Cisco Prime for IT �̊T�v

At-A-Glance
Cisco Prime for Enterprise の概要
管 理の簡素 化 、トラブルシュー ティング 時 間の短 縮 、運 用効率 の改善を実 現する
革 新 的なネットワーク管 理 戦 略および 製 品 ポートフォリオ
ネットワーク管理の課題
ネットワークを取り巻く環境は変化しつつあり、IT 部門には、次のような変化に効果的に対応する能
力が求められています。
• エンド ユーザは、いつでも、どこでもネットワークにアクセスできることを求めており、従来から
の「職場」の境界に変化が生じている。
• iPhone や iPad といったインテリジェントなモバイル デバイスが職場での業務に使用されるよ
うになり、エンドユーザ デバイスの形態に変化が生じている。
• コラボレーションやコミュニケーションの手段として、リアルタイムのビデオ、マルチメディア、テ
レプレゼンスが利用されている。
• コストの削減と、環境に配慮したベスト プラクティスの実践が、企業にとって急務となっている。
• ネットワークとテクノロジーの統合により、統合されたネットワーク管理の必要性が高まっている。
これらの変化は、ネットワーク インフラストラクチャ、サービス、アプリケーションを効果的に管理、
保護、拡張するという IT 部門の仕事をより難しいものにしています。この課題に対処するには、新
しいネットワーク管理アプローチへの移行が必要です。これまでの、
パケット キャプチャ、
スニファー、
時間のかかる手作業でのデバイス データ レビューなどに基づくボトムアップ方式のインフラストラク
チャレベルの管理アプローチから、ネットワーク アプリケーション層からサービスを経てインフラス
トラクチャへと下りていく、トップダウン方式のサービスレベルの管理アプローチに移行する必要が
あるのです。
現在の IT 部門の多くは、統合されていない多種多様なネットワーク管理製品と独自の社内スクリプ
トを使用して、ネットワークを管理しています。このように異なる種類の管理製品を使用したボトム
アップ方式のインフラストラクチャレベル アプローチでは、ライフサイクル管理に統一性がなく、ネッ
トワークの可視性も制限されてしまいます。その結果、管理業務は複雑で、手作業に頼る部分が多
くなり、非効率的で誤りが生じやすくなります。
Cisco Prime for Enterprise
Cisco Prime ™ for Enterprise は、IT 部門がネットワークとネットワーク サービスをより効果的に
管理するために役立つ管理製品の革新的な戦略およびポートフォリオです。
Cisco Prime for Enterprise の戦略は、ネットワーク サービス管理の基盤と、一連の共通属性
の上に構築されています。これにより、シスコのアーキテクチャ、テクノロジー、およびネットワー
ク全体にまたがる直感的なワークフロー型のユーザ エクスペリエンスを実現することができます。
Cisco Prime for Enterprise の製品ポートフォリオは、ネットワーク管理の簡素化、運用効率の
改善、誤りの低減、さらにネットワーク サービスの予測可能性を高めます。
Cisco Prime for Enterprise の戦略は、シスコ ボーダレス ネットワーク、データセンター、コラ
ボレーションの各アーキテクチャにおけるネットワーク、サービス、エンドポイントについての統合さ
れたライフサイクル管理をサポートします。IT 部門にとっての利点は次のとおりです。
• 運用効率の改善:ネットワークの誤りを低減し、トラブルシューティング時間を短縮し、サービス
デリバリを改善する。
© 2011 Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates. Cisco および Cisco ロゴは、米国、およびその他の国における Cisco Systems, Inc.、および その関連会社の商標です。シスコの商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks に掲載されています。本書に記載されているサードパーティの商標は、各社の所有物です。本書で使
用されている「パートナー」という用語は、シスコと他社とのパートナー関係を意味するものではありません。(1007R)
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グに関する要件を軽減する。
• 設備投資費の削減:統合された管理と、既存のオペレーション、システム、およびノースバウン
図 1. ネットワーク サービス管理の基盤により迅速なトラブルシューティングが可能
