���{��E�Q�l��͂�����

本文書の使用にあたって(お願い)
本文書はサービスディスクリプション(Service Description)の和訳であり、英文の原文をご検討頂く際のご参
考資料として作成されたものです。
訳文作成にあたっては、極力原文の内容を正確にお伝えできるよう努めましたが、原文と訳文の内容に差異が
あった場合には、原文の内容のみが効力を有するものといたします。
本サービスご購入の際には、原文の内容にご同意いただいたものとさせて頂きますことを、あらかじめご了承い
ただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
以
上
Page 1 of 1
Service Description: Advanced Services – Fixed Price
Unified Computing – Virtualization Accelerator Service (ASF-ULT2-UCSVAS)
本 文 書 で は 、 固 定 料 金 ア ド バ ン ス ド サ ー ビ ス の Unified
Computing – Virtualization Accelerator Service について説明しま
す。
関 連 文 書 : 本 文 書 は 、 www.cisco.com/go/servicedescriptions/
に掲載されている次の文書と合わせてお読みください。(1)
用語一覧(Glossary of Terms)、(2)対象外サービスのリスト
(List of Services Not Covered)。本文書において大文字の英字
で始まる用語は、いずれもその意味が用語一覧に記載されてい
ます。
シスコによる直接販売。お客様が、内部での利用を目的にシ
スコから本サービス(Service)を直接購入された場合、本文
書 の 内 容 は 、 サ ー ビ ス 基 本 契 約 ( Master Services
Agreement ) 、 ア ド バ ン ス ド サ ー ビ ス 契 約 ( Advanced
Services Agreement)、またはアドバンスド サービスに含ま
れる各種サービスの購入に適用されるシスコとの他のサービ
ス契約(以下、これらの契約を「基本契約」)に組み入れら
れます。また当該基本契約が存在しない場合、本文書には、
http://www.cisco.com/web/about/doing_business/legal/terms_co
nditions.html に 掲 載 さ れ て い る 各 契 約 規 定 書 ( Terms &
Conditions Agreement)に記載の各規定が適用されます。お
客様が再販目的でシスコから本サービスを直接購入された場
合、本文書の内容は、システム インテグレータ契約
(System Integrator Agreement)、またはアドバンスド サービ
スの再販に適用される他のサービス契約(以下、これらの契
約を「再販基本契約」)に組み入れられます。再販基本契約
内にシスコ アドバンスド サービスの購入および再販に関す
る規定、または同等の規定のいずれも含まれていない場合、
本 文 書 に は 、 再 販 基 本 契 約 の 規 定 、 な ら び に
http://www.cisco.com/web/about/doing_business/legal/terms_conditi
ons.html に掲載されている SOW 対象サービスの再販に関する
契約規定書(SOW Resale Terms & Conditions Agreement)に記
載の各規定が適用されます。SOW 対象サービスの再販に関す
る契約規定書上、本文書は、Statement of Work (SOW; 業務明
細書)と見なされます。本文書の内容と、基本契約またはサー
ビスに関する同等の添付書類もしくは契約書の内容が相反する
場合、本文書の内容が優先します。
シスコ認定リセラーによる販売。 シスコ認定リセラー
(Cisco Authorized Reseller)からサービスを購入されたお客様
の場合、本文書は説明のみを目的とするものであり、お客様
とシスコの間の契約ではありません。お客様がシスコ認定リ
CA SDJ SNT 022006 v1.1
セラーと契約を結んでいる場合、本サービスは当該契約に沿
