〈8 月度の注目記事〉 - AKchem.com

2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
-海外雑誌の主要タイトルとサブタイトル紹介による情報-
*記事の詳しい内容については、各誌をご覧ください。
海外雑誌(ネット情報誌含む)
:
Kunststoffe international
European Plastics News;
Chemical & Engineering News;
IHS Chemical Week;
Plastics Technology;
Plastics Engineering;
Plastics News.com/China;
その他
〈8 月度の注目記事〉
自動車、建築、家電などの分野において、エネルギー消費削減のために軽量、高強度、低コス
トなどを満たすプラスチック材料が求められています。今月は欧州で今年春に開催された最新の
プラスチック材料に関する会議や見本市の記事 2 件を取り上げます。
2014 VDI 会議 「自動車技術におけるプラスチック」で注目された発表
ドイツで 3 月に開催された 2014 VDI(ドイツ技術者協会)会議「自動車技術におけるプラス
チック」で、新しいプラスチック部品やその成形技術に関する発表や展示が多数ありました。そ
の中で熱可塑性樹脂については、下記の部材が注目されました。
・ジャガーF タイプ車のインスツルメントパネルキャリアとエアバッグシュート:材料は
Borealis 社(オーストリア)の長繊維 GF30%強化 PP 樹脂、成形は Dräxlmaier 社(独)。
・メルセデスベンツ C クラス車のドアパネル:材料は Styron 社(米)の PC/ABS ブレンド樹
脂 PulseTM GX50 で、この樹脂は年間 4,000 トン生産され、BMW i3 車の内装トリムなどに
も使われている。
熱硬化性樹脂コンポジットでは、トラックのサスペンション部品(リーフスプリング)実用化
例、フォルクスワーゲン社のエポキシ樹脂製クロスビーム検討、硬化時間を大幅に短縮する Dow
Automotive 社(米)のエポキシ樹脂 VoraforceTM 5300 などに関する発表がありました。
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.24-25)
JEC Composites 見本市で出展された最新のコンポジット材料と技術
パリで 3 月に開催された JEC Composites 見本市では、熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂の各メー
カーが、それぞれのコンポジットの課題を改善する技術や製品を出展しました。
[熱硬化性樹脂]
・建築や輸送車両の耐火基準対応の難燃エポキシ樹脂など:Sicomin Epoxy Systems 社(仏)
、
Clariant 社(スイス)
、Chomarat Textiles Industries 社(仏)
・硬化時間を 3 分以下に短縮した樹脂:Telene 社(仏)
、BASF 社(独)、Arkema 社(仏)
・薄くて高強度のプリプレグ:North Thin Ply Technology 社(スイス)など
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
1
2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
[熱可塑性樹脂]
・強化織物にモノマーを含浸させて加工中に重合する成形法:BASF 社などが PA 系や PMMA
系を出展。低粘度のため強化用織物などへの含浸が容易。目標は重合時間短縮。
・自己強化コンポジット:Propex Fabric 社(独)の 100%PP コンポジット Curv®は PP 樹
脂マトリックスを PP 繊維や織物で強化。特長は低コスト、リサイクル性など。
・発泡ポリエーテルイミド(PEI)樹脂と繊維強化 PEI 樹脂を用いた熱可塑性樹脂サンドイッ
チ構造部材:FITS Technology 社(蘭)
、SMTC 社(仏)ほかの共同開発。特徴は軽量、耐
火性、断熱性など。用途は鉄道車両や航空機の内装材。
(Kunststoffe international, 6 月号 p.14-16)
〈主要海外誌記事のディクショナリー〉
【中国・ASEAN・インド・南米など新興経済国関係】
Bayer MaterialScience 社、北京とドイツの PC 樹脂シート工場を閉鎖
Bayer MaterialScience(BMS)社(独)は、中国(北京)とドイツ(ダルムシュタット)の
PC 樹脂シート工場の閉鎖を発表しました。中国での生産は広州の工場に統合され、欧州ではイ
タリアやベルギーの工場から供給が継続されます。さらにオーストラリアとニュージーランドで
の同シート事業の売却も計画しています。同社によれば、PC 樹脂事業はメーカー各社の設備投
資によって生産能力過剰になっています。
(Plastics News.com/China, 7 月 1 日)
(IHS Chemical Week, 7 月 7 日号, p.14)
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.7)
中国の自動車部品メーカー、米国の押出成形会社を買収