Step1: アプリケー
ション障害を検知
ド プロセスとの相互的な統合により、ネットワークへの投資を最大限に活用する。
x
ユーザ
• サービス レベルの改善:エンドツーエンドの可視性と、サービスを認識したネットワーキングおよ
び保証により、トラブルシューティングが簡素化され、サービスの提供が予測可能なものになる。
ネットワーク サービス管理の基盤
Cisco Prime for Enterprise はネットワーク サービス管理の基盤であり、トップダウン方式のネッ
トワーク管理アプローチをベースにしています。トップダウン方式の管理アプローチでは、まずアプ
リケーション層から始まり、サービスを経て、ネットワーク インフラストラクチャへと下りていく、ア
プリケーション認識型のネットワーキングを提供します。このネットワーク サービス アプローチを採
用することで、必要なデータを複数のソースから自動的に集約して関連付けることができ、複雑さの
軽減と、迅速で効率的なトラブルシューティングが可能となります。サービスおよびアプリケーション
のデリバリに影響を与えるインフラストラクチャ層の問題をオペレータがすばやく特定、検出できる
ようになるのです(図 1)。
またこのアプローチにより、Cisco EnergyWise、Cisco TrustSec®、Medianet などのサービス
のプロビジョニングと設定を簡素化する統合ワークフローが可能になり、誤りの低減と展開時間の
短縮が期待されます。
Cisco Prime for Enterprise 製品は、ネットワーク サービスのトップダウン方式の管理アプロー
チを採用することにより、迅速なトラブルシューティングと運用効率の大幅アップを実現します。
Applications
Step 2: サービスを通じて
問題個所を追跡
18
Mbytes/sec
• 運用コストの削減:使いやすいツール、ワークフロー、自動化されたベスト プラクティスによって
ネットワーク管理を簡素化することで、展開時間を短縮し、IT 人員数を最小限に抑え、トレーニン
0
Step 3: 問題の発生
しているインフラ
デバイスを特定
video
voice
http
ssh
email
サービス/ネットワーク
パフォーマンス
オペレータ
全レイヤにわたり
統合されたビュー
Time Line
Services
ネットワーク
Infrastructure
共通属性
Cisco Prime for Enterprise の共通属性は、複数のアーキテクチャ、ネットワーク、サービスを使
用する環境での管理の簡素化、運用効率の改善、予測可能性の向上に貢献します。Cisco Prime
for Enterprise の各製品は、次 に示す 6 つの共通属性を 1 つ以上備えています(図 2)。
• 最適なデータ(RMON、Netflow、IPSLA など)の自動認識と自動選択によって、ネットワーク
エンジニアはエンド ユーザが直面する複雑な問題をより効果的に解決することができます。
• 第 1 レベルのサポート チームが、これまで解決に数時間かかることもあったエンドユーザのテレ
プレゼンス セッションの問題を、エンドユーザ セッション、メディア セッション パス、インフラ
ストラクチャの順に追跡していくことで、わずか数分で解決できます。
• 有線または無線のユーザ認証に関する問題が発生した場合も、有線と無線の両方を統合的にモ
ニタリングしているため、エンド ユーザのセッションをデバイス、セキュリティ ポリシー、インフ
ラストラクチャの順に追跡していくことで、すばやく解決できます。
• Cisco EnergyWise サービスを、中央のロケーションから展開、管理、モニタリングできます。
• アプリケーション応答時間に関する問題をすばやく検出し、そのネットワーク問題の原因箇所を
特定することができます。
© 2011 Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates. Cisco および Cisco ロゴは、米国、およびその他の国における Cisco Systems, Inc.、および その関連会社の商標です。シスコの商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks に掲載されています。本書に記載されているサードパーティの商標は、各社の所有物です。本書で使
用されている「パートナー」という用語は、シスコと他社とのパートナー関係を意味するものではありません。(1007R)
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続された瞬間から、そのデバイスを容易に検出し、設定し、登録することができます。既存の製品
