恒温（恒湿）室ビルドインチャンバー Eシリーズ販売台数 10,000室突破！！ CAT.NO.11124-Y1312 新頭脳＝新･Ｎ計装を搭載ＥＣＯリーディングモデルに新しい魅力が加わりました昭和45年の発売以来、みなさまに愛されて累計出荷10,000室を達成しました。モデルチェンジを重ねながら、新機能搭載や省エネ性能の向上を行ってきました。多機能N計装は、大型タッチパネルの操作性、視認性にも優れています。ネットワーク機能を搭載し、遠隔モニタリングなど新しい使い方を提案します。独自の制御方式であるワイドレンジ冷凍制御システムやアクティブマップシステムにより、消費電力も低減しています。また、環境にやさしいシール材を開発するなど、素材に至る細かい点まで魅力ある製品に仕上げました。 20,000室を目指すエスペックのビルドインチャンバーにご期待ください。 1 ※オプションを搭載しています。 2 シリーズ構成器種･型式恒温恒湿室 TBE 湿度範囲 −40∼＋80℃ 10∼95％rh 内容量（床面積）恒温恒湿室恒温恒湿室 TBL −30∼＋80℃ 10∼95％rh −10∼＋80℃ 恒温室 TBF 20∼95％rh 恒温室 −30∼＋80℃ 恒温室 TBUU −10∼＋80℃ 2 型： 8.1m3 （3.9m2） 3 型： 12.5m3 （5.9m2） 4 型： 16.8m3 （8.0m2） 6 型： 25.8m3 （12.3m2） −40∼＋80℃ 恒温室 TBU 8 型： 34.8m3 （16.6m2） 10 型： 43.8m3 （20.8m2） 12 型： 52.7m3 （25.1m2）装置構成機械室バリエーション試験室バリエーション 1型 4.2m3 2型 8.1m3 3型 12.5m3 4型 16.8m3 ACU10 ACU20 ACU30 2.2kW 3.7kW 冷凍機 6型 25.8m3 8型 34.8m3 10 型 43.8m3 12 型 52.7m3 制御用プログラム計装各種オプション負荷用 5.5kW 3 冷凍方式 1 型： 4.2m3 （2.0m2）恒温恒湿室 TBR ● 温度範囲 7.5kW 特殊施工空冷水冷特長省エネルギーへのチャレンジ─消費電力と電気設備容量の大幅な低減消費電力を大幅に削減した、高精度な新冷凍システムを搭載（特許出願中）幅広く連続的に冷凍能力を可変できるDC インバーターと電子膨張弁で構成したワイドレンジ冷凍制御システムや、複数の冷凍機を最小消費電力で制御運転するアクティブマップシステムなど独自の制御方式を開発。この冷凍システムは高精度に出力･冷凍能力を制御し、ハイパーフォマンスと大幅な省電力を共に達成しています。また、急激かつ大きな発熱負荷への対応時や急速な温（湿）度降下時等においても自動制御により大きな冷凍能力を発揮させてすばやく対応しています。 ● 消費電力比較（例）型式：TBL - 4E ・温湿度制御運転条件 2.00 4.00 従来機 Eシリーズ消費電力量（kWh） 6.00 8.00 10℃/50％rh 10℃/90％rh 20℃/30％rh 省エネ率 20℃/80％rh 最大 60％ 40℃/30％rh 40℃/95％rh ・温度制御運転条件 2.00 4.00 消費電力量（kWh） 6.00 8.00 −30℃ 電気設備容量を低減するクロスアウトプット制御（特許第2928162号） TBE･TBL･TBR 省エネ率 −10℃ 最大 50％ 0℃ 10℃ ※無負荷･無試料時（水冷仕様･標準運転モード） 1年間の電力使用量比較（例） 40,000 500,000 35,000 30,000 約 60％ダウン 25,000 300,000 20,000 年間電力料金累計消費電力量試験エリアが広い大型の装置ですので、比較的大きい電気容量が必要となります。運転開始時の電気容量は、温度（加熱）と湿度（加湿）が同時に稼働するため、電流量は最大となります。クロスアウトプット制御は、この温度（加熱）と湿度（加湿）の最大電流量を抑制する仕組みです。温度（加熱）を優先し、湿度（加湿）を調整して制御します。設定温湿度までの到達時間は多少長くなりますが、最大電流量は低減でき電気設備の容量は抑えることができます。また、遅延稼働により結露の防止にも活用できます。 −20℃ （円）（kWh） 15,000 10,000 100,000 5,000 0 従来機（TBL- 4H） Eシリーズ（TBL- 4E） ※ 制御温湿度条件：＋20℃／ 30％rh 外気温湿度：＋23℃／ 50％rh 無負荷時の計算値 ※ 年間電力料金＝電力量×24 時間×365日×稼働率 0.7×15 円 /kWh ［地域・使用時間帯などで異なる］で算出 4 特長許容発熱負荷比較型式 TBL─4 温度 Eシリーズ従来機 10℃ 3.8kW 2.1kW 20℃ 6.6kW 3.2kW 30℃ 7.5kW 3.8kW 40℃ 7.5kW 4.3kW 負荷変動にもすばやく対応する自動制御システム（特許）温湿度条件を設定するだけで、設定値までは最大の能力で、到達後は最小の能力で維持できる自動制御システム（特許第 2933269号）。試験中の扉開閉や発熱負荷変動にも、すばやく反応し、つねに安定した試験環境を創ります。温（湿）度分布性能･許容発熱負荷性能をさらに向上気流が滑らかに流れる送風システムと、熱交換器の効率をより良くすることで、温（湿）度分布をさらに高精度にし、許容発熱負荷も向上しています。（熱交換器：特許出願中）省エネ選択画面さらに省エネ、選べる2つのモードより消費電力を抑える「省エネモード」を選定いただけます。試験状況に応じて切り替えてご使用いただけます。要求性能に最適な空調器により省エネルギー、省スペースを実現空調器を構成する、送風機･加熱器･加湿器･冷凍機を、試験室容量や試料の熱負荷にあわせ、最適な装置にシステムアップすることができます。ご要望に合わせ装置をカスタマイズいたします。壁面取り付けタイプの新･Ｎ計装操作性、視認性だけでなく処理能力をも向上。さらに通信ネットワークを可能にした新しいＮ計装を搭載しています。これまでのように、計装ラックを設けずに省スペース化を図り、ご要望の壁面位置に設置できるフレキシブルな計装です。操作部（下部オプション） 5 特長より確かな試験データを提供する、さまざまな機能全天候型ＬＥＤ照明を搭載（特許第5340985号）省電力･長寿命のLEDによる照明をいち早く搭載し、LED照明で温湿度制御範囲全域での点灯を実現しています。搭載への課題は放熱対策。熱放散に優れた照明器具の構造デザインを開発して課題を克服。点灯時の応答性に優れ、室内照度も従来の白熱灯と比較して明るさは約 2.5倍、消費電力は約1/5です。臭気低減･シロキサン削減室内LED照明パネルの接合部に用いるシール材。このシール材から低分子シロキサンの発生が無い材質を開発し、採用しています。室内では、シロキサンによる接点障害など試料への影響を防ぐだけでなく、シール材からの刺激臭も大幅に抑えています。試験室内の騒音を10dB低減空調室の滑らかな気流は、温（湿）度分布など性能の向上に留まらず、試験室内における騒音の発生も少なくしています。この気流の円滑化と併せて、空調室の吹き出し口に吸音材を取付け、一層騒音を低下させています。従来機と比較して10dB程度静かになっています。（機械室：ACU10 ）サイクルタイマーによるデフロストシステムフロスト範囲の運転においては、計装のサイクルタイマーで時間を設定するだけで、蒸発器の霜を自動的にデフロストできる機能を標準で装備しています。試験室内 ● フロストフリー拡大（オプション）による温湿度制御範囲 100 95 TBL TBE 80 低温再生除湿システムの開発により、温湿度制御範囲の全域をフロストフリーとし、連続運転時間を延ばします。また、低湿側の制御範囲を広げています。さらに、低温再生除湿システムにより、消費電力を低減いたします。湿度オプションでフロストフリー拡大（特許第5355501号） TBR フロストフリー範囲全域フロストフリー 60 （％rh） 40 20 拡大域 0 10 20 30 40 50 60 温度（℃） 70 80 90 6 特長自動的にくもりを防ぐ観測窓扉部の観測窓には設定温度によって自動的にヒーターが入り、くもりを防止する発熱体入りガラスを採用。また、大型の観測窓もオプションでご用意しています。トラブル発生時も、自動でバックアップ機能により運転続行観測窓（W180×H289mm）オプション：大型観測窓（W440×H295mm）万一、装置の一部にトラブルが発生しても、残りの機器がフレキシブルに稼働し運転を続行、試験を中止する必要がありません。