導入が加速するマイクロソフトのCSF(Connected Services Framework)

エンタープライズIT総合誌 月刊ビジネスコミューニケーション(Webサイトへ)
特別企画
導入が加速するマイクロソフトの
CSF(Connected Services Framework)
−発表1年間で約20の主要通信事業者が相次いで採用、
この夏には最新バージョンのCSF3.0をリリース予定−
海外の主要な通信事業者が相次いで採用する CSF
通信事業者向け戦略製品
Connected Services Framework
は魅力的なソリューションである。
CSFをサービス提供プラットフォー
BT、Bell Canada をはじめ
主要通信事業者が相次いで採用
ム(SDP)の基盤として実装すると、
マイクロソフトは今年 2 月、バル
「Microsoft Solution for Hosted Messa-
セロナで開催された「3GSM World
ging and Collaboration」
「Microsoft
通信事業者にとっては、収益向上に
Congress 2006」で、通信事業者向
Solution for Windows Hosting」
つながるような、顧客にとって魅力
けの統合的なサービス提供ソリュー
固定・移動体・ケーブルを問わず、
「Microsoft Office Live Communications
的で高付加価値のサービスを、迅速
ションである「Connected Services
Server」「Microsoft IPTV Edition」
かつ効率的に提供することが、競争
Framework(CSF)」の導入につい
などといったマイクロソフトのサー
力強化のポイントだ。このような観
て発表した。
ビスのみならず、自社開発のサービ
点から、サービス開始までの時間短
CSF は、サービス指向アーキテ
ス、さらにはサードパーティが開発
縮、コストの削減、既存インフラの
クチャ(SOA)と、XML Web サー
した多様なサービスやコンテンツを
有効活用、及び既存サービスの統合
ビス・インタフェースを利用し、統
様々に組み合わせ、顧客のニーズに
を含めた新サービスの開発・提供・
合的なサービスの構築・集約・管理
応じて提供できる。
管理を容易に実現するCSFは、発表
用の統一プラットフォームを提供す
重要なのは、CSF により、SOA
後わずか1年間で、BT、Bell
る統合ソフトウェアソリューション
に基づいて複数のネットワークやデ
Canada、Celcom Malaysia、France
で、マイクロソフトにとって通信業
バイスにまたがるブレンドサービス
Telecomなど、約20社の世界の主要
界の顧客拡大戦略の目玉となる戦略
を構築・提供・管理することが可能
な通信事業者に採用されている。こ
製品といえる。つまり、通信事業者
になるという点だ。つまり、複数の
れら通信事業者は、CSFを様々なサ
(固定/移動体/ケーブル)に対し、
アプリケーションサービスや OSS
ービスやアプリケーションを提供す
様々な顧客ニーズに対応して多様に
(運用サポートシステム)/ B S S
るための基盤として使用している。
組み合わせた新サービスを迅速に開
(ビジネスサポートシステム)はも
具体的な事例については後述する
発・展開・管理できるソリューショ
ちろん、ネットワークやデバイスを
が、例えば BT では、CSF を使用し
ンを提供することによって、シェア
も SOA における「サービス」の一
て中小企業向けにパッケージ化され
拡大を図ろうというのが狙いだ。
つとして捉え、円滑に連携・統合す
たブロードバンドアクセスや電子メ
ることを可能にしている点である。
ール、スケジュール共有などのホス
一方、通信事業者にとってもCSF
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ョンは、地下鉄からの Wi-Fi アクセ
ス側のアプローチを組み合わせる必
スやコンテンツサービス、メッセー
要があるというのが、マイクロソフ
ジングや会議機能、またゲームサー
トが提唱する“SPSN ; Software
ビスアクティベーションなど、多岐
Powered Services Network”コン
にわたっている。
セプトだ。
日本では SDP の一つのパーツと
して CSF を営業展開
現在、日本では、超高速・大容量、
「SPSN コンセプトの中でも特に
重要な役割を果たすのが、CSF で
す。CSF2.5 をリリースし、1年間
で約 20 の通信事業者様が選択され
マイクロソフト㈱
通信・メディアソリューション本部
NGN プロジェクト
プロジェクトマネジャー
高信頼のIPネットワークの上に固定
ました。この事例を見ますと、サー
電話、携帯電話を含む多様な通信サ
ビスに紐付いた導入と、プラットフ
正井 三博氏
ービスやアプリケーションが統合さ
ォームとしての導入が半々です。日
ティングサービスを提供。Bell
れる「NGN」が注目を集めている。
本でも NGN への取組みが加速して
Canada は、CSF を利用し、自社開
NTTグループは、2007年度下期の本
いますが、海外での導入実績を活か
発のアプリケーションならびにサー
格サービス提供に向けたフィールド
して、ご支援していきたいと思いま
ドパーティのサービスを中小企業に
トライアルを2006年度上期から開始
す。その際、日本の通信事業者様や
提供している。
することとなっており、NGNに向け
そのパートナー様、それから私ども、
