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【2010/最終】 No.02 地域のためのイベント支援サイト構築/運用
担当教員名 伊藤恵 美馬のゆり 大場みち子
イベント班
Team Event
石田 将吾
鈴木 飛翔
梶田 寛文
Hirofumi Kajita
Shogo Ishida
Sho Suzuki
亀井 貴裕
Takahiro Kamei
吉成 喜宣
Yoshinobu Yoshinari
目標
市民の科学に対して興味、関心を喚起する科学イベントのより良い企画/運営を目指す。
背景
科学に対する興味、関心を喚起する科学イベントは数多く存在する。その中から、堅苦しいイメージのある科学を参加者
が専門家と気軽に語らい、身近に感じることができるサイエンス•カフェの企画/運営を行った。
サイエンス・カフェ…市民と科学者が コーヒーなどを飲みながら
カフェやバーで気軽に科学技術に ついて語らう場である
研究
7回のサイエンス•カフェを行った。毎回の実施結果をふまえ、改善を行い、次のサイエンス•カフェに繋げた。
運営
ゲスト、テーマの決定
・親しみやすいテーマを選択
・函館で活躍しているゲストの選択
企画
打ち合わせ
・サイエンス・カフェの定義を説明
・タイムテーブルを作成
・イベント内容の工夫
イベント中
・参加者に質問を促すために、質問カードを使用
・ゲストが研究に使用している物品を、イベントに持参
・パネルでの説明
・クイズ形式
・試食会
広報活動
・一般市民の目を引くようなキャッチコピーの作成
・市民が立ち寄る施設にチラシを置く
結果
成功点
・クイズ形式や試食会によって
和やかな雰囲気作りに成功
・珍しい機材や研究との触れ合い
・身近なテーマによって
参加者からの多くの発言が得られた
成果
会場設営
・参加者がゲストに質問をしやすくなるような会場設営
・参加者の気にならない場所に記録用のビデオカメラ
を設置
改善
問題点
・会場が暗く、イベントが見えづらい
・リハーサル不足
・参加者とゲストの距離が遠く
対話しづらい
・広報の遅延
改善方法
・リスクマネージメント
(イベントを行う上で考慮される問題点を
事前に上げその対処法を考える)
・事前に同じ状況でリハーサル
・エリアプランの見直し
(スタッフの通り道確保)
・タイムテーブルの調整
・スケジュール管理
7回のサイエンス・カフェを企画、運営、結果、改善のサイクルで繰り返し行った。
6月2日に開催された初めてのイベントでは、参加者の満足度が低いという結果が
得られた。そこから、改善点を見つけ出し、次のイベントに活かした。最後のイベント
では、参加者の満足度は大幅に向上するという結果が得られた。
これによって、
より良
いイベントを企画/運営し、提供することができたと明らかになった。
企画
運営
企画
運営
企画
運営
結果
考察
結果
より
良
い
企
各々サイエンス•カフェの満足度
画
結果
/運
営
改善
改善
改善
よりよいサイエンス•カフェを実施するために、研究から得られた成果を踏まえた結果、イベントの成功へと近づいたと考
えられる。
しかし、いくつかのサイエンス•カフェでは空席が目立ち、参加人数が少なかった事から、広報活動が不足していて
改善が必要だと考えられた。
参加者の内容についての知識定着や
イベントを楽しんでもらうためのクイズ
講義形式にならないように、
スクリーン未使用
ゲストと参加者との会話を促進させる
ために、質疑応答時間の延長