第13号(3月)

平成26年度
第13号(3月)
らくらく タイムス
学校教育目標
子どもの自尊感情を育む学校
○基礎学力を育む学校
○豊かな心を育む学校
○健やかな体を育む学校
新しい環境への移行期間
「小1プロブレム」「中1ギャップ」「高1クライシス」と,その定義は定かではない
ものの,名付けられているように,進学には,希望と共に不安がつきものです。進学す
ると,新しい環境に置かれ,新しい学習内容や生活リズムが待っています。このような
新しい環境への移行を円滑に行うために,本校では,年間を通じて「幼・保・小連携」
や「小中連携」を推進しています。
2月19日(木),平成27年度就学児童の保護者を対象に,入学説明会を行いまし
た。4月からの学校生活をイメージしていただきながら,必要な準備をお願いしました。
これに先駆け,2月1日(月)に開催した幼・保・小連携推進委員会では,本校5年
生が園児との交流を図って以降,園児が小学校入学を楽しみにしていること,また昼寝
時間を減らしたり,20~25分間を目安に,昼食を食べたりしていることなどの報告
を受けました。各園では,小学校入学を意識した取組を行っておられます。
さて,本校6年生も,中学進学を目前に控え,各校の入学説明会に参加し,五日市南
中学校での部活動体験を行いました。それでも,大きな期待と不安を抱くこの時期に,
安心して進学ができるようにと,中学校出前授業を行っていただきました。
2月17日(火),五日市南中学校より波止元先生,神垣先生が,パワーポイントの
画像を基に,お話をされました。小学校と中学校の違うところ,生活のきまりや学習の
進め方などについて,分かり易く教えていただきました。また,違いだけでなく,中学
校で実践されている「先言後礼」は,本校での「語先後礼」と同じように,言葉の後に
礼をする挨拶だと分かりました。
最後に,小学校での学習に一生懸命取り組み,生活のきまりを守って,今を大事に生
きることこそ,続く中学校生活を充実させることになると教えていただきました。6年
生には,残る日々を力いっぱいやり切らせ,自信をもって進学させたいと思います。
(本校ブログ及び五日市南中ブログにも,記事掲載中です。)
花のあふれる町に
2月7日(土),PTA主催「花いっぱい運動」を行いました。児童や保護者の方な
どたくさんの参加者があり,会話を楽しみながら花の苗を植えました。色とりどりの花
が咲くプランターは,町内の各商店や施設で飾っていただいています。また,本校の正
門から入って正面にある階段にも,たくさん飾ってあります。
子どもたちだけでなく,地域住民の皆様が,この花を目にして少しでも心を和ませ,
明るい町づくりにつながればと願っています。
参加された皆様,役員の皆様,大変お世話になりました。
1年間の成長
2月13日(金)は低学年,20日(金)は高学年の参観・懇談でした。今年度最後
の参観に,子どもたちの成長を見ていただきたいと,どの学年も力を入れていました。
苦手だったことやできなかったことを克服したこと,もてる力をさらに発揮したこと,
それぞれの成長が感じられました。御家庭では,どんな言葉を掛けられたでしょうか。
学校で,友達や先生に認められ,家族からも褒められて,自分のよさを感じている子ど
もは,また学習意欲をもって次の活動に向かうことができます。
3月末には,「あゆみ」をお渡しします。資料を基に,努力や成長を認め,課題解決
を励ましていただきたいと思います。
感謝の心を表す
2月27日(金),児童会主催で「6年生を送る会」を行いました。1年間,最高学
年として学校をリードしてくれた6年生に,感謝の気持ちを表す会です。各学年,朗読
や歌,劇などの趣向をこらして,感謝を伝えました。6年生も,合奏と合唱で,在校生
の気持ちに応えました。
在校生が一生懸命演奏する姿を見つめる6年生の表情は,とても柔らかでうれしそう
でした。これまで,学校全体のためにお世話してきてよかったと思える瞬間だったこと
でしょう。また,在校生も,6年生の最後の演奏に,憧れの気持ちを強くしたことでし
ょう。こうやって,また学校の伝統がつながっていきます。これからも,感謝する子か
ら感謝される子へと,児童の6年間の成長を支えていきます。(裏面に続く)
健闘を称える
後期以降,様々な分野で受賞した児童を紹介します。受賞された皆さん,おめでとう
ございます。これを機に,ますます精進してください。
★ 第 52回広島市科学賞
佳良 5年 池田 大晟
4年 延近 俊哉
