Cisco UCS Director による インフラストラクチャ自動化の価値 ハイライト Cisco UCS Director の概要 • 1 つのインターフェイスによる、ポイントアンド クリックの簡単な操作に基づいた、サービスと しての IT インフラストラクチャ(IaaS)を提 供します。Cisco UCS® Director は以下を 提供します。 • シングル ペイン管理 • ポリシー ベースのプロビジョニング • エンドツーエンド プロセスの自動化 • ライフサイクル管理 投資回収期間の短縮 • 包括的で自動化されたポリシーベースのワーク フローにより、価値が生まれるまでの時間が 短縮します。 一貫性とコンプライアンスの向上 • 一貫性のある再現可能なワークフローの設計 により、コンプライアンスが向上します。監査 ツールを使用して設定の不整合を排除します。 IT とビジネスのよりよい連携 • 外部の IT リソースを使用する必要なく、クラ イアントの課題実現を支援します。スタッフを、 クライアントとの関係構築やビジネスに不可欠 な取り組みに振り向けることができます。 コラボレーションの向上 • 各分野の専門家と管理者の連携を促します。 コラボレーションの向上でよりよいエンドツー エンドのアーキテクチャが生まれ、ダウンタイ ムを引き起こすエラー数を削減できます。 1 ソリューション概要 2014 年 1 月 メンテナンス コストは非常に高額です。Cisco UCS® Director でインフラストラクチャを自動化 することで、この状況を変えることができます。 現在、IT 管理コストの大部分がメンテナンスに費やされています。管理コストの 77 % がビジネ スに新たな価値を与える活動ではなく、導入、モニタ、更新、およびトラブルシューティングに費 やされています。そのため、IT 処理の多くが面倒な手作業に頼っており、エラーが発生しやすい 状況になっています。ビジネスを前進させるための戦略的な取り組みとして、限られた資金で、企 業の IT 部門をより戦略的なものへと進化させましょう。 International Data Corporation(IDC)は、アプリケーションをサポートする統合コンポーネン ト セットの購入を容易にすることで、コンバージド インフラストラクチャがこの問題を容易にしてい るとしています。IDC は、今日のデータセンター売上の半分がコンバージド インフラストラクチャ であると見積もっており、シスコの FlexPod と NetApp が市場をリードしています。 Cisco UCS Director はさらに一歩前進し、IT プロセスを自動化してこれらのリソースを機能さ せます。その結果、投資回収期間の短縮、一貫性とコンプライアンスの向上、より容易な IT とビ ジネスの連携、リソースと人材活用の最適化がもたらされます。 Cisco UCS Director の概要 Cisco UCS Director は、IT プロセス(特定のプロセスではなく、お客様が設計したプロセス) を自動化することができます。コンピューティング、ネットワーキング、ストレージを含むお客様の IT インフラストラクチャの自動化とオーケストレーションを一元的に行うことができ、物理および 仮想リソースが同等に扱われます。この包括的な管理によってプロセスの一貫性と信頼性が向上し ます。Cisco UCS Director はマルチテナントをサポートしており、社内クライアントを独立して 扱い、セキュリティ向上とリソース管理を容易にするとともに、トラッキングによってサービスに対 する課金を可能にします(図 1)。 © 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Cisco UCS Director による インフラストラクチャ自動化の価値 Cisco UCS Director は 1 つのインターフェ イスによる、ポイントアンドクリックの簡単な操 作に基づいた IT インフラストラクチャを提供し ます。また、管理者や信頼あるクライアントは セルフサービス ポータルを利用して、物理また は仮想の別なく、必要なインフラストラクチャ をすぐにリクエストして受け取ることができま す。異種環境をサポートしているため、Cisco UCS Director を使用して幅広い異なる固有の テクノロジー群を自動化することができます。 