 ギガビット/秒未満の速 度は、高負荷時にパフォーマン スが低下する可能性がありま す。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 15 Cisco MediaSense のインストール インストール ウィザードの操作 データのインストール 入力する値 注記 静的ネットワーク設定 IP アドレス: このリリースでは DHCP がサポートさ れていないため、この情報を入力する 必要があります。 IP マスク: ゲートウェイ: DNS クライアント設定 プライマリ DNS: セカンダリ DNS(任 意): ドメイン: クラスタ設定でホスト名を使用する場 合、次の情報を入力します。 インストール後は、サーバのホスト名 を変更できません。 DNS をイネーブルにする場合、正引き および逆引きの参照情報の両方を設定 する必要があります。 最初のサーバの Network Time Protocol(NTP)またはハード ウェア クロック設定。 NTP サーバのホスト名 最低 1 台の有効で到達可能な NTP サー または IP アドレス。 バを指定する必要があります。 3 台の NTP サーバの詳細が優先されます。 Cisco MediaSense の展開にその 他のサーバの NTP を最初の サーバの時間に設定します。 Cisco MediaSense の展開にすべ セキュリティ パスワー このセキュリティ パスワードは、6 文 てのサーバで同じセキュリティ ド 字以上の英数字にする必要があります。 パスワードを入力します。 ハイフンおよび下線を使用できますが、 先頭は英数字にする必要があります。 インストール後、set password security CLI コマンドを使用してエントリを変更 できます。 インストール ウィザードの操作 (注) インストールを離れると、モニタ画面が空白になる場合があります。 画面が空白の場合、次 のようになります。 • Escape キーを押して、現在の画面を再表示し、インストールを続行します。 • Space バーを押さないでください。 Space バーを押すと、現在の画面からデフォルト オプ ションが選択され、次の画面に移動します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 16 Cisco MediaSense のインストール インストール プロセス 作業 使用するキー 次のフィールドへ移動する タブ 前のフィールドへ移動する Alt+Tab オプションを選択する Space バーまたは Enter 一覧を上下へスクロールする 上下矢印 前のウィンドウに戻る Space バーまたは Enter を押し、[Back] を選択(使用可能な場合) ウィンドウに関するヘルプ情 Space バーまたは Enter 報を取得する インストール プロセス インストール プロセスは、DVD ディスクの指定したメディアから Cisco MediaSense アプリケー ションと Unified Communications Operating System(Unified OS)を導入します。 Cisco MediaSense をインストールする前に、仮想マシン(VM)のすべての要件に対処する必要が あります。 VMware ツール セットを理解しており、次のタスクを実行していることを前提とします。 • VM ホストの DVD ドライブ(DVD ディスクが挿入された物理 DVD ドライブ)に DVD デバ イスをマウントし、マッピングしたか、データストア ISO ファイルに DVD ドライブをマウ ントしている。 • このインストールの準備で、VM サーバに電源が投入している。 • http://cisco.com/go/uc-virtualized の [Unified Communications Virtualization] Web サイトに記載さ れているすべての VM 要件を満たしている。 1 台の DVD を挿入して、インストール ディスクから Cisco MediaSense をインストールできます。 ディスクには、Unified Communications Operating System(Unified OS)および Cisco MediaSense イ ンストーラが含まれます。 このインストーラを実行すると、Unified OS および Cisco MediaSense を同時にインストールします。 Cisco MediaSense のインストールは、2 つのステップ プロセスからなります。 1 Cisco MediaSense および Unified OS のインストール 2 プライマリ サーバのセットアップ Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 17 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense および Unified OS のインストール (注) セカンダリ サーバと拡張サーバをインストールする前に、プライマリ サーバがセカンダリ サーバと拡張サーバに関する情報とともに設定されており、プライマリ サーバが実行されて いる必要があります。 Cisco MediaSense および Unified OS のインストール Cisco MediaSense および Unified OS のインストールを開始する前に、次の内容を実行してくださ い。 • プライマリ サーバとセカンダリ サーバを割り当てます。 プライマリ サーバのインストール プロセスは、他のすべてのサーバのプロセスとは異なります。 プライマリ サーバとセカン ダリ サーバを割り当てると、その割り当てを変更できません。 • http://cisco.com/go/uc-virtualized の Unified Communications Virtualization に関する Web サイト にあるすべての VM 要件に対処します。 • サポートされた VM テンプレート オプションのいずれかを使用して、システム設定を計画し ます。 設定計画がサポートされた VM テンプレート オプションのいずれかに一致しない場 合、サポートされていないモードが Cisco MediaSense のデフォルトになり、使用できるレ コーディング リソース数が限定されます。 シスコは、サポートされていないモードで動作 するシステムに対するテクニカル サポートを提供しません。 • VM に少なくとも 1 つのメディア ディスクを設定します。 メディア ディスクが使用できな い場合は、インストールがプロセスの終了間際で失敗します。 各メディア ディスクは、少 なくとも 200 GB 以上にする必要があります。 シン プロビジョニングは、ディスクでサポー トされていません。 • CD/DVD デバイスを BIOS ブート順序の一番上にします。 • 無人インストールを実行する場合は、仮想フロッピー イメージのコンフィギュレーション ファイルを指定します。 手順 ステップ 1 無人インストール用のコンフィギュレーションファイルがある場合は、それが仮想フロッピーイ メージに存在し、そのイメージがデータ ストアに存在し、マウントされていることを確認しま す。 ステップ 2 DVD トレイに Cisco MediaSense インストール ディスクを挿入し、DVD から起動するようにサー バを再起動します。 サーバの起動処理が完了すると、[DVD Found] ウィンドウが表示されます。 ステップ 3 メディア チェックを実行するには、[Yes] を選択します。 メディア チェックを省略するには、[No] を選択します。 メディア チェックでは、インストール ディスクの整合性が検証されます。 以前にメディア チェッ クをパスしたディスクの場合は、このステップを省略できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 18 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense および Unified OS のインストール a) メディア チェックを実行する場合は、メディア チェックの経過表示バーを表示した [Media Check Result] ウィンドウが表示されます。 (注) サーバの設定によって、メディア チェックが完了するまでに約 5 分かかることがあ ります。 b) [Media Check Result] で [PASS] と表示された場合は、[OK] をクリックしてインストールを続行 します。 メディア チェックが失敗した場合は、DVD をイジェクトして、インストールを終了します。 この時点では、サービス レベル契約によって複数の選択肢があります。 • シスコからの別のインストール ディスクを直接取得。 • サービス プロバイダーに連絡して、サポートを依頼。 ステップ 4 システムが正しく設定されていることを確認するため、システム インストーラにより以下のハー ドウェア チェックが実行されます。 インストーラによってハードウェア設定が変更される場合 は、システムを再起動するよう求められます。 a) インストール処理では、最初にドライバが正しいかどうかの確認が行われ、次のような警告が 表示される場合があります。 No hard drives have been found. You probably need to manually choose device drivers for install to succeed. Would you like to select drivers now? インストールを続ける場合は、[Yes] を選択します。 b) 次に、サポートされているハードウェア プラットフォームがあるかどうかの確認が行われま す。 サーバがハードウェア要件を満たしていない場合、インストール プロセスは致命的なエ ラーで失敗します。 エラー内容が正しくないと思われる場合は、エラーをキャプチャして、 サービス プロバイダーに報告してください。 c) 次に、RAID 設定および BIOS 設定が検証されます。 インストール プログラムで BIOS または RAID アップデートのインストールが必要になると、 システムのリブートが必要なことを示す通知が表示されます。 任意のキーを押して、インス トールを続行します。 ハードウェア チェックが完了すると、[Product Deployment Selection] 画面が表示されます。 ステップ 5 [Cisco Unified Communications Product Deployment Selection] 画面に、Cisco MediaSense がインストー ルされることが示されます。 [OK] をクリックして、Cisco MediaSense のインストールを続行しま す。 インストール プロセスが開始されます。 ステップ 6 [Proceed with Install] 画面に表示される情報に同意する場合は [Yes] を選択します。 [No] を選択す ると、インストールがキャンセルされます。 [Proceed with Install] 画面にハード ドライブ上の Cisco MediaSense の既存バージョン(存在する場 合)およびディスクで使用可能なバージョンが表示されます。 Cisco MediaSense の初回インストー ルでは、ハード ドライブのバージョンは [NONE] と表示されます。 無人インストールを実行するには、この手順のステップ 1 で仮想フロッピー ドライブの既存の設 定情報を指定している必要があります。 ステップ 1 で仮想フロッピー ドライブの設定情報を指定 し、[Proceed with install] 画面で [Yes] を選択すると、設定情報に矛盾がない限り、これ以上の質問 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 19 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense および Unified OS のインストール は表示されません。 インストールの完了後に、インストール後のタスク, (23 ページ)のタスク を実行します。 ステップ 1 で仮想フロッピー イメージの設定情報を指定していない場合に、[Proceed with install] 画面で [Yes] を選択すると、インストールは次のステップに進みます。 ステップ 7 [Platform Installation Wizard] 画面で [Proceed] を選択して、Cisco MediaSense プラットフォームの初 期設定を設定します。 初期設定を省略する場合、OS のインストールの終了時に、初期設定を完了する選択肢がありま す。 ソフトウェアのインストールが開始されます。 注意 (注) (注) インストール中に重要なエラーが発生した場合、ログ ファイルを収集するように促され ます。 これを行うには、USB メモリ キーを使用できる USB ポートに挿入し、画面の手順 に従います。 このノードのインストールを再び始めなければならない場合があります。 ログ ファイルの収集の詳細については、cisco.com の『How to Dump Install Logs to the Serial Port of the Virtual Machine』を参照してください。 リブート中にシステム リブート メッセージが表示され、その中の 1 つがキーを押すよ うに求めます。 キーを押さないでください。 リブート中、VM によって DVD をイジェクトするように求められます。 これは正常で す。 この時点でディスクを取り出して、トレイを閉じます。 ステップ 8 [Basic Install] 画面で [Continue] をクリックします。 (この画面は、新規インストールの場合にの み表示されます)。 [Basic Install] 画面は、[Setup Configuration] ウィザード(Cisco MediaSense の展開に関連する一連の 画面とオプション)を起動します。 ステップ 9 必須:[Time Zone Configuration] 画面では、[Up and Down] 矢印を使用して、サーバの場所に最も 近いタイム ゾーンを選択します。 [OK] をクリックします。 注意 タイム ゾーンを正しく設定しないと、システムの動作に影響する場合がありま す。 ステップ 10 推奨:[MTU Configuration] 画面で [No] を選択して、デフォルト設定(1500)を維持します。 MTU は、このホストがネットワークで転送するバイト単位の最大パケットです。 ネットワーク の MTU 設定が不明な場合は、デフォルト設定を使用します。 デフォルト設定を使用しない場合、 展開に必要な設定については、ネットワーク管理者にお問い合わせください。 注意 MTU サイズを正しく設定しなかった場合、ネットワークのパフォーマンスに影響する場 合があります。 ステップ 11 [DHCP Configuration] 画面で [No] を選択します。 (注) リリース 9.0(1) では、DHCP はサポートされませ ん。 ステップ 12 必須:[Static Network Configuration] 画面で、IP アドレス、IP マスク、およびゲートウェイ(GW) のアドレスの値を入力します。 [OK] をクリックします。 ステップ 13 推奨:[DNS Client Configuration] 画面で [Yes] を選択します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 20 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense および Unified OS のインストール (注) • [Yes] を選択して DNS をイネーブルにする場合は、ホスト名を使用して、クラスタ 内のノードを設定できます。 インストールの完了後は、ホスト名を変更できませ ん。 • [No] を選択して DNS をディセーブルにする場合は、ホスト名を使用して、クラス タ内のノードを設定できません。 ノードを設定するには、IP アドレスだけを使用 できます。 [DNS Client Configuration] で DNS をイネーブルにする場合、[DNS Client Configuration] 画面で DNS サーバ値を指定する必要があります。 必要な値には、[Primary DNS] および [Domain] が含まれま す。 オプションの値には、[Secondary DNS] が含まれます。 (注) 注意 DNS をイネーブルにするのに [Yes] を選択すると、DNS サーバで [forward and reverse lookup] の両方の情報も設定する必要があります。 また、DNS に対して [Yes] を選択す る場合、ネットワーク設定が DNS とともに検証され、正引きおよび逆引きの参照情報 を設定しないと、インストールがネットワークのチェックで失敗します。 両方の IP アドレスを表示するには、Cisco MediaSense がインストールされているサーバの Domain Name Server(DNS)サフィックス情報(クラスタ内の必要なサーバに対して)を 設定する必要があります。 DNS 情報なしで Cisco MediaSense ソフトウェアをインストー ルする予定の場合は、この Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバの参照として、 ホスト名の代わりに IP アドレスのみを指定するようにしてください。 詳細については、 『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照 してください。このドキュメントは、https://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/ prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。 ステップ 14 [Administrator Login Configuration] 画面で、この展開の Unified OS(プラットフォーム)管理者の 管理者 ID を入力します。 この管理者のパスワードも入力して確認します。 [OK] を選択します。 ステップ 15 [Certificate Information] 画面で、[Organization]、[Unit]、[Location]、[State]、および [Country] の値 を入力します。 [OK] をクリックします。 ステップ 16 [First Node Configuration] 画面で、この Cisco MediaSense 展開の最初のサーバを設定する場合は、 [Yes] を選択します。 次のステップに進みます。 セカンダリ サーバまたは拡張サーバを設定する場合は、[No] を選択します。 ステップ 20 に進み ます。 ステップ 17 [Complete the Network Time Protocol Client Configuration] 画面で、[OK] をクリックします。 Cisco MediaSense 展開の最初のサーバは、定義する外部 Network Time Protocol(NTP)サーバから 時間を取得できます。 NTP またはハードウェア クロック設定は、最初のノードにだけ設定されま す。 クラスタ内の他のサーバは、最初のサーバの時間に自動的に時間を同期化させます。 最低 1 台の有効で到達可能な NTP サーバを指定する必要があります。 シスコは、3 台 の NTP サーバを設定することを推奨します。 最初のサーバを設定している場合は、[Security Configuration] 画面で、セキュリティ パスワードを 入力します。 [OK] を選択します。 セキュリティ パスワード: (注) ステップ 18 • 先頭は必ず英数字で、最低 6 文字にする必要があります。 ただし、英数字、ハイフン、およ びアンダースコアは使用できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 21 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense および Unified OS のインストール • サーバ間の通信を許可するのにサーバが使用するため、すべてのサーバで同じでなければな りません。 • セカンダリ サーバまたは拡張サーバを追加する場合、再利用できるように、記録さおよび維 持する必要があります。 • CLI コマンド set password security を使用して、後で変更できます。 ステップ 19 [Application User Configuration] 画面で、アプリケーション ユーザのユーザ ID を入力します。 パス ワードを入力して確認します。 [OK] をクリックします。 このアプリケーション ユーザは、Cisco MediaSense アプリケーションの管理者とは異なります。 最初のサーバのインストールを続行するには、ステップ 22 に進みます。 ステップ 20 展開に最初のサーバを設定しない場合、警告が [Add Server] 画面で後続サーバに対する詳細を最 初に設定するように求めます。 この設定が完了したら、[OK] をクリックします。 詳細については、プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加, (37 ページ)を参照して ください。 展開に後続のサーバを設定する場合は、[Network Connectivity Test Configuration] 画面が表示されま す。 ステップ 21 [Network Connectivity Test Configuration] 画面で、インストールがネットワーク テストを進められ るように、[No] をクリックします。 最初のノードの設定要件について、警告が表示されます。 [OK] をクリックして続行します。 [Yes] をクリックすると、インストールが中断します。 プライマリ サーバに後続サーバ情報を追 加した後で、インストールを再び始めることができます。この説明については、プライマリサー バ管理への新しいサーバ詳細の追加, (37 ページ) を参照してください。 ステップ 22 [First Node Access Configuration] 画面では、最初のサーバのホスト名と IP アドレスを追加します。 セキュリティパスワードは、最初のサーバに入力したセキュリティパスワードと同じである必要 があります。 [OK] をクリックして、インストールを続行します。 [Platform Configuration Confirmation] 画面が表示されます。 ステップ 23 [Platform Configuration Confirmation] 画面で、[OK] を選択して、インストールを続行します。 インストール プロセスが続行します。 プロセスが完了するまで数時間かかる場合があります。 終了時間は、設定、ハードウェアセットアップ、ディスクサイズ、およびその他の要因によって 異なります。 Cisco MediaSense は、インストール完了後に自動的に再起動します。 ログイン画面は、インストー ルが正常に行われたことを示すメッセージとログイン プロンプトを表示します。 ステップ 24 インストール後のタスクに進み、クラスタ内の各ノードのセットアップを完了します。 この説明については、インストール後のタスク, (23 ページ) を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 22 Cisco MediaSense のインストール インストール後のタスク インストール後のタスク サーバに Cisco MediaSense をインストールした後、システムを使用して起動する前に、いくつか の設定パラメータを設定し、その他のインストール後のタスクを実行する必要があります。 手順 ステップ 1 VM ツールをアップグレードします。 VM ツールのアップグレードの詳細については、http://docwiki.cisco.com/wiki/VMware_Tools を参照 してください。 ステップ 2 プライマリ サーバを設定します。 プライマリ サーバのセットアップの実行, (34 ページ)を参照してください。 ステップ 3 後続サーバを追加します。 プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加, (37 ページ)を参照してください。 ステップ 4 後続サーバを設定します。 後続サーバのセットアップの終了, (38 ページ)を参照してください。 ネットワーク サービス Cisco MediaSense および Unified OS ユーザ インターフェイスでは、各 Cisco MediaSense サービス 名の前には製品名が付きます。 このマニュアルでは過剰になることを避けるために、前に製品名 が付かずに、サービス名が参照される場合があります。 ネットワークサービスは、自動的にインストールされます。これらのサービスは基本機能に必要 なため、[Service Activation] ウィンドウでイネーブルまたはディセーブルにすることはできませ ん。インストール後、ネットワークサービスは、クラスタ内の各サーバで自動的に起動します。 必要に応じて、ネットワーク サービスを停止できます。 ネットワーク サービスには、次のものがあります。 • Cisco MediaSense 管理:グラフィカル ユーザ インターフェイスを使用して Cisco MediaSense を設定できます。 • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理:グラフィカル ユーザ インターフェイスを使用し て、Cisco MediaSense サービスアビリティ アプリケーションを設定できます。 • システム サービス:Cisco MediaSense クラスタ内のでサービス操作を制御できます。 別個の ユーザ インターフェイスはありません。 他のネットワーク サービスと同様に、システム サービスは起動時に使用できます。 このサービスは、セカンダリ サーバと拡張サーバ用の クラスタリングとセットアップ機能を管理します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 23 Cisco MediaSense のインストール 機能サービス • Perfmon エージェント:パフォーマンス モニタリング インフラストラクチャを制御できま す。 個別のユーザ インターフェイスがなく、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理内で シームレスに動作します。 他のネットワーク サービスと同様に、Perfmon エージェントは起 動時に使用できます。 アプリケーションと他のシステム オブジェクトの管理と監視が可能 な Java Management Extensions(JMX)テクノロジーは、Managed Beans(MBeans)と呼ばれ るオブジェクトで表されます。 Perfmon エージェントは JMX MBeans からカウンタ値を取得 し、これらの値を Unified CM データベースに書き込みます。 • 診断サービス:Cisco MediaSense をトラブルシューティングして、デバッグできます。 この サービスは、すべての Cisco MediaSense サーバにあります。 別個のユーザ インターフェイス はありません。 他のネットワーク サービスと同様に、診断サービスは起動時に使用できま す。 機能サービス すべての機能サービスは、クラスタのプライマリおよびセカンダリ ノード(サーバ)にインス トールされます。 拡張ノードは、メディア サービス、コール制御サービス、および SM エージェ ントのみを使用できます。 Cisco MediaSense には、次の機能サービスが含まれます。 • コンフィギュレーション サービス:Cisco MediaSense コンフィギュレーション データベース にすべての変更を保存して、更新します。 複数のクラスタはそれぞれ、コンフィギュレー ション サービスのインスタンスを 2 つだけ使用できます。1 つのインスタンスはプライマリ サーバで、もう 1 つのインスタンスはセカンダリ サーバになります。 クラスタに 2 つ以上 のサーバがある場合、拡張サーバはコンフィギュレーション サービスを使用できません。 • API サービス:API 要求を処理し、ユーザ インターフェイスとサーバ間の通信をイネーブル にします。 データベース サービスがイネーブルにされた後で、API サービスをイネーブルに できます。 複数のクラスタはそれぞれ、API サービスのインスタンスを 2 つだけ使用できま す。1 つのインスタンスはプライマリ サーバで、もう 1 つのインスタンスはセカンダリ サー バになります。 クラスタに 2 つ以上のサーバがある場合、拡張サーバには API サービスを使 用できません。 • データベース サービス:メタ データベースとコンフィギュレーション データベースを使用 し、制御します。 複数のクラスタはそれぞれ、データベース サービスのインスタンスを 2 つだけ使用できます。1 つのインスタンスはプライマリ サーバで、もう 1 つのインスタンス はセカンダリ サーバになります。 各サーバは、ローカル データベースにだけデータを書き 込みます。 プライマリおよびセカンダリ サーバは相互に作用して、データを同期化します。 • メディア サービス:メディアを受信、保存、および再生します。 メディア サービスは、コー ル制御サービスの前にイネーブルにする必要があります。 このサービスは、クラスタ内のす べてのサーバで使用できます。 • コール制御サービス:コールの受信と記録を調整します。 コール制御サービスは、メディア サービスがすでにイネーブルになっている場合にだけ、イネーブルにできます。 このサービ スは、クラスタ内のすべてのサーバで使用できます。 コール制御サービスは、Unified CM ユーザ インターフェイスおよび Unified CM のマニュアルで SIP トランクと呼ばれます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 24 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタの展開 • SM エージェント:クラスタ内の各サーバの全体的なストレージを監視し、ディスクの使用 状況に基づいてしきい値イベントを生成します。 このサービスはすべてのサーバで使用で き、メディア サービスとコール制御サービスの前にアクティブにする必要があります。 Cisco MediaSense クラスタの展開 Cisco MediaSense の展開では、クラスタには一連のサーバが含まれます。それぞれのサーバには、 一連のサーバが含まれます。 クラスタ アーキテクチャは、ハイ アベイラビリティとフェールオー バーを提供します。 プライマリ サーバに障害が発生すると、セカンダリ サーバに自動的にフェー ルオーバーします。 ハイ アベイラビリティ サーバは、同じ LAN ネットワークにある必要があり ます。ハイアベイラビリティは、レコーディングに提供されますが、再生には提供されません。 Cisco MediaSense 機能は、Local Area Network(LAN)内でだけ動作します。 ワイドエリア ネット ワーク(WAN)は、サポートされていません。 すべての Cisco MediaSense サーバと Unified CM サーバが同じ LAN に配置されている必要があります。 LAN 内で、2 台のサーバ間の最大ラウン ドトリップ遅延は 2 ms 未満である必要があります。 管理上の変更が両方のサーバで行われる場合、Cisco MediaSense 展開のプライマリ サーバとセカ ンダリ サーバが同期化されます。 データベース レプリケーションは、プライマリ サーバからセ カンダリ サーバに、またはその逆に自動的にコピーされます。 次のクラスタ展開のルールは、インストールおよび設定手順で実施されます。 • 同じクラスタのすべてのサーバは、Cisco MediaSense と同じリリースを実行している必要が あります。 • Cisco MediaSense の展開は、1 台 ~ 5 台の Cisco MediaSense サーバで構成されます。 Cisco MediaSense クラスタ内の各サーバには、常にコール制御サービス、メディア サービス、およ び SM エージェントが必要です。 • Cisco MediaSense は、次のいずれかの組み合わせのサーバをサポートします。 • 1 台のプライマリ サーバ。 • 1 台のプライマリ サーバと 1 台の拡張サーバ • 1 台のプライマリ サーバ、1 台のセカンダリ サーバ、および 1 台~ 3 台の拡張サーバ。 • Cisco MediaSense は、1 台のプライマリ サーバおよび複数の拡張サーバをサポートしていま せん。 • SRE の設置は、シングルサーバまたはデュアルサーバの展開に限定されます。 シングルサーバの展開 シングルサーバの展開では、Unified Communications OS プラットフォームに 1 台の Cisco MediaSense サーバがあります。 すべてのネットワーク サービスは、デフォルトでイネーブルにされていま す。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 25 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタの展開 シングルサーバの展開では、プライマリ サーバには次の機能サービスを使用します。 • API サービス • コンフィギュレーション サービス • コール制御サービス • メディア サービス • データベース サービス • ストレージ管理エージェント(SM エージェント) 図 1:Cisco MediaSense シングルサーバの展開 各シングルサーバの展開は、コールの平均時間が 2 分間の、最大 3000 の同時セッションと 1 時間 あたり 9000 セッションの Busy Hour Call Completion(BHCC)レートをサポートします。 シング ルサーバの展開では、冗長性の問題に対処し、ハイ アベイラビリティを提供し、ストレージ容量 を増やし、同時録音容量を増やすために、後でさらにサーバを追加できます。 デュアルサーバの展開 デュアルサーバの展開では、Unified Communications OS(Unified OS)プラットフォームに 2 台の Cisco MediaSense サーバがあります。 最初のサーバは、プライマリ サーバと呼ばれます。 2 番目 のサーバは、セカンダリ サーバと呼ばれます。 すべてのネットワーク サービスは、両方のサー バでデフォルトでイネーブルにされています。 プライマリ サーバとセカンダリ サーバの両方に、次の機能サービスが使用されます。 • API サービス • コンフィギュレーション サービス • コール制御サービス • メディア サービス • データベース サービス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 26 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタの展開 • ストレージ管理エージェント(SM エージェント) デュアル サーバの展開では、ハイ アベイラビリティを実現しています。 すべてのサービスは両 方のサーバで常にアクティブであるため、レコーディングの負荷は自動的にプライマリおよびセ カンダリ サーバでバランスが保たれます。 図 2:デュアルサーバの展開 (注) Cisco MediaSense は、API サービスまたはコンフィギュレーション サービスで自動的なロード バランシングを提供していません。 これらの両方のサービスはプライマリおよびセカンダリ サーバでイネーブルにされますが、これらのサービスの1つに対してのみブラウザまたはサー バベースの API を向ける必要があります。 サポートされる同時録音セッション、再生セッション、およびモニタリング セッションの最大数 の詳細については、『Cisco MediaSense Solution Reference 9.0(1) Network Design』を参照してくだ さい。 3 台のサーバの展開 3 台のサーバの展開には、プライマリ サーバ、セカンダリ サーバ、および拡張サーバがそれぞれ 1 台ずつあります。 すべてのネットワーク サービスは、クラスタ内のすべてのサーバではデフォ ルトでイネーブルになっています。 プライマリ サーバとセカンダリ サーバでは、次の機能サービスが使用されます。 • API サービス • コンフィギュレーション サービス • コール制御サービス • メディア サービス • データベース サービス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 27 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタの展開 • SM エージェント 拡張サーバでは、次の機能サービスが使用されます。 • コール制御サービス • メディア サービス • SM エージェント 3 台のサーバ モデルは冗長性を提供して、ストレージ容量、同時録音、および再生容量を拡張し ます。 録音の負荷は、サーバ間で自動的に均等化されます。 図 3:3 台のサーバの展開 (注) Cisco MediaSense は、プライマリおよびセカンダリ サーバの API サービスおよびコンフィギュ レーション サービスで自動的なロード バランシングを提供していません。 これらのサービス はイネーブルにされますが、これらのサービスの1つに対してのみブラウザまたはサーバベー スの API を向ける必要があります。 サポートされる同時録音セッション、再生セッション、およびモニタリング セッションの最大数 の詳細については、『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Relase 9.0(1)』を参照 してください。 4 台のサーバおよび 5 台のサーバの展開 4 台のサーバと 5 台のサーバの展開には、1 台のプライマリ サーバ、1 台のセカンダリ サーバ、 および 2 台または 3 台の拡張サーバがあります。 この展開モデルは冗長性を提供して、ストレー Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 28 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタの展開 ジ容量、同時録音、および再生セッション用に容量を拡張します。 サービスはそれぞれのサーバ で常にアクティブであるため、レコーディングの負荷は自動的にバランスが保たれます。 この展 開でサポートされる同時録音セッション、再生セッション、およびモニタリング セッションの最 大数の詳細については、『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Relase 9.0(1)』を 参照してください。 (注) Cisco MediaSense は、プライマリおよびセカンダリ サーバの API サービスおよびコンフィギュ レーション サービスで自動的なロード バランシングを提供していません。 これらのサービス はイネーブルにされますが、これらのサービスの1つに対してのみブラウザまたはサーバベー スの API を向ける必要があります。 すべてのネットワーク サービスは、クラスタ内のすべてのサーバではデフォルトでイネーブルに なっています。 プライマリ サーバとセカンダリ サーバでは、次の機能サービスが使用されます。 • API サービス • コンフィギュレーション サービス • コール制御サービス • メディア サービス • データベース サービス • ストレージ管理エージェント(SM エージェント) 拡張サーバと呼ばれる残りのサーバには、次のようなサービスだけが使用されます。 • コール制御サービス • メディア サービス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 29 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティの展開 • ストレージ管理エージェント(SM エージェント) 図 4:5 台のサーバの展開 Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティの展開 一部の展開では、使用可能なすべてのメディアを記録する必要があります。 使用している展開で ハイ アベイラビリテがサポートされていないと、コール制御サービスの障害によってレコーディ ングが行われない可能性があります。 Unified CM が Cisco MediaSense サーバの 1 台に接続できな い場合、必要な接続を行うために Unified CM または CUBE で代替サーバを利用できることを確認 する必要があります。 詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_design_guides_ list.html の『Solution Reference Network Design Guide for Cisco MediaSense Release 9.0(1)』を参照して ください。 