download PDF file ���Z�@�ւɂƂ��Ă̐V���ȃ����b�g 264KB

ユーザ事例
金融機関にとっての新たなメリット
Winterflood Securities が業界で初めてシスコ ユニファイド コンピューティング システム
を導入し、事業運営を改善して俊敏性を向上
課題
概要
企業名:
Winterflood Securities は、ロンドンに拠点を置く大
手証券会社で、英国では最大級の取引高を誇って
Winterflood Securities
います。成功の基盤となっているのは、総勢 90 名
業種:金融業
の経験豊富なトレーダー チームと、クライアント(ブ
所在地:英国
ローカー、アセット マネージャ、および機関投資家)
企業規模:従業員 90 名
課題
• 急増するデータ量への対応
に低遅延の統合電子取引プラットフォームと 1 万台
を超える取引端末を提供できる能力です。
• 新たな市場機会への迅速な対応
2007 年に施行された MiFID(欧州金融商品市場指
ソリューション
令)により、欧州市場は大きく分裂しました。
• Cisco Data Center 3.0 ビジョン、アー
キテクチャ、およびテクノロジー
• シスコ ユニファイド コンピューティング
システム
成果
• データ処理とスケーラビリティを改善
• トレーディング アプリケーションの導入
時間を数週間から数時間に短縮
• 今後のサーバ交換コストを 90% 削減
Winterflood は、新しい流動性資産プールへのアク
セスを可能にし、「最良執行」(価格、スピード、確実
性の最適な組み合わせ)を実現することで、クライア
ントがこの状況を乗り切るために重要な役割を果た
しました。この市場分裂は、当然ながら、取引量の
急増をもたらしました。
「MiFID 施行前の 1 日の取引量は、約 3 ~ 4 百万
件でした。現在では、2 億 5 千万件にも及び、ピー
ク時には 1 秒間に 3 万件の更新が発生することも少なくありません。これは、データ処理とスケー
ラビリティを改善すれば済むという話ではありません。また、MiFID の施行によって、新規参入者が
多数出現しました。この点を考慮して、短時間で導入でき、拡張性、パフォーマンス、信頼性に優れ
たプラットフォームを調査して導入するという戦略を取りました」と、Winterflood Securities の電子
取引担当ディレクタの Philip Yarrow 氏は述べています。
Winterflood Securities がこれらの課題に対応するうえで制約となっていたのは、使用していた
サーバは柔軟性が極めて低く、拡張が困難であることでした。低遅延データ フィードなどの新たな
サービスが導入されるたびに、IT チームは新しいハードウェアの購入を余儀なくされていました。
All contents are Copyright © 1992–2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information.
Page 1 of 5
ユーザ事例
また、新しくハードウェアを導入する際には、その機能を追加するためだけに事前設計と事前構築
を行い、その後 3 ~ 4 週間の負荷をかけた試験を実施する必要がありました。安定性に問題があ
れば、このリード タイムはさらに延長されます。
「短時間で導入でき、拡張性、パフォーマンス、信頼性に
優れたプラットフォームを調査して導入するという戦略を
取りました」
– Winterflood Securities 電子取引担当ディレクタ、Philip Yarrow 氏
ソリューション
VMware プラットフォームをアップグレードする必要性に迫られた Winterflood Securities は、一歩
離れた目線でデータセンター戦略を全体的に見直しました。
「弊社ではシスコのエンドツーエンド ネットワーク インフラストラクチャを使用していますが、これが
好評のうえ、熟知されています。特に、Technical Assistance Center(TAC)のサポートは素晴らし
く、非常に快適な環境を作り出してくれています。さらに、我々はシスコのブレード サーバの進化に
ついても情報収集していたため、この 2 つを統合するというアイデアは非常に魅力的でした」と、
Winterflood Securities のネットワークおよびインフラストラクチャ担当マネージャの Wayne
Davies 氏は言います。
この戦略の第 1 段階は、仮想化プロセス推進を目的として構築された次世代データセンター プ
ラットフォームである シスコ ユニファイド コンピューティング システム(UCS)の導入です。
UCS は、統合、仮想化、自動化の 3 段階の方法でデータセンターを進化させるアーキテクチャ ア
プローチである Cisco Data Center 3.0 の鍵となる製品で、サーバ、ネットワーク、ストレージ シス
テムを緊密に統合して、パフォーマンスとコスト効率を新たに向上させます。
飛躍的に進歩した Intel プロセッサ テクノロジーの採用により、シスコ ユニファイド
コンピューティング システムは経済的で環境に優しいソリューションとなっています。
「新しい Intel Xeon Processor 5600 シリーズ チップは、冷却性と省電力性に優れ
ています」と、Davies 氏は言います。
Winterflood はまた、UCS ブレード サーバに搭載された先駆的な Cisco VN-Link テクノロジーの
利点を享受できます。仮想リンク経由でネットワーク インターフェイス カードや親スイッチの仮想イ
ンターフェイスと直接通信できるため、仮想マシンごとにサービス品質とセキュリティを管理できま
す。
シスコ アドバンスド サービスでは、社内使用と世界中の導入実績を通じて培ったベスト プラクティ
スを基に、システムの計画、設計、導入を支援しました。この契約には、Winterflood のプラット
フォーム導入を迅速化する Startup Accelerator サービスの提供も含まれていました。
導入されたソリューションのコンポーネントは、4 つの Cisco Unified Computing System シャーシ
(1 つにつき 5 つのブレード)、Cisco Nexus® 1000、2000、および 5000 シリーズ スイッチ、
Cisco Catalyst® 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット スイッチです。
3 か月にも及ぶテストを経て、Winterflood では重要なトレーディング アプリケーションの新システ
ムへの移行を開始しました。「UCS では段階的かつ慎重な移行が可能でした。これは、変化の激
しいトレーディング環境で非常に重要です。まずは、比較的重要度の低いシステムの移行に着手
し、ソリューションを熟知して自信を得た後に、トレーディング アプリケーションの移行を開始しまし
All contents are Copyright © 1992–2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information.