セキュアなクラウド コンテナ OS および 仮想マシン ネットワーキング コンピューティング 仮想 マシン ストレージ ポリシー ベースの プロビジョニング Cisco UCS Director Cisco UCS Director はロールとポリシーに 基づいているため、各分野の専門家が連携して ポリシーとベスト プラクティスを一度に定義す ることができます。その後、あらゆるレベルの 管理者がポリシーを使用してクライアント向け のリソースをプロビジョニングできるようになり ます。以下にいくつかの例を示します。 • ネットワーク エンジニアは、特定のグルー プやアプリケーションを対象とした VLAN およびネットワーク設定を行います。 • ストレージ エンジニアは、データ保護およ び SAN 設定を行います。 • サーバ管理者は、許容可能なリソース設定 およびプール指定を行います。 • 仮想化担当管理者は、オンデマンドで作成 可能な仮想マシンの特性を指定します。 APP OS VM APP OS VM ベア メタル 仮想化およびベアメタル シングル ペイン管理 コンピューティング サーバおよびハイパーバイザ エンドツーエンド 自動化および ライフサイクル管理 ネットワーキング A B C ネットワークおよびサービス ストレージ テナント テナント テナント A B C 図 1. Cisco UCS Director による包括的なインフラストラクチャ管理とオーケストレーションの実現 ます。仮想ディスク用に物理ストレージを導入 する必要があり、物理コンポーネントとネット ワークを設定する必要があります。各分野の専 門家間の連携が必要であり、これは何週間も かけてゆっくりと進められる傾向があります。 一貫性とコンプライアンスの向上 一貫性とコンプライアンスはインフラストラク チャの自動化なくしては達成が困難です。ヒュー マン エラーはデータセンターにおけるダウンタ イムの一番の原因です。これは、ソフトウェア で実行したほうがよい、煩雑で繰り返しが多い 大量の作業を手動で行うことで、管理者の注意 力が分散されるときに発生します。 数日または数週間ではなく、数分でアプリケー ションの導入が終わり、収益を生み出し始め る状況を想像してみてください。サービス プロ バイダーであるシスコのお客様からは、Cisco サイロ化されたインフラストラクチャは、往々 UCS Director によって導入時間が 2 週間 から 20 分に短縮されたと報告を受けました。 お客様はより早い段階からサービスを使用し、 より早い段階から収益を確保 サービス プロバイダーはより早い段階から利益 「これまで、各仮想マシンの作成には Cisco を獲得できるようになります。 UCS、Nexus®、NetApp、VMware のス ポリシーは、リソース割り当て、プロビジョニン グ、モニタ、管理を含むアプリケーションのライ フサイクル全体を自動化するワークフローを実 装し、リソースが不要になったときに再利用す ることができます。この製品には、ワークフロー に組み込むことができる 500 以上のタスクが Cisco UCS Director は、これまで組織がス 事前定義されています。Cisco UCS Director テップごとに手動で行っていたプロセスを自動 を使ってワークフローをテストすることができ、 化することにより、導入時間を短縮します。イ ワークフローが正常に完了されるか、まったく ンフラストラクチャの自動化で、ソフトウェアを 実行されないかのいずれかとなるように設計さ 通じてより迅速にソリューションを導入できるだ れています。 けでなく、精度も向上するため、アプリケーショ ンを実稼働させる前に必要なテストとデバッグ 投資回収期間の迅速化 作業が減少します。 シスコは、アプリケーションの導入時間の短縮 を訴えるお客様の要望に耳を傾けてきました。 仮想化アプリケーションでさえも時間がかかり 2 ドメイン マネージャ オンデマンド型 自動配信 © 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. ペシャリストの助けが必要でした。今では、 特定のタイプのサーバにテンプレートを作成 した後、Cisco UCS Director がすべてのコ ンポーネントをエンドツーエンドで自動的にプ ロビジョニングしてくれます。お客様はより早 い段階からクラウド リソースを使用し、我々 はより早い段階から収益を獲得できるように なりました。」 パブロ・ランバート イノベーションおよびディベロップメント ディレクタ Entel (事例を読む) Cisco UCS Director による インフラストラクチャ自動化の価値 にして IT 管理者チームのサイロ化につながり、 各チームは各メンバー自身の目標と経験により 影響を受けます。