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ニセコ町国際 ICT リゾートタウン化
推進プロジェクト冬季共同トライアル
Wi-Fi 活用事例
ニセコ町とシスコを含む協業7社が、ニセコビレッジスキーリゾートにて、無線 LAN 環境と
スキー場アプリの試験提供、およびそれらのログデータを2次活用する先進的な取り組みを実施
導入の背景 / 課題
・ ニセコ町では環境維持と情報共有を重要な
柱に位置付けており、これまでも光通信網
の整備などの取り組みを進めてきた。
・ その一方で海外から来る観光客からは、ス
キー場などで Wi-Fi を利用したいという要
望が多数寄せられていた。
・ ニセコ町は国立公園と国定公園に挟まれて
おり、スキー場に新たな工作物を設置する
のが難しいという問題があった。また冬季
の環 境が厳しく、屋外に無線 LAN 環 境を
設置しても安定した通信が可能かどうかわ
からなかった。
・ そこで 今回はトライアルプロジェクトとし
て、ニセコビレッジスキーリゾートの麓エリ
アと山頂エリアにアクセスポイントを設置
し、麓から山頂までは Wi-Fi ブリッジによ
る長距離無線伝送で接続。スキー場利用顧
客には、専用アプリにより、ゲレンデマップ、
現在地情報、なだれ情報などを提供すると
いう実証実験が行われた。厳しい環境での
安定的なサービス提供を実現するため、グ
ローバルで豊富な実績のあるシスコの屋外
Wi-Fi ソリューションが活用された。
導入ソリューション
・ Cisco Wireless LAN Solution
– Cisco Aironet BR1300 シリーズ
屋外アクセス ポイント / ブリッジ
- Cisco Aironet 1260 シリーズ
アクセス ポイント
- Cisco Aironet 1550 シリーズ
屋外アクセス ポイント
- Cisco 2500 シリーズ Wireless Controller
- Cisco Wireless Control System
(WCS)
- Cisco Identity Services Engine(ISE)
導入効果
・ シスコの Wi-Fi ソリューションを活用した
ことで、環境の厳しい屋外でも安定した通信
が可能になった。また今回のトライアルでは
イラストマップ上で現在位置や滑走軌跡を
チェックでき、複数の言語でスキー場の安全
利用のための「ニセコルール」やなだれ情
報などが取得できる独自アプリが提供され
ており、利用者の利便性や安全性向上につ
ながっている。
・ 承諾を行ったアプリ利用者の行動ログが、
データベースに蓄積されるようになってい
る。この分析結果を観光政策や減災政策、
また将来に向けて、クーポン発行効果、利用
客数、顧客期待値などの情報から新たなビ
ジネスモデル開拓を模索。これらを通じて
国際リゾート地としてのニセコ町のさらなる
ブランド価値向上が目指されている。
・ 今回のプロジェクト成功を起爆剤に、ニセコ
町全域を Wi-Fi 化することも検討されてい
る。これによって観光客の利便性向上と多
言語コミュニケーションのより一層の活性化
を実現することが可能になり、
地域住民のコ
ミュニティにも活かせると期待されている。
世界有数のリゾート地として、年間 150 万人もの観光客が訪れるニセコ町。こ
こではスキー場において無線 LAN 環境と専用アプリを提供する、産官学連携
による共同トライアルが行われ、2013 年 1 月 19 日に試験サービスがスター
トした。無線 LAN 環境構築にはシスコの屋外 Wi-Fi ソリューションを活用。気
温が低く積雪の多いニセコの厳しい環境でも、安定した通信が可能なことが実
証された。これに加えて、自分の現在位置や滑走軌跡の表示、なだれ情報など
の配信を複数の言語で行う独自アプリもスキー場利用者に提供。また、許諾し