Page 2 of 5
ユーザ事例
た。UCS では現在、約 160 の仮想サーバを管理しています」と、Winterflood Securities の IT 責
任者の Grant Davidson 氏は言います。
評価の高い Cisco SMARTnet® テクニカル サポート サービスを通じ、シスコの広範な技術リソー
スを自由に使用して、運用効率を最大限に高めることができます。この技術リソースには、予防的
診断、リアルタイムのアラート、Cisco TAC への 24 時間のアクセス、ハードウェア交換オプション、
継続的なオペレーティング システムのソフトウェア アップデートなどがあります。
成果
英国で初めて Cisco UCS を導入することにより、Winterflood Securities には多大な先行者利益
がもたらされることが予想されます。コンピュータ、ネットワーク、ストレージ アクセス、および仮想リ
ソースをエネルギー効率に優れた 1 つのシステムに統合することにより、IT インフラストラクチャの
コスト削減と簡素化を実現し、資本を拡大して、新たなビジネス機会から迅速に利益を得ることがで
きます。
「シャーシに予備ブレードを搭載することにより、IT チームは
新しいサービスを一晩でプロビジョニングできるため、翌日の
取引に稼動が間に合います」
– Winterflood Securities 電子取引担当ディレクタ、Philip Yarrow 氏
「Cisco UCS は、きわめて柔軟性に優れています。シャーシに予備ブレードを搭載することにより、
IT チームは新しいサービスを一晩でプロビジョニングできるため、翌日の取引に稼動が間に合い
ます。多くの場合、新市場への進出に必要なのは、簡単な構成変更のみです。これは、選択肢の
拡大と最良執行サービスをお望みのお客様にとっても朗報です」と Yarrow 氏は語ります。
オンデマンドのデータセンター アーキテクチャがもたらすメリットは、それだけではありません。一度
構成すればあらゆるブレードで何度も使用できるため、サーバ統合への足掛かりとなります。「シス
テムは、セグメント別や取引所別にプラットフォームを拡張できるよう設計されています。必要に応
じて、ブレードすべてを 1 つの株式専用に割り当てることや、十分に活用されていないブレードに予
備容量を再割り当てすることもできます」と、Davidson 氏は言います。
現在はまだ初期段階ですが、サーバ、ストレージ、ネットワーク管理ドメイン間のブリッジングと通信
を向上させることで、効率性の向上も期待できます。導入状況はそれぞれ異なっているものの、シ
スコの社内モデリングと初期のお客様データによれば、UCS で次のことが可能です。
•
導入コスト(CapEx)の 20% 削減
•
運用コスト(OpEx)の最大 30% 削減
Cisco UCS Manager と VMware vCenter の緊密な統合により、仮想マシンの移動の効率性とセ
キュリティを向上します。これにより、負荷分散、可用性の向上、障害回復戦略の実施を簡単に行
えるため、IT 運用時のリスクが軽減されます。
次のステップ
Winterflood では、今後、サーバのライフサイクル管理を改善し、投資回収率を最大限に高めたい
と考えています。「私たちにとっては、シスコ ユニファイド コンピューティング システムは最高のプ
ラットフォームです。以前はサーバのライフサイクルが終わりに近づくと、交換コストとして約 4 ~
All contents are Copyright © 1992–2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information.
Page 3 of 5
ユーザ事例
5 万ポンドを見積っていました。現在では、その 10 分の 1 のコストでブレードへのインストールと
統合が可能です」と、Davidson 氏は言います。
製品リスト
データセンター
•
Cisco Unified Computing System
ルーティングとスイッチング
•
Cisco Nexus 1000、2000、および 5000 シリーズ スイッチ
•
Cisco Catalyst 6500 シリーズ 10 ギガビット イーサネット スイッチ
サービス
•
シスコ アドバンスド サービス
•
Cisco UCS Startup Accelerator サービス
•
Cisco SMARTnet サポート
All contents are Copyright © 1992–2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved. This document is Cisco Public Information.
Page 4 of 5
ユーザ事例
©2010 Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
Cisco、Cisco Systems、およびCisco Systemsロゴは、Cisco Systems, Inc.またはその関連会社の米国およびその他の一定の国における登録商標または商標です。
本書類またはウェブサイトに掲載されているその他の商標はそれぞれの権利者の財産です。
「パートナー」または「partner」という用語の使用はCiscoと他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(0809R)
この資料に記載された仕様は予告なく変更する場合があります。
お問い合わせ先
シスコシステムズ合同会社
〒107-6227 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー
http://www.cisco.com/jp
お問い合わせ先:シスコ コンタクトセンター
0120-092-255(フリーコール、携帯・PHS含む)
電話受付時間 : 平日10:00~12:00、13:00~17:00
http://www.cisco.com/jp/go/contactcenter/
10.09