Cisco InterCloud Provider Edition

At-A-Glance
Cisco Intercloud Fabric for Providers
貴社のお客様のデータセンター拡張の支援が容易に
貴社のお客様がデータセンターの拡大を望まれたことはありませんか。たとえば提供されて
いる以上の処理能力やストレージ容量が必要な場合などです。
または、四半期の終わり頃、
集計アプリケーションやレポート アプリケーションが処理能力を独占し、重要度の低いアプ
リケーションの待機を余儀なくされる場合も考えられます。あるいは、買い物シーズンの需要
に備えて、普段よりもはるかに多くの販売を処理する容量が必要になることもあるでしょう。
または、増やしたいのは容量だけで、データセンターの増築までは求めていない場合もあり
ます。
このようなニーズに簡単に応える方法があります。Cisco® InterCloud Fabric for Providers
を使用することで、お客様は貴社のパブリック クラウドにデータセンターを一時的または永
続的に拡張できます。お客様のデータセンターの一部を、
アプリケーションとデータ、お客様
独自のセキュリティや QoS などのポリシー要件とともに、貴社のパブリック クラウドに事実
上カプセル化できます。容量の追加だけでなく、安心感もお客様に提供できます。
プライベート、仮想プライベート、パブリックの各リソースを組み込んだ完結したクラウド ソ
リューションを、貴社が管理するインフラストラクチャ上で提供することで、それぞれのリソー
スの長所が得られる複合環境を実現できます。
自社サービスをプレミアム サービスとして差
別化できるので、汎用的なサービスで競争する必要がなくなります(図 1)。
時代の流れはハイブリッド クラウドへ
以下に挙げるさまざまなトレンドに押されて、企業はハイブリッド クラウドの利用を選択し
つつあります。
• データセンターを拡大することなくオンデマンドで容量を増やせる柔軟性が必要。
• 一時的に追加容量を使用したい、必要に応じて容量を増減したい。
• 追加容量はすべてデータセンターや社内クラウドと同じように動作する必要がある。
• コストを抑制し、セキュリティを確保する必要がある。パブリック クラウドは、企業独自
のデータセンターを増築する場合よりもコストを削減できる。また、ハイブリッド クラウ
ドでは、セキュリティやプライバシーを確保できる。
ハイブリッド クラウドの利用自体が 1 つのトレンドになっています。Gartner Group が
2012 年に実施した調査によると、調査対象の大規模企業顧客の 70 % が、2015 年までに
ハイブリッド クラウド戦略を展開する予定であると回答しています。
図 1. Cisco InterCloud ハイブリッド クラウド
Cisco InterCloud ハイブリッド クラウド
主な差別化要因
相互運用性
柔軟性を高め、
サービス提供内容を強化
• マルチハイパーバイザ サ
ポート
• ハイブリッド クラウド全体
で一貫したサービスを提供
• 複数ベンダーの選択肢を
提供し、既存のインストール
ベースと統合
• 独自ソリューション、オー
プン ソース ソリューション
の両方をサポート
管理性
運用効率を改善し、導入を加速
• 物理、仮想、ハイブリッドの
各クラウドで一貫してワーク
ロードを可視化
• TCO を削減し、ハイブリッド
クラウドの導入をシンプル化
• 複数のクラウドを横断した
ワークロード、柔軟な管理、
設定ポータル/カタログを重視
ポータビリティ
シームレスなクラウド統合を実現
• プライベート クラウドと
パブリック クラウドの間で
のワークロード モビリティ
• オンプレミスとパブリック
クラウドが混在するインフ
ラストラクチャ
セキュリティ
ビジネス資産を保護し、
コンプライアンス準拠
• プライベート クラウドまた
は仮想プライベート クラウ
ドをパブリック クラウドに
拡張する安全でスケーラブル
な接続
• ハイブリッド クラウド全体
で一貫したポリシーの適用
と管理
• ネットワーク セキュリティ
に加え、ワークロード セキュ
リティも提供
貴社に必要なもの
お客様が求める水準の安心感を提供する力
お客様は、データやアプリケーションの機密性と安全性が保たれていることを確信したい。
ま
た、貴社提供のクラウドで行われている運用の一部を自社で制御したいと考えている。
こうし
た場合において、
Cisco InterCloud ソリューションを使用することで、お客様のデータセンター
の一部を事実上カプセル化して、貴社のパブリック クラウドに拡張できます。お客様のアプリ
ケーションとデータに対するセキュリティ、
アクセス、およびポリシー制御は、お客様自身が
メンテナンスします。お客様はこのデータセンターの拡張部分を、オンプレミスのデータセン
ターと併せて透過的に管理できます。運用上、お客様には両者の区別が認識されません。
お客様との関係を深め、
自社サービスの差別化を図る機会