たユーザの行動ログを、収集・解析し、分析結果をもとに新たな観光施策や防
災施策、ビジネスモデル開拓の可能性も模索されている。ニセコ町ではこの取り
組みを国際リゾート地としてのニセコのブランド価値向上につなげていく一方、
ICT を活用した、スマートで安心、安全な街作りの一環として町全域の Wi-Fi 化
に向けた検討も進められている。
冬のスキー場での Wi-Fi 実証実験を
産官学の力を結集して実現
2013 年 1 月 19 日、北海道ニセコビレッジスキーリゾートにて、
「冬季共同トライアル Wi-Fi
環境及びアプリ利用開始式」が開催された。これは「ニセコ町国際 ICT リゾートタウン化推進
協議会」による産官学連携によるプロジェクト。ニセコ町の他、東日本電信電話株式会社(以下、
NTT 東日本)、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT コミュニケー
ションズ)、株式会社協和エクシオ(以下、協和エクシオ)、株式会社ナビタイムジャパン(以下、
ナビタイム)
、ニセコビレッジ株式会社(以下、ニセコビレッジ)
、北海道大学 大学院文学研究科
橋本教授、シスコシステムズ合同会社(以下、シスコ)が参画し、各社の力を結集して実現し
たものだ。
その内容は以下の通りである。
まずニセコビレッジスキーリゾートの麓エリア(ゴンドラ麓駅、ヒルトンホテル前ゲレンデ)
と山頂エリア(ゴンドラ山頂駅、パトロール基地、ルックアウトカフェ)に Wi-Fi アクセスポ
イントを設置し、これらをインターネットと接続。これを無償で観光客に提供し、モバイル端
末から Wi-Fi 経由でインターネットにアクセスできるようにする。さらに、ニセコ全山のゲレ
ンデマップを表示する専用アプリを提供。これによってニセコビレッジスキーリゾート内の自
分の現在位置や滑走軌跡をゲレンデのイラストマップ上でチェックしたり、スキー場を安全に
利用するための「ニセコルール」やなだれ情報等を、
複数の言語で取得できるようにしているのだ。
「良好な環境と景観を守ると共に、ニセコにいらっしゃる皆さまに高品質な情報共有インフラ
を提供することが、ニセコ町の使命だと考えています」とニセコ町長の片山 健也氏。これまで
「今回のプロジェクト
では素晴らしい成果を
挙げることができまし
た。将来はこれを起爆
剤に、ニセコ町全体の
Wi-Fi 化を目指してい
きます」
にも町内全域に光通信網を敷設する等の取り組みを行ってきたが、今回のトライアルも、その
延長線上に位置するものだと説明する。
その一方で「ニセコには海外からいらっしゃるお客様が多く、日本国内では通信環境が使い
にくいという課題がありました」と言うのは、ニセコ町企画環境課 課長の福村 一広氏である。
ホテルには有線のインターネット回線があるものの、屋外で Wi-Fi を利用できる場所が限られ
ており、携帯電話の 3G 回線では十分なスピードを確保することは難しい。「屋外でも高速通信
が可能な Wi-Fi を使いたいというリクエストは、海外からのお客様を中心に増えていたのです」。
ニセコ町長
片山 健也 氏
このような課題に対応するため、ニセコ町は 2012 年 3 月に協議を開始。4 月に「高速通信
環境に関する意見交換」を実施し、その後も継続的に意見交換や調査を行った。そして同年 8
「今年は例年に比べて
気温が低く、積雪量も
多い。この状況で安定
稼働できれば、今後の
展開も自信を持って進
められるはずです」
月にトライアル実施を決定、9 月にはプロジェクトを発足する。ここに前述の協議会メンバー
が参画し、共同でプロジェクトを推進。2013 年 1 月 19 日の試験サービス開始にこぎ着けた
のである。
課題は厳しい環境下での安定稼働
可能にしたのはシスコの屋外 Wi-Fi ソリューション
ニセコ町企画環境課 課長
福村 一広 氏
このプロジェクトで構築されたネットワークの構成は図に示す通り。まず麓エリアには、シ