データ レプリケーションの考慮事項 Cisco MediaSense の展開のデータベースのハイ アベイラビリティ サポートは、メタ データベース および Config データベースの両方で Informix Enterprise Replication(ER)を使用して提供されま す。 Cisco MediaSense クラスタは、最大 5 台のサーバを使用できますが、データ レプリケーショ ンはプライマリ サーバとセカンダリ サーバ間だけで使用できます。 インストール時には、インストールするサーバがセカンダリ サーバとして特定されている場合、 このサーバに次の考慮事項が適用されます。 • このサーバは、プライマリ サーバのデータ サイズに制約をかけることなく、プライマリ サー バからオンテープ バックアップを自動的に適用します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 30 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティの展開 • プライマリ サーバとセカンダリ サーバの間で、データ レプリケーションが実行されます。 そのため、プライマリ サーバに書き込まれるデータは、セカンダリ サーバに、またはその 逆に複製されます。 注意 プライマリ サーバをインストールする場合、前述の考慮事項は適用されませ ん。 プライマリおよびセカンダリ Cisco MediaSense サーバ間でのレプリケーション動作は、レプリケー ションの時間に基づいて異なります。 • アクティベーション時間:サービス アクティベーション プロセス中、Informix ER はプライ マリ サーバとセカンダリ サーバ間でレプリケーションを自動的に開始します。 両方のサー バ間の差分データは、プライマリ サーバからセカンダリ サーバに複製されます。 • 実行時間:実行時に、データ レプリケーションは双方向になります。 このような理由から、 Cisco MediaSense サーバのいずれかがシャットダウンまたは障害状態の場合、残存するサー バにデータが継続して書き込まれます。 シャットダウンまたは障害状態のサーバが回復した ときに、Informix ER は 2 台のサーバ間で自動的に再起動し、データを同期します。 データ サイズに応じて、この同期化の時間は異なることがあります。 保持期間は、レプリケーショ ンを遮断せずに、残存するサーバにデータを保存できる日数を示します。 データベースの保 持期間の推奨事項の詳細については、『Cisco MediaSense Solution Reference Network Design』 を参照してください。 プライマリまたはセカンダリ ノードのデータ レプリケーションおよびリカバリ プライマリまたはセカンダリ サーバが停止すると、データベース レプリケーション プロセスが 次のように進行します。 いずれかのノードが停止すると、MediaSense がレコーディング データベースへのデータの書き込 みを続行します。 データは停止中のノードに複製できないので、Informix はまだ稼働しているノー ドに ora_ersb レプリケーション バッファのデータを保存します(ersb は Enterprise Replication Smart Blob を意味します)。 ora_ersb が一杯になるまでに停止中のノードが戻った場合、レプリケーショ ンが自動的に復元され、ora_ersb のデータが両方のノード間で同期化されます。 1 つのノードが長期間停止している場合、稼働中のノードの ora_ersb バッファが一杯になる場合が あります。 ora_ersb が 90% の容量に達すると、システムは稼働中のノードのレプリケーションを 自動的に破棄(停止)します(その後、単一ノードのように動作します)。 システムは ora_ersb が完全に一杯になるのを防ぐためにこれを実行します。 システムがレプリケーションを破棄せ ず、ora_ersb が 99% の容量に達すると、データの書き込みが稼働中のノードで停止し、システム が正常に機能しなくなります。 レプリケーションが稼働中のノードで破棄(停止)されない場合、停止中のノードが再開した後 で、自動的に復元されます。ユーザの介入は必要ありません。復元が復元した後で、データの同 期ジョブが起動して、両方のノードのメタデータとコンフィギュレーション データの両方を比較 して、必要な場合にこのデータを同期化します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 31 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティの展開 いずれかのノードで次の CLI コマンドを実行して、データ同期のジョブ ステータスを確認できま す。 show db_synchronization status [db_ora_meta|db_ora_config] ハイ アベイラビリティの展開に関する考慮事項 次のガイドラインに従って、可用性の高い展開を確保し、データ レプリケーションを提供しま す。 • API サービスがイネーブルにされ、実行されていることを確認します。API サービスは内部 パフォーマンスを監視して、過負荷に対する保護を提供します。 過負荷状態が検出される と、API サービスが開始して、サードパーティ要求を自動的に拒否する可能性があります。 クライアント アプリケーションは拒否を受信すると、代替 API サービスの要求を再試行する 必要があります。 • 展開には、クラスタ内に最大 5 つまでコール制御サービスを含めることができます。 次の表 では、考えられる Cisco MediaSense シナリオを挙げます。 表 3:Cisco MediaSense ハイ アベイラビリティのシナリオ Cisco MediaSense シナリオ Unified CM を使用 通常の Cisco MediaSense シナリ Unified CM は、ラウンド ロビ オ ン メソッドを使用して、コー ルを発信するコール制御サービ スに到達します。 そうでない 場合は、最後のコール制御サー ビスの後で、次のコール制御 サービスにコールの発信を再試 行し、タイムアウトします。 障害が発生した Cisco MediaSense シナリオ CUBE を使用 CUBE は常に、メディアレコー ディング リストの最初の Cisco MediaSense サーバにコールを送 信します。 Unified CM は、リスト内の次に Unified CUBE は、メディアレ 使用可能な Cisco MediaSense コーディング リスト内の次に サーバを使用します。 使用可能な Cisco MediaSense サーバを使用します。 障害状態の考慮事項 Cisco MediaSense のプライマリまたは セカンダリ サーバが何らかの理由で機能しなくなる場合、 残存しているサーバが継続してメタ データベースおよび Cisco MediaSense Enterprise Replication Smart Binary Large Object にメタ データを書き込みます。 この大きなオブジェクトは、ora_ersb と 呼ばれます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 32 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバのインストール後のプロセス ora_ersb が 90% の容量に達すると、残存するサーバがデータの書き込みを継続できるように、残 存するサーバのレプリケーションが停止します。 ora-ersb が容量を上回ると、システムは機能し なくなります。 リカバリ時間は、障害が発生したサーバが再開した後、障害が発生した Cisco MediaSense サーバ が残存するサーバとデータの同期化を行うのにかかる時間です。 障害が発生したサーバのリカバ リ時間の長さは、次の要因によって異なります。 • 1 台のサーバがダウンした場合に、残存するサーバに書き込まれるデータ量 • 2 台のサーバ間のデュプレックス ネットワーク接続の速度 • リカバリが進行中の場合のコール ロードの実行レベル • 残存するサーバでレプリケーションが停止しているかどうか 障害が発生した Cisco MediaSense システムは、2 つのレベルで悪化する可能性があります。 • ora_ersb が 90% 未満の場合:ora_ersb が 90% を上回る前に残存するサーバが回復すると、 メタデータは失われません。 • ora_ersb が 90% を上回る場合:障害が発生したサーバが復元される前に、ora_ersb が 90% の状態になると、残存するサーバでレプリケーションが停止します。 これは、メタデータは 失われないように、残存するサーバが継続してデータを書き込むことを可能にします。 障害 が発生したサーバが再開すると、レプリケーションを再確立する必要があり、サービスの準 備が整うまで時間がかかる場合があります。 レプリケーションが停止しているため、障害が 発生したサーバが再開した後で、データを同期させるために大幅な時間がかかることがあり ます。 両方の状況では、障害が発生したサーバのバックアップが行われ、利用可能な場合は、遅れを取 り戻すためにレプリケーションが自動的に開始します。手動操作は必要ではありません。サーバ の起動後、run_db_reset_replication コマンドを発行する必要はありません。 障害回復時間の詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_ design_guides_list.html の『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Release 9.0(1)』を 参照してください。 プライマリ サーバのインストール後のプロセス プライマリ サーバとして Cisco MediaSense をインストールした場合、プロセス中に次の作業をす でに実行している必要があります。 1 マシン(Unified OS 要件)のネットワーク設定情報を入力しました。 2 最初のノード(Unified OS 要件)としてこのサーバを特定しました。 3 Cisco Unified Communications プラットフォーム管理者のユーザ ID とパスワード、および Cisco MediaSense アプリケーションの管理者を設定しました。 4 インストール プロセスを実行し、システムが再起動したら、[Cisco MediaSense First Server Setup] ウィザードが表示されます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 33 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバのインストール後のプロセス プライマリ サーバのセットアップの実行 クラスタリングが [Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィザードを使用して Cisco MediaSense 管理インターフェイスを介して実行されるため、Cisco MediaSense 展開モデルは、Cisco MediaSense インストーラに対して透過的です。 インストール後のセットアップ手順の実行は、次の質問の回答によって異なります。 • インストール後のタスクを続行するための Unified CM の IP アドレス、AXL admin ユーザ名、 および AXL admin パスワードをお持ちですか? Unified CM へのアクセスは、Cisco MediaSense インストールを続行するのに必要です。 • 必要な展開に一覧表示されている考慮事項を見直しましたか? 目的の展開に関する考慮事項を確認するには、次のセクションを参照してください。 • シングルサーバの展開, (25 ページ) • デュアルサーバの展開, (26 ページ) • 3 台のサーバの展開, (27 ページ) • 4 台のサーバおよび 5 台のサーバの展開, (28 ページ) 注意 プライマリ サーバをインストールした後は、この展開のプライマリ サーバ割り当てを変更で きません。 セットアップ手順中に指定する他のすべての情報を後で更新する必要がある場合、Cisco MediaSense 管理インターフェイスを使用して、変更を加えることができます。 Cisco MediaSense の展開にプライマリ サーバのセットアップを実行するには、次の手順に従いま す。 手順 ステップ 1 インストール手順の完了後に、システムが自動的に再起動します。 プライマリ サーバの Cisco MediaSense 管理に明示的にサインインする必要があります。 サインインしたら、[Cisco MediaSense First Server Setup] ウィザードの [Welcome] 画面が表示され ます。 ステップ 2 この画面のメッセージを読み、継続する準備ができたら、[Next] をクリックします。 [Service Activation] 画面が表示されます。 ステップ 3 このサーバの IP アドレスが内部的に特定され、このサーバの Cisco MediaSense 機能サービスのイ ネーブル化が自動的に開始します。 [Service Activation] ウィンドウですべての機能サービスがイ ネーブルになるまで待ちます。 すべてのサービスが正常にイネーブルになった後で、[Next] をク リックします。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 34 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバのインストール後のプロセス 機能サービスをイネーブルにできない場合、[Status] セクションにエラー メッセージが表示されま す。 表 4:機能サービスのステータスの説明 ステータス 説明 次のアクションを実行します。 Enabling このサービスは、イネーブ 何も実行しません。 [Enabled] 状態に移 ル プロセスの最中です。 行するまで待ちます。 Enabled このサービスは完全にオン にされている状態で、設計 どおりに動作できる準備が できています。 Error エラーによってシステムが 警告 このサービスをイネーブル にできません。 このサーバのすべての機能サービスが [Enabled] 状態になるまで待ちます。 プ ライマリサーバでは、すべての機能サー ビスがイネーブルになる必要がありま す。 データベース サービスまたは機 能サービスがイネーブルでない 場合、セットアップ手順に進む ことはできません。 イネーブルにできなかったサービスに よって応答が異なります。 • データベース サービスまたはコン フィギュレーション サービスの場 合、まずエラーを修正し、再度サイ ンインしてから、初期セットアップ を再始動する必要があります。 • 他のサービスの場合、セットアップ を継続して、セットアップが完了し た後でエラーを修正できます。 こ れらの問題を修正するまで、システ ムがフル稼働していないことに注意 してください。 [Next] をクリックすると、[AXL Service Provider] 画面が表示されます。 ステップ 4 MediaSense の [AXL Service Provider] 画面で、Unified CM が Cisco MediaSense と通信するそれぞれ のフィールドに、AXL サービス プロバイダー(IP アドレス)、AXL Administrator のユーザ名、 およびパスワードを入力します。 Administrative XML Layer(AXL)認証では、Unified CM クラスタを入力し、そのクラスタ内の Unified CM サーバ リストを取得できます。 AXL 認証中に、Unified CM パブリッシャがオフライ ンであるか、利用できない場合は、AXL 認証に次に使用可能な Unified CM サブスクライバを指定 できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 35 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバのインストール後のプロセス AXL Administrator のユーザ名は、そのクラスタの Unified CM Administrator ユーザ名と同じではな い場合があります。 AXL Administrator のユーザ名を Unified CM の [Standard Unified CM Administrators] グループおよび [Standard AXL API Access] ロールに追加するようにしてください。 (注) Cisco MediaSense アプリケーションの AXL ユーザのパスワードは変更できません。 Cisco MediaSense アプリケーションは、Unified CM に設定されたパスワードの認証だけを行い ます。 ただし、AXL サーバの IP アドレスを変更できます。 AXL サービス プロバイ ダーの選択, (69 ページ)を参照してください。 選択した AXL サービスをイネーブルにできない場合、エラー メッセージによって AXL サービス プロバイダーを再選択するように指示されます。 システムが AXL サーバとユーザ情報を受け入れると、[Call Control Service Provider] 画面が表示さ れます。 ステップ 5 (任意) MediaSense の [Call Control Service Provider] 画面で、コール制御サービスの Unified CM IP アドレスを指定する必要があります(Unified CM ユーザ インターフェイスおよびマニュアルで は SIP トランクと呼ばれます)。 アプリケーションが Cisco MediaSense を使用していることを認 識している場合は、この情報だけを指定します(たとえば、クライアント アプリケーションが発 信録音コールを行う必要がある場合など)。 (注) AXL サービス プロバイダーとして設定された Unified CM サーバに AXL 要求を送信す ることで、この情報を取得できます。 このステップを省略する場合、後でこの情報を追加できます。 すでにイネーブルの場合でも、Unified CM 情報が設定されるまで、コール制御サービスは [In service] になりません(Unified CM から直接、または AXL を使用して Cisco MediaSense から実行 する場合でも)。 この画面に情報を入力すると、Cisco MediaSense コール制御サービスが [In service] になるように、 コール制御サービス(SIP トランク)、ルート グループ、ルート リスト、レコーディング プロ ファイルおよびルート パターンの Unified CM IP アドレスを設定する必要があります。 ステップ 6 プライマリ サーバの初期セットアップを完了するには、[Finish] をクリックします。 [MediaSense Setup Summary] ウィンドウは、初期セットアップの結果を表示します。 Cisco MediaSense サーバでインストール後のプロセスを終了する場合、使用している展開の Unified CM サーバにアクセスする必要があります(インストール プロセスおよびインストール後のプロ セス中に指定された情報に基づいて)。 Unified CM 管理では、SIP トランク、ルート グループ、 ルート リスト、およびレコーディング プロファイルを設定する必要があります。 この URL にア クセスする必要がない場合は、Cisco MediaSense アプリケーションの再起動時に Cisco MediaSense 認証ウィンドウが自動的に表示されます。 Cisco MediaSense のプライマリ サーバの初期セットアップが完了しました。 Cisco MediaSense シ ステムを設定し、管理する前に Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスにサインインする 必要があります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 36 Cisco MediaSense のインストール 後続サーバの情報 (注) 有効なリリース 8.5(4) では、インストール後のウィザードでユーザはレコーディング モード(レコーディング用の破棄ポリシ )を選択する必要がありません。 インストー ル後の MediaSense のデフォルト動作では、新しいレコーディングにディスク領域が必 要な場合に 60 日より古いレコーディングを破棄します。 リリース 8.5(4) 以降では、イ ンストールの完了後に、MediaSense 管理ページのオプションを使用して、レコーディン グの破棄ポリシーを設定できます(それ以降は変更されます)。 後続サーバの情報 2 番目のサーバに Cisco MediaSense をインストールする前に、まず Cisco MediaSense 管理インター フェイスを使用してプライマリ サーバに新しいサーバの詳細を追加する必要があります。 クラスタのプライマリ サーバに新しいサーバの詳細を追加したら、サーバをインストールして、 クラスタリング プロセスを完了する必要があります。 プライマリ サーバ管理への新しいサーバ詳細の追加 既存の Cisco MediaSense クラスタに新しいサーバの詳細を追加するには、この手順に従ってくだ さい。 手順 ステップ 1 プライマリ Cisco MediaSense サーバの Cisco MediaSense 管理インターフェイスから、[System] > [MediaSense Server Configuration] に選択します。 [MediaSense Server Configuration] Web ページが表示されます。 ステップ 2 [MediaSense Configuration] Web ページで、サーバを表示するか、その Cisco MediaSense にサーバを 追加できます。 [Server Configuration] ウィンドウが表示されます。 このクラスタにあるすべての設定済みサーバが 一覧表示されます。 プライマリ サーバを変更または設定できません。 クラスタの詳細については、Cisco MediaSense クラスタの展開, (25 ページ)を参照してくださ い。 この Web ページで、サーバのタイプを割り当てることはできません。 インストール後の手 順でのみ、サーバのタイプを割り当てることができます。 後続サーバのセットアップの終了, ( 38 ページ)を参照してください。 新しいサーバが [MediaSense Server] リストに追加される時間と インストール後のタスクが正常に完了する時間までの間、新しいサーバのタイプは [unknown] に 留まります。 ステップ 3 [MediaSense Server Configuration] Web ページで、[Add MediaSense Server] をクリックします。 [Add MediaSense Server] Web ページが表示されます。 ステップ 4 新しいサーバの IP アドレスおよびホスト名を入力します。 このページのその他のフィールドはす べて任意です。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 37 Cisco MediaSense のインストール 後続サーバのインストール後のプロセス クラスタ内の各必須 Cisco MediaSense サーバに Domain Name Server(DNS)サフィックス 情報を設定する場合にのみ、IP アドレス情報が表示されます。 DNS 情報なしで Cisco MediaSense をインストールする予定の場合は、クラスタ内のすべてのサーバのホスト名を 使用せず、参考として IP アドレスだけを指定するようにしてください。 (注) 詳細については、『Command Line Interface Reference Guide for Cisco Unified Communications Solutions』を参照してください。このドキュメントは、https://www.cisco.com/en/US/ products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。 注意 ステップ 5 [Save] をクリックして、新しいサーバの詳細を追加して、保存します。 Cisco MediaSense データベースが更新され、保存されます。 [Reset] をクリックして、変更を加えずに、以前設定されたサーバの一覧にすべての設定が戻され るようにします。 [Back to MediaSense Server List] をクリックして、いつでも [MediaSense Server List] ページに戻れま す。 後続サーバのインストール後のプロセス 後続サーバのインストール後のプロセスを完了する前に、各サーバにすでに Cisco MediaSense を インストールしており、各サーバで次のタスクが完了していることを確認してください。 1 プライマリ サーバのセットアップが完了しました。 プライマリ サーバのセットアップの実行, (34 ページ)を参照してください。 後続サーバがインストールされる前に、最低でもプライ マリ サーバがアップの状態で、ネットワーク サービスを使用して機能している必要がありま す。 2 プライマリ サーバに後続サーバの詳細を追加しました。 プライマリ サーバ管理への新しいサー バ詳細の追加, (37 ページ)を参照してください。 3 Cisco Unified Communications プラットフォーム管理者のユーザ ID とパスワードを定義しまし た。 4 サーバのネットワーク設定情報を入力しました。 これは、Unified OS の要件です。 5 インストール後のプロセスを完了するサーバがクラスタ内のプライマリ サーバまたは最初の ノードでないことを確認しました。 これは、Unified OS の要件です。 6 このサーバを組み合わせる必要がある Cisco MediaSense クラスタのプライマリ サーバの情報を 入力しました。 後続サーバのセットアップの終了 Cisco MediaSense のクラスタリングが [Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィザードを使用し て Cisco MediaSense 管理インターフェイスを介して実行されるため、Cisco MediaSense 展開モデル は、Cisco MediaSense インストーラに対して透過的です。 実行するインストール後のセットアップ手順は、次の質問の回答によって異なります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 38 Cisco MediaSense のインストール 後続サーバのインストール後のプロセス • Unified CM にもアクセスできますか? Unified CM インストールを続行するには、アクセスが 必要できる必要があります。 インストール後のタスクを続行するための Unified CM の IP アドレス、AXL admin ユーザ名、 および AXL admin パスワードをお持ちですか? • 必要な展開のインストール後の考慮事項を見直しましたか? 注意 セカンダリ サーバの初期セットアップ手順を完了したら、この展開のセカンダリ サーバ割り 当てを変更できません。 セットアップ手順中に指定する更新情報を後で更新する必要がある場合、Cisco MediaSense 管理イ ンターフェイスを使用して、変更を加えることができます。 詳細については、Cisco MediaSense 管理, (63 ページ)を参照してください。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense および Unified OS のインストール, (18 ページ)に記載されているインストー ル手順の完了後に、システムが自動的に再起動します。 Cisco MediaSense 管理に明示的にサイン インして、後続のサーバをインストールする必要があります。 サインインすると、[MediaSense Subsequent Server Setup] ウィザードの [Welcome] 画面が表示され ます。 ステップ 2 この画面のメッセージを読み、継続する準備ができたら、[Next] をクリックします。 [Welcome] 画面サーバのサーバ タイプを判別します。 この後続サーバがセカンダリ サーバまたは 拡張サーバかどうかを決定する必要があります。 選択に基づいて、オンにするサーバの一覧が サーバ アクティベーション ページに表示されます。 • セカンダリ サーバ:[Service Activation] ウィンドウですべてのサービスをイネーブルにする と、このサーバはセカンダリ サーバになります。 すべてのサービスをイネーブルにし、初 期設定が完了すると、セカンダリ サーバの割り当ては変更できません。 • 拡張サーバ:API サービスおよびコンフィギュレーション サービスの両方がセカンダリ サー バでアクティブにされている場合は、これらのサービスは利用できなくなっています。 メ ディア サービス、コール制御サービス、および SM エージェントだけがこのままアクティブ 化に使用できます。 この最後の 3 つのサービスだけをイネーブルにしたサーバが拡張サーバ になります。 次の表は、サーバの各タイプでイネーブルにできる機能を示します。 機能 プライマリ サーバで セカンダリ サーバで 各拡張サーバでイネーブルに イネーブルにされて イネーブルにされて されていますか? いますか? いますか? データベース サービ Yes ス Yes No Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 39 Cisco MediaSense のインストール システム検証 機能 プライマリ サーバで セカンダリ サーバで 各拡張サーバでイネーブルに イネーブルにされて イネーブルにされて されていますか? いますか? いますか? コンフィギュレー ション サービス Yes Yes No API サービス Yes Yes No メディア サービス Yes Yes Yes コール制御サービス Yes Yes Yes SM エージェント Yes Yes Yes サーバ タイプを選択し、[Next] をクリックします。 [Service Activation] 画面が表示されます。 ステップ 3 サービスがイネーブルにされたら、[Finish] をクリックして、後続サーバの初期セットアップを完 了します。 機能サービスをイネーブルにできない場合、[Status] セクションにエラー メッセージが表示されま す。 [MediaSense Setup Summary] ウィンドウは、初期セットアップの結果を表示します。 Cisco MediaSense が再起動します。 この時点で、後続サーバの初期セットアップが完了しました。 この後続サーバを記録する準備が 整いました。 システム検証 Cisco MediaSense をインストールしたら、Cisco MediaSense 展開の状態を確認するために、次の指 標を使用します。 • 各サーバで Cisco MediaSense 管理にサインインします。 Cisco MediaSense 管理へのアクセス, (64 ページ)を参照してください。 • 各サーバで Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にサインインします。 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理へのアクセス, (93 ページ)を参照してください。 • [Setup Summary] に記載されているサービスは、[Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィ ザードのページとして各サーバでイネーブルにされています。 ステータスの説明について は、プライマリ サーバのセットアップの実行, (34 ページ)の「機能サービスのステータス の説明」の表を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 40 Cisco MediaSense のインストール アップグレードとロールバック • プライマリ サーバと後続サーバ間で実行されているデータベース レプリケーションを確認 するには、run_db_reset_replication コマンドを発行します。 レプリケーションが実行されて いない場合、このコマンドはレプリケーションのセットアップを開始します。 レプリケー ションがすでに実行されている場合、このコマンドはレプリケーションのセットアップを再 始動します。 アップグレードとロールバック Cisco MediaSense Release 8.5(4) から Release 9.0(1) にアップグレードできます。 以前のリリースを 実行している場合、リリース 9.0(1) にアップグレードする前に、Cisco MediaSense Release 8.5(4) に アップグレードする必要があります。 リリース 9.0(1) へのアップグレードが完了しない場合、リリース 8.5(4) にロール バックして、アッ プグレードを再度行うことができます。 アップグレードに関する考慮事項 Cisco MediaSense アップグレードを検討する場合、次の点に注意してください。 • フル ロード:クラスタ内のすべてのサーバでアップグレードが完了したら、コールのフル ロードを実行できません。 • アップグレード シーケンス:クラスタをアップグレードする場合、最初にプライマリ サー バをアップグレードする必要があります。 残りのノードを 1 つずつアップグレードすること も、すべて同時にアップグレードすることもできます。 • VM スナップショット:シスコは、アップグレードを開始する前に、各ノードの VM スナッ プショットを取得することを推奨します。 エラーがアップグレード プロセスを停止する場 合、以前の状態にノードをロールバックするように、これらの VM のスナップショットを復 元できます。 ◦ VM スナップショットを取得するために、各ノードを停止する必要はありません。 ◦ アップグレードの後で各ノードから VM スナップショットを削除する必要があります。 Cisco MediaSense は、VM スナップショットを取得したノードで 2 ~ 3 日以上実行され るべきではありません。 • 一時的な停止:ソフトウェアのインストール中/アップグレード中に一時的にサーバが停止し ます。 この停止の継続時関は、現在の設定およびデータベース内に保存されているデータの サイズに左右されます。 • 中断したコール:Cisco MediaSense クラスタ内のノードは、アップグレード プロセスを開始 すると、新しいコールと API 要求の取得を停止します。 アップグレードを開始すると、コー ルが進行中の場合、これらのコールの録音が、CLOSED_ERROR 状態で終了します。 アップ グレードの後で、クラスタ内の各ノードがオンラインに戻ったときに、コールを再度受け入 れるようになります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 41 Cisco MediaSense のインストール リリース 8.5(4) からリリース 9.0(1) へのクラスタのアップグレード • リリースの不一致:常に、クラスタ内のすべてのサーバは、Cisco MediaSense と同じリリー スを実行している必要があります。 アップグレード中、所定の時間に動作するすべてのノー ドが同じリリースを実行している必要があります。 一時的な不一致は、ノードの動作で許可 されていません。 • 不完全なアップグレード:完了する前にアップグレードをバックアップする場合、前のバー ジョンにすべてのノードの VM のスナップショットを復元する必要があります。 • アップグレード時に設定変更なし:アップグレード プロセス中に、任意のサーバに変更を加 えないでください。 すべてのノードがアップグレードされ、サービスに戻った後、設定変更 を再開できます。 ただし、アップグレードをロール バックする必要がある場合でも、これ らの設定変更の内容が失われます。 • 後続のサーバでのアップグレードの再始動:後続のサーバでアップグレードが失敗した場合 は、アップグレードの失敗の原因になったエラーを修正します。 クラスタ内のサーバのネッ トワーク接続を確認します。 後続のサーバをリブートし、メモリと CPU 使用率が高すぎな いことを確認してください。 後続サーバを再度アップグレードします。 • 録音済みセッションを大量に保存している 1 つ以上のノードによるクラスタ:録音済みセッ ションをクラスタ内の 1 つ以上のノードに大量に保存し、これらの保存されたセッションを 必要としない場合は、クラスタをリリース 9.0(1) にアップグレードするより、クラスタでリ リース 9.0(1) をフレッシュ インストールする必要がある場合があります。 一般的に、ノード あたりのアップグレードの所要時間は、そのノードに 100,000 回保存されたセッションごと に約 90 分増加します。 クラスタでフレッシュ インストールをすることは、クラスタでアッ プグレードを実行するより迅速である場合があります。 ただし、フレッシュ インストール を実行すると、保存されたセッションを失うことを考慮する必要があります。 リリース 8.5(4) からリリース 9.0(1) へのクラスタのアップグレード この手順では、1 つ以上の個別のノード(サーバ)がアップグレードされるクラスタについて説 明します。 個別のノードをアップグレードするには、「ノードのアップグレード手順」を参照し てください。 Cisco MediaSense Release 8.5(3) 以前を実行している場合、Cisco MediaSense Release 9.0(1) にアップ グレードする前に、Cisco MediaSense Release 8.5(4) にアップグレードする必要があります。 クラスタをアップグレードする前に、次の情報ソースの一部を確認する必要がある場合がありま す。 • サポートされているアップグレードの詳細については、 http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_implementation_design_guides_list.html の 『Solution Reference Network Design for Cisco MediaSense Release 9.0(1)』を参照してください。 • Cisco MediaSense Release 8.5(4) にアップグレードする手順については、『Installation and Administration Guide for Cisco MediaSense Release 8.5(4)』を参照してください。 • VM スナップショットの詳細については、VMware の資料を参照してください。 クラスタをアップグレードする場合: Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 42 Cisco MediaSense のインストール ノードのアップグレード手順 • VM スナップショットを取得するために、各ノードを停止する必要はありません。 • 拡張ノードを 1 つずつアップグレードすることも、すべて同時にアップグレードすることも できます。 (注) 特定のノードのアップグレード プロセスを開始した後、一部の画面に表示される [Cancel] ボタ ンを使用してキャンセルすることはできません。 特定のノードのアップグレードをキャンセ ルする適切な方法は、仮想マシンのスナップショットを復元することです。 手順 ステップ 1 各ノードに Refresh Upgrade COP ファイルをインストールします。 ステップ 2 各ノードの VM のスナップショットを取得します。 ステップ 3 プライマリ ノードをアップグレードし、再起動するまで待機します。 ステップ 4 任意のセカンダリ ノードをアップグレードし、再起動するまで待機します。 ステップ 5 任意の拡張ノードをアップグレードし、再起動するまで待機します。 ステップ 6 VM の設定を更新し、各ノードの VM のスナップショットを削除します。 関連トピック VM 設定の更新と VM スナップショットの削除, (47 ページ) COP ファイルのインストール, (49 ページ) ノードのアップグレード手順 ここでは、ローカルおよびリモート ソースからノードをアップグレードする手順について説明し ます。 ローカル ソースからのノードのアップグレード (注) この手順を開始する前に、最初のステップで DVD に .iso ファイルをコピーしただけでは、正 しく動作しません。 商用ディスク書き込みアプリケーションの多くで、ISO イメージ ディス クを作成できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 43 Cisco MediaSense のインストール ノードのアップグレード手順 手順 ステップ 1 シスコから提供されるアップグレード ディスクが手元にない場合は、ISO イメージ形式でダウン ロードしたアップグレード ファイルを DVD に書き込んで、アップグレード ディスクを作成しま す。 