多くのプロバイダーがパブリック クラウドを提供しています。Cisco Intercloud Fabric for
Providers で貴社のクラウドの魅力を高めることができます。貴社のクラウド サービスの利
用方法について、お客様に幅広い選択肢を提供できます。お客様ができること:
• ワークロードを貴社のパブリック クラウドに拡張することで、データセンターを拡大しつ
つ、オンプレミスでの運用とクラウドに配置したワークロードの両方に対して制御を維持
できます。
• プライベート クラウドとしてお客様に割り当てられた貴社のパブリック クラウドを自社
のデータセンターとして独占的に使用できます。お客様はオンプレミス施設を持つ必要
がありません。
• 貴社がすでにお客様のオンプレミス データセンターを管理している場合は、そのデータ
センターを貴社のパブリック クラウドに拡張して、
これも管理できます。
© 2014 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco および Cisco ロゴは、
シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における 商標または登録商標です。
シスコの商標の一覧は http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.html に掲載されています。
掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。
「パートナー」
または「partner」
という用語の使用はシスコと他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1110R)
At-A-Glance
Cisco Intercloud Fabric for Providers は汎用性に優れており、多様なサービスを構成して
差別化しやすいよう設計されています。
お客様のデータセンターの全部または一部をホストすることで関係を構築し、
またさらに深
めることができます。
また、
この関係を基盤としてさらなるビジネス チャンスを開拓できま
す。貴社の信頼性を示し、お客様のサポート要件を上回るサービスを提供する意欲と能力を
示す絶好の手段となります。
他のプロバイダーが提供するクラウド サービスを集約し、お客様に対する統一窓口に
お客様は、
さまざまな理由から、貴社のクラウドだけでなく、他のクラウド プロバイダーが提
供するクラウドも利用したい場合があります。法規制の関係上、特定の国内のクラウドを利
用しなければならない場合もあります。お客様の業界を専門とするプロバイダーを利用して
いる、あるいはただ単にあるプロバイダーが気に入っている場合もあるでしょう。ハイブリッ
ド クラウド展開を透過的にサポートするよう Cisco Intercloud Fabric for Providers を構成
することで、お客様に 1 社または複数のパブリック クラウドへのアクセスを提供できます。つ
まり、貴社がお客様に対するクラウドのまとめ役となり、
クラウド サービスの統一窓口を提供
できるのです。
この機能は、
自社サービスを競合他社のものと差別化できる、一段階上のサ
ービスとなります(図 2)。
サービス
プロバイダー
Cisco Intercloud の
セキュア ファブリック
セキュリティと
L4 ~ 7 サービス
KVM
Hyper-V
vSphere
コンピューティング
ネットワーク
ストレージ
プライベート クラウド
(顧客の社内機器でサービス
プロバイダーが管理)
• Cisco InterCloud Fabric for Business
• Cisco InterCloud Provider Enablement Platform
Cisco InterCloud Business Edition を使うことで、お客様のデータセンターを
ハイブリッド クラウド環境で拡張できます。
また、
プロバイダーはお客様のワー
クロードの拡張先を定義するポリシーを定義できるようになります。
さらに、お
客様が自社のワークロードの拡張および統合を動的に管理できるポータルを
提供します。
Cisco InterCloud Provider Enablement プラットフォームは、お客様の Cisco
InterCloud Fabric for Business がハイブリッド クラウド環境をサポートする
際にインターフェイスとして利用できる API を提供しています。
パブリック
クラウド
VPC
ルーティング
(SCR 1000V)
説明
Cisco Intercloud Fabric for Providers には、次の製品がパッケージ化されて
います。
• 開発とテスト:パブリック クラウド上でカプセル化されたデータセンターは、新しいソフトウェアの
テストや開発に最適です。社内の日常業務で必要となるデータセンター リソースを使用することな