た取組みを加速している。
それぞれの強みを活かしてプラット
また、Celcom Malaysia は、同ソ
リューションを使って、モバイル用
NGN は多くのユーザーに、今ま
の壁紙ダウンロードやリングトーン
でにない様々なサービスの提供を可
SDP の一つのパーツとして、CSF
のダウンロードサービスなど、より
能にするものと期待されているが、
の中の必要なコンポーネントをご活
便利な通信サービスを開発。
そのためにはいかにシームレスな
用いただければと考えています。」
France Telecom では、CSF の実装
「オール IP のネットワーク」を構築
(マイクロソフト㈱ 通信・メディ
により、消費者と企業向けに音声、
するかといったネットワーク側のア
アソリューション本部 NGN プロ
ビデオ、データの統合サービスを提
プローチに加え、いかにシームレス
ジェクト 正井三博プロジェクトマ
供している。その他の通信事業者に
で魅力的な「サービス」を提供する
ネジャー)
よって実装されているアプリケーシ
かといったアプリケーションサービ
フォーム化することが重要で、
今夏新バージョンの CSF3.0 を出荷予定
マイクロソフトは、2005 年に出
イル管理、⑤サービスロジック及び
Events)、さらにはサービスの接続
荷開始した現行の CSF2.5 をバージ
オーケストレーション、⑥リソース
部分を開発する Service Creation
ョンアップした新製品、CSF3.0
管理の6つの主要コンポーネントに
Environment(SDK)から構成さ
(コードネーム: Washington)を
加え、eTOM(enhanced Telecom
れているが、CSF3.0 では大幅に機
今夏出荷開始する予定だ。CSF2.5
Operation Map)に基づく標準的な
能アップが図られている。
は、①セッション管理、②サービス
ビジネスプロセスを実装するための
「主な更新内容は、基本的なプラ
カタログ、③ ID 管理、④プロファ
業界アダプタ(Standard Business
ットフォームの部分の様々なアップ
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導入が加速するマイクロソフトのCSF
マイクロソフト㈱
通信・メディアソリューション本部
ソリューション営業グループ
ソリューションスペシャリスト
辻 康博氏
図 1 Microsoft Connected Services Framework 3.0
デート、周辺の管理可能性の向上や
ツール類の充実、業界アダプタのア
ることで開発者の生産性を向上さ
作業を行い、CSF2.5より大幅な性能
ップグレードの3点です。図1に示
せる Visual Studio 2005 への対応
向上を確認しているという。
すように、CSF2.5 にはなかったよ
また、最新技術への対応に加え、セ
さらに、図2に示すようなDevice
うなコンポーネントやツール類が追
ッション管理やID管理といったコア
Virtualizationコンポーネントを追加
加されてきています。」(マイクロソ
コンポーネントの性能向上にも取り組
している。これは、携帯電話やポケ
フト㈱ 通信・メディアソリューシ
んでいる。6月の段階で、開発チーム
ット PC などの PDA を、サービスイ
ョン本部 ソリューション営業グル
がパフォーマンスのストレステストを
ネーブルメントの世界の中に、サー
ープ ソリューションスペシャリス
実施し、メッセージの処理件数の検証
ビス化されたデバイスとして組み込
ト 辻 康博氏)
以下に、更新内容を紹介する。
Device evolution towards a service view
Services
プラットフォームアップデート
Market
Place
Locker
Microsoft
Windows
Update
Passport
Abstract Device
Service Enabled Device
Local
Local
rep rep
of of
remote
service
remote
service
開発環境を含め以下のような対応を
Network Stack
応を図ってきており、CSF3.0 でも
Device
Service
Layer
Management
Agent
品であるため、常に最新技術への対
Local
Local
reprep
Local
rep
of ofservice
of
remote
remote
service
remote
service
な最新のテクノロジーを駆使した製
Device
Management
Connected Device
Connection
Device
Virtualization
CSF は、マイクロソフトの様々
3rd party
Service
Live
Communication
CSF
Windows
Live
Office
Live
図っている。
・基盤となる最新の開発環境であ
る.NET Framework 2.0 対応
・ SQL Server 2005 対応
Local Application Discovery
OS
Security
Hardware
Messaging
Protocol
Device Capabilities Device Model
Device Profile
Data Abstraction
Service Enablement Data rendering
Billing,
Provisioning,
Content based..
