poster21_groupB2.pdf

動機
コンセプトの詳細
今までにない脳波を使ったゲームをつくりたい.
音楽パズルの完成をプレイヤー同士で協力して目指す.
現在脳波を利用したゲームは数少なく,個人で遊ぶものが多い.そこで私たち
は協力型のゲームを制作することとした.
また協力型にすることによってプレイヤー同士のコミュニケーションを促すこ
とができるのではないかと考えた.
正解音楽の完成をプレイヤー同士で協力して目指す.メロディピースは脳波状
況によって現れたり消えたりするので,各人が様々な行動で脳波を制御する必
要がある.全プレイヤーが協力しなければパズルを完成させることができない.
画面説明
Time Limit
はり
制限時間
正解音楽再生ボタン
Test Music
→触れたピースの
音が鳴る.
Normal Piece
Normal Piece
→脳波に影響されないピース
Mind Piece
Mind Piece
再生ボタン
→脳波に影響されるピース
α,β波の値によってピースが出現・消失する.
→盤上に乗ったピースの再生
Relax
脳波を制御するヒント
Concentration
PUZZLINK のポイント
1. 遊び方の基本
Time Limit
※
バラバラになったメロディピースを
メンバーで協力し,音楽にする.
レ
ド
Test Music
Normal Piece
ミ
・メロディピースに入っているメロディを視聴し,正しい位置にピー
スを置いていき,曲を完成させる.
Mind Piece
ファ
ソ
※メロディピース:Normal Piece と Mind Piece の 2 つ
ラ
シ
Relax
Concentration
2. 脳波のコントロール
Mind Piece は脳波(α・β)が一定値を超えることで使用可能となる.
α波
脳波の値によって,徐々に色がついてくる.
α波
使用可能
○緊張状態
使用可能にするためには.
使用可能状態にするためには,プレイヤー間で協力し脳波が出やすい環
境や行動を考えていく.
○リラックス状態
小
β波
脳波の値を上げるヒント
大
脳波の値
Relax
β波
赤系のピース
=α波に対応
使用可能
○散漫状態
Concentration
青系のピース
=β波に対応
○集中状態
システム
使用機器 :人数分のクライアント PC(個人の脳波データ取得)
音・メロディ:Max を使用し,作成した.
1台のサーバー PC(個人の脳波データの取りまとめ・
Processing によるゲーム画面の描画)
Mind wave(脳波データの取得装置)
使用言語:Processing.
使用ソフトウェア:bmi_gui2(脳波データの取得)
Wiin Remote(Wii リモコンのマウス化)
Wii リモコン(ゲームプレイの操作用)
Wireless Sensor Bar(Wii リモコンへの赤外線送信用)
モニター(ゲーム投影用)
脳波利用状況:Mindwave で脳波を取得し,ピースの動きに利用
⇒α波,β波の値をピースの出現条件にする.
出現条件である脳波は各々異なる.
クライアント PC
Mind wave
サーバー PC
モニター
Time Limit
Test Music
Normal Piece
各
個
人
の
脳
波
デ
ー
タ
各
個
人
の
脳
波
デ
ー
タ
Mind Piece
ゲ
ー
ム
画
面
Wiin Remote
Relax
Concentration
センサーバー
Wii リモコン
bmi_gui2
© Future University Hakodate, Mind Communication,2013.