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環境問題がテレビのニュースやドキュメンタリーで取り上げられる昨今。2040 年夏までに北極の氷が消滅するか
もしれない等、危機迫った問題も数多く浮上しています。それでもこの環境問題が解決の方向へ進んでいないのは、
人類1人1人の自覚の無さが原因の1つでしょう。実際貴方は、日々地球環境について考えていますか? Eco バッ
クを持っていますか?使わない電気は消していますか?ゴミはしっかり分別していますか?もしそれらの事を環
境に優しい事を知っていても行動に起こしていないのであれば、Long Now 精神が欠けているのかもしれません。
Long Now とは、今という言葉を、大きくとらえることを意味します。" 今 " の感覚は人によって様々でしょう。
この文章を読むまさにこの一瞬のみを " 今 " と思う人。「今やろうと思ってたのに∼」と前後1時間を " 今 " と考
える人。Long Now の考えは、その " 今 " をもっともっと広く捉えて欲しいという考えです。「今地球が危ない」
この " 今 " は文章を読む一瞬でも、やろうと思ってたのに∼という前後1時間でもありません。環境問題が認知
され人々にその言葉浸透し始めた 20 世紀半ばよりももっと前から、解決する数百年後まで危ないのです。自分
が生きている間太陽が見えれば良いと、心のどこかで考えていませんか?それでは駄目なのです。自分の子供が
生きている間、更にはもっと先の未来に、地球の自然を残しましょう。
ゴミMAP
LED(Light Emitting Diode) とは、順方向に電圧
を加えた際に発行する半導体素子のことであり、
身近な環境問題について真っ先にグループで頭に浮かんだ物はゴミの問題でした。部屋のゴミはきちんとゴミ箱に
処分するのに対し、外に行くとついゴミを放置してしまうなんて事はありませんか?部屋と外では自身の活動拠点で
あるという意識の強さが違うからです。その意識の強さの差を無くす考えが Big Here です。また、放置した場所にい
発光ダイオードとも呼ばれます。LED は白熱電
つか自分が戻ってきた時にゴミが落ちているとどう思うか、すなわち Long Now の考えがないからこそゴミを放置す
球に比べてかなり長く、素子そのものはほぼ永
る行為が生まれるのです。
久的に使えます。LED が使用不能になるほとん
どの場合は電極部分の酸化・劣化・過熱や衝撃
で内部の金線が断線するものです。
LED の問題点となるのは明るさが足りないと
いう点です。そこで最近発売されたのが白色
ゴミ Map 作成は公立はこだて未来大学付近のゴミを探索する所から始まりました。現段階ではゴミが落ちているルー
トを地図上で進み、ゴミ拾いの疑似体験が行なえる物となっています。しかし、ユーザーは実際にはゴミ拾いに参加
した事にならない為、今後は以下のようなシステム作成が望ましいと考えています。また、SNS 機能を取り入れお互
いがどんな所でゴミが放置されている場面に遭遇したかや、ゴミをいかに拾ったかを競うようなシステムも搭載した
いです。
LED を 150 個使用し 60W電球と同等と名乗る
LED 電球です。明るさは 308 ルーメン、消費電
して期待されていただけに、この LED 電球は新
たな電球を生み出した一歩なのかもしれないと
ャリ
パシ
力 9W。LED が蛍光灯や電球に置き換わる光源と
From ○○町 ××
番目
考えられています。
今回、この LED の光を使ったペットボトルラ
ンプの作成にあたり、以上の事が背景にありま
す。Long Now の考えは本より、小さな光を複数
携帯で写メール
GPS 機能でどこからのメールかを判断
集める事で大きな光源になるという点が Big
Here の観点と似ていると考えたのです。あらゆ
る所から何かを集める事で大きな物事を達成さ
せる事ができるという面で一致しています。こ
こに Big Here の考えに関する1つの答えが生ま
れました。
最後に、協力していただいたルミナートプロ
ジェクトの皆さん、ありがとうございました。
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