やサービスについての無停止ソフトウェア アップグレードもサポートされています。
図 2. 6 つの共通属性
Cisco Prime for Enterprise
最適化されたオペレーション
エクスペリエンス
Data
Center
Collaboration
スマート
インタラクション
統合されたシスコの
ベスト プラクティス
充実した
ライフサイクル管理
最新デバイス
サポート
Borderless
Networks
物理アプライアンスと
仮想アプライアンス
スマート インタラクション:シスコのスマート インタラクションはパーソナライズされたセルフヘル
プの自動問題解決ツールを提供し、ネットワーク問題、サービス停止、トラブル チケットの迅速な
解決に貢献します。IT 部門はこれらのツールを利用して問題の自己診断を行い、より短時間で効率
的に問題を解決することができます。シスコのスマート インタラクションはシスコのスマート サービ
ス戦略の最も重要な要素であり、パーソナライズされた予防的な診断機能によって、ネットワークに
ついての実用的な分析結果を提供します。
物理的および仮想的なアプライアンス:各製品は、OS、アプリケーション、データベースを含む、
自己完結型の物理的および仮想的なアプライアンスとして提供されます。物理的なアプライアンスも
仮想的なアプライアンスも、ただちに動作させることができます。設定やセットアップは一切必要あ
りません。いくつかの提供オプションが用意されているため、短時間での展開が可能なだけでなく、
さまざまな展開に柔軟に対応できます。
製品ポートフォリオ
運用エクスペリエンスの最適化:直感的なユーザ インターフェイスと最適化された操作手順により、
すべての製品で一貫したユーザビリティを提供します。シスコは、優れたユーザ エクスペリエンスを
実現するために、効率的な IT 運用プロセスと実証済みのシスコのベスト プラクティスを組み合わせ
ました。その結果として得られたのが、使いやすい自動化されたワークフローと最先端のユーザ エ
クスペリエンスをサポートする革新的な次世代 GUI です。
Cisco Prime 製品ポートフォリオは、ネットワーク、テクノロジー、サービスの統合をサポートする
統合管理ソリューションを提供します。そのポートフォリオには、次の製品が含まれます。
・ Cisco Prime Infrastructure:有線およびワイヤレス ネットワークの発注、導入、ライフサイク
ル管理を簡素化します。
ー Cisco Prime Network Control System(NCS):有線および無線ネットワークにおける統
合的なユーザ管理とアクセス管理を実現します。エンドポイントおよびポリシーの可視化をサ
ポートし、全体的なワイヤレス ライフサイクル管理を行います。
シスコ ベスト プラクティスの 統 合:Cisco Validated Designs や、Cisco Smart Business
Architecture(SBA)などのナレッジベースから生まれたベスト プラクティスに基づく、ガイド付き
のワークフローと自動トラブルシューティング ツールを提供します。業界をリードするこれらのベス
ト プラクティスは、IT 部門の作業時間の節約や、IT 部門の人員削減に貢献します。また、一次受
付のサポート チームが、広範囲にわたるネットワークおよびエンドポイントの問題をすばやく解決で
きるようになるため、IT 専門家は戦略的な活動に専念することができます。
全体的なライフサイクル管理:Cisco Prime for Enterprise 製品は、エンドツーエンドのネットワー
クの管理に必要なライフサイクル プロセスを自動化し、強化します。各製品のライフサイクル ワー
クフローは、ネットワーク ライフサイクルのどのフェーズにおいても IT オペレータが実用的な情報
に迅速にアクセスし、あらゆる作業を短時間で実行できるように配慮した設計になっています。
導入時のデバイス サポート:シスコが開発、提供する新しいデバイスやテクノロジーは最初から
Cisco Prime for Enterprise 製品のサポート対象であるため、IT 部門が安心して導入することが
できます。導入時のデバイス サポートにより、ネットワーク管理者は、デバイスがネットワークに接
ー Cisco Prime LAN Management Solution(LMS):ネットワーク オペレータの作業内容
に沿って設計された管理ツールにより、シスコ ボーダレス ネットワークの管理を簡素化し、
コストを削減します。
•
Cisco Prime Assurance:複数のアーキテクチャにわたる可視性を提供し、効率的な情報収集、
分析、パフォーマンスのトラブルシューティング、アプリケーション、エンド ユーザの有線および