加湿器が故障した場合も温度運転に切り替えます。加湿効率のよいボイラー加湿方式を採用室外設置のボイラー加湿方式は、加湿水の入れ替えによる自己洗浄動作で不純物がつきにくいうえ、清掃時期は計装画面を通してアナウンス、清掃も室外から行えます。自動バックアップ機能 ● ボイラー加湿器試験内容などに応じ、装置の性能変更にもお応えいたします。蒸気加湿ヒーター不純物の沈殿主な特殊施工（オーダーメイド） 7 高温仕様断熱の変更などを行い、最高温度を＋120℃に超低温仕様二元冷凍システムを搭載して最低温度を−40℃以下に低湿仕様乾式除湿機を用いて低温低湿域を拡大（＋5℃／ 5％ rhなど）異形大型寸法標準仕様の12型を超える大容量の恒温（恒湿）室の製作、天井高の変更シールド施工外界あるいは試験室内部で発生する電磁ノイズのしゃへい（電波遮断）床なし施工重量物を搬入しやすくするため、建築物の床を試験室の床として使用屋外空冷仕様冷凍機を建物の屋外に設置低VOC仕様 VOC 濃度測定用低騒音仕様消音モジュールを室内に設置し、騒音を低減安全増し仕様放圧ベント、消火設備、ガス検知器など特殊施工（オーダーメイド）にもお応えします特長安心の長期保証 ● 装置は2年または10,000時間の長期保証。冷凍回路システムについては、3年間保証いたします。（適応：冷凍機標準仕様） 2 つの保守契約サービス安心プラン製造後 10 年まで対応技術料諸経費技術料諸経費部品代さらに安心の保守契約サービス装置を安心して、安定してより長くお使いいただけるように、保守契約サービスをご用意しています。年1回の機器確認サービスの実施や、不具合時に点検･修理など行います。契約期間の費用負担がない安心プランと、部品費用を負担いただくお気軽プランをご用意しています。お気軽プラン製造後 15 年まで対応部品代部品交換が発生した際の部品代のみご負担。 ● オンラインサポートサービスオンラインサポートサービス試験器の異常を検知し、適切な対処方法をご連絡するサービスを始めました。試験器の警報がエスペックへE-mail送信され、添付されるバックトレース情報（警報発生前後の装置動作データ）を基に、オンラインサポートセンターが解析し、試験器復旧をサポートいたします。契約期間単位：1年間異常発生！オンラインサポートセンター ※エスペックオンラインサポートの契約が必要です。警報内容の解析 ※上記のサービスは、日本国内のご使用に限ります。お客様エスペックからご連絡 8 計装高速処理、10.4インチTFTカラー液晶画面のタッチパネル入力で、操作性･視認性を向上したN計装タブ方式のユーザーインターフェイス高解像度、高速表示を実現。画面下部にタブを表示し、他の画面を呼び出しやすくしています。多彩なプログラム設定が可能プログラム運転で40パターン（1パターン99 ステップ）、定値運転3パターンの試験を登録することができます。トレンドグラフデータを出力設定条件でトレンドグラフの表示や、データを内部メモリーに記録します。または、直接USBメモリーに記録したり、バックアップをとることも可能です。測定周期などを変更することができます。 N計装運転モード定値運転、プログラム運転、停止温湿度制御機能制御方式温度入力湿度入力入力機能調整機能運転設定言語付属機能 9 PID制御、省エネ冷凍能力自動制御試験槽温度(JIS T熱電対）試験槽乾湿球温度入力方式(JIS T熱電対） 100ms高速サンプリング機能、断線検出機能温度オフセット設定機能・定値設定設定可能数 3パターン設定範囲と分解能温度（最低到達温度−5℃）∼（最高到達温度＋5℃）、0.1℃単位湿度 0%rh∼100%rh、1%rh単位・プログラム設定設定可能数 40パターン（1パターン当たり99ステップ）設定範囲と分解能温度（最低到達温度−5℃）∼（最高到達温度＋5℃）、0.1℃単位湿度 0%rh∼100%rh、1%rh単位時間 0時間1分 ∼ 