ステップ 2 新しい DVD をアップグレードするローカル サーバのディスク ドライブに挿入します。 ステップ 3 Cisco Unified Communications オペレーティング システム管理の Web インターフェイスにサインイ ンします。 ステップ 4 [Software Upgrades] > [Install/Upgrade] の順に選択します。 [Software Installation/Upgrade] ウィンドウが表示されます。 ステップ 5 [Source] リストから [DVD] を選択します。 ステップ 6 [Directory] フィールドにスラッシュ(/)を入力します。 ステップ 7 [Next] をクリックします。 ステップ 8 インストールするアップグレード バージョンを選択して、[Next] をクリックします。 ステップ 9 次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。 Cisco MediaSense は、自動的に • リリース 9.0(1) にアップグレードします。 • バージョンを切り替え、リブートします。 • コールの取得を開始します。 リモート ソースからのノードのアップグレード 任意の SFTP サーバ製品を使用できますが、Cisco Developer Network(CDN)を介して特定の SFTP 製品を認定します。 CDN パートナー(GlobalSCAPE など)は、指定されたバージョンの Cisco Unified Communications Manager で自社製品を認定しています。 詳細については、GlobalSCAPE(http://www.globalscape.com/ gsftps/cisco.aspx)を参照してください。 シスコでは、無料の FTDP SFTP 製品の使用はサポートしません。 この製品では、ファイル サイ ズが 1 GB に制限されているためです。 CDN プロセスでまだ認定されていないサードパーティ製 品で問題が発生した場合、サポートについては該当するサードパーティ ベンダーに問い合わせて ください。 シスコでは社内テストに次のサーバを使用しています。 いずれかのサーバを使用できますが、サ ポートについては各ベンダーに直接お問い合わせください。 • Open SSH:(http://sshwindows.sourceforge.net) • Cygwin:(http://www.cygwin.com) Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 44 Cisco MediaSense のインストール ノードのアップグレード手順 • Titan:(http://www.titanftp.com) 2 つの方法のいずれかを使用して、リモート ソースからノードをアップグレードできます。 • Unified OS 管理を使用したノードのアップグレード, (45 ページ) • CLI を使用したノードのアップグレード, (46 ページ) Unified OS 管理を使用したノードのアップグレード 手順 ステップ 1 アップグレードするノードがアクセスできる FTP サーバまたは SFTP サーバにアップグレード ファイルを置きます。 ステップ 2 Unified OS 管理の Web インターフェイスにサインインします。 ステップ 3 [Software Upgrades] > [Install/Upgrade] の順に選択します。 [Software Installation/Upgrade] ウィンド ウが表示されます。 ステップ 4 [Source] リストから [Remote Filesystem] を選択します。 ステップ 5 パッチ ファイルを格納したリモート システム上のディレクトリ パスを、[Directory] フィールドに 入力します。 アップグレード ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディ レクトリ パスの先頭にスラッシュを入力する必要があります。 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力し ます。 アップグレード ファイルが Windows サーバ上に置かれている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。 • パスの先頭はフォワード スラッシュ(/)で始め、パス全体でフォワード スラッシュを使用 します。 • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリで始まる必要があります。C: などの ドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。 ステップ 6 [Server] フィールドにサーバ名または IP アドレスを入力します。 ステップ 7 [User Name] フィールドに、リモート サーバのユーザ名を入力します。 ステップ 8 [User Password] フィールドにリモート サーバのパスワードを入力します。 ステップ 9 [Transfer Protocol] フィールドで、転送プロトコルを選択します。 ステップ 10 [Next] をクリックしてアップグレード プロセスを続行します。 「Switch to new version after upgrade」へのオプションは、無視しても差し支えありません。 ステップ 11 インストールするアップグレード バージョンを選択して、[Next] をクリックします。 (注) アップグレード プロセスの進行中にサーバとの接続を失った場合、またはブラウザを 閉じた場合は、[Software Upgrades] メニューに再度アクセスしようとすると、次のメッ セージが表示されることがあります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 45 Cisco MediaSense のインストール ノードのアップグレード手順 警告 ステップ 12 別のセッションでソフトウェアがインストール中です。[Assume Control] をクリックする と、インストールを引き継ぐことができます。 セッションを引き継ぐ場合は、[Assume Control] を選択します。 [Assume Control] が表示されない場合は、Real Time Monitoring Tool でアップグレードをモニタすることもできます。 次のウィンドウでダウンロードの進行状況をモニタします。 Cisco MediaSense は、自動的に • リリース 9.0(1) にアップグレードします。 • バージョンを切り替え、リブートします。 • コールの取得を開始します。 CLI を使用したノードのアップグレード (注) CLI からアップグレードしない場合、Unified OS 管理の Web インターフェイスを使用して、 ネットワーク ロケーションからノードをアップグレードしたり、リモート サーバからノード をアップグレードしたりできます。 この説明については、Unified OS 管理を使用したノードの アップグレード, (45 ページ) を参照してください。 手順 ステップ 1 アップグレードするサーバがアクセスできる FTP または SFTP サーバにアップグレード ファイル を置きます。 ステップ 2 Unified OS コンソールにサインインします。 詳細については、「CLI アクセス, (128 ページ)」 を参照してください。 ステップ 3 CLI プロンプトで、utils system upgrade initiate コマンドを発行します。 次のソース リスト オプションがコンソールに表示されます。 • 1) Remote Filesystem Via SFTP • 2) Remote Filesystem Via FTP • 3) DVD/CD • q) quit ステップ 4 1 または 2 を入力して、リモート ファイルシステムを指定します。 ステップ 5 リモート システムにパッチ ファイルが含まれるディレクトリにパスを入力します。 アップグレー ド ファイルが Linux サーバまたは UNIX サーバ上にある場合は、ディレクトリ パスの先頭にス ラッシュを入力する必要があります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 46 Cisco MediaSense のインストール ノードのアップグレード手順 たとえば、アップグレード ファイルが patches ディレクトリに存在する場合は、/patches と入力 します。 アップグレード ファイルが Windows サーバ上に置かれている場合は、FTP サーバまたは SFTP サーバに接続することになるため、次のような適切な構文を使用するよう注意してください。 • パスの先頭はフォワード スラッシュ(/)で始め、パス全体でフォワード スラッシュを使用 します。 • パスは、サーバの FTP または SFTP ルート ディレクトリで始まる必要があります。C: などの ドライブ レターで始まる Windows 絶対パスは入力できません。 ステップ 6 サーバ名または IP アドレスを入力します。 ステップ 7 リモート サーバのユーザ名を入力します。 ステップ 8 リモート サーバのパスワードを入力します。 ステップ 9 転送プロトコルを選択します。 ステップ 10 インストールするアップグレード バージョンを選択して、[Enter] キーを押します。 ステップ 11 ダウンロードの経過表示をモニタします。 Cisco MediaSense は、自動的に • リリース 9.0(1) にアップグレードします。 • バージョンを切り替え、リブートします。 • コールの取得を開始します。 VM 設定の更新と VM スナップショットの削除 クラスタのアップグレードが正常に行われたら、クラスタの各ノードで次の手順を実行して、仮 想マシンの設定を完了します。 手順 ステップ 1 仮想マシンをシャットダウンします。 ステップ 2 アップグレード プロセスの開始時に取得された VM スナップショットを削除します。 ステップ 3 VM 設定を次のように変更します。 プライマリ ノードおよびセカンダリ ノードで、次のように設定します。 • ゲスト オペレーティング システム:Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット) • CPU の数:7 • CPU リソース予約:15000 MHz Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 47 Cisco MediaSense のインストール クラスタのロールバック 展開ノードでは、次のように設定します。 • ゲスト オペレーティング システム:Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット) • CPU の数:5 • CPU リソース予約:10000 MHz SRE ノードでは、次のように設定します。 • ゲスト オペレーティング システム:Red-Hat Enterprise Linux 5(32 ビット) • CPU の数:2 • CPU リソース予約:2200 MHz • メモリ リソース予約:5460 MB ステップ 4 仮想マシンを再起動します。 クラスタのロールバック Cisco MediaSense クラスタのすべてのノードが同じソフトウェア バージョンを実行する必要があ ります。 アップグレードが失敗すると、ノードの VM のスナップショットを復元して、以前の バージョンにソフトウェアをロールバックできます。 クラスタ内のノードのソフトウェアをロー ルバックすると、アップグレード後に実行されたレコーディング、設定変更、およびメタデータ 変更のすべてが失われます。 アップグレード後に削除されたすべてのレコーディングを回復しま す。 VM のスナップショットを取得する前にこれらのファイルをインストールしたため、各ノー ドの Refresh Upgrade COP ファイルを保持します。 Cisco MediaSense リリース 9.0(1) からロールバックするとき、COP ファイルがインストールされ た Cisco MediaSense リリース 8.5(4) を安全に実行できます。 Cisco MediaSense クラスタは、このロールバック手順の最後の手順が完了するまでは、コールのフ ル ロードを実行できません。 (注) この手順を実行するには、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理を使用するようにしてく ださい。 Cisco Unified サービスアビリティ管理を使用しないでください。 [Navigation] ドロッ プダウン メニューで、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理を検索できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 48 Cisco MediaSense のインストール COP ファイルのインストール 手順 ステップ 1 クラスタ内のすべてのノードを停止します。 ステップ 2 クラスタ内のすべてのノードから VM スナップショットを復元し、削除します。 ステップ 3 Web ブラウザを使用して、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にサインインします。 ステップ 4 プライマリ ノードを再起動し、使用可能な状態に戻るまで待機します。 ステップ 5 順次または同時に、残りのノードを再起動します。 各ノードが再開したら、コールの取得を再び開始します。 COP ファイルのインストール Cisco Options Package(COP)ファイルは、通常のアップグレード プロセス外でシスコ ソフトウェ アを導入するための汎用的な方法を提供します。新しいロケールのインストール、パッチフィッ クスのインストール、仮想化ツールのインストールに COP ファイルを使用できます。 Cisco MediaSense クラスタのノードにインストールする前に、COP ファイルをダウンロードして保存す る必要があります。 ノードに COP ファイルをインストールするための手順は、そのノードの Cisco MediaSense のアッ プグレード手順とほとんど同じです。 COP ファイルの手順の唯一の違いは、アップグレード (ISO)ファイルをダウンロードしないで、COP ファイルをダウンロードすることです。 COP ファイルは一般的に、アップグレード ファイルより短時間枠でアクティブの実行中のシステ ムにインストールできます。 ただし、アップグレードとは異なり、COP ファイルは削除または ロールバックできません。 次のガイドラインは COP ファイルのインストールに適用されます。 • Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのノード(サーバ)に COP ファイルをインストールし ます。 • COP ファイルをインストールした後、ノードを再起動します。 (注) この手順では、COP ファイルをインストールする際の一般的なガイドラインを示します。 こ の手順を行う前に、インストールする特定の COP ファイルの readme ファイルを確認してくだ さい。 Readme ファイルの手順がこれらの一般的なガイドラインと異なる場合、readme ファイ ルの手順に従ってください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 49 Cisco MediaSense のインストール サーバの IP アドレスの変更 手順 ステップ 1 http://www.cisco.com/cisco/software/type.html?mdfid=283613140&catid=null の [Cisco MediaSenseDownload Software] Web サイトにアクセスします。 ステップ 2 Cisco MediaSense COP ファイルをローカル ソースまたは Cisco MediaSense がアクセスできる SFTP サーバにダウンロードして保存します。 ステップ 3 ローカル ソースに COP ファイルをダウンロードして保存した場合は、ローカル ソースからのノー ドのアップグレード, (43 ページ)の手順に従ってください。 ステップ 4 SFTP サーバにファイルをダウンロードして保存した場合は、リモート ソースからのノードのアッ プグレード, (44 ページ)の手順に従ってください。 ステップ 5 クラスタ内のすべてのノードに COP ファイルをインストールしたら、Cisco Unified OS 管理の Web インターフェイスにアクセスします。 COP ファイルのインストールを確認するには、[Show] > [Software] に進みます。 [Software Packages] ウィンドウは、インストールされたパーティションのバージョンのほか、イン ストールされたソフトウェア オプションを対応するステータスとともに表示します。 サーバの IP アドレスの変更 サーバを別のセグメントに移動する場合や IP アドレスが重複している問題を解決する場合など、 いくつかの理由で Cisco MediaSense サーバの IP アドレスの変更が必要になる場合があります。 有効な Cisco MediaSense Release 8.5(3) では、1 つ以上の Set Network CLI コマンドを使用して、 Cisco MediaSense クラスタ内の任意のサーバの IP アドレスを変更できます。 set network コマンド, (131 ページ)を参照してください。 IP アドレス変更のためのシステムの準備 次のタスクを実行して、ご使用のシステムで IP アドレスの変更が可能であることを確認します。 手順 ステップ 1 クラスタにあるすべてのサーバを表示し、それらのサーバの定義で IP アドレスを使用している か、ホスト名を使用しているかを確認します。 • プライマリ サーバの Cisco MediaSense 管理インターフェイスからリストを確認する場合、 [System] > [MediaSense Server Configuration] に進みます。 クラスタにあるすべてのサーバが一 覧表示されます。 • プライマリ サーバの CLI からリストを確認する場合、Show Network Cluster コマンドを発行 します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 50 Cisco MediaSense のインストール IP アドレス変更のためのシステムの準備 a) 後で参照できるように、このリストの詳細をキャプチャします。 ステップ 2 クラスタにあるサーバごとに、ホスト名と IP アドレスのリストを保存します。 ステップ 3 アクティブな ServerDown 警告が発生していないか調べ、クラスタにあるすべてのサーバが正常に 稼働していて、利用可能であることを確認します。 プライマリ サーバで、Unified RTMT インターフェイスまたは CLI コマンドから確認できます。 • Unified RTMT インターフェイスから確認するには、[Alert Central] にアクセスし、ServerDown アラートを確認します。 • プライマリ サーバの CLI から確認するには、file ServerDown ステップ 4 search activelog syslog/CiscoSyslog コマンドを発行し、アプリケーション イベント ログを検証します。 クラスタにあるすべての Cisco MediaSense サーバでデータベース レプリケーションのステータス を確認し、すべてのサーバがデータベースの変更内容を正常に複製していることを確認します。 Unified RTMT インターフェイスまたは CLI コマンドを使用して確認できます。 • Unified RTMT インターフェイス:[Database Summary] にアクセスし、レプリケーション ス テータスを検証します。 • CLI:次の例に示すコマンドを入力します。 show perf query class "Number of Replicates Created and State of Replication" ==>query class: - Perf class (Number of Replicates Created and State of Replication) has instances and values: ReplicateCount -> Number of Replicates Created = 344 ReplicateCount -> Replicate_State = 2 この場合に Replicate_State オブジェクトが 2 の値を示すことに注意してください。 次に、Replicate_State が取ることのできる値を示します。 • 0 = レプリケーションは開始されていません。 これは、サブスクライバが存在していないか、 またはサブスクライバをインストールした後に Database Layer Monitor サービスが実行されて いないことが原因です。 • 1 = レプリケーションは作成されていますが、そのカウントが正しくありません。 • 2 = レプリケーションは正常です。 • 3 = このクラスタではレプリケーションが正常に実行されていません。 • 4 = レプリケーションのセットアップに失敗しました。 ステップ 5 ネットワークの接続と DNS サーバの設定を確認するには、utils コマンドを入力します。 diagnose module validate_network 例: utils diagnose module validate_network Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 51 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバの IP アドレスの変更 Log file: /var/log/active/platform/log/diag1.log Starting diagnostic test(s) =========================== test - validate_network: Passed Diagnostics Completed プライマリ サーバの IP アドレスの変更 警告 この手順を使用して、すべてのサービスを中断します。 スケジューリングされたダウンタイ ム時にだけ、使用するようにしてください。 クラスタ サーバがホスト名を使用して定義されている場合に、Cisco MediaSense プライマリ サー バの IP アドレスを変更するには、この手順を使用します。 IP アドレスを正しく変更するには、 この手順のすべての作業を完了する必要があります。 手順 ステップ 1 任意の Cisco MediaSense サーバで IP アドレスを変更する前に、IP アドレス変更のためのシステム の準備, (50 ページ)に記載されている手順を確認し、対処してください。 ステップ 2 クラスタのすべてのサーバで utils network host および show tech network 使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。 hosts CLI コマンドを 例: utils network host mcs-sec Hostname mcs-sec resolves to 10.10.10.136 show tech network hosts -------------------- show platform network -------------------/etc/hosts File: #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager. #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster. 127.0.0.1 localhost 1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 ステップ 3 プライマリ サーバから、set network cluster server ip コマンドを発行して、プライマリ サーバ の新しい IP アドレスを使用して Cisco MediaSense クラスタの設定を更新します。 例: set network cluster server ip 10.10.10.92 10.10.10.135 Setting server ip 10.10.10.92 10.10.10.135 Successful ステップ 4 show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 52 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバの IP アドレスの変更 例: show network cluster 1 10.10.10.135 mcs-pri Primary not authenticated or updated on server 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:16 2011 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:06 2011 - 10.194.118.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated ステップ 5 プライマリ サーバを含む Cisco MediaSense クラスタの各サーバから set network cluster primary ip コマンドを発行して、クラスタ内のすべてのサーバを新しいプライマリの IP アドレスに向けま す。 例: set network cluster primary ip 10.10.10.135 Setting primary ip to 10.10.10.135 Successful ステップ 6 クラスタにあるすべてのノードで run sql select name,nodeid from ProcessNode コマンドを入力 して、IP アドレスの変更がセカンダリ サーバと拡張サーバのデータベースに複製されていること を確認します。 このコマンドの出力例を次に示します。 例: run sql select name,nodeid from ProcessNode name nodeid ================== ====== EnterpriseWideData 1 mcs-pri 2 mcs-sec 3 mcs-exp1 4 ステップ 7 新しいデフォルト ゲートウェイ アドレスを必要とする別のサブネットにプライマリ サーバを移 動する場合は、プライマリ サーバから set network gateway コマンドを発行してデフォルト ゲー トウェイを変更します。 例: set network gateway 10.3.90.2 *** W A R N I N G *** This will cause the system to temporarily lose network connectivity Do you want to continue ? Enter "yes" to continue or any other key to abort yes executing... (注) ステップ 8 デフォルト ゲートウェイを変更する場合は、サブネット マスクも変更する必要があり ます。 詳細については、Unified OS のマニュアルを参照してください。 プライマリ サーバから、set network ワーク アダプタをリセットします。 ip eth0 コマンドを発行して、新しい IP アドレスにネット 例: set network ip eth0 <server new ip> <address mask> <gw> Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 53 Cisco MediaSense のインストール プライマリ サーバの IP アドレスの変更 set network ip eth0 10.194.118.137.92 255.255.255.0 10.194.118.1 *** W A R N I N G *** You must first change the IP Address using the <set network cluster server> CLI command BEFORE changing it here or call recording will fail. This will cause the system to restart. ======================================================= Note: To recognize the new IP address all nodes within the cluster must be manually rebooted. ======================================================= Continue (y/n)? y このコマンドは、IP アドレスを変更し、プライマリ サーバをリブートします。 ステップ 9 「Yes」と入力し、Enter キーを押します。 ステップ 10 ローカル名解決ファイルを更新するには、クラスタ内の他のすべてのサーバをリブートします。 hosts、rhosts、sqlhosts、および services を含めます。 (注) サーバを再起動することで、更新とサービス再起動のシーケンスを適切に実行して、IP アドレスの変更を有効にすることができます。 このクラスタのすべてのサーバで utils network host および show tech network hosts コマンドを 使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。 ステップ 11 例: utils network host mcs-pri Hostname mcs-pri resolves to 10.10.10.135 show tech network hosts -------------------- show platform network -------------------/etc/hosts File: #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager. #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster. 127.0.0.1 localhost 1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 ステップ 12 show network cluster コマンドを発行して、クラスタの設定を確認します。 例: show network cluster 1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:43:59 2011 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:44:05 2011 注意 クラスタが新しい IP アドレス情報を同期化するのに、時間がかかる場合があります。 こ の時間に、このコマンドの出力が部分的な情報または不完全な情報を示す場合がありま す。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 54 Cisco MediaSense のインストール セカンダリ サーバの IP アドレスの変更 セカンダリ サーバの IP アドレスの変更 警告 この手順は、すべてのサービスを中断します。 スケジューリングされたダウンタイム時にだ け、変更を加えるようにしてください。 クラスタ サーバがホスト名を使用して定義されている場合に、Cisco MediaSense セカンダリ サー バの IP アドレスを変更するには、この手順を使用します。 IP アドレスを正しく変更するには、 この手順のすべての作業を完了する必要があります。 手順 ステップ 1 任意の Cisco MediaSense サーバで IP アドレスを変更する前に、IP アドレス変更のためのシステム の準備, (50 ページ)に記載されている手順を確認し、対処してください。 ステップ 2 プライマリ サーバから、set network cluster server コマンドを発行して、セカンダリ サーバの新 しい IP アドレスを使用して Cisco MediaSense クラスタの設定を更新します。 例: set network cluster server ip 10.10.10.93 10.10.10.136 Setting server ip 10.10.10.93 10.10.10.136 Successful l ステップ 3 show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。 例: show network cluster 1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:53:16 2011 2 10.10.10.136 mcs-sec Secondary not authenticated or updated on server 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:53:06 2011 - 10.194.118.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated ステップ 4 net network cluster primary ip コマンドを発行して、新しいセカンダリ サーバの IP アドレスにク ラスタ内のすべてのサーバを向けます。 例: set network cluster secondary ip 10.10.10.136 Setting secondary ip to 10.10.10.136 Successful ステップ 5 新しいデフォルト ゲートウェイ アドレスを必要とする別のサブネットにセカンダリ サーバを移 動する場合は、セカンダリ サーバから set network gateway コマンドを発行してデフォルト ゲー トウェイを変更します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 55 Cisco MediaSense のインストール セカンダリ サーバの IP アドレスの変更 例: set network gateway 10.3.90.2 *** W A R N I N G *** This will cause the system to temporarily lose network connectivity Do you want to continue ? Enter "yes" to continue or any other key to abort yes executing... ステップ 6 「Yes」と入力し、Enter キーを押します。 ステップ 7 クラスタにあるすべてのサーバで run sql select name,nodeid from ProcessNode コマンドを入力し て、IP アドレスの変更がセカンダリ サーバと拡張サーバのデータベースに複製されていることを 確認します。 このコマンドの出力例を次に示します。 例: run sql select name,nodeid from ProcessNode name nodeid ================== ====== EnterpriseWideData 1 mcs-pri 2 mcs-sec 3 mcs-exp1 4 ステップ 8 セカンダリ サーバから、set network ip eth0 <server new ip> <address mask> <gw> コマンドを発行 して、ネットワーク アダプタを新しい IP アドレスに設定します。 例: set network ip eth0 10.194.118.137 255.255.255.0 10.194.118.1 *** W A R N I N G *** You must first change the IP Address using the <set network cluster server> CLI command BEFORE changing it here or call recording will fail. This will cause the system to restart ======================================================= Note: To recognize the new IP address all nodes within the cluster will have to be manually rebooted. ======================================================= Continue (y/n)? y ステップ 9 ステップ 10 Cisco MediaSense クラスタのすべてのサーバをリブートし、ローカル名解決ファイルを更新しま す。 hosts、rhosts、sqlhosts、および services を含めます。 (注) サーバを再起動することで、IP アドレスの更新とサービス再起動のシーケンスの変更が 正しい順序で行われるようにします。 このクラスタのすべてのサーバで utils network host コマンドおよび show tech network hosts コマ ンドを使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。 例: utils network host mcs-sec Hostname mcs-sec resolves to 10.10.10.136 show tech network hosts -------------------- show platform network -------------------/etc/hosts File: #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager. Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 56 Cisco MediaSense のインストール 拡張サーバの IP アドレスの変更 #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster. 127.0.0.1 localhost 1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri 2 10.10.10.136 mcs-sec.cisco.com mcs-sec 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 ステップ 11 show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。 例: 1 10.10.10.135 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:43:59 2011 2 10.10.10.136 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion authenticated using TCP since Mon Sep 12 14:44:05 2011 拡張サーバの IP アドレスの変更 警告 この手順は、すべてのサービスを中断します。 スケジューリングされたダウンタイム時にの み、変更するようにしてください。 クラスタ サーバがホスト名を使用して定義されている場合、拡張サーバの IP アドレスを変更する には、この手順を使用します。 IP アドレスを正しく変更するには、この手順のすべての作業を完 了する必要があります。 手順 ステップ 1 任意のサーバで IP アドレスを変更する前に、IP アドレス変更のためのシステムの準備, (50 ペー ジ)に記載されている手順を確認し、対処してください。 ステップ 2 プライマリ サーバの CLI から、set network cluster server ip コマンドを発行して、拡張サーバ の新しい IP アドレスを使用してクラスタの設定を更新します。 例: set network cluster server ip 10.10.10.100 10.10.10.137 Setting server ip 10.10.10.100 10.10.10.137 Successful ステップ 3 show network cluster コマンドを発行して、一時的なクラスタの設定を確認します。 