くテストや開発が実施できます。
また、テスト環境と運用環境が同じなので、新しいソフトウェアは検
証後すぐに通常運用に導入できます。
Microsoft
Windows Azure
APIs
Cisco Intercloud
Director
スイッチング
(Nexus 1000V)
サービス名
Cisco Intercloud
Fabric for
Providers
Amazon Web
サービス
クラウド アグリゲーションを実現
GUI
表 1. 主要なサービス
使用例
Cisco InterCloud Fabric for Business の使用例には、次のようなものがあります。
• 容量の拡張:前述のように、小売業者で買い物シーズンのピーク時に容量の追加が必要になった
り、企業が四半期レポートを生成するために処理能力を強化する必要が生じたりすることがありま
す。
また、
コンタクト センターが対応する問い合わせ数がピークに達した場合や、新しい施設の開設
によって既存のデータセンターに負荷がかかる場合にも追加容量が必要となります。その際重要と
なるのは、追加された容量と、社内データセンターがすでに提供している容量とが区別されないよ
うにすることです。
このハイブリッド クラウドでは、パブリック システムとプライベート システムは、
従業員による追加リソースの利用とお客様の IT 管理を同時に実現する透過的な方法でマージさ
れます。
Cisco Intercloud Fabric for Providers
Virtual Machine
Manager
表 1 は Cisco Intercloud Fabric for Providers の主要なサービスを示しています。
事例
図 2. クラウドのまとめ役になる
インフラ プロビジョニング API
Cisco Intercloud Fabric for Providers ソリューション
既存の
データセンター
サービスで収益化
コンピュー
ティング
バックアップ
ホステッド
セキュリティ
DRaaS
アーカイブ
• ディザスタ リカバリ:社内データセンターを貴社のパブリック クラウド内に透過的に拡張したお客
様において障害が発生した場合、お客様はこの拡張部分に保存されたアプリケーションのコピーや
データセンターの基本構成を取得できます。
プライマリ データセンターが相当時間停止した場合
でも、ポリシーやルールの再生成、大部分のデータの回復が可能で、業務を継続できます。
© 2014 Cisco and/or its affiliates. All rights reserved. Cisco および Cisco ロゴは、
シスコまたはその関連会社の米国およびその他の国における 商標または登録商標です。
シスコの商標の一覧は http://www.cisco.com/web/JP/trademark_statement.html に掲載されています。
掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。
「パートナー」
または「partner」
という用語の使用はシスコと他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1110R)
At-A-Glance
シスコが選ばれる理由
シスコには、ネットワーキング、ネットワーク ファブリック、およびデータセンターの分野にお
いて何十年にもわたる経験があります。そして今、
この経験を活かし、お客様に非常に魅力
的なサービスを提供し、
またそれから利益を得られるよう支援しています。
シスコのハイブリッド
クラウド テクノロジーを採用することで、お客様の貴社のクラウドへの拡張部分は貴社提供
のクラウド製品と自動的に相互運用できるようになります。
一方で、
Cisco InterCloud ソリューシ
ョンは、異種インフラストラクチャもサポートしています。
また、Cisco Intercloud Fabric for
Providers は、貴社独自のインフラストラクチャと透過的に相互運用できます。ハイブリッド
クラウド環境全体における一貫した運用のメリットが得られるのです。
詳細情報
実際の導入成功事例およびベスト プラクティスの詳細については、
http://www.cisco.com/jp/go/intercloudfabric を参照してください。
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掲載されている第三者の商標はそれぞれの権利者の財産です。
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または「partner」
という用語の使用はシスコと他社との間のパートナーシップ関係を意味するものではありません。(1110R)
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