たとえば、ストレージ管理者 はストレージ業界からのベスト プラクティスを 持ち込み、企業のデータベース管理システムに それらを適用します。これらのプラクティスは、 別のグループの管理者にとって問題となる場合 があります。たとえば、エンタープライズ アプ リケーションの管理者は、不慣れな環境に直 面することになります。分野間、および個々の 独立したチーム間のコミュニケーション不足は、 問題の遠因になることがあります。 シスコは各分野の専門家に意見を聞きます。全 員が集まり、各アプリケーションの理想的なプ ロビジョニング方法について、合意に達するま で話し合います(図 2)。各分野の専門家が ともにベスト プラクティスを決定し、ワークフ ローにそれらを盛り込みます。その後、Cisco UCS Director がエラーなく一貫してお客様の 環境を設定します。管理者間での検証や煩雑 で繰り返しが多いプロセスに起因するエラーお よび不整合性について、お客様が心配する必 要はなくなります。 ワークフローが業界および政府の規制に準拠し た構成を実装していさえすれば、インフラストラ クチャのコンプライアンスが確約されます。さら に監査および変更管理を支援し、設定の不整 合を防止します。ロールバックはリソースを元 の状態に戻し、他の目的に使用する準備を整え る際に役立ちます。 IT とビジネスの連携 IT 部門を、変化する重要なビジネスにすばやく で、ビジネスに不可欠なデータのセキュリティ をより適切に管理することができます。 ビジネスと IT の連携は、クライアントとの良好 な関係を構築および維持することでもあります。 IT 資産を数分以内で提供し、アプリケーション Cisco UCS Director は、各分野の専門家が およびデータが他社のクラウドで稼働する「シャ 結集し、アプリケーションのプロビジョニングと ドー IT」を減少させるお手伝いをします。 メンテナンスの最善方法の決定に一体となって 取り組むことを可能にします。各分野の専門家 一目瞭然のステータス パネル、リソース トラッ は、各分野のプロセスに従う時期、およびサー キング、事前定義されたリソース使用率とステー バ、ストレージ、ネットワーク管理における相 タス レポートでリソース消費を把握できます。 互のロールについて考慮する必要があります。 これでクライアントと話し合い、コスト削減に取 その後、これより優れた方法についての質問を り組むことができます。 投げかけます。 Cisco UCS Director は異常に高いリソースの 消費を特定し、クライアントがパフォーマンス向 上のためにアルゴリズムを調整できる場所を見 つけ出すお手伝いをします。また、使用率が低 いリソースを特定し、クライアントがアイドル状 態の仮想マシンの運用停止を決断できるように します。これらステップのどちらも、お客様およ びお客様のクライアントが連携して仮想マシン の無秩序な増加を排除するために役立ちます。 その結果、プロセスの改善と明確さの向上、 およびロール間の高い可視性がもたらされま す。それにより、組織はメンテナンスではなく、 より注意を要する戦略的取り組みに集中できる ようになります。多くの時間がかかる手動作業 を排除することで、IT スタッフをより効率的に さらなる革新性を実現するための コラボレーション 自動化は今すぐ 3 活用できるようになります。その結果がより最 適化された、エンドツーエンドのアーキテクチャ です。 包括的なインフラストラクチャ管理とオーケスト レーションによって、コスト削減と組織の変革 が実現します。 ベスト プラクティスを決定する各分野の専門家 と管理者のコラボレーションにより、革新性は サーバ 管理者 ストレージ 管理者 対応できる、ビジネスの戦略的資産へと進化さ せることができれば、これほど素晴らしいことは ありません。 マーケティング部門の誰かが新しいキャンペー ンを今すぐ実施することを望んでいるとします (こういったことはよく起こりますね)。シスコは これら土壇場のニーズを満たすための後押しを します。お客様は迅速で簡単、かつ使いやすい サービスを提供できるため、外部 IT リソース が不要になるのです。IT を社内で維持すること 最大限に高まります。このコラボレーションは、 Cisco UCS Director のワークフローを活用 することで、お客様の組織で実現することがで きます。 