例: show network cluster 1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated using TCP since Fri Sep 9 08:52:50 2011 3 10.10.10.137 mcs-exp1 Expansion not authenticated or updated on server - 10.10.10.100 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 57 Cisco MediaSense のインストール 拡張サーバの IP アドレスの変更 authenticated using TCP since Fri Sep 9 11:40:34 2011 ステップ 4 クラスタにあるすべてのサーバで run sql select name,nodeid from ProcessNode コマンドを発行 して、IP アドレスの変更がセカンダリ サーバと拡張サーバのデータベースに複製されていること を確認します。 このコマンドの出力例を次に示します。 例: run sql select name, nodeid from ProcessNode name nodeid ================== ====== EnterpriseWideData 1 mcs-pri 2 mcs-sec 3 mcs-exp1 4 ステップ 5 新しいデフォルトゲートウェイアドレスを必要とする別のサブネットに拡張サーバを移動する場 合は、拡張サーバから set network gateway コマンドを発行してデフォルト ゲートウェイを変更 します。 例: set network gateway 10.3.90.2 *** W A R N I N G *** This will cause the system to temporarily lose network connectivity Do you want to continue ? Enter "yes" to continue or any other key to abort yes executing... ステップ 6 拡張サーバから、set network ip eth0 <server て、拡張サーバの IP アドレスを変更します。 new ip> <address mask> <gw> コマンドを発行し 例: set network ip eth0 10.194.118.137 255.255.255.0 10.194.118.1 *** W A R N I N G *** You must first change the IP Address using the <set network cluster server> CLI command BEFORE changing it here or call recording will fail. This will cause the system to restart ======================================================= Note: To recognize the new IP address all nodes within the cluster will have to be manually rebooted. ======================================================= Continue (y/n)? y このコマンドは、IP アドレスを変更し、拡張サーバをリブートします。 ステップ 7 「Yes」と入力し、Enter キーを押します。 ステップ 8 ローカル名解決ファイルを更新するには、クラスタ内の他のすべてのサーバをリブートします。 hosts、rhosts、sqlhosts、services のすべてを含めます。 (注) サーバを再起動することで、更新とサービス再起動のシーケンスを適切に実行して、IP アドレスの変更を有効にすることができます。 このクラスタのすべてのサーバで utils network host および show tech network hosts コマンドを 使用して、DNS の変更が他のサーバに伝搬されていることを確認します。 ステップ 9 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 58 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更 例: utils network host mcs-exp1 Hostname mcs-exp1 resolves to 10.10.10.137 show tech network hosts -------------------- show platform network -------------------/etc/hosts File: #This file was generated by the /etc/hosts cluster manager. #It is automatically updated as nodes are added, changed, removed from the cluster. 127.0.0.1 localhost 1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 ステップ 10 show network cluster コマンドを発行して、クラスタの設定を確認します。 例: show network cluster 1 10.10.10.92 mcs-pri.cisco.com mcs-pri Primary authenticated 2 10.10.10.93 mcs-sec.cisco.com mcs-sec Secondary authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:16 2011 3 10.10.10.137 mcs-exp1.cisco.com mcs-exp1 Expansion authenticated using TCP since Mon Sep 12 12:33:06 2011 Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更 この手順を使用して、複数の Cisco MediaSense サーバの IP アドレスを順次変更します。 この手順 を使用する場合、順次一連のコマンドを発行して、一回だけリブートするようにする必要があり ます。 クラスタ内のすべてのサーバの IP アドレスを正しく変更するには、この手順のすべてのス テップを完了する必要があります。 (注) この例の手順は、3 台のサーバ クラスタ用に書き込まれます。 一度に 1 台のサーバの IP アド レスを変更する限り、4 台のサーバまたは 5 台のサーバのクラスタでこの手順を変更できま す。 注意 一度に 1 台のサーバの IP アドレスを変更します。 複数のサーバの IP アドレスを同時に変更す ると、.hosts ファイルと .sqlhosts ファイルが同期されない状態になる可能性があります。 警告 スケジューリングされたダウンタイム時にのみ、変更するようにしてください。 IP アドレス を変更すると、すべての Cisco MediaSense サービスが中断されます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 59 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更 手順 ステップ 1 任意の Cisco MediaSense サーバで IP アドレスを変更する前に、「IP アドレス変更のためのシステ ムの準備」の手順を確認してください。 ステップ 2 プライマリ サーバで、次のコマンドを発行します。 例: set set set set set ステップ 3 network network network network network cluster cluster cluster cluster cluster server ip <primary current ip> <primary new ip> server ip <secondary current ip> <secondary new ip> server ip <expansion current ip> <expansion new ip> primary ip <primary new ip> secondary ip <secondary new ip> セカンダリ サーバで、次のコマンドを発行します。 例: set network cluster primary ip <primary new ip> set network cluster secondary ip <secondary new ip> ステップ 4 拡張サーバで、次のコマンドを発行します。 例: set network cluster primary ip <primary new ip> set network cluster secondary ip <secondary new ip> ステップ 5 プライマリ サーバで、次のコマンドを発行します。 例: run sql select name,nodeid from ProcessNode ステップ 6 セカンダリ サーバで、次のコマンドを発行します。 例: run sql select name,nodeid from ProcessNode ステップ 7 拡張サーバで、次のコマンドを発行します。 例: run sql select name,nodeid from ProcessNode ステップ 8 プライマリ サーバで、次のコマンドを発行します。 例: set network gateway (if required) set network ip eth0 <primary new ip> <address mask> ステップ 9 セカンダリ サーバで、次のコマンドを発行します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 60 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更 例: set network gateway (if required) set network ip eth0 <secondary new ip> <address mask> ステップ 10 拡張サーバで、次のコマンドを発行します。 例: set network gateway (if required) set network ip eth0 <expansion new ip> <address mask> ステップ 11 Cisco MediaSense クラスタの各サーバから、次のコマンドを発行して、クラスタ設定を確認しま す。 例: utils network host show tech network hosts show network cluster Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 61 Cisco MediaSense のインストール Cisco MediaSense クラスタ内の複数の IP アドレスの変更 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 62 第 3 章 Cisco MediaSense 管理 Cisco MediaSense 管理インターフェイスでは、Cisco MediaSense システムを設定することができ ます。 次に、Unified Communications ネットワーク上の任意のコンピュータにある Web ブラウザ を使用して、Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスでアプリケーションを設定および管 理できます。 • シングル サインイン, 63 ページ • Cisco MediaSense 管理へのアクセス, 64 ページ • 管理のナビゲーションおよびメニュー, 64 ページ • Unified CM クラスタの設定, 66 ページ • Cisco Unified Border Element を使用した Cisco MediaSense のセットアップ, 72 ページ • Cisco MediaSense 展開へのユーザのプロビジョニング , 80 ページ • ストレージ管理エージェント, 82 ページ シングル サインイン 各 [Administration] ページの右上隅にある [Navigation] ドロップダウン リスト ボックスは、シング ル サインインでアクセスできるアプリケーションのリストを提供します。 Cisco MediaSense 管理 にサインインしたら、次のアプリケーションにアクセスできます。 • Cisco MediaSense 管理 • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理 • Cisco Unified Serviceability 注意 Cisco Unified OS 管理とディザスタ リカバリ システムには、別の(Unified CM)認証手順が必 要になります。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 63 Cisco MediaSense 管理 Cisco MediaSense 管理へのアクセス Cisco MediaSense 管理からこれらのアプリケーションにアクセスするには、[Navigation] ドロップ ダウン リスト ボックスから必要なアプリケーションを選択し、[Go] をクリックします。 Cisco MediaSense 管理へのアクセス Cisco MediaSense 管理にアクセスするには、Cisco MediaSense をインストールしたときに定義した アプリケーション管理者のユーザ ID と大文字と小文字が区別されるパスワードが必要です。 イ ンストレーション コンフィギュレーション ワークシートを参照してください。 これらのクレデ ンシャルは、クラスタ内のすべてのサーバで同じにする必要があります。 手順 ステップ 1 Unified Communications ネットワーク上の任意のコンピュータの Web ブラウザから、http:// servername /oraadmin にアクセスしてください。 servername は、Cisco MediaSense をインストールしたサーバの IP アドレスです。 ステップ 2 まだインストールしていない場合、自己署名セキュリティ証明書を受け入れるように促す [Security Alert] メッセージが表示される場合があります。 この証明書は、サーバへのセキュア接続に必要 です。 必要なボタンをクリックします。 このセキュリティ メッセージは、すでにセキュリティ証明書をインストールしている場合は、表 示されない可能性があります。 [Cisco MediaSense Administration Authentication] ページが表示されます。 ステップ 3 サーバのアプリケーション管理者のユーザ ID とパスワードを入力します。 [Log in] をクリックし ます。 ウェルカム ページは、Cisco MediaSense バージョン番号を、商標、著作権、および暗号化情報と ともに表示します。 管理のナビゲーションおよびメニュー サポートされる最小画面解像度は 1024x768 です。 低い画面解像度のデバイスでは、アプリケー ションが正しく表示されない場合があります。 ナビゲーション ログイン後、主要な Cisco MediaSense 管理の Web ページが表示されます。 Web ページには、右上 隅に [Navigation] と呼ばれるドロップダウン リストが含まれます。 ドロップダウン リスト ボック ス内のアプリケーションにアクセスするには、必要なアプリケーションを選択し、[Go] をクリッ クします。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 64 Cisco MediaSense 管理 管理のメイン メニュー ドロップダウン リスト ボックスの選択肢には、次の Cisco MediaSense 関連のアプリケーションが 含まれます。 • Cisco MediaSense 管理:Cisco MediaSense 管理を使用して、この項で説明されている Unified CM、Cisco MediaSense ユーザ、破棄ポリシー、および他の手順を設定します。 • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理:トレース ファイルを設定するために使用されて いる主要な Cisco MediaSense サービスアビリティの Web ページに移動し、Cisco MediaSense サービスをイネーブルおよびディセーブルにします。 サービスアビリティ管理, (93 ペー ジ)を参照してください。 • Cisco MediaSense 関連アプリケーションのいずれかにサインインするには、Cisco MediaSense の管理者機能を使用して設定された Unified CM のエンドユーザである必要があります。 ◦ Cisco Unified OS 管理:主要な Cisco Unified OS 管理の Web ページに移動するので、Cisco MediaSense 向けの Cisco Unified Communications プラットフォームを設定および管理で きます。 詳細については、Unified OS 管理に直接アクセスします。 ◦ Cisco MediaSense サービスアビリティ:トレース ファイルおよびアラームを設定するた めに使用されている主要な Cisco MediaSense サービスアビリティの Web ページに移動 し、Cisco Unified Communications サービスをイネーブルおよびディセーブルにします。 Cisco MediaSense 管理のメニュー バーは、Cisco MediaSense 管理の Web インターフェイスの各 Web ページの上部に表示されます。 メニュー バーからメニューおよびサブメニュー オプションを選 択することにより、すべての Cisco MediaSense 設定および管理タスクを開始します。 管理のメイン メニュー Cisco MediaSense 管理のメイン バーには、次のメニュー オプションが含まれます。 • [Administration]:クラスタへの新しいサーバの設定、Unified CM 情報、およびシステム パラ メータの変更に対するオプションが含まれます。 管理のすべてのメニュー オプションにつ いては、「Cisco MediaSense 管理へのアクセス」を参照してください。 • [System]:新しいサーバを追加したり、Cisco MediaSense の展開の各サーバのディスク使用状 況の情報を表示したりできます。 • [Help]:Cisco MediaSense のオンライン ヘルプにアクセスします。 必要な管理インターフェイスを開始したら、次のオプションを 1 つ選択します。 ◦ 単一ウィンドウ用のドキュメントを表示するには、[Help] > [This Page] を選択します。 ◦ サーバ上で動作している管理のバージョンを確認するには、[Help] > [About] をクリック するか、ウィンドウの右上隅にある [About] リンクをクリックします。 ◦ このリリースのすべてのマニュアルの最新バージョンを確認するには、[Help]>[Cisco.com] をクリックします。 外部ネットワークに接続されている場合、このリンクは、Cisco MediaSense のホーム ページに接続します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 65 Cisco MediaSense 管理 フィールドとパラメータのツール ヒント ◦ このリリースのトラブルシューティングヒントの最新バージョンを表示するには、[Help] > [Troubleshooting Tips] をクリックします。 外部ネットワークに接続されている場合、このリンクは、Cisco MediaSense のトラブル シューティング ページに接続します。 フィールドとパラメータのツール ヒント すべての Cisco MediaSense 管理のページは、各パラメータとフィールドの記述的なツール ヒント を提供します。必要なパラメータとフィールド上にマウスを置くと、ツールヒント情報が各パラ メータとフィールドに一時的に表示されます。 各パラメータとフィールドに必要な情報がこれら のツール ヒント内にすでに用意されているので、このマニュアルでは説明しません。 Unified CM クラスタの設定 次の情報は、Unified CM 管理者と Cisco MediaSense 管理者を別個のユーザに指定することもでき ますが、同じ人物と想定して Unified CM クラスタに適用されます。 Cisco MediaSense の Unified CM プロビジョニング Cisco MediaSense サーバでインストール後のプロセスを終了する場合、使用している展開の Unified CM サーバにアクセスする必要があります(インストール プロセスおよびインストール後のプロ セス中に指定された情報に基づいて)。 クラスタ セットアップを終了し、Cisco MediaSense サーバを使用して開始する前に、次のタスク を実行します。 コール制御サービス接続のセットアップ Cisco MediaSense コール制御サービスは、Unified CM UI およびマニュアルで SIP トランクと呼ば れます。 Unified CM 管理では、SIP トランク、ルート グループ、ルート リスト、およびレコー ディング プロファイルを設定して、Cisco MediaSense 管理のコール制御サービスをイネーブルに して、Unified CM 管理と通信する必要があります。 (注) Cisco MediaSense への SIP トランク接続に TCP トランスポートを使用するように Unified CM を設定してください。 Unified CM に SIP トランク情報を設定した後で、Cisco MediaSense 管理の [Call Control Service Provider Configuration] 画面に IP アドレスを入力する必要があります。 すでにイネーブルにされている場合、コール制御サービス プロバイダーを設定するまで、コール 制御サービスが [In service] になりません。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 66 Cisco MediaSense 管理 Cisco MediaSense の Unified CM プロビジョニング Unified CM の SIP トランク情報を設定するには、次の手順に従ってください。 手順 ステップ 1 有効な Unified CM ユーザ名とパスワードを使用して、Unified CM 管理の Web インターフェイス を呼び出し、接続します。 ステップ 2 MediaSense が単一ノードのクラスタの場合、次のステップに飛んでください。 MediaSense が複数 ノードのクラスタの場合、Unified CM 管理で、[Device] > [Device Settings] > [SIP Profile] を選択し ます。 OPTIONS Ping をイネーブルにし、この設定を保存するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載 されている手順に従ってください。 a) 新しい SIP プロファイルを追加します。 b) [Enable OPTIONS Ping] チェックボックスを選択し、[None](デフォルト)サービス タイプを 使用して、SIP トランクの宛先ステータスを監視します。 ステップ 3 Unified CM 管理で、[Device] > [Trunk] を選択します。 新しい SIP トランクを追加するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従っ てください。 デバイス名を設定し、デバイス プールを選択し、SIP 情報を割り当て、宛先(この 場合、Cisco MediaSense)の IP アドレスとポート(5060)を入力し、SIP トランク セキュリティ プロファイルと SIP プロファイル(ステップ 2 で作成済み)を選択し、この設定を保存します。 Cisco MediaSense 展開内の各サーバに対して 1 つの SIP トランクを作成する必要があります。 ステップ 4 Unified CM 管理で、[Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route Group] を選択して、新しいルート グルー プを追加します。 配布アルゴリズムを循環に設定します。 循環配布アルゴリズムを選択するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従っ てください。 ステップ 3 で作成した Cisco MediaSense SIP トランクをすべて選択します。 ステップ 5 Unified CM 管理で、[Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route List] を選択して、ルート リストを作成 します。 ステップ 4 で作成したルート グループにルート リストを関連付けるには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってください。 ステップ 6 Unified CM 管理で、[Call Routing] > [Route/Hunt] > [Route Pattern] を選択して、ルート パターンを 作成します。 新しく作成されたルート パターンのページの下の [Gateway/Route List] ドロップダウ ン リストから、ステップ 5 で設定したルート リストの名前を選択します。 注意 レコーディング プロファイルのルート パターンを作成する場合、ワイルドカード文字を 含めないでください。 Unified CM 管理で、[Device] > [Device Settings] > [Recording Profile] を選択します。 新しいレコーディング プロファイルを追加するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されて いる手順に従ってください。レコーディングプロファイル名とレコーディング宛先アドレス(ス テップ 6 で設定したルート パターン番号を入力します)を設定し、[Save] をクリックします。 ステップ 7 ステップ 8 Unified CM 管理で、[Device] > [Phone] を選択します。 次のタスクを実行するには、Unified CM 管理のマニュアルに記載されている手順に従ってくださ い。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 67 Cisco MediaSense 管理 Cisco MediaSense の Unified CM プロビジョニング a) オーディオ分岐の電話を検索します。 b) このデバイスのビルトイン ブリッジ設定を検索し、[ON] に設定を変更します。 c) 録音される回線の [Directory Number Configuration] ページにアクセスします。 d) [Recording Option] ドロップダウン リストで、[Automatic Call Recording Enabled] を選択して、 レコーディングをイネーブルにします。 e) この手順の前半で作成したレコーディング プロファイルを選択します。 ステップ 9 Unified CM が Session Description Protocol(SDP)の招待を送信しないようにするため、[Media Termination Point (MTP) Required] フィールドをオフにするようにしてください(またはすでにオ フになっているかどうかを確認してください)。 レコーディング デバイスの iLBC および iSAC のディセーブル化 次のサポート対象のコーデックを使用する Cisco MediaSense 録音セッション: • オーディオ録音:g.711(aLaw または µ-Law)、g.722、または g.729(a/b)コーデック • ビデオ録画:h.264 コーデック 注意 Cisco MediaSense は、internet Low Bit Rate Codec(iLBC)または internet Speech Audio Codec (iSAC)をサポートしません。 その結果、Cisco MediaSense 設定に進む前に、Unified CM で これらの機能をディセーブルにする必要があります。 (注) この手順は、Unified CM Release 8.5 の手順について説明します。 対応するそれぞれのリリー スについては、関連する Unified CM のマニュアルを参照してください。 手順 ステップ 1 Unified CM 管理で、[System] > [Service parameters] を選択します。 ステップ 2 [Service Parameter Configuration] Web ページで、[Select Server and Service] ドロップダウン リストか ら必要なサーバとサービス(Cisco CallManager)を選択します。 ステップ 3 [Cluster-wide Parameters (Location and Region)] セクションに進み、iLBC Codec Enabled パラメータ と iSAC Codec Enabled パラメータを見つけます。 ステップ 4 両方のパラメータの値を [Enable for All Devices Except Recording-Enabled Devices] に設定し、設定 を保存します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 68 Cisco MediaSense 管理 Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ クラスタ内の Cisco MediaSense 管理に初めてアクセスする場合、『Cisco MediaSense インストレー ションアドミニストレーションガイド』の「インストール後のタスク」に説明されているクラス タ セットアップ手順が自動的に開始されます。 AXL サービス プロバイダーの選択 Cisco MediaSense のインストール後のセットアップ プロセス時に、プライマリ サーバの AXL 情 報を入力している可能性があります。 プライマリ サーバの情報に基づいて、Cisco MediaSense 管 理はクラスタ内の他の Unified CM サーバのリストを取得して、利用可能な Unified CM サーバの リストに表示します。 必要なサーバ(またはサーバ)を選択し、Administrative XML Layer(AXL) ユーザ情報を変更できます。 インストール後のプロセス時にこの情報を入力していない場合、ま たは AXL 情報を変更する必要がある場合は、この項の手順に従って実行できます。 注意 AXL ユーザ情報の更新には、Cisco MediaSense 管理が必要な Unified CM サーバにアクセスす る前に、これらのサーバで AXL サービスをイネーブルにする必要があります。 Cisco MediaSense の AXL 情報を変更するには、次の手順を実行します。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Unified CM Configuration] を選択します。 [Unified CM Configuration] Web ページが開きます。 ステップ 2 [Unified CM Configuration] Web ページでは、[AXL Service Provider Configuration] セクションに進 み、AXL 情報を変更します。 注意 Unified CM のユーザ名とパスワード情報は、必須フィールドです。 パスワードは、この ページで更新することはできません。 Unified CM 管理でパスワードを変更する必要があ ります。 Unified CM のユーザ名とパスワード情報は、必須フィールドです。 パスワードは、この ページで更新することはできません。 Unified CM 管理でパスワードを変更する必要があ ります。 ステップ 3 右矢印を使用して、[Available Unified CM Servers] リストから [Selected Unified CM Servers] リスト ボックスに各サーバを選択して、移動します。 または、左矢印を使用して、選択したサーバを戻 します。 ステップ 4 [Cisco Unified CM Configuration] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存 します。 Cisco MediaSense サーバは接続詳細を確認し、[Unified CM Configuration] Web ページをリフレッ シュして、新しい設定を表示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 69 Cisco MediaSense 管理 Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ コール制御サービス プロバイダーの選択 Cisco MediaSense のインストール プロセス時に、最初の Unified CM サーバの情報を入力していま す。 プライマリ サーバの情報に基づいて、Cisco MediaSense はクラスタ内の他の Unified CM サー バのリストを取得して、利用可能な Unified CM サーバのリストに表示します。 発信コールを送信 する必要がある Unified CM サーバを Cisco MediaSense コール制御サービスが判別するように、必 要なサーバを選択できます。 発信コールは、Cisco MediaSense コール制御サービスによって選択 された 1 台の Unified CM サーバに送信されるコールを指します。 複数の Unified CM サーバを選 択する場合、1 台のサーバが機能していなくても、確実に発信コールが行われるようにできます。 Cisco MediaSense のコール制御サービスを変更するには、次の手順を実行します。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Unified CM Configuration] を選択します。 [Cisco Unified CM Configuration] Web ページが開きます。 ステップ 2 [Unified CM Configuration] Web ページでは、[AXL Service Provider Configuration] セクションに進 み、次のフィールドを使用して AXL 情報を変更します。 (注) [Selected] リスト ボックスから Unified CM サーバの選択を解除すると、ブラウザ ウィン ドウがポップアップし、選択解除されたサーバ(のリスト)について通知します。 注意 ステップ 3 Unified CM クラスタを変更し、新しい Unified CM サーバの必要なコール制御サービス プ ロバイダーを選択しないと、 Cisco MediaSense コール制御サービスが Out Of Service(OOS) になり、発信コール レコーディングがディセーブルになります。 [Cisco Unified CM Configuration] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存 します。 [Unified CM Configuration] Web ページがリフレッシュして、新しい設定が表示されます。 Unified CM サービス プロバイダーの差し替え [Unified CM Configuration] Web ページでは、[Available] リストから Unified CM サーバを選択でき ます。 ただし、選択したサービス プロバイダーの IP アドレスは変更できません。 [Available] リストに表示される IP アドレスを変更するには、まず新しい AXL サービス プロバイ ダーを追加する必要があります。 注意 Unified CM クラスタの設定を変更する場合は、Cisco MediaSense API ユーザも再設定する必要 があります。 対応するユーザを再設定しない場合、Cisco MediaSense API を使用するようにサ インインできません。 Unified CM サービス プロバイダーを差し替えるには、次の手順を実行します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 70 Cisco MediaSense 管理 Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Unified CM Configuration] を選択します。 [Unified CM Configuration] Web ページが開きます。 ステップ 2 [Unified CM Configuration] Web ページで、[Modify Unified CM Cluster] をクリックして、サービス プロバイダーの既存の一覧を差し替えます。 [Modifying Unified CM Cluster] Web ページが開きます。 ステップ 3 必要な Unified CM クラスタで新しいサービス プロバイダーの IP アドレス、ユーザ名、およびパ スワードを入力します。 この新しいサーバについて考えが変わった場合、変更を加えずに、[Unified CM Configuration] Web ページに戻るには、[Reset] をクリックします。 ステップ 4 [Add New AXL Service Provider] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存 します。 (注) [Unified CM Configuration] Web ページの選択された AXL サービス プロバイダーの最初 のリストが、選択された Unified CM サービス プロバイダーに差し替わります。 Cisco MediaSense サーバは接続の詳細を検証し、[Modifying Unified CM Cluster] Web ページを閉 じ、[Unified CM Configuration] Web ページをリフレッシュして、[Selected service provider] リスト に新しいサービスプロバイダーを表示します。選択したサービスプロバイダーは、CiscoMediaSense データベースでも更新されます。 このページで 1 つの Unified CM IP アドレスだけを指定している場合でも、この Unified CM クラ スタ内の他のサービス プロバイダーの IP アドレスが [Available service providers] リストに自動的 に表示されます(AXL およびコール制御サービス プロバイダーの両方)。 ステップ 5 [Available Call Control Service Providers] リストも、新しく選択したサービス プロバイダーに自動的 に更新されます。 右矢印を使用して、[Available Call Control Service Providers] リストで必要な Unified CM サーバを選択してから、[Selected Call Control Service Provider] リストに移動します。 注意 新しい Unified CM サーバで必要なコール制御サービス プロバイダーを選択しないと、 Cisco MediaSense コール制御サービスが Out Of Service(OOS)になり、発信コール レコー ディングがディセーブルになります。 (注) ステップ 6 Unified CM サービス プロバイダーの設定を変更する場合は、Cisco MediaSense API ユー ザも再設定する必要があります。 対応するユーザを再設定しない場合、Cisco MediaSense API を使用するようにサインインできません。 [Cisco Unified CM Configuration] Web ページの上部で [Save] アイコンをクリックして、変更を保存 します。 