クラウド•コンピューティング Cloud computing 【2011/最終】No.3 クラウド・スマートフォンプロジェクト 高橋 修, Xiaohong Jiang, 白石 陽, 中村 嘉隆, 新美 礼彦, 渥美 幸雄, 速水 治夫 クラウドコンピューティングとは、サーバ群を意識せずにサービスを利用できるというコンピューティング形態のことである。従来はユーザーが自分の データなどを自分自身で保有・管理していたのに対し、クラウドとよばれる環境の中にデータを保有・管理する。ユーザは最低限のインターネット環境が あれば、端末に依存することなくサービスを利用出来る。 「おとのわ」では、クラウドに各ユーザが ID やパスワード、譜面データやコミュニティデ ータなどのデータを保存しておく。そのため、様々な端末から ID とパスワードの認証のみでどこにいてもデータを取得することができる。 パスワード パスワード 音楽情報 音楽情報 コミュニティ情報 コミュニティ情報 今回のプロジェクトでは、クラウドの「仮想化」「分散データベース」という技術を使う。 仮想化:従来では、1つのマシンで1つの OS を動かしていたため、OS が増えるにつれ、複数のマシンを用意する必要があった。しかしクラウド では、1つのマシンで複数の OS を動かせるようになったので、メンテナンスを楽にすることができる。 分散データベース:従来では、データベースが1つだったので、データが壊れたときのリスクが大きかった。また、アクセスが集中し、負荷がか かるので処理が遅かった。しかしクラウドでは、データベースを複数に分散できるので、従来に比べ処理が速くデータが壊れたときのリスクが小さい。 ユーザの急激な増減に対応! 端末を変えても同じ情報が得られる! サーバの追加が簡単なので素早く対応できる。 データはクラウド上にあるので、様々な端末 からアクセスできる。 データ紛失のリスクが少ない! 端末が壊れても、サーバにデータは残る。 クラウド上に データは残る 情報共有がしやすい! データがクラウド上にあるため、いつでも情 報を得られる。
© Copyright 2024 Paperzz