自動車部品の Minth グループ(中)は、異形押出品などの Plastic Trim International(PTI)
社(米)を 100%買収しました。PTI 社は北米のパイプや異形材などの押出事業者の中で 41 位
の事業規模を有し、年間売上高 9,000 万ドル、北米の 2 つ工場に 11 の押出ラインを有します。
(Plastics News.com/China, 7 月 1 日)
中国で、自動車用 CFRP の共同開発について業界関係者と大学研究者が議論
中国でも自動車排ガス削減への要求が強くなっています。その対応の一環として、中国の自動
車メーカー、樹脂メーカー、大学研究者からなる約 80 人のグループが、自動車軽量化のための
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
2
2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
炭素繊維強化樹脂(CFRP)の共同開発をテーマに、4 月に行われた Chinaplas 見本市の間に会
合を持ちました。会合では、中国でも産学連携、関連企業間の連携、さらに複数の自動車メーカ
ー間の連携の必要性について意見がでたといわれています。
(Plastics News.com/China, 7 月 11 日)
上海 3F New Materials 社と Solvay 社が、フッ素系モノマーとポリマーの工場を建設
上海 3F New Materials 社と Solvay 社(ベルギー)が、合弁事業(上海 3F 90%:Solvay 10%)
で中国の常熟にフッ素モノマー(TFE)と同ポリマー(PTFE)生産プラントを建設しました。
生産は今年の第 3 四半期に始まる予定です。上海 3F の昨年の売上高は 6 億 4,300 万ドルで、同
社はデュポン社(米)ともフッ素樹脂の合弁事業を設立しています。
(Chemical & Engineering News, 7 月 14 日号, P18-19)
(Plastics News.com/China, 7 月 14 日)
自動車材料などのコンパウンド業者 China XD Plastics 社の業績に疑惑
金融市場情報のネットサービス Seeking Alpha(米)に掲載された Bleecker Street Research
の記事によれば、主に自動車材料用コンパウンドを手掛ける中国の China XD Plastics 社の業績
に疑惑が生じています。同社が米証券取引委員会へ報告した収入に比べて、中国工商業管理総局
へ報告した収入が著しく小さいというものです。これに対して XD 社は、この相違は子会社の取
扱いや、グループ内売買の処理方法の違いによるものと反論しています。
(Plastics News.com/China, 7 月 15 日)
金型離型剤や加工助剤の Chem-Trend 社、上海に R&D センターを開設
金型離型剤や加工助剤の Chem-Trend 社(米)は、上海の青浦地区に R&D センターを開設し
ました。このサイトでは製造設備や倉庫の増強なども予定されており、同社としてアジアで最大
の拠点になる予定です。投資総額は 2,420 万ドル以上といわれています。
(Plastics News.com/China, 7 月 22 日)
中国のフィルム包材会社、3 層 PE フィルム製造設備などを増強
フィルム包材などの Xiongxian Liya Packing Material 社(中)は、製造設備の増強を進めて
います。最近ストレッチフィルム設備と 3 層 PE フィルム設備を購入し、3 層 PE フィルム設備
をもう 1 台導入の予定です。同社の昨年の売上高は 770 万 US ドルでした。
(Plastics News.com/China, 7 月 22 日)
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
3
2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
台風 9 号、中国海南省に上陸、同地のプラスチック加工産業に多大な損害
7 月 18 日に中国海南省に上陸した台風 9 号(RAMMASUN)は、中国のプラスチック加工
産業に甚大な被害をもたらしました。工場浸水や機械水没のほかに、95%破壊された鉄骨の
工場もあり、
水と電気が 4 日間止まったといわれています。
海南省海口の自動車メーカーFAW
Haima Automobile 社も、生産設備などに損害を受けて生産をしばらく停止しました。
(Plastics News.com/China, 7 月 22 日)
米国へ進出した中国の自動車部品メーカーが事業を拡大
中国系自動車部品メーカーが米国で事業を拡大しています。照明部品の H.A. Automotive
Systems 社は、上海 Changhui Industry Development 社の子会社で、ミシガン州のトロイ
に本部、製造、研究開発などを行う施設を開設しました。268 人を雇用し、ミシガン州から
交付金が出て、トロイ市から不動産減税を受けるといわれています。
また Yanfeng USA Automotive Trim Systems 社は、上海 Yanfeng Visteon Automotive