4年 岸野 萌栞
2年 延近 治輝
★平成26年度 税に関する絵はがきコンクール
女性部会長及び 広島県銅賞 6年 重田 莉穂
五日市支部長賞及び 広島県入選 赤川 泰樹
入選 末武 勇斗・斉藤 真知香・森 鈴羽・後藤 優実・大和田 涼
森 陽奈子・石本 望彩紀
★平成26年度 安佐動物公園動物作文・詩コンクール
金賞 6年
村 春香
銅賞 3年 山本 珠生
佳作 1年 裏山 奈都葉
★平成26年度 佐伯区交通安全児童生徒習字・標語コンクール
金賞 1年 山田 環
1年 二神 裕樹
銀賞 2年 花﨑 希亜・4年 三木 心暖・6年
村 春香
★第33回全国児童画コンクール
入選 2年 松崎 咲里・4年 佐々木 一羽・4年 森脇 叶美
4年 岡本 梨花・5年 龍 雄大
★平成26年度 トラックの日絵画コンクール
入選 6年 髙山 萌花
★第50回児童陸上記録会
優秀記録証 ソフトボール投げ
56.6m 第10位 浜脇 大史
38.3m 第13位 荒川 嗣美
走り高跳び 牛田 めぐみ 115㎝ 第5位
野瀬 有沙
110㎝ 第15位
記録証 走り幅跳び 3.01m・100mリレー 68秒23
重 優花
100m走・100mリレー 68秒23三島 夢
100mリレー 68秒23 齋藤 奏
80mハードル・100mリレー 68秒23 中塚 幸
村 春香
ソフトボール投げ 郷田 貴子
走り幅跳び 高根沢 美星
100m走
原口 優歩
小田 奏太
正木 凌輔
100m走・100mリレー
100mリレー 浜脇 大史
80mハードル 尺田 裕隆
福永 雅治
ソフトボール投げ 信川 瞭
走り幅跳び 山本 麗央
衛藤 健太郎
走り高跳び・100mリレー
前田
和樹
古家野 忍
髙尾 陸
★フレンドリーカップ平成26年度小学生バレーボール大会3年の部
第1位 アタッカーズE
★第2回山口県東部地区近郊小学生ソフトバレーボール大会4年生以下
第3位 アタッカーズC
★第24回グレンツェンピアノコンクール広島本選
優秀賞
2年 加藤 友仁
準優秀賞 3年 豊田 優奈
★第16回ショパン国際ピアノコンクールinアジア広島地区大会
銅賞 3年 石合 真優
★五剣会第48回剣道大会
小学生女子の部 優勝 6年
村 春香
小学生低学年の部 第3位 3年 和木 伸二
★五日市町空手道協会 第31回演武会
3・4年女子の部 第2位 3年 竹田 美咲
★第34回広島県ジュニア体操競技選手権・共演大会 種目ゆか
第2位 5年 加藤 つむぎ
★第8回MOA美術館佐伯区児童作品展
絵画の部 金賞 1年 有川 舞
入選 3年 北村 海渡・6年 南波 さくら
書写の部 入選 3年 豊田 優奈・5年 清原 奈々
★体力優秀賞
3年 水野 晃記
4年 塚本 恋乃葉・森脇 叶美・森谷 遥
★第47回文化の祭典(小学校の部)「ことばの部(読書感想文)」
入選 1年 浦山奈都葉
3年 綱島 朱里
4年 田中 あかね・岸野 萌栞
5年 田中 陽乃
6年 後藤 優実・荒川 嗣美・西本 裕矢・山本
二井田 樹・梅地 淳也・山本 多聞・川﨑
前田 美咲・重田 莉穂
★第5回日本習字硬筆展
特選 3年 高山 佳奈
★平成27年度 児童福祉週間 標語
入選 6年 野瀬 有沙
麗央
美穂
思いを標語に
夢や希望
応援 だ
やり抜 く心
太田 優
友達同 士で
小 林 心音
おかあさん 白いご飯を
あ りが と う
藤田 陸
苦手でも
大切に
大丈夫? その一言 で
笑顔 咲 く
野 瀬 有沙
「平成27年度 児童福祉週間 標語」に入選した野瀬有沙さんの標語は,全国で10作
品が受賞したうちの一つです。その標語は,2月13日(金)学校朝会でも,校長先生が紹
介されました。短い言葉の中に込められた思いが,私たちに伝わります。
また,本校では,道徳教育を充実させ,子どもたちの自尊感情を育み,心豊かな子どもを
育成するための取組を行っています。その一環として,「道徳標語」を,年間3回作成して
います。毎回,各学級から3作品を選び,職員室前の廊下に掲示すると共に,放送で紹介し
ています。さらに,その中から1つを選び,職員用靴箱上の壁に,拡大掲示しています。御
来校の際には,ぜひ御覧ください。
また,3月8日(日),楽々園公民館で開催される「第10回楽々園学区福祉のまちづく
りのつどい」でも,全校児童の「家族標語」を展示します。併せて御覧ください。
今後も,標語づくりを通して,子どもたちに自分を見つめ直す機会と多様な考え方を知る
環境をつくり,道徳的実践力を育んでまいります。