[ 最終発表サブポスター December, 2012] Project 24 旅するミュージアム Travering Museum Faculty member 木村健一 Kenichi Kimura Member 中垣俊之 迎山和司 Toshiyuki Nakagaki Kazushi Mukaiyama 今野 芳章 進藤 千聖 高林 和哉 宮本 健吾 新井場 有華 秋山 文枝 種田 芽衣 中村 祥 Yoshiaki Konno Chisato Shindoh Kazuya Takabayashi Kengo Miyamoto Yuka Niiba Fumie Akiyama Mei Taneda Akira Nakamura 宇田 菜摘 長縄 和弥 山田 あさ美 山田 教子 光谷 康佑 吉川 直哉 藤倉 仁 Natsumi Uda Kazuya Naganawa 空間デザイン班 活動の流れ 5月 全体活動 6月 1 ポスター制作 Facebook のカバー制作 メインキャッチコピーの決定 2 Asami Yamada Noriko Yamada Kousuke Mitsutani Naoya Kikkawa Hitoshi Fujikura 目的 課題 来場者がコンテンツをみるための誘導を考え、展覧会の空間 展示コンテンツ配置の位置を目線の高さにそろえる。心地よ の統一を図り、また完成した展示コンテンツの輸送するため く見れるように来場者が細かいところまでデザインする。文 のパッケージについて考える。輸送したコンテンツが誰でも 字のフォントやロゴマークなどのデザインルールを決め、全 どこでも簡単に設置できるように、コンテンツの展示方法を 体を統一する。また、パッケージをコンパクトにしてどこで 考える。 も展覧会ができるように可搬化する。 成果 Facebook のカバー決定 空間デザイン 展覧会会場の下見 まず展覧会のイメージをつかむために原寸サイズを縮小した模型を制作した。空間デザイン案は、前期に行ったモックアップ展と同じ ように入り口から徐々に粘菌の知識が学べるように配置を考えた。また空間の統一を図るために、文字のフォントやテーマカラー、ロ 3 教材班から展示コンテンツの情報共有 教材班と共同でコンテンツ制作 チラシ制作 4 チラシ制作 展示コンテンツ制作 ミュージアムの空間デザイン ゴマークの配置などのフォーマットを決定した。展覧会当日に、空間デザイン範囲外のプロジェクトメンバーには展覧会の展示コンテ ンツの組み立て、撤収を実施してもらいアンケートをとった。 パッケージデザイン 展示コンテンツのツールとして赤テントに収まるようにまとめ、イージーバナーやイーゼルなどの簡単に運搬、組み立てができるもの を採用した。また展覧会の組み立て等を記載したマニュアルを制作した。 展覧会準備 模型 空間デザイン 空間デザイン案 展覧会フォーマット 7月 1 8月 モックアップ展レビュー 中間発表の準備 夏期休校 9月 4 展示計画書の制作 ポスターの制作 模型の制作 10 月 1 ④ ③ ② 展示計画書制作 ポスター完成 ⑤ 模型制作 パンフレット制作 2 3 4 ① 市立函館高校に活動内容を発表 展示コンテンツ案の修正 展示コンテンツのデザイン案制作 教材班と展示コンテンツの打合わせ ①これ全部、粘菌 ②粘菌どーこだ? ③動画 ④ライフサイクル ⑤迷路実験 展示マニュアル 梱包された展示コンテンツ 五稜郭タワーアトリウムへリハーサル クイズ用ポスター制作 模型制作 11 月 1 コンテンツ案修正 パンフレットのデザイン制作 模型制作 2 仕様書制作 パンフレット制作 各班との情報共有 3 展示マニュアルの制作 4 展覧会本番 結果 展覧会の物品について、展示コンテンツは同じ組み立てツールを用いり、組み立ての容易化を図ることができた。最終展覧会でのアンケー ト結果から、梱包方法で評価された点は、パッケージにも物品名を記載してあり設置時にコンテンツ内容を把握しやすく速やかに設置で き、撤収時にはパッケージに何を入れればいいのか把握することができた。また、チェックリストがあり物品内容が容易に確認できた。 12 月 1月 2月 マニュアルでの評価された点は、展覧会を縮小した模型で表現し、それを写真にしたことで、マニュアルでも空間デザインのイメージを 最終発表会 提供することができた。また、すべての物品の数を記載したことで、物品の管理を容易にできた。展示コンテンツの誘導の結果、想定通 り見た人が多く、誘導できたといえる。 最終報告書制作 想定した導線 撤収作業 当日の来場者の流れ 秋葉原発表会 44 人 24 人 7人 6人 展望 課題は、組立てのユニットが細分化できていない、片付けの手順の記載がなく、展示コンテンツの撤収された状態がわからない、展示コンテンツのデザインに統一が一部できていない、また展覧会を遠目でみた場合、 どんな展覧会を開催しているか分からない、との指摘があった。これらの改善案として、自分たちで組立て手順の理解し組立ての段取りを決める、コンテンツについて教材班に意見を述べること、全体のスケジュー ルの管理を行うこと、ポスターを目立つ大きさにすることが挙げられる。展示コンテンツへの誘導について、来場者に想定した順番でコンテンツを見てもらえなかった。これらの改善案として、どのような場所 でもどの展示コンテンツからみても楽しめる展覧会の空間デザインを考えることが挙げられた。
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