Trim System 社の子会社で、5,620 万ドルを投資してミシガン州のサイトを拡大し、519 人
を新たに雇用する予定です。Yanfeng 社は、最近自動車部品の Johnson Controls 社(米)
と内装品の合弁事業設立で合意しました。合弁事業は 2015 年に開始の予定です。
(Plastics News.com/China, 7 月 29 日)
Kraton 社、台湾 LCY 社との SBC 合弁事業設立を見直し
Kraton Performance Polymers 社(米)は、今年 1 月に台湾の LCY Chemical 社とスチレン
ブロックコポリマー(SBC)に関する合弁事業(50:50)設立で合意しています。しかし中国市
場の需要低迷やアジアでの SBC 供給過剰から、LCY 社 SBC 事業の今年第 1 四半期の業績は、
EBITDA(税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したもの)が大幅に低下(前年同期比 80%
減)しました。そのため Kraton 社の株は 14%下がり、同社は合弁事業を見直しています。
(IHS Chemical Week, 7 月 7 日号, p.16)
(Chemical & Engineering News, 7 月 7 日号, P16)
(Plastics News.com/China, 7 月 4 日)
コンパウンドの PolyOne 社(米)は、ブラジルの 4 工場のうち 2 つを閉鎖
コンパウンドの PolyOne 社(米)は、ブラジルにある 4 工場のうち 2 つを閉鎖して、業務合
理化と収益改善を進めています。同社は残りの 2 工場の操業を継続するとともに、スペシャリテ
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
4
2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
ィ重視の戦略を加速する予定です。
(Plastics News.com/China, 7 月 18 日)
【欧米・中東関係】
Lanxess 社、コンポジット成形品のオーバーモールド用に高流動性 GF 強化 PA 樹脂を上市
Lanxess 社(独)は、子会社 Bond-Laminates 社の連続繊維強化コンポジットシート Tepex®
を用いて、軽量コンポジット部品の開発を進めています。Tepex®をベースとして、リブや他の部
品をオーバーモールドするために、薄肉で複雑な形状の成形も可能な高流動性の短繊維 GF55%
強化 PA6 樹脂 Durethan® BKV 55 TPX を上市する予定です。
(Kunststoffe international, 6 月号 p.61)
アルミノシリケートの熱伝導性フィラー、酸化アルミニウムなどより高い熱伝導性
Quarzwerke 社(独)の事業部門 HPF The Mineral Engineers が、プラスチックの熱伝導性
フィラーとして使用可能なアルミノシリケート SILATHERM®を開発しました。SILATHERM®
を PA6 樹脂とエポキシ樹脂にそれぞれ 65~75%添加した試験片は、酸化アルミニウムや酸化マ
グネシウムを用いた試験片より高い熱伝導性を示しました。
(Kunststoffe international, 6 月号 p.66-69)
欧州のコンソーシアム ECOplast、自動車内装用のバイオプラスチック系材料を開発
2010 年から活動している欧州のコンソーシアム ECOplast プロジェクトが、自動車の内装部品
などに使用可能な下記のバイオプラスチック系材料を開発しました。
・天然繊維織物(またはマット)で強化されたポリヒドロキシブチレート(PHB)樹脂
・ナノクレイ強化ポリ乳酸(PLA)樹脂
ECOplast は、欧州の複数の国の大学や関連企業など 13 のメンバーから構成されています。
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.26)
フォード社、トマトケチャップの HJ Heinz 社と樹脂強化用トマト繊維の開発で提携
自動車のフォード社(米)は、トマトケチャップなどの HJ Heinz 社(米)と、100%バイオ
素材からなるプラスチックの開発で提携しました。Heinz 社が消費する年間 200 万トンのトマト
から、食用にならない皮、茎、種の繊維を、バイオプラスチックの強化材として利用する予定で
す。すでにフォード社は、もみ殻、セルロース繊維、ヤシの実、リサイクルされた木綿、大豆な
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
5
2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
どから作られたバイオ系コンポジット部品を開発しています。
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.26)
Solvay 社、自動車用エンプラ部品のシミュレーション開発でソフトウェア会社と提携
エンプラなどの Solvay 社(ベルギー)とソフトウェア会社 MSC Software の事業部門
e-Xstream は、自動車におけるプラスチックによる金属代替を促進するために、プラスチック部