スコの屋外アクセスポイント Cisco Aironet 1550 シリーズを設置し、ゴンドラ麓駅周辺やヒ
「想像していた以上に
レスポンスがいいです
ね。提供されているア
プリも重要なコンテン
ツになると思います」
ルトンホテル前ゲレンデにおいて Wi-Fi アクセスを提供。一方、山頂エリアについては、町
内のヘリポートにルータを設置し、これを NTT コミュニケーションズのインターネット回線
OCN に接続。そこから Cisco BR1300 シリーズを使って、Wi-Fi ブリッジにより約 3.3 キロ
離れたニセコ山頂付近のパトロール基地と接続する。パトロール基地には Cisco 2500 シリー
ズ Wireless Controller が設置されており、ネットワークのハブの役割を果たす。ここからさ
らにニセコゴンドラ山頂とルックアウトカフェへの Wi-Fi ブリッジ接続を行うことで、同エリ
ニセコビレッジ株式会社 マーケティング課長
伊藤 北見 氏
アでの Wi-Fi アクセスを可能にしているのだ。
「ニセコ町は国立公園と国定公園に挟まれていますが、国立公園には工作物を設置することが
できず、国定公園でも許可を得るために 1 年くらいの期間が必要になります」と福村氏。ニセ
コビレッジスキーリゾート内も自然保護のために敷地内の有線工事が難しいため、Wi-Fi ブリッ
ジ接続を選択することになったと説明する。
しかしこのプロジェクトの難しさはこれだけではなかった。冬季のニセコ町は気温が低い上、
大量の雪が降る。吹雪になることも多く、建築物の屋根から雪のかたまりが延びていく「雪庇
(せっぴ)」と呼ばれる現象も日常的に発生する。ニセコ町の屋外で Wi-Fi を利用可能にするに
は、このような環境下でも安定した通信が可能な耐候性・耐久性が必要だ。しかし日本国内には、
類似の実例がほとんどなかったのである。
この要求に応えたのが、前述のシスコ製品群である。「シスコの屋外用アクセスポイントは、
すでに海外での実績があり、雪山でも利用可能な技術を確立しています」と言うのは、協議会
パトロール基地とヘリポー
トに設置された Wi-Fi ブ
。
リッジ(Cisco BR1300)
インターネット回線は麓ヘ
リポートから引き込まれ 3.3Km 離れた山頂エリアのパトロー
ル基地へ接続されている。アンテナにはパラボラ型と八木型
の強指向性アンテナが併用され、冗長性を確保している。
幹事会社としてこのプロジェクトに参加する、NTT 東日本 北海道支店 法人営業部長の濱 孝之
氏。これに NTT が開発した撥水技術を組み合わせることで、着氷や着雪を最小限に抑えている
のだと説明する。
「今回のプロジェクトは参加企業の技術の粋を集めることで実現したものです」
。
それでは今回設置された Wi-Fi の使用感はどう評価されているのか。「想像していた以上に
レスポンスがいいですね」と言うのは、ニセコビレッジでマーケティング課長を務める伊藤 北見
氏だ。またナビタイムが提供するアプリも利便性が高いと指摘する。「現在地がすぐに確認でき
るのでニセコの複雑な地形でも迷いにくくなりますし、なだれ情報等もすぐに見られます。こ
れはニセコビレッジスキーリゾートにとって重要な差別化要素になると思います」。
福村氏も実際に使ってみて、スムーズにアクセスできることを高く評価していると言う。今
年は例年に比べて気温が低く、積雪量も多い。この状況で安定稼働できれば、今後の展開も自
信を持って進められるはずだと満足そうに語る。
利用者の行動ログも収集・分析
ビッグデータ活用でブランド強化へ
麓エリアに設置された屋外用アクセスポイント(Cisco Aironet
。寒さが厳しく積雪も多いエリアに設置するために、高
1552E)
い耐候性・耐久性が求められた。
今回のニセコ町のトライアルは、環境の厳しい雪山でも安定した無線 LAN 環境が実現できる
ことを実証しており、その意義は大きいと言える。しかしそれだけではなく、もう 1 つ注目す
