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MSI トランスフォーム Microsoft Orca を使用した VPN クライ
アント MSI インストール パッケージのカスタマイズ
目次
概要
前提条件
要件
使用するコンポーネント
表記法
トランスフォームを作成する
Orca を起動する
MSI ファイルを開く
ファイルを追加する
メディアを追加する
プロパティを追加する
トランスフォームを保存する
トランスフォームを変更する
トランスフォームを変更する
既存のファイルを置き換える
プロパティを変更する
関連情報
概要
このドキュメントでは、MSI トランスフォームを使用してシスコの VPN Client MSI インストール パッケージをカスタマイズす
る方法を示します。
Microsoft Orca は、トランスフォームの作成と変更に使用するアプリケーションの 1 つです。 トランスフォームを簡単に作成
または変更できるようにする InstallShield および Wise Solutions のアプリケーションもあります。 経験豊富な Orca ユーザ
でない限り、Orca を使用しないでください。 トランスフォームは、ベンダーの MSI パッケージをユーザが変更する手段です。
前提条件
要件
このドキュメントの読者は次のトピックについて理解している必要があります。
ユーザはトランスフォームの作成方法を熟知している必要があります。
Cisco Systems MSI は、Microsoft Windows Installer 2.0 のみをサポートしています。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです。
Cisco VPN Client ソフトウェア バージョン 4.x
Microsoft Orca
バージョン 2. 03672.0
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです。 このドキュメントで使用するすべ
てのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。 ネットワークが稼働中の場合は、コマンドが及ぼす潜
在的な影響を十分に理解しておく必要があります。
表記法
ドキュメント表記の詳細は、『シスコ テクニカル ティップスの表記法』を参照してください。
トランスフォームを作成する
トランスフォームを作成するには、次のセクションに記載されている手順に従ってください。
Orca を起動する
[Start] > [Programs] の順に選択し、[Orca] をクリックします。
MSI ファイルを開く
次の手順を実行します。
1. [File] メニューで [Open] を選択します。
2. 作業するディレクトリ(c:\Acme Widgets)を参照します。
3. Cisco Systems VPN Client ファイル(vpnclient_setup.msi)を選択します。
4. [Open] をクリックします。(図 1 を参照)。
ファイルを追加する
MSI パッケージに新しい機能を追加する、または MSI によってインストールされているアプリケーションに新しい機能を追加す
るには、ファイルを追加する必要があります。 次の手順を実行します。
1. 左側のペインで [File] を選択します。
2. [Table] メニューで [Add Row] を選択し、[Add Row] ダイアログボックスを表示します。
3. ファイル名(たとえば、logo.bmp)を選択します。
4. [Component] を選択し、コンポーネントの名前(たとえば、CsCoFile_VpnGUIResources)を入力します。
5. [FileSize] を選択し、ファイル サイズ(たとえば、172278)を入力します。
6. [Attributes] を選択し、8192 を入力します。 8192 は、ファイルが解凍されていることを意味します。
7. [Sequence] を選択し、183 を入力します。 現在、183 は次に使用可能なシーケンス番号です。
8. [OK] をクリックします。
図 1
メディアを追加する
次の手順を実行します。
1. 左側のペインで [Media] を選択します(図 2 参照)。
2. [Tables] メニューで [Add Row] を選択し、[Add Row] ダイアログボックスを表示します。
3. [DiskId] を選択し、DiskId シーケンスの次の番号を追加します。
4. [LastSequence] を選択し、[File Table] に追加された最後のファイルのシーケンス番号を追加思案す。
5. [OK] をクリックします。
図 2
プロパティを追加する
MSI インストーラまたは MSI パッケージによってインストールされているアプリケーションに新しいディレクトリまたはレジス
トリ エントリを定義するには、新しいプロパティを追加します。 次の手順を実行します。
1. 左側のペインで [Property] を選択します(図 3 参照)。
2. [Table] メニューで [Add Row] を選択し、[Add Row] ダイアログボックスを表示します。
3. [Property name] を選択します。
4. [Value] を選択し、[Property Value] を入力します。
5. [OK] をクリックします。
図3
トランスフォームを保存する
次の手順を実行します。
1. [Transform] メニューで [Generate Transform] を選択します。
2. トランスフォームの保存先となるディレクトリを参照します。
3. トランスフォーム名を入力します。
4. [Save] をクリックします。
トランスフォームを変更する
トランスフォームを変更するには、次のセクションの手順を実行します。
トランスフォームを変更する
次の手順を実行します。
1. [Start] > [Programs] の順に選択し、[Orca] をクリックします。
2. [File] メニューで [Open] を選択します。
3. Cisco System VPN Client ファイル(vpnclient_setup.msi)を含むディレクトリへ移動します。
4. vpnclient_setup.msi ファイルを選択します。
5. [Transform] メニューで [Apply Transform] を選択します。
6. 変更するトランスフォームを含むディレクトリを参照します。
7. [Transform] を選択し、[Open] をクリックします。
既存のファイルを置き換える
次の手順を実行します。
1. 左側のペインで [File] を選択します。
2. 右側のペインで、置き換えるファイルをクリックします。
3. [FileSize] を選択し、ファイル サイズ(たとえば、17228)を入力します。
4. [Attributes] を選択し、8192 を入力します。 8192 は、ファイルが解凍されていることを意味します。
プロパティを変更する
次の手順を実行します。
1. 左側のペインで [Property] を選択します。
2. 右側のペインで、変更するプロパティを選択します。
3. [Value] を選択し、新しい値を入力します。
関連情報
設定例とテクニカルノーツ
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Updated: 2015 年 11 月 26 日
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/100/1004/1004602_create-transform-orca.html
Document ID: 51628