って提供されます。本文書は、原則としてお客様担当のシス
コ 認 定 リ セ ラ ー が お 客 様 へ 提 供 し ま す が 、
www.cisco.com/go/servicedescriptions/ から本文書のコピーや他
のシスコ サービス ディスクリプションを取得することもでき
ます。
Unified Computing – Virtualization Accelerator Service
本サービスの概要
本サービスは、別途記載されていない限り、標準営業時間
(Standard Business Hours)内に提供されます。
Unified Computing – Virtualization Accelerator
シスコは、お客様の特定のデータセンター(1 箇所)内
の環境に最大で 2 つのファブリック インターコネクトと
ともに Unified Computing System(UCS)を導入し、この
UCS 上で仮想化環境を運用することで得られる機能や利
点を紹介しながら、お客様が最適化されたサーバ仮想化
環境を導入し必要な設定を行えるよう指導します(以下、
この作業を「本サービス」)。
本サービスの実施場所
本サービスは、本サービスの見積もり(Quote)に明記されて
いるお客様指定の施設に対する隔地からのリモート
( Remote)サービスおよび /または当該施設でのオンサイト
(On Site)サービスとして提供されます。
Virtualization Accelerator Service には、本サービスの期間中に最
大 3 回のオンサイト サービスが含まれます。
シスコ側の責任
プロジェクト管理
プロジェクト管理サービスは、本文書に記載の本サービ
スおよび成果物(Deliverable)を管理するうえで必要な
場合に限り、当該管理作業とともに提供します。
•
本サービスを開始する際に、お客様とプロジェ
クト キックオフ ミーティングを行います。
•
プロジェクト チームのメンバーを確認します。
•
プロジェクトのスポンサーおよび主要関係者と
のコミュニケーションの流れを明確にし、それ
CISCO CONFIDENTIAL
1
Page 2 of 1
•
•
•
•
•
•
をプロジェクト計画書(以下「プロジェクト計
画書」)に記録します。
単一の連絡窓口となるプロジェクト マネージャ
(Project Manager)を指定します。このマネー
ジャは、本サービスに関するあらゆる事項の連
絡を受け、本サービスに関するあらゆる活動に
従事する権限を持つ者で、標準営業時間中には
必要な対応を行わなければならない他、自らが
対応できない場合に備え代替の連絡窓口を指定
しなければなりません。
プロジェクトのスケジュール、目的、主要成功
要因、ならびにシスコおよびお客様の各プロ
ジェクトチーム メンバーの役割および責任をお
客様とともにレビューします。
合意済みのプロジェクト計画書に沿ってプロ
ジェクトを管理します。
本サービス ディスクリプションに記載されてい
る本サービスおよび成果物を確実に完了および
提供します。
必要に応じて、定期的なプロジェクト レビュー
ミーティングまたは電話会議に出席します。
成果物(プロジェクト計画書)を提供します。
第 1 週:UCS の設計および導入の検証
ユース ケース ワークショップ
お客様の 8 ~ 10 名の関係者を対象としたオンサイト ユース
ケース ワークショップ(On Site Use Case Workshop)を、1 営
業日を上限に実施します。このワークショップでは、お客様の
コンピューティング インフラストラクチャの仮想化に焦点を
当てます。シスコとお客様のチームは、このワークショップを
通じて UCS プラットフォームを利用したデータセンターの仮
想化について理解することができます。このワークショップで
は 3 つのユース ケース(サーバの仮想化、インフラストラク
チャの仮想化、および業務の高速化)を扱います。このワーク
ショップの詳細は、設計ガイドやエグゼクティブ サマリー
(以下「エグゼクティブ サマリー」)に記載されます。
•
サーバ リソースに関するお客様の現在の要件をレ
ビューします。
• お客様の特定のデータセンター(1 箇所)に導入する、
最大で 2 つのファブリック インターコネクトと、