9999時間59分、1分単位日本語、英語、中国語（簡体字･繁体字）、韓国語（再起動なしに切り替え可能）冷凍機制御運転モード（標準／省エネ）選択機能、入力バ−ンアウト検出機能、上･下限温湿度警報機能、保安自己診断機能、警報表示および警報履歴表示機能、停電保護機能、タイマー機能（開始、終了、クイック）、冷凍能力自動制御機能、バックアップ運転機能、トレンドグラフ表示機能、ヘルプ（機能、警報）機能、クロスアウトプット制御機能、インフォメーション機能、霜とり設定機能、サンプリング設定機能、定期点検保守表示機能外部メモリー機能・インターフェース USB2.0規格準拠（コネクター Aタイプ）・対応機能グラフデータ書込み、プログラムパターン書込み／読出し（アプリケーションソフトウェア：パターンマネージャーLite）、バックトレース書込み設定 Web機能・インターフェース Ethernetポート（LANポート）100base TX ・サーバー機能遠隔モニター、データ管理、E-mail通報・ブラウザ Windows Internet Explorer 8、9，10 インフォメーション機能装置の情報を表示します。霜とり中や加湿水の自動入れ替え中などの状態を伝えます。また、お知らせ機能として、予め設定した期間で、凝縮器フィルターや加湿皿などの点検を画面でお知らせします。お客様で、登録しお使いいただけるお知らせ項目もご用意しています。停電時後の復帰機能停電復帰時に「電源を切る」「運転継続」「常温復帰」と3つの動作から選択いただけます。多国語表示日本語表示から英語･中国語（簡体字･繁体字）･韓国語表示へ、簡単に変更ができます。ご利用に応じて選択いただけます。計装画面表示 ● 定値設定 ● プログラム作成 ● 運転選択定値運転を予め3パターン登録ステップごとのプログラムパターンを登録登録した運転パターンを選択 ● サンプリング設定 ● トレンドグラフ ● 記憶する温度･湿度や測定周期などを設定実測値と設定値をグラフで表示収録データを、USBにコピーもしくは直接USBに収録することも可能 ● タイマー編集 ● 画面設定 ● インフォメーション月･日･曜日･時間の設定で予約温度運転の湿度表示、言語切替設定点検など必要時に項目を表示。選択するとガイドを表示 ● 警報表示 ● 警報説明 ● 定期点検警報時に異常項目を表示警報内容、処置を表示点検項目を表示。選定するとガイドを表示グラフデータ書込み設定 10 特長遠隔モニター･操作が行える通信機能と、USBメモリーによるデータコピーが行える新機能搭載遠隔監視が行える WEBマネージャー（Ethernet接続）装置に独自のWebアプリケーション「WEB マネージャー」を搭載しており、装置の Ethernetポート（LANポート）に接続することで、PCのWebブラウザー画面から装置モニターが行えます。各権限のログインパスワードは、システム設定で変更できます。多言語に対応Ｎ計装の表示言語に影響を与えずに、WEB マネージャーの言語（日本語/英語/簡体字 /繁体字/韓国語）を変更できます。ネットワークプログラムパターンの編集（オプション）試験器に登録されているプログラムパターンの編集や、運転開始･停止などの装置との通信をPCのブラウザー上で行えます。 LAN PC ビルドインチャンバー温湿度の設定値･測定値を記録・無線 LANによる接続 LAN タブレット PC （Wi-Fi 機能付）無線 LAN ルーター WEBマネージャーは内部にデータ（約30 秒周期）を保存しており、PCからアクセスすることで、ブラウザ上に最大100日分のデータをグラフ表示することができます。また、PCにCSV形式（カンマ区切り）でダウンロードも可能です。ログイン権限画面ビルドインチャンバースマートフォン権限 Administrator ● プログラムパターン編集（オプション） ● 装置モニター 11 装置システム定値／運転開始／モニター設定プログラム設定※ 終了※ ○ ○ ○ ○ Operator ○ × ○ ○ User ○ × × × ※オプション：遠隔運転制御機能特長 E-mail通報 ● E-mail 通報メールサーバー警報が発生した場合、あらかじめ登録しているPCや携帯電話のE-mailアドレスへ警報内容を送信します。 ※E-mail送信ができるイントラネット環境が必要です。プログラムパターンのコピー LAN イントラネット（社内 LAN）ビルドインチャンバー試験器に登録されているプログラムパターンをPCのブラウザー上で編集することができます。