Cisco MediaSense サーバは、選択したコール制御サービス プロバイダーを検証し、データベース のこの情報を保存します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 71 Cisco MediaSense 管理 Cisco Unified Border Element を使用した Cisco MediaSense のセットアップ Cisco Unified Border Element を使用した Cisco MediaSense のセットアップ リリース 9.0(1) では、Cisco Unified Border Element(CUBE)展開モデルでも、Cisco MediaSense に は、すべての Cisco MediaSense ユーザ用に Unified CM 認証が必要です。 すべての Unified CM ユー ザ ID の制限が適用されます。 Unified CM ユーザの管理 Administrative XML Layer(AXL)認証では、Unified CM クラスタを入力し、そのクラスタ内の Unified CM サーバ リストを取得できます。 AXL 認証中に、Unified CM パブリッシャがオフライ ンであるか、利用できない場合は、AXL 認証に次に使用可能な Unified CM サブスクライバを指定 できます。 AXL Administrator のユーザ名は、そのクラスタの Unified CM Administrator ユーザ名と 同じではない場合があります。 AXL Administrator のユーザ名を Unified CM の [Standard Unified CM Administrators] グループおよび [Standard AXL API Access] ロールに追加するようにしてくださ い。 Cisco MediaSense を CUBE 展開用に使用し始める前に、次のタスクを実行してください。 • Cisco MediaSense を設定する前に、必要な Unified CM クラスタとユーザが設定および展開さ れている必要があります。 詳細については、Unified CM のマニュアル(http://www.cisco.com/ en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html)を参照してください。 • Unified CM 認証に関する情報については、『Cisco MediaSense インストレーション アドミニ ストレーション ガイド』の「サポートされる展開」を確認してください。 • Cisco MediaSense のインストール後のタスクを実行するのに必要な Unified CM の IP アドレ ス、AXL admin ユーザ名、および AXL admin パスワードがあることを確認します。 CUBE に対する Cisco MediaSense のプロビジョニング Unified CM に AXL ユーザを作成したら、Cisco MediaSense UI を使用して Cisco MediaSense API ユーザとして Unified CM AXL ユーザを選択して割り当てることによって、Unified CM ユーザを 割り当てる必要があります。 注意 サードパーティ製 SIP デバイスとの相互運用性を高めるために、CUBE のダイヤルピア(デ フォルト)は、出力音声およびビデオ コールの Early-Offer をイネーブルにします。 Cisco MediaSense 展開に対するこの Early-Offer デフォルト値を変更しないでください。 Cisco MediaSense を CUBE 展開用に確実にプロビジョニングするには、次のタスクを実行してく ださい。 • AXL サービス プロバイダーの選択, (69 ページ) Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 72 Cisco MediaSense 管理 CUBE および Cisco MediaSense のセットアップ • Unified CM サービス プロバイダーの差し替え, (70 ページ) • Cisco MediaSense 展開へのユーザのプロビジョニング , (80 ページ) (注) 任意の CUBE 展開で Cisco MediaSense にコール制御サービス プロバイダーを設定する必要は ありません。 CUBE および Cisco MediaSense のセットアップ CUBE アプリケーションは CLI を使用して、CUBE にアクセスし、設定して、Cisco MediaSense の メディア レコーディングをイネーブルにします。 この項に示されるタスクを実行して、Cisco MediaSense の CUBE にアクセスし、設定します。 • CUBE ゲートウェイのアクセシビリティ, (73 ページ) • CUBE ビューのコンフィギュレーション コマンド, (73 ページ) • グローバルレベルの相互運用性と Cisco MediaSense のセットアップ, (74 ページ) • ダイヤルピア レベルのセットアップ, (76 ページ) CUBE ゲートウェイのアクセシビリティ CUBE にアクセスするには、SSH または Telnet を使用して、セキュアな通信を可能にします。 SSH または Telnet セッションでは、認証に IP アドレス、ユーザ名、およびパスワードが必要で す。 CUBE 管理者からこれらの詳細を取得できます。 詳細については、次の表と CUBE のマニュ アル(http://www.cisco.com/go/cube)を参照してください。 表 5:CUBE のアクセス情報 フィールド 説明 IP address CUBE ゲートウェイの IP アドレス Username ゲートウェイ デバイスに設定されているユーザ名 Password このユーザ名に対して設定されるパスワード CUBE ビューのコンフィギュレーション コマンド CUBE のコンフィギュレーション タスクを開始する前に、既存の CUBE コンフィギュレーション を表示し、確認してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 73 Cisco MediaSense 管理 グローバルレベルの相互運用性と Cisco MediaSense のセットアップ 次の表に、既存の CUBE コンフィギュレーションを表示して、確認する関連 IOS ベースの(CLI) コマンドを示します。 表 6: CUBE コンフィギュレーションを表示するための IOS コマンド コマンド 説明 show running-config この CUBE ゲートウェイの既存のコンフィギュ レーションを表示します。 show startup-config この CUBE ゲートウェイのスタートアップ コ ンフィギュレーションを表示します。 show version この CUBE ゲートウェイで使用されている IOS バージョンを表示します。 show call active voice summary アクティブな SIP コールの数を表示します。 グローバルレベルの相互運用性と Cisco MediaSense のセットアップ Cisco MediaSense との相互運用性を確保するために、CUBE の設定は、ダイヤルピアまたはグロー バルコンフィギュレーション レベルで追加する必要があります。 グローバル レベルのセットアップ 手順 ステップ 1 SSH または Telnet を使用して CUBE ゲートウェイに接続します。 ステップ 2 グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 cube# configure terminal Enter configuration commands, one per line. cube(config)# ステップ 3 End with CNTL/Z. VoIP 音声サービス コンフィギュレーション モードを開始します。 cube(config)# voice service voip cube(config-voi-serv)# ステップ 4 Toll Fraud セキュリティが正しく設定されていない場合、コールが 403 Forbidden 応答で拒否され た可能性があります。 解決方法は、信頼されているエンドポイントとして IP アドレスを追加しま Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 74 Cisco MediaSense 管理 グローバルレベルの相互運用性と Cisco MediaSense のセットアップ す。あるいは、次のコンフィギュレーション エントリを使用して、IP アドレスによって信頼され るリストの認証をすべてディセーブルにします。 cube(config-voi-serv)# no ip address trusted authenticate ステップ 5 CUBE と CUBE 冗長性をイネーブルにします。 cube(config-voi-serv)# cube(config-voi-serv)# ステップ 6 allow-connections sip to sip mode border-element この時点で、CUBE の設定を保存して、CUBE をリブートする必要があります。 注意 オフピーク時に、CUBE をリブートしないようにしてくださ い。 a) CUBE の設定を保存します。 cube# copy run start b) CUBE をリブートします。 cube# reload ステップ 7 CUBE のリブート後、録音するコールを判別するためにメディア クラスを設定します。 cube(config-voi-serv)# media class 3 cube(config-voi-serv)# recorder parameter cube(config-voi-serv)# media-recording 3000 ステップ 8 VoIP 音声サービス コンフィギュレーション モードを終了します。 cube(config-voi-serv)# exit ステップ 9 3 つのコーデック(G.711、G.729、G.722)を含めるように、1 つの音声コーデック クラスを作成 します。 これらのコーデックは着信ダイヤルピアによって使用され、音声クラスを指定します。 cube(config)# cube(config)# cube(config)# cube(config)# ステップ 10 voice codec codec codec class codec 1 preference 1 g711ulaw preference 2 g729br8 preference 3 g722-64 デバッグを簡素化するため、Cisco MediaSense サーバの現地時間と CUBE の現地時間を同期化す る必要があります。 たとえば、10.10.10.5 として NTP サーバを指定する場合、CUBE で次のコマンドを使用します。 cube(config)# cube(config)# ntp update-calendar sntp server 10.10.10.5 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 75 Cisco MediaSense 管理 ダイヤルピア レベルのセットアップ ダイヤルピア レベルのセットアップ (注) この情報は、設定例について説明します。 CUBE は、さまざまな方法で展開される可能性があ ります。 CUBE の各 Cisco MediaSense の展開には、3 つのダイヤルピアが含まれます。 • 着信ダイヤルピア:この例の場合、一意の名前は 1000 です。 • 発信ダイヤルピア:この例の場合、一意の名前は 2000 です。 • 分岐のダイヤルピア:この例の場合、一意の名前は 3000 です。 この手順を開始する前に、CUBE 管理者からこれらの 3 つのダイヤルピアの詳細を取得します。 (注) これらの 3 つのダイヤルピアを設定する順序は重要ではありません。 Cisco MediaSense 展開への CUBE ダイヤルピアのセットアップ 注意 この手順は、実際の CUBE マニュアルを置き換えるものではありません。 これは、Cisco MediaSense の CUBE の設定について詳しく説明するチュートリアルです。 最新の情報につい ては、http://www.cisco.com/go/cube にある CUBE のマニュアルを参照してください。 手順 ステップ 1 着信ダイヤルピアを設定します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 76 Cisco MediaSense 管理 ダイヤルピア レベルのセットアップ a) 着信ダイヤルピアに一意の名前を割り当てます(ここでは、dial-peer voice 1000 voip)。 cube(config)# dial-peer voice 1000 voip dial-peer コンフィギュレーション モードを開始して、1000 の VoIP ダイヤルピアを設定しま す。 b) この着信ダイヤルピアのセッション プロトコルを指定します(ここでは、session protocol sipv2)。 cube(config-dial-peer)# session protocol sipv2 このコマンドは、エンドポイントの SIP セッション プロトコルがアップの状態で、コールの処 理に使用できるかどうかを判別します。 セッション プロトコルと VoIP レイヤは、最良のロー カル アドレスを付与するために、IP レイヤに依存し、複数のインターフェイスが宛先アドレ スへのルーティングをサポートできる場合でも、そのアドレスをシグナリングまたはメディ ア、あるいはその両方のソース アドレスとして使用します。 c) 着信コールに対して SIP invite URL を指定します (6 桁で、最初の 3 桁が 123 で、最後の 3 桁 はシステムによって任意に割り当てられます)。 cube(config-dial-peer)# incoming called-number 123...$ 着信側番号の文字列は 6 桁で、最初の 3 桁は 123 である必要があります。 この文字列の最後の 3 桁は、CUBE によって任意に割り当てられます。 このコマンドは、ダイヤルピアと着信コー ルを関連付けます。 d) 複数のコーデックを使用する場合、コーデックの選択順序を定義する音声クラスを作成してか ら、個々のダイヤルピアにクラスを適用するために、音声クラスを適用できます。 cube(config-dial-peer)# voice-class codec 1 この例で使用されているタグは 1 です。 このタグは、このコーデックを一意的に識別します。 指定できる範囲は、1 ~ 10000 です。 e) コールが転送された場合、Cisco MediaSense にメタデータを伝播する必要があります。このダ イヤルピアの出力ヘッダーで PAI ヘッダーへの変換をイネーブルにすることによって実行でき ます。 cube(config-dial-peer)# voice-class sip asserted-id pai f) 着信ダイヤルピアを介して送信されるすべてが分岐できることを指定します。 グローバルな分 岐の設定に使用したものと同じ番号を使用します(「グローバル レベルのセットアップ」を参 照)。 cube(config-dial-peer)# media-class 3 g) この着信ダイヤルピアの設定を終了します。 cube(config-dial-peer)# exit cube(config)# ステップ 2 発信ダイヤルピアを設定します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 77 Cisco MediaSense 管理 ダイヤルピア レベルのセットアップ a) 着信ダイヤルピアに一意の名前を割り当てます。 cube(config)# dial-peer voice 2000 voip dial-peer コンフィギュレーション モードを開始して、2000 の VoIP ダイヤルピアを設定しま す。 b) この発信ダイヤルピアのセッション プロトコルを指定します(ここでは、session protocol sipv2)。 cube(config-dial-peer)# session protocol sipv2 c) 着信側コール番号に対応する宛先を指定します。 cube(config-dial-peer)# destination-pattern 123...$ d) 複数のコーデックを使用する場合、コーデックの選択順序を定義する音声クラスを作成してか ら、個々のダイヤルピアにクラスを適用するために、音声クラスを適用できます。 cube(config-dial-peer)# voice-class codec 1 着信ダイヤルピアに使用したのと同じタグを使用します。 e) コールを録音する必要がある場合、Cisco MediaSense ではなく、別の宛先に送信する必要があ ります。 この宛先のネットワーク固有のアドレスを指定します。 cube(config-dial-peer)# session target ipv4:10.1.1.10:5060 f) この発信ダイヤルピアの設定を終了します。 cube(config-dial-peer)# exit cube(config)# ステップ 3 分岐のダイヤルピアを設定します。 a) 分岐のダイヤルピアに一意の名前を割り当てます。 cube(config)# dial-peer voice 3000 voip dial-peer コンフィギュレーション モードを開始して、3000 の VoIP ダイヤルピアを設定しま す。 必要に応じて、任意の英語の語句を使用して、このダイヤルピアの実行内容の説明を入力しま す。 cube(config-dial-peer)# description This is the forking dial-peer b) この分岐のダイヤルピアのセッション プロトコルを指定します(ここでは、session protocol sipv2)。 cube(config-dial-peer)# session protocol sipv2 c) ワイルドカードなしで固定の宛先パターンを指定します。 この CUBE から録音されたコール がこの内線番号から発信されたように表示されます。 cube(config-dial-peer)# destination-pattern 3000 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 78 Cisco MediaSense 管理 ダイヤルピア レベルのセットアップ d) 複数のコーデックを使用する場合、コーデックの選択順序を定義する音声クラスを作成してか ら、個々のダイヤルピアにクラスを適用するために、音声クラスを適用できます。 cube(config-dial-peer)# voice-class codec 1 着信ダイヤルピアに使用したのと同じタグを使用します。 e) 存在する場合、CUBE トラフィックの宛先として、Cisco MediaSense 拡張サーバの 1 つの IP ア ドレスを指定します。 このサーバは CUBE の負荷を伝送する必要があり、データベース サー バのオーバーロードを避ける必要があるので、可能ならば、このステップのプライマリまたは セカンダリ Cisco MediaSense サーバの使用を避けてください。 cube(config-dial-peer)# session target ipv4:10.2.2.20:5060 f) Cisco MediaSense と通信するようにセッション転送タイプ(UDP または TCP)を設定します。 デフォルトは UDP です。 cube(config-dial-peer)# session transport tcp セッション転送プロトコル コマンドで指定された転送プロトコルおよび転送コマンドで指定さ れたプロトコルは、同一である必要があります。 g) エンドポイント間の接続を監視するには、ハートビート メカニズムを設定します。 cube(config-dial-peer)# voice-class sip options-keepalive 一般的はハートビート メカニズムでは、Cisco Unified Border Element が Cisco MediaSense サー バまたはエンドポイントのステータスの監視を許可し、ハートビート障害が発生した場合に、 ダイヤルピアのタイムアウトのオプションを提供します。 同じ宛先パターンの代替ダイヤルピ アを設定した場合、コールは次の推奨されるダイヤルピアにフェールオーバーします。 それ以 外の場合、コールは拒否されます。 h) CUBE が INVITE のマルチパート部分を Cisco MediaSense に送信しないようにします。 cube(config-dial-peer)# signaling forward none i) この分岐のダイヤルピアの設定を終了します。 cube(config-dial-peer)# exit cube(config)# j) コンフィギュレーション モードを終了します。 cube(config)# exit cube# k) CUBE の設定を保存します。 cube# copy run start Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 79 Cisco MediaSense 管理 CUBE 展開用のログ コマンド CUBE 展開用のログ コマンド コールが失敗したときに Cisco Unified Border Element(CUBE)はエラーを記録し、デバッグ メッ セージとログ メッセージにタイムスタンプも適用します。 次の表に、便利なログ コマンドの一 部を挙げます。 (注) ミリ秒のタイムスタンプは、相互に関連するさまざまなデバッグ イベントのタイミングを詳 細に示します。 msec タイムスタンプを使用して、パフォーマンスの問題を実証せずに、イベ ントが発生する時間に関連する情報を取得しないでください。 表 7: CUBE 展開用の便利なログ コマンド コマンド 説明 service timestamp debug datetime msec さまざまなデバッグ イベントに対してミリ秒 (msec)のタイムスタンプを指定します。 localtime show-timezone service timestamps log datetime msec localtime show-timezone さまざまなログ イベントに対してミリ秒 (msec)のタイムスタンプを指定します。 localtime logging buffered 1000000 CUBE ログイン用のメモリ割り当てを指定しま す。 no logging rate-limit すべてのログ メッセージが記録されることを指 定します。 no logging console ログ メッセージをコンソールに表示しないこと を指定します。 Cisco MediaSense 展開へのユーザのプロビジョニング Unified CM エンド ユーザを Cisco MediaSense 展開の Application Programming Interface(API)ユー ザとしてプロビジョニングできます。 この API アクセスは、Cisco MediaSense アプリケーション 管理者によって必要な Unified CM エンド ユーザにのみ提供できます。 Cisco MediaSense の API ユーザ Cisco MediaSense の公開された Application Programming Interface(API)リストをサードパーティ のお客様が利用して、次の機能を安全に実行することができます。 • 進行中の録音の一時停止/復帰、保留/保留解除、会議/転送 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 80 Cisco MediaSense 管理 Cisco MediaSense の API ユーザ • 録音済みセッションの制御 • 既存の録音の検索および管理 • ライブ セッションの監視 Cisco MediaSense API は Cisco MediaSense Web インターフェイスを介して使用できる機能の代替機 能を提供します。 これらの API を使用して、API ユーザはカスタマイズされたクライアント アプ リケーションを作成できます。 Cisco MediaSense を使用して他の Unified Communications ソフト ウェアまたはサード パーティ製のソフトウェア アプリケーションと統合する Cisco MediaSense シ ステム インテグレータおよび開発者には、Cisco MediaSense API へのアクセスが必要です。 この API アクセスは、Cisco MediaSense 管理者によって必要な Unified CM ユーザにのみ提供できます。 Unified CM ユーザ情報と Cisco MediaSense のセットアップ, (69 ページ)を参照してください。 API ユーザ管理 Cisco MediaSense API ユーザは、さまざまな Cisco MediaSense API を使用して、キャプチャしたレ コーディングを使用したさまざまな機能を実行します。 詳細については、次の項を参照してください。 • API 機能の概要:再生, (8 ページ)を参照してください。 • API ユーザについて:Cisco MediaSense の API ユーザ, (80 ページ)を参照してください。 • API 使用状況:『Developer Guide for Cisco MediaSense』(http://www.cisco.com/en/US/products/ ps11389/products_programming_reference_guides_list.html)を参照してください。 API 使用状況の詳細については、まず Cisco MediaSense 管理の API ユーザとして Unified CM エン ド ユーザをプロビジョニングする必要があります。 注意 Unified CM クラスタの設定を変更する場合は、Cisco MediaSense API ユーザを再設定する必要 があります。 対応するユーザを再設定しない場合、Cisco MediaSense API を使用するようにサ インインできません。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [MediaSense User Configuration] を選択します。 [MediaSense API User Configuration] Web ページが開き、最初に設定された 75 人の MediaSense API ユーザの MediaSense ユーザ リストを表示します。 昇順/降順の両方で、カラム別に一覧をソート できます。 ステップ 2 [MediaSense API users] リストを変更するには、[Manage MediaSense Users] をクリックします。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 81 Cisco MediaSense 管理 ストレージ管理エージェント [MediaSense API User Configuration] Web ページが開き、[Available Unified CM Users] リストに使用 可能な Unified CM ユーザを、[MediaSense API Users] リストに設定された API ユーザを表示しま す。 ステップ 3 [Unified CM] リストからユーザを検索するには、[Search for Available Unified CM Users] フィールド に適切なユーザ ID(または ID の一部)を入力し、[Search] ボタンをクリックします。 検索は、ユーザの ID に指定された検索テキストが含まれるすべての使用可能なユーザを返しま す。 検索結果は、ランダムな順序で一覧表示されます。 75 人を超えるユーザを検索した場合、 最初の 75 だけが表示されます。 (注) ステップ 4 返されたリストは、存在するユーザだけを表示します(MediaSense にすでにプロビジョ ニングされていないユーザ)。 その結果、検索条件に一致する Unified CM のエンド ユーザが多い場合でも、リストには 75 人より少ないユーザが含まれる可能性がありま す。 左右の矢印を使用して、[MediaSense user] リストに必要な変更を行い、[Save] をクリックします。 [MediaSense API User Configuration] Web ページがリフレッシュして、保存された変更を表示しま す。 [Reset] をクリックして、以前設定されたユーザの一覧にすべての設定が戻されるようにします。 [Back to User List] をクリックして、[Cisco MediaSense User List] ページに戻ります。 ストレージ管理エージェント Cisco MediaSense 展開には、SM エージェントと呼ばれる中央ストレージ管理サービスがありま す。 SM エージェントは、さまざまなメディアおよびストレージ関連のしきい値に達すると、メ ディアをプロビジョニングし、ストレージ容量を監視し、システム管理者に警告を発信します。 破棄オプション Cisco MediaSense の展開には、さまざまな展開シナリオに対処するために破棄オプションが用意さ れています。 Cisco MediaSense Release 9.0(1) では、[Administration] > [Prune Policy Configuration] ページで破棄オプションが指定されます。 これらの破棄オプションでは、次のモードを入力できます。 • 新しいレコーディング プライオリティ モード:このモードでは、古いレコーディングを自 動的に破棄することで、新しいレコーディングに領域を用意することを優先します。 これは デフォルトの動作です。 レコーディングが破棄されるデフォルトの経過時間は、60 日です。 新しいレコーディングにディスク領域が必要な場合にも、古いレコーディングが破棄されま す。 • 古いレコーディングの保持モード:このモードでは、古いレコーディングの保持が優先され ます。 古いレコーディングは、自動的に破棄されません。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 82 Cisco MediaSense 管理 破棄オプション 新しいレコーディングプライオリティモードで新しいレコーディングのマークを優先する場合、 [Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] のチェックボックスをマークします。 このチェックボックスがマークされている場合、 次の条件のいずれかが一致するとレコーディングが削除されます。 • レコーディングの経過時間が、このオプションに対してフィールドで指定した保持期間と同 等であるか、またはそれ以上である場合。 たとえば、ディスク使用率内で、90 日以上経過したすべてのレコーディングを自動的に削除 する場合は、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] フィールドに 90 を入力する必要があります。 この場合、90 日以上経過したすべてのレコーディングは自動的に削除されます。 このオプションに指定で きる値の範囲は 1 ~ 180 日間です。 デフォルト値は 60 日間です。 (注) この設定を変更する正確な時間から 1 日が 24 時間として識別され、暦日とし て識別されません。 たとえば、2010 年 4 月 2 日の 23.15.01 の保持期間を変更 する場合、指定されたレコーディングが 2010 年 4 月 3 日の 23.15.01 でのみ削 除されます。 レコーディングは 2010 年 4 月 3 日の 00:00:01 に削除されませ ん。 • ディスクの使用状況が 90% のマークを上回っている場合。 ディスクの使用状況が 90% のマー クを上回っている場合、一部のセッションは経過時間の基準に基づいて破棄されます。 この 破棄は、ディスクの使用状況が許容範囲になるまで継続されます。 (注) • このオプションを使用して、レコーディングを自動的に削除する場合、MediaSense は内 容に関係なく古いレコーディング データを削除します。 新しくレコーディングされたメ ディアが優先され、ディスク領域が新しいレコーディングに適応するために上書きされ ます。 • 前のオプション(新しいレコーディング プライオリティ モード)を使用し、同時に特定 のセッションが自動的に破棄されないようにするには、MP4 形式でセッションを保存し て、MP4 ファイルをダウンロードし、ネットワーク内の適切な場所に保存するようにし てください。 Session Query API で downloadUrl パラメータを使用して、選択した場所に未 処理のレコーディングをダウンロードすることもできます。 セッションが破棄されると、対応するメタデータはデータベースから削除されません。またデー タはデータベース内で削除済みとマークされません。 MediaSense は、この関連付けられたセッ ションデータが自動的に削除されるように選択(または同意)するオプション(オプションボタ ン)も提供しています。 次のオプションでは、破棄されたセッションに関連付けられたデータを処理する方法を選択でき ます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 83 Cisco MediaSense 管理 破棄オプション • MediaSense が関連付けられたデータを自動的に削除するようにするには、[Automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択します。 • [Do not automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択する場合、 関連付けられたデータが自動的に削除されません。 代わりに、クライアント アプリケーショ ンは getAllPrunedSessions API および deleteSessions API を通じて明示的に破棄されたレ コーディングを自動的に削除する必要があります。 deleteSessions API が実行されると、メ タデータが削除済みとしてマークされ、mp4 ファイルは削除されます。 毎日午前 0 時(ロー カル サーバ時間)に、これらのデータベース レコードがディスクから物理的に削除されま す。 古いレコーディングの保持モードで古いレコーディングの保持を優先するには、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] の チェックボックスをオフにします。 このチェックボックスをオフにすると、Cisco MediaSense は 自動的にデータを破棄しません。 代わりに、不要なデータを削除してディスク領域を解放するた めにクライアント アプリケーションを使用する必要があります。 詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense , Release 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_ programming_reference_guides_list.html)を参照してください。 注意 不要なデータを定期的にクリーンアップしない場合、コール制御サービスが新しいコールを拒 否し、緊急のしきい値レベル(ENTER_EMERGENCY_STORAGE_SPACE)で既存のレコーディ ングをドロップします。 詳細については、ストレージのしきい値と破棄の回避, (85 ページ) を参照してください。 破棄ポリシー設定のセットアップ 自動的な破棄(新しいレコーディングプライオリティモード)を設定する場合は、次の情報をガ イドとして使用します。 経過時間とディスク領域に基づいてレコーディングを自動的に破棄するように MediaSense を指定 するには(新しいレコーディング プライオリティ モード)、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] チェックボックスを使 用します。 表示されたフィールドに、レコーディングの経過時間(破棄される経過時間)を指定 するようにしてください。 警告 古いレコーディングを削除する日数を変更する場合、または破棄ポリシーを変更する場合 (チェックボックスをオンまたはオフにする)、サービスが中断するので、クラスタ内のすべ てのノードの Cisco MediaSense メディア サービスを再起動する必要があります。 サービスの 中断を避けるために、定期的にスケジューリングされたダウン タイムにこの変更を加えるよ うにしてください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 84 Cisco MediaSense 管理 ストレージのしきい値と破棄の回避 警告 レコーディングを自動削除するように MediaSense が設定されておらず、[Automatically prune recordings after they are more than__days old, and when disk space is needed for new recordings] オプ ションを使用してこの動作を変更する場合、多くの破棄アクティビティが開始する可能性があ ります。 このような破棄アクティビティの増加によって、一時的にシステムのパフォーマン スに影響を与える可能性があります。 古いレコーディングの自動削除の経過時間のしきい値(日数)を設定するには、次の手順に従っ てください。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[Administration] > [Prune Policy Configuration] を選択します。 [MediaSense Prune Policy Configuration] Web ページが開いて、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] フィールドに設定され た日数が表示されます。 許容範囲は 1 ~ 180 日です(デフォルトは 60 日です)。 ステップ 2 必要に応じてこのフィールドの値を変更し、該当するチェックボックスがオンになっていること を確認してください。 ステップ 3 関連付けられたデータおよび mp4 ファイルを MediaSense 自動削除するようにするには、 [Automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択します。 関連付けられ たデータおよび mp4 ファイルをクライアント アプリケーションが削除するようにするには、[Do not automatically remove associated data and mp4 files] オプション ボタンを選択します。 オプション を指定してから、[Save] をクリックして、変更を適用します。 ページがリフレッシュして、新しい設定が表示されます。 ストレージのしきい値と破棄の回避 API イベントは、レコーディングされたメディアを保存するメディアのディスク領域が各種のし きい値に達するたびに発行されます。 [Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] オプションをオフにして、不要なレコーディン グを削除することですべてのしきい値のアラートに慎重に従うことができます。 これにより、必 要なレコーディング用に領域を確保しておくことができます。 データ損失を回避する他のオプションは、[Automatically prune recordings after they are more than __days old, and when disk space is needed for new recordings] オプションをオンにしてから、MP4 ファ イルとしてネットワーク内の安全な場所に必要なレコーディングを保存することです。 これらのオプションの詳細については、破棄オプション, (82 ページ)を参照してください。 しきい値の割合および対応する説明を、次の表に示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 85 Cisco MediaSense 管理 ストレージのしきい値と破棄の回避 表 8:ストレージのしきい値 しきい値のストレージ パーセンテージ 説明 ENTER_LOW_STORAGE_SPACE 記録されたメディアは、75% の ディスク ストレージが領域不 ストレージ使用率マークを上回 足状態になっていることを示 りました。 す最初の警告です。 EXIT_LOW_STORAGE_SPACE 記録されたメディア使用率は、 ディスク ストレージは、低い 70% の使用率マークを下回りま ストレージ領域の状態を脱し した。 ています。 ENTER_CRITICAL_STORAGE_SPACE 記録されたメディアは、90% の 2 番目の警告。 この状態に入っ ローカル ストレージ使用率マー た場合、このサーバの今後の クを上回りました。 レコーディング リソースを保 証するアクションを実行する 必要があります。 古いレコーディングの保持モー ドを実行する場合は(自動破 棄なし)、このしきい値に達 すると、新しいレコーディン グ セッションが受け入れられ ません。 