UCS Manager により管理可能な最大 8 台の UCS B シ
リーズ ブレード サーバおよび/または UCS C シリー
ズ ラック マウント サーバで構成される仮想マシンを
対象に行うサーバ サイジングについて計画します。
•
物理ホストに対し、仮想マシンの初期マッピングおよ
びレイアウト情報を提供します。
•
ネットワーク層およびストレージのプレゼンテーショ
ン層、ならびにアクセス要件をレビューします。
•
ハ イ パ ー バ イ ザ ( Hypervisor ) ソ フ ト ウ ェ ア
(VMware vSphere 4.0)の操作に関する講習を実施し
ます。
•
ワークショップを通じて収集した情報と得られた結果
をユース ケース図(以下「ユース ケース図」)に記
録します。ユース ケース図内の情報を UCS 設計書
CA SDJ SNT 022006 v1.1
•
(以下「設計書」)にまとめ、エグゼクティブ サマ
リー(以下「エグゼクティブ サマリー」)で報告し
ます。
成果物(ユース ケース図)を提供します。
UCS の設計
UCS アーキテクチャ設計が記載されており、お客様とシスコ
が合意済みの、UCS プラットフォームに実装または移行され
るアプリケーションの情報を含んでいる UCS 設計書を作成し
ます。UCS アーキテクチャ設計には、UCS プラットフォーム
にインストールもしくは接続されるサードパーティ製のシステ
ムおよび/またはツールを含むストレージ システムと関係のあ
る、物理/仮想サーバ、物理/仮想ネットワーク、ならびに物理/
仮想接続に関する設定が定義されます。また UCS アーキテク
チャ設計には、お客様が UCS プラットフォームへインストー
ルまたは移行するアプリケーション(最大 3 つ)のインストー
ル 計 画 ま た は 移 行 計 画 が 含 ま れ ま す 。 シ ス コ は 、 UCS
Manager により管理可能な最大 8 台の UCS B シリーズ
ブレード サーバおよび/または UCS C シリーズ ラック
マウント サーバに、選択した VM 管理ツール(以下「管理
ツール」)を含むハイパーバイザ仮想化ソフトウェア
(VMware vSphere 4.0)がインストールされたことを文書化し
ます。
情報提供のためのワークショップ
情 報 提 供 の た め の ワ ー ク シ ョ ッ プ ( Knowledge Transfer
Workshop)を、1 営業日を上限にオンサイトで実施します。こ
のワークショップでは、UCS のアーキテクチャ、設計、製品
特性、および機能に関する情報をお客様に提供します。この
ワークショップは、UCS プラットフォームとお客様の環境を
テーマとしたプレゼンテーション、ホワイトボードを使った説
明、および設計セッションで構成されます。
UCS 関連ハードウェアおよび UCS 関連ソフトウェアの物理環
境への設置、検証、ならびに設定
•
お客様が物理環境へ設置したシスコ製 UCS 関連ハー
ドウェア(UCS Hardware)(ラックへの配置および
配線)を検証するとともに、お客様のデータセンター
でシスコ製 UCS 関連ソフトウェア(UCS Software)
の設定を行います。
•
シスコ製 UCS 関連ハードウェアの設定には次の作業
が含まれます。
シスコ UCS サーバを設定し、UCS シャーシに設
置する作業。
UCS システム管理コンソール(UCS System
Management console)を使用して、UCS とスト
レージ システムをつなぐ内部ネットワーク、
サーバ、接続、およびプレゼンテーション層の設
定を行う作業。
稼動開始時のテストに合格できる設置状況および
設定になっているかどうかを検証する作業。
CISCO CONFIDENTIAL
2
Page 3 of 1
第 2 週:UCS による仮想化のサポート
第 4 週:本番環境での運用準備サポート
仮想化のサポート
このサポートは、お客様が次のものを UCS プラットフォーム
へ導入することと関係のある一般的な助言および指針を提供す
るという形で提供します。なおこのサポートは、最大で 2 つの
ファブリック インターコネクト、ならびに UCS Manager によ
り管理可能な最大 8 台の UCS B シリーズ ブレード サーバおよ
び/または UCS C シリーズ ラック マウント サーバを導入する