USBを介して別の装置にコピーできます。 PC 携帯電話スマートフォン ※USBメモリーは付属していません。外部メモリーへの連続記録 USBメモリーに直接温湿度を記録することができます。〈参考〉4GB USBメモリーで、1秒間隔の温湿度ログデータを約10年間連続記録。バックトレース機能装置がアラームを発生した時点で、バックトレースデータを作成します。装置が異常を起こした前後時間の設定温湿度、測定温湿度、装置の制御に必要な各種制御項目を記録します。 USBポート Web統合管理システム（別売）クライアントPC 規格試験のプログラムパターンをダウンロード環境試験に関するさまざまな規格試験をエスペックの信頼性試験情報サイト「Test Navi」でご紹介しています。各規格試験のプログラムパターンをダウンロードし、試験器にコピーしたり、「パターンマネージャーLite」で編集が可能です。（http://www.test-navi.com/） Web統合管理システム LAN イントラネット LAN LAN LAN LAN WEB マネージャー RS-485 RS-485 ビルドインチャンバー Eシリーズ Web統合管理システム（別売） 100台までの試験器（WEBマネージャー接続対応器）の状態を１画面で確認することができます。試験管理に最適なスケジューラーを搭載しています。プラチナス冷熱衝撃装置 TSA Jシリーズ小型環境試験器 12 仕様恒温恒湿室型式 TBE 恒温室 TBL 電源 TBR TBF TBU TBUU AC200V 3φ 3W 50／60Hz（定格電圧の±5％以内）平衡調温調湿方式（BTHCシステム）水蒸気分圧制御方式（特許No.2928151）調温（調湿）方式平衡調温方式（BTCシステム）単段冷凍方式空冷凝縮器または水冷凝縮器冷凍方式温度範囲 −40∼＋80℃ −30∼＋80℃ −10∼＋80℃ 湿度範囲 −40∼＋80℃ −30∼＋80℃ 20∼95％ rh （at ＋20∼＋80℃） 10∼95％ rh （at ＋10∼＋80℃） ─ 性能※１温（湿）度変動※2 ±0.5℃／±4％ rh ±0.5℃ 温（湿）度勾配※2 2.5℃／8％ rh 2.5℃ 空間温（湿）度偏差※2 2.5℃／8％ rh 2.5℃ 温度極値到達時間下降※3※4 ＋20∼−40℃ ＋20∼−30℃ ＋20∼−10℃ ＋20∼−40℃ ＋20∼−30℃ ＋20∼−10℃ 180分以内 120分以内 100分以内 180分以内 120分以内 100分以内本体︵工場量産パネル組立式︶温度極値到達時間上昇※3 ＋20∼＋80℃ 温度変化速度下降時間※3 0.4℃／分温度変化速度上昇時間※3 1℃／分 60分以内外装材カラー鋼板内装材ステンレス鋼板等分布荷重：6kPa（600kgf／m2 ）床面耐荷重扉片開扉 W850×H1800mm 断熱材機械室ユニット −10∼＋80℃ 硬質ウレタンフォーム送風機、加湿器、加熱器、冷凍機、蒸発器、温度検出端、湿度検出端送風機、加熱器、冷凍機、蒸発器、温度検出端扉観測窓（W180×H289mm）、ケーブル孔φ50mm、室内灯（LED）、換気扇、 Ethernetポート（LANポート）、外部出力端子、試料電源制御端子標準装備品 ※1 外囲温度が＋5 ∼＋32℃、無負荷・無試料時において安定30 分後の制御点での測定における性能とする。 ※2 試験槽性能表記は、JIS C 60068-3-5:2006（IEC 60068-3-5:2001）及びJTM K07:2007（恒温室）、 JIS C 60068-3-6:2008（IEC 60068-3-6:2001）及びJTM K09:2009（恒温恒湿室）に準拠。 ※3 JIS C 60068-3-5:2006（IEC 60068-3-5:2001）及びJTM K07:2007に準拠、但し温度検出器の位置は吹出し位置とする。 ※4 空冷における温度極値（下降）到達時間は外囲温度+25℃における性能 ■ JTM K03-2001 （日本試験機工業会による恒温恒湿室の性能基準）に基づく仕様型式性能 ● 13 恒温室 TBL TBR TBF TBU TBUU −40∼＋80℃ −30∼＋80℃ −10∼＋80℃ 温度制御範囲 −40∼＋80℃ −30∼＋80℃ −10∼＋80℃ 湿度制御範囲 10∼95％ rh （at ＋10∼＋80℃） 20∼95％ rh （at ＋20∼＋80℃）温（湿）度変動幅温（湿）度分布 ● 恒温恒湿室 TBE ─ ±0.25℃／±2％ rh ±0.25℃ ±0.7℃／±4％ rh ±0.7℃ 温度下降時間＋20∼−40℃まで＋20∼−30℃まで＋20∼−10℃まで＋20∼−40℃まで＋20∼−30℃まで＋20∼−10℃まで 180分以内 120分以内 100分以内 180分以内 120分以内 100分以内温度上昇時間＋20∼＋80℃まで60分以内外囲温度が＋5 ∼＋32℃、無負荷・無試料時において安定30 分後の制御点での測定における性能とする。空冷仕様における温度下降時間は外囲温度＋25℃における性能試験室内法単位：mm 3.9m2 2100 70 1020 3020 2100 16.6m2 0 4070 20.8m2 70 70 5120 温湿度制御範囲 19 25.1m2 70 40 40 4070 6170 安全装置 ● 制御回路過電流保護 ● 制御回路短絡保護ガラス管ヒューズ ● 送風機短絡保護 ● 動力盤扉スイッチ ● 試料電源制御端子 ● システム異常（異常／警告） ● 室温補償断線検出回路 ● 乾球温度断線検出回路 ● 湿球温度断線検出回路（温湿度タイプ） ● 温度上下限絶対警報機能（温湿度調節器内蔵） ● 逆転防止リレー ● 送風機過電流保護 ● 温度過昇防止器 ● 加熱器短絡保護 ● 加熱器過電流保護 ● 冷凍機温度センサー断線検出回路 ● 冷凍機回路温度範囲外 ● 冷凍機高低圧圧力スイッチ ● 冷凍機短絡保護 ● 冷凍機過電流保護 ● 加湿器短絡保護（温湿度タイプ） ● 加湿器過電流保護（温湿度タイプ） ● 加湿器空焚き防止器（温湿度タイプ） ● 加湿器温度ヒューズ（温湿度タイプ） ● 加湿器水位検出（温湿度タイプ） ● 温度上限偏差警報機能（温湿度調節器内蔵） ● 湿度上下限絶対警報機能（温湿度調節器内蔵）（温湿度タイプ） ● 断水リレー（空冷は除く） 100 95 80 湿度 60 （％rh） 40 20 20 4070 12 型 40 2 30 70 19 10 型 2100 2100 12.3m2 8.0m2 70 19 1970 8型 10 5.9m2 70 19 6型 0 4型 2100 2100 2.0m2 3型 2100 2型 2100 1型 30 40 50 温度（℃）フロストフリー範囲 60 70 80 TBL TBE ※温度運転時は＋15℃以上がフロストフリー範囲となります。 90 TBR 14 オプション状態表示灯「運転中」「入室中」「異常」の3状態を点灯します。作業員保安スイッチ室内作業時間管理タイマー恒温（恒湿）室への入室者保護のために設けるスイッチ。スイッチを押せば装置の運転は停止、保安ブザーが警報を発します。作業員の入室時間を設定し、設定された時間以上になれば、室外の人にランプとブザーで知らせます。インターホン恒温（恒湿）室内と外部の連絡用です。非常停止スイッチ（回転リセットタイプ）運転表示灯運転を緊急停止するスイッチです。試験室内用運転時、「運転中」を点灯します。試験室外用防寒服低温運転時の長時間作業用として、帽子･手袋･長靴･上下服をセットで用意しています。（−40℃用）漏水検知器アース端子入室表示灯作業員の恒温（恒湿）室内入室時、「入室中」を点灯します。恒温（恒湿）室内に持ち込んで使用する試験器等のアース端子です。独立温度過冷却警報器試験室内温度の過冷却による試料の凍結、破損を防止します。警報動作時には運転を停止させ、トラブルを表示します。異常表示灯装置の異常発生時に、「異常」を赤色点灯します。ガス濃度警報器異常回転表示灯室内アース恒温（恒湿）室の異常発生時に保安回路と連動して回転灯を動作させ、遠方からでも容易に確認できます。各断熱パネルをアース線で短絡させ、動力盤内のアースラインに接続します。 15 漏水センサーを設け、漏水を検知します。試験室内の各種ガス濃度を検出して、室内で連続作業時の酸欠事故などを防止します。オプション記録計ペーパーレス記録計用出力端子タイムシグナル端子槽内温度など各部の温湿度を記録します。 USBメモリーでのデータ移管が可能です。