「シスコの屋外用アクセ
スポイントは、雪山で
も利用可能な技術を確
立しています。これに
NTT が開発した撥水技
術を組み合わせること
で、着氷や着雪を最小
限に抑えています」
東日本電信電話株式会社
(協議会幹事会社 / プロジェクト管理を担当)
北海道支店 法人営業部長
濱 孝之 氏
「インターネットの活
用 方 法 は、 ス マ ー ト
フォンへのシフトで大
きく変わってきまし
た。今回のプロジェク
トでさらに新しい使い
方が検証できると期待
しています」
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
(インターネット接続回線を提供)
北海道支店 担当部長
新沼 井一郎 氏
「今回の機器設置では
安 定 稼 働 は もち ろ ん
のこと、なるべく機器
が目立 たないことや、
安 全 確 保 にも 配 慮し
ました」
株式会社協和エクシオ(機器設置工事を担当)
北海道支店 支店長
林 誠氏
「ニセコは海外から来
る観光客が非常に多い
リゾート地です。その
ためアプリの開発も、
いかに簡単に使えるか
に配慮しました」
冬季共同トライアル Wi-Fi 環境」のネットワーク構成。山麓のヘリポートにインターネット回線を引き込み、山頂近くのパトロー
ル基地と Wi-Fi ブリッジで接続、ここからさらにニセコゴンドラ山頂とルックアウトカフェを Wi-Fi ブリッジでつないでいる。ま
た、ルックアウトカフェ内では Wi-Fi メッシュを利用。ブリッジやアクセスポイントには、シスコの Wi-Fi 製品が活用されている。
べきポイントがある。このプロジェクトは、ビッグデータ活用に向けた実験的な試みという側
株式会社ナビタイムジャパン(アプリ開発を担当)
企画担当部長
藤澤 政志 氏
まずアプリ利用者に情報収集の許諾を受け、行動ログを取得する。このログはアプリ利用開
始時にユーザが入力する属性情報(国籍・性別・年齢層)に紐付けされ、データベースに蓄積
「このようなプロジェ
クトは他に見たことが
あ り ま せ ん。 ビ ッ グ
データをうまく活用す
れば、ニセコのブラン
ド価値の向上につなが
ると考えています」
北海道大学 大学院文学研究科 教授
橋本 雄一 氏
面も持っているのだ。
されていく。このデータを分析することで、どのような属性の人々がスキー場のどのエリアを
動いているのかが把握できる。その結果を新たな観光政策や、減災政策、また、スキー場各施
設におけるクーポン発行効果、利用者動向などを活用した新たなビジネスモデル開拓に活かし
ていくことが目指されているのである。
「地理空間データに関するこのようなプロジェクトは、日本国内では他に見たことがありませ
ん」と言うのは、地理情報科学を専門領域とし、今回のプロジェクトでもデータ解析を担当する、
北海道大学 教授の橋本 雄一氏だ。国は 2007 年に「地理空間情報活用推進基本法」を制定し、
その後 2 回にわたって基本計画が作られているが、ニセコ町の取り組みは、このような流れの
最先端にあると指摘する。「実際の分析方法の確立はこれからの課題ですが、このようなビッグ
データをうまく活用すれば、リゾート地の安全性をより高めたり、コンシェルジュ的なサービ
スを提供したりすることが可能になります。その結果ニセコのブランド価値の向上につながっ
ていくと考えています」。
ニセコビレッジの伊藤氏も、ビッグデータの活用に期待していると言う。スキー場のどこが
いつ混み合うのかが把握でき、どこの国の人がどのコースを好んで滑っているのかもわかる。
このようなデータはセールスやマーケティングにも活用できるはずだと指摘する。
「大切なのは情報に使われるのではなく、情報を使いこなすこと」と言うのは福村氏だ。今回
のプロジェクトで情報の提供と収集の基盤が確立されたが、今後はこれをビジネスにつなげる