仮想 インフラストラクチャ 管理者 仮想 インフラストラクチャ の設定 ネットワーク 管理者 サーバ名 UUID、 MAC アドレス、WWN、 ブート情報、LAN および 設定、 ファームウェア ポリシー SAN サーバ ポリシー サーバ名 UUID、 MAC アドレス、 ブート情報、 WWN、 LAN および SAN 設定、 ファーム ウェア ポリシー、 SAN ゾーン分割、 LUN の作成および マッピング ストレージ ポリシー ネットワーク ポリシー ネットワーク設定 ストレージ設定 仮想化ポリシー アプリケーション ポリシー 1 各分野の専門家による ポリシーの定義 2 ポリシーを使用した テンプレートの作成 3 物理インフラストラクチャ および仮想インフラストラ クチャのプロビジョニング 4 システムの使用準備完了 図 2. Cisco UCS Director による包括的なインフラストラクチャ管理とオーケストレーションの実現 © 2014 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information. Cisco UCS Director による インフラストラクチャ自動化の価値 まず、コンバ ー ジド インフラストラクチャ • 一貫性のある、再現可能なワークフローで の使用によってコスト節 約を達 成できます。 コンプライアンスを向上させ、監査ツールを 使用して設定の不整合を排除します。 Forrester Research の最新レポート『The Total Economic Impact of NetApp s and • クライアントの土壇場の課題を達成させるこ Cisco s FlexPod Data Center Platform』 とで組織をクライアントにとっての不可欠な は、3 年間で 26 万 4 千米ドルにのぼるコス 存在に押し上げ、スタッフを最重要の業務 ト削減を報告しています。 詳細はこちら Cisco UCS Director の詳細については、 http://www.cisco.com/web/JP/product/ hs/ucs/ucsd/index.html を参照してください。 に集中させます。 次に、 Cisco UCS Director を使用することで、 自動化とコスト削減を次の段階へと進化させま す。1 つのインターフェイスによる、ポイントア ンドクリックの簡単な操作に基づいた、サービ スとしての IT インフラストラクチャ(IaaS)を 提供します。 • 包括的で自動化されたポリシーベースの ワークフローにより、価値が生まれるまでの 時間が短縮します。 • 各分野の専門家と管理者の意見を聞き、よ りよいエンドツーエンドのアーキテクチャを 生み出し、ダウンタイムを引き起こすエラー を減少させます。 組織内でこのような可能性を実現していく上で、 Cisco UCS Director を使用して、データセン ター全体で包括的なインフラストラクチャ オー ケストレーションおよび自動化を段階的に拡張 し、サーバ、ネットワーキング、シスコおよびサー ドパーティ ベンダーのストレージ リソースを取 り込むことができます ©2012 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. Cisco䚸Cisco Systems䚸䛚䜘䜃Cisco Systems䝻䝂䛿䚸Cisco Systems, Inc.䜎䛯䛿䛭䛾㛵㐃♫䛾⡿ᅜ䛚䜘䜃䛭䛾䛾୍ᐃ䛾ᅜ䛻䛚䛡䜛Ⓩ㘓ၟᶆ䜎䛯䛿ၟᶆ䛷䛩䚹 ᮏ᭩㢮䜎䛯䛿䜴䜵䝤䝃䜲䝖䛻ᥖ㍕䛥䜜䛶䛔䜛䛭䛾䛾ၟᶆ䛿䛭䜜䛮䜜䛾ᶒ⪅䛾㈈⏘䛷䛩䚹 䛂䝟䞊䝖䝘䞊䛃䜎䛯䛿䛂partner䛃䛸䛔䛖⏝ㄒ䛾⏝䛿Cisco䛸♫䛸䛾㛫䛾䝟䞊䝖䝘䞊䝅䝑䝥㛵ಀ䜢ព䛩䜛䜒䛾䛷䛿䛒䜚䜎䛫䜣䚹䠄0809R䠅 䛣䛾㈨ᩱ䛻グ㍕䛥䜜䛯ᵝ䛿ண࿌䛺䛟ኚ᭦䛩䜛ሙྜ䛜䛒䜚䜎䛩䚹 䛚ၥ䛔ྜ䜟䛫ඛ 䝅䝇䝁䝅䝇䝔䝮䝈ྜྠ♫ LE-41301-00JA 14.04 䛈107-6227 ᮾி㒔 ༊㉥ᆏ9-7-1 䝭䝑䝗䝍䜴䞁䞉䝍䝽䞊 http://www.cisco.com/jp 䛚ၥ䛔ྜ䜟䛫ඛ䠖䝅䝇䝁 䝁䞁䝍䜽䝖䝉䞁䝍䞊 0120-092-255䠄䝣䝸䞊䝁䞊䝹䚸ᦠᖏ䞉PHSྵ䜐䠅 㟁ヰཷ㛫 : ᖹ᪥10:00䡚12:00䚸13:00䡚17:00 http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/
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