子育て支援を考える上での9つの視点

子育て支援を考える上での9つの視点
平成21年3月に改正された行動計画策定指針において、市町村等が行動計画を策定するに当たっ
ての9つの基本的な視点が示されました。本市でも、これらの視点に立ち、子育て支援を考えていか
なければなりません。
1 子どもの視点
■子どもの幸せを第一に考え、子どもの利益が最大限尊重されるよう配慮します。
■子育ては男女が協力して行うべきものとの視点に立った取組が重要です。
2 次代の親づくりという視点
■子どもは、次代の親となるものという認識の下に、豊かな人間性を形成し、自立して家庭を持
つことができるよう、長期的な視野に立った子どもの健全育成のための取組を進めます。
3 サービス利用者の視点
■多様な個別のニーズに柔軟に対応できるように、利用者の視点に立った柔軟かつ総合的な取組
を進めます。
4 社会全体による支援の視点
■次世代育成支援対策は、国及び地方公共団体はもとより、企業や地域社会を含めた社会全体で
協力して取り組むべき課題であるという認識の下、
様々な担い手の協働の下に対策を進めます。
5 仕事と生活の調和実現の視点
■働き方の見直しを進め、仕事と生活の調和を実現することにより、市民の結婚や子育てに関す
る希望を実現するよう、国及び地方公共団体や企業を始めとする関係者が連携した取組を進め
ます。
6 すべての子どもと家庭への支援の視点
■広くすべての子どもと家庭への支援という観点に立った取組を進めます。
■家庭的な養護の推進、自立支援策の強化という観点も十分踏まえた取組を進めます。
7 地域における社会資源の効果的な活用の視点
■様々な地域社会資源の十分かつ効果的な活用を図ります。
■各種の公共施設の活用促進を図ります。
8 サービスの質の視点
■サービスの質を評価し、向上させていくといった視点に立ちます。
■人材の資質の向上と情報公開やサービス評価等の取組を進めます。
9 地域特性の視点
■地域の特性を踏まえた主体的な取組を進めます。
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