品のシミュレーション技術開発で提携しました。Solvay 社は 50 以上の PA 樹脂材料と 7,600 以
上のデータへのアクセスを提供し、射出成型部品の物性のほかに、重量削減や部品生産コストの
削減効果などを迅速に予測することを目指しています。
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.26)
(Plastics Technology, 7 月号, ネット情報)
SABIC 社、コンポジットメーカーと共同で熱可塑性樹脂コンポジットホイールを開発
SABIC 社(サウジアラビア)と Kringlan Composites 社(スイス)は、世界初の熱可塑性樹
脂コンポジットからなる自動車タイヤ用ホイールを開発しています。SABIC 社のポリエーテルイ
ミド(PEI)樹脂を、Kringlan 社の 3 次元炭素繊維コンポジット製造技術と組み合わせて、軽量
で、デザインの自由度が高いホイールの開発を目指しています。この材料は家電製品の部品(洗
濯機のドラムなど)への利用も期待されています。
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.27)
(International Plastics News for Middle East & Africa 7 月号, p.18-19)
Braskem 社、米国テキサス州の同社サイトに超高分子量ポリエチレン工場を建設
Braskem 社(ブラジル)は、米国テキサス州の同社サイトに、超高分子量ポリエチレン
(UHMWPE)工場を建設します。工事は今年第 3 四半期に始まり、完成は 2016 年前半の予定
で、投資額は 3,400 万ドルの予定です。
(IHS Chemical Week, 7 月 7 日, p.11)
アウディ社、乗用車のサスペンションに GF 強化エポキシ樹脂のスプリングを採用
アウディ社(独)は、アッパーミドルサイズの乗用車のサスペンションに、ガラス繊維で強化
されたエポキシ樹脂からなるスプリングを採用しました。金属製に比べて、ワイヤの径とスプリ
ングの径は少し太くなりますが、重量は 40%(部品 4 つで 4.4kg)削減されます。イタリアの部
品メーカーと共同で開発され、今年末に生産開始の予定です。
(Plastics News.com/China, 7 月 4 日)
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
6
2014.
08
2004.07
http://www.akchem.com
Lanxess 社、ベルギーで PA 樹脂生産能力 9 万トン/年の新工場を稼働
エンプラなどの Lanxess 社(独)は、ベルギーのアントワープで PA 樹脂の新工場を稼働させ
ます。生産能力は 9 万トン/年、設備投資は 7,500 万ユーロです。新工場は既存のカプロラクタム
工場の近くに建てられ、カプロラクタムの自家消費が増える予定です。製品は GF などで強化さ
れ、主に自動車産業へ供給される予定です。
(Plastics News.com/China, 7 月 7 日)
(European Plastics News, 7 月/8 月号 p.6)
Sidel 社のビール用 PET ボトル、6 カ月間はガラス瓶と同等のビールの品質を維持
Sidel 社(仏)は、容量 330ml と 600ml の新しい PET のビールボトルを発売しました。ガス
バリア性は、単層の材料に DLC(ダイヤモンド状炭素)コーティングを行う同社技術 ActisTM で
達成され、少なくとも 6 カ月間はガラス瓶のビールと同等の品質を維持できる(酸素ガス浸透
1ppm 以下、炭酸ガス漏出は同 17%以下)とされています。ボトルには王冠キャップも付けられ、
重さは 28g でガラス瓶より 86%軽量です。
(Plastics News.com/China, 7 月 8 日)
シトロエン C4 Cactus 車、空気カプセルを含む熱可塑性ポリウレタンのサイドパネルを装備
PSA・プジョーシトロエングループ(仏)のシトロエン C4 Cactus 車は、Airbumps® または
エアクッションバンパーと呼ばれる外装サイドパネルを装着しています。材料は厚さ 20mm の熱
可塑性ポリウレタンで、空気カプセルを含み、軽微な衝撃から車体を保護するとされています。
(Plastics News.com/China, 7 月 22 日)
Piper Plastics 社、樹脂と繊維の間の接着性を強化した熱可塑性樹脂コンポジットを上市
コンポジット材料などの Piper Plastics 社(米)
は、
繊維強化熱可塑性樹脂コンポジット Kyron®
Max シリーズを上市しました。この材料は、PEEK、PPS、PPA、PA 各樹脂を新タイプの炭素
繊維、通常の炭素繊維あるいはガラス繊維で強化したもので、樹脂と繊維の間の接着性を強くす
る同社のサイジング技術を用いて開発されました。これらの材料の成形品はスチールより軽量で
高い抗張力を有し、射出成形のため熱硬化性樹脂より低コストと同社はいっています。
(Plastics News.com/China, 7 月 31 日)
当コンテンツは(株)旭リサーチセンターが提供しています。
本件についてのお問い合わせは、http://www.asahi-kasei.co.jp/arc/ の「お問い合わせ」フォームからお願い申し上げます。
7