End Point Abstraction
・ Web サービスの新しい標準技術
である WS-Eventing への対応
・.NET Framework の機能を活用す
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The new device
図 2 Device Virtualization
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むためのコンポーネントだ。もとも
Visual Studio Service
とCSFは様々なサービスを連携させ
Creation Environment
て、複合サービスを新しく創るため
は、複数のサービスを、ど
の基盤となるソフトウェアであり、
のようにつなげてセッショ
デバイスも SOA におけるサービス
ンを作るかといったサービ
の一つと捉えている。したがって、
ス開発のための Visual
携帯電話、PC、PDA、Kiosk 端末
Studio .Netのプラグイン・
などの各種デバイスで、同じアプリ
ツールで、現在開発中のも
ケーションサービスが受けられる仕
のである。図5に VS .Net
組みを提供している。
プラグインのプロトタイプ
図 3 MMC for Session の GUI 画面例
GUI画面の例を示す。
管理可能性の向上及び
ツール類の充実
「従来、Visual Studio に
対応はしていても、セッシ
管理可能性の向上に関しては、こ
ョンで使われる XML ファ
れまでCSFの中で動いている様々な
イルとか、雛形を基にコー
アプリケーションサービスをグラフ
ディングしなければならな
ィカルに見るツールは提供されてい
い部分がありましたが、
なかった。CSF3.0 では、Session
CSF3.0 からは Wizard 形式
Manager及びIdentity Manager向けの
で簡単に作れ、セッション
GUI管理ツールを新たに提供してい
がどのようにつながるのか
る。両ツールとも MMC(Microsoft
が開発段階でグラフィカル
Management Console)に対応してい
に見えるようになります。
る。図3に Microsoft CSF Session
これにより、サービス開発
Management ConsoleのGUI画面の例
の生産性が飛躍的に向上す
を示す。これにより、アプリケーシ
ることが期待されていま
ョンごとのセッションの状況を容易
す。
」
(辻 康博氏)
図 4 Message Visualizer の GUI 画面例
このほか、SQL Server
に把握することが可能となっている。
2005 が持っているレポー
ま た 、 Message Visualizer と 、
Visual Studio Service Creation
ティング機能を利用した
Environmentの2つのツールが追加
レポーティングツール
図 5 VS .Net プラグインのプロトタイプ GUI 画面例
付処理などに関する業界アダプタ
される予定だ。図4に Message
(例えば Session Manager に参加し
(Standard Business Events)につ
Visualizer の GUI 画面例を示すが、
ているユーザー数の推移を出力す
いて、以下のようなアップグレード
これは、CSF Session Managerの中
る)をはじめ、様々なツール類が提
を図っている。
で動いているセッションの中で、ど
供されることとなっている。
< Billing SBE >
のようなサービスが、どんな形でつ
ながっているかを視覚化して見せる
業界アダプタ(SBE)
アップグレード
ツールである。主に、セッションデ
バッグ・ツールとして利用できる。
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CSF3.0 では、課金処理や注文受
・ WS-Eventing への対応
・複数の課金システムへの対応
・ WS-ReliableMessaging への対応
・.Net2.0/SQL Server 2005/Visual
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Studio 2005 への対応
< Order Handling SBE >
・複数種類のオーダーメッセージへ
の対応
・設定可能な製品サービスマッピン
グへの対応
・ Intermediateステータスメッセージ
・.Net2.0/SQL Server 2005/Visual
Studio 2005 への対応
< IMS SBE >
・コール制御及びプレゼンス機能へ
の対応
これらの業界標準に対応したアダ
図 6 3GSM“I’
m Lost”デモの概要
プタのアップグレードは、いずれも
実プロジェクトにおいて必要とされ
Service
Inventory
たことから開発されたもので、
Thru the inventory
the Kiosk Service is
automatically added
in the session
Lucent 社や Alcatel 社などの通信業
界の主要なパートナーとの各種取組
Profiling
Thru the profile a
device is added to the
session
Session
みの実績に基づいている。
IPTV
Kiosk
Service
「例えば、IMS SBE につきまして
は、米国のあるプロジェクトでの開
DVS selects
the most
appropriate
transport
DVS
発実績に基づいています。日本での
NGN への対応につきましても、
CSF3.0 をベースに、今後、国内の
パートナー様と連携して、積極的に
取り組んでいきたいと考えていま
す。」(辻 康博氏)
マイクロソフトは、このようなパ
ートナーとの連携による取組み実績
Michel arrives at the
airport and spots the
Continuity kiosk
Michel enters his id
Michel selects Continuity
By moving away from
