【2009/最終】プロジェクトNo.6:マイクロコンピュータを用いた自律型ロボットの開発 担当教員名:大沢英一・加藤浩仁・和田雅昭 Group C カイトプレーンを用いたCanSatの運用 氏名 堀川昌利 三浦愛美 中家昌太朗 GroupCの目標 カイトプレーン方式を用いたCanSatを製作し、自律制御で目的地を目指す。 カイトプレーン方式とは? カイト (凧)のような形状の翼を持った飛行機に近い形式。 展開が容易で絡まることなどが無い。 筐体の設計 GPS GPS CPU 尾翼 ・角度調整5段階 ・形状3パターン システム構成図 翼 (カイト) 姿勢制御 制御系 (サーボモータ) 電力系 飛行制御 (電源) 飛行系 (CPU) 飛行ログ送信 (無線) 位置情報取得 PETボトル アルファゲル (GPS) 通信系 衝撃緩衝材 強度と衝撃吸収性を向上 サーボモータ駆動部 尾翼 ・蒸気機関車の車輪を回す仕組み参考に設計 ・確実に力を伝えることが可能 ・形状は3パターン ・角度は5段階に調整可能 実験結果と考察 実験結果 考察 ▼▼ 10月4日 翼の展開がうまくいかず、翼が折れたまま落下 GPSでの位置座標は取得できず ▼▼ ▼▼ 10月24日 翼の強化により、折れるという問題は改善 きりもみ状にほぼ垂直に落下したが、尾翼をつける ことできりもみ状になることは改善 GPSの位置座標は取得 GPSの値に合わせてサーボモータと翼が連動して動 いていることを確認 Q. なぜ翼が折れたのか? A. 翼の骨組みの強度が足りなかった。 Q. なぜGPS位置情報が取得できなかったのか? 翼の主軸である真鍮の棒の A. GPSの設置位置が、 下付近にあったため、 受信を妨害していたため であると考えられる。 Q. A. なぜ滑空しなかったのか? 以下の2点が考えられる。 ・翼の大きさが足りず、 揚力を生み出せなかった。 ・落下開始時に機首を持ち上げるための、 機首 と尾翼側の揚力差が足りなかった。
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