場合に限り提供します。この導入サポートには以下の作業が含
まれます。
•
ハイパーバイザのアーキテクチャおよびコンポーネン
トのレビュー作業。
•
1 台のサーバにつき 1 つのハイパーバイザと 1 つの
Nexus 1000V ソフトウェアのインストールおよび設定
を行う作業。
• UCS 設計書に記載のリソース要件とマッピング情報
をもとに仮想マシンを導入する作業。
•
仮想マシン環境に必要なストレージ リソースのネッ
トワーク層およびプレゼンテーション層の設定作業。
•
選択したハイパーバイザがインストールされた状態で
UCS および Nexus 1000V をテストするための環境お
よび対応する設定情報を準備する作業。
システム テスト計画書の作成
UCS システム テスト計画書(UCS System Test Plan)を作成、
文書化してお客様に提供します。UCS システム テスト計画書
は、お客様に、テスト計画に沿ってテストを実施してもらうた
めに作成するものです、なおこのテストは、UCS 上で運用さ
れるサーバ仮想化環境の特性および機能の検証と、最適な形で
安定して運用できるかどうかの検証を目的とするものです。
UCS システム テスト計画書には次の情報が含まれます。
•
最大で 20 の機能テストを含む、UCS の標準的な機能
テスト計画テンプレート。
•
Nexus 1000V のテスト(Quality of Service(QoS; サー
ビス品質)、セキュリティ、VN-Tag/VN-link のテス
トを含みます)。
• 成果物(UCS システム テスト計画書)を提供します。
第 3 週:本番環境への移行準備
テスト計画の実行
UCS システム テスト計画に基づくテストは、お客様とともに
実 施 す る も の で 、 そ の 目 的 は 、 主 要 な Unified Computing
System、Nexus1000V およびハイパーバイザに固有の UCS 関連
機能、安定性、ならびに可用性を検証して、システムが期待と
おりのパフォーマンスを示すかどうかを検証することです。ま
た UCS シス テム テス トの主 要目 的は 、 Unified Computing
System および Nexus 1000V の運用機能セットが正常に動作す
ることを確認し、システムのコア機能を実際に動作させてみる
ことです。
CA SDJ SNT 022006 v1.1
運用サポート
シスコは、UCS プラットフォームの本番環境での運用準備
(以下「運用準備」)に関する一般的な助言および指針を提供
するという形で、1 営業日を限度に、オンサイト サービスおよ
び/またはリモート サービスにより以下の作業を行います。
•
システムの安定性および可用性の検証作業。
•
お客様によるサードパーティ製モニタリング ツール
およびレポート ツールの統合作業をサポートする作
業。
•
お客様が、選択したハイパーバイザを使用して行う
UCS プラットフォームのストレス テストおよび負荷
テストをサポートする作業。
•
アラートおよびレポーティングの機能に関する情報を
提供する作業。
運用マニュアル
本サービスの完了時に運用マニュアル(Operations Run Book)
を作成して提供します。運用マニュアルには、お客様が UCS
プラットフォームを管理および運用する際に必要となる運用手
順が記載されています。運用マニュアルは、お客様が UCS プ
ラットフォームを管理および運用する目的といった情報が含ま
れている、お客様が導入する UCS システムに関するお客様固
有の説明書です。
•
成果物(運用マニュアル)を提供します。
エグゼクティブ サマリー
エグゼクティブ サマリー(Executive Summary)を作成して提
供します。エグゼクティブ サマリーには、エグゼクティブ ブ
リーフ(Executive Brief)、ユース ケースの概要(Use Case
Summary ) 、 ア ー キ テ ク チ ャ ダ イ ア グ ラ ム ( Architecture
Diagram)と UCS 設計、およびユニファイド コンピューティ
ングの概要(Unified Computing Synopsis)が含まれます。
•
成果物(エグゼクティブ サマリー)を提供します。
お客様側の責任
プロジェクト管理