home DVS selects the
most appropriate
transport
Applicability: Live Media
Music/Personal Content (timestamp)
IM
Session Based activities
Extentions : Geo Continuity
Media playback
Cross Domains
Michel is watching TV
Michel has to leave to
the airport
and selects Continuity
Cross Networks
Cross Devices
を、テレコム関連の国際イベントの
場で積極的にデモンストレーション
している。
図 7 「GLOBALCOMM2006」での Continuity Service のデモ概要
(図6参照)
。
同で、モバイルデバイスとのサービ
本年2月にバルセロナで開催され
また本年6月シカゴで開催された
ス 連 携 に フ ォ ー カ ス し た
た「3GSM World Congress 2006」で
世界最大規模のテレコム業界イベン
Continuity Service のデモを展示し
は、SIP アプリケーションサーバの
ト「GLOBALCOMM 2006」におい
た ( 図 7 参 照 )。 こ れ は C S F の
Ubiquity Software と共同で CSF と
ては、モバイルアプリケーション開
Device Virtualization コンポーネン
IMS(IP Multimedia Subsystem)
発ツール及び FMC ゲートウェイベ
トなどを利用して、IPTV を視聴し
の連携デモ「I’
m Lost」を展示した
ンダーである Tatara Systems と共
ていたビジネスマンが、急遽出張に
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出かけることになり、家庭から空港
ネットワークや視聴するデバイスが
もので、FMC を実現した仕組みと
までの移動の全過程において、STB、
違ってもシームレスに継続して
して非常に注目され、話題になった
Windows Mobile、Kiosk 端末と、
IPTV サービスを受けられるという
デモである。
CSF を活用した SDP 構築事例− BT、China Mobile
BT Retailにとって以下のメリットが
大を図ることを狙って、オンライン
を、CSF を活用して構築した代表
得られる点を評価したからだ。
でユーザー同士がチャットが楽しめ
的な事例として、以下に BT と、
・新しいサービスを迅速に追加する
るように高機能化したIMPSサービス
統合化されたサービスの提供基盤
China Mobile の例を紹介する。
SME 向けホスティングサービス
の SDP を CSF を用いて構築
BT Group 企業の一つである BT
ことができる。
・収益増加という BT Retail の経営
目標を実現できる。
・複数のネットワークやデバイスに
またがるサービスを統合するため
の提供を計画、そのプラットフォー
ムをCSFにより構築している。
CSF を利用することで、
・シームレスに高度なモバイルネッ
トワーク・サービスを統合
・豊富な個人表現とプレゼンス情報
Retail は、英国の代表的な通信サー
のプラットフォームが実現できる。
ビスプロバイダーであり、他の BT
・ SOA に対応したモジュールは、
Group 企業が市場を築くための足が
ビジネスの成長に応じて段階的に
かりを提供するための重要な役割を
投資することが可能である。
クティブな VAS(付加価値サー
担っている。
BT Retail は、SME 向けホスティ
ビス)プラットホームとソーシャ
同社では、中小規模企業(SME)
ングサービスの第一弾として、大容
の提供
・加入者のために次世代のインタラ
ルネットワークの構築
向けブロードバンドインターネット
量の電子メール、スケジュール共有、
を図っている。2005 年6月に開始
の顧客により良いサービスを提供す
ビジネス用の連絡表を提供。これに
し、数百万の加入者が利用している。
るために、収益性の高いサービスを、
続いて、BT Retail やサードパーテ
対 応 端 末 は 、 Windows Mobile、
費用対効果に優れた方法で迅速に開
ィがさらなる新サービスを展開する
Symbian S60、 J2ME、 WAP、
発・展開・管理するためのサービス
予定となっている。
SMS、STK、PC & WEB をサポー
提供プラットフォーム(SDP)の導
入を検討。課金や受注管理、さらに
は運用をサポートする既存のシステ
China Mobile が IMPS ソリューショ
ンプラットフォームを CSF で構築
ム(BSS/OSS)を統合し、付加価値
中国最大の移動体通信キャリアで
サービスを提供するために必要な経
あるChina Mobileが、CSFを活用し
費と複雑な作業を軽減するために、
IMPS(Instant Messaging Presence
同社に統合テクノロジを提供してい
Services)ソリューションのプラッ
た既存主要サプライヤのBEAと、マ
トフォームを構築している。
イクロソフトに提案を依頼し提案を
中国の携帯電話市場では、日本の
評価した結果、マイクロソフトの
場合と異なり、SMS(Short Message
CSFをSDPの基盤として実装するこ
Service)の利用が盛んである。同社
とを決定した。決め手となったのは
では、SMS機能を利用してシェア拡
ビジネスコミュニケーション
2006 Vol.43 No.8
トしている。
以上2社の CSF 導入事例を紹介
したが、他の事例を含め詳細は、下
記に問い合わせられたい。
●お問い合せ先●
マイクロソフト株式会社
通信・メディアソリューション本部
Tel : 03-4523-3730(部門代表)
E-mail : [email protected]
URL : http://www.microsoft.com/
japan/serviceproviders/
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