モデルを確立し、日本はもちろんのこと世界中に発信していきたいと抱負を語る。「ここでもで
きる限り、民間企業のノウハウを活かしていきたいと考えています。これからどんなモデルが
できあがるのか、今から楽しみです」。
今回のプロジェクト成功を起爆剤に
将来は町全域の Wi-Fi 化を目指す
無線 LAN で提供されているアプリケーションの画面。イラ
ストマップ上で自分の位置や滑走軌跡を確認できる。またス
キー場を安全に利用するための「ニセコルール」やなだれな
どの危険情報も、複数の言語で配信される。
※株式会社ナビタイムジャパン提供。
このプロジェクトで提供されるサービスは、2013 年 3 月末までと期間が限定されているが、
次のステップとして、ニセコ町全域を対象にした ICT 活用による新しい街づくりに向けた議論
が始まっている。
「今回のプロジェクトでは参加企業の皆さまの熱意と努力によって、素晴らしい成果を挙げる
ことができましたが、将来はこれを起爆剤に、ニセコ町全体の Wi-Fi 化を目指していきます」
と片山町長。将来は町内のどこででも、必要な情報をユーザの母国語で提供できるようにした
いと説明する。「海外から来たお客様にとって、母国語で表記された看板は必ずしも好ましいも
のではありません。お客様はニセコの自然や文化を最大限に愉しみたいからです。しかしネッ
トを活用すれば景観を壊さずに情報を提供できます。Wi-Fi が使える場所が広がれば町全体が
博物館のようになるのです」。
このような経験を観光客が持ち帰れば、リゾート地としてのニセコの評価はさらに高まって
いくだろう。またニセコで集められた情報を、ニセコの外に発信することも容易になる。観光
調印式での様子。左からナビタイムジャパン 代表取締役社長
大西氏、シスコシステムズ副社長 堤、ニセコビレッジ 最高
経営責任者 ロン・シャウ・ウィー氏、ニセコ町長 片山氏、
客はその情報にアクセスすることで、さらにワクワクした気持ちでニセコにやってくるように
東日本電信電話株式会社 北海道支店 支店長 三野氏、エヌ・
その一方で住民生活における情報共有が、さらに高いステージに上がっていくことも期待さ
ティ・ティ・コミュニケーションズ 北海道支店 支店長 後藤氏、
協和エクシオ 北海道支店 支店長 林氏。
なるはずだ。
れている。ニセコでは 18 年前から地域住民との情報共有を積極的に進めており、2001 年に
は情報共有推進を明確に打ち出した「まちづくり基本条例」も制定している。町全域が Wi-Fi
化すれば情報共有インフラの選択肢が増え、コミュニティをさらに活性化できると言う。
「ニセコ町での取り組みをパッケージ化し、日本や世界に発信できるスタンダードにしていきた
い。そのためにもシスコシステムズには、引き続き支援をお願いしたいと考えています」
(片山氏)
。
ニセコ町(北海道ニセコ町)
羊蹄山のふもとに広がるリゾートタウン。パウダースノー
や複雑な山の形状といった観光資源を背景に、冬季のス
キー客を中心に年間 150 万人の観光客が訪れる。また
近年は国際リゾートとしての認知度が高まっており、外国
人観光客の数も急増している。環境や景観の保護だけで
はなく、情報共有推進に積極的な点も大きな特徴。今
回のトライアルプロジェクトもその一環として進められてお
り、将来は町全域の Wi-Fi 化も視野に入っている。
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「パートナー」または「partner」という用語の使用は Cisco と他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。
(0809R)
この資料の記載内容は 2013 年 1 月現在のものです。
この資料に記載された仕様は予告なく変更する場合があります。
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