新しいレコーディング プライ オリティ モードで実行する場 合は、古いレコーディングは 自動削除されます(新しいレ コーディング用の領域を確保 します)。 EXIT_CRITICAL_STORAGE_SPACE 記録されたメディア使用率は、 ディスク ストレージは、クリ 85% の使用率マークを下回りま ティカルなストレージ領域の した。 状態を脱しています。 この時 点ではまだ、ローカル サーバ はリソース不足と見なされま す。 新しいレコーディング プライ オリティ モードでは、デフォ ルトの破棄が停止し、保持ベー スの破棄だけが有効です。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 86 Cisco MediaSense 管理 ストレージのしきい値と破棄の回避 しきい値のストレージ パーセンテージ 説明 ENTER_EMERGENCY_STORAGE_SPACE 記録されたメディアは、99% の 最後の警告。 ディスク スト ストレージ使用率マークを上回 レージがこの状態に入った場 りました 合、このサーバの今後のレコー ディング リソースを保証する アクションを実行する必要が あります。 CRITICAL 状態ではアクション に加えて、処理中のすべての レコーディングはドロップさ れ、ノードはレコーディング に使用できないと見なされま す。 EXIT_EMERGENCY_STORAGE_SPACE 記録されたメディア使用率は、 ディスク ストレージは、緊急 97% の使用率マークを下回りま のストレージ領域の状態を脱 した。 しています。 この時点ではま だ、ローカル サーバはリソー ス不足と見なされ、新しい録 音セッションは保持プライオ リティ モードでは受け付けら れません。 新しいレコーディング プライ オリティ モードでは、サーバ は新しいレコーディング要求 を処理します。 対応する API、イベント、およびエラー コードの説明の詳細については、『Developer Guide for Cisco MediaSense , Release 9.0(1)』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_programming_ reference_guides_list.html)を参照してください。 次の API とイベントは、次のタスクに対応します。 • イベント サブスクリプション API ◦ subscribeRecordingEvent ◦ unsubscribeRecordingEvent ◦ verifyRecordingSubscription • storageThresholdEvent レコーディング イベント Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 87 Cisco MediaSense 管理 システムのしきい値 システムのしきい値 ストレージのしきい値は、サーバ単位でストレージ管理エージェント(SM エージェント)によっ て監視されます。しきい値は、各サーバで使用される領域に専用で、保存されるメディアタイプ を区別しません。 定期的なストレージ容量のチェックは、システムとレコーディングの状態を維持するのに実行さ れます。 ディスク領域使用率のビュー Cisco MediaSense クラスタの各サーバのディスク領域使用率を表示して監視するには、この項で示 す手順に従ってください。 注意 サーバが起動していない場合、不明の状態、または応答していない場合は、ディスク使用状況 の情報が表示されません。 サーバが到達可能かどうかを確認するためにサーバの状態を確認 する必要があります(ping コマンドを使用)。 しきい値の割合の詳細については、ストレージのしきい値と破棄の回避, (85 ページ)を参照し てください。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[System] > [Disk Usage] を選択します。 [MediaSense Server Disk Space Usage] Web ページが表示されます。 ステップ 2 [Server Disk Space Usage] Web ページで、[Select Server] ドロップダウン リストから必要なサーバを 選択し、[Go] をクリックします。 [Server Disk Space Usage] Web ページはリフレッシュして、ディスク ドライブのサイズに応じて、 選択したサーバのディスク領域使用率をギガバイト(GB)またはテラバイト(TB)単位で表示し ます。 このページは読み取り専用です 選択したサーバがこの Web ページに情報を表示しない場合、ディスク使用状況の情報がこのサー バで使用できないことを通知するアラートを受け取る可能性があります。 このメッセージを受信 したら、サーバの状態を確認し、サーバが設定され、動作していることを確認します。 HTTP を使用して取得されたストレージ使用状況の情報 または、HTTP GET 要求を使用して現在のストレージ使用状況の情報を取得できます。 この情報 にアクセスするための URL は、次のとおりです。 http://<server-ip-address>/storagemanageragent/usage.xml Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 88 Cisco MediaSense 管理 Unified RTMT を使用して取得されたストレージ使用状況の情報 ストレージ使用状況の情報は、XML 形式で提供されます。 • 例 1:メディア ディスクを使用しません。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> - <storageUsageInfo date="Oct 26 2010" time="13:24:22" gmt="1288124662599"> - <partitions> <partition name="/common" size="655G" usage="29%" /> </partitions> </storageUsageInfo> • 例 2:2 つのメディア パーティションを使用します。 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?> <storageUsageInfo date="Oct 26 2010" time="13:10:53" gmt="1288123853753"> <partitions> <partition name="/media1" size="200G" usage="5%" /> <partition name="/media2" size="200G" usage="50%" /> </partitions> </storageUsageInfo> (注) メディア パーティションの数は、設定するメディア ディスク数に直接対応します。 2 つのメ ディア ディスクを設定する場合、2 つのメディア パーティション(/media1 および /media2)が 表示されます。 Unified RTMT を使用して取得されたストレージ使用状況の情報 ディスク使用状況のモニタリングカテゴリは、共通パーティションおよびメディアパーティショ ンのディスク使用率を図に示します。 また、各ホストでの各パーティション(アクティブ、ブー ト、共通、非アクティブ、スワップ、共有メモリ、スペア)のディスク使用量の比率も表示され ます。 システムのインストール プロセスが完了すると、Log Partition Monitoring Tool がシステム に自動的にインストールされ、自動的に起動します。 (注) 複数の論理ディスク ドライブをシステムで利用できれば、Cisco Unified Real Time Monitoring Tool(RTMT)は [Disk Usage] ウィンドウの追加のパーティションのディスク使用状況を監視 します。 有効なリリース 8.5(2) では、(Unified RTMT)は、Cisco MediaSense と Unified Communications OS のすべてのパーティションを表示します。 設置されているディスクの数に応じて、メディアの パーティションの該当する数が [Disk Usage] ウィンドウに表示されます。 メディアのパーティショ ンをインストールしない場合は、パーティションの使用状況(共通メディア)だけが表示されま す。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 89 Cisco MediaSense 管理 イベント管理 注意 Cisco MediaSense SM エージェントは、Unified RTMT の [Disk Usage] ウィンドウと [Performance] ウィンドウの両方にメディアのディスク使用状況の情報を表示するために、実行されている必 要があります。 リアル タイムのメディア パーティションの使用状況が [Disk Usage] ウィンドウに表示されている 場合、履歴パーティションの使用状況の詳細は、パフォーマンス カウンタとして [Performance] ウィンドウに表示されます。 イベント管理 Cisco MediaSense API サービスは、Cisco MediaSense クラスタで実施されるイベントに関する通知 を発行します。たとえば、ストレージディスク領域がさまざまなしきい値に達する場合、新しい 録音セッションが開始した場合、既存の録音セッションが更新/終了した場合、またはタグがセッ ションから追加/削除された場合にイベントが作成される場合があります。 イベント転送のイネーブル イベント サブスクリプション API は、すべてのイベント通知に対するアプリケーションのサブス クライブ、サブスクリプションの確認、およびアンサブスクライブを可能にします。 詳細につい ては、『Developer Guide for Cisco MediaSense』(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/products_ programming_reference_guides_list.html)を参照してください。 Cisco MediaSense の展開に 2 台の サーバ(プライマリおよびセカンダリ)がある場合、サードパーティ製のクライアント アプリ ケーションを各サーバに個別にサブスクライブして、各サーバに対して生成されたイベントを受 信する必要があります。 ただし、Cisco MediaSense 管理は、Cisco MediaSense クラスタのプライマリとセカンダリ サーバ間 のイベント転送をイネーブル/ディセーブルにするクラスタ全体のプロパティを表示されます。 デ フォルトでは、Cisco MediaSense の展開で転送がディセーブルにされているので、この機能を明示 的にイネーブルにして、すべてのイベントの通知を受信する必要があります。 この機能をイネー ブルにすると、両方のサーバで生成されるイベントを受信します。2 台のサーバのそれぞれを明 示的にサブスクライブする必要はありません。 (注) サードパーティ製のクライアントをプライマリまたはセカンダリ サーバのいずれかにサブス クライブして、いずれかまたは両方のサーバのイベント通知の受信を開始する必要がありま す。 イベント転送をイネーブルにすると、サードパーティ製のクライアントを 1 台のサーバ (プライマリまたはセカンダリ)にのみサブスクライブして、すべてのイベントを取得できま す。 Cisco MediaSense クラスタのプライマリとセカンダリ サーバ間のイベント転送をイネーブルにす るには、次の手順に従ってください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 90 Cisco MediaSense 管理 イベント転送のイネーブル 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense 管理から、[System] > [Event Management] を選択します。 [MediaSense Event Management] Web ページが表示されます。 ステップ 2 [Event Management] Web ページで、[Enabled Event Forwarding] チェックボックスを選択して、クラ スタ内のプライマリおよびセカンダリ サーバ間のイベント転送をイネーブルにし、[Save] をクリッ クします。 データベースにこの情報を保存したら、サードパーティ製のクライアントは両方のサーバのすべ てのイベントに対する通知の受信を開始します(この機能をイネーブルにするサーバに関係な く)。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 91 Cisco MediaSense 管理 イベント転送のイネーブル Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 92 第 4 章 サービスアビリティ管理 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理インターフェイスでは、Cisco MediaSense サービスと トレース設定の設定、制御、および監視を実行することができます。 ここでは、これらの機能 の説明と手順を示します。 含まれているサービスとコンポーネントによっては、Cisco MediaSense サービスアビリティと Cisco Unified サービスアビリティの両方でサービスアビリティ関連タスクを実行できます。 たと えば、問題をトラブルシューティングするために、両方のアプリケーションでサービスの開始と 停止、トレースの設定が必要になることがあります。 Cisco MediaSense サービスアビリティは、 この章に記載されている機能をサポートしています。 • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理へのアクセス, 93 ページ • サービスアビリティ管理のメイン メニュー, 94 ページ • トレース設定, 95 ページ • サービスアビリティ管理ツール, 100 ページ • クラスタ内の他のサーバのサービスアビリティ UI へのアクセス, 105 ページ Cisco MediaSense サービスアビリティ管理へのアクセス Cisco MediaSense 管理のインストール後のセットアップが完了すると、Cisco MediaSense サービス アビリティ管理にサインインできます。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にアクセスします。 次のいずれかの方法で、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にアクセスできます。 • Cisco MediaSense がサポートされた Web ブラウザ セッションに http://servername/oraservice の URL を入力します。ここでは、servername は、Cisco MediaSense をインストールしたサー バの IP アドレスです。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 93 サービスアビリティ管理 サービスアビリティ管理のメイン メニュー • [Administration] ウィンドウの右上隅にある [Navigation] ドロップダウン メニューで、[Cisco MediaSense Serviceability] を選択し、[Go] をクリックします。 ステップ 2 まだ受け入れていない場合、自己署名セキュリティ証明書を受け入れるように促す [Security Alert] メッセージが表示される場合があります。 このセキュリティ証明書は、サーバへのセキュア接続 に必要です。 必要なボタンをクリックします。 このセキュリティ メッセージは、すでにセキュリティ証明書をインストールしている場合は、表 示されない可能性があります。 [Authentication] ページが表示されます。 ステップ 3 シングル サインインのユーザ名とパスワードを入力し、[Login] をクリックします。 (注) Cisco MediaSense にすでにサインインした場合、再度サインインせずに Cisco MediaSense サービスアビリティ管理にアクセスできます。 正常にログインすると、ウェルカム ページが表示されます。 ウェルカム ページは、製品のバー ジョン番号を、商標、著作権、および暗号化情報とともに表示します。 サービスアビリティ管理のメイン メニュー すべての Cisco MediaSense サービスアビリティ管理のページは、各パラメータとフィールドの記 述的なツールヒントを提供します。必要なパラメータとフィールド上にマウスを置くと、ツール ヒント情報が各パラメータとフィールドに一時的に表示されます。 各パラメータとフィールドに 必要な情報がこれらのツール ヒント内にすでに用意されているので、このマニュアルでは説明し ません。 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理のメイン バーには、次のメニュー オプションが含まれ ます。 • [Trace]:Cisco MediaSense コンポーネントのログとトレースの設定を設定します。 イネーブ ルにしたら、Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使用して、トレース情報を 収集して、表示できます。 • [Tools]:Unified RTMT プラグイン、管理ネットワーク サービス、および制御機能サービス などのシステム ツールにアクセスできるオプションが含まれます。 • [Help]:Cisco MediaSense のオンライン ヘルプにアクセスします。 必要な管理インターフェイスを開始したら、次のオプションを 1 つ選択します。 ◦ 単一ウィンドウ用のドキュメントを表示するには、[Help] > [This Page] を選択します。 ◦ サーバ上で動作している管理のバージョンを確認するには、[Help] > [About] をクリック するか、ウィンドウの右上隅にある [About] リンクをクリックします。 ◦ このリリースのすべてのマニュアルの最新バージョンを確認するには、[Help]>[Cisco.com] をクリックします。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 94 サービスアビリティ管理 トレース設定 外部ネットワークに接続されている場合、このリンクは、Cisco MediaSense のホームペー ジに接続します(http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/tsd_products_support_series_ home.html)。 ◦ このリリースのトラブルシューティングヒントの最新バージョンを表示するには、[Help] > [Troubleshooting Tips] をクリックします。 外部ネットワークに接続されている場合、このリンクは、Cisco MediaSense の Troubleshooting ページに接続します(http://docwiki.cisco.com/wiki/Troubleshooting_Cisco_ MediaSense)。 トレース設定 ここでは、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理でのトレースの使用について説明します。 トレース ファイル トレース ファイルは、Cisco MediaSense コンポーネントからのアクティビティを記録するログ ファ イルです。トレースファイルを使用して、問題のトラブルシューティングに役立つ、システムに 関する具体的な詳細情報を入手できます。 Cisco MediaSense システムは、異なるサービスのトレー ス情報を生成できます。 生成された情報は、トレース ファイルに保存されます。 トレース ファ イルのサイズの制御を容易に実行するために、情報を収集するサービスと収集する情報のレベル を指定できます。 トレース情報は、問題をデバッグするために主に開発者によって使用されます。 各 CiscoMediaSense サービスは、複数のコンポーネントで構成されます。各コンポーネントは、複数のトレースフラ グで構成されます。 各コンポーネントまたは必須フラグのトレースをイネーブルまたはディセー ブルにできます。 ログとは異なり、トレース ファイルは 1 つのレベルだけで書き込まれます。 ここでは、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理に必要なトレースの設定要件について説明し ます。 注意 Cisco MediaSense 管理が Cisco MediaSense コンフィギュレーション サービスに接触することが できない場合、デフォルトのトレース設定が使用されます。 Cisco MediaSense コンフィギュ レーション サービスがディセーブルになるか、停止すると、トレース設定情報が表示されず、 対応する UI ページに表示されません。 同様に、トレース設定が任意のサービスで使用できな い場合、UI ページはそのサービスに対して情報を表示しません。 次の箇条書きは、トレースとログの違いを特定します。 • トレース:トレース フラグは、デフォルトでログに印刷されない開発者向けの詳細な情報を 含みません(増加したログが問題のデバッグにイネーブルにされている場合) • ログ:ログ メッセージは、常にログに出力される事前に定義された高レベルなメッセージ で、通常のシステム動作から重大なエラー状態までのすべてを示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 95 サービスアビリティ管理 トレース ファイル トレース ログ レベル トレース フラグ情報がコンフィギュレーション データベースに保存されています。 ログ レベルは、各サービスで生成されるように、Cisco MediaSense メッセージ レベル(情報およ びデバッグ)を識別します。 各サービス コンポーネントで現在イネーブルにされているログ レ ベルは、[Trace Configuration] Web ページでオプション ボタン([Log Level] カラム)によって識別 されます。 現在イネーブルにされているトレース フラグは、[Trace Configuration] Web ページで チェック マーク([Enabled] カラム)によって識別されます。 この情報は [Trace Configuration] Web ページに表示されているため、このマニュアルでは説明しません。 (注) 注意 Perfmon エージェントネットワーク サービスのログ レベルまたはトレース マスクはありませ ん。 したがって、この画面には表示されません。 メディア サービスがダイナミックなトレース レベルの変更をサポートしていないため、この サービスのトレース ファイルを作成または参照することはできません。 メディア サービスの トレース フラグは TAC のみで使用され、エンド ユーザは使用できません。 Cisco MediaSense ログ情報は、次の出力ファイルで提供されます。 • ORASERVICE-oraservice.<yyyy-MM-dd>T<HH-mm-ss.SSS>.startup.log:デバッグおよび情報 メッセージが含まれます(デバッグおよび情報メッセージ レベルに関する詳細については、 上記の Cisco MediaSense ログ レベルの表を参照してください)。 • Error-oraservice.<yyyy-MM-dd>T<HH-mm-ss.SSS>.startup.log:システムの状態だけが含まれま す。 システム状態に関する詳細については、システム状態と perfmon カウンタのアラート, (111 ページ)を参照してください。 これらの各ファイルのデフォルトの最大ファイル サイズは、50 メガバイト(MB)です。 ログ ファイルのサイズとファイル数は、設定できません。 トレース フラグ 各サービスコンポーネントには、対応するトレースフラグを持つ異なる論理的なディビジョンが あります。 Cisco MediaSense をインストールするときに、問題が発生するたびにログ情報の最低 レベルが確実にキャプチャされるように、特定のトレース フラグのセットがデフォルトでイネー ブルにされています。 トレース フラグを適用するには、対応するコンポーネントのログ レベル を DEBUG に設定する必要があります。 したがって、Cisco MediaSense システムをインストール するときに、ほとんどのコンポーネントのログ レベルがデフォルト DEBUG に設定されています。 コンポーネントのすべてまたは各コンポーネントの特定のトレース フラグをイネーブルにできま す。 同じクラスタに異なる Cisco MediaSense サービスに対して異なるログ レベル値([Info] また は [Debug])を設定することもできます。 Cisco MediaSense 有効性管理は、Cisco MediaSense サービス コンポーネント内の各トレース フラ グを示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 96 サービスアビリティ管理 トレース ファイル 注意 このサービスはダイナミックなトレースレベルの変更をサポートしていないため、メディア サービスのトレース ファイルを作成できません。 リストは、デフォルトでイネーブルになっている必要なトレース フラグを持つコンポーネントを 示します。 • Cisco MediaSense API サービス: ◦ AMS システム ◦ メソッドの開始と終了 ◦ SIP アダプタ • Cisco MediaSense コール制御サービス: ◦ DEBUG • Cisco MediaSense コンフィギュレーション サービス: ◦ コンフィギュレーション サービスのデータ アダプタ ◦ コンフィギュレーション サービス コア ◦ コンフィギュレーション サービスの AXL インターフェイス ◦ システム ◦ コンフィギュレーション通知 • Cisco MediaSense サービスアビリティ管理: ◦ システム アクティビティ ◦ Config サービスの相互作用 ◦ システム サービスの相互作用 ◦ 監査情報 ◦ クラスタリング アクティビティ ◦ コントローラ クラスのアクティビティ • Cisco MediaSense 管理: ◦ 管理サービス コア ◦ DB アクセス ◦ 一般的な ORA 管理の UI ◦ 管理コンフィギュレーションの更新 ◦ 管理ユーティリティ Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 97 サービスアビリティ管理 トレース ファイル • Cisco MediaSense ストレージ管理エージェント: ◦ DEBUG トレース ファイルの場所 トレース ファイルには、各サービスに関する情報が含まれます。 各サービスのトレース ファイルに含める情報を設定したら、Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(Unified RTMT)の [Unified Communications Trace and Log Central] オプションを使用して、ト レース ファイルを収集および表示できます。 Trace and Log Central は、トレース ファイルへのア クセスを管理および提供する Unified Communications コンポーネントです。 サービスが開始する と(インストール後のプロセス中)、Unified RTMT を起動した後で、トレース/ログ ファイルが [RTMT Trace and Log Central] セクションに表示されます。 詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_ list.html にある『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してくださ い。 トレース ファイル情報のセットアップ 注意 デフォルトでは、トレース フラグが各コンポーネントで設定されており、問題が発生した場 合に最小限の情報を収集します。 これらのフラグは、システムのパフォーマンスに影響を与 えることなく、大半の情報のキャプチャで値に基づいて選択されます。 場合によっては、追 加のトレース フラグをイネーブルにする必要がある場合があります(通常はシスコのサポー トから指示があった場合に、問題のログの詳細情報を収集します)。 これらの追加のトレー ス フラグは、システムのパフォーマンスを低下させる可能性があります。 その場合は、情報 が収集された後で、追加のトレース フラグをディセーブルにします。 トレースファイル情報を設定し、トレースフラグ設定をイネーブルまたはディセーブルにするに は、次の手順に従います。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理から、[Trace] > [Configuration] を選択します。 [Trace Configuration] Web ページが開き、各サービスに対応するトレース フラグとともに設定され たトレース フラグを表示します。 ステップ 2 サービスごとに、必要なトレース ログ レベルとトレース フラグを選択します。 ステップ 3 [Save] をクリックして、設定した設定ごとにトレース ファイルを生成します。 または、[Reset] をクリックして、選択されたサービスのデフォルト設定に戻るか、[Cancel] をク リックして、以前の設定に戻します。 ステップ 4 対応するトレース ファイルの場所から保存されたファイルを取得します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 98 サービスアビリティ管理 パフォーマンス ロギング トレース ファイルの見方 Cisco MediaSense サーバは、Cisco MediaSense コンポーネントをインストールしたフォルダ内の Log フォルダにトレース ファイルを保存します。 トレース ファイルは、Unified RTMT を使用し て収集および表示することができます。 パフォーマンス ロギング [Performance Logging] Web ページを使用して、Cisco MediaSense クラスタのパフォーマンスを監視 できるように、スレッド トレースとメモリ トレースを設定します。 [Performance Logging] Web ページから、次の MediaSense サービス用のスレッドとメモリ トレース をダンプできます。 • API サービス • コンフィギュレーション サービス • コール制御サービス • ストレージ管理エージェント • 管理 • 診断 • サービスアビリティ管理 • システム サービス • Perfmon エージェント 各トレースのダンプは、異なるログ ファイルでさまざまなログ情報を提供します。 • ダンプ スレッド トレース機能は、次の四部からなる(.txt)ファイル名の形式で各サービス (名前、状態、およびスタック)のすべてのスレッドについて説明します。 diagnostic-threads.<process-id>.<service-id>.<time stamp>.txt • ダンプ メモリ トレース機能は、次の四部からなる(.hprof)ファイル名の形式で各サービス のメモリについて説明します。 diagnostic-memory.<process-id>.<service-id>.<time stamp>.hprof • ダンプ メモリ トレース機能は、次の四部からなる(.txt)ファイル名の形式で各サービスの ヒープ情報も提供します。 diagnostic-memory.<process-id>.<service-id>.<time stamp>.txt Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 99 サービスアビリティ管理 サービスアビリティ管理ツール トレース情報をダンプすると、選択したサービス(スレッドまたはメモリ)の情報がそのサービ スのログ フォルダに収集されます。 次に、Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)を使 用して、ログ ファイルをダウンロードできます。 ダンプ トレース パラメータ 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理から、[Trace] > [Performance Logging] を選択します。 [Performance Logging] Web ページが開き、適用可能なサービスのリストとともに設定されたトレー ス フラグを表示します。 ステップ 2 トレース パラメータの収集に必要なサービスを選択します。 ステップ 3 [Dump Thread Trace] をクリックして、選択したサービスのスレッド トレース ファイルを生成しま す。このダンプオプションでは、デッドロックを検出し、スレッドが大量のリソースを使用する か、メモリ不足のエラーの原因になるかどうかを分析できます。 または、[Dump Memory Trace] をクリックして、選択したサービスのメモリ トレース ファイルを 生成します。 このダンプ オプションでは、Java Heap で大量のメモリを使用するオブジェクトを 検索できます。 これは、選択したサービスのフォルダに対応するログ ファイルを作成します。 ステップ 4 Unified RTMT を使用して対応するトレース ファイルの場所から保存したファイルを取得します。 サービスアビリティ管理ツール 問題をトラブルシューティングするには、Cisco MediaSense サービスアビリティ管理および Cisco Unified サービスアビリティのサービスを管理する必要がある場合があります。 『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ ps556/prod_maintenance_guides_list.html)を参照してください。 サービスのアクティブ化 警告 シスコは、Cisco MediaSense の導入でネットワークまたは機能サービスを手動でディセーブル にすることを推奨していません。 これらのサービスの一部は、特定の状況で自動的にディセー ブルまたはイネーブルになっている場合があります。 Cisco Unified サービスアビリティでは、機能サービスのみ(ネットワーク サービス以外)をイネー ブルおよびディセーブルにできます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 100 サービスアビリティ管理 サービスのアクティブ化 [Service Activation] ページから、次の Cisco MediaSense サービスをイネーブルまたはディセーブル にできます。 • コンフィギュレーション サービス • API サービス • メディア サービス • コール制御サービス • データベース サービス • SM エージェント サービス アクティベーション状態 [Cisco MediaSense Post-Installation Setup] ウィザードの [Setup Summary] は、各サーバでイネーブル にされている機能サービスを表示します。 (注) サービスが [Error] 状態または [Disabled] 状態の場合、次の表に表示されているアクティベー ション状態は適用されません。 サービス アクティベーション状 説明 態 In service サービスがイネーブルにされ、実行されている場合、[Inservice] 状態が表示されます。 Shutdown 次のいずれかの状況が該当すると、サービスがシャットダウ ン状態を表示します。 • サービスはイネーブルですが、手動で停止されました。 • サービスは失敗し、自動的にシャットダウンしました。 注意 何らかの理由で、プライマリ Cisco MediaSense サーバ がシャットダウンするか、障害状態の場合、セカンダ リ Cisco MediaSense サーバが正常な状態で動作を継続 し、この時点で Unified RTMT クライアントを起動す る場合は、[Alert Central] ウィンドウの [Cisco MediaSense] タブが空白のままで、ステータス ペイン に [HTTP request failed. Web Server unreachable.] メッ セージを表示させる可能性があります。 Shutting down これは、イネーブルにしてからシャットダウンした後のサー ビスの一時的な状態です。 Initializing これは、起動後のサービスの一時的な状態です。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 101 サービスアビリティ管理 コントロール センターのネットワーク サービス サービス アクティベーション状 説明 態 Not configured 新しいサーバが追加され、このサーバに 1 つ以上のサービス が設定されていない場合に、サービスがこの状態に残ります。 Unknown この状態は、上記の状態のいずれかが該当しない場合に表示 されます。 機能サービスのイネーブルまたはディセーブル 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティのメニュー バーから、[Tools] をクリックし、[Service Activation] を選択します。 [Service Activation] ウィンドウに表示されるサービスは、イネーブルにされるまで起動しません。 [Service Activation] Web ページが、デフォルト サーバ(クラスタのプライマリ サーバ)のアクティ ベーション ステータスとともに設定可能な Cisco MediaSense サービスを表示します。 クラスタ内の別のサーバの機能サービスアクティベーションステータスを表示するには、サーバ のドロップダウン リスト ボックスから必要なサーバを選択して、[Go] をクリックします。 ステップ 2 サービス名の横にあるドロップダウン リスト ボックスから [Enable] または [Disable] を選択しま す。 進捗メッセージが [Status] セクション(ツールバーの下)に表示され、タスクの完了または対応す るエラー メッセージを適宜示します。 ステップ 3 [Apply] をクリックして変更内容を保存します。 進捗メッセージが [Status] セクションに表示され、設定変更が適用されていることを示します。 [Reset] をクリックして、イネーブルのすべてのサービスをディセーブル状態に変更します。 (注) いつでも、[Refresh] をクリックして、サービスの最新のステータスで画面と展開を更新 できます。 コントロール センターのネットワーク サービス コントロール センターのネットワーク サービスは、自動的にインストールされます。 これらの サービスは基本機能に必要なため、[Service Activation] ウィンドウでイネーブルまたはディセーブ ルにすることはできません。 インストール後、コントロールセンターのネットワークサービスは、クラスタ内の各サーバで自 動的に起動します。 必要になった場合は、これらのネットワーク サービスを停止できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 102 サービスアビリティ管理 コントロール センターのネットワーク サービス (注) • ローカル サーバの時間が管理インターフェイスに表示されます。 この時間は設定できま せん。 • SNMP は Cisco MediaSense 9.0(1) でサポートされていないため、Cisco Unified サービスア ビリティ管理に SNMP コミュニティ ストリングを設定しないでください。 これらのスト リングを設定すると、Host Resources Agent が切断される可能性があります。 ネットワーク サービスの管理 ネットワーク サービスを起動、停止、および再起動するには、次の手順に従ってください。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティのメニュー バーから、[Tools] をクリックし、[Control Center - Network Services] を選択します。 [Control Center - Network Services] ウィンドウに表示されるサービスは、各サービスが起動するま で起動しません。 [Control Center - Network Services] Web ページが、デフォルト サーバ(クラスタのプライマリ サー バ)のサービス ステータスとともに設定可能な Cisco MediaSense サービスを表示します。 注意 他のネットワーク サービスと同様に、システム サービスとサービスアビリティ管理は起 動時に使用できます。 この Web ページから、システム サービスまたは Cisco MediaSense サービスアビリティ管理を停止できません。 