ワイヤレス セッションを支援します。
ー Cisco Prime Service Assurance Manager(AM):複数のネットワークからリアルタイム
の情報を集め、アプリケーションを認識したネットワーク パフォーマンスの可視性とトラブル
シューティングを実現します。
© 2011 Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates. Cisco および Cisco ロゴは、米国、およびその他の国における Cisco Systems, Inc.、および その関連会社の商標です。シスコの商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks に掲載されています。本書に記載されているサードパーティの商標は、各社の所有物です。本書で使
用されている「パートナー」という用語は、シスコと他社とのパートナー関係を意味するものではありません。(1007R)
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At-A-Glance
ー Cisco Prime Network Analysis Module(NAM):アプリケーションおよびパフォーマン
スの可視化によって、ネットワーク リソースを最適化し、パフォーマンス問題を解決し、一貫
したユーザ エクスペリエンスを保証します。
•
Cisco Prime Collaboration:統合ライフサイクル管理を提供し、音声、ビデオ、コラボレーション
エクスペリエンスの統合をサポートします。
ー Cisco Prime Collaboration Manager(CM):テレプレゼンス セッションとメディア パス
のモニタリングおよびトラブルシューティングをリアルタイムに行い、推測に頼らない確実なビ
デオ コラボレーション管理を可能にします。
ー Cisco Prime Unified Communications Manager Suite(UCMS):Cisco Unified
Communications 環境における単一の統合ビューによって、自動プロビジョニング、事前分析、
高度な統計分析およびレポーティングが可能です。
関連情報
Cisco Prime のエンタープライズおよびサービス プロバイダー管理製品ポートフォリオは、ネット
ワーク サービス管理の基盤と共通属性に基づき、シスコ アーキテクチャおよびテクノロジーに関す
る統合されたライフサイクル管理をサポートします。直感的なワークフロー型のユーザ エクスペリ
エンスを基盤とする Cisco Prime 製品は、ネットワーク サービス、インフラストラクチャ、エンド
ポイントに関する革新的な管理ソリューションを通じて、IT 生産性の向上と運用コストの削減を支援
します。Cisco Prime の戦略および製品の詳細については、www.cisco.com/jp/go/prime を参
照してください。
シスコ パートナー向けの情報
Cisco Prime の販売を成功させる方法については、www.cisco.com/go/partnernm/ [ 英語 ] を
参照してください。
シスコが選ばれる理由
Cisco Prime for Enterprise の革新的なネットワーク管理アプローチは、お客様が自社のネット
ワーク アプリケーションやサービスの価値をすばやく実現するためのお手伝いをします。この革新
的な戦略および製品ポートフォリオは、複数のネットワークやテクノロジー、サービスにおける統合を
サポートします。また、運用効率を改善し、誤りを低減し、トラブルシューティング時間を短縮し、
総所有コスト( TCO)を削減する、シンプルで拡張性に優れたネットワーク管理を実現します。ネッ
トワーク投資の価値を最大限に高め、ネットワーク全体にわたる予測可能なサービス デリバリを確
保するために、ぜひ Cisco Prime for Enterprise 製品をご利用ください。
© 2011 Cisco Systems, Inc. and/or its affiliates. Cisco および Cisco ロゴは、米国、およびその他の国における Cisco Systems, Inc.、および その関連会社の商標です。シスコの商標の一覧は、www.cisco.com/go/trademarks に掲載されています。本書に記載されているサードパーティの商標は、各社の所有物です。本書で使
用されている「パートナー」という用語は、シスコと他社とのパートナー関係を意味するものではありません。(1007R)
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