お客様のプロジェクト スポンサーおよび主要関係者
を明らかにし、これらの者がこの Unified Computing
System(UCS)プロジェクトへの参加中に果たす役割
を定義します。お客様の関係者には、管理責任者、な
らびに UCS システムのユーザ、エンジニア、および
他の技術者を含めることができます。

シスコとともにキックオフ ミーティングのスケ
ジュールを設定し、お客様が明らかにしたプロジェク
ト チームのメンバーにサービス スケジュールを伝え
ます。

プロジェクトのスケジュール、目的、主要成功要因、
成果物、ならびにシスコおよびお客様の各プロジェク
トチーム メンバーの役割および責任をシスコととも
にレビューします。
CISCO CONFIDENTIAL
3
Page 4 of 1

定期的なプロジェクト レビュー ミーティングまたは
電話会議に出席します。

本サー ビスの期間中に 、お客様の 各プロジェクト
チーム メンバーを、サービス スケジュールに沿って
開催される定期情報収集セッション(面談、レビュー
ミーティング、電話会議等)に出席させて、情報を提
供させます。

第1週






お客様固有の、UCS を本番環境へ導入する目的を、
シスコとともに明らかにします。
関係者全員をユース ケース ワークショップおよび情
報提供のためのワークショップに参加させます。
UCS について、お客様固有のユース ケース(3 つ)
とお客様固有の業務目標をシスコとともに明らかにし
ます
お客様は、第 1 週のサービス開始前に、お客様の環境
において必要な準備(電源の準備および作業スペース
の確保を含みます)を行い、作業に必要なあらゆる
ツール、ハードウェア、ソフトウェア、およびライセ
ンスをシスコへ提供して、シスコが本サービスを実施
できるようにする責任を負います。これには以下を行
う責任が含まれますが、これらに限定されません。
物理環境へ UCS ハードウェアを設置し、必要な
配線および電源投入を行う責任。
UCS へのリモート アクセスを可能にするネット
ワーク(VPN)接続、およびソフトウェアのダ
ウンロードに必要なインターネット接続を用意す
る責任。
必要なソフトウェアおよびソフトウェア ライセ
ンスを提供する責任。
お客様の各プロジェクト チーム メンバーをアーキテ
クチャ設計の作成活動に参加させます。UCS 設計書
をシスコとともに 1 回だけレビューして 1 営業日以内
に書面でフィードバックを行い、シスコが、2 営業日
以内に成果物を作成して提出できるようにします。
UCS 設計書のレビューは、シスコとともに 1 回だけ
行います。
お客様は、第 2 週におけるインストールおよび移行
サービスに必要な、サードパーティ製の物理環境から
仮想環境への(P2V)移行ソフトウェア ツール、ま
たは仮想環境から仮想環境への(V2V)移行ソフト
ウェア ツールを選び、シスコがこれらへアクセスで
きるようにするものとします。

第3週



お客様は、インストール/移行サポート サービスの
対象となる、お客様提供の UCS プラットフォーム
用アプリケーションを提供およびインストールする
責任を負うものとします。このアプリケーションは、
現行のハードウェア/ソフトウェア互換性マトリッ
ク ス ( Hardware and Software Interoperability
Matrix)に従いシスコがサポートする UCS 用ソフ
トウェアでなければなりません。このマトリックス
CA SDJ SNT 022006 v1.1
システム テストの結果をシスコとともにレビューお
よび検証します。
お客様側でサードパーティ製モニタリング ツールお
よびレポート ツールを統合します。
選択したハイパーバイザを使用して、UCS プラット
フォームのストレス テストおよび負荷テストを実施
します。
お客様側の一般的な責任




第2週


は 次 の
URL に 掲 載 さ れ て い ま す 。
http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/uc
s/interoperability/matrix/hw_sw_interop_matrix.pdf
UCS システム テスト用のテスト ケース(最大 20
個)をシスコとともに定義します。このテストケース
は、UCS の導入および準備状況を検証するためのテ
ストに使用され、UCS システム テスト計画書に記載
されます。
UCS システム テスト計画書に明記されている合意済
みのテストについて、予想される結果/実際の結果、
およびテストの合否判定基準の定義をシスコに伝えま
す。
第 3 週のサービスの開始前に、すべてのテスト デー
タ、および必要な UCS ハードウェア/ソフトウェアの
設定情報を準備します。



