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2014年7⽉28⽇
シュローダー 臨時レポート
ウクライナ問題を巡るロシア市場への影響について
ウクライナ問題とロシアへの
制裁措置
ウクライナ上空で⺠間航空旅客機が撃墜されるという事件を受けて、⽶国や欧州
諸国がロシアに対する姿勢をより強固なものにすると考えられます。ウクライナの「親
ロシア派武装勢⼒」に対する影響⼒を⾏使するなど、ウクライナに対しロシアは責
任の追及を強く求めていくとみられます。欧州連合(EU)は24⽇の会合で、ロシ
アやウクライナ東部の親ロシア派に対する資産凍結などの制裁対象を拡⼤すること
で合意しました。また、エネルギー関連や軍事関連の企業など、⼀部ロシア系企業
に対する制裁措置も報道されていますが、現段階では詳細は発表されていないた
め、今後の⾏⽅を慎重に⾒守る必要があると考えます。
ロシア経済への影響と市場
の反応
■経済全般
消費は⽐較的堅調ですが、設備投資が低迷すると考えられ、2014年のGDP成
⻑率は+0.5%程度にとどまると予想されます。
■株式市場
ロシアの代表的な株価指数RTS指数は、5⽉から6⽉にかけて底堅く推移してき
ましたが、7⽉に⼊り軟調に転じています。ロシアの個別企業を対象とする制裁を
強化した場合は、これら企業の資⾦(外貨)調達に⽀障が⽣じたり、調達コスト
が上昇する可能性があります。
■通貨
ロシアの通貨ルーブルも株式市場と同様に下落圧⼒を受けています。問題が⻑期
化した場合は、海外からロシアへの直接投資が影響を受ける懸念があります。
ロシア株式に対する⾒通しと
運⽤⽅針
ウクライナ問題は、ロシアが今後ウクライナ東部への影響⼒を維持するか否かが、そ
の⾏⽅を左右すると考えます。
シュローダー・グループはロシア市場について、バリューエーションや企業の成⻑性な
どの観点から、中⻑期的に成⻑余地のある魅⼒的な市場であるとの⾒⽅をしてき
ました。しかし、今年3⽉に発⽣したウクライナ問題で、その解決の道筋が⾒えない
ことや、利上げによりロシアの国内経済が低迷する懸念が⾼まったこと、また、市場
でロシアの⾦融資産の保有を回避する動きが出る可能性が⾼まったことなどを考
慮し、4⽉以降、ロシア市場に対して中⽴のポジションを維持しています。
ロシア市場は短期的には⼀段の通貨や株式の調整の可能性も否定できないため、
シュローダー・グループではウクライナ問題の⾏⽅やロシア経済の動向などに注視し
ながら、特に個別銘柄においては状況を慎重に⾒極めて投資を⾏っていく⽅針で
す。
シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社
⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第90号
加⼊協会: ⼀般社団法⼈⽇本投資顧問業協会、⼀般社団法⼈投資信託協会
本資料はシュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社が作成したものです。本資料は投資に係る参考情報を提供することを⽬的とし、特定の有価証券や市場セクターの勧誘や
推奨を⽬的として作成したものではありません。また、当社が販売会社として直接説明するために作成したものではありません。当資料の⾒解は作成時点の当社の意⾒・⾒解を反映した
ものであり、意⾒・⾒通しは市場環境や経済状況によって将来予告なく変更されることがあります。また、記載されている情報の正確性、完全性などについて保証するものではなく、それを
使⽤したことによる結果について何ら保証するものではありません。過去の実績は将来の投資成果を⽰唆・保証するものではありません。
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2014年7⽉28⽇
シュローダー 臨時レポート
ウクライナ問題を巡るロシア市場への影響について
投資信託に係るリスクについて
投資信託は⼀般的に、株式、債券等様々な有価証券へ投資します。有価証券は市場環境、有価証券の発⾏会社の
業績、⾦利の変動等により価格が変動するため、投資信託の基準価額も変動し、損失を被ることがあります。また、外貨
建の資産に投資する場合には、為替の変動により損失を被ることがあります。そのため、投資信託は元本が保証されている
ものではありません。投資信託は預貯⾦と異なります。
また、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、
リスクの内容や性質が異なりますので、ご投資に当たっては各投資信託の投資信託説明書(交付⽬論⾒書)をご覧くだ
さい。
投資信託に係る重要な事項について

投資信託によっては、海外の証券取引所の休業⽇等に、購⼊、換⾦の申し込みの受付を⾏わない場合があります。

投資信託によっては、クローズド期間として、原則として換⾦が⾏えない期間が設けられていることや、1回の換⾦(解
約)⾦額に制限が設けられている場合があります。

分配⾦の額は、投資信託の運⽤状況等により委託会社が決定するものであり、将来分配⾦の額が減額されることや、
分配⾦が⽀払われないことがあります。
投資信託に係る費⽤について
投資信託では、⼀般的に以下のような⼿数料がかかります。⼿数料率はファンドによって異なり、下記以外の⼿数料がかか
ること、または、⼀部の⼿数料がかからない場合もあるため、詳細は各ファンドの販売会社へお問い合わせいただくか、各ファ
ンドの投資信託説明書(交付⽬論⾒書)等をご覧ください。

投資信託の購⼊時:購⼊時⼿数料、信託財産留保額

投資信託の換⾦時:換⾦(解約)⼿数料、信託財産留保額

投資信託の保有時:運⽤管理費⽤(信託報酬)、監査費⽤
運⽤管理費⽤(信託報酬)、監査費⽤は、信託財産の中から⽇々控除され、間接的に受益者の負担となります。その
他に有価証券売買時の売買委託⼿数料、外貨建資産の保管費⽤、信託財産における租税費⽤等が実費としてかかり
ます。また、他の投資信託へ投資する投資信託の場合には、当該投資信託において上記の費⽤がかかることがあります。ま
た、⼀定の条件のもと⽬論⾒書の印刷に要する実費相当額が、信託財産中から⽀払われる場合があります。
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⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第90号
加⼊協会: ⼀般社団法⼈⽇本投資顧問業協会、⼀般社団法⼈投資信託協会
本資料はシュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社が作成したものです。本資料は投資に係る参考情報を提供することを⽬的とし、特定の有価証券や市場セクターの勧誘や
推奨を⽬的として作成したものではありません。また、当社が販売会社として直接説明するために作成したものではありません。当資料の⾒解は作成時点の当社の意⾒・⾒解を反映した
ものであり、意⾒・⾒通しは市場環境や経済状況によって将来予告なく変更されることがあります。また、記載されている情報の正確性、完全性などについて保証するものではなく、それを
使⽤したことによる結果について何ら保証するものではありません。過去の実績は将来の投資成果を⽰唆・保証するものではありません。
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