システム サービスまたはサービスアビリティ 管理がダウンすると、サービス制御の操作を実行できません。 システム サービスまたは サービスアビリティ管理で問題が発生した場合、utils service, (129 ページ) コマンドを 使用してこれらのサービスを起動/再起動するか、この Web からサービスを再起動するこ とができます。 ステップ 2 サービスを起動、停止、または再起動するには、必要なサービス名の前にあるチェックボックス をオンにします。 チェック マークがチェックボックスに表示され、選択内容を示します。 ステップ 3 [Start]、[Stop]、または [Restart] ボタンをクリックして、必要な操作を実行します。 進捗メッセージが [Status] セクション(ツールバーの下)に表示され、タスクの完了または対応す るエラー メッセージを適宜示します。 (注) いつでも、[Refresh] をクリックして、サービスの最新のステータスで画面と展開を更新 できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 103 サービスアビリティ管理 コントロール センターの機能サービス コントロール センターの機能サービス Cisco MediaSense サービスアビリティ管理は、制御機能サービスに対して複数のオプションを提供 しています。 サービスをイネーブルにすることにより、基本的にサービスを起動していることに なります。 サービスをイネーブルにしたら、サービスが何らかの理由で自動的に起動しない限 り、明示的にサービスを起動する必要はありません。 機能サービスのイネーブル化の詳細につい ては、機能サービスのイネーブルまたはディセーブル, (102 ページ)を参照してください。 機能サービスの管理 Cisco MediaSense 機能サービスを起動、停止、または再起動するには、次の手順に従ってくださ い。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティのメニュー バーから、[Tools] をクリックし、[Control Center - Feature Services] を選択します。 [Control Center - Feature Services] ウィンドウに表示されるサービスは、各サービスが起動するまで 起動しません。 [Control Center - Feature Services] Web ページが、デフォルト サーバ(クラスタのプライマリ サー バ)のサービス ステータスとともに設定可能な Cisco MediaSense サービスを表示します。 ステップ 2 サービスを起動、停止、または再起動するには、必要なサービス名の前にあるチェックボックス をオンにします。 チェック マークがチェックボックスに表示され、選択内容を示します。 ステップ 3 [Start]、[Stop]、または [Restart] ボタンをクリックして、必要な操作を実行します。 進捗メッセージが [Status] セクション(ツールバーの下)に表示され、タスクの完了または対応す るエラー メッセージを適宜示します。 (注) いつでも、[Refresh] をクリックして、サービスの最新のステータスで画面と展開を更新 できます。 メディア サービス、コール制御サービス、またはデータベース サービスの再アク ティブ化 メディア サービス、コール制御サービス、またはデータベース サービスを再アクティブ化する と、次のようになります。 • 再起動の前の既存の録音が、再アクティブ化の後で利用できなくなります。 • サービスを再アクティブ化すると、新しいコールを録音できます。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 104 サービスアビリティ管理 クラスタ内の他のサーバのサービスアビリティ UI へのアクセス (注) オフピーク時にコール制御サービス、データベース、およびメディア サービスを再アクティ ブ化/再起動すると、進行中の録音の中断が最小限に収まります。 クラスタ内の他のサーバのサービスアビリティ UI へのア クセス はじめる前に [Cluster Access] Web ページにクラスタの詳細が表示されるように、Cisco MediaSense コンフィギュ レーション サービスは、プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバで [In service] 状態である必 要があります。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティのメニュー バーから、[Tools] をクリックし、[MediaSense Cluster Access] を選択します。 [Cisco MediaSense Cluster Access] Web ページは、このクラスタの各サーバで使用可能なリンクを表 示します。 各サーバは、プライマリ サーバ、セカンダリ サーバ、または拡張サーバとして識別 されます。 対応するリンクが、このサーバの Cisco MediaSense サービスアビリティ管理に移動し ます。 継続するには、これらのサーバの 1 台にサインインする必要があります。 ステップ 2 Cisco MediaSense の [Serviceability Administration Authentication] ウィンドウで、ユーザ ID とパス ワードを入力します。 [Sign in] をクリックします。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 105 サービスアビリティ管理 クラスタ内の他のサーバのサービスアビリティ UI へのアクセス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 106 第 5 章 Unified RTMT 管理 Unified Communications プラットフォームは、Cisco MediaSense が使用する基盤となるプラット フォームです。 この項は、次のガイドの手引きとして作用します。 • 『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』 • 『Disaster Recovery System Administration Guide』(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html) • 『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』 • 『Cisco Unified Serviceability Administration Guide』で説明されている Cisco Unified サービス アビリティ サービス(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_ guides_list.html) これらの 4 つのガイドは、Unified Communications プラットフォームおよびそのコンポーネント について詳細な概念的な情報について説明します。 これらのガイドは、2 通りでご利用いただけます。 • オンライン ヘルプ ファイル:Cisco MediaSense の対応する Unified Communications 管理から • Cisco.com(CRC):http://www.cisco.com/en/US/products/ps11389/tsd_products_support_series_ home.html で入手できる HTML または PDF ファイル Cisco MediaSense は、Cisco MediaSense と連携させるために変更する必要がある、基盤となる Unified Communications プラットフォーム、特定の機能、設定、およびフィールドを使用します。 ここでは、Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(Unified RTMT)管理の詳細を示し、Cisco MediaSense と連携できない機能の一覧を示します。 その他の詳細については、『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してください。 • Unified RTMT 管理, 108 ページ • Unified RTMT のインストールとセットアップ, 108 ページ • Unified RTMT のアップグレード, 109 ページ Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 107 Unified RTMT 管理 Unified RTMT 管理 • Unified RTMT の複数のコピーのインストール, 110 ページ • サーバ ステータスのモニタリング, 110 ページ • パフォーマンス モニタリングのカウンタ, 110 ページ • システム状態と perfmon カウンタのアラート, 111 ページ • Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ, 116 ページ • Perfmon エージェントとカウンタ, 118 ページ Unified RTMT 管理 ここでは、Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)の Cisco MediaSense に固有の詳細を 提供します。 クライアント側アプリケーションとして実行される Unified RTMT ツールは、HTTPS および TCP を使用して、Cisco MediaSense のシステム パフォーマンスとデバイスのステータスを 監視します。 Unified RTMT は、HTTPS を使用して直接デバイスに接続し、システムの問題をト ラブルシューティングできます。 Unified RTMT がデスクトップでアプリケーションとして動作していなくても、パフォーマンス モ ニタリングの更新などのタスクは、そのままバックグラウンドのサーバで処理されます。 注意 VLT プラグインは、Cisco MediaSense で利用できません。 Cisco VLT は Session Initiation Protocol (SIP)コールが関与するメッセージ ファイルをサポートしていないため、プラグインを利用 できません。 警告 Cisco MediaSense システムでは、最大 3000 のプロセスとスレッドを監視できます。 [Maximum Number of Processes and Threads] フィールドは、Unified OS の Unified CM で必要となります。 このフィールドは、サーバで実行されているプロセスとスレッドの最大数を指定します。 プ ロセスとスレッドの合計数が 3000 を超えると、アラームと対応するアラートが生成されます。 詳細については、Unified CM のマニュアル(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ ps556/prod_maintenance_guides_list.html)を参照してください。 Unified RTMT のインストールとセットアップ Cisco MediaSense ソフトウェアと互換性のあるコンピュータに、Unified RTMT をインストールで きます。 Cisco MediaSense 管理から Unified RTMT プラグインをインストールするには、このマ ニュアルのUnified RTMT プラグインのダウンロード, (109 ページ)を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 108 Unified RTMT 管理 Unified RTMT プラグインのダウンロード (注) Cisco MediaSense でサポートされるハードウェアとソフトウェアの完全な一覧を取得するには、 『Hardware & System Software Specification (Bill of Materials) for Cisco Unified Contact Center Enterprise』(http://www.cisco.com/en/US/products/sw/custcosw/ps1844/products_user_guide_list.html) を参照してください。 Unified RTMT プラグインのダウンロード Unified RTMT プラグインをダウンロードするには、次の手順に従ってください。 手順 ステップ 1 Cisco MediaSense サービスアビリティのメニュー バーから、[Tools] をクリックし、[RTMT Plugin Download] を選択します。 [Unified RTMT Plugin Download] Web ページが開きます。 ステップ 2 クライアント マシンの選択した場所に Unified RTMT プラグインの実行可能ファイルをダウンロー ドするには、[Download] をクリックします。 ダウンロード手順に従って、クライアントに Unified RTMT をインストールします。 ステップ 3 [Unified RTMT welcome] ウィンドウが表示されたら、[Next] をクリックします。 ステップ 4 ライセンス契約を承認するには、[I accept the terms of the license agreement] の横にあるボックスを チェックし、[Next] をクリックします。 ステップ 5 Unified RTMT をインストールする場所を選択します。 デフォルトの場所を使用しない場合は、 [Browse] をクリックして別の場所に移動します。 [Next] をクリックします。 ステップ 6 インストールを開始するには、[Next] をクリックします。 [Setup Status] ウィンドウが表示されます。 [Cancel] をクリックしないでください。 ステップ 7 インストールを完了するには、[Finish] をクリックします。 Unified RTMT のアップグレード Unified RTMT は、クライアント サーバにユーザ プリファレンスおよびダウンロードされたモ ジュールの jar ファイルをローカルに保存します。 また、データベースにユーザ作成のプロファ イルを保存します。 ツールのアップグレード後、Unified RTMT のこれらの項目にまだアクセスで きます。 (注) 互換性を確実にするため、クラスタ内のすべてのサーバで Cisco MediaSense 管理のアップグ レードを行ってから Unified RTMT をアップグレードすることを推奨します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 109 Unified RTMT 管理 Unified RTMT の複数のコピーのインストール Unified RTMT の複数のコピーのインストール サーバに Unified RTMT の複数のコピーをインストールすることはできません。 そのコピーは、 Unified Communications 製品および Cisco MediaSense クラスタの数を監視できます。 異なるクラスタのサーバ上の製品を監視するには、他のサーバにログオンする前に、まずサーバ からログオフする必要があります。 サーバ ステータスのモニタリング [Systems] タブはシステムに関連するすべての重要なサービスを一覧表示し、[Cisco MediaSense] タ ブは Cisco MediaSense に関連するすべての重要なサービスを定義します。 これらの重要なサービ スは、VOS が起動するとイネーブルになります。 パフォーマンス モニタリングのカウンタ Cisco Unified Communications は、Cisco MediaSense をリアルタイムで監視できるパフォーマンス モニタ(perfmon)カウンタを提供します。 Cisco MediaSense は、perfmon カウンタの値を保持し ます。 Unified RTMT を使用すると、カウンタ値を表示できます。 Unified RTMT ユーザ インターフェイスとログの詳細については、http://www.cisco.com/en/US/ products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してください。 パフォーマンス モニタリング用の Unified RTMT Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT)は、Cisco MediaSense の現在のパフォーマンス情 報とアラートを追跡し、表示します。 Unified RTMT は、Cisco MediaSense 管理とサービスアビリ ティのソフトウェアに統合されます。 Unified RTMT を使用すると、Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバのパフォーマンスを 監視できます。 また、一連の事前設定されたオブジェクトを継続して監視できます。 さらに、Cisco Unified RTMT は次の内容を実行します。 • パフォーマンス カウンタ値が事前に定義されたしきい値を超えた場合、システム管理者に ポップアップまたは電子メールのアラートを送信します。 • トラブルシューティング タスクをカスタマイズできるように、監視されているカウンタ、し きい値設定、アラート通知などの設定を保存して復元します。 • 比較できるように、最大 6 つの Perfmon カウンタ値を図に示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 110 Unified RTMT 管理 システム状態と perfmon カウンタのアラート システム状態と perfmon カウンタのアラート Unified RTMT は、Alert Central の事前設定されたアラートとカスタム アラートの両方を表示しま す。 Unified RTMT は、複数のタブ([System]、[Custom]、[Cisco MediaSense])の下にアラートを 整理しています。 [System] および [Custom] タブは Unified CM で利用できるものと同じですが、 [Cisco MediaSense] タブは、Cisco MediaSense に固有です。 Cisco MediaSense では、システムの状態がシステムの稼働状態の分析に使用されます。 システム の最大容量での動作を妨げるエラーまたはクリティカルな状況が発生した場合には、問題を示す ために、システム状況が生成されます。 問題が解決されると、システム状態がクリアされ、通常 の状態に戻ります。 システム状態には、問題、問題に対処するために考えられる修正アクション に関する情報が含まれます。 各種の Cisco MediaSense ログ メッセージには、ログ メッセージに基 づいて生成して、クリアできるシステム状態が含まれます。 Cisco MediaSense のシステム状態のアラートと perfmon カウンタのアラートは、Unified RTMT の Alert Central ツールに [Cisco MediaSense] タブの個々のアラートとして表示されます。 各アラート の説明は、システム状態と解決するために考えられるアクションについて説明します。 赤色の項目は、アラートが生成されたことを示します。 アラートがクリアされると、タイムスタ ンプがアラートによって更新されます。 サインイン時に管理者に表示されるように、タイムスタ ンプは赤色表示のまま残されます。 [Safe] 領域では、[Yes] はアラートが通常の状態で生成された ことを示し、[NA] は安全な範囲のフィールドがシステム状態に適用されないことを示します。 次の表に、システム状態のアラート(先頭に SC_ が追加される)、perfmon カウンタ アラート(先 頭に PC_ が追加される)、および各 Cisco MediaSense サービス クラス オブジェクト内の対応する 説明を示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 111 Unified RTMT 管理 システム状態と perfmon カウンタのアラート 表 9:システム状態と Perfmon カウンタのアラート サービス アラート SC_ = システム状態のアラー ト PC_ = perfmon カウンタのア ラート 説明 推奨処置 Cisco Tomcat (Config サービ ス) SC_ConfigLostContactWithDB コンフィギュレー ション サービスが データベース サー ビスとのコネク ションを失いまし た。 Cisco MediaSense データ ベース サービスを確認し ます。 必要に応じて、こ のサービスを再起動しま す。 SC_ConfigurationOOS コンフィギュレー Cisco MediaSense コンフィ ション サービスが ギュレーション サービス 停止中です。 を確認します。 必要に応 じて、このサービスを再 起動します。 SC_ConfigurationLostContact WithAXL コンフィギュレー ション サービスが Unified CM AXL サーバとのコネク ションを失いまし た。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 112 Unified CM AXL 設定を確 認します。 必要に応じ て、変更または再起動し ます。 Unified RTMT 管理 システム状態と perfmon カウンタのアラート サービス アラート SC_ = システム状態のアラー ト PC_ = perfmon カウンタのア ラート 説明 推奨処置 レコーディング開 始遅延が警告のし きい値を上回って います。 メディア サーバを確認し ます。 必要に応じて、再 起動します。 SC_CallControlOOS コール制御サービ スが停止中です。 コール制御サーバを確認 します。 必要に応じて、 再起動します。 SC_CallControlLostContact WithAPI コール制御サービ スが API サービス とのコネクション を失いました。 API サーバを確認しま す。 必要に応じて、再起 動します。 SC_CallControlLostContact WithMedia コール制御サービ メディア サーバを確認し スがメディア サー ます。 必要に応じて、再 ビスとのコネク 起動します。 ションを失いまし た。 SC_CallControlLoadCritical コールのロード が、クリティカル なしきい値を上 回っています。 ロードを減らすか(所定 のクラスタのレコーディ ングに設定されている電 話機の数を減らす)、追 加の Cisco MediaSense サーバをインストールし ます。 PC_CallControlMaximumHeap Memory ThresholdReached メモリ不足から Cisco MediaSense シ ステムを保護しま す。 このカウンタ が 128 MB メモリの しきい値を超える と、システムがア ラートをトリガー します。 ロードを減らすか(所定 のクラスタのレコーディ ングに設定されている電 話機の数を減らす)、追 加の Cisco MediaSense サーバをインストールし ます。 Cisco MediaSense SC_RecordingLatencyWarning コール制御サー ビス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 113 Unified RTMT 管理 システム状態と perfmon カウンタのアラート サービス アラート SC_ = システム状態のアラー ト PC_ = perfmon カウンタのア ラート Cisco Tomcat API SC_APILostContactWith Database サービス SC_APIServiceOOS 説明 推奨処置 API サービスがデー タベース サービス とのコネクション を失いました。 Cisco MediaSense データ ベース サービスを確認し ます。 必要に応じて、こ のサービスを再起動しま す。 API サービスが停止 SC_ORA_API_LOST_ CONTACT_WITH_ 中です。 DATABASE も生成されて いるかどうかを確認しま す。 生成されている場合 は、Cisco MediaSense デー タベース サービスを確認 します。 必要に応じて、 このサービスを再起動し ます。 再起動でも機能し ない場合は、Cisco Tomcat (API サービス)を再起 動します。 SC_ORA_API_LOST_ CONTACT_WITH_ DATABASE が生成されて いない場合、Cisco Tomcat (API サービス)を再起 動します。 Cisco MediaSense SC_SystemServiceOOS システム サービ ス システム サービス システム サービスを確認 が停止中です。 します。 必要に応じて、 このサービスを再起動し ます。 Cisco MediaSense SC_DatabaseServiceOOS データベース サービス データベース サー データベース サービスを ビスが停止中で 確認します。 必要に応じ す。 て、このサービスを再起 動します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 114 Unified RTMT 管理 Cisco AMC サービスおよび Unified CM のセットアップ サービス アラート SC_ = システム状態のアラー ト PC_ = perfmon カウンタのア ラート Cisco MediaSense SC_DiskSpaceWarning ストレージ管理 エージェント 説明 推奨処置 使用可能なメディ 古いレコーディングを削 ア ストレージ レベ 除することを検討してく ルが低い状況で ださい。 す。 SC_DiskSpaceCritical 使用可能なメディ ストレージ領域を解放す ア ストレージ レベ るために、古いレコー ルがクリティカル ディングを削除します。 です。 システムが 新しい要求の処理 に失敗する可能性 があります。 SC_DiskSpaceEmergency メディア ストレー ストレージ領域を解放す ジ領域を使用でき るために、古いレコー ません。 このサー ディングを削除します。 バは機能していま せん。 Cisco AMC サービスおよび Unified CM のセットアップ Unified RTMT クライアントをサポートするためには、いくつかのサービスが Cisco MediaSense サーバ上でアクティブであり、実行されている必要があります。 Cisco AMC サービスは、そのよ うなサービスの 1 つです。 Unified RTMT のインストール後に自動的に起動し、Unified RTMT ク ライアントが Cisco MediaSense サーバからリアルタイム情報を取得できるようにします。 Cisco AMC サービス、Alert Manager、および Collector サービスは、サーバからまたは Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバから Unified RTMT がリアルタイム情報を取得できるようにします。 Cisco AMC サービスの状態を確認するには、Cisco MediaSense サーバの Unified CM 管理に進み、 [System] > [Service Parameters] を選択します。 その後、必要なサーバを選択し、[Cisco AMC service] を選択します。 Cisco AMC サービスの詳細については、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/ voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある『Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide』を参照してください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 115 Unified RTMT 管理 Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ 注意 (注) 何らかの理由で、プライマリ Cisco MediaSense サーバがシャットダウンするか、障害状態の場 合、セカンダリ Cisco MediaSense サーバが正常な状態で動作を継続し、この時点で Unified RTMT クライアントを起動する場合は、[Alert Central] ウィンドウの [Cisco MediaSense] タブが 空白のままで、[Error polling alert \ status. AMC service is down.] メッセージをステータス ペイ ンに表示させる可能性があります。 同様に [System Summary] ペインは、同じ問題に対して [HTTP request failed. Web Server unreachable.] エラー メッセージを表示する可能性があります。 この問題を回避するには、プライマリ Cisco MediaSense サーバにセカンダリ Cisco AMC サー ビスを設定します。 プライマリ Cisco MediaSense サーバで、まず次の変更を加えるようにしてください。 Unified CM 管理(プライマリ Cisco MediaSense サーバで)に進みます。 [System] > [Service Parameters] を選択します。 次に、ドロップダウン リストからセカンダリ Cisco MediaSense サーバを選択し、 最後に [Cisco AMC Service] を選択します。 結果として生じる [Service Parameter Configuration] Web ページで、[Failover Collector] フィールドの横にあるドロップダウン リストからセカンダリ Cisco MediaSense サーバを選択します。 セカンダリ Cisco MediaSense サーバに Cisco AMC サービスを設 定すると、プライマリ Cisco MediaSense サーバのダウン時にセカンダリ サーバが引き継ぎ、Unified RTMT が継続して [Alert Central] の下にアラート名を表示します。 (注) http://<MediaSenseServer-ip-address>/ccmadmin の URL 形式をブラウザ ウィンド ウに入力することによって、Cisco MediaSense サーバ上で Unified CM 管理にアクセスできま す。 Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ Unified RTMT の Trace & Log Central 機能により、特定の日付範囲または絶対時間でのオンデマン ド トレース収集を設定できます。 指定する検索条件を含むトレース ファイルを収集できます。 また後で使用するためにそのトレース収集条件を保存したり、繰り返し行う 1 つのトレース収集 をスケジュールし、トレース ファイルをネットワーク上の SFTP サーバまたは FTP サーバにダウ ンロードしたり、クラッシュ ダンプ ファイルを収集したりできます。 ファイルを収集した後、 それらのファイルは、Unified RTMT 内の対応するビューアで表示できます。 また、リモート ブ ラウズ機能を使用すると、トレース ファイルをダウンロードしなくても、サーバ上のトレースを 表示できます。 トレース ファイルは、Unified RTMT に付属する内部ビューアを選択するか、外 部ビューアとして別の適切なアプリケーションを選択することで、開くことができます。 (注) Unified RTMT で Trace & Log Central 機能を使用するには、Network Access Translation(NAT) を使用せずに、Unified RTMT がクラスタのすべてのサーバに直接アクセスできるようにして ください。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 116 Unified RTMT 管理 ファイルの収集 ファイルの収集 Collect Files ツールでは、[Collect Files] ウィザードの一部である [Select Cisco MediaSense Services/Application] タブで必要な Cisco MediaSense サービスとアプリケーションを指定できます。 必要な Cisco MediaSense サービスを指定したら、システム サービス/アプリケーションと同じよう に継続して進みます。指定した検索条件が含まれているトレースファイルを収集し、後で使用す るためにトレース収集条件を保存します。 クラッシュ ダンプの収集 Cisco Unified サービスアビリティは、ユーザがログイン中のアプリケーションのバージョンに対 するログをアクティブ パーティションに保存し、その他のバージョン(インストールされている 場合)に対するログは非アクティブ フォルダに保存します。 リモート ブラウズ フォルダ名とサービス .log または .out ファイルを表示するには、次のいずれかのアプリケーションを使用します。 • 必要なファイルを右クリックし、[Open] を選択して、Cisco Default Viewer を表示します。 • 必要なファイルを右クリックし、[Open with] を選択して、これらのファイルを表示すること ができるすべてのアプリケーションを表示します。 注意 Cisco MediaSense は、Cisco QRT Viewer をサポートしません。 各 Cisco MediaSense サービスのリモート ブラウズ フォルダ名(ログおよびトレース ファイル フォ ルダ名)は、次の表の 2 番目のカラム内に表示されます。 Cisco MediaSense サービスまたは エージェント名 リモート ブラウズ フォルダ名 コール制御サービス callcontrol メディア サービス media API サービス ora コンフィギュレーション サービス oraconfiguration データベース サービス oradb SM エージェント storagemanagementagent Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 117 Unified RTMT 管理 Perfmon エージェントとカウンタ Cisco MediaSense サービスまたは エージェント名 リモート ブラウズ フォルダ名 Cisco MediaSense 管理 oraadmin サービスアビリティ管理 oraservice システム サービス systemservice Perfmon エージェント perfmonagent 診断 Cisco MediaSense Release 8.5(3) では、診断にはトレース ファ イル フォルダはありません。 一部のファイルが ZIP 形式を使用することがあります。 これらのファイルを表示するには、.zip ファイル ビューアを使用します。 注意 Cisco MediaSense は、一部のログ ファイルを ZIP 形式で提供します。 ただし、Unified RTMT では、Trace & Log Central Remote Browse 機能は、デフォルトで .zip ファイルを表示しません。 適切なアプリケーションを追加するか、.zip ファイルをダウンロードまたは保存し、ダウン ロードした場所から直接表示できます。 Perfmon エージェントとカウンタ Permon エージェントは、Cisco MediaSense のパフォーマンスを監視します。 別個のユーザ イン ターフェイスは用意されていません。 Cisco MediaSense サービスアビリティ管理内でシームレス に動作します。 他のネットワーク サービスと同様に、Perfmon エージェントは起動時に使用でき ます。 Perfmon エージェントは JMX MBeans からパフォーマンスのモニタリング カウンタ値を取得し、 これらの値を Unified Communications Manager データベースに書き込みます。 Perfmon エージェントは、Cisco Real-Time Monitoring Tool(Unified RTMT)の perfmon カウンタ値 も記録します。 Unified RTMT を使用して、最新のカウンタ値と説明を確認し、システムのモニタ リングで使用できるオブジェクトを識別します。 次の表は、perfmon カウンタを分類し、命名し、説明します。 最初のカラムには、クラスと名前 別の perfmon カウンタを示します。 2 番目のカラムには、カウンタの説明が含まれます。 クラス オブジェクトは比率でプロセスまたは時間の使用状況情報を示すことに注意してください。 カウンタ クラスと名前 カウンタの説明 クラス:Cisco MediaSense コール制御サービス 録音セッション カウンタ Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 118 Unified RTMT 管理 Perfmon エージェントとカウンタ カウンタ クラスと名前 カウンタの説明 ヒープ メモリの使用率 値が 128 MB のメモリを超えた場合にア ラートを送信します。 Cisco MediaSense がメモリ不足にならないように手助けし ます。 アクティブなセッションの数 アクティブな録音セッションの数 エラーなしで録音済みセッションの数 エラーなしで完了した、録音済みセッショ ンの数 エラー付きで録音済みセッションの数 エラー付きで完了した、録音済みセッショ ンの数 録音セットアップ時間 平均的なセットアップ遅延 Unified CM からの SIP Invite の最初の受信 と Unified CM ローリング ウィンドウへの SIP 応答間の平均的な遅延(ミリ秒)。 最大のセットアップ遅延 Unified CM からの SIP Invite の最初の受信 と Unified CM ローリング ウィンドウへの SIP 応答間の最大の遅延(ミリ秒)。 クラス:Cisco MediaSense メディア サービス アクティブな再生の数 発信 RTSP セッションの数 ライブ モニタリング コールの数 ライブ モニタリング コールに使用された ポートの数 ライブ モニタリング コール は、ほとんどの場合に 2 つのポートを使 用します。 クラス:Cisco MediaSense コンフィギュレーション サービス 認証要求の処理:平均的な遅延 認証要求を処理するための平均的な遅延 認証要求の処理:最大の遅延 認証要求を処理するための最大の遅延 総合要求 Cisco MediaSense コンフィギュレーション サービスによって受信された要求の総数 失敗総数 Cisco MediaSense コンフィギュレーション サービスによって発生した要求の総数 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 119 Unified RTMT 管理 Perfmon エージェントとカウンタ カウンタ クラスと名前 カウンタの説明 クラス:Cisco MediaSense API サービス 平均のクエリー応答時間 過去 1 時間の平均クエリー応答時間 最大のクエリー応答時間 過去 1 時間の最大クエリー応答時間 要求の総数 成功した応答と失敗した応答の総数 要求の総数 API サービスによって受信およびサービス された要求の総数 要求ごとの平均時間 過去 1 時間のコール制御サービスによっ て受信およびサービスされた各要求の平 均時間 要求ごとの最大時間 過去 1 時間のコール制御サービスによっ て受信およびサービスされた各要求の最 大時間 同時要求の最大数 過去 1 時間のコール制御サービスによっ て受信およびサービスされた同時要求の 最大時間 経過中の同時要求の総数 過去 1 時間の経過中の同時要求の総数 クラス:Cisco MediaSense SM エージェント 共通パーティションの使用率 共通パーティションのディスクの使用率 メディア # パーティションの使用率 各メディア パーティションのディスクの 使用率 使用中のオーディオ録音ポート レコーディングに現在使用されているオー ディオ ポートの数 使用中のビデオ録画ポート レコーディングに現在使用されているビ デオ ポートの数 使用可能なオーディオ ポート 使用可能なオーディオ ポートの数 使用可能なビデオ ポート 使用可能なビデオ ポートの数 使用中のオーディオ ポートの総数 現在使用中のオーディオ ポートの数 使用中のビデオ ポートの総数 現在使用中のビデオ ポートの数 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 120 Unified RTMT 管理 Perfmon エージェントとカウンタ カウンタ クラスと名前 カウンタの説明 RTSP 再生要求の総数 RTSP 再生要求の数 最後の 5 分の RTSP 再生要求の総数 最後の 5 分の RTSP 再生要求の数 拒否された RTSP 再生要求 拒否された RTSP 再生要求の数 最後の 5 分の拒否された RTSP 再生要求 最後の 5 分の拒否された RTSP 再生要求 の数 RTSP モニタリング要求の総数 RTSP モニタリング要求の数 最後の 5 分の RTSP モニタリング要求の総数 最後の 5 分の RTSP モニタリング要求の 数 拒否された RTSP モニタリング要求 拒否された RTSP モニタリング要求の数 最後の 5 分の拒否された RTSP モニタリング要求 最後の 5 分の拒否された RTSP モニタリ ング要求の数 raw ダウンロード要求の総数 raw ダウンロード要求の数 最後の 5 分の raw ダウンロード要求の総数 最後の 5 分の raw ダウンロード要求の数 拒否された raw ダウンロード要求 拒否された raw ダウンロード要求の数 最後の 5 分の拒否された raw ダウンロード要求 最後の 5 分の拒否された raw ダウンロー ド要求の数 変換要求の合計 変換要求の数 最後の 5 分の変換要求の総数 最後の 5 分の変換要求の数 拒否された変換要求 拒否された変換要求の数 最後の 5 分の拒否された変換要求 最後の 5 分の拒否された変換要求の数 クラス:Cisco MediaSense データベース サービス このクラスには、perfmon カウンタはありません。 