データセーブ周期： 5秒外部メモリー： CFカード（256MB 1枚付属） USBメモリーポート言語：日本語/英語切替可能槽内の温度、相対湿度などを出力する端子。標準のリレー接点（タイムシグナル）を8点増設します。〈温度タイプ〉入力数：温度1点（5点OFF設定変更可能）〈温湿度タイプ〉湿度範囲： 0∼100%rh 入力数：温度1点･湿度1点（4点OFF設定変更可能）湿度センサー（恒温恒湿室のみ）ウィック交換の必要がなくなり、低湿度域などの乾湿球センサーでは測定不可能な範囲にも対応できます。遠隔運転制御機能 LANにより接続された装置の試験条件の変更･運転開始／停止の操作が行えます。熱電対恒温（恒湿）室内の任意の測定点温度や試料の温度測定用に使用します。室内コンセント室内電源投入用コンセントです。使用条件により2種類のコンセントを用意しています。記録計チャート式〈温度タイプ〉・ −50∼+100℃ 100mm 6打点式〈温湿度タイプ〉・ −50∼+100℃/0∼100%rh 100mm 6打点式運転開始／終了通信機能パソコンに接続して装置の運転管理が行えます。・ RS−485 ・ RS−232C ・ GPIB 通信ケーブル・ RS−485 ・ RS−232C ・ GPIB 5m／10m／30m 1.5m／3m／6m 2m／4m ケーブル孔外部ケーブル投入孔です。（標準仕様では、φ50mmを装備）・ φ25mm ・ φ50mm ・ φ100mm ・ φ150mm 16 オプション扉観測窓変更室内灯扉変更 W180×H289mmからW440×H295mmの大型観測窓に変更。くもりを防ぐ発熱体入り強化耐熱ガラスを使用しています。・ LED灯（標準装備と同等品の追加）・蛍光灯室温＋5℃∼＋40℃時の点灯・白熱灯片開扉（W850×H1800mm）を両開扉（W1400×H1800mm）に変更します。床面補強集中荷重を補強敷板によって分散させ、床面のヘコミを防止。また、床パネルを支える架台の本数を増やし分散耐荷重をアップさせます。大型観測窓観測窓（壁面取付け）恒温（恒湿）室内観測窓（発熱体入り強化耐熱ガラス）を2タイプご用意。・小型（W350×H250mm）・大型（W600×H400mm）床面保護シート（ゴム製）すべり止めとキズ、ヘコミを防止します。追加扉片開きと両開きの両方があります。観測窓（W180×H289mm）付き。天井全面吹出ダクト風速を下げて試料に対する風の影響を少なくするとともに、室内の風速を均一にすることができます。入口カーテン操作孔（観測窓W350×H250mm付）扉開閉時の温（湿）度の乱れを少なくするカーテンです。室外から、室内の試料を操作されるときにご使用ください。（内径φ150mm2ケ）予備室扉開閉時の温（湿）度の乱れを少なくします。また、試料の測定室として使用します。試験室搬入斜台予備室重量物の試験室内への搬入用として使用します。上部脱着式とレバー式の2種類。レバー式搬入斜台 17 オプションフロストフリー拡大（恒温恒湿室のみ）純水器（恒温恒湿室のみ）フロースイッチ（水冷のみ）低温側の温湿度制御範囲を広げ、霜つきを防ぎ連続運転時間を延ばします。ボイラー加湿器やオプションの補助加湿器に接続。長期にわたる測定の信頼性の向上や、加湿器の寿命の延長がはかれます。・逆浸透膜純水器・イオン交換純水器冷凍機（凝縮器）の安全装置で、冷却水の水量低下あるいは断水時に動作し、装置を停止させます。風速可変装置排気ダクト（室内空冷仕様）恒温（恒湿）室内の送風機風量が4 段階で可変でき、試料に対する風の影響を軽減できます。冷凍機の排熱を機械室にこもらせることなく、試験室の天井へ導きます。異電圧仕様・AC220V 3φ 3W 60Hz ・AC380V 3φ 4W 50Hz 逆浸透膜純水器取扱説明書・ DVD ・冊子低湿度装置（恒温恒湿室のみ）乾式除湿機を用いて低温時の低湿度域を拡大させます。負荷用冷凍機動作試験の際、試料からの発熱を許容するために、冷凍機を追加搭載することが可能です。イオン交換純水器補助加湿器（恒温恒湿室のみ）発熱負荷時、高湿仕様のある場合に対応できる加湿器です。純水を使用して下さい。空冷インバーターチラーシステム水冷方式の装置へ冷却水を供給します。システムは密閉回路で配管の清掃が低減できます。