CISCO CONFIDENTIAL
4
お客様が提供するすべての情報(設計情報、トポロジ
情報、および要件情報を含みますが、これらに限定さ
れません)は、お客様の既存の環境において最新かつ
有効な情報と見なされます。シスコは、本サービス提
供時にお客様から提供を受けた情報に基づき本サービ
スを提供します。
お客様の担当者を指定し、本サービスの提供を受ける
際に各担当者が果たす役割を定めます。この担当者に
は、アーキテクチャの設計およびプランニング担当エ
ンジニア、ならびにネットワーク エンジニアが含ま
れますが、これらに限定されません。
本サービスに関する単一の連絡窓口となる担当者を指
定します。この担当者は、本サービスに関するあらゆ
る事項の連絡を受け、本サービスに関するあらゆる活
動に従事する権限を持つ者で、標準営業時間中には必
要な対応を行わなければならない他、自らが対応でき
ない場合に備え代替の連絡窓口を指定しなければなり
ません。
担当のシスコ エンジニアへ主に技術情報を提供する
ための主要な連絡窓口となる担当者を指定します。
本サービスの期間中に、お客様の担当者を、定期情報
収集セッション、面談、ミーティング、および電話会
議などに出席させて、情報を提供させます。
シスコが提供するサポート サービスは、技術的な助
言、支援、および指針の提供に限られます。
お客様は、本文書に記載の本サービスの注文書
(Purchase Order)をシスコへ発行してから 90 暦日以
Page 5 of 1






内に本サービスが実施され、完了することについて明
示的に理解しており、これに同意するものとします。
本サービスを提供し、本文書に定める責任を果たす上
で必要であるとしてシスコから要請があった場合、お
客様は、要請された一般的な支援ならびにお客様のサ
イトおよび/または施設への立入権をシスコに提供す
るものとします。
これには以下が含まれますが、これらに限定されませ
ん。
i. お客様のサイトおよび施設(該当するコンピ
ュータ機器、通信機器、設備、作業スペース
を含みます)へ立ち入る/アクセスするため
に必要な権利を提供すること。
ii. サイトへ立ち入る者に対し、実施すべきセキ
ュリティ チェックを実施するおよび/または
同伴させるべき警備員を同伴させること。
iii. 本サービスの提供に伴い、プロジェクトのス
ケジュールに従ってオンサイト ミーティン
グを開催する必要がある場合には、そのスケ
ジュールを組み、必要なもの(会議室、プロ
ジェクター、カンファレンス ブリッジな
ど)を提供すること。
お客様は、シスコと別途合意していない限り、本サー
ビスの提供に必要なその他の文書または情報の提供依
頼をシスコから受けた場合、2 営業日以内にこの依頼
に応じる必要があります。
お客様は、自らの要件に関する決定、業務プロセスへ
の影響、ならびにプロセス変更の実施について責任を
負うものとします。
導入場所が EU 加盟諸国の場合、お客様のサイト
(Site)は、最低限、EU が定めている従業員の健康安
全に関する基準を満たしていなければなりません。
お客様は、シスコによる本サービスの実施予定時期よ
りも前に、自身のサイトで必要な準備を行わなければ
なりません。
お客様は、お客様のサイトにて有効な、職場に関する
方針および条件、ならびに職場の環境情報を提示する
必要があります。
CA SDJ SNT 022006 v1.1


UCS プラットフォームへインストールするサーバ オ
ペレーティング システムまたはハイパーバイザ ソ
フトウェアは、現行のハードウェア/ソフトウェア互
換性マトリックスに従いシスコがサポートする UCS
用ソフトウェアに限られます。このマトリックスは
次 の
URL に 掲 載 さ れ て い ま す 。
http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/i
nteroperability/matrix/hw_sw_interop_matrix.pdf
お客様は、UCS システム管理コンソールに関するあ
らゆる言及が、シスコの UCS B シリーズ ブレード サ
ーバ プラットフォームまたは UCS C シリーズ ラ
ック マウント サーバ用のコンソールを黙示する
ことについて理解しているものとします。

お客様は、UCS プラットフォーム上にある自らのア
プリケーションのテストを実施し、テスト実施環境に
固有のテスト ツールを提供し、テストの実施に必要
な特定のアプリケーションを提供する責任を負うもの
とします。
請求および完了
請求
本サービスの料金は、本サービスの完了時に請求します。
本サービスの完了
シスコは本サービスの完了について書面でお客様に通知します。
お客様は、この通知の受領後 5 営業日以内に、シスコによる本
サービスの完了の承認書を提出するものとします。お客様が 5
営業日以内に本サービスの完了を承認するか、承認しない理由
を提示しなかった場合、お客様は、本文書に従って実施された
サービスの完了を承認したものと見なされます。
CISCO CONFIDENTIAL
5