クラス:Cisco MediaSense システム サービス このクラスには、perfmon カウンタはありません。 クラス:Cisco MediaSense 診断 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 121 Unified RTMT 管理 Perfmon エージェントとカウンタ カウンタ クラスと名前 カウンタの説明 このクラスには、perfmon カウンタはありません。 クラス:Cisco MediaSense 管理 このクラスには、perfmon カウンタはありません。 クラス:Cisco MediaSense サービスアビリティ管理 このクラスには、perfmon カウンタはありません。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 122 第 6 章 ポートの使用状況 ここでは、Cisco MediaSense で使用される TCP ポートと UDP ポートを示します。 (注) ユーザはこれらのポートを設定できません。 以下のポート使用状況の表は、インストール時 に Cisco MediaSense の設定方法を示します。 ポート使用状況の表のカラムには、次の情報が含まれます。 • サーバまたはアプリケーションプロトコル:オープンまたはプライベートなアプリケーショ ン プロトコルの名前。 • サーバ プロトコル/ポート:サーバまたはアプリケーションがリッスンしている TCP または UDP ポートの ID とサーバとして動作している場合の着信接続要求の IP アドレス。 • リモート プロトコル/ポート:リモート サーバまたはアプリケーションがリッスンしている TCP または UDP ポートの ID とサーバとして動作している場合の着信接続要求の IP アドレ ス。 • リモート デバイス:プロトコルで指定されるサーバまたはサービスに接続するリモート ア プリケーションまたはデバイス、またはリモート プロトコル/ポートでリッスンするリモー ト アプリケーションまたはデバイス。 • 使用者:各ポートを使用するサービスまたはエージェントを指定します。 表 10: Cisco MediaSense(CMS)ポートの使用状況 サーバまたは サーバ アプリケーション プロトコル/ポー プロトコル ト リモート プロトコル/ポー ト リモート デバイ ス 使用者 HTTPS TCP 443、8443 任意 Web ブラウザ 管理、サービスア ビリティ HTTPS TCP 8440 任意 クライアント ア プリケーション API アクセス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 123 ポートの使用状況 サーバまたは サーバ アプリケーション プロトコル/ポー プロトコル ト リモート プロトコル/ポー ト リモート デバイ ス 使用者 HTTPS TCP 9443 任意 クライアント ア プリケーション 認証された要求を リダイレクトする ために、メディア サービスで使用さ れます。 HTTP TCP 80、8080 任意 Web ブラウザ 管理、サービスア ビリティ HTTP TCP 8081 任意 Web ブラウザ、 コール制御サービ API クライアント ス HTTP TCP 8085 任意 別の CMS ノード コール制御サービ ス HTTP TCP 8087 任意 CMS クラスタ ノードのみ システム サービ ス HTTP TCP 8088 任意 CMS クラスタ ノードのみ コンフィギュレー ション サービス RTSP TCP 554、8554 任意 RTSP メディア プ ストレージ管理 レーヤー エージェント RTSP TCP 9554 任意 クライアント ア プリケーションま たはメディア プ レーヤー SIP TCP 5060 TCP 5060 UDP 5060 UDP 5060 Unified CM または コール制御サービ CUBE ス Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 124 認証された要求を リダイレクトする ために、メディア サービスで使用さ れます。 ポートの使用状況 サーバまたは サーバ アプリケーション プロトコル/ポー プロトコル ト リモート プロトコル/ポー ト リモート デバイ ス 使用者 TCP/IP 任意 CMS クラスタ ノードのみ プライマリ サー バとセカンダリ サーバ間の接続を 確立するために、 Informix Enterprise Replication(ER) で使用されます。 TCP 1543 Informix で JDBC 接続を行うため に、API サービス またはコンフィ ギュレーション サービスで使用さ れます。 キープアライブ ハートビート UDP 8091 UDP 8091 CMS クラスタ ノードのみ 他のコール制御 サービスのアベイ ラビリティを検出 するために、コー ル制御サービスで 使用されます。 JMS TCP 61610 任意 CMS クラスタ ノードのみ API サービス JMS TCP 61612 任意 CMS クラスタ ノードのみ コール制御サービ ス JMS TCP 61616 任意 CMS クラスタ ノードのみ ストレージ管理 エージェント エフェメラル ポート範囲 UDP 32768 ~ 61000 任意 RTP メディア ス トリームを送信す る電話機または ゲートウェイ。 RTP メディア ス トリームを受信す るためにメディア サービスで使用さ れるポート範囲。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 125 ポートの使用状況 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 126 第 7 章 CLI コマンド Command Line Interface(CLI)は、Cisco MediaSense に適用される一連のコマンドを提供します。 これらのコマンドは、基本的なメンテナンスと障害回復を可能にし、Cisco MediaSense 管理を補 足するために基本的なシステム管理を有効にします。 • CLI コマンドについて, 127 ページ • utils コマンド, 128 ページ • run コマンド, 130 ページ • set network コマンド, 131 ページ • show コマンド, 135 ページ CLI コマンドについて Cisco MediaSense 管理がインストールの完了時のサインインでイネーブルになっており、Cisco MediaSense の管理、設定、および保守のプライマリ インターフェイスになります。 Cisco MediaSense 管理が何らかの理由でアクセスできない場合、この章で指定される CLI コマンドを使用して、特 定のタスクを実行できます。 コマンド構文の説明では、次のようになります。 • 太字は、基本的なコマンドに使用されます。 • イタリック体は、構文に含まれる場合に、必須パラメータに使用されます。 • [ブラケット] は、構文に含まれる場合に、オプションで使用されます。 Cisco MediaSense は、Unified CM でサポートされているすべてのプラットフォーム CLI コマンド をサポートします。 サポートされている CLI コマンドのリストについては、『Command Line Interface Reference Guides』を参照してください。このドキュメントは、http://www.cisco.com/en/US/ products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html から入手可能です。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 127 CLI コマンド CLI アクセス CLI アクセス 次のように CLI にアクセスできます。 • VM コンソールで直接、モニタとキーボードを使用。 • SSH を使用。 手順 ステップ 1 サインイン プロンプトまたは SSH クライアントで、Cisco MediaSense プラットフォームの管理者 ID を入力します(プライマリ サーバのインストール時に作成されます)。 ステップ 2 プロンプトが表示されたら、Cisco MediaSense アプリケーションの管理者パスワードを入力しま す。 次のプロンプトで、コマンドの入力を開始できます。 『Command Line Interface Reference Guides』およびこの章に記載されている CLI コマンドに加え て、次のコマンドも入力できます。 • help:サポートされているすべてのコマンドのリストを表示します。 たとえば、特定のコマ ンドのヘルプを表示するには、help utils service list を入力し、Enter キーを押します。 • quit:CLI を閉じます。 utils コマンド ここでは、このリリースのCisco MediaSense 固有の utils コマンドに関する詳細を提供します。 utils media recording_sessions utils media recording_sessions file fileName コマンドは、このCisco MediaSense サーバによって処理 される最後の 100 個の録音セッションの詳細リストを使用して HTML ファイルを生成します。 こ のコマンドを実行する前に、Cisco MediaSense コール制御サービスが実行されていることを確認し ます。 ファイルは platform/cli/ folder に保存され、file get activelog platform/cli/fileName コ マンドを使用してダウンロードできます。 コマンド:utils media recording_sessions file fileName 詳細: • file は、ファイルに情報を出力する必須パラメータです。 • fileName は、.html ファイルの名前を提議する必須パラメータです。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 128 CLI コマンド utils service • このコマンドを発行すると、次の応答を取得します。 Cisco MediaSense Call Control Service Recording sessions saved to platform/cli/<filename>.html You can now download it using: file get activelog platform/cli/<filename>.html 次にそのディレクトリからファイルを取得し、選択した場所に保存できます。 例: • utils media recording_sessions file sessions.html Cisco MediaSense Call Control Service Recording sessions saved to platform/cli/sessions.html You can now download it using: file get activelog platform/cli/sessions.html utils service utils service operation service_name コマンドは、各 Cisco MediaSense サービスを起動、停止、再起 動、または一覧表示します。 コマンド:utils service operation service_name 詳細: • operation は、このコマンドが実行する動作のタイプを指定します。 有効な動作には次のものがあります。 ◦ start ◦ stop ◦ restart ◦ list • service_name は、指定した動作が必要となる Cisco MediaSense サービスの名前を指定します。 有効なサービスには次のものがあります。 ◦ Cisco MediaSense Administration ◦ Cisco MediaSense Configuration Service ◦ Cisco MediaSense Database Service ◦ Cisco MediaSense Perfmon Agent ◦ Cisco MediaSense System Service ◦ Cisco MediaSense Diagnostics ◦ Cisco MediaSense API Service ◦ Cisco MediaSense Call Control Service ◦ Cisco MediaSense Media Service Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 129 CLI コマンド utils system maintenance ◦ Cisco MediaSense Storage Management Agent 次に、例を示します。 • utils service list • utils service start Cisco MediaSense Configuration Service utils system maintenance コマンド utils system maintenance operation は、Cisco MediaSense のメンテナンス モードをイネー ブルまたはディセーブルにするか、Cisco MediaSense メンテナンス モードのステータスを表示し ます。 メンテナンス モード時に、 Cisco MediaSense はレコーディング要求または API 要求を処理 できません。 メンテナンス モードに入ると、Cisco MediaSense がリブートします。 ストリーミング アクティビ ティが急に終了します。 アクティブなレコーディングが、CLOSED_ERROR 状態で終了します。 Cisco MediaSense は、メンテナンス モードがディセーブルのときに再度リブートし、通常モード に再び入ります。 コマンド:utils system maintenance operation 詳細:operation は、コマンドの動作を指定します。 有効な動作には次のものがあります。 • enable • disable • status 次に、例を示します。 • utils system maintenance enable • utils system maintenance disable • utils system maintenance status run コマンド ここでは、このリリースのCisco MediaSense 固有の run コマンドに関する詳細を提供します。 run db_reset_replication このコマンドを使用して、Cisco MediaSense データベース全体のレプリケーションの手動のリセッ トを開始します。リセットプロセスが完了すると、このコマンドはリセットのステータスととも Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 130 CLI コマンド run db_synchronization にメッセージを返します。複数ノードのクラスタ内でプライマリサーバの障害が発生した場合、 このコマンドを使用する必要がある場合があります。 (注) 複数サーバの展開では、セカンダリ サーバでのみこのコマンドを実行できます。 コマンド: run db_reset_replication 詳細:このコマンドには、オプションはありません。 例: run db_reset_replication run db_synchronization このコマンドを使用して、プライマリ サーバとセカンダリ サーバのデータベースを比較して、 データベースが同期化していることを確認します。 (注) 複数サーバの展開では、セカンダリ サーバでのみこのコマンドを実行できます。 コマンド:run db_synchronization database_name 詳細: • database_name は、このコマンドが実行する動作のタイプを指定します。 有効なデータベース名は、次のとおりです。 ◦ db_ora_config ◦ db_ora_meta 次に、例を示します。 • run db_synchronization db_ora_config • run db_synchronization db_ora_meta set network コマンド ここでは、このリリースのCisco MediaSense 固有の set network コマンドに関する詳細を提供しま す。 set network cluster server ip このコマンドは、特定のサーバの新しい IP アドレスを使用して、Cisco MediaSense クラスタ設定 を更新します。 サーバ自体の IP アドレスは、実質的に変更しません。 プライマリ Cisco MediaSense Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 131 CLI コマンド set network cluster server ip サーバで、このコマンドを発行するようにしてください。 他のサーバでこのコマンドを発行する と、エラーが発生します。 注意 このコマンドは、Cisco MediaSense サービスの同期化に影響する場合があります。 IP アドレス の変更手順の一環としてのみ、このコマンドを発行するようにしてください。 Cisco MediaSense サービスは、IP アドレスの変更手順が完了するまで機能しない可能性があります。 (注) このコマンドでは、コンフィギュレーション サービスがプライマリ サーバに到達可能で、サー バで実行されている必要があります。 このコマンドを発行するには、3 つのオプションがあります。 各ケースで、必要に応じて CLI は 成功またはエラーを報告します。 • 引数なし:引数なしでこのコマンドを発行する場合、CLI はサーバのリストを表示します。 リストのインデックスから必要な数を入力して、変更するサーバを選択します。 (この時点 で、q を入力して終了することもできます)。新しい IP アドレスを入力するように促されま す。 • 1 つの引数を使用:変更するサーバの現在の IP アドレスまたはホスト名を入力します。 CLI は、新しい IP アドレスを入力するように要求します。 • 両方の引数を使用:変更するサーバの現在の IP アドレスまたはホスト名を入力してから、新 しい ID を入力します。 • コマンド特権レベル:1 • アップグレード時の使用:可能 コマンド:set network cluster server ip current_host new_ip 詳細: • current_host は、変更するサーバの IP アドレスまたはホスト名です。 • new_ip は、このサーバの新しい IP アドレスです。 次に、例を示します。 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 132 CLI コマンド set network cluster primary ip • set network cluster server ip 1) mcs-vm92 (1.1.1.92) 2) 1.1.1.93 3) mcs-vm100 (1.1.1.100) Enter server to change (1-3, 'q' to quit): 3 Enter new IP address for mcs-vm100 (1.1.1.100): 1.1.1.137 Setting server ip mcs-vm100 (1.1.1.100) to 1.1.1.137 Successful • set network cluster server ip mcs-vm100 Enter new IP address for mcs-vm100 (1.1.1.100): 9.9.9.9 Setting server ip mcs-vm100 (1.1.1.100) to 9.9.9.9 Successful • set network cluster server ip 1.1.1.100 9.9.9.9 Setting server ip mcs-vm100 (1.1.1.100) to 9.9.9.9 Successful set network cluster primary ip このコマンドは、所定のサーバにプライマリ サーバの IP アドレスのマッピングを設定します。 注意 このコマンドは、Cisco MediaSense サービスの同期化に影響する場合があります。 IP アドレス の変更手順の一環としてのみ、このコマンドを発行するようにしてください。 Cisco MediaSense サービスは、IP アドレスの変更手順が完了するまで機能しない可能性があります。 • コマンド特権レベル:1 • アップグレード時の使用:可能 コマンド:set network cluster primary ip new_ip 詳細:new_ip は、プライマリ サーバの新しい IP アドレスです。 例: set network cluster primary ip 9.9.9.9 Setting primary ip to 9.9.9.9 Successful set network cluster secondary ip このコマンドは、所定のサーバにセカンダリ サーバの IP アドレスのマッピングを設定します。 注意 このコマンドは、Cisco MediaSense サービスの同期化に影響する場合があります。 IP アドレス の変更手順の一環としてのみ、このコマンドを発行するようにしてください。 Cisco MediaSense サービスは、IP アドレスの変更手順が完了するまで機能しない可能性があります。 • コマンド特権レベル:1 • アップグレード時の使用:可能 コマンド:set network cluster secondary ip new_ip Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 133 CLI コマンド set network ip eth0 詳細:new_ip は、セカンダリ サーバの新しい IP アドレスです。 例: set network cluster secondary ip 9.9.9.9 Setting secondary ip to 9.9.9.9 Successful set network ip eth0 イーサネット インターフェイス 0 の IP アドレスを設定します。 イーサネット インターフェイス 1 は設定できません。 このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。 注意 続行すると、システムが再起動されます。 • コマンド特権レベル:1 • アップグレード時の使用:不可 注意 このコマンドは、Cisco MediaSense サービスの同期化に影響する場合があります。 IP アドレス の変更手順の一環としてのみ、このコマンドを発行するようにしてください。 Cisco MediaSense サービスは、IP アドレスの変更手順が完了するまで機能しない可能性があります。 コマンド:set network ip eth0 server new ip address mask gw 詳細: • eth0 はイーサネット インターフェイス 0 を指定します。 • iserver new ip は、割り当てる新しい IP アドレスを指定します。 • address mask は、割り当てる IP マスクを指定します。 • gw は、ゲートウェイを指定します。 例: set network ip eth0 10.194.118.137 255.255.255.0 10.194.118.1 *** W A R N I N G *** You must first change the IP Address using the <set network cluster server> CLI command BEFORE changing it here or call recording will fail. This will cause the system to restart. ======================================================= Note: To recognize the new IP address all nodes within the cluster will have to be manually rebooted. ======================================================= Continue (y/n)? y Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 134 CLI コマンド show コマンド show コマンド ここでは、このリリースのCisco MediaSense 固有の show コマンドに関する詳細を提供します。 show db_synchronization status このコマンドは、run db_synchronization コマンドのステータスを監視します。 各データベース テーブルおよびそのテーブルに対応するステータスを 1 つの行に表示します。 (注) 複数サーバの展開では、セカンダリ サーバでのみこのコマンドを実行できます。 コマンド:show db_synchronization status database_name 詳細: • database_name は、コマンドが実行する動作のタイプを指定します。 有効なデータベース名は、次のとおりです。 ◦ db_ora_config ◦ db_ora_meta • 各データベース テーブルでは、出力は同期化チェックの開始/終了時刻、確認する行数、す でに処理されている行数、およびレプリケーション チェックのステータスを示します。 レプリケーション チェックのカラムは、次のようにレプリケーションのステータスを表示し ます。 ◦ D = 定義済み ◦ R = 実行中 ◦ C = 完了済み ◦ F = 完了済み、ただし一貫性がない ◦ W = 保留が終了 次に、例を示します。 • show db_synchronization status db_ora_config • show db_synchronization status db_ora_meta show network cluster このコマンドは、Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバのネットワーク情報を表示しま す。 このコマンドは、各サーバのノード ID、IP アドレス、ホスト名、サーバのタイプ(プライマ Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 135 CLI コマンド show tech call_control_service リ、セカンダリ、または拡張)、サーバ エイリアス(割り当てた場合)、および認証情報の詳細 を提供します。 (注) すべての詳細を表示するために、このコマンドでは、コンフィギュレーション サービスがプ ライマリ サーバまたはセカンダリ サーバに到達可能で、サーバで実行されている必要があり ます。 コマンド:show network cluster 詳細:このコマンドには、オプションはありません。 例: show network cluster 1 10.10.10.92 mcs_vm92 Primary authenticated 2 10.10.10.93 mcs_vm93.cisco.com mcs_vm93 Secondary authenticated using TCP since Tue Aug 30 14:05:34 2011 3 10.10.10.100 mcs_vm100.cisco.com mcs_vm100 Expansion authenticated using TCP since Tue Aug 30 14:05:24 2011 show tech call_control_service このコマンドは、システムで実行されている Cisco MediaSense コール制御サービスに関する情報 を表示します。 このコマンドが正常に実行されるためには、Cisco MediaSense コール制御サービ スが実行されている必要があります。 コマンド: show tech call_control_service detailed 詳細: • このコマンドを発行する場合、このサーバの Cisco MediaSense コール制御サービスの詳細が [CLI] ウィンドウに表示されます。 • detail オプションは、ダウンロードする情報のタイプを指定します。 このオプションを指定しない場合、システムの起動時、システム情報、録音セッション情 報、各アダプタの状態、各アダプタの設定情報、各アダプタの統計情報に関する内容につい てのみ表示されます。 このオプションを指定すると、上記に指定されたシステム状態の詳細に加えて、すべてのス レッドの詳細が表示されます。 次に、例を示します。 • show tech call_control_service • show tech call_control_service detailed Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 136 付録 A CUBE との構成例 この構成例は、次の Cisco Unified Border Element(CUBE)設定シナリオを記述します。 • CUBE サーバは、sjsamba110 です。 • ログインのメモリ割り当ては、1G(1000000)です。 • 「rate-limit」コマンドでは、すべてを記録できます(例外なし)。 • タイム ゾーンは PDT -8 0 で、サマー タイム PDT は夏時間を示します。 • CUBE のローカル IP アドレスは 172.27.98.110 255.255.255.192 です。 • CUBE のデフォルト ゲートウェイは 172.27.98.65 です。 ! ! Last configuration change at 00:40:20 PDT Thu Jul 14 2011 by ciscouser version 15.2 service timestamps debug datetime msec localtime show-timezone service timestamps log datetime msec localtime show-timezone no service password-encryption ! hostname sjsamba110 ! boot-start-marker boot system flash c3900e-universalk9-mz.SPA.152-0.19.T0.4 boot-end-marker ! ! logging buffered 1000000 no logging rate-limit no logging console ! no aaa new-model clock timezone PDT -8 0 clock summer-time PDT recurring ! no ipv6 cef . . . voice service voip no ip address trusted authenticate mode border-element allow-connections sip to sip fax protocol t38 version 0 ls-redundancy 0 hs-redundancy 0 fallback none sip ! Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 137 CUBE との構成例 voice class codec 1 codec preference 1 g711ulaw codec preference 2 g729br8 codec preference 3 g722-64 . . . media class 3 recorder parameter media-recording 3000 . . . interface GigabitEthernet0/0 ip address 172.27.98.110 255.255.255.192 duplex auto speed auto ! . . . ip default-gateway 172.27.98.65 . . . ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 172.27.98.65 . . . dial-peer voice 1000 voip session protocol sipv2 incoming called-number 123...$ voice-class codec 1 voice-class sip asserted-id pai media-class 3 ! dial-peer voice 2000 voip destination-pattern 123...$ session protocol sipv2 session target ipv4:172.27.184.121:5060 voice-class codec 1 ! dial-peer voice 3000 voip description Cisco MediaSense destination-pattern 3000 signaling forward none session protocol sipv2 session target ipv4:10.194.3.217 voice-class codec 1 ! . . . sntp server 171.68.10.150 sntp server 171.68.10.80 end Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 138 付録 B CUBE とのクラスタ構成例 この構成例は、ハイ アベイラビリティの Cisco MediaSense クラスタ展開に対する Cisco Unified Border Element(CUBE)の設定方法を示します。 ハイ アベイラビリティを実現するには、メディ アレコーディング リストに追加のノードを追加する必要があります。 クラスタに拡張ノードが ある場合は、メディアレコーディング リストにこれらの拡張ノードを追加する必要があります。 ただし、プライマリおよびセカンダリ ノードが消費するリソース量から、メディア レコーディ ング リストにプライマリおよびセカンダリ ノードを追加しないでください。 クラスタにプライマリおよびセカンダリ ノードがある場合にだけ、メディアレコーディング リ ストに追加できます。 この構成例は、次の CUBE 設定シナリオを記述します。 • CUBE サーバは、sjsamba110 です。 • ログインのメモリ割り当ては、1G(1,000,000)です。 • 「rate-limit」コマンドでは、すべてを記録できます(例外なし)。 • タイム ゾーンは PDT -8 0 で、サマー タイム PDT は夏時間を示します。 • CUBE のローカル IP アドレスは 172.27.98.110 255.255.255.192 です。 • CUBE のデフォルト ゲートウェイは 172.27.98.65 です。 ! ! Last configuration change at 00:40:20 PDT Thu Jul 14 2011 by ciscouser version 15.2 service timestamps debug datetime msec localtime show-timezone service timestamps log datetime msec localtime show-timezone no service password-encryption ! hostname sjsamba110 ! boot-start-marker boot system flash c3900e-universalk9-mz.SPA.152-0.19.T0.4 boot-end-marker ! ! logging buffered 1000000 no logging rate-limit no logging console ! no aaa new-model Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 139 CUBE とのクラスタ構成例 clock timezone PDT -8 0 clock summer-time PDT recurring ! no ipv6 cef . . . voice service voip no ip address trusted authenticate mode border-element allow-connections sip to sip fax protocol t38 version 0 ls-redundancy 0 hs-redundancy 0 fallback none sip ! voice class codec 1 codec preference 1 g711ulaw codec preference 2 g729br8 codec preference 3 g722-64 . . . media class 3 recorder parameter media-recording 3000 3001 . . . interface GigabitEthernet0/0 ip address 172.27.98.110 255.255.255.192 duplex auto speed auto ! . . . ip default-gateway 172.27.98.65 . . . ip route 0.0.0.0 0.0.0.0 172.27.98.65 . . . dial-peer voice 1000 voip session protocol sipv2 incoming called-number 123...$ voice-class codec 1 voice-class sip asserted-id pai media-class 3 ! dial-peer voice 2000 voip destination-pattern 123...$ session protocol sipv2 session target ipv4:172.27.184.121:5060 voice-class codec 1 ! dial-peer voice 3000 voip description Cisco MediaSense Expansion node 3 destination-pattern 3000 session protocol sipv2 session target ipv4:10.194.3.217 voice-class sip options-keepalive ! dial-peer voice 3001 voip description Cisco MediaSense Expansion node 4 destination-pattern 3000 session protocol sipv2 session target ipv4:10.194.3.218 voice-class sip options-keepalive ! . . . Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 140 CUBE とのクラスタ構成例 sntp server 171.68.10.150 sntp server 171.68.10.80 end Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 141 CUBE とのクラスタ構成例 Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 142
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