供給水温： 20 ∼25℃ ※万一の水漏れによる被害を防ぐために、漏水検知遮断システム（別売）をご用意しています。安全に関するご注意ファン凝縮器冷水槽冷却水配管 ● 爆発性物質および可燃性物質、さらにそれらを含有する物質は、試料としては絶対に使用しないでください。爆発、火災のおそれがあり、危険です。 ● 腐食性物質は槽内に入れないでください。試料により腐食性物質が発生する場合、特にステンレスや銅の腐食、樹脂･シリコンの劣化により、製品の寿命を著しく低下させることがあります。 ● 生物、許容発熱量をこえるものは試料として使用しないでください。 ● 製品をお使いになる前に、取扱説明書を必ずお読みください。補給水冷凍機ポンプドレン 18 http://www.espec.co.jp/ 本社 530-8550 大阪市北区天神橋 3-5-6 Tel : 06-6358-4741 Fax : 06-6358-5500 仙台宇都宮つくば熊谷東京西東京神奈川厚木静岡名古屋金沢滋賀大阪兵庫広島新居浜福岡 Tel : 022-218-1891 Tel : 028-667-8734 Tel : 029-854-7805 Tel : 048-520-2360 Tel : 03-6402-3592 Tel : 042-501-2571 Tel : 044-740-8450 Tel : 0463-94-9433 Tel : 054-237-8000 Tel : 052-777-2551 Tel : 076-268-1891 Tel : 0748-72-5077 Tel : 072-834-1323 Tel : 078-950-1771 Tel : 082-830-5211 Tel : 0897-31-3160 Tel : 092-471-0932 Fax : 022-218-1894 Fax : 028-667-8738 Fax : 029-854-7785 Fax : 048-525-7865 Fax : 03-6402-3593 Fax : 042-501-2573 Fax : 044-797-0073 Fax : 0463-94-6542 Fax : 054-238-3441 Fax : 052-777-2575 Fax : 076-268-1893 Fax : 0748-72-5070 Fax : 072-834-7755 Fax : 078-950-1772 Fax : 082-876-5050 Fax : 0897-36-3180 Fax : 092-474-3500 レンタル・リセールセンター Tel : 06-6358-4746 Fax : 06-6358-4764 受託試験サービス東首中西日都日日本圏本本 Tel : 028-667-8734 Tel : 03-6402-3596 Tel : 0565-25-3364 Tel : 072-834-1323 Fax : 028-667-8744 Fax : 03-6402-3593 Fax : 0565-25-3365 Fax : 072-834-7755 海外関連会社 ESPEC NORTH AMERICA, INC. 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Tel : 60-3-8945-1377 Fax : 60-3-8945-1287 ● エスペック製品に関するお問い合わせはカスタマーセンター Fax : 06-6358-4757 CM001 CM021 ISO 9001（JIS Q 9001）審査登録 ISO 14001（JIS Q 14001）審査登録エスペックは（財）日本規格協会（ JSA）より国際規格 ISO 9001:2008（JIS Q 9001:2008）に基づく品質システムに審査登録しています。エスペック株式会社登録者：エスペック株式会社（海外関連会社はのぞく） ● 製品の改良・改善のため、仕様および外観、その他を予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。 TS1B26C05（記載内容は